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検索結果 34 件

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  • 液中レーザーアブレーションを用いたサンプリング法の隕石中微粒子への適用

    赤宗 舞, 中里 雅樹, 栗原 かのこ, 平田 岳史 日本地球化学会年会要旨集 69 (0), 189-, 2022

    ...<p>生物進化に重要な働きを演じた重元素(原子番号が鉄以降の元素)の約半数の合成に関与したr過程の起源を理解するには、プレソーラーグレインの検出及びその同位体比の測定によって合成の素過程に関する知見を引き出す必要がある。従来は使用する質量分析計のイオン化効率の観点から測定元素が制約され、r過程元素に関する知見が不十分であったため、本研究ではICP-MS法による同位体比測定を目指す。...

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  • r過程元素合成に関わる軽い中性子過剰核の中性子捕獲断面積

    Bhattacharyya, A., Datta, U., Rahaman, A., Chakraborty, S., Aumann, T., Beceiro-Novo, S., Boretzky, K., Caesar, C., Carlson, B. V., Catford, W. N., Chartier, M., Cortina-Gil, D., Das, P., De Angelis, G., Diaz Fernandez, P., Emling, H., Geissel, H., Gonzalez-Diaz, D., Heine, M., Johansson, H., Jonson, B., Kalantar-Nayestanaki, N., Kr\"oll, T., Kr\"ucken, R., Kurcewicz, J., Langer, C., Le Bleis, T., Leifels, Y., Marganiec, J., M\"unzenberg, G., Nilsson, T., Scheidenberger, C., Scheit, H., Simon, H., 栂野 泰宏, Typel, S., 宇都野 穣, Wagner, A., Wamers, F., Weick, H., Winfield, J. S. Physical Review C 104 (4), 045801_1-045801_14, 2021-10

    ...中性子過剰核に対する中性子捕獲断面積は、$r$過程元素合成を理解する上で直接必要なデータであるものの、中性子標的が存在しないことと中性子過剰核の半減期が短いため、その実験を行うことは困難である。その代替手段として、$(n,\gamma)$反応の逆過程である$(\gamma,n)$反応のデータから導出する方法が行われている。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 参考文献70件

  • 殻模型計算によるN=82, 81中性子過剰核のガモフテラー遷移

    清水 則孝, 富樫 智章, 宇都野 穣 Progress of Theoretical and Experimental Physics (Internet) 2021 (3), 033D01_1-033D01_15, 2021-03

    ...中性子数が82および81の中性子過剰核はr過程による元素合成で生成されるため、そのベータ崩壊の半減期は元素合成過程を理解する上で重要である。この研究では、中性子数82,81の中性子過剰核のうち、陽子数49から42までのものに対するガモフテラー遷移強度分布を大規模殻模型計算によって系統的に計算した。...

    機関リポジトリ

  • CMコンドライトのBa同位体組成

    佐久間 圭佑, 日高 洋, 米田 成一 日本地球化学会年会要旨集 66 (0), 165-, 2019

    ...本研究では、Ba同位体データに含まれるs-, r-過程およびX粒子に起因する同位体異常成分を考慮することで、<sup>135</sup>Csの初期存在度の定量的な見積もりを試みる。</p>...

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  • マンガンクラスト中のr核60Feと244Pu

    木下 哲一, A. Wallner, M.B. Froehlich, M. Hotchkis, J. Feige, M. Paul, S. Pavetich, S.G. Tims, L.K. Fifield, D. Schumann, 本多 真紀, 松崎 浩之, 山形 武靖 日本地球化学会年会要旨集 64 (0), 185-, 2017

    ...これらの核種は超新星爆発や中性子星合体における爆発的環境下でのr過程により元素合成され、太陽系近傍でこれらの爆発的なイベントが起これば、そのときに作られた核種が太陽系内に流入し、地球上でも流入量の経時変化として観測される。...

