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検索結果 301 件

  • 発声がソフトボール投げの遠投距離に及ぼす影響

    小嶺 里佳, 杉山 敬 スポーツパフォーマンス研究 16 (0), 106-111, 2024

    本研究では,新体力テストの一つであるソフトボール投げにおいて,任意の発声および異なる母音での発声が遠投距離に及ぼす影響について明らかにすることを目的とした.被検者は野球またはソフトボールを競技として経験したことのある男子大学生10 名とした.発声することが遠投距離に及ぼす効果を検証するため,発声無条件および任意の発声有条件,そして異なる母音(あ・い・う・え・お)を発する条件にて,遠投を実施した.…

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  • 小児声帯結節に対する音声治療

    前川 圭子 音声言語医学 65 (1), 1-6, 2024

    <p>声帯結節は小児の音声障害の最も多い原因疾患である.声の濫用や誤用が成因のため,成人例ではまず音声治療を行うが,小児例では自然軽快が期待されるため,本邦では積極的な治療介入を行わない施設が多い.しかし,小児期に嗄声が重い症例やアレルギー疾患をもつ女児では,思春期以降も音声愁訴が残りやすい.また,小児でも成人と同様,音声障害を自覚し,社会参加上の不利があるとの報告がある.これらを踏まえ,少なく…

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  • ニュー・マテリアリズムから見た1歳児のいざこざ:玩具と子どもと保育者の内的活動に着目して

    岡南 愛梨 発達心理学研究 34 (4), 271-284, 2023-12-20

    <p>本研究では,1歳児クラスで生じたいざこざの出来事について,子どもたちと保育者の行為がニュー・マテリアリズムの視点からどのように捉えられるのかを明らかにする。認定こども園における参与観察のビデオデータに記録されたひとつの出来事について,Lenz Taguchi(2010)の「内的活動の教育学」を理論的枠組みとして微視的に分析した。その結果,子ども同士の叫び合いの状況が,以下のように見えてきた…

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  • Extended Q-band (eQ) receiver for Nobeyama 45-m Telescope

    Chau-Ching Chiong, Fumitaka Nakamura, Atsushi Nishimura, Ross A. Burns, Chen Chien, Kazuhito Dobashi, Yasunori Fujii, Chin-Ting Ho, Yau De Huang, Yuh-Jing Hwang, Shou-Ting Jian, Ryohei Kawabe, Kimihiro Kimura, Sheng-Yuan Liu, Shih-Ping Lai, Hideo Ogawa, Nozomi Okada, Seiji Kameno, Tomomi Shimoikura, Shigehisa Takakuwa, Kotomi Taniguchi, Wei-Hao Wang, You-Ting Yeh, Yasumasa Yamasaki, Yoshinori Yonekura Millimeter, Submillimeter, and Far-Infrared Detectors and Instrumentation for Astronomy XI 2022-08-31

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  • 戦争体験者の語りから読み解く「日本人と“捕虜”」

    宮本 聖二 デジタルアーカイブ学会誌 5 (4), 236-243, 2021-10-01

    <p>アジア太平洋戦争は、国家総動員の掛け声のもとで行われ、その戦争を人々が受け入れるにあたっては教育やメディアなどを通して様々な共通意識が醸成されていったと言える。そして、戦争体験者の言葉を読み解くことで、その意識とはどのようなものだったのかを浮かび上がらせることができないだろうか。デジタルアーカイブ化で公開されている戦争体験者の証言からキーワードを取り出して、その言葉がどのような文脈とともに…

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  • 近代の行幸啓における「万歳」唱和の実際

    松村 啓一 洛北史学 23 (0), 43-72, 2021-06-05

    近代の行幸啓において、鹵簿通御や通輦に対する「万歳」唱和は原則禁止であった。「馬匹狂奔」を恐れる警備上の理由からである。しかし、一九〇七年、西園寺内閣下で行われた嘉仁皇太子の山陰行啓は、例外的に「万歳」が容認された。この行啓をきっかけにして、夜の宿泊先への提灯行列催行時に、「万歳」が唱和されることが始まり、裕仁皇太子・天皇の行幸啓に継承されて盛行を見るようになる。そして、夜の提灯行列に伴う「万歳…

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  • ムソビシの時代:1821年−1842年のシャムによるクダー占領期(part.2)

