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検索結果 166,395 件

  • Pancreatic injury in patients treated with immune checkpoint inhibitors: a retrospective multicenterstudy

    Nagao, Kae, 酒井, 新, Tsumura, Hidetaka, Iemoto, Takao, Hirata, Yuichi, Hori, Hitomi, Ogisu, Kyohei, Kakuyama, Saori, Ikegawa, Takuya, Hirata, Tamaki, Ezaki, Takeshi, Furumatsu, Keisuke, Yamanaka, Kodai, Kato, Takao, Fujigaki, Seiji, Tanaka, Hidenori, Yagi, Yosuke, Tanaka, Takeshi, 小林, 隆, 増田, 充弘, 塩見, 英之, 児玉, 裕三 Journal of Gastroenterology 59 (5), 424-433, 2024-05

    ...Six of the 14 patients with ICI-PI improvement were rechallenged with ICI, and ICI-PI relapse occurred in only 1 patient (16.7%), which improved with ICI discontinuation and steroid therapy....

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  • 燃焼法による食品添加物中の窒素定量分析

    西﨑 雄三, 鳥海 栄輔, 中西 資, 石附 京子, 杉本 直樹, 佐藤 恭子 日本食品化学学会誌 31 (1), 31-34, 2024-04-29

    ...We compared the nitrogen contents from the combustion method and Kjeldahl method using six food additives: Casein, Sodium Casein, Caramel III, Carob Bean Gum, Thaumatin, and Macrophomopsis Gum....

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  • 下腿部フォーム硬化療法を併用した下肢静脈瘤血管内焼灼術の治療成績

    田淵 篤, 柚木 靖弘, 渡部 芳子, 桒田 憲明, 田村 太志, 古澤 航平, 山根 尚貴, 山澤 隆彦, 金岡 祐司 静脈学 35 (1), 45-51, 2024-04-27

    <p>術中下腿部フォーム硬化療法を併用した下肢静脈瘤血管内焼灼術の治療成績を検討した.血管内焼灼術324肢(2018年10月−2022年4月)のうち245肢(75.6%)に術中フォーム硬化療法を併用し,237肢には伏在静脈血管内焼灼術後に下腿部静脈造影,透視下フォーム硬化療法を行った.術中合併症は一過性下腿痛3.3%をきたし,術後合併症は術後7–10日で血栓性静脈炎3.3%,術後1カ月で硬結35…

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  • 経皮的カテーテル心筋焼灼術周術期における下肢静脈超音波検査の有用性

    小島 光司, 井上 美奈, 左右田 昌彦, 奥村 諭, 髙田 康信 医学検査 73 (2), 294-300, 2024-04-25

    <p>深部静脈血栓症(DVT)を含む静脈血栓症は外科的手術後や出産後に多く発症するため周術期管理が重要視されているが,経皮的カテーテル心筋焼灼術(CA)の周術期に関連した報告は少ない。CA施行後におけるDVT発生率および発生因子について超音波検査を用いた調査・解析を行い,CA周術期における下肢静脈超音波検査(下肢静脈US)の有用性について検討したので報告する。当院にて非心房細動に対するCAを施行…

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  • 当院の肝臓専門医と臨床検査技師による未診断C型肝炎患者拾い上げの新たな取り組み

    伊藤 葉子, 藤野 達也, 荒武 良総, 松下 義照, 荒川 仁香, 國府島 庸之, 福泉 公仁隆, 中牟田 誠 医学検査 73 (2), 308-315, 2024-04-25

    <p>直接作用型抗ウイルス治療が登場し,C型肝炎患者の多くでウイルス学的著効が可能となった現在,感染スクリーニングの一環としてHCV抗体検査を受けた患者から未診断のC型肝炎患者を拾い上げ,適切な治療に導くことは肝炎撲滅に向けて非常に重要である。当院では2018年2月からHCV抗体陽性者を対象とした電子カルテアラートシステムを導入したが,このシステムだけではC型肝炎患者の拾い上げが不十分であること…

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  • 外来患者の高カリウム極異常値速報と医師の対応調査―外来診療との連携強化に向けて―

    飴本 久子, 山本 慶和, 下村 大樹, 嶋田 昌司, 上岡 樹生, 畑中 徳子 医学検査 73 (2), 346-353, 2024-04-25

    <p>はじめに:重度の高カリウム血症は心停止の危険性があり,早期の治療が必要である。天理よろづ相談所病院では血清カリウム値が6.0 mmol/Lを超えた場合を極異常値と設定し,直ちに主治医に報告している。本研究では,極異常値速報に対する医師の対応を調査し,現在の速報体制の改善点について検討した。方法:対象は1年間で高カリウムの極異常値を示した外来患者131名とした。外来での治療状況と高カリウム血…

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  • 自発的なまちづくり活動の担い手の動機・展開過程に見出される担い手同士の関係

    助川 達也, 中島 直人, 窪田 亜矢 都市計画論文集 59 (1), 1-7, 2024-04-25

    <p>本研究は、自発的なまちづくり活動の担い手の動機・展開過程に見出される担い手同士の関係を明らかにすることを目的に、茨城県古河を対象に調査を行った。結果、関係を6つの要素に分類し具体化を図ることができた。影響の度合いや役割・態様は、担い手ごとに差があるだけでなく、活動時期によっても変化している。さらに、必ずしもはっきりした意志に基づくわけではない、当事者たちにとっても即座には認識しづらい担い手…

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  • A study of congenital partial anodontia of six or more teeth (Oligodontia)

    TANAKA Saki, NAKANISHI Hitomi, HOSOYAMA Chikako, NAKAYAMA Yuji, YASUI Kenichiro, MORIKUNI Hidetoshi, NISHIURA Aki, MATSUMOTO Naoyuki Journal of Osaka Dental University 58 (1), 355-363, 2024-04-25

    <p>Since April 2012, insurance coverage has become available in Japan for orthodontic treatment in cases of oligodontia, which has increased interest in orthodontic treatment among general dentists, …

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  • 当院における早朝病棟採血への取り組み

    横山 颯大, 加藤 洋平, 関根 綾子, 岡 有希, 石田 秀和, 深尾 亜由美, 大倉 宏之, 菊地 良介 医学検査 73 (2), 386-393, 2024-04-25

    <p>2024年4月から医師の働き方改革の新制度が施行される。それに伴い,当院においても医師をはじめ,医療従事者の働き方改革が本格化している。当院で診療科および看護部に対して,検査部に期待するタスク・シフト/シェアの要望調査を実施した結果,早朝病棟採血が高い要望として挙げられた。そこで,検査部は早朝病棟採血を実施した。全病棟を対象とすることは現実的ではないため,最も採血件数が多い病棟をトライアル…

