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検索結果 2,733 件

  • 共同推敲時に働く読み手意識の育成過程に関する研究―共同推敲者の批判的思考に着目して―

    堀口 史哲 国語科教育 95 (0), 53-61, 2024-03-30

    <p>本研究は、書くことを文化学習と捉え、共同推敲者という視点に着目することで、学習者が共同推敲時に働かせる読み手意識の実態を明らかにすることを目的とする。まず、共同推敲者が働かせる読み手意識を、書き手の思考に関する研究と批判的思考に関する研究を手がかりに整理した。次に、実際に共同推敲者が働かせる読み手意識を分析するために、筆者が担任する都内私立A小学校5年生36名を対象に、実践及び調査を行った…

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  • <研究論文>恋闕へのまなざし : 『刀剣乱舞』と一九六〇年代三島由紀夫作品の比較研究

    渡部 宏樹 日本研究 68 75-97, 2024-03-29

    『刀剣乱舞』(二〇一五年―)は現代日本において人気を誇るメディア・フランチャイズであるが、恋闕(れんけつ)という感情の形式や審神者(さにわ)といった意匠を用いている点で世界設定が一九六〇年代の三島由紀夫の作品群の影響下にある。本稿は、映画研究におけるローラ・マルヴィの「男性のまなざし(male gaze)」論を一般化して援用し、さまざまなメディア上で発表された『刀剣乱舞』ならびに三島作品群を比較…

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  • 多肢選択式のWebテストにおける話者照合を用いた受験者認証

    川又 泰介, 服部 翼, 加納 徹, 赤倉 貴子 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (3), 133-137, 2024-03-01

    多肢選択式のWebテストにおける替玉受験の防止を目的として,汎用マイクからの音声回答に話者照合法を適用する認証システムを開発した.実験の結果より提案手法は,筆記解答認証を用いた先行研究よりも認証精度が高く,筆記解答認証を用いた先行研究よりも心的負担が低いという結果が明らかになった.

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  • AutoVCを用いたゼロショットリアルタイム声質変換手法の実装と評価

    鈴木 大志, 鷹合 大輔, 中沢 実 情報処理学会論文誌 65 (2), 529-537, 2024-02-15

    声質変換とは,ある話者の声質を別の話者の声質に変換する技術である.声質変換技術のうち,変換モデルの学習に使用した音声にない声質間での変換をする手法は特にゼロショット声質変換と呼ばれる.AutoVCをはじめとして,ゼロショット声質変換法では,(1)入力話者音声をメルスペクトログラムに変換,(2)入力話者のメルスペクトログラムを出力話者のものに変換,(3)出力話者のメルスペクトログラムで音声信号を生…

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  • 聴覚障害者による鉄道利用時における非常時アナウンスの情報保障

    日高 直也, 渡辺 知恵美 音声コミュニケーション研究会資料 4 (1), n/a-, 2024-01-19

    <p>聴覚障害者が電車利用時の音声アナウンスが聞き取れず状況を把握できない問題がある[1]。近年では電車内にディスプレイが設置されアナウンスが表示されるようになったが、緊急停止時など非常時に対応すべき状況では、運転士の音声アナウンスがほとんどである。これを聴覚障害者が解決する方法としてスマホの音声認識機能によるアナウンスの文字起こしが考えられる。しかし電車の中は雑音が多く認識率が低く十分に内容を…

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  • 熟練評価者によるGRBAS尺度の再現性に関する検討

    小崎 晃裕, 讃岐 徹治, 竹本 直樹, 大谷 隆浩, 岩﨑 真一 音声言語医学 65 (1), 14-18, 2024

    <p>嗄声における聴覚心理的評価法(GRBAS尺度)は,再現性が検者の熟練度に依存するために,検者間および検者内の一部の尺度は再現性が低いとされている.今回の検討では,10年以上の音声障害診療経験のある熟練言語聴覚士3名を検者として,音声障害患者74例の録音音声をGRBAS尺度で評価し,期間をおいて再度同症例をランダム化して再評価した.検者内信頼性評価のために1回目の評点と2回目の評点の一致度を…

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  • NPO法人日本補助犬情報センターと身体障害者補助犬法施行20年の歩み

    瀬上 倫弘, 橋爪 智子 ノンプロフィット・レビュー 23 (1+2), 77-83, 2024

    <p>本報告は,本年で施行20年を迎える身体障害者補助犬法と,その制定過程と定着化に関わってきた認定NPO法人日本補助犬情報センターの活動を通じて,市民立法と,NPOのアドボカシー活動の実践をレビューする.身体障害者補助犬法は,補助犬議連による議員立法として法案が提出された.市民の直接立法請求制度がない日本では,議員が市民の要望をくみ取り政策化する議員立法が市民立法の大きな手段となり,補助犬法も…

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  • 甲状軟骨形成術2型のチタンブリッジ破断3例の検討

    山本 浩之, 中村 一博, 黄田 忠義, 三浦 怜央, 原 將太, 見澤 大輔, 馬場 剛士, 安田 大成, 西山 秀徳, 大島 猛史 日本気管食道科学会会報 74 (6), 393-402, 2023-12-10

    <p>症例は2010年~2021年に当院と関連病院でTP2の再手術を施行した際にチタンブリッジ(titanium bridge:以下TBと記す)の破断が判明した3例である。症例1と症例2ではTP2再手術術中所見で頭側TBの羽部の内側孔が破断していた。両症例ともにTB中心部の構造に問題なく,開大幅は維持されており,破断による音声の悪化はなかった。症例3では再手術の際に初回手術のTBを取り外そうと力…

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  • 社会的養護経験者が必要だと考える自立支援の内容―質的研究による探索―

    井出 智博, 佐藤 葵 子ども家庭福祉学 23 (0), 1-13, 2023-11-25

    <p>社会的養護児童への自立支援は最も重要な支援のひとつであり,これまでにもその内容については議論が重ねられてきた.しかし社会的養護を経験した当事者の声を中心に据えて支援計画を立てることの重要性が指摘されているにもかかわらず,実際に彼らがどのような自立支援が必要だと考えているかに焦点を当てた研究は行われてこなかった.そこで本研究ではケアリーバー(N=15)へのインタビュー調査を通して彼らが必要だ…