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  • 太陽系を作った超新星爆発はいつ起きたのか? : 宇宙核時計ニオブ92(最近の研究から)

    早川 岳人, 梶野 敏貴, 千葉 敏 日本物理学会誌 70 (11), 824-829, 2015-11-05

    ....^<129>Iや^<107>Pdなどは急速な中性子捕獲反応過程(r過程)の宇宙核時計として知られ,r過程からのΔが評価されている.しかし,現在ではr過程の天体環境について再考が必要となり,r過程の消滅核種は宇宙核時計として機能しなくなってしまったため,新しい種類の宇宙核時計が求められている.そのような候補の一つがニオブ92(^<92>Nb)である.^<92>Nbは約3.47×10^7年の半減期で^...

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  • 重力波を聞き,電磁波を見る : 電磁波対応天体(最近の研究から)

    久徳 浩太郎, 仏坂 健太 日本物理学会誌 69 (5), 319-323, 2014-05-05

    ...定量的な理論予言のために不可欠である.我々は数値相対論シミュレーションを用いて,中性子星を含むコンパクト連星の合体では,太陽質量の0.1-10%程度の物質が光速の10-30%で放出される可能性が高いことを,一般相対論での定量的な計算として初めて示した.電磁波対応天体の理論モデルによれば,これだけの物質が放出されれば,それに付随して十分に観測可能な明るい放射が期待できる.たとえば,放出された物質の中でr過程元素合成...

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  • 連載:理学のキーワード : 第35回

    下村, 明洋, 五十嵐, 健夫, 濱口, 幸一, 櫻井, 博儀, 松本, 良, 鳥羽, 大陽 東京大学理学系研究科・理学部ニュース 43 (5), 15-17, 2012-01

    ...「偏微分方程式の初期値問題」/「テクスチャ合成」/「超対称性」/「r-過程」/「ガスハイドレート」/「向背軸の極性」...

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  • 始原的隕石の耐酸性残渣におけるOs同位体異常

    横山 哲也, Alexander Conel, Walker Richard 日本地球化学会年会要旨集 56 (0), 72-72, 2009

    ...s-過程異常のカウンターパートとして、隕石中にはr-過程Osの異常が存在するが、その担体としては超新星爆発起源のプレソーラーケイ酸塩が示唆される。...

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  • 炭素質コンドライト隕石のバリウム同位体組成

    日高 洋, 米田 成一 日本地球化学会年会要旨集 52 (0), 57-57, 2005

    ...試料の多くには,<SUP>137</SUP>Baと連動した<SUP>135</SUP>Baの同位体過剰が見られ,その初期太陽系中に混入したs-過程およびr-過程原子核合成成分の付加によるものと思われる。CI隕石であるOrgueilにおいては特に顕著な<SUP>135</SUP>Ba同位体の過剰分が認められた。...

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  • 軽核領域の核反応率計算手法の開発:クラスター間有効ポテンシャルの計算

    千葉  敏, 五十木 秀一, 中村 詔司, 佐復 和彦, 山田 洋, 尾立 晋祥 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 042-042, 2004

    ...ビッグバン元素合成、r-過程元素合成の初期フェーズ、核融合炉開発等において重要な軽い核同士の反応率を系統的に計算する手法開発の一環として、クラスター間有効ポテンシャル計算手法の開発を行った。...

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  • 不安定核種の基底状態スピン・パリティー及び対ギャップの計算

    関 暁之, 千葉 敏, 丸山 敏毅, 宇都野  穣, 梶野 敏貴, 河野 俊彦, 渡辺 幸信 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2003f (0), 025-025, 2003

    ...鉄より重い元素の約99%は天体におけるr-過程、s-過程と呼ばれる中性子捕獲反応の連鎖で生成されたと考えられている。このため関与する中性子断面積を精密に知る必要がある。しかしr-過程は中性子過剰な不安定核を経由して起こるため、断面積を直接測定することはほぼ困難であり、理論計算が不可欠であるが、その多くは基底状態の性質さえ知られていない。...

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