    黒田, 景子 鹿児島大学総合教育機構紀要 4 27-46, 2021-03

    本稿は第2号掲載論文の後半である。 19世紀初頭のマレー半島中部において、英国東インド会社(EIC)の拠点ペナンは有力な交易中心としてアヘン貿易を含み周囲の港市を引きつけた。シャム南部の有力港市ナコンシータマラートは政治力ある領主ノーイが華人系領主を持つソンクラーと対向して半島西側への勢力拡大をもくろんだ。 …

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  • 手拍子を活用した COVID-19 での遠隔授業による国際交流の可能性

    山﨑 正枝, Yamazaki Masae 金沢大学国際機構紀要 = Research Bulletin, Organization of Global Affairs Kanazawa University 3 119-135, 2021-03

    本研究の目的は,日本の伝統文化の手拍子による交流の有効性を調べることである。2020年のコロナ禍に遠隔のダンス授業に手拍子を取り入れ,学習の学びに関する3 分野に5 項目の質問調査を実施した。結果,手拍子への興味や楽しく取り組めたことに高い評価を得た。主体的な学びと対話的な学びの相関係数は高く(r=0.8150,p<.05),深い学びとの間にも有意な相関が示された(r=0.6326,p<.05)…

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  • シスプラチンの近位尿細管領域特異的毒性発現とその機序の検討

    藤代 瞳, 田口 央基, 姫野 誠一郎, 上原 章寛, 武田 志乃, 角 大悟 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), S18-3-, 2021

    <p>シスプラチン(CDDP)は、副作用として腎障害を起こす抗がん剤である。近位尿細管のS3領域を特異的に障害することが報告されているが、その動態や機構は明らかになっていない。当研究室では、マウス近位尿細管S1, S2, S3領域由来不死化細胞を用いた検討により、様々な白金錯化合物の曝露により細胞毒性がS3細胞で最も強く現れることを明らかにした。この機構を解明するため、細胞内におけるCDDPの代…

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  • 長野県における“ひとりもんジャンケン”の掛け声と用途の地域的差異

    遠藤 なつみ 日本地理学会発表要旨集 2021a (0), 62-, 2021

    <p>ジャンケンは世代を問わない身近な遊戯であり,その種類や掛け声は非常に多様で,分布には地域差がみられる。ジャンケン全般の研究としては,加古(2008)が1948〜2001年に全国のジャンケンの種類や掛け声などを,都道府県レベルで記録している。また多くの自治体史では,一般的なジャンケンの掛け声を方言や子どもの遊びの記録としてまとめている。特定のジャンケンでは“2チーム分けジャンケン”が方言研究…

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  • 白金錯化合物の近位尿細管部位特異的毒性の比較

    田口 央基, 仲宗根 浩気, 藤代 瞳, 角 大悟, 姫野 誠一郎 日本毒性学会学術年会 47.1 (0), P-44S-, 2020

    <p>シスプラチン(CDDP)は、副作用として重篤な腎障害を起こす抗がん剤である。近位尿細管のS3領域を特異的に障害することが報告されているが、その動態や機構はよくわかっていない。我々はマウス近位尿細管S1, S2, S3領域由来不死化細胞(S1, S2, S3細胞)を用いた検討により、CDDPの細胞毒性がS3細胞で最も強く現れることを明らかにした。そこで、この系を活用し、CDDPを含む様々な白…

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  • 血液透析の時間経過に伴う認知症高齢者の言動の変化と苦痛の評価

    久米 真代, 高山 成子, 磯 光江, 大津 美香, 渡辺 陽子 老年看護学 25 (1), 57-67, 2020

    <p> 本研究の目的は,血液透析時間の経過と血圧低下に伴う認知症高齢者の言動の変化と,言動から評価した苦痛の程度について明らかにしたうえで,看護実践への示唆を得ることである.対象者は血液透析を受けている認知症高齢者11人(男性2人,女性9人)である.対象者1人につき筆者ら2人が1回,入室から終了までを3分間隔で観察し30分間隔で血圧の値を収集した.苦痛の程度は,調査者作成の苦痛度基準に基づき評価…