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  • ロジックモデルの行動心理学的考察とロジックモデルテンプレートを活用したP2Mの学習法の提案

    亀山 秀雄 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2024.Spring (0), 183-192, 2024-04-20

    近年、政策提案、政策評価、研究開発、商品開発、企業経営、組織運営など様々な分野でイノベーション推進のフレームワークとしてロジックモデルが使用されている。ロジックモデルとは、論理的な思考や推論の過程をモデル化したものであり、アウトプト目標を達成してアウトカムを生み出すツールである。マズローの自己実現論やマクスウェル・マルツのサイコ・サイバネティクスの人間の本能的行動原理とロジックモデルが密接な関係…

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  • 日本の看護における「ソーシャルスキル」の概念分析

    森 つばさ 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_73-1_84, 2024-04-20

    <p>目的:本研究の目的は,人々の生活や価値観が多様化する現代の日本における「ソーシャルスキル」の概念構造への理解を深め,看護実践の質向上への示唆を得ることである。方法:Rodgers & Knaflの概念分析の方法を用い,複数の学問領域やメディアよりソーシャルスキルの先行要件,属性と帰結を抽出し類似性に基づいて分析を行った。結果:57の文献より「ソーシャルスキル」の先行要件となる【動機】など4…

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  • 頚椎損傷に対する後方固定術後症状悪化例の検討

    井上 太郎, 吉原 永武 Journal of Spine Research 15 (4), 700-706, 2024-04-20

    <p><b>はじめに:</b>本研究の目的は,当院における下位頚椎損傷患者に対する頚椎後方固定術後神経症状悪化の頻度と特徴について調査することである.</p><p><b>対象と方法:</b>2015年4月から2022年3月に頚椎骨折,脱臼にて当院で頚椎後方固定術が施行された68名中,固定範囲にC3-C7の下位頚椎が含まれた51名を対象とした.平均年齢は65歳(29~86),性別は男性39名,女性…

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  • 片側LPEC時の対側予防手術に関する検討

    駒橋 充, 石岡 茂樹, 細田 利史 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 60 (2), 153-157, 2024-04-20

    <p>【目的】近年,多くの施設で小児鼠径ヘルニアに対してlaparoscopic percutaneous extraperitoneal closure(以下,LPEC)が標準術式とされている.片側の鼠径ヘルニアの場合,術中に対側の内鼠径輪の開大を認めることがあり,多くの施設では症状がなくても発症予防に手術をしていると思われる.しかし,対側開大例全例に予防手術をすることについては過大手術とする…

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  • 札幌・北海道におけるスタートアップ・エコシステム創出の現状と課題

    福島 健太 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2024.Spring (0), 1-18, 2024-04-20

    本研究の目的は学術的にも実務的にも注目が集まりつつある地方のスタートアップ・エコシステムについて、その創出過程における課題を抽出し、政策提言を行うことである。具体的には、内閣府の「世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」で推進拠点都市に選出されている北海道及び札幌市を調査対象とし、起業家、投資家、支援組織担当者に対してインタビュー調査を行うことで、現場におけるスタートアップ支援の課…

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  • P2Mの視座による移動体の設計・製作を行うPBL科目の考察

    岡崎 昭仁, 片岡 大也, 舟岡 智哉 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2024.Spring (0), 168-182, 2024-04-20

    工学系高等教育機関においては、汎用力や実践力を醸成させるべく、工業製品を模擬した課題の設計・製作を行うPBL科目が配置、実施されている。一方で、VUCA時代の到来や18歳人口減による全入学など、PBL科目への要求は高まり、改善が求められている。本研究では工学知識や技能を習得した後に、ゼミ単位で移動体の設計・製作を課して、移動体の性能評価を行う科目群を対象にして、P2Mの視座(主として3Sモデルと…

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  • 脳卒中患者の退院支援と再入院率に関する国外文献レビュー

    矢野 英樹, 齋藤 信也 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_131-1_142, 2024-04-20

    <p>目的:研究の目的は,国外における脳卒中患者の退院支援から,わが国における脳卒中患者の退院支援に,取り入れられるケアについて示唆を得ることである。方法:文献検索には PubMedを用い,検索語は「stroke or cerebrovascular accident or cva」「discharge planning」「readmission or …

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  • 精神障害者の病の意味に関する文献検討

    栗原 淳子, 中林 誠 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_149-1_156, 2024-04-20

    <p>目的:精神障害者にとっての病の意味を明らかにする。方法:PubMed,CINAHL,CiNii,医学中央雑誌のWeb版を使用し,「精神障害者」「精神疾患」「患者」「病」「病気」「意味」「意味づけ」「病の意味」をキーワードとした。また,日本語と英語で書かれた原著論文,事例報告,症例での質的研究に限定した。著作権に配慮し,内容を時系列に沿って統合した。結果:選定された5文献を対象とした。精神障…

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  • Japanese ESL Learners’ Self-Perceptions of Being Bilingual

    Wang Hui Ling 東北英語教育学会研究紀要 44 (0), 101-113, 2024-04-16

    ...Next, a six-year study is presented. It found that most of the Japanese ESL students surveyed did not consider themselves to be bilinguals but believed that being bilinguals was important to them....

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  • 幼児の健康・食行動・生活習慣への保護者の心配事とその関連要因:食育への展開を視野に

    堀江 早喜, 石川 みどり, 森永 裕美子, 横山 徹爾 日本公衆衛生雑誌 71 (4), 209-219, 2024-04-15

    <p><b>目的</b> 乳幼児期の食生活は将来の健康状態に与える影響が大きい。わが国では乳幼児栄養調査の結果,約80%の保護者は子どもの食事の心配事を抱えており,本研究は離乳期以降の食に焦点を当て,乳幼児健康診査(1歳6か月児・3歳児対象,以下幼児健診とする)における保護者の心配事に影響する児の食事や家庭環境要因について検討した。</p><p><b>方法</b> …

    DOI PubMed

  • 作業中心のEvidence-based practiceを支援する臨床教育

    廣瀬 卓哉, 丸山 祥, 増田 雄亮, 久保 大輔, 京極 真 作業療法 43 (2), 222-229, 2024-04-15

    <p>本報告の目的は,作業中心のEvidence-based practice(以下,EBP)を支援する臨床教育について事例に基づき探索的に検討することである.対象者は回復期リハビリテーション病院に勤務する作業療法士1名であった.教育内容は,作業中心のEBPのコンピテンシーを参考にした臨床教育を約6ヵ月間実施した.担当する事例の臨床場面における指導や助言に加えて,介入の進捗状況に応じて個別のレク…

