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検索結果 74,483 件

  • 磁気欠陥が制御された磁性ナノ粒子薄膜

    マクナミー キャシー エリザベス ホソカワ粉体工学振興財団年報 31 (0), 166-170, 2024-05-31

    <p>オレイン酸でコーティングされたFe<sub>3</sub>O<sub>4</sub>ナノ粒子(NP)のラングミュア膜を基板に累積することによりFe<sub>3</sub>O<sub>4</sub>薄膜を調製した.膜中のNPのパッキング状態は,ラングミュア膜の形成に使用した展開溶液中のNP濃度によって制御した.NP濃度を低くすると,細いワイヤーのネットワークのようなフィルムが得られた.対照的…

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  • 在宅医療委員会報告: 2022年度学会員対象 「在宅・介護施設におけるフットケアに関するアンケート」結果

    今井 亜希子, 袋 秀平 日本フットケア・足病医学会誌 5 (2), 125-132, 2024-05-31

    <p> 日本フットケア・足病医学会では, 2022年度より在宅医療委員会が新設された. 当委員会は在宅・介護施設で行われているフットケア・足病診療の実態調査と問題点の抽出を目的として, 学会員を対象にインターネットアンケート調査を行った. この結果を踏まえて在宅において必要十分なフットケアの内容や普及に向けた課題について検討したため報告する. </p>

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  • Re-emerging, under-recognized zoonotic, and neglected tropical diseases in Hawaiʻi

    Zorilla Rodson, Ching Lauren, Elisara Tiana, Kramer Kenton, Nerurkar Vivek Ramchandra Japanese Journal of Infectious Diseases advpub (0), 2024-05-31

    ...One Health should focus its efforts on neglected tropical diseases (NTD) and prioritize intervention development to control and prevent the transmission of diseases that spread between animals and humans...

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  • 公立高等学校英語科における教員研修成果の活用・普及の様相と社会文化的要因に関する分析

    時任 隼平, 藤井 佑介, 寺嶋 浩介, 泰山 裕 日本教育工学会論文誌 48 (1), 123-139, 2024-05-30

    <p>本研究の目的は,公立高等学校英語科教育の研修成果を所属校で活用・普及する際の様相とその社会文化的要因を明らかにすることである.A県~D県の公立校計20名の英語科教諭に半構造化インタビューを実施し,学校文化論の観点から分析結果を考察した.その結果,個人授業内活用に加え,同じ学年のクラスへと普及する水平の広がりを示すパターンと別の学年へと普及する垂直の広がりを示すパターンが確認された.また,社…

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  • Spatial–temporal transmission dynamics of HIV-1 CRF01_AE in Indonesia

    Khairunisa, Siti Qamariyah, Indriati, Dwi Wahyu, Megasari, Ni Luh Ayu, Ueda, Shuhei, 小瀧, 将裕, Fahmi, Muhamad, Ito, Masahiro, Rachman, Brian Eka, Hidayati, Afif Nurul, Nasronudin, 亀岡, 正典 Scientific Reports 14 (1), 9917-, 2024-05-10

    ...The CRF01_AE viruses might have spread through major pandemics in Asian countries, such as China, Vietnam, and Laos, rather than being introduced directly from Africa in the early 1980s....

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  • 広範囲に進展した胃型IPMNにITPNが混在した膵管内腫瘍の1例

    若林 時夫, 代田 幸博, 竹田 康人, 方堂 祐治, 上田 善道 日本消化器病学会雑誌 121 (5), 415-424, 2024-05-10

    <p>70歳,男性.耐糖能悪化を契機に実施された造影CTで,膵体尾部境界に拡張した主膵管から分枝内に連続する結節状腫瘤と前後の膵管拡張を認めた.膵体尾部切除術後の病理組織学的検討では,低異型度胃型IPMNと非浸潤性ITPNの混在した長径25mmの拡張膵管内を充満する充実結節を認め,ITPNはIPMNの幽門腺類似の管状増殖を示す部分と隣接していた.前後・周囲の膵管壁内面にはIPMNの低乳頭状変化を…

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  • 抗菌ペプチドのメカニズム

    関谷 友太, 杉原 加織 生産研究 76 (2), 133-137, 2024-05-01

    <p>抗生物質の使用量増加に伴う薬剤耐性菌の蔓延は,世界中で多くの犠牲者を出しており大きな社会課題となっている.抗菌ペプチドは耐性菌を生み出しにくい新たな抗菌薬の候補として注目を集めている.自然界では多くの生物種から1200種以上の抗菌ペプチドが発見され,これまでの研究によってその構造や抗菌メカニズムが明らかにされてきた.私たちの研究室では,これらの抗菌ペプチドを用いた新しい抗菌薬開発を目指して…

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  • ロート製薬の挑戦 ~再生医療の実用化に向けて~

    小池 哲央 MEDCHEM NEWS 34 (2), 63-68, 2024-05-01

    再生医療とは、患者自身の細胞・組織または他者の細胞・組織を培養等加工したものを用いた医療と定義されており、希少疾患や難病等、これまで有効な治療法がなかった疾患の治療ができるだけでなく、慢性疾患や高齢化に伴う疾患に対しても効果が期待でき、医療費の抑制等の経済効果も大いに期待されている。今後市場が拡大していくことが期待されるが、ますます再生医療を普及させ、実用化を促進するためには、安定して高品質な再…

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  • 配電設備の技術変遷と技術動向

    上野 秀樹, 西廣 雄介 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 144 (5), 298-302, 2024-05-01

    ...However, the spread of energy-saving equipment and declining population will lead to a saturation trend in electricity demand, which will reduce the opportunities for upgrading equipment....

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  • 2030年を見据えたEUの有機農業支援

    市田 知子 農業経営研究 62 (1), 17-23, 2024-04-25

    ...<p>Amidst the spread of the new coronavirus, the EU launched its “Farm to Fork” strategy in May 2020, setting a goal of increasing the proportion of agricultural land area from organic agriculture to 25%...