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  • 音声合成AIの利用場面における法的課題 ―「声」に権利はあるのか―

    荒岡, 草馬, 秋山, 真鈴, 篠田, 詩織, 藤村, 明子 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 95-100, 2023-10-23

    本稿は,昨今飛躍的進化を遂げている音声合成技術が利用される場面において,ある人物の声が本人に無断で使用される場合における法的保護のあり方について整理・検討する.検討にあたっては,①学習用音声データの収集・加工,②当該音声データによる学習済みモデルの作成・公開,③当該学習済みモデルによる合成音声の生成・利用という各段階において生じうる問題について,想定事例を設定した上で,著作権,パブリシティ権,個…

    情報処理学会

  • 文化学習としての書くことの共同推敲に関する研究―共同推敲者という視点からの対話分析を通して―

    堀口 史哲 国語科教育 94 (0), 41-49, 2023-09-30

    <p>本研究は、書くことを文化学習と捉え、共同推敲者という視点に着目することで、共同推敲という学習活動の実態を明らかにすることを目的とする。まず、共同推敲者に必要な資質・能力を、書き手の思考に関する研究と批判的思考に関する研究を手がかりに整理した。そして、共同推敲者が働かせる思考の実態を5つの分類に措定した。次に、実際に学習者が働かせる思考を分析するために、筆者が担任する都内私立A小学校3年生3…

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  • IAT、紙筆版IATの特性の再検討および音声版IATの提案

    与謝野 有紀, 林 直保子 関西大学社会学部紀要 55 (1), 1-21, 2023-09-30

    社会学分野で行われる社会調査では、これまで、自己報告型の質問を通して、社会意識の測定を行うことが通例であった。しかし、この方法では、回答にさまざまなバイアスが含まれる可能性がある。本研究では、このような方法の限界を克服すると期待され、社会心理学分野で盛んに研究されてきている潜在的態度の測定方法(潜在連合テスト:IAT)を用いて、1)既存のIATと顕在指標の間の関係の整理、2)集合調査等で利用可能…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 人は神の声をどのように聞くのか―カトリック教会の場合―

    小川 俊輔 社会言語科学 26 (1), 78-93, 2023-09-30

    <p>現代において,人は神の声を聞くことができるのか.できるとすれば,それはどのように可能なのか.本論文はこの問いに答えようとする.主な考察の対象は日本のカトリック教会である.旧約聖書や現代小説には,神が人間に語りかける場面,神と人間とが直接ことばを交わす場面が繰り返し描かれてきた.しかし,聖書,教会文書,カトリック司祭の著述などによれば,現代を生きる私たちは神の声を物理的な音声として聞くことは…

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  • 村長選挙は茶番か? 巧みな演出か?――ラオス人民革命党によるジレンマ解消と支配の正当化――

    山田 紀彦 アジア経済 64 (3), 2-30, 2023-09-15

    <p>特定の人物の選出が目的にもかかわらず,多くの独裁者は競争的選挙を実施する。しかし選挙は不確実であり,目的達成には操作が必要となる。とはいえ過度な操作は選挙だけでなく体制の正当性を低下させる。つまり独裁者は,操作による目的達成と正当性維持のあいだでジレンマに直面する。本稿はラオスの村長選挙を事例に,ラオス人民革命党が選挙を巧妙に操作することで目的を達成する一方,候補者選出過程に有権者の声を反…

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  • 声の高低を利用したインタラクティブなゲームデザイン

    福嶋, 穂倖, 川合, 康央 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集 2023 302-304, 2023-08-23

    本研究では、声の高低をゲームの操作に組み込むことで,新たなインタラクティブなゲーム体験を提供することを目的とする.従来のゲームでは主にボタンやジョイスティックなどの入力デバイスを使用していたが,本研究は声の高低を利用することでより直感的な操作が可能となり,それに基づいた新たなゲーム体験の実現に向けた知見や手法を開発し提供する.

    情報処理学会

  • 発話者の潜在ニーズ予測とその可視化Word2Vecモデルを用いた機械学習モデルの精度改善に関する検討

    種村, 菜奈枝, 町井, 湧介, 佐々木, 剛, 荒木, 通啓, 佐藤, 淳子, 千葉, 剛 情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(DP) 4 (3), 69-73, 2023-07-15

    近年,市民参画型の必要性は健康政策のみならず,社会における場でも議論されている.しかし,日本はハイコンテクスト文化であり,一般市民がコンテクストに頼らずに意見を明確な言葉として表現するコミュニケーションには不慣れであり,一般市民の声を政策等へ反映することは容易ではない.本研究では,口語テキストから発話者の潜在的ニーズを予測するための機械学習モデル構築,およびニューラルネットワークを用いて単語をベ…

    情報処理学会

  • 発達性相貌失認を呈した症例の心の声を聴く

    藤本 寛巳, 寺川 智浩, 平山 和美, 玉井 顯 高次脳機能研究 (旧 失語症研究) 43 (2), 156-160, 2023-06-30

    <p>  発達性相貌失認は, 視力や知能, 注意, 記憶などには問題がないにもかかわらず, よく知っている人の顔を見ても誰であるかわからなくなる症状である。原因となる器質的脳損傷はなく, 画像検査上でも異常所見は認められない。発達性相貌失認を呈した 3 症例を紹介し, 相貌認知機能, 表情認知などを比較した。また, 幼少時から現在までの体験や心情についてインタビューを行った。3 …

    DOI Web Site 参考文献5件

  • EFPIAの活動について

    諸岡 健雄 MEDCHEM NEWS 33 (2), 60-63, 2023-05-01

    研究開発型の欧州製薬企業の団体であるEFPIAは、人々の健康と生活の質(QOL)を改善する新たな治療薬を研究開発し、患者さんに届けることにコミットしている。医薬品産業のエコシステムの確立に向け、EFPIA Japanとして、(1)研究開発・薬事規制環境の改善、(2)国民皆保険の持続可能性と医薬品分野におけるイノベーションの推進の両立、(3)ヘルスリテラシーの向上への貢献、(4)アクセスを阻害しな…