    DOI

  • Molecular and Entomological Characterization of 2023 Dengue Outbreak in Dhading District, Central Nepal

    Rimal, Sandesh, Shrestha, Sabin, Paudel, Sunita Wagle, Shah, Yogendra, Bhandari, Govinda, Pandey, Kishor, Kharbuja, Anjana, Kapandji, Merveille, Gautam, Ishan, Bhujel, Rajshree, Takamatsu, Yuki, Bhandari, Rudramani, Klungthong, Chonticha, Shrestha, Sanjaya Kumar, Fernandez, Stefan, Malavige, Gathsaurie Neelika, Pandey, Basu Dev, Urano, Takeshi, Morita, Kouichi, Ngwe, Tun Mya Myat, Dumre, Shyam Prakash Viruses 16 (4), art. no. 594-, 2024-04-12

    ...DENV-2 (97.5%) re-emerged after six years in Dhading while DENV-3 was identified for the first time....

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  • ウステキヌマブが著効した潰瘍性大腸炎術後回腸囊炎の1例

    根本 夕夏子, 田島 慎也, 齋藤 孝太, 里井 新, 松井 貴史, 木村 晴, 中村 文彦 日本消化器病学会雑誌 121 (4), 307-314, 2024-04-10

    <p>症例は60歳代女性.35歳時潰瘍性大腸炎を発症,47歳時回腸囊肛門管吻合術.49歳時に関節リウマチと診断されメトトレキサート開始.術後回腸囊炎に対し長期ステロイドを投与され,中等症の状態が持続.64歳時ステロイドを漸減し,アザチオプリンを開始してステロイドは中止したところ赤沈の亢進を認め,ウステキヌマブ投与を開始して,著効,寛解に至った.潰瘍性大腸炎術後回腸囊炎に対しウステキヌマブで寛解導…

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  • 北陸地域の水稲初冬直播き栽培における出芽・苗立ち性および収量性

    大平 陽一, 加藤 仁, 下野 裕之 日本作物学会紀事 93 (2), 107-121, 2024-04-05

    <p>作期分散を可能にする水稲初冬直播き栽培技術の北陸地域での確立に向けて,品種,種子の生産年次および種子コーティングが越冬後の出芽率に及ぼす影響ならびに,機械播種による収量性を評価した.当地域で普及している6品種のうち,「北陸193号」を除く5品種は手播きによる出芽率が34~68%であり実用性があると考えられた.また,前年産種子は出芽率が当年産種子に劣りやすい点,チウラム水和剤の種子コーティン…

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  • 理学療法士・作業療法士養成課程における大学業務の困難感

    河井 宏幸, 東畠 弘子 理学療法教育 4 (1), 1_8-1_16, 2024-04-01

    <p>目的:理学療法士・作業療法士養成課程の大学教員の業務における困難感を把握し,教員の業務負担の軽減を考える基礎資料とすることである。方法:半構造化面接を用いて2021年1月~6月に質的調査を実施した。対象者は,機縁法により依頼した私立大学の大学教員6名である。結果:大学教員の語りから,329の語り,28のサブカテゴリ,8つのカテゴリ(【学習への対応】,【国家試験への対応】,【臨床実習への対応…

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  • 介護老人保健施設(老健)における適切な栄養管理業務の運営

    西浦 幸起子, 神田 知子, 渡邊 英美, 小切間 美保, 髙橋 孝子, 桒原 晶子, 赤尾 正, 宇田 淳, 市川 陽子 栄養学雑誌 82 (2), 65-78, 2024-04-01

    <p>【目的】介護老人保健施設 (以下,老健) では,利用者の摂食嚥下機能にあわせて形態を加工した食事,すなわち嚥下調整食の提供が不可欠である。嚥下調整食の食形態の指標である,日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021 (以下,学会分類) では,食形態を5段階に分類している。本研究は,老健で提供されている食形態別の種類数 (以下,食形態数) …

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  • 看護教員による肝炎医療コーディネーター研修を活かした「慢性肝疾患患者への看護」に関する講義の教育効果

    川久保 愛, 古賀 明美, 江口 有一郎 肝臓 65 (4), 172-178, 2024-04-01

    <p>肝炎医療コーディネーター(以下,肝Co)である看護教員が看護学生に行った「慢性肝疾患患者に対する看護」の講義の教育効果について,質的記述的分析を行った結果6カテゴリーを見出した.本講義により【肝疾患の特徴を踏まえた看護の必要性】【多職種連携で病期や患者に合ったセルフケア支援の重要性】【肝疾患の早期発見・治療のための周囲への受検勧奨が重要】【患者および家族への心理的支援の重要性】といった認知…

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  • 臨床神経生理研修カリキュラムが定める到達目標グレードの妥当性の検討

    神 一敬, 植松 明和, 内山 真, 川合 謙介, 川端 茂徳, 小林 勝弘, 酒田 あゆみ, 高橋 修, 内藤 寛, 花島 律子, 藤原 俊之, 矢部 博興, 園生 雅弘 臨床神経生理学 52 (2), 95-111, 2024-04-01

    <p>日本臨床神経生理学会は, 脳波部門, 筋電図・神経伝導部門の2分野の専門医・専門技術師制度を運用している。専門制度委員会が「臨床神経生理専門医・専門技術師研修カリキュラム (案) 」としてまとめた, 身につけるべき知識・技能の到達目標としてのグレードの妥当性を検証するためのアンケート調査を行った。委員会設定グレードが妥当であるという回答が80%未満に留まったものを, …

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  • 人的資本経営に関する一考察 ― Cranet Surveyに基づく6ヵ国の比較研究 ―

    古沢, 昌之, 谷口, 智彦 商経学叢 70 (4), 135-158, 2024-03-31

    [要旨] 企業価値における無形資産の重要性が高まる中, 「人的資本経営」が注目を集めている。そこで,本論文では人的資源管理の国際比較調査である “Cranet Survey” のデータを用いて,日本・中国・英国・ドイツ・米国・カナダの6ヵ国に所在する民間企業の「人的資本経営」を巡る状況を論じる。そして,調査結果からの含意として,日本企業の特徴を抽出したい。

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  • ダウン症候群のある娘をもつ母親への初経教育プログラムの試行と効果

    伊織, 光恵, 今野, 美紀 天使大学紀要 24 (2), 1-14, 2024-03-31

    ダウン症候群のある娘をもつ母親を対象に著者が作成した初経教育プログラム(以下、プログラム)を試行し、母親の自己効力感への効果を明らかにすることを目的とした。プログラムは、母親の自己効力感を高め、初経教育への感情・思考・行動が動機づけられることを目指した、2回の集団学習、1回の個別面談学習からなるものである。9名の母親が参加し、年齢は30 代~50 代、娘の年齢の中央値は12 …