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  • 叫喚ツイート抽出手法の拡張

    熊本, 忠彦 情報処理学会論文誌データベース(TOD) 12 (1), 1-5, 2019-01-16

    マイクロブログの1つであるTwitterでは,突発的な感情の発露を表すために,「日本が勝ったぁああ」や「それはやめて~~ーー」のような叫喚表現化したツイートを用いることがある.これまでの先行研究では,こういった叫喚ツイートの叫喚表現化された部分を検出し,元の表現(「勝った」や「やめて」)に変換することで,既存の様々な辞書を利用できるようにするための手法やツイートから叫喚ツイートを抽出し,投稿者の…

    情報処理学会

  • Visemenet

    Yang Zhou, Zhan Xu, Chris Landreth, Evangelos Kalogerakis, Subhransu Maji, Karan Singh ACM Transactions on Graphics 37 (4), 1-10, 2018-07-30

    ...(LSTM) network architecture is motivated by psycho-linguistic insights: segmenting speech audio into a stream of phonetic-groups is sufficient for viseme construction; speech styles like mumbling or shouting...

    DOI Web Site 被引用文献3件

  • Rahmonicとメルケプストラムを用いた音響モデルに基づく騒音環境下叫び声検出の性能評価

    福森, 隆寛, 中山, 雅人, 西浦, 敬信, 南條, 浩輝 電子情報通信学会技術研究報告 116 (477), 283-286, 2017-03

    本稿では, 騒音環境下におけるRahmonicとメルケプストラム(Mel-Frequency Cepstrum Coefficients: MFCC)を用いた叫び声検出手法について述べる. MFCCは人間の聴覚特性を考慮したケプストラム係数であり, 音韻を特定するための声道特徴量を示している. またRahmonicは, 基本周波数の低調波成分であり, 人間の声帯運動に関わる特徴を表現している. …

    HANDLE Web Site Web Site ほか1件

  • 気道・食道異物

    平林 秀樹 耳鼻咽喉科臨床 110 (9), 561-570, 2017

    ...Young mothers are well aware of the great risk that choking poses to their children, hence when a child puts a stone in his or her mouth, the mother panics, and shouts....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 富士山保全協力金の支払行動を規定する因子に関する研究

    山本 清龍, ジョーンズ トマス エドワード 環境情報科学論文集 ceis31 (0), 189-194, 2017

    本研究では,事例として富士山保全協力金制度を取り上げて,①登山者の属性と意識,行動を把握した上で,富士山保全協力金の支払行動を規定する因子を明らかにすること,②協力率向上のための方法論について考察すること,の2点を目的とした。研究結果から,富士登山者には</tt>20-30 <tt>代の比較的若い世代,初めての登山者が多かった。また,富士山保全協力金の支払行動を規定する重要因子として,制度の目的…

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  • The Atacama Large Millimeter/sub-millimeter Array band-1 receiver

    Yau De (Ted) Huang, Oscar Morata, Patrick Michel Koch, Ciska Kemper, Yuh-Jing Hwang, Chau-Ching Chiong, Paul Ho, You-Hua Chu, Chi-Den Huang, Ching-Tang Liu, Fang-Chia Hsieh, Yen-Hsiang Tseng, Shou-Hsien Weng, Chin-Ting Ho, Po-Han Chiang, Hsiao-Ling Wu, Chih-Cheng Chang, Shou-Ting Jian, Chien-Feng Lee, Yi-Wei Lee, Satoru Iguchi, Shin'ichiro Asayama, Daisuke Iono, Alvaro Gonzalez, John Effland, Kamaljeet Saini, Marian Pospieszalski, Doug Henke, Keith Yeung, Ricardo Finger, Valeria Tapia, Nicolas Reyes SPIE Proceedings 9911 99111V-, 2016-08-10

    DOI 被引用文献2件

  • Source-to-sink transport processes of fluvial sediments in the South China Sea

    Zhifei Liu, Yulong Zhao, Christophe Colin, Karl Stattegger, Martin G. Wiesner, Chih-An Huh, Yanwei Zhang, Xiajing Li, Penjai Sompongchaiyakul, Chen-Feng You, Chi-Yue Huang, James T. Liu, Fernando P. Siringan, Khanh Phon Le, Edlic Sathiamurthy, Wahyoe S. Hantoro, Jianguo Liu, Shouting Tuo, Shaohua Zhao, Shiwen Zhou, Ziding He, Yuchen Wang, Suratta Bunsomboonsakul, Yanli Li Earth-Science Reviews 153 238-273, 2016-02