    DOI 医中誌

  • 総合文化政策学部における英語による講義の実践報告とAWC利用者へのインタビュー

    ストイロヴァ ヴィクトリア, Stoilova Victoria, 齋藤 祐希, 川又 啓子, Kawamata Keiko ライティング研究 : 青山学院大学アカデミックライティングセンター紀要 2 17-37, 2023-03-30

    本稿は,総合文化政策学部で3年次英語選択必修科目「英語による日本研究」を担当する教員へのインタビューとアカデミックライティングセンターの利用者である学部学生へのインタビューの載録である.第1章,第2章で本稿執筆の経緯とインタビュー概要を述べたうえで,第3章では,「書く」前提となる「読み」の教育現場の実践を紹介する.続く第4章はアカデミックライティングセンターを利用する学部学生の生の声である.いず…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 女性声優の声質表現語抽出の試み

    安田 茉, 北村 達也 音声コミュニケーション研究会資料 3 (2), n/a-, 2023-02-24

    <p>アニメーション作品やゲームのキャラクタとその声を担当する声優の声質とのミスマッチによる違和感を減らすため,女性声優の声質を表現する語を抽出した.女性声優の声質を表す様々な表現語を収集し,それらの了解性,同義性,類似性を調査し,クラスタ分析によって「大人っぽい声-幼い声」,品な声-荒々しい声」,「優しい声-冷たい声」,「元気な声-おしとやかな声」,「高い声-低い声」の5 …

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  • 機能性発声障害を伴うホルモン音声障害に対し,音声治療と理学療法と甲状軟骨形成術4型を併用した症例

    國枝 千嘉子, 中村 一博, 西堀 丈純, 久世 文也, 寺澤 耕祐, 小川 武則 日本気管食道科学会会報 74 (1), 15-20, 2023-02-10

    <p>女性更年期障害の治療として,男性・卵胞ホルモン合剤注射治療を受け,副作用により話声位の低音化,声域の狭小化をきたした。さらに機能性発声障害を併発し自由会話が困難となった。機能性発声障害に対する音声治療(VT)により自由会話が可能となり,喉頭ストロボスコピー検査で声帯粘膜波動が確認できるようになった。しかし,話声位の低音化,声域の狭小化は改善せず,甲状軟骨形成術4型(TP4)を実施した。また…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • アラスカ遠隔地における廃棄物処理の特徴,制度,人びとの問題認識

    石井 花織 Material Cycles and Waste Management Research 34 (1), 24-31, 2023-01-31

    <p>米国アラスカ州には,先住民が暮らす小規模な村が多数遠隔地に存在する。アラスカ遠隔地における生活廃棄物処理は,輸送コストや気候変動の影響等の地理的側面の課題に加えて,既存の法制度の枠組みで対処することが困難であるという社会的側面の課題も存在する。そのため,制度上の責任主体である村の統治組織に加え,国際機関や先住民組織,NPO等の外部主体が重要な役割を果たしている。このような状況下では,支援側…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • The Voice of the Body: Why AI Should Listen to It and an Archive

    Kun Qian, Bin Hu, Yoshiharu Yamamoto, Björn W. Schuller Cyborg and Bionic Systems 4 2023-01

    ...To this end, we are launching and continuously calling for participation from the global scientific community to contribute to the Voice of the Body (VoB) archive....

    DOI 参考文献12件

  • インサイドセールス音声を特徴づける音響特徴の研究

    浅井 拓也, 凌 佩珊, 菊池 英明, 神長 伸幸 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4Xin153-4Xin153, 2023

    <p>(1) 目的 商談会話の成否は、言語的な内容に加えて、その音声の音響的印象の影響を受ける可能性がある。我々はインサイドセールスの音声における音響特徴を研究し、その知見を営業成績の推定や商談会話のための発話訓練に活用することを目指している。 関連研究として、感情推定に利用できる音響特徴量を提案する研究(GeMAPS …

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  • 喉頭転移をきたした大腸癌例

    正田 悠太, 岸 博行, 中村 一博, 田中 真琴, 大島 猛史 耳鼻咽喉科臨床 116 (9), 919-923, 2023

    ...</p><p>The patient visited our department, and was noted to have hoarseness of the voice; however, the vocal cord movements were maintained, and there was no obvious neoplastic lesion....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献16件

  • ハイ!こちら、子どもアートセンター Vol.4

    佐々木 美貴, 橋田 規子, 坂口 瑞穂, 平岩 佐和子, 小林 千加子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 288-, 2023

    <p>2019年より江戸川区のこども未来館にて、教育講座「ハイ!こちら、子どもアートセンター」を開催しています。この講座は、2Dアート絵画から3Dアート、物語、4D音楽、運動、展示へとつながる通年プログラムです。口頭発表Vol.1~3では、本プログラムの流れや内容について触れてきました。今回Vol.4では、絵本の言葉から声楽を作るアプローチを紹介し、2022年の子どもたちの作品を検証してみたいと…

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  • 画像変換データと U-Net を用いた多話者環境から特定話者の音声強調の検討

    リン ケン, 渡邉 大河, 橋爪 裕貴, 長谷川 啓介, 宮崎 剛, 田中 博 画像電子学会研究会講演予稿 22.03 (0), 78-83, 2023

    雑音を含んだ音声を画像に変換し,完全畳み込みネットワークの一つ U-Net を用いて雑音を除去する方法が提案されている.筆者らは既にこの手法を用いて,人の音声に加え各種雑音に対する除去実験を行っている.いずれの実験においても,良好な結果が得られた.本検討では,会議中に特定人物の音声を強調し,記録を残すことを想定した.または,緊急アナウンスの発話者の音声や避難時の誘導員の音声を強調し,文字に変換す…

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  • アーカイブズと人権の接近をめぐる思想的源泉 -ICA 人権ワーキング・グループの成立と発展を踏まえて-