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  • 有機農業が拓く農業経営の新局面

    胡 柏 農業経営研究 62 (1), 5-16, 2024-04-25

    ...The rapid spread observed since the 1980s can be attributed to three main factors: i) the limits of postwar agriculture, characterized by the widespread use of agrichemicals, became evident, prompting...

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  • 日本の看護における「ソーシャルスキル」の概念分析

    森 つばさ 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_73-1_84, 2024-04-20

    <p>目的:本研究の目的は,人々の生活や価値観が多様化する現代の日本における「ソーシャルスキル」の概念構造への理解を深め,看護実践の質向上への示唆を得ることである。方法:Rodgers & Knaflの概念分析の方法を用い,複数の学問領域やメディアよりソーシャルスキルの先行要件,属性と帰結を抽出し類似性に基づいて分析を行った。結果:57の文献より「ソーシャルスキル」の先行要件となる【動機】など4…

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  • Structure of Human Serum Albumin at a Foam Surface

    Enomoto, Kanta, Torisu, Tetsuo, Mizuguchi, Junya, Tanoue, Ryosuke, Uchiyama, Susumu Journal of Agricultural and Food Chemistry 72 (15), 8774-8783, 2024-04-17

    Enomoto K., Torisu T., Mizuguchi J., et al. Structure of Human Serum Albumin at a Foam Surface. Journal of Agricultural and Food Chemistry 72, 8774 (2024); https://doi.org/10.1021/acs.jafc.3c09357.

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  • コロナ禍のレーザーメーカーとしての取り組み―コロナ感染予防マスクを開発―

    西村 浩之, 高木 真知子, 高谷 聡 日本レーザー医学会誌 45 (1), 24-33, 2024-04-15

    <p>コロナ禍におけるレーザーメーカーとしての取り組みの一つとして,レーザー治療時の感染予防の為の特殊マスクを開発したので,その開発の背景や経緯を記述した.また,それ以外に社会に対する責任を果たしながら,自社の為のみならず,社会全体やお客様の為に行ってきたことをまとめた.</p><p>次にコロナ禍のレーザー業界の動向を調査したところ,レーザー業界(美容系)はむしろ成長したことが分かった.最後に,…

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  • コロナ禍中に於ける「小児アザのオンライン診療」の実際

    西堀 公治 日本レーザー医学会誌 45 (1), 17-23, 2024-04-15

    <p>オンライン診療(旧遠隔診療)は遠隔医療のうちの一つで,2018年に厚生労働省がオンライン診療指針を策定して以来,段階的に利活用の整備が進んできた.新型コロナウイルス感染症の拡大により本邦で緊急事態宣言が発令され従来の診療体制が崩れ,医療サービスの提供法が変化した一つが「オンライン診療」であった.我々は小児アザの診療に於いて早期に診断し治療するスタイルを取る当院での取り組み及び症例を検討した…

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  • 電気自動車の蓄電池交換における多目的施設配置モデルの提案

    柳 在圭 日本経営工学会論文誌 75 (1), 9-18, 2024-04-15

    <p>本稿では,電気自動車(EV)の普及によるCO<sub>2</sub>削減といった環境改善を目指しながら同時に経済効果を維持させるために,既存のガソリンスタンドをEVの蓄電池交換施設の候補地とする蓄電池交換の施設配置モデルについて焦点をおく.このモデルを多目的最適化問題として取り上げ,定式化と有効な解法を与える.さらに,数値実験を通じて,意思決定の支援モデルとしてその有効性について検証を行う…

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  • COVID-19流行期における災害訓練の経験と課題

    水 大介, 中出 雅治 日本災害医学会雑誌 29 (1), 81-86, 2024-04-13

    <p>COVID-19流行以降、多数の参加者が集まるシミュレーション訓練は、お互いが近距離で接触する機会が多いため、感染拡大の懸念から実施することは容易ではなくなった。一方でシミュレーション訓練は適切な医療を提供するための教育の場としては欠かせない。特に、災害は重大かつ特殊な課題であり、適切な医療の提供には定期的な研修・訓練が必須である。今回COVID-19流行期において、全病院職員を対象とした…

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  • 回盲弁lipohyperplasiaの基部に癌が発生し粘膜下腫瘍様形態を呈した上行結腸癌

    古川 舜理, 平木 将紹, 明石 道昭, 宮原 貢一, 鮫島 隆一郎 日本消化器病学会雑誌 121 (4), 315-320, 2024-04-10

    <p>症例は89歳男性.粘膜下腫瘍の経過観察中に腫瘍の増大と形態変化をきたし,上行結腸癌が判明した.腹腔鏡補助下結腸右半切除,D3リンパ節郭清を施行し,切除標本で大腸癌がlipohyperplasiaの基部に発生し,下方に潜り込む形態で発育することで粘膜下腫瘍様の肉眼的形態変化を呈した.大腸癌と脂肪組織由来腫瘤の合併に関する報告例は散見されるが,本症例のような発育形態はまれであった.</p>

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  • 最近の大麻事情

    正山 征洋 FFIジャーナル 229 (2), 105-114, 2024-04-01

    ...As medical marijuana continues to spread around the world and CBD has been imported freely to Japan and used in fields as wide as food and cosmetics, it will be debated whether CBD is a product of Cannabis...

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  • 京手描友禅の不変の行程における仕事場

    井本 葵, 佐々木 啓, 塚本 由晴 日本建築学会計画系論文集 89 (818), 755-763, 2024-04-01

    ...<p>The aim of this paper is to clarify the “unchanging work process” of Kyoto hand-painted Yuzen and its workplaces, which spread across the city and undertake diverse and small-scale handicraft....

