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検索結果 256 件

  • 液化仕込み醪のアミノ酸組成に及ぼすきのこ子実体由来プロテアーゼの影響

    松本 保博, 松内 涼, 加納 明子, 福田 泰久, 寺下 隆夫, 白坂 憲章 日本きのこ学会誌 29 (2), 62-66, 2021-07-31

    液化仕込みにて清酒の醪を調製する際に,きのこ子実体粉末を用いて50℃,20時間処理したところ,マイタケを用いることで旨味成分である遊離アミノ酸含量の高い発酵液を調製できた.マイタケ凍結乾燥粉末を用いて醪を処理することによってプロテアーゼ酵素剤で処理した醪とは異なるアミノ酸組成となった.またマイタケ凍結乾燥粉末とプロテアーゼ酵素剤を併用することで醪のリジンとセリンの含量が顕著に増加した.

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  • 麴菌菌種の違いが芋焼酎の香味形成に及ぼす影響(第1報)酵素活性と芋焼酎醪の差異

    白石 洋平, 竹浦 澪, 奥津 果優, 吉﨑 由美子, 二神 泰基, 玉置 尚徳, 和久 豊, 髙峯 和則 日本醸造協会誌 116 (1), 39-48, 2021

    <p>芋焼酎の製造に用いられている,黄麴,白麴,黒麴を用いて,麴以外はすべて同一条件で行い,芋焼酎における麴が違うことで生じる差異を検討した。 市販種麴を用いて作製した麴は,麴酸度は白麴および黒麴で高く,黄麴は非常に低い値であった。酵素活性ではAA活性は黄麴が白麴および黒麴と比較して非常に高い活性であったが,酸性条件下での液化に関与するAsAA活性は白麴および黒麴で黄麴の10倍の活性となった。白…

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  • デンプンの老化速度が異なる山田錦を原料とした清酒小仕込み試験

    山﨑 栄次, 丸山 裕慎, 小澤 敦揮, 山岡 千鶴, 藤原 孝之 日本醸造協会誌 115 (2), 101-108, 2020

    デンプンの老化速度が,もろみ経過や酒質に及ぼす影響を検討するため,清酒小仕込み試験を行った。米はDORFT法によりデンプンの老化速度が評価された山田錦を使用し,総米10gの仕込みを多数用意し,ボーメ,全糖濃度およびエタノール濃度の分析には小仕込みの一つを上槽して使用した。もろみの初期物性は,酵母なしで48時間経過させたもろみの粘度で評価した。その結果,老化速度の遅い山田錦は,もろみ中期以降におい…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 反復差し酛麦焼酎醪における焼酎用4号酵母の純度維持の方法

    武藤 貴史, 中原 克己, 木崎 康造, 岡崎 直人, 石川 雄章 日本醸造協会誌 115 (9), 529-536, 2020

    1)ストレス耐性の高いセルレニン耐性酵母S4と野生酵母WS1の混合一次仕込を行い,野生酵母が醪に侵入したことを想定した差し酛反復試験を行った結果,麦麴醪にグルコースを添加することで,より高い浸透圧ストレス条件がつくられ,S4酵母純度を高く推移させることができた。<br>2)発酵温度を従来法の23℃ …

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  • 固形脂を添加したマッシュポテトの力学的特性と安定性について

    大須賀 彰子, 中川 裕子, 高橋 智子, 藤井 恵子, 大越 ひろ 日本調理科学会誌 52 (5), 299-307, 2019-10-05

    <p> 本研究では,液状油に食品用乳化剤(油脂固化剤)を用いて,固形脂を調製し,その固形脂を添加したマッシュポテトの力学的特性と安定性に及ぼす影響について検討した。その結果,油脂固化剤を4%以上添加することで安定した固形脂が調製でき,その固形脂は大きなずりに対して弱い性質を持つが,静置時間を設けることで,ゲル化が促進することが示された。また,油脂固化剤を添加した油脂を加えたマッシュポテトは油脂の…

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  • Loss of Rim15p in shochu yeast alters carbon utilization during barley shochu fermentation

    Daisuke Watanabe, Satoshi Tashiro, Dai Shintani, Yukiko Sugimoto, Akihiko Iwami, Yasuhiro Kajiwara, Hideharu Takashita, Hiroshi Takagi Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 83 (8), 1594-1597, 2019-08-03

    ...The disruptant did not improve ethanol yield, but altered sugar and glycerol contents in the mash, suggesting that Rim15p has a novel function in carbon utilization.</jats:p>...