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件

  • 母音の種類によるシャウト効果の検証

    酒井 章吾, 石橋 敏朗, 浦辺 幸夫 理学療法学Supplement 2015 (0), 0609-, 2016

    ...これはシャウト効果(Shout effect)を期待しており,自ら発声することによって最大努力時の筋力が増加するというものである。シャウト効果については様々な先行研究があるが,筋出力時の言葉の種類について言及したものは少ない。筆者らは,もし言葉の種類によってシャウト効果に差が生じるのであれば,スポーツ場面で選手が発する言葉を選択することで,より高い筋力発揮ができると考えた。...

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  • Ventricular-Fold Dynamics in Human Phonation

    Lucie Bailly, Nathalie Henrich Bernardoni, Frank Müller, Anna-Katharina Rohlfs, Markus Hess Journal of Speech, Language, and Hearing Research 57 (4), 1219-1242, 2014-08

    ...</jats:p></jats:sec><jats:sec><jats:title>Results</jats:title><jats:p>A ventricular-fold motion is found during (de)crescendos, shout, throat singing, yodel, growls, and glides with transitions between...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • リズム,音楽,そしてバーバルアート──韓国の市場談話を例に──

    呉 恵卿 教育研究 (56) 119-127, 2014-03-31

    本稿の狙いは,韓国の都心大型市場という空間が言語の芸術性を実現する場であり,ことば共同体として機能していることを明らかにすることである。市場に見られる談話型のうち,本稿では商品と関連した単純な情報を繰り返す「叫び型」談話に着目した。SPEAKINGモデルを援用して韓国の市場で収集した「叫び型」談話を提示し,他の談話型との違いについて述べた。さらに,「叫び型」談話をバーバルアートの側面から考察し,…

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  • Dynamic behaviour of the East Antarctic ice sheet during Pliocene warmth

    Carys P. Cook, Tina van de Flierdt, Trevor Williams, Sidney R. Hemming, Masao Iwai, Munemasa Kobayashi, Francisco J. Jimenez-Espejo, Carlota Escutia, Jhon Jairo González, Boo-Keun Khim, Robert M. McKay, Sandra Passchier, Steven M. Bohaty, Christina R. Riesselman, Lisa Tauxe, Saiko Sugisaki, Alberto Lopez Galindo, Molly O. Patterson, Francesca Sangiorgi, Elizabeth L. Pierce, Henk Brinkhuis, Adam Klaus, Annick Fehr, James A. P. Bendle, Peter K. Bijl, Stephanie A. Carr, Robert B. Dunbar, José Abel Flores, Travis G. Hayden, Kota Katsuki, Gee Soo Kong, Mutsumi Nakai, Matthew P. Olney, Stephen F. Pekar, Jörg Pross, Ursula Röhl, Toyosaburo Sakai, Prakash K. Shrivastava, Catherine E. Stickley, Shouting Tuo, Kevin Welsh, Masako Yamane Nature Geoscience 6 (9), 765-769, 2013-07-21

    DOI PDF Web Site 被引用文献14件 参考文献26件

  • Eocene cooling linked to early flow across the Tasmanian Gateway

    Peter K. Bijl, James A. P. Bendle, Steven M. Bohaty, Jörg Pross, Stefan Schouten, Lisa Tauxe, Catherine E. Stickley, Robert M. McKay, Ursula Röhl, Matthew Olney, Appy Sluijs, Carlota Escutia, Henk Brinkhuis, Adam Klaus, Annick Fehr, Trevor Williams, Stephanie A. Carr, Robert B. Dunbar, Jhon J. Gonzàlez, Travis G. Hayden, Masao Iwai, Francisco J. Jimenez-Espejo, Kota Katsuki, Gee Soo Kong, Mutsumi Nakai, Sandra Passchier, Stephen F. Pekar, Christina Riesselman, Toyosaburo Sakai, Prakash K. Shrivastava, Saiko Sugisaki, Shouting Tuo, Tina van de Flierdt, Kevin Welsh, Masako Yamane Proceedings of the National Academy of Sciences 110 (24), 9645-9650, 2013-05-29