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 昭和・平成・令和の時代に和漢診療学に携わって

    嶋田, 豊 Toyama medical journal 34 1-7, 2024-03-31

    第97回富山大学医学会学術集会教授退任記念講演会において,昭和・平成・令和の時代に和漢診療学に携わった経験をもとに,和漢診療学とは何か,富山医科薬科大学および和漢診療室設置の経緯,現代における漢方の動向(漢方製剤等の生産金額の推移と漢方を取り巻く動向,漢方のエビデンス,漢方医学教育),和漢診療学講座の歩み(沿革,教育,研究),現代医療における漢方の役割と留意点(漢方の役割,漢方薬の副作用)につい…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 減災復興学の視点で社会課題を考える探究活動の実践

    吉井, 謙太郎, 青田, 良介, 永野, 康行 減災復興学研究 1 57-61, 2024-03-31

    兵庫県立長田高等学校では2022 年度のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業指定を受けて,探究活動を軸とした生徒の課題解決能力の伸長に資する教育プログラムの開発を進めている.この中で探究活動にかかる国際性の発展と,探究内容の継続性の向上が課題となっている.2023 年度にSSH 台湾研修をスタートさせるにあたり,日台共通の課題である地震をはじめとした減災復興に関わる探究活動を軸としたプロ…

    機関リポジトリ

  • 環境保全型農業の採択要因分析—茨城県を対象とした農林業センサスを用いた分析—

    岡川 梓, 堀江 哲也 環境経済・政策研究 17 (1), 26-41, 2024-03-31

    <p>本研究は,2015年農林業センサスの個票データを用いて,環境保全型農業に取り組む茨城県内の農業経営体の特徴を統計的に明らかにした.分析の結果から,経営規模と環境保全への取り組み確率には逆U字の関係があり,農業部門全体の政策の方向性である昨今の農地集積を通した経営規模拡大と環境保全型農業の普及が概ね両立することが示唆される.また,農産物の販売経路によって環境保全型農業への取り組みには違いが見…

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  • カモ類の対数化飛来羽数は野鳥の高病原性鳥インフルエンザ発生リスクの 指標になりうるか?

    大谷 新太郎, 井上 雅夫, 渡邊 文乃, 池田 真紀 日本野生動物医学会誌 29 (1), 1-8, 2024-03-31

    <p> 高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)は世界的に拡散し野生動物にも大きな被害を及ぼしている。ガンカモ類は鳥インフルエンザウイルスのレゼルボアであるが,それらの国内への飛来状況と野鳥の感染発症リスクとの関連は,十分には解明されていない。今回,2016年9月から2017年6月(2016季)に日本に飛来したカモ類の対数化羽数と野鳥のHPAI報告件数との関連を検討した。調査対象種はHPAI感染拡散…

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  • 認知症患者に生じたインプラント周囲炎を契機とした薬剤関連顎骨壊死の1例

    小嶋 一輝, 木下 一彦, 鶴迫 伸一, 勝山 英明 日本口腔インプラント学会誌 37 (1), 59-63, 2024-03-31

    <p>近年,日本は超高齢社会を迎え,認知症などを原因とする要介護者は増加傾向にある.口腔インプラント治療が普及し,長期予後が認められるなかで,要介護者の口腔インプラントの維持・管理が問題となっている.今回我々は,認知症患者に生じた,インプラント周囲炎を契機とした薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)を経験したので報告する.</p><p>患者は87歳,女性.既往歴にアルツハイマー型認知症,胸腰椎圧迫骨折,…

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  • COVID-19感染拡大下における看護師が捉えた糖尿病患者の療養生活の困難さと心理的苦痛に関する実態調査

    森 加苗愛, 岡 佳子, 藤原 優子, 餘目 千史, 佐藤 栄子, 清水 安子, 住吉 和子, 髙橋 慧, 東 めぐみ, 村角 直子, 山﨑 優介, 山本 裕子 日本糖尿病教育・看護学会誌 28 (1), 9-18, 2024-03-31

    <p>本研究の目的は,看護師が捉えたCOVID-19感染拡大下における糖尿病患者の療養生活の困難さと心理的苦痛を明らかにすることである.</p><p>調査は,慢性疾患看護専門看護師または糖尿病看護認定看護師に対し1施設1回答とし,無記名式質問紙によるWEB調査を実施した.調査内容は,COVID-19感染拡大下における糖尿病患者の療養生活における苦労や不安等であり,自由記述内容を質的帰納的に分析し…

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  • 2000年代以降のフランス食品小売業の動向

    森脇 丈子 マーケティング史研究 3 (1), 33-49, 2024-03-31

    <p> スーパーマーケットがフランスに登場して60年以上が経過した。この業界では,セルフサービスの導入や駐車場完備,店舗面積の拡大,顧客カードの導入などによって集客をはかり,ハイパーマーケットの出店も拡大してきた。これらの過程は経済成長とも足並みをそろえ,他方では小規模小売店を閉店に追い込みながら急速に広がっていった。大規模食品小売業は,プライベートブランド開発に力を入れ,他社の吸収・合併,他国…

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  • 「生活綴方的教育方法」の再検討―カリキュラム論の視座から―

    幸田 国広 国語科教育 95 (0), 17-25, 2024-03-30

    <p>本研究の目的はカリキュラム論の視座から「生活綴方的教育方法」の本質を明らかにすることにある。国分一太郎によって提起されたこの用語に関わる先行研究は少なくないが、どのように全教科等と関わるのかと問い直すと解きほぐされておらず、その本質は明確に規定されていない。そこで、倉澤栄吉の作文観やコア・カリキュラム論といった1950年代のカリキュラムに関する議論と、国分一太郎のカリキュラム観を比較検討し…

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  • コンクリートを用いた熱電発電に関する研究

    馬場 海人, 横関 康祐 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 592-600, 2024-03-29

    <p>本研究では、新エネルギーの普及を目的として、コンクリート表面と内部に生まれる温度差を利用した発電(熱電発電)の可能性を検討した。はじめに、熱電発電で無線機通信等を動かせる10μW<sup>1)</sup>の電力を得られる温度差が自然界で生じているかを調査するため、屋外で太陽光を浴びたコンクリート表面から内部への熱の拡散について調べた。次に、熱電変換素子をコンクリートに貼付した場合と、熱電変…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 政務活動費の適正運用と第三者機関の役割 : ある中核市の取り組みに着目して