    DOI PDF 被引用文献1件 参考文献19件

  • 富山県産大麦麦芽から分離した酵母菌株「とやま産まれの酵母」の清酒醸造特性

    尾仲 宏康, 丸山 潤一, 浅水 俊平, 黒岩 真弓, 北本 勝ひこ, 山田 雅人, 五島 徹也, 赤尾 健 日本醸造協会誌 114 (10), 645-653, 2019

    富山県高岡市産大麦麦芽より醸造に適した「とやま産まれの酵母」を分離した。本菌株はITS領域解析の結果,<i>Saccharomyces cerevsiae</i> NBRC2114(Kotobukiya whisky No. 1)に最も近い配列を有することが明らかとなった。清酒小仕込み試験による醸造特性解析の結果,とやま産まれの酵母のもろみ日数はK701よりも3日長くなったものの,両者の到達アル…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献4件

  • 焼酎用4号酵母を用いた差し酛において麴に用いる原料の違いが酵母純度に与える影響

    武藤 貴史, 伊藤 俊彦, 中原 克己, 木崎 康造, 岡崎 直人, 石川 雄章 日本醸造協会誌 114 (9), 573-584, 2019

    1.セルレニン耐性酵母S4と野生酵母WS1の混合一次仕込を行い,野生酵母が醪に侵入したことを想定した差し酛反復試験を行った結果,麦麴醪ではS4の酵母純度比が低下する一方,米麴醪では上昇する場合があることを明らかにした。<br>2.上記1の理由を明らかにするため,米麴と麦麴の違いがS4とWS1に与える影響を詳細に調べたところ,一次醪初期に生成するグルコース,ホルモール態窒素及び多くのアミノ酸,特に…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 芋焼酎の発酵および酒質に及ぼす二次醪pHの影響

    髙峯 和則, 小島 舞, 奥津 果優, 二神 泰基, 玉置 尚徳, 吉﨑 由美子 日本醸造協会誌 113 (6), 375-382, 2018

    本研究では二次醪pHが芋焼酎の発酵経過や香気成分,酒質に与える影響について調べた。その結果,対照であるpH4.3の醪と比べて醪pHが3.3,3.6および5.4では,発酵の立ち上がりが若干遅れたものの,最終的にはほぼ同様の発酵経過となった。熟成醪の酵母総菌数と生菌率は,pHが3.3と3.6の醪で低い値であった。熟成醪のアルコール度数は,pHが4.5より低くなる醪ほど低い値となり,特にpH3.3の醪…

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献6件

  • 油脂固化剤を用いた固形脂がマッシュポテトの力学的特性と安定性に及ぼす影響

    大須賀 彰子, 岩崎 裕子, 川村 泰司, 中村 武嗣, 高橋 智子, 大越 ひろ 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 48-, 2014

    <b>【目的】</b>油脂を添加したマッシュポテトの食べやすさは、添加する油脂の状態が影響し、液状油添加試料が高い評価であった。しかし、液状油添加は油の分離等の問題があり、実際には調製後の安定面から固形脂の使用が主流となっている。本研究では、液状油に油脂の増粘・固化を目的とした食品用乳化剤(以下油脂固化剤と称す)を用いて固形脂を調製し、その固形脂を添加したマッシュポテトの力学的特性と安定性に及ぼ…

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  • 食形態が高齢者の心身へ及ぼす影響の検討

    光貞 美香 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 17 (3), 226-232, 2013-12-31

    <p>【目的】食形態が高齢者の心身に及ぼす影響について,自律神経系の反応(収縮期血圧,脈拍,唾液アミラーゼ)および主観的評価から検討する.</p><p>【対象】A 地区で在宅生活を送っている高齢者18 名(男性6 名,女性12 名)で,平均年齢は69.1(±4.5)歳であった.</p><p>【方法】準実験的なクロスオーバーデザインを用いた.食形態を,固形バナナとつぶしたバナナとし,両形態摂取前後…