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  • 植草学園大学内で確認された両生類・爬虫類

    早川, 雅晴 植草学園大学研究紀要 16 39-46, 2024-03-31

    植草学園大学の敷地内に生息している両生類と爬虫類の調査を行った。その結果,両生類は千葉県レッドリストで保護生物に指定されている3種を含む4種を確認できた。現在千葉市では10種の両生類が生息しているとされているが,生息域が特定の場所で孤立化している種や,既に絶滅していると考えられている種も含まれているため,ヌマガエルを除けば実質的にはこの地域に生息する可能性が考えられる種は,すべて含まれていた。爬…

    機関リポジトリ

  • 理系大学生の国際学会発表準備ワークショップ開発:

    河野 円, 福地 健太郎, エルウッド ジェイムズ JACET関東支部紀要 11 (0), 67-84, 2024-03-31

    ...Six university students, both undergraduate and graduate, rehearsed their presentations, learned phrasal expressions for use at academic conferences, and walked through strategies in Q and A sessions....

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  • 長期生存が得られた胆嚢粘液癌の1切除例

    宮﨑 葉月, 浅岡 忠史, 大橋 朋史, 古川 健太, 俊山 礼志, 酒井 健司, 森 清, 濱 直樹, 後藤 邦仁, 宮本 敦史 胆道 38 (1), 108-114, 2024-03-31

    <p>症例は78歳,女性.胆嚢結石,胆嚢ポリープの診断で腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した.術後病理検査にて粘液湖を有する胆嚢高分化型粘液癌と診断された.漿膜下層への浸潤を認めたため,胆嚢床切除及び肝十二指腸間膜の領域リンパ節郭清を含めた二期的根治術を施行した.術後よりS-1およびGemcitabineを併用した術後補助化学療法を6カ月間施行し,初回手術から5年以上経過した現在無再発生存中である.胆嚢…

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  • 軽度認知障害を有する高齢者の抑うつに対するマインドフルネストレーニングの効果

    倉坪 和泉, 中川 威 老年臨床心理学研究 5 (0), 9-23, 2024-03-31

    認知症の発症前段階である軽度認知障害(MCI)における抑うつは認知症に移行する確率を高める。マインドフルネストレーニングは抑うつに有効な非薬物療法であるが高齢者医療ではほとんど実施されていない。本研究ではMCI高齢者の抑うつに対するマインドフルネストレーニングの効果に関するシステマティック・レビューを行った。PubMed,PsycINFO,Web of …

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  • 「患者安全のための医療事故防止能力自己評価尺度-手術室看護師用-」の開発

    植田 満美子, 中山 登志子, 舟島 なをみ, 上國料 美香, 横山 京子 看護教育学研究 33 (1), 65-78, 2024-03-31

    <p>本研究の目的は、手術室看護師が、患者の安全確保に必要な医療事故防止能力を自己評価するための尺度を開発することである。尺度開発は、次の3段階を経た。①質的研究による手術室看護師の医療事故防止行動の解明、②質的研究の成果に基づく尺度の作成、③項目反応理論を用いた分析による質問項目の選択と尺度の信頼性と妥当性の検討、である。手術室看護師の医療事故防止行動38種類に基づき作成した25項目からなる5…

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  • 子育て世代包括支援における助産師の活動

    石井 邦子, 川城 由紀子, 北川 良子, 川村 紀子 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_3-1_12, 2024-03-31

    <p> 子育て世代包括支援における助産師の活動の現状と課題を明らかにすることを目的に,助産師の活動報告38文献を分析した.助産師の活動に関する記述をコード化し,所属機関別にサブカテゴリー・カテゴリー化し,事業ごとに分類した.</p><p> 自治体の助産師の活動は39コードであり,【母子保健事業全般】,【個別相談】,【家庭訪問】等の5カテゴリーに集約された.医療機関の助産師の活動は57コードであり…

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  • 猫の翻訳詩六編

    吉中 孝志 表現技術研究 19 117-122, 2024-03-31

    ...I translated six poems on cats into Japanese with notes: George Turberville’s ‘The Louer whose Mistresse feared a Mouse, declareth that he would become a Cat, if he might haue his desire’, William Carlos...

    DOI 機関リポジトリ

  • 新規考案のタンデムサイクルトレーナーにおける負荷の妥当性

    小野寺 昇, 和田 拓真, 林 聡太郎, 石田 恭生, 邵 基虎, 吉岡 哲, 山口 英峰, 高原 皓全, 松生 香里, 片山 敬章 岡山体育学研究 31 (0), 21-25, 2024-03-31

    ...The subjects were six healthy adult men (age;33±8yrs, height;171±6cm, body weight;73±8kg). The study was conducted with the approval of Kawasaki University of Medical Welfare’s Ethics Committee....

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  • 整形外科クリニック外来患者へのホームエクササイズが身体活動量及び身体機能に与える影響

    小沢 勇貴, 大古 拓史, 菅谷 真帆, 川崎 慎二 地域理学療法学 3 (0), 9-16, 2024-03-31

    <p>【目的】簡易的な身体機能評価に準じたホームエクササイズを6ヶ月間実施し,身体機能変化と自宅での運動実施率を明らかにすることを目的とした.【方法】身体機能評価は,片脚立位,タンデム立位,4 m歩行速度,2 stepテスト,40 cm立ち上がり,5回立ち上がりテストとした.評価結果を元に個別のホームエクササイズを指導した.評価は介入前,1ヶ月後,3ヶ月後,6ヶ月後に実施した.【結果】1ヶ月後に…

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  • カルフール・グループ―単一フォーマットからマルチ・フォーマット,マルチ・チャネル食品小売業へ―

    バート スティーブ, 戸田 裕美子 マーケティング史研究 3 (1), 3-32, 2024-03-31

    カルフール・グループは,ヨーロッパのハイパーマーケットの発明者として広く認知されており,この小売フォーマット*は,後に世界中に移転され,取り入れられた。その創業から60年の時を経て,カルフールは国内をベースにした単一フォーマットから脱却し,40カ国以上で14,300店超を構えるマルチ・フォーマットを擁すマルチ市場のグローバル小売業へと進化を遂げた。このカルフールの進化は,この期間に食品小売業の中…

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  • 2022年キルギス共和国における野菜遺伝資源の共同探索

    Dmitrii TEN, Aizhan MURZAKANOVA, Meerim ESENZHANOVA, Marat SATKEEV, 吉岡 洋輔 植物遺伝資源探索導入調査報告書 39 173-190, 2024-03-31