    中村 友美 レコード・マネジメント 84 (0), 3-17, 2023

    <p>1980年代以降、世界各地で民主化への移行が進み旧体制下で抑圧された人々の権利の回復が求められる中、アーカイブズ資料と人権とのつながりが注目されるようになった。本稿は、アーカイブズ学の中に人権が組み込まれてきた過程とその背景にある思想を、国際アーカイブズ評議会(ICA)を中心とする国際的な取り組みから捉えることを目的とする。1997年と2009年のレポート及び2003年CITRA決議文の分…

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  • カフ圧脈波による血圧計測:音源分離手法に着目したカフ圧脈波形状の特徴モデリング

    内田 滋穂里, 柳川 由紀子, 佐々木 勇輝, 和田 洋貴, 小泉 昌之, 中嶋 宏 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3Xin462-3Xin462, 2023

    <p>本研究の目的は,従来の血圧推定モデルを改良することである.血圧推定には,カフ圧力センサーを用いたオシロメトリック法が最も広く用いられている.しかし,この方法は体動などによる波形形状の変動の影響を受ける.先行研究では,波形特性を考慮した適切なモデル構造を選択し,波形形状の変動に対処していなかった.そこで,カフ圧脈波形と音声波形の類似性に着想を得て,波形形状の変動に頑健な血圧推定手法を提案する…

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  • 当科で加療を行った喉頭外傷32症例の臨床的検討

    末吉 慎太郎, 千年 俊一, 深堀 光緒子, 栗田 卓, 佐藤 公宣, 佐藤 文彦, 平木 陽, 小野 剛治, 梅野 博仁 耳鼻咽喉科臨床 補冊 163 (0), 44-52, 2023

    ...In addition, we statistically compared the voice conditions of the patients before and after treatment.</p><p>Results: The patients ranged in age from 13 to 81 years (median: 39 years)....

    DOI Web Site 参考文献15件

  • Designing Gender Ambiguous Voice Agents

    TYMBURIBA ELIAN Matheus, BAO Suomiya, MASUKO Soh, YAMANAKA Toshimasa International Journal of Affective Engineering 22 (1), 53-62, 2023

    ...Our findings indicate that pitch shift is effective in morphing the voice agents to sound as gender ambiguous, and that these voice agents have an effect on perception of the usability factors....

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 教科教育学におけるエコシステム・アプローチ ―算数・数学科を例に―

    西村 圭一 教科教育学コンソーシアムジャーナル 1 (1), 15-21, 2023

    本稿では,算数・数学科を例にとり,教科のカリキュラムを教育をめぐるエコシステムの中で捉え,分析し,評価することの必要性について検討した。算数・数学科において,意図されたカリキュラムと実施されたカリキュラムの間には,ステークホルダーによって期待されているカリキュラムや教師によって協議されているカリキュラム等があり,相互に影響している様相を概観した。教育をめぐるエコシステムの更新や成長が早まってきて…

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  • 歌声の調節機構

    斉田 晴仁 音声言語医学 64 (3), 150-159, 2023

    <p>歌声は呼気調節,喉頭調節,声道調節とその統合で生成される.理想とされる歌声はジャンル,言語,音響環境などで異なり,この多様性を理解しなければならない.そのためには発声のメカニズムに基づく発声状態の評価が必要である.私は発声の3要素を一貫する3stepを考案した.<br>Step 1:ストレインゲージシステムとMRIなどで5分類した簡易呼吸法評価Saida法の発案<br>Step …

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 小児と成人の声帯長から推定した変声開始年齢

    宮本 真, 齋藤 康一郎 Pediatric Otorhinolaryngology Japan 44 (1), 86-89, 2023

    <p>思春期とは子供から大人への成長の移行期とされ,男女のホルモンが分泌され第二次性徴の出現や成長スパートなど身体の急激な変化が生じる。第二次性徴の一つに変声があり,声の変化から変声期が検討され男子は12歳代,女子は男子より早い時期に起こるとされる。今回われわれは変声を身体的変化,つまり子供から大人の声帯への変化と考え,それぞれの声帯長から変声開始年齢を推定した。</p><p>方法は年齢から小児…

    DOI Web Site 医中誌

  • ポリープ様声帯に対する手術療法の検討

    深堀 光緒子, 千年 俊一, 栗田 卓, 濱川 幸世, 佐藤 公宣, 佐藤 文彦, 宮﨑 瑞穂, 三橋 亮太, 梅野 博仁 耳鼻咽喉科臨床 補冊 163 (0), 32-36, 2023

    ...<p>Objective: The aim of this study was to investigate the effect of surgical treatment for Reinke’s edema on the voice quality and vocal fold vibrations....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 連載  メディアは社会の多様性を反映しているか ③

    青木 紀美子, 大竹 晶子, 小笠原 晶子 放送研究と調査 73 (1), 64-87, 2023-01-01

    メディアが社会の多様な人々の姿や現実,視点や価値観を反映することは,発信する内容の正確さ,公平さ,豊かさを担保するために欠かせない。さらにデジタル化で情報や娯楽の選択肢が広がる中で,身近で有用かつ信頼できるメディアとして「選んでもらう」こと,すなわち将来の存続のためにも重要な課題になっている。#MeToo運動,コロナ禍,Black Lives Matter …

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  • 片側声帯麻痺に対する手術治療の最適化

    細川 清人, 北山 一樹, 猪原 秀典 頭頸部外科 32 (3), 207-216, 2023

    片側声帯麻痺を呈する症例では,嗄声による会話・歌唱の困難により生活の質が低下する。声帯麻痺は,発症後半年を経過しても回復が得られない場合は治癒する可能性は低く,何らかの手術治療が必要となることがある。現在の医療では声帯可動性を回復させる治療は未だ実用化されていないため,嗄声の改善を目指すのであれば発声時の声帯位置を正中方向へ移動させる手術を行うことにより音声改善を目指すこととなる。片側声帯麻痺に…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • ペダゴジーにおける「生徒の声」を聴くことの困難