    堀, 裕彦 政策創造研究 18 103-117, 2024-03-28

    「事実は小説より奇なり」と言うが、平成26年7月に全国中継された兵庫県議会議員による「政務活動費」の不正使用に関する「号泣会見」は、期せずして制度の存在を広く国民に知らしめるところとなった。その後、この一県議により開かれたパンドラの箱は、全国の地方議会に波及することとなり、その制度自体が「諸悪の根源」であるかのような誤解と錯覚を与える結果になった。筆者は、奇しくも「号泣会見」の直後から、大阪府下…

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  • 「危機の心理学」の受講生はコロナ禍の危機をどう捉えたか─研究と教育の有機的なつながり─

    森津太子 放送大学研究年報 41 53-59, 2024-03-25

    本稿は、コロナ禍のなか、『危機の心理学』の受講生が、この「危機」をどのように捉えたかについて調査した結果を報告するものである。『危機の心理学』は、「危機」が心理学的な側面を持つことを、我々の身近にある様々な「危機」を通じて解説した科目である。新型コロナウイルスの感染が拡大する以前に開設した科目のため、感染症にまつわる「危機」は、授業テーマに取り上げられていなかったが、リスク認知や孤独など、コロナ…

    機関リポジトリ

  • 日本人の食生活に対する新型コロナウイルス感染症拡大の影響

    冨吉, 満之, 藤原, なつみ, 田村, 典江 経済社会研究 64 (1-4), 49-63, 2024-03-25

    2020年より世界的に急速に拡大した新型コロナウイルス感染症(以下,新型コロナ)は,日本人の食生活にも大きな影響を及ぼしている。これまでの既存調査は,首都圏を対象としたものが多く,農村部を含めた地方における調査は進んでいない。そこで本研究では,新型コロナ拡大前後の食生活,食品の調達方法,農的経験などの変化について,東京,福岡,熊本,大分の4都県の住民(計800名)を対象としたWEBアンケートを実…

    機関リポジトリ HANDLE

  • イベルメクチンのCOVID-19に対する臨床試験の世界的動向―その2

    八木澤 守正, Patrick J. Foster, 花木 秀明, 大村 智 The Japanese Journal of Antibiotics 77 (1), 1-44, 2024-03-25

    <p>著者らが2021年3月に本誌に寄稿した総説では,世界の27カ国から91件のイベルメクチンのCOVID-19に対する臨床試験が公的登録機関に登録されており,その中の18件の成績(その中の13件はランダム化比較試験)が公表されていたことを記述した。その後,2年9か月が経過したが,登録件数は39カ国の169件に増加しており,その中のランダム化比較試験47件の試験成績が査読を経て医学専門誌に公表さ…

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  • Global trends in clinical trials of ivermectin for COVID-19—Part 2

    Yagisawa, Ph.D. Morimasa, J. Foster, M.D. Patrick, Hanaki, Ph.D. Hideaki, Ōmura, Ph.D. Satoshi The Japanese Journal of Antibiotics 77 (1), 45-92, 2024-03-25

    ...Furthermore, we are concerned about the spread of misinformation and/or disinformation regarding the execution and results of tests; a forthcoming review article will address this topic.</p>...

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  • Anxiety and its risk factors among non-Japanese residents living in Japan undergoing COVID-19 situation: A cross-sectional survey

    Luu, Mai Ngoc, Imoto, Atsuko, Matsuo, Yoshimi, Huy, Nguyen Tien, Qarawi, Ahmad, Alhady, Shamael Thabit Mohammed, Truong, Le Van, Yoshino, Ryuji, Duc, Nguyen Tran Minh, Tabei, Kozue, Lu, Yixiao, Singh, Manmeet Kaur, Truong, Mai Phuong, Dumre, Shyam Prakash, Rocha, Ian Christopher Naungayan, Hung, I-Chun, Fudo, Akane, Sato, Miho, Kansakar, Sajog, Tsukamoto, Akiko, Komatsu, Aiko, Cai, Guoxi, Moji, Kazuhiko, Khongyot, Thanawat, Mogan, Saruveish, Soukdavone, Souksavath, Hartuti, Endah Dwi, Thidatheb, Kounnavong, Honda, Shiho, Woo, Hyunjae, Lama, Nitu, Huynh, Vy Thi Nhat, Khoa, Huynh Le Anh, Abbas, Kirellos Said, Monib, Fatma A., Omran, Hoda Aly Mohamed, Rezq, Chiristine Samuel, Qatora, Mostafa Shehata, Jia, Ng Sze, Morena, Graca Jaqueline Vanessa, Miranda, Adriana Viola, Ngo, Huynh Minh-Trang, Ota, Junko, Minjung, Kim, An, Jaemin, Vorlasane, Latdavanh, Gunasegaran, Kesshinee, Zulkefli, Fazureen, Lima, Girón Belen de Jesús, Bhattachan, Punita Gauchan, Dumre, Renu Bhandari, Pandey, Kishor, Yamashita, Sarina, Seposo, Aden Kay Celis, Zabala, Jayson, Riva-Moscoso, Adrián, Ordóñez, Joyce Nicole Pineda, Uitrakul, Suriyon, Principe-Meneses, Fortunato S., Dila, Kadek Agus Surya PLOS ONE 19 (3), art. no. e0280144-, 2024-03-15

    ...Introduction: In the context of collective efforts taken in Japan to control the spread of COVID-19, the state of emergency and social distancing have caused a negative impact on the mental health of all...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 検証可能な資格情報によるデジタル学生証の試作

    糸川, 諒, 伊東, 栄典 情報処理学会研究報告 2024 (B5-3), 1-4, 2024-03-14

    スマートフォンの普及に伴い,スマートフォンでの資格情報提示の検討が進んでいる。多くの大学でIC カード学生証・職員証が発行され,券面情報で名前や所属組織の確認と,ICによる施設入館や図書貸出に利用されている。我々はスマートフォンで利用するデジタル学生証・職員証について検討している。W3C(World Wide Web Consortium)は検証可能な資格情報(Verifiable …

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  • セツルメント史概観 : その誕生から日本における実践まで