    キルギス共和国農業省農作物専門局と国立研究開発法人農業・食品産業技術研究機構(NARO)は,PGRAsia(Plant Genetic Resources in Asia)プロジェクトの一環として,キルギス国内における野菜遺伝資源の共同研究を2019年から開始した.この共同研究の一環として,2022年はキルギス共和国南部において野菜類種子を収集するための2回の探索を計画した。しかし,探索予定期間…

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  • 問いの設定場面における「変数を見いだす力」の育成方法の開発

    森川 大地, 中村 大輝 理科教育学研究 64 (3), 329-339, 2024-03-31

    <p>本研究は,問いの設定場面における変数を見いだす力を育成する指導法の開発を目的とした。研究の目的を達成するために,複数事象の比較と変数間の因果関係の整理を中心とした指導法を構想し,2群事前・事後デザインによる効果検証を実施した。小学校第3学年の児童74名を対象とした半年間の介入を行った結果,実験群では変数を見いだす力の得点が有意に向上し,介入の効果が認められた。質的分析の結果からは,変数を見…

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  • 日本人児童の音韻認識能力向上におけるシンセティック・フォニックス指導の効果

    佐々木 里萌 初等教育カリキュラム研究 12 41-49, 2024-03-31

    本研究は,小学校2年生を対象に英語の読み書き能力を養うための1つの指導法であるシンセティック・フォニックス指導を行い,音韻認識能力の発達が促進されるかどうかを検討することを目的としたものである。17名の児童を対象に,英語の読み書きのための6つの活動で構成されている約10分間のシンセティック・フォニックス指導を計12回行った。事前テストと事後テストは,Open Oddity …

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  • 新型コロナワクチン接種における本人の同意取得に困難が伴う事例に関するアンケート調査

    高橋 晃 青森大学付属総合研究所紀要 25 (2), 1-6, 2024-03-31

    【目的】新型コロナワクチン接種の際,認知症等で意思確認が困難な事例の有無及び意思確認ができない方に不利益が生じないための対策を検討することを目的とする.【方法】東北6県の県庁所在地にある610施設を対象とした.【結果】本人からの同意取得が難しく,施設に困難な状況が生じている.結果として,接種できなかった方も存在する.【結論】各施設での同意取得時の困難さを踏まえ,より配慮した接種時の対応が必要であ…

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  • 大学院修士課程に在籍する学生が研究指導の良否を決定づける基準

    山下 暢子, 舟島 なをみ, 松田 安弘, 中山 登志子 看護教育学研究 33 (1), 23-37, 2024-03-31

    <p>本研究の目的は、修士課程に在籍する学生が研究指導の良否を決定づける基準を解明し、その特徴の考察を通して、学生の知覚を把握し、修士論文完成に向けてより良い研究指導を実現するための示唆を得ることである。修士課程修了後5年未満の修了者656名を対象とし、大学院生が「良い」「良くない」と知覚する研究指導を問う自由回答式質問を含む質問紙を用いて調査した。質問紙の内容的妥当性は、教員による検討会とパイ…

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  • 開業助産師の産後の生活を見据えた保健指導

    石田 都乃, 荒木田 美香子 家族看護学研究 29 (0), 61-71, 2024-03-31

    <p>産後の時期は,心身の回復をしながら母親役割の獲得をしていかなければならないため,困難を感じている母親が多い.開業助産師が産後3~4ヶ月頃までの生活を見据えた保健指導の内容を明らかにすることを目的として,開業助産師11名を対象としてフォーカス・グループ・インタビューを実施し質的帰納的に分析した.</p><p>その結果,開業助産師が産後の生活を見据えた保健指導は【産後の身体回復を優先した生活方…

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  • 就労支援付きリカレント教育プログラムを通したキャリア支援

    原 恵子, 廣田 奈穂美, 大川 一郎, 岡田 昌毅 キャリア・カウンセリング研究 25 (2), 90-100, 2024-03-31

    本研究は,就労支援付きリカレント教育プログラムでのキャリア支援を,A大学での実施事例を通して探 索的に検討することを目的とする。就労支援付きリカレント教育としての特徴的な要素や効果的な体制作 りや支援方法について整理をすることで,今後の就労支援やリカレント教育への応用やキャリア支援者の 資質向上に資する示唆を得る。研究対象とする事例は,A大学が主催した令和2年度文部科学省受託事業で …

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  • DV被害女性のトラウマケアにブレインスポッティングを用いた事例—同居を継続するDV被害者の支援—

    中野 葉子 ブリーフサイコセラピー研究 32 (2), 53-63, 2024-03-31

    <p>本研究では,トラウマケアにブレインスポッティング(BSP)を用いたDV被害女性の事例を報告した。ドロップアウトを避けるための配慮と,共感的な表現による心理教育をとおして,クライエント(Cl)に被害者としての当事者性が芽生え,BSPの導入に至った。6回のBSPセッションののち,DV場面を想起した際の恐怖と不快な身体感覚が消失し,「過去の出来事は『悪い思い出』のひとつ」という認識の変化があった…

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  • 北陸新幹線延伸に対する敦賀市民の意識 2023年秋・アンケート結果の分析

    櫛引 素夫 青森大学付属総合研究所紀要 25 (2), 18-35, 2024-03-31

    北陸新幹線は2024年3月,石川県金沢市-福井県敦賀市の区間が開業する.その半年前のタイミングで実施した敦賀市民1,200人を対象の郵送アンケート記述を目的とする.回収率は20%にとどまったが,市民の8割近くが新幹線開業を歓迎し,観光振興や駅周辺の整備,東京都や石川県,富山県とのアクセス向上への期待が高いことが分かった.半面,地元の観光面や中心市街地の魅力が限定的だと見る回答が多く,今後の対応が…

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  • 病棟看護師が患者教育を展開する際に直面する問題

    上國料 美香, 舟島 なをみ 看護教育学研究 33 (1), 39-49, 2024-03-31

    <p>研究目的は、病棟に勤務する看護師(以下、病棟看護師)ベッドサイドで患者教育を展開する際に直面する問題(以下、患者教育上の問題)を明らかにし、その特徴を考察することである。全国の病院のうち、研究協力に承諾の得られた87病院の病棟看護師1,743名を対象に郵送法による質問紙調査を行った。質問紙は、患者教育上の問題を問う自由回答式質問、特性を問う質問から構成された。回収された862名(回収率49…

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  • シェーグレン症候群によるファンコニ症候群として加療されていたFGF23関連疾患の 1 例