    植松 千喜 教育学研究 90 (1), 13-24, 2023

    <p> 本稿は、米国の多文化教育のペダゴジーの実践記録や教師の語りに着目し、教師が「生徒の声」を聴こうとした際に直面する困難を明らかにした。グレゴリー・ミッチーの実践記録やそれに続く彼の研究を比較検討することで、生徒たちと文化的な重なりをもつ教師であるがゆえにかえって「声」を聴きづらくなる場合があることや、「声」を聴くことと学力保障によるエンパワメントを両立することの困難が示唆された。</p>

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  • EBUS-TBNA で印環細胞成分を含む ALK 陽性肺癌を認めた 1 例

    岩瀬 大輔, 藤中 浩樹, 片平 くるみ, 立石 愛美, 倉澤 佳奈, 西尾 祥邦, 佐々木 志保, 島津 宏樹, 松岡 圭子, 伏見 博彰 日本臨床細胞学会雑誌 62 (4), 204-208, 2023

    <p><b>背景</b>:印環細胞形態をとる癌は胃に発生する頻度が高く,肺原発のものはまれである.今回,endobronchial ultrasound-guided trans bronchial needle aspiration(EBUS-TBNA)で肺由来の印環細胞形態をとる充実型腺癌(ALK 陽性肺癌)を認めた 1 例を経験したので報告する.</p><p><b>症例</b>:50 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 出生時より二重声を認めた男児の1例

    宮本 真, 齋藤 康一郎 音声言語医学 64 (4), 252-256, 2023

    <p>二重声とは,聴覚的に異なるピッチが同時に聴覚される音声とされる.聴覚印象,もしくは喉頭ストロボスコピー検査やハイスピードカメラにより左右声帯振動の非対称性が観察される.<br>今回出生後から嗄声を認め,聴覚的に二重声を認める児を経験した.喉頭内視鏡検査で啼泣時に披裂部が前傾して声門部分を覆うような所見を認め,声門部分と声門上の2ヵ所が音源になっていることで二重声をきたしていると考えた.二重…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 地方自治体における官民連携の適用動機と課題

    大西 正光, 鈴木 文彦, 長南 政宏, 坪井 薫正, 町田 裕彦, 北詰 恵一 土木学会論文集 79 (23), n/a-, 2023

    <p> わが国の地方自治体では,さまざまな官民連携の取り組みが進められている.一口に官民連携といえども,地方自治体の規模や置かれている環境もさまざまであり,また対象事業も多様である.土木学会建設マネジメント委員会に設置されている「インフラ事業におけるPFI/PPP推進研究小委員会」では,官民連携事業に取り組む地方自治体担当者の生の声を聞くことにより,望ましい官民連携事業のあり方を検討するために踏…

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  • 日本語母語話者とイタリア人日本語学習者の比較研究

    向井 真樹子, 五百藏 高浩 第二言語 21 (0), 71-87, 2022-12-15

    <p>本研究は,イタリア語を第一言語とするとする日本語第二言語学習者の連濁の習得を分析するものである.イタリア語では歯茎摩擦音が有声音に先行する環境に生じている場合に有声音化し[z]として具現化される特性がある.本研究は,このイタリア語の特性が,イタリア語を第1言語とする日本語学習者の連濁の処理に対して影響するか否かという問いについて考究する.この目的のために,Levelt(1989)の発話モデ…

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  • 甲状軟骨形成術2型直後に気息性嗄声が生じ再手術を施行した1例

    安田 大成, 中村 一博, 長谷川 央, 三浦 怜央, 山田 裕太郎, 吉田 まりん, 池田 篤生, 大島 猛史 日本気管食道科学会会報 73 (6), 375-382, 2022-12-10

    <p>甲状軟骨形成術2型(TP2)は,内転型痙攣性発声障害(AdSD)に対する手術である。手術の効果は開大幅と開大幅の維持に懸かっている。今回われわれは1回目の手術で気息性嗄声となり,再手術を施行し開大幅を調整したことで改善した症例を経験した。症例は41歳女性。201X-15年に前医で痙攣性発声障害の診断となった。以降,音声治療を継続するも改善を認めず201X年に当院を紹介され受診した。同年にT…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • パーキンソン病専門施設における薬剤師の役割

    杉田 尚寛, 庄源 民湖, 佐藤 晃, 亀田 知里, 西 美佐, 安田 圭子, 山代 啓太, 太田 好春, 橋本 昌子 社会薬学 41 (2), 106-113, 2022-12-10

    ...This time, the authors report the role of pharmacists in one of the few Parkinson’s disease facilities in Japan (https://sunwels.jp/pdhouse/; abbreviated as PD House), which was born from the voices of...

    DOI

  • 学習者の匿名音声干渉を利用したオンライン授業の実施と考察

    馬場 哲晃 情報処理学会論文誌 63 (11), 1585-1594, 2022-11-15

    Covid-19によって,多くの教育機関がオンライン授業への対応を余儀なくされた.対面授業とオンライン授業の比較は多くの研究がなされる一方で,オンライン授業では様々なデジタルツールの活用がなされる等,多様な取り組み方法が継続的に実践・検討されている.本稿では,著者が2020年度から開発を開始した音声リアクション・コメント読み上げ共有システムCommentableに対し,学習者による匿名の音声干渉…

    DOI 情報処理学会 参考文献1件

  • 鳴り響く終末の音を聴くこと

    松本 拓真 日本近代文学 107 (0), 17-32, 2022-11-15

    <p>本稿では、大江健三郎『洪水はわが魂に及び』(新潮社、一九七三年九月)を一九七二年二月に起きた浅間山荘事件との関わりから捉え直し、同時代の文脈から「白痴」のジンがもつ役割を分析することで、彼の評価と不可分に結びつく作品の評価を一新すること、並びに、彼に仮託された作者の創作意識を明らかにすることを目的に論じた。本論において、浅間山荘事件にみられる民衆、報道陣、警察の声が一つに溶け合うあり方と、…

    DOI

  • 声質変換による合成音声話者の拡張

    髙村, 健也, 原田, 楓, 小高, 知宏, 黒岩, 丈介, 白井, 治彦, 諏訪, いずみ 福井大学学術研究院工学系部門研究報告 = Memoir of Faculty of Engineering, University of Fukui 71 (11月), 1-7, 2022-11

    ...As a result of the experiment, the voice conversion process was properly performed except for one type of female speaker, and it was possible to change the speaker....