    川上, 富雄, カワカミ, トミオ, Kawakami, Tomio 駒澤大學文學部研究紀要 81 79-98, 2024-03

    セツルメントは、労働者教育の系譜と貧民教化事業の系譜が結実した実践として1800年代後半にイギリスではじまり、世界的に拡大した実践である。我が国には1890年代以降紹介され、社会事業家により実践が始まっている。本論では、先行研究を辿りながら、その経緯をまとめるとともに、役割や機能を分類整理した。なお、本論は、我が国セツルメント実践や思想が、戦後、社会教育と社会福祉に分離し、公民館活動と社会福祉協…

    機関リポジトリ

  • 深く読むための質問力の育成に向けて

    田渕,靖子 鳥取大学附属中学校研究紀要 55 13-16, 2024-03-01

    生成AI の普及によりキーワードを入力すればすぐに答えがわかるような時代がやってきた。しかし,社会構造はより複雑化してきている。これからの時代を生きていく生徒にとって答えのない課題に向き合っていく力がより大切になっていくだろう。本研究では,読書活動を通して個人的な学びと協同的な学び学びを繰り返すことで質問力を磨いていくことを目的とした。より深い話し合い活動を行うために,どのような問いかけをすれば…

    機関リポジトリ

  • ロボット支援下手術におけるコンソール開始までの時間短縮の工夫とその成果

    星野 香, 栗田 智子, 遠山 篤史, 金城 泰幸, 西村 和朗, 原田 大史, 植田 多恵子, 鏡 誠治, 吉野 潔, 松浦 祐介 Journal of UOEH 46 (1), 37-43, 2024-03-01

    ロボット支援下手術は,拡大視・立体視・多関節機能を有する鉗子などにより精密な手術が可能であるが,特有の体位セッティング・ポート配置・ドッキングなどの操作が必要で,手術時間や麻酔時間の延長につながる.当院では(1)体位を低位砕石位から開脚位へ変更,(2)臍のカニューラを安定して保持するためにHasson …

    DOI Web Site PubMed 参考文献8件

  • 学際的な研究能力育成の試みとその過程―倫理学と社会学を対象とした文献講読を事例に―

    萩原, 優騎 東京海洋大学研究報告 20 37-53, 2024-02-29

    現代社会においては、専門性と学際性の両方が必要であると言われている。高度な専門性だけでなく、物事を多角的に捉えるための学際的な視点をも身につけなければ、科学技術が発達し普及した状況で発生する諸問題に対処することは困難である。学際的な研究能力の獲得を学生に促すことはどのようにして可能なのか、そしてその意義とは何かという問いに答えることが、本稿の目的である。筆者が担当する海洋政策文化学科の3年次の学…

    機関リポジトリ

  • 港湾物流分野における情報システム間データ連携のための適用技術に関する研究

    飯田 純也, 中沢 優也, 藤原 弘道, 渡部 大輔 運輸政策研究 26 (0), 25-39, 2024-02-29

    <p>港湾物流分野における情報システム間のデータ連携技術として今後REST API with JSON (API)の適用が期待される.本稿では,プラットフォームシステム(PF)を中心にAPIの適用実態把握と普及に向けた課題分析・対策検討を行った.主な成果を次に示す.(1)PF毎にAPIの電文仕様が乱立しており,データ連携の相互運用性確保に向け,電文仕様のうちセマンティクスレベルでの標準実装が重要…

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  • 離島からのCOVID-19患者の移送(搬送)について ~沖縄県の経験より~

    佐々木 秀章, 米盛 輝武, 梅村 武寛, 高山 義浩 IATSS Review(国際交通安全学会誌) 48 (3), 185-192, 2024-02-29

    <p>新型コロナウイルス感染症患者は感染拡大防止のため、法に基づき公共交通機関の利用が制限され、行政の管理の下で移送として扱われた。沖縄県では、搬送手段の限られる離島から感染管理や医療提供を行いながら移送するため、県対策本部に搬送調整機能を設け、多数の関係機関と調整を行い、アイソレーター等の感染防御資機材、医療資機材の電磁干渉、運送約款等の課題を乗り越え、事故なく搬送を実施した。この経験が今後の…

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  • 日本の患者の歴史

    武村 真治 保健医療科学 73 (1), 2-15, 2024-02-29

    <p>日本の患者たちは様々な苦難に耐えながらも,自らの境遇を改善するために闘い,権利を勝ち取ってきた.本稿では,日本における患者の歴史,つまり患者に対して行われたことと,患者によって行われたことを概説する.</p><p>19世紀後半にコレラが大流行した際,患者は避病院に隔離され,ほとんど治療されないまま放置された.1900年代に入り工業化が進展するとともに,貧困層,特に女工の間で結核が流行するよ…

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  • わが国の新型コロナウイルス感染症対策と社会

    江﨑 治朗 IATSS Review(国際交通安全学会誌) 48 (3), 152-160, 2024-02-29

    <p>新型コロナウイルス感染症対策は、「感染拡大防止と社会経済活動の両立をどう図るか」が一大テーマであった。初期はウイルス封じ込めのため、外出や営業の自粛によって人流を7〜8割減らすことが目指された。また、ワクチンと治療薬が開発されるまでの間は、社会経済活動再開の時期と方法が模索された。こうした経緯を振り返り、今後の感染症対策の体制を知ることは、パンデミックに強い社会を考える上で重要である。本稿…

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  • 運転可否判断と運転リハビリテーション

    堀川 悦夫 IATSS Review(国際交通安全学会誌) 48 (3), 201-210, 2024-02-29

    <p>COVID-19感染拡大が収束に向かいつつある中、モビリティへの影響の分析が求められている。本稿においては、交通事故に関する疫学的研究報告、警察庁の交通事故オープンデータの解析、佐賀大学病院を中心とする臨床活動から感染拡大前後の比較を行った。また、症例研究からは、運転断念によって交通事故リスクは減少するものの、生活に必須の移動行動、買い物、就労、通院などの移動行動を維持する方策が必要であり…

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  • 高等学校「情報Ⅰ」データの活用における段階的なPPDACサイクルの指導によるデータサイエンス教育実践

    林, 宏樹, 渡辺, 博芳 情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE) 10 (1), 1-12, 2024-02-28