    川原 順子, 中田 祐輔, 仙田 聡子 日本病院総合診療医学会雑誌 20 (2), 92-97, 2024-03-31

    症例は43歳女性, シェーグレン症候群(Sjs)で膠原病内科通院中, 6年前(37歳)より低リン血症を認めた。Sjs によるFanconi症候群(FCS)と診断され, 経口リン製剤と活性化ビタミンDで治療されていた。補充にもかかわらず高度の低リン血症が継続していた。3年前(40歳),FGF23が32.7pg/mlでFGF23関連疾患のカットオフ値 …

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  • 小学校算数科教科専門科目におけるレポート課題についての実践的研究

    有元 康一, 松岡 隆 日本教科内容学会誌 10 (1), 51-62, 2024-03-31

    本論文では,教員養成系大学・学部における小学校算数科の教科専門科目において,授業構想力向上を目的としたレポート課題を取り入れた授業を実践し,その効果について考察する。実践を行った授業の前半において,帰納的な推論の過程で法則を見いだす活動に重点をおいた指導を行ったうえで,「数取りゲーム」を題材としてその必勝法を見いだす算数科の授業を構想する課題をレポート形式で課した。本論文では,この題材に関わる,…

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  • 住宅型有料老人ホーム入居高齢者における転倒と身体・認知機能との関連性に関する横断研究

    谷 佳成恵, 津田 彰, 村田 伸 日本転倒予防学会誌 10 (1), 75-82, 2024-03-29

    <p><b>【目的】</b>転倒と加齢に伴う身体,歩行,認知,精神および心理機能低下,住環境,社会経済状況の影響と関連が報告 されている。本研究では,住環境と社会経済状況がほぼ等質であると考えられる,住宅型有料老人ホーム入居高齢者を対象として,転倒と身体・認知機能との間の関連性を検討した。</p><p><b>【方法】</b>住宅型有料老人ホーム入居高齢者35 名(転倒経験群6 名,17.1 …

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  • 小児期における片脚立位保持中の姿勢制御戦略の発達 ─Stabilogram diffusion analysisを用いた検討─

    福本 幹太, 萬井 太規, 宮城島 沙織, 佐藤 優衣, 小塚 直樹 小児理学療法学 2 (1), 3-15, 2024-03-29

    <p><b>目的</b>:Stabilogram diffusion analysis(SDA)を用いて片脚立位における姿勢制御戦略の発達の特徴を明らかにすることを目的とした。</p><p><b>方法</b>:対象は小児26名(5〜7歳群13名,8〜10歳群13名)と18〜29歳の若年成人(Adult群)14名とした。測定項目は,30秒間の片脚立位保持中の体重心(COM)変数(COM_area,…

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  • ユーグレナ粉末の脱臭技術開発に向けた指標におい物質の特定

    笹川 智史, 野間 誠司, 出村 幹英, 上野 大介 におい・かおり環境学会誌 55 (2), 107-115, 2024-03-25

    <p>ユーグレナ(<i>Euglena glacilis</i>)は豊富な栄養素や機能性成分を含むことから,新しい食品としての展開が期待されている微細藻類であるが,その独特なにおいが食品利用の妨げとなっている.本研究ではユーグレナの脱臭技術開発に向け,脱臭効果の定量評価に必要となる“指標におい物質”の特定を目的とした.嗅覚官能評価の結果,ユーグレナ粉末の発する特徴的なにおいの印象を“磯,ワカメ”…

    DOI Web Site Web Site 参考文献42件

  • 保育所における外国籍の特別ニーズ児への 対応の課題と工夫

    藤後 悦子, 石田 祥代, 野澤 純子 日本社会福祉マネジメント学会誌 4 (0), 4-16, 2024-03-25

    近年日本では, 外国人の数が増加しており, これは保育現場における外国人幼児の増加を意味する.本研究では, 保育現場における外国籍の特別ニーズ児への対応の課題と工夫について明らかにすることを目的とする. 都市型分散地域に勤める首都圏と九州北部の保育所職員6名を対象にインタビュー調査を実施し, M-GTAにより分析した. その結果, 118のエピソードが抽出され, …

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  • 北海道東部のミズナラ造林地における稚樹育成段階での施業法が樹高成長に及ぼす影響

    南木 大祐, 村田 秀介, 久保田 勝義, 中村 琢磨, 壁村 勇二, 鍜治 清弘, 山内 康平, 井上 幸子, 榎木 勉, 内海 泰弘 九州大学農学部演習林報告 105 13-15, 2024-03-22

    九州大学北海道演習林で実施されているミズナラ造林施業において,稚樹育成段階での施業法が樹高成長に与える影響を評価した.従来行われてきた今田(1972)が提唱した構造材林作業法に従い林地に採取種子を播種した2 年後に未播種部分の刈払い(筋刈り)を行い,3 年後に播種部分をミズナラ実生も含めて刈払う試験区(台切区),台切区より3 …

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  • 応援されるブランドの考察

    水越, 康介, 岡田, 庄生, 宮澤, 正憲 経済経営研究 6 1-15, 2024-03-20

    ...As a result of three studies, it was confirmed that there are six major factors that contribute to brands being supported, and that these factors are linked and also show that they are related to people...

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  • 高等教育におけるライティングセンターの同期型オンラインチュータリングに関するチュータリング方略の導出

    岩﨑 千晶 日本教育工学会論文誌 47 (4), 603-617, 2024-03-20

    <p>研究の目的は,高等教育におけるライティングセンターの同期型オンラインチュータリングに関するチュータリング方略を明らかにすることである.調査の結果,チュータリング方略の手順として準備,導入,展開,まとめの4段階で構成される7つのステップが抽出され,対面と大きな差がないことが示された.チュータリング方略の構成要素としては「対面と異なる観察や質問を通して,学生のつまずきや理解度を把握しようとして…

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  • COVID-19ワクチン接種に続発した自己免疫性溶血性貧血

    林 泰儀, 村上 武志, 中島 詩織, 中野 裕史, 今井 唯, 内田 智之, 井上 盛浩, 萩原 政夫 感染症学雑誌 98 (2), 146-150, 2024-03-20

    ...<p>A 72-year-old woman was diagnosed as having diffuse large B-cell lymphoma (DLBCL) in 2017 and showed complete remission (CR) in response to six courses of R-CHOP therapy....