    機関リポジトリ

  • 中学生の体育における共生のイメージの変容 : フロアバレーボールの学びを通して

    小泉, 岳央, 伊藤, 雅広, 奥村, 拓朗, 竹内, 孝文, 藤原, 修一, 河野, 漢広, 佐藤, 翼, 近藤, 智靖 日本体育大学大学院教育学研究科紀要 6 (1), 1-20, 2022-09-30

    本研究の目的は,フロアバレーボールを活用した運動教材を用いて,視覚障害のない中学生に対して授業実践を行い,体育における共生のイメージにどのような影響があるかについて検討することである。 そこで,フロアバレーボールを受講した中学生に対して,単元前,単元中盤,単元後で「体育において共生するとは,あなたはどのようなことだと思いますか?」に関する記述データを収集した。データの分析は,KJ法のグルーピング…

    機関リポジトリ

  • 日本歯周病学会のインプラント治療とインプラント周囲疾患への関わり

    小方 賴昌 日本口腔インプラント学会誌 35 (3), 177-181, 2022-09-30

    <p>2011年に「歯科インプラント治療に係る問題─身体的トラブルを中心に─」が国民生活センターから公表され,関係学会などで適切なインプラント治療の推進のための対策が行われたが,同センターは,2019年に「あなたの歯科インプラントは大丈夫ですか─なくならない歯科インプラントにかかわる相談─」を報道発表した.日本歯周病学会と日本臨床歯周病学会は,本発表に対し「両学会は歯周治療の一環として重要性の高…

    DOI

  • Mayoral Control and School Superintendents: Lessons from Japan

    Eiichi Aoki, Jeffrey R. Henig Teachers College Record: The Voice of Scholarship in Education 124 (9), 175-198, 2022-09

    <jats:sec><jats:title>Background/Context:</jats:title><jats:p> Since the early 1990s, the United States has been witnessing reforms in large, high-visibility cities, with mayors granted the power to …

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • CNNの外部メモリアクセス削減による高速化手法

    島村, 光太郎 DAシンポジウム2022論文集 2022 102-107, 2022-08-24

    CNN (Convolutional Neural Network) は画像や音声の認識処理を中心に実用化が進んでいる.CNN の処理は演算量が多いため,専用ハードウェアを用いて高速化する既存研究も多数存在するが,開発コストやフレキシビリティに難があるため,GPU 上のソフトウェアで処理を行うケースも多い.GPU を用いる場合,16 ビット浮動小数点数や 8 …

    情報処理学会

  • ユーザの非言語的な感情表出を考慮した音声対話手法

    目良 和也, 黒澤 義明, 竹澤 寿幸 知能と情報 34 (3), 555-567, 2022-08-15

    <p>現在普及している音声対話システムは主に音声認識によって得られた文字列を入力としているが,音声認識では口調や表情などの非言語的情報に表れるユーザ感情を認識できない.また,ルールベース方式でユーザ感情まで考慮した応答を行うためには膨大な応答ルールを作成しなくてはならない.そこで本論文では,統計的応答手法を用いて非言語的な感情表出を考慮した応答を行う音声対話システムを提案する.しかし統計的応答手…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 甲状軟骨形成術4型の13年後に感染性肉芽腫を認めた1症例

    見澤 大輔, 中村 一博, 長谷川 央, 黄田 忠義, 馬場 剛士, 大島 猛史 日本気管食道科学会会報 73 (4), 273-278, 2022-08-10

    <p>甲状軟骨形成術4型(TP4)は牽引糸を用いて甲状軟骨と輪状軟骨を近接させ話声位を上昇させる術式である。牽引糸の固定のために人工材料を用いることがある。今回われわれは,術後13年に牽引糸とゴアテックス<sup>®</sup>(GT)に感染がおこり肉芽腫を形成した症例を経験したので報告する。症例は78歳男性で,200X年に性同一性障害と診断され,200X+1年に甲状軟骨形成術4型および喉頭隆起…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • ブルデューの被支配層の捉え方とその応用可能性

    知念 渉 教育社会学研究 110 (0), 69-89, 2022-07-30

    <p> 本稿は,フランスの社会学者P. ブルデューが被支配層をどのように捉えていたのかを明らかにし,その視点を日本社会に対してどのように応用できるかを探るものである。<br> そこでまず,ブルデューの著作から彼が庶民階級や民衆をどのように捉えているのかを確認した。ブルデューによれば,庶民階級の言動を安易に「抵抗」を捉えようとする知識人は一種のポピュリズムに陥ってしまっている。社会学者の役割は,そ…

    DOI Web Site

  • 発達障害者へのヒューマノイドロボットを用いた支援の潜在性

    熊﨑 博一 神経心理学 38 (2), 130-136, 2022-06-25

    <p>自閉スペクトラム症(ASD)のロボットへの親和性を考慮して,世界各地でヒューマノイドロボットを用いた支援に向けた研究が開始されてきている.ASD者へのロボットを用いた支援においてASD者の好みを考慮することは重要である.同じロボットを使う場合でも,文脈や役割によって服装や髪型を変更すること,声,文章の長さ,話すスピードなどを変えることも重要である.年齢,性別,IQなど,ユーザーの多くの要因…

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  • 市民の声をどのように捉えればよいのか? 松本市森林再生実行会議の挑戦

    小山 泰弘, 香山 由人, 三木 敦朗, 渡辺 美沙樹 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 232-, 2022-05-30

    <p>都道府県の森林税や、森林環境譲与税の導入など、森林を対象とした目的税が導入される中、市町村が森林行政を展開するためには、市民の声を重視して施策に反映することが求められる。このため、利害関係者を集めた会議や、町会長など地域のステークホルダーによる意見集約などで、合意形成を図ろうとしている。しかし、公益的機能という間接的な形で市民生活に関わることが多い森林全般への合意形成は、直接的な利害関係者…