    本論文では,一般的な高等学校の「情報Ⅰ」データの活用の分野において,標準単位数の授業時間内で,問題発見・解決にデータサイエンスを活用した探究活動を取り入れた教育実践について述べる.これは,我々が先に提案したスーパーサイエンスハイスクールにおけるカリキュラムとその教育実践から得た知見を一般的な高等学校での教育に適用したものである.本教育実践の特徴は,段階的にPPDACサイクルを指導したこと,動画教…

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  • 土器型式非在論 : 土器群構成分析法のすすめ(2)

    小杉, 康 北海道大学考古学研究室研究紀要 3 1-35, 2024-02-22

    二枚橋式土器は本州島最北端の弥生文化の最初期の土器型式の一つとして設定された。類似した土器群の存在は津軽海峡を挟んで隣接する北海道島南西部地方でも知られている。 それらを二枚橋式土器であると評価することは、弥生文化の空間的な広がりを北海道島にまで広げることにもなりかねないために、多くの研究者は躊躇した態度をとってきた。 …

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  • 複合危機下の国際協力

    中嶋 秀昭 THINK Lobbyジャーナル 2 (0), 49-59, 2024-02-22

    ...Besides, it is expected that climate change will lead to the increase and spread of infectious diseases. </p><p>What actions can be taken in response to these challenges?...

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  • 高齢者G-CSF産生肺癌に対する手術切除によりPSが改善した1例:症例報告

    原 大輔, 山田 響子, 近藤 竜一 肺癌 64 (1), 34-38, 2024-02-20

    <p><b>背景.</b>Granulocyte colony-stimulating factor(G-CSF)の産生を伴う肺癌は一般に予後不良とされているが,手術切除により腫瘍随伴症状が消失しperformance status(PS)の改善につながる可能性がある.<b>症例.</b>89歳,女性.主訴は発熱,易疲労感,息切れでPS 2相当であった.右肺下葉に7.9×5.0 …

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  • ペムブロリズマブを開始後,急激な進行で死亡したPD-L1高発現のSMARCA4欠損大細胞肺癌の1剖検例

    今尾 舞, 田中 悠也, 池内 美貴, 山本 浩生, 久米 佐知枝, 稲尾 崇, 門田 和也, 大塚 浩二郎, 大林 千穂, 鈴木 雄二郎 肺癌 64 (1), 22-27, 2024-02-20

    <p><b>背景.</b>近年,胸部SMARCA4欠損の未分化腫瘍がWHO分類第5版で新たに分類され注目されている.一方で非小細胞肺癌の10%にSMARCA4欠損がみられると報告されているが,その臨床的意義などは明らかにされていない.<b>症例.</b>87歳,男性.胸部CTで右下葉肺癌を疑われ,当院に紹介された.精査にてSMARCA4欠損非小細胞肺癌(cT2aN3M1c,stage …

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  • キヤノンにおけるカメラ産業史

    笠松 厚雄 日本写真学会誌 87 (1), 17-23, 2024-02-20

    創業から 80 余年,キヤノンはカメラメーカーとして,常に「より良い写真・映像を,より多くの人に提供すること」を 使命としてきた.それは,これまで撮れなかった写真・映像が撮れるようになる「撮影領域の拡大」と,美しい写真・映 像の撮影体験を一般大衆に広める「裾野の拡大」の 2 つの方向性を持つ.キヤノンはそれぞれの時代の最新技術を駆使し て,この 2 …

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  • 大学生の援助要請行動を促進する社会的要因の探索 ―“ ゆるやかな紐帯 ” の検討から―

    植松 晃子 ルーテル学院研究紀要 (57) 59-72, 2024-02-20

    本研究は、大学生の援助要請行動を促進する社会的要因として、自殺希少地域の研究によって見出された自殺予防因子の 1 つである“ゆるやかな紐帯”(岡・山内 , 2012a)に注目しその性質について探索的に分析することを第一の目的とした。また COVID-19 の感染症対策のための社会的隔離を経験した現在の大学生の援助要請の特徴を明らかにすることを、第二の目的とした。自殺予防因子の“ゆるやかな紐帯”は…

    DOI 機関リポジトリ

  • マルチエージェントに基づく学習データ流通基盤のためのエージェント間自動交渉の提案

    本田 光来, 早坂 喜哉, 高橋 晶子, 菅沼 拓夫 情報処理学会論文誌 65 (2), 519-528, 2024-02-15

    オンライン授業などの一般化にともない,Learning Management System(LMS)に蓄積される様々な学習データを収集・整理・分析・可視化する,Learning Analytics(LA)が普及してきている.ここで扱う学習データは,学生の学びの履歴や,その成果としてのテストのスコアなどの機微な情報を含むため,学生自身の意思を尊重してプライバシに配慮しつつ,より少ない負担で学習デー…

    DOI 情報処理学会

  • 異種無線多重MIMOチャネル動的構成方式における通信遅延を用いた共有アンテナ分配

    奥本 裕介, 滝沢 泰久 情報処理学会論文誌 65 (2), 465-474, 2024-02-15

    近年,スマートフォンなどにおける多様なアプリケーションの利用拡大,およびIoTの社会への浸透にともない,ネットワークトラフィックが急増している.そのために,新たな無線通信システムとして第5世代移動通信(5G)の普及が望まれている.5Gでは,容量拡大のため高周波数帯の利用とMIMOを用いる.高周波数の利用は通信範囲が狭くなることから,5Gにおいてアンテナ数が増大することが予想されている.MIMOで…

    DOI 情報処理学会

  • ソフトマターの摩擦に及ぼす濡れ性の影響

    西 駿明 トライボロジスト 69 (2), 111-116, 2024-02-15

    <p>Soft matter such as rubber is a common material for various products in our daily life to ensure the slip resistance and sealing performance. In addition, most of biological materials such as …

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  • 特集:「広がるリテラシー教育」の編集にあたって

    小川 ゆい 情報の科学と技術 74 (2), 39-39, 2024-02-01

    <p>2024年2月号では最近のリテラシー教育の状況に着目し,特集を企画しました。FacebookやX(旧Twitter)等のソーシャルメディアの普及により,私たちは情報をより得やすくなりました。一方で,誤った情報も増大しており,多様な情報媒体から正しい情報を見ぬき,読み解く,リテラシーを身につけるための教育活動が強化されています。学術・情報センターとしての機能を備えている学校図書館では,長い間…