    <jats:p> The warmest global temperatures of the past 85 million years occurred during a prolonged greenhouse episode known as the Early Eocene Climatic Optimum (52–50 Ma). The Early …

    DOI Web Site 被引用文献6件

  • Electronic structure and quasiparticle bandgap of silicene structures

    Shouting Huang, Wei Kang, Li Yang Applied Physics Letters 102 (13), 133106-, 2013-04-01

    <jats:p>We report first-principles results on the electronic structure of silicene. For planar and simply buckled silicenes, we confirm their zero-gap nature and show a significant renormalization …

    DOI PDF 被引用文献6件

  • 新人看護師のストレス軽減を目的とした感情表現ツールの制作

    磯川 亮太, 中村 悠真, 三谷 篤史, 井口 久美, 武田 美智子, 守村 洋 日本デザイン学会研究発表大会概要集 60 (0), 196-, 2013

    新人看護職員研修が努力義務化され,体制が整備されてきており, 新人看護師の離職率は低下の傾向にあるとはいえ, 未だに10人に1人が非常に短期間に離職している.疾病構造の複雑化・高度医療の推進・患者ニーズの多様化など, 看護職が求められる能力は複雑で高度なものであるため,患者に提供できる看護技術の未熟さや, …

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  • 小児特発性縦隔気腫8例の臨床的検討

    古田 繁行, 脇坂 宗親, 川瀬 弘一, 島 秀樹, 佐藤 英章, 浜野 志穂, 長江 秀樹, 青葉 剛史, 北川 博昭 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 48 (4), 722-726, 2012

    【目的】特発性縦隔気腫は胸痛や軽度の呼吸困難を主訴とし,明らかな原因なくして画像上気縦隔を呈する稀な疾患である.当施設で経験した特発性縦隔気腫患児を対象に臨床像の詳細を後方視的に検討し,患児の取扱い指針を考案した.【方法】過去5年間に特発性縦隔気腫の診断で入院した8例を対象に,患児個々の臨床像の詳細について病歴を調査し,診断と治療指針について検討した.【結果】患児の年齢は13-16歳(平均15歳…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • インドネシア、スンバ島の家づくり ウンガ村慣習家屋再建プロジェクト報告

    小池 誠, 佐藤 浩司, 西山 マルセーロ 竹中大工道具館研究紀要 22 (0), 3-87, 2011

    本稿は、インドネシア国スンバ島における慣習家屋の建設過程を記録し、報告するものである。ここでは今も昔から伝わる生活習慣を維持しているウンガ村に焦点をあてている。すなわち、大工のような専門職もなく、近隣の村人との共同作業で行う建設行為について詳細に記録し、その意味について考察するものである。 1 比較対象として東南アジア全域の木造家屋を考証し、さらにスンバ島のなかでも他の集落を検証した。 2 …

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  • Web上での「叫ぶ」範囲選択方式の検討

    山口, 亮輔, 金井, 敦 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ2010論文集 2010 (11), 189-194, 2010-10-20

    近年,現実世界においてインフォーマル・コミュニケーションと呼ばれる,計画的でなく,カテゴリーや話題性が存在しない,偶発的なコミュニケーションが注目を集めている.現在Web世界においてもインフォーマル・コミュニケーションを実現するためにいくつかのサービスが提案されている.しかし,既存のサービスでは1つのWebページに集まっているユーザ間を想定しており,意味的な範囲の広さが考慮されていない.そこで,…

    情報処理学会

  • Experience of Hurricane Katrina and Reported Intimate Partner Violence

    Emily W. Harville, Catherine A. Taylor, Helen Tesfai, Xu Xiong, Pierre Buekens Journal of Interpersonal Violence 26 (4), 833-845, 2010-05-21

    ...Most participants report that they and their partners had explained themselves to each other, showed each other respect, and also insulted, swore, or shouted during conflicts with each other....