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  • 麻酔科医の診察前に実施した案内ロボットが提供する麻酔説明に関する質問調査

    川西 秀明, 位田 みつる, 岡本 直子, 川口 昌彦 日本臨床麻酔学会誌 42 (3), 232-237, 2022-05-15

    <p>当院周術期管理センターでは,麻酔説明を行う案内ロボット(Pepper)を導入した.説明動画の理解度と取り組みへの意見収集を目的として調査を実施した.2021年1月4日から同年3月31日に,周術期管理センターでPepperの説明を視聴された患者本人,家族,親族・後見人の代表者1名を対象に,Pepperが提供した麻酔説明,説明中の画面,音声,導入に関する調査を行った.391名のうち325名から…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • Comparative Evaluation of Neural Vocoders for Speech Synthesis of Operatic Singing

    Shimizu, Sota, Matsubara, Keisuke, Adachi, Yuji, Tai, Kiyoto, 髙島, 遼一, 滝口, 哲也 2022 IEEE 4th Global Conference on Life Sciences and Technologies (LifeTech) 28-29, 2022-04-14

    ...The voice of someone who is singing opera has different characteristics compared with someone singing nursery rhymes or pop songs, which are treated by conventional singing voice synthesis....

    HANDLE

  • A machine-learning based objective measure for ALS disease severity

    Fernando G. Vieira, Subhashini Venugopalan, Alan S. Premasiri, Maeve McNally, Aren Jansen, Kevin McCloskey, Michael P. Brenner, Steven Perrin npj Digital Medicine 5 (1), 2022-04-08

    ...On the test set (<jats:italic>n</jats:italic> = 109 participants) the voice models achieved a multiclass AUC of 0.86 (95% CI, 0.85–0.88) on speech ALSFRS-R prediction, whereas the accelerometer models...

    DOI PDF Web Site 被引用文献1件

  • Auditory Verbal Hallucinations in Schizophrenia, Part II

    Janne-Elin Yttri, Annick Urfer-Parnas, Josef Parnas Journal of Nervous & Mental Disease 210 (9), 659-664, 2022-04-06

    ...The emotional tone of the voices increased in negativity. AVHs became more complex. Spatial localization was ambiguous and only 10% experienced only external hallucinations....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 会話型AIエージェントの外見とトリガーのデザイン

    金 尚泰, SHAO Bochao デザイン学研究作品集 27 (1), 1_156-1_161, 2022-03-31

    <p>近年、機械学習テクノロジーによる音声アシスタントであるSiriやAlexa、Googleなどの会話型音声支援システムが普及し、スマートスピーカーを始め、ウェアラブルデバイス・携帯端末・PCの中などで一般的な機能となっている。しかし、ユーザが情報提供を求める際には、必ず名称を呼ぶことで音声入力待機状態にさせる必要がある。名称を呼ぶ行為は簡単なことではあるが、より自然なHCI側面から考えると不…

    DOI

  • Twenty-one years of going shopping

    SPARKS Leigh, RYBACZEWSKA Maria マーケティング史研究 1 (1), 163-170, 2022-03-31

    ...Curiously though, thevoice” of the consumer, especially around the act of shopping is often absent or muted....

    DOI

  • トランス・オーラルヒストリーの視点―

    武内 今日子 女性学 29 (0), 144-149, 2022-03-31

    <p> 本稿は、北米のトランス・オーラルヒストリー研究の動向を整理し、典型的に見られた分析視点を示すものである。トランス・オーラルヒストリー研究は、第一に、医学など専門家による言説の影響を受けやすく、可視化されにくいトランスジェンダーの人々の声を記録し、重要な出来事に関する複数の解釈を浮かび上がらせようとしてきた。しかし、人々の声を歴史化することによってアイデンティティが再規定されやすいという側…

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  • 肺高血圧症に伴い声帯麻痺を呈した Ortner 症候群の1例

    明石 愛美, 深澤 雅彦, 三上 公志, 肥塚 泉 耳鼻咽喉科展望 65 (1), 35-39, 2022-02-15

    <p> 症例は27歳, 女性。 菌血症にて入院中であったが, 嗄声を自覚し当科へ依頼となった。 喉頭内視鏡検査で, 左声帯は傍正中位で固定, 右声帯は可動良好で air way は保たれていた。 入院時の胸部X線検査および頸胸部CT検査にて, 著明な心拡大および肺動脈の拡張が認められた。 左声帯麻痺は拡張した肺動脈が左反回神経を圧迫したためであろうと考えた。 このように, …

    DOI

  • 日本バプテスト病院ホスピス病棟で看取り後にチャプレンが行う「お別れ会」 —質問紙調査による遺族の評価—

    宮川 裕美子, 伊藤 怜子, 升川 研人, 宮下 光令, 山極 哲也 Palliative Care Research 17 (2), 59-64, 2022

    <p>【目的】日本バプテスト病院ホスピス病棟において,チャプレンの司会により行っている「お別れ会」の実際を報告し,お別れ会に対する遺族の感想を記述する.【方法】遺族84名に対して,お別れ会の感想を質問紙票にて調査し,自由記述の内容分析を行った.【結果】回答者40名のうち,お別れ会を経験した遺族は15名であった.お別れ会の内容でよかった点として,[祈祷(祈り)],[スタッフの参加]などが抽出され,…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 議会活動としての請願

    五ノ井 健, 小川 寛貴 年報政治学 73 (1), 1_236-1_260, 2022

    <p> 本稿では、日本の衆議院議員の請願紹介活動の分析を通じて、どのような議員がどのような内容の請願を国会に紹介しているのかを明らかにした。具体的には、2003年から2017年までの各国会を対象として、これまでの議会研究で取り上げられてきた2つの議員の個人属性(ジェンダー及び前歴)に着目し、議員は自身の属性に関連する政策領域の請願を国会に紹介しているのかを検証した。ジェンダーに着目した分析からは…

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 特集1:デジタルテクノロジーとジェンダー、セクシュアリティ、親密性

    砂川 秀樹 国際ジェンダー学会誌 20 (0), 43-51, 2022

    位置情報を利用したゲイ/バイセクシュアル男性向け出会いアプリ(ゲイアプリ)は,世界中のゲイ/バイセクシュアル男性など男性同士の出会いを求める人たちのネットワークについて語る上で欠かせない存在となっている。しかし,日本における研究は非常に少なく,使用当事者の声はあまり聞かれていない。そこで,日本のゲイがどのようにゲイアプリを経験しているか,記述回答を中心とした57名のアンケート結果と筆者自身の自己…

    DOI

  • 子どもの権利保障と子ども行政の総合化

    伊藤 健治 日本教育行政学会年報 48 (0), 23-41, 2022

    ...To secure the rights of the child, it is inevitable, through the cumulative practices of listening to the voice of the child, that we solve background problems based on the social context....