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  • 冷戦時代のプロパガンダの内情

    塩﨑 隆敏 放送研究と調査 74 (2), 2-32, 2024-02-01

    ウクライナへの軍事侵攻、イスラエルとパレスチナの衝突で改めて偽情報やプロパガンダに注目が集まる。現状を分析する上で、歴史を振り返ることは欠かせない。冷戦時代、東西両陣営はどのように有利な情報を流していたのか?ベルリンの壁によって分断されていた旧東ドイツ(ドイツ民主共和国)でも、西側を含めた世界に向けてプロパガンダが行われていた。 …

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  • SNSデータから見る交通事故発生の投稿傾向に関する基礎的研究

    味戸 正徳, 長田 哲平 交通工学論文集 10 (1), A_191-A_197, 2024-02-01

    <p>SNSの発展から、トレンド情報をTwitter(Xであるが便宜上、本論文においてはTwitterで統一)から取得や発信が容易である。昨今は自然災害の発生時に、特に影響を受ける公共交通機関の状況に関する情報がSNS上で共有されることが多く見られる。本研究では、身近な災害として交通事故(以下、事故)を対象に、どのようにSNS上で投稿、拡散されているかを栃木県内の事故データとTwitter上の投…

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  • 過去と今をつなぐデジタルアーカイブ「企業からみる関東大震災」の実展示

    高田 百合奈, 金 甫榮, 山口 温大, 濱津 すみれ, 曹 好 デジタルアーカイブ学会誌 8 (1), 6-10, 2024-02-01

    <p>震災を過去という点での出来事ではなく、過去と現在を繋いだ線上での出来事として捉えられるよう、1923年に発生した関東大震災を題材に、過去と今をつなぐインターフェースを持つデジタルアーカイブを検討した。スクリーン投影型VRを採用し、震度分布、火災の燃え広がり、被災者の体験、渋沢栄一の避難ルート、被災写真のマッピング、そして震災前後の経済データをデジタル地球儀上に可視化したデジタルアーカイブを…

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  • コラムの共同編集による環境人材育成効果—コロナ禍における東邦Ecolutionの活動の継続と発展—

    竹内 彩乃 環境科学会誌 37 (1), 28-32, 2024-01-31

    <p>2020年初旬より始まった新型コロナウイルス感染症の拡大によって,部活動,サークル活動等の課外活動や教員との関わりを持つ準正課活動に類する学内の活動など,大学における活動が制限された。これによりキャリア形成に関わる教育が不足することが懸念されている。一方で,オンライン環境を活かすことで教育の可能性が広がっている。本稿では,学内や地域において環境活動に取り組む「東邦Ecolution」所属学…

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  • 国内の<i>Trichophyton indotineae</i>感染について

    加納 塁 日本医真菌学会雑誌 65 (1), 7-10, 2024-01-31

    <i>Trichiohyton indotineae</i>による白癬は国内においても2020年から散見され,今後拡大する懸念がある.そのため皮膚科診療の参考となるように,分離同定および薬剤耐性機構,国内外の分離状況について解説したい.患部の落屑・痂皮などの鏡検後,菌体成分を確認し,定法に従ってマイコセル寒天培地などの皮膚糸状菌分離培地上に試料を接種する.マイコセル寒天培地およびサブローブドウ糖…

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  • 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が,神奈川県のアイスホッケーに与えた影響

    江守 永, 大下 優介, 須山 陽介, 芳賀 秀郷, 三邉 武彦, 藤巻 良昌, 西中 直也, 雨宮 雷太 日本臨床スポーツ医学会誌 32 (1), 35-39, 2024-01-31

    <p>(目的)コロナ禍におけるアイスホッケーの傷害と反則の動向に関する調査を行うことにより,新型コロナウイルス感染症の流行がアイスホッケー競技に与えた影響について検証することを目的とした.</p><p>(方法)2018 年9 月から2023 年3 月までに行われた神奈川県男子アイスホッケー選手権および国体予選会,計734 …

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  • 高齢者におけるキャッシュレス決済の利用調査とコード決済普及に関する一考察

    桑原 麻夏, 遠藤 正之 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 81-84, 2024-01-31

    <p>近年、飲食店や小売店などでは様々な支払方法に関する積極的な検討や導入がなされている。また近年ではキャッシュレス決済の中でも特にコード決済の利用率に上昇傾向が見られている。高齢化社会の日本においてキャッシュレス決済の利用率が上昇しているなか、高齢者層のキャッシュレス決済の普及は進んでいない。本報告では、高齢者におけるキャッシュレス決済の利用に着目した。実際に高齢者にキャッシュレス決済の利用状…

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  • 様々な合併症を併発し治療に難渋した重症の日本紅斑熱の1例

    稲永 優医, 髙木 慎太郎, 小坂 祐未, 大屋 一輝, 森 奈美, 岡信 秀治, 辻 恵ニ, 岡田 武規, 横山 敬生, 岡野 博史, 牟田 毅, 佐々木 諒, 古川 善也 日本病院総合診療医学会雑誌 20 (1), 48-54, 2024-01-31

    70代男性。入院4日前, 発熱を認め躯幹四肢の発赤, 全身倦怠感も出現し当院紹介受診。躯幹四肢に淡紅斑を認めCRP29.86mg/dL, Cr2.47mg/dL, eGFR21mL/min/1.73 m<sup>2</sup>, 血小板数5.4万/μL, FDP 24.5μg/mLで急性腎障害とDICのため入院した。また, …

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  • 産業からのアジア研究―その遺産と展望

    川上 桃子 アジア研究 70 (1), 82-91, 2024-01-31

    ...As the industrialization started to spread across East Asia after the mid-1980s, the research focus shifted to elucidate the dynamics of manufacturing sectors, reflecting Japanese business sectors’ growing...