    DOI 医中誌

  • 油脂の性状がマッシュポテトの飲み込みやすさに及ぼす影響

    大須賀 彰子, 岩崎 裕子, 高橋 智子, 大越 ひろ 日本調理科学会誌 46 (1), 15-22, 2013

    本研究では,油脂の性状がマッシュポテトの飲み込みやすさに及ぼす影響を力学的特性と官能評価の観点から検討した。試料は性状の異なる3種の油脂,すなわち液状油O,固形脂F(ゲル状油脂),固形脂S(ショートニング),また対照として水をマッシュポテトに添加し,調製した。その結果,固形脂のテクスチャー特性の硬さと降伏応力がマッシュポテト試料に影響していた。水平方向の抵抗力の測定により得られた平均抵抗力はマッ…

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site 被引用文献1件 参考文献18件

  • 酒粕を利用した高密度の酵母による繰り返し清酒醸造

    佐藤 和夫, 西村 顕, 小林 美希, 進藤 斉, 高橋 康次郎 日本醸造協会誌 108 (2), 122-129, 2013

    1.醪の生成アルコールを17%以下とした液化仕込みによる清酒製造において,酒粕中の酵母を再利用した高密度酵母による繰り返し仕込みを長期間継続して行うことができ,平均で約3日の醪期間の短縮効果がみられた。<br>2.繰り返し仕込みの醪では,酵母の増殖量は少なかったことから,何らかの増殖阻害現象が生じたと考えられた。<br>3.醪の圧搾は粕中の酵母の増殖能や発酵能に影響しなかった。また,酵母のメチレ…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献78件

  • Fate of Mycotoxins during Beer Brewing and Fermentation

    INOUE Tomonori, NAGATOMI Yasushi, UYAMA Atsuo, MOCHIZUKI Naoki Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 77 (7), 1410-1415, 2013

    ...Malt artificially spiked with each mycotoxin was put through the mashing, filtration, boiling and fermentation processes involved in brewing....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献60件

  • 清酒醪における生酸菌の酵母増殖活性に及ぼす影響

    稲橋 正明, 戸塚 堅二郎, 岡崎 直人, 石川 雄章, 佐藤 和夫 日本醸造協会誌 108 (4), 285-294, 2013

    活性度の低い酵母を使用した時の生酸菌の動向を調べた。酵母の増殖速度が正常の約1/2程度に低下した酵母,いわゆる活性度の低い酵母を仕込みに用いた場合,醪初期の酵母数が不足(1×108/ml以下)することにより,アルコール生成も遅れることから,生酸菌はもろみで旺盛に増殖を始め,その結果として酸度が高くなり,醪は酸敗する。しかし,二日踊りを採って酵母数を充分確保することができれば,活性度の低い酵母を用…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献14件

  • コンテンツの再編集を許可する木構造表記型多重署名方式

    伊佐, 仁, 小出, 雅史, 稲村, 勝樹, 岩村, 惠市 コンピュータセキュリティシンポジウム2012論文集 2012 (3), 390-397, 2012-10-23

    消費者生成メディアにおいて,近年ではデジタル署名を用いて著作者の権利関係を保証するといった研究が行われている.それらの研究では,引用されたコンテンツが正しい内容で引用されていること,また引用順序を規定できるという方式が提案されている.しかし,これらの方式では引用元のコンテンツが変更・削除などされた場合,署名を最初から付け直す必要があり,署名処理に手間が生じてしまう欠点がある.そこで本稿では,グル…

    情報処理学会

  • マッシュポテトの飲み込みやすさに及ぼす油脂の影響について

    大須賀 彰子, 岩崎 裕子, 高橋 智子, 大越 ひろ 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 188-, 2012

    【目的】前報<sup>1)</sup>ではマッシュポテトに油脂を加えると軟らかく、なめらかで、飲み込みやすい形態になるが、加える油脂の性状により、力学特性が異なることを報告した。本研究ではマッシュポテトの一部を水および異なる融点をもつ油脂で置換した試料を用いて、テクスチャー特性と流動特性の測定、顕微鏡観察および官能評価を行い、マッシュポテトの力学的特性と飲み込みやすさとの関係を検討した。<br>…

    DOI

  • マッシュポテトの食塊形成に及ぼす油脂の影響について

    大須賀 彰子, 岩崎 裕子, 高橋 智子, 大越 ひろ 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 62-, 2012