    DOI

  • 英語以外の外国語を学んだ生徒たちの声

    潮田 央, 佐々木 亮太 複言語・多言語教育研究 10 (0), 265-273, 2022

    本稿は藤沢総合高校における、英語以外の外国語(中国語、スペイン語)を履修した生徒たち6名のインタビュー内容をまとめたものである。本校は総合学科の県立高校で、選択科目の一つとして外国語科目を設定している。生徒には外国語を学ぶことについて4つの観点から質問をした。生徒たちの感想から、生徒たちは学習を楽しむだけでなく、複数言語を学ぶことで他の言語を学ぶことについて考えたり、外国語学習の異文化理解として…

    DOI

  • 妊娠に伴う音声ピッチ低下例

    葛󠄀目 雅弓, 長尾 明日香, 兵頭 政光 耳鼻咽喉科臨床 115 (3), 223-228, 2022

    ...The score on psycho-acoustic evaluation of the voice was G1R1B0A1S1, and the Voice Handicap Index (VHI) was 49....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • speak like a dog!

    鈴木 公平, 阪本 翔紀, 谷口 忠大, 亀岡 弘和 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 3Yin237-3Yin237, 2022

    <p>本研究では,言語情報を保持したまま,人間の音声を犬のような音声に変換する方法を提案する. ボードゲームの一種にテーブルトーク・ロールプレイングゲーム (TRPG) があり,そこにはゴブリンやゾンビなど様々な空想上の生物が登場する. このような空想上の生物の声を表現するために、音声変換の利用が期待できる. この目標を達成するために、2つの音声特徴量 (mel-cepstral …

    DOI

  • 職業歌手の音声障害に対する音声治療

    前川 圭子 音声言語医学 63 (4), 241-247, 2022

    <p>本邦では,職業歌手の音声障害に対して言語聴覚士(ST)による音声治療が行われることは少ない.しかし,微細な声帯病変でも歌声の異常をきたし仕事の成果にも影響する職業歌手に対してこそ,音声治療は積極的に行われるべきと考える.本稿では職業歌手の音声障害に対する音声治療の効果について文献的に考察し,実際に音声治療を行ううえでの要点について述べる.<br>職業歌手に対する声の衛生指導の要点としては,…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献22件

  • 戦後日本における初期ストリッパーの実践

    泉 沙織 年報カルチュラル・スタディーズ 10 (0), 101-123, 2022

    本稿は、1947年に始まった日本におけるストリップティーズのうち初期のものについて、踊り子の労働状況と、観客のまなざしを受けた踊り子の「主体的」実践について論じている。本稿では新聞や雑誌などの一次資料から踊り子の労働状況を把握するとともに、彼女たちの言説を取り上げ、ストリップが一方的に見られるのではなく観客を「見返す」演技を行うことに着目した。<br> …

    DOI

  • 甲状腺内への浸潤を認めた脱分化型脂肪肉腫の 1 例

    飯野 知美, 佐々木 栄司, 小島 朋子, 坂上 聡志, 福成 信博, 根本 哲生, 亀山 香織 日本臨床細胞学会雑誌 61 (6), 424-430, 2022

    <p><b>背景</b>:今回,われわれは頸部発生し甲状腺への直接浸潤を認めた脱分化型脂肪肉腫の 1 例を経験したので報告する.</p><p><b>症例</b>:60 歳代,男性.嗄声を主訴とし近医を受診し,甲状腺腫瘍が疑われ当院への紹介受診となった.画像検査で甲状腺左葉下極背面に甲状腺癌を疑う結節を認め,気管や食道壁への浸潤が疑われた.穿刺吸引細胞診では,紡錘形細胞からなる結合性の強い束状集塊…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • Development and Validation of the Japanese Version of the Consensus Auditory-Perceptual Evaluation of Voice

    近藤, 香菜子, 水田, 匡信, 河合, 良隆, 曽我美, 遼, 藤村, 真太郎, Kojima, Tsuyoshi, Abe, Chika, Tanaka, Ryo, Shiromoto, Osamu, 魚住, 龍史, 岸本, 曜, Tateya, Ichiro, 大森, 孝一, Haji, Tomoyuki Journal of Speech, Language, and Hearing Research 64 (12), 4754-4761, 2021-12-13

    ...The Consensus Auditory-Perceptual Evaluation of Voice (CAPE-V) provides a standardized protocol and assessment form for clinicians to analyze the voice quality and has been adapted into several different...

    HANDLE

  • Development and Validation of the Japanese Version of the Consensus Auditory-Perceptual Evaluation of Voice

    Kanako Kondo, Masanobu Mizuta, Yoshitaka Kawai, Tohru Sogami, Shintaro Fujimura, Tsuyoshi Kojima, Chika Abe, Ryo Tanaka, Osamu Shiromoto, Ryuji Uozumi, Yo Kishimoto, Ichiro Tateya, Koichi Omori, Tomoyuki Haji Journal of Speech, Language, and Hearing Research 64 (12), 4754-4761, 2021-12-13

    ...The Consensus Auditory-Perceptual Evaluation of Voice (CAPE-V) provides a standardized protocol and assessment form for clinicians to analyze the voice quality and has been adapted into several different...

    DOI Web Site 被引用文献2件

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