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 日本版Public Service Motivation尺度の作成と信頼性・妥当性の検討

    鳴海 泰子, 大塚 泰正 産業衛生学雑誌 66 (2), 73-84, 2024-03-20

    <p><b>目的:</b>公務従事者に特有のモチベーションであるPublic Service Motivation(以下PSM)に関する研究は,1990年代から主に海外で発展し,近年ようやく日本でも実証的研究が開始された.しかし,海外で作成されたPSM尺度を日本でそのまま適用することができないことが示唆されている.本研究では,日本におけるPSMの構成要素を明らかにし,PSMを測定する尺度を開発し…

    DOI Web Site PubMed 参考文献27件

  • グミ摂取でのアナフィラキシーからペクチンアレルギーと診断したカシューナッツアレルギーの1歳女児例

    高瀬 貴文, 金井 怜, 西田 敬弘, 一木 洋祐, 有馬 智之, 岩井 郁子, 山田 慎吾, 杉田 和也, 長尾 みづほ, 徳田 玲子, 藤澤 隆夫 日本小児アレルギー学会誌 38 (1), 1-7, 2024-03-20

    <p>【緒言】ペクチンはよく用いられる食品添加物である.カシューナッツ(CN)とペクチンの交差感作が報告されているが,あまり認識されていない.</p><p>【症例】1歳10か月の女児.1歳3か月時にミックスナッツ摂取後の急性蕁麻疹とCN,クルミ特異的IgE陽性から,これらのナッツアレルギーと診断された.今回,フルーツグミ摂取後に発症した全身蕁麻疹と活気不良のため救急搬送を受けた後,原因不明のアナ…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • Reflections on English Literature Curricula in English Workshop 3/4

    Jordan Svien 広島文教大学高等教育研究 (10) 13-29, 2024-03-19

    広島文教大学の一般英語コースの最終学年であるEnglish Workshop 3/4は,文学と文学分析のコースである。文学カリキュラムは,いくつかの異なるカリキュラム試行後,2022年に正式に採用された。学生の能力レベル,興味,要望の違いから,このコースでは6学期間のカリキュラムで7冊の小説を使用し,教材や課題は学期ごとに新しく作成された。本論は,同コースが文学カリキュラムを採用した経緯と,コー…

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  • Influence of Temporal Muscular Activity on Neuronal Stem Cells in Rat Hippocampal Dentate Gyrus

    Honda-Sakaki Mika, Tsukamoto Ryoichi, Iida Takashi, Ishii Yuki, Komoda Yoshihiro, Iwasaki Masatoshi, Inoue-Ikeda Sayumi, Kawara Misao, Nomoto Takato, Komiyama Osamu IJOMS 22 (2), 50-56, 2024-03-16

    ...Six rats in control group were incised and sutured in the temporal region, whereas each of six rats in unilateral- and bilateral-cut groups underwent removal of the right and both temporalis muscles, respectively...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • Anxiety and its risk factors among non-Japanese residents living in Japan undergoing COVID-19 situation: A cross-sectional survey

    Luu, Mai Ngoc, Imoto, Atsuko, Matsuo, Yoshimi, Huy, Nguyen Tien, Qarawi, Ahmad, Alhady, Shamael Thabit Mohammed, Truong, Le Van, Yoshino, Ryuji, Duc, Nguyen Tran Minh, Tabei, Kozue, Lu, Yixiao, Singh, Manmeet Kaur, Truong, Mai Phuong, Dumre, Shyam Prakash, Rocha, Ian Christopher Naungayan, Hung, I-Chun, Fudo, Akane, Sato, Miho, Kansakar, Sajog, Tsukamoto, Akiko, Komatsu, Aiko, Cai, Guoxi, Moji, Kazuhiko, Khongyot, Thanawat, Mogan, Saruveish, Soukdavone, Souksavath, Hartuti, Endah Dwi, Thidatheb, Kounnavong, Honda, Shiho, Woo, Hyunjae, Lama, Nitu, Huynh, Vy Thi Nhat, Khoa, Huynh Le Anh, Abbas, Kirellos Said, Monib, Fatma A., Omran, Hoda Aly Mohamed, Rezq, Chiristine Samuel, Qatora, Mostafa Shehata, Jia, Ng Sze, Morena, Graca Jaqueline Vanessa, Miranda, Adriana Viola, Ngo, Huynh Minh-Trang, Ota, Junko, Minjung, Kim, An, Jaemin, Vorlasane, Latdavanh, Gunasegaran, Kesshinee, Zulkefli, Fazureen, Lima, Girón Belen de Jesús, Bhattachan, Punita Gauchan, Dumre, Renu Bhandari, Pandey, Kishor, Yamashita, Sarina, Seposo, Aden Kay Celis, Zabala, Jayson, Riva-Moscoso, Adrián, Ordóñez, Joyce Nicole Pineda, Uitrakul, Suriyon, Principe-Meneses, Fortunato S., Dila, Kadek Agus Surya PLOS ONE 19 (3), art. no. e0280144-, 2024-03-15

    ...The State-Trait Anxiety Inventory assessed the level of anxiety–State (STAI-S) scores prorated from its six-item version....

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  • 低出生体重児を抱える家族のFamily Confidenceを育む看護介入

    岩﨑 順子 日本母性看護学会誌 24 (2), 25-31, 2024-03-15

    <p>本研究では、低出生体重児を抱える家族のFamily Confidenceを育む看護介入を明らかにすることを目的とした。臨床経験5年以上で低出生体重児を抱える家族への看護に携わっている看護師、助産師、保健師10名にインタビューを実施し、質的帰納的に分析を行った。結果、低出生体重児を抱える家族のFamily …

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  • 『赤い鳥』のなかのグリム童話(2)

    野口 芳子 梅花児童文学 (31) 11-23, 2024-03-15

    『梅花児童文学』30 号(2023 年3 月)の拙論では 、『赤い鳥』のなかにはグリム童話由来の話が9 話存在することを明らかにした。また、先行研究でグリム童話由来とされていた13 話のうち、そうではないものが8 話あると明記した。しかし、その理由については詳述していない。本論の目的は、先行研究で渡辺茂男が指摘した7 話のうち6 話が該当しない理由、王玉が指摘した10 話のうち5 …

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  • 重症熱傷患者に対する移行ケアにおける看護師の認識

    佐々木 洋哉, 村中 沙織, 牧野 夏子 熱傷 50 (1), 29-38, 2024-03-15

    <p> 重症熱傷患者は病期と治療の場の変化を経験しながら長期の治療過程を経るため, 看護師による移行ケアは重要である. 本研究は, 重症熱傷患者が高度救命救急センター病棟 (以下, 救急病棟) から形成外科病棟に転棟する際の移行ケアにおける看護師の認識を明らかにすることを目的とした. 2022年8月~11月, A特定機能病院の救急病棟および形成外科病棟に勤務するそれぞれの看護師を対象に, …