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • Levels of Overcrowding in Bus System of Dhaka, Bangladesh

    Donald Katz, Md. Mizanur Rahman Transportation Research Record: Journal of the Transportation Research Board 2143 (1), 85-91, 2010-01

    ...<jats:p> Overcrowded buses are a common sight in Dhaka, Bangladesh, as they swerve between rickshaws and auto-rickshaws and blare their horns, with the next stop announced by a shout....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 対面相互行為を通じたトランスダンスの出現 : 米国黒人ペンテコステ派教会の事例から

    野澤 豊一 文化人類学 75 (3), 417-439, 2010

    本稿では、米国黒人ペンテコステ派キリスト教会で実践される儀礼的トランスダンス「シャウト」の成立過程を例に、トランスダンス出現のメカニズムとその表現上の特性について考察する。従来の研究では、トランスダンスは文化的に構築された表象として理解されてきたが、この接近法はペンテコステ派の実践の核心にある「非決定性」を正しく把握するのに重大な余地を残している。「非決定性」とは、礼拝におけるシャウトの即興性や…

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  • 脳アミロイドアンギオパチーによる多発性皮質微小梗塞が認知症の進行に影響したと考えられる1剖検例

    岩崎 靖, 森 恵子, 伊藤 益美, 出口 晃, 白石 泰三, 三室 マヤ, 吉田 眞理, 橋詰 良夫 臨床神経学 50 (9), 651-655, 2010

    症例は死亡時83歳の男性である.脳梗塞発症後に,亜急性に進行する認知機能障害,精神症状を呈した.臨床的には脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症の合併がうたがわれたが,神経病理学的には神経原線維変化や老人斑の出現は軽度で,大脳皮質には毛細血管を主体として小動脈や細動脈に広範な脳アミロイドアンギオパチー(cerebral amyloid …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献17件

  • 単結晶ダイヤモンド工具による超硬合金の切削加工

    由井 明紀, 松岡 浩司, 岡畑 豪, 北嶋 孝之, 奥山 繁樹 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 1-2, 2010

    金型の高寿命化を実現するために,単結晶ダイヤモンド工具を用いて超硬合金に直接高精細な加工を試みた.極圧添加剤,ジメチルシリコーン,オレイン酸,ZnDTP,水溶性切削油の各油剤中で摩擦及び切削実験を行い,極圧添加剤,オレイン酸そしてZnDTPを使用することにより,ダイヤモンド工具の摩耗が激減することを明らかにした.特に,ZnDTPでは,工具にチッピングも発生せず,0.022μmRaの鏡面が得られた.

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  • Response Surface Modeling of the Interaction between Propofol and Sevoflurane

    Peter M. Schumacher, Jan Dossche, Eric P. Mortier, Martin Luginbuehl, Thomas W. Bouillon, Michel M. R. F. Struys Anesthesiology 111 (4), 790-804, 2009-10-01

    ...This study examined this interaction as well as the interaction on the probability of tolerance of shake and shout and three noxious stimulations by using a response surface methodology....

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  • 幼児の集団歌唱にみられる「どなり声」の実態(2) : ―ピアノ伴奏との関連―

    羽根田 真弓 鳥取短期大学研究紀要 (59) 13-18, 2009-06-01

    2007の実験の継続研究として,ある種の簡易伴奏が幼児の集団歌唱における「どなり声」を誘発していると仮定し,5歳児の集団歌唱における印象評価実験(SD法)をおこなった.その結果,旋律をともなう簡易伴奏による集団歌唱は,被験者である保育学生によって「それなりに美しい」と評価された.したがって,簡易伴奏と「どなり声」との因果関係を認めることはできなかった.一方,少人数のグループで歌う場合,子どもたち…

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  • ロケ誘致による観光資源開発と持続的利用

    天野 宏司 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 121-121, 2009

    <B>問題の所在</B><BR>  近年,日本各地で観光資源開発の一手法として,映画とのタイアップが取り入れられ,特に映画やテレビドラマの撮影に関するロケ隊の受入を積極的に進める事例が増えている。ロケ隊の受入により,知名度を飛躍的に向上させたのが「世界の中心で,愛をさけぶ(2004年公開)」の舞台となり,撮影地となった香川県木田郡旧庵治町(現高松市庵治町)である。映画のヒットは「セカチュー現象」…

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  • Something to shout about!