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  • 新型コロナウイルスワクチン試験の実施での問題点と課題

    江藤 隆, 原中 美環, 和泉 憲知, 古庄 弘宜, 田渕 友香, 岸本 祐子, 山田 阿可子, 坂田 祐子, 龍 恵理香, 永水 美里, 金光 沙津紀, 入江 伸 臨床薬理 55 (1), 35-38, 2024-01-31

    ...Soon after, its causal virus, a novel coronavirus or SARS‒CoV‒2, spread worldwide. The WHO officially declared the global COVID‒19 pandemic on March 11, 2020....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • ガソリン・軽油配送モデルの基盤となるエージェントベースモデルを用いた次世代自動車の日本における普及の研究

    渡邊 恵美子, 高橋 大志 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 128-130, 2024-01-31

    <p>本研究では、次世代自動車の一つである電気自動車(以下、EV)の普及予測をエージェントベースモデル(以下、ABM)にて実施した。個人で自家用車を有する一般消費者をエージェントとした消費者モデルと業務のために車両を有する企業をエージェントとした企業モデルの2つを構築し、EV普及の予測を行なった。最終的には、これらモデルの予測を必要データの一つとして用いて、今後の需要予測を行ないガソリン・軽油配…

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  • 東京都の公開する活用事例に見るオープンデータの商用利用の可能性

    本田 正美 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 13-16, 2024-01-31

    <p>自治体において、オープンデータを公開する取り組みが広がりを見せている。オープンデータは営利・非営利を問わず利用が可能なデータであり、商用利用も想定されるところである。ただし、オープンデータの利用事例については、十分な検証が行われておらず、自治体にあっても利用事例を十全に把握しているわけではない。ここで本研究では、オープンデータの活用事例を公開している東京都に着目する。東京都の把握している利…

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  • 食と農の「民主的」脱政治化

    柄本 三代子 メディア研究 104 (0), 59-69, 2024-01-31

    ...tariffs on agricultural and livestock products, the decline in food self-sufficiency, inadequate policy support for producers, the ageing of producers and lack of successors, high food prices, and the spread...

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  • 下顎埋伏智歯抜歯時に生じた気腫の臨床的検討

    坪井 裕紀, 野上 晋之介, 黒田 佳奈子, 菅井 優生, 星 香蓮, 梶田 倫功, 岩間 亮介, 山内 健介 日本口腔外科学会雑誌 70 (1), 2-9, 2024-01-20

    ...It was also found that emphysema spreads to a larger tissue space when an air-driven high-speed handpiece is used....

    DOI Web Site 参考文献15件

  • オンライン会議システムを介した音声コマンドによる 声道模型の遠隔制御

    鈴木 良平, 小林 凜音, 藤岡 篤史, 荒井 隆行 音声コミュニケーション研究会資料 4 (1), n/a-, 2024-01-19

    <p>新型コロナウイルス感染症の流行への対応策や音響教育の普及策として遠隔地に向けた声道模型のデモンストレーションを試みた.本研究では,Arai(ICA,2022)によって提案された「遠隔地からオンライン会議システムを介して送信された音声コマンドの認識と、それによってロボットアームを制御することで声道模型を操作するシステム」を実際に構築し、その評価と改善に関する検討を行った.</p>

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  • ニホンウナギの保全と持続的利用のための今後の課題:ウナギ属魚類の放流に関するレビュー

    白石 広美, 海部 健三 日本水産学会誌 90 (1), 2-18, 2024-01-15

    <p> 日本におけるウナギ放流は年間漁獲量のオーダーに匹敵する規模に達しているが,その効果や影響に関する知見は限定的であり,調査研究が必要とされる。今後のニホンウナギ放流に関する調査研究の発展に貢献することを目的として,世界のウナギ属魚類の放流に関する知見をまとめた。現在のところ,ウナギ放流が再生産を通じて資源回復に貢献しているのか判断することはできない。一時的な漁業資源の維持・増大,生物多様性…

    DOI Web Site 参考文献98件

  • デジタル社会の新製品開発

    西川 英彦 マーケティングジャーナル 43 (3), 3-5, 2024-01-10

    ...<p>The development and spread of digital technology has changed the digital environment, resulting in what may be described as a digital society....

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 急速増大を認めた後腹膜原発の炎症性筋線維芽細胞腫瘍の1例

    飯田 智憲, 山崎 哲資 日本消化器病学会雑誌 121 (1), 63-70, 2024-01-10

    <p>症例は70歳代女性.右季肋部痛を主訴に来院した.腹部CTで右腎周囲に13mmの腫瘤を認め,2カ月間で82mmまで増大したため手術にて摘出した.病理組織学的検討により炎症性筋線維芽細胞腫瘍(inflammatory myofibroblastic tumor;IMT)と診断された.本邦において,後腹膜原発のIMTはまれな疾患であり,短期間での増大を確認した1例を経験したので報告する.</p>

    DOI PubMed

  • 最近の国内市販植物油に含まれるトランス脂肪酸組成の調査

    飯田 泰浩, 髙木 繁行, 深澤 透, 重松 康彦, 板橋 豊 分析化学 73 (1.2), 45-52, 2024-01-05

    <p>最近の食用植物油に含まれるトランス脂肪酸の現状把握を目的として,市販植物油中のトランス脂肪酸の含有量と組成を明らかにし,主に植物油から造られるマーガリン及びファットスプレッドと比較した.分析した食用植物油24銘柄のトランス脂肪酸含有量は平均1.32 g 100 g<sup>−1</sup>であり,総脂肪酸に占める割合は1.43% …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • SCIseg: Automatic Segmentation of T2-weighted Intramedullary Lesions in Spinal Cord Injury

    Enamundram Naga Karthik, Jan Valosek, Andrew C. Smith, Dario Pfyffer, Simon Schading-Sassenhausen, Lynn Farner, Kenneth A. Weber, Patrick Freund, Julien Cohen-Adad 2024-01-03

    ...acquired using different scanner manufacturers with heterogeneous image resolutions (isotropic/anisotropic), orientations (axial/sagittal), lesion etiologies (traumatic/ischemic/hemorrhagic) and lesions spread...

    DOI Web Site 被引用文献1件

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