    【目的】ヒトはペースト状の食品を口腔内に取り入れると、舌と硬口蓋で咀嚼しながら、唾液と混合し、飲み込みやすい食塊を形成している。本研究では、マッシュポテトの一部を水および異なる融点をもつ3種の油脂で置換した試料を喫食し、形成された食塊について、テクスチャー特性と摩擦特性の測定及び顕微鏡観察を行い、マッシュポテトの食塊形成に及ぼす油脂の影響を検討した。<br>【方法】マッシュポテトはポテトフレーク…

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  • 清酒麹から分離した<i>Pichia angusta</i> Y-11393の亜硝酸消失能

    島岡 芳和, 金内 誠, 笠原 紳, 吉澤 淑 日本醸造協会誌 107 (7), 517-528, 2012

    1)亜硝酸消失に関わる微生物の探索を行うため,酒造場3場より恵与された麹を用いての亜硝酸消失試験を行った。<br>2)サンプル麹2種は,亜硝酸の消失が見られた。さらに亜硝酸消失は,麹に付着している微生物が関与していた。<br>3)麹から4タイプの酵母と48株の乳酸菌を分離した。Type 1の酵母は1mMの亜硝酸イオンを98%消失させた。<br>4)Type …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献34件

  • ORAC法による清酒製造工程の抗酸化性の変化

    阿部 恭幸, 齋藤 高弘, 岡本 竹己, 佐々木 隆浩, 星 佳宏, 杉江 正美, 〓原 昌司, 志賀 徹 日本醸造協会誌 107 (9), 693-698, 2012

    清酒製造工程についてORAC法を基に抗酸化能評価を行った。酒米は精米を30%行う事で,元の玄米の抗酸化性の2割に減少した。製麹工程で,酒米は元の9.3倍までORAC値が増加した。酒母造りで生〓,速醸〓造りともに原料に比べ大きく抗酸化性が高まった。生〓は速醸〓に比べ1.7倍のORAC値を示した。醪製造中においてORAC値は徐々に増加し,酒母の造りの違いによる差は見られなかった。清酒は活性炭を0.5…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献18件

  • マッシュポテトの摩擦特性と飲み込みやすさとの関係

    大須賀 彰子, 岩崎 裕子, 高橋 智子, 大越 ひろ 日本調理科学会大会研究発表要旨集 23 (0), 97-97, 2011

    【目的】マッシュポテトは油脂を加えることで、軟らかくなめらかになり、舌での移送がしやすく、飲み込みやすい形態になることが知られている。本研究では、マッシュポテトの一部を水および異なる融点をもつ2種の油脂で置換した試料を用いて、摩擦特性を求め、テクスチャー特性、流動特性および飲み込みやすさとの関係を検討した。<BR> …

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  • 酸味に特徴を有する酵母の選抜と試験醸造

    松田 章, 山田 幸信, 有手 友嗣, 中村 静夫, 矢野 俊博 日本醸造協会誌 105 (1), 39-48, 2010

    1.清酒の多様化を目的に,3株のリンゴ酸高生産酵母を選抜した。3株は,きょうかい酵母14号の泡なし(K-1401)株の自然誘発によるシクロヘキシミド耐性株(A株),石川県内の酒造企業の酒蔵から採取した清酒もろみ85種類(1700株)の中から選抜した株(B株),きょうかい酵母9号の泡なし(K-901)株とワイン酵母(OC-2)との細胞融合株(C株)である。<BR>2.選抜酵母3株を用いて総米500…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献32件

  • 単式蒸留機による焼酎醪の蒸留における留出成分の制御

    佐無田 隆, 園田 直, 西 祐馬 日本醸造協会誌 104 (7), 555-565, 2009

    1. 分縮器を備えていない蒸留機においては,対照より理論段数の大きな蒸留機で,前半は留出速度を大きく,後半は対照と同程度の小さな留出速度で蒸留(前急後援型蒸留)すると対照と比較し留出液のアルコール濃度は高く,酸度は低く,OD275は低くすることができた。<br>2. 分縮器付単式蒸留機では分縮器の冷却水レベルの調節による理論段数の変更により,前急後緩型蒸留が容易に実施できるほか,前半と後半の理論…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献19件

  • Neural induction promotes large-scale chromatin reorganisation of the<i>Mash1</i>locus

    Ruth R. E. Williams, Véronique Azuara, Pascale Perry, Stephan Sauer, Maria Dvorkina, Helle Jørgensen, Jeffery Roix, Philip McQueen, Tom Misteli, Matthias Merkenschlager, Amanda G. Fisher Journal of Cell Science 119 (1), 132-140, 2006-01-01

    ...A bidirectional analysis of replication timing across a 2 Mb region flanking the Mash1 locus showed that chromatin changes were focused at Mash1....