    Practical Pre-School 2008 (95), 25-25, 2008-12

    <jats:p> Staff and children at Silverton Pre-school in Devon held a special ceremony to celebrate successfully completing the Pre-school Learning Alliance's accreditation scheme. </jats:p>

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  • World water tower: An atmospheric perspective

    Xiangde Xu, Chungu Lu, Xiaohui Shi, Shouting Gao Geophysical Research Letters 35 (20), 2008-10

    <jats:p>A large amount of water is stored in the world's highest and largest plateau, the Tibetan Plateau, in the forms of glaciers, snowpacks, lakes, and rivers. It is vital to understand where …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献6件

  • Superior semicircular canal dehiscence syndrome: a new aetiology

    P Puwanarajah, P Pretorius, I Bottrill The Journal of Laryngology & Otology 122 (7), 741-744, 2008-07

    ...</jats:p></jats:sec><jats:sec id="S0022215108001965_sec2"><jats:title>Case report:</jats:title><jats:p>A 58-year-old woman presented with autophony in the right ear and momentary imbalance when shouting...

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  • 幼児の集団歌唱にみられる「どなり声」の実態(1) : ―ピアノ伴奏・指導者の声かけとの関連―

    羽根田 真弓 鳥取短期大学研究紀要 (57) 11-19, 2008-06-01

    幼児の歌唱行動にみられる「どなり声」の定義は曖昧であり,これまで明らかにされていない.どのような声を「どなり声」と考えるのか,聞き手によって質的な定義が異なるのかに着目して5歳児の集団歌唱の印象評価実験(SD法)をおこなった.その結果,ピアノ伴奏と担任が同席することは子どもたちの「どなり声」を誘発することが明らかにされた.さらに,元気で明るいという判断は,うるさくてきたないと受けとめられる可能性…

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  • Assessment of Vocal Capacity of Finnish University Students

    Timo Leino, Anne-Maria Laukkanen, Irma Ilomäki, Elinita Mäki Folia Phoniatrica et Logopaedica 60 (4), 199-209, 2008

    ..., (10) difference between the lowest tone and mean F0 in text reading and in shouting, (11) F0 range in text reading, (12) equivalent sound level of normal and loud reading and of shouting in maximum loudness...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • イベント視聴時に一体感を共有するシステムに関する基礎検討

    村松 智穂, 橋山 智訓, 江崎 朋人, 市野 順子, 田野 俊一 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 23 (0), 174-174, 2007

    スポーツ,演劇,音楽コンサートは世界中多くの人に楽しまれているエンタテインメントである.特にスポーツ観戦の醍醐味は,直接試合を観ることに加え,歓声,ブーイングという行為を通じてスタジアム全体で一体感を感じることができる点である.ワンセグ放送の普及によりいつでもどこでも携帯端末機でのスポーツ観戦の機会が増えてくると予想される.しかし,スポーツの試合自体は届けられても一体感は届けられているとはいえな…

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  • 授業過程における教師の統制行動に関する実証的研究 : フォーカス概念を手がかりとして

    山田 雅彦 教育方法学研究 32 (0), 1-12, 2007

    本稿は,「学級崩壊」に象徴される授業不成立の克服を志向して,私語をはじめとする教材内容と無関係な児童の言動(私的行動)に対処する教師の言動(統制行動)を考察したものである。研究方法として会話分析を採用し,理論的枠組みとして,「インプロ」と呼ばれる即興劇で使われている「フォーカス(注目の対象となる事物)」という概念を手がかりとした。まず,私的行動を,教師と児童が異なる対象に注目する(フォーカスが割…

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  • フォーレの作品における転調の独創性に関する考察 (音楽表現学科特集号)

    鶴原, 勇夫 尚美学園大学芸術情報学部紀要 6 89-120, 2004-12-31

    ガブリエル・フォーレは19世紀から20世紀にかけて、フランスで活躍した作曲家である。ロマン主義の時代から現代に至る変化の激しい時代において、彼は、古い権威に頼ることなく、新しい流行に惑わされず、自己に忠実に独自の作風を築いた。彼の音楽の特色は、優美な旋律とユニークな和声進行にある。特に彼の和声進行と転調方法が、当時としてはあまりに斬新だったために、師匠であるサンサーンスが「とうとう彼は気が狂って…

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  • UV Raman spectroscopy of hydrocarbons

    G. R. Loppnow, L. Shoute, K. J. Schmidt, A. Savage, R. H. Hall, J. T. Bulmer Philosophical Transactions of the Royal Society of London. Series A: Mathematical, Physical and Engineering Sciences 362 (1824), 2461-2476, 2004-09-20

    DOI Web Site 被引用文献2件

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