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  • 特別な教育的ニーズの理解促進を目とした教員養成プログラムの開発と評価

    寺本 妙子 開智国際大学紀要 23 (0), 119-128, 2024-03-15

    本研究は,教職課程の学生を対象とした,特別な教育的ニーズに対する理解促進を目的とする教員養成プログラムを開発・実践し,その有効性について検討することを目的とした。本プログラムは6回の授業から構成され,各回は4ユニット(導入,講義,演習,総括)で構造化されていた。プログラムの事前・事後で,用語の理解と教師効力感に関する質問紙調査を行い,統計的分析を行った結果,理解している受講者の有意な増加,および…

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  • 子どもの移動自由性の地域差と環境要因

    宮岸 凌也, 衣笠 匠斗, 小山 桜馨, 中村 圭汰, 東條 秀祐, 中川 真輝, 山岡 祐貴, 樋野 公宏, 雨宮 護 都市計画報告集 22 (4), 765-770, 2024-03-11

    <p>近年Children’s Independent Mobility(CIM)が国際的に議論されている。本研究は、日本全国を対象としたアンケート調査から、日本におけるCIMの実態と環境要因との関係を明らかにすることを目的とした。具体的には、代表的なCIM指標であるSix licensesの合計得点と各項目に関する分析を行った。その結果、用途地域・団地居住・治安意識とCIMに有意な相関があるこ…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 水俣「いなか学校」にみる、大都市の子どもたちにふるさとを作る活動の新たな価値の抽出と言語化

    土肥 真人, 木塲 佳音, 所谷 茜, 木村 直紀 都市計画報告集 22 (4), 733-739, 2024-03-11

    <p>本稿の目的は、社会の価値観の変化に対応した新しい価値をまちづくりに見出すことである。(シリーズ第4稿)本研究では、水俣において子どもたちにふるさとを作る「いなか学校」の実践者にインタビュー調査を行い、新たな価値の抽出と言語化を試みた結果、6つのまちづくりの新たな価値が同定された。「いなか学校」においては、実践者個人の経験や繋がりが社会化さることで、子どもたちが、農山漁村地域の自然や社会に根…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 地方分権下の都市計画における都道府県の役割について(その2)

    小川 剛志 都市計画報告集 22 (4), 629-634, 2024-03-11

    <p>本報告は、地方分権下の都市計画において、都道府県は何ができるのか。市町村に対しどのような支援ができるのか。千葉県の取り組みを事例として、都道府県の役割について検証する。 これまでの都市計画は、人口の増加、産業の拡大を前提としたが、今後の人口減少を受け、大きな転換期を迎えている。そして、生活圏・経済圏の拡大により、市町村の区域を越えた広域的な都市計画が必要となっている。千葉県は、現在の都市計…

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  • 黒石「横町十文字まちそだて会」の伝統的な空間を活かしたまちづくり活動が実現する新たな価値の抽出と言語化

    土肥 真人, 土井 良浩, 太田 和, 木村 直紀 都市計画報告集 22 (4), 754-759, 2024-03-11

    <p>本稿の目的は、社会の価値観の変化に対応した新しい価値をまちづくりに見出すことである。(シリーズ第5稿)本研究では、黒石市の中心市街地で伝統的な空間を活かしたまちづくり活動を行う「横町十文字まちそだて会」の実践者にインタビュー調査を行い、6つのまちづくりの新たな価値が同定された。津軽平野の長い冬と雪が生みだした「こみせ」「かぐじ」は、行政、市民の時代に応じた的確な協働により守られ、まちのフレ…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 表層軟質クラッド鋼板を実適用した液体アンモニアタンクの29年間の耐SCC性

    橋本 薫, 安田 恭野, 三浦 進一, 塩谷 和彦, 赤井 隆文 Zairyo‐to‐Kankyo 73 (3), 57-60, 2024-03-10

    <p>液体アンモニアタンクに適用した表層軟質クラッド鋼板の長期の耐液体アンモニアSCC性を把握することを目的に,開放検査結果を解析した結果,以下のことが判明した.</p><p>①29年使用したTS610 MPa級表層軟質クラッド鋼板適用タンク2基のうち,1基には割れの発生がなく,もう1基も累積6件の割れの発生に留まった.割れ発生件数は,従来のTS610 …

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  • コンピュータ演習における一対比較法による難易度の測定

    藤本 宏美, 吉長 裕司, 金川 明弘 岡山県立大学教育研究紀要 8 (1), 11-19, 2024-03-07

    現代の情報化社会では,いまやコンピュータは必須の道具となっている.本研究では,岡山県立大学「コンピュータ演習Ⅰ」の講義において,学生がOfficeのソフトのそれぞれの機能について難易度をどのように感じているかを,6つの評価とシェッフェの一対比較法を用いて検討した.その結果,6つの評価では学生の学習意欲について読み取り,2年次以降の忘却機能候補を挙げた.一対比較法ではより厳密な感情間の差異を検証し…

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  • 蛍光ポリマーとパターン認識を用いるフルーツジュースの判別法

    冨田 峻介, 栗田 僚二 分析化学 73 (3), 111-116, 2024-03-05

    <p>フルーツジュースの需要が高まる中,品質や安全性の確保,さらには偽造の特定や防止に資する分析技術の開発が求められている.本研究では,環境応答性のダンシル基を導入したポリ-L-リジン(PLL-Dnc)とパターン認識アルゴリズムを組み合わせることで,フルーツジュースを高精度に識別可能なセンシング系を開発した.PLL-Dncを6種類の異なるpH及びイオン強度の緩衝液中に溶解させ,これを8種のフルー…

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  • A Combined Alignment Model for Code Search

    HONG Juntong, CHOI Eunjong, MIZUNO Osamu IEICE Transactions on Information and Systems E107.D (3), 257-267, 2024-03-01

    ...To evaluate the performance of our model, we compare our model with six previous models on two popular datasets....

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  • 紙教科書とデジタル教科書の読みの際の眼球運動の比較 : 読みの困難度に着目した予備的検討

    氏間 和仁, 今津 麻衣 広島大学特別支援教育実践センター研究紀要 22 1-8, 2024-03-01

    紙の教科書を音読する条件(紙音読)、デジタル教科書を音読する条件(デ音読)、デジタル教科書を音声で読み上げる条件(デ読上)のそれぞれにおいて読み困難の有無が平均停留時間及び停留回数といった眼球運動に与える影響を検討した。対象は小学3年から6年の読み困難なしの19名と読み困難ありの6名であった。 実験参加者は光村図書の道徳と国語の紙の教科書及びデジタル教科書を用い3つの条件で読むことを依頼された。…

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