    DOI PDF 被引用文献4件

  • Cell lineage and differentiation in taste buds

    Miura Hirohito, Kusakabe Yuko, Harada Shuitsu Archives of Histology and Cytology 69 (4), 209-225, 2006

    ...Mash1-expressing cell as an immature cell state of both Type II and Type III cells and as a mature cell state of Type III cell; and 3) the nerve dependency of gene expression in taste buds....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献13件 参考文献82件

  • 長期貯蔵米の酒造適性

    奥田 将生, 櫻尾 尚平, 沼田 美子代, 小関 卓也, 畑 冨士夫, 蓮尾 徹夫, 庄嶋 修, 荒巻 功, 橋爪 克己 日本醸造協会誌 100 (3), 189-198, 2005

    ...The moromi mash of the long-term stored rice showed a slightly faster fermentation rate, and the yield of the sake from the mash was slightly higher than that of the fresh rice sample....

    DOI

  • Progenitor cells of the olfactory receptor neuron lineage

    Anne L. Calof, Alexandre Bonnin, Candice Crocker, Shimako Kawauchi, Richard C. Murray, Jianyong Shou, Hsiao‐Huei Wu Microscopy Research and Technique 58 (3), 176-188, 2002-07-23

    ...The MASH1‐expressing progenitor gives rise to a second transit amplifying progenitor, the Immediate Neuronal Precursor, which is distinct from the stem cell and MASH1‐expressing progenitor, and gives rise...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献12件

  • 麹菌白色変異株のインドネシア醤油ケチャップ製造への利用

    新国 佐幸, スシロ・ウトモ ジョコ, サティア・アンタルリナ スリ, ギンティング アリアナ, 後藤 哲久 マイコトキシン 52 (1), 13-22, 2002

    ...The mash prepared by the <i>kecap</i> koji inoculated with the <i>tempe</i> starter contained lower formol nitrogen (FN) than those inoculated with <i>Aspergillus</i> strains....

    DOI 被引用文献1件 参考文献24件

  • 菩提翫酢を用いた濁酒製造過程における成分の経時変化と微生物の消長

    松澤 一幸, 山中 信介, 坂井 拓夫, 寺下 隆夫 日本醸造協会誌 97 (10), 734-740, 2002

    1) 大正時代に姿を消したとされていた菩提翫が, 奈良県下の或る酒造場において実用規模で育成され利用されていることを知り実態調査を行なった。酒母育成に際しては, 酒蔵に住み着いている野生化した酵母と乳酸菌を利用する古典的な手法が利用さており, 菩提翫製造法の原形をよく保っていることが確認された。<BR>2) そやし水では, 乳酸菌が速やかに増殖して乳酸を生産しpH4以下となり, …

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  • FACE法を用いた大麦焼酎もろみ中の糖分析

    後藤 理佐, THOMAS Bruce R., RODRIGUEZ Raymond L., 梶原 康博, 高下 秀春, 大森 俊郎 日本醸造協会誌 97 (2), 143-149, 2002

    糖の新しい分析法FACE法を用い, 大麦焼酎もろみに含まれる糖の分析を行った。この方法により, 大麦焼酎もろみ中のグルコースやアラビノース, キシロース, またその重合体を視覚的にとらえることができた。大麦焼酎もろみには, 大麦由来のアラビノキシランが多く存在し, もろみ中の酵素だけでは完全分解することが困難であることが示唆された。また, 大麦焼酎もろみ中の単糖類, …

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  • マッシュポテトの硬さと飲み込み特性の関係

    石原 三妃, 渡辺 敦子, 高橋 智子, 藤井 恵子, 大越 ひろ 日本家政学会誌 51 (6), 481-487, 2000

    ...The mashed potato with a high oil ratio was harder than that with a low oil ratio. The state of emulsification of the oil in the mashed potato sample was observed by microphotography....

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  • 醤油粕脱塩液で培養した酵母添加による醤油醸造

    牧野 義雄, 竹上 伊津子, 松下 重善, 松尾 祐一郎, 徳田 昭光, 白川 武志 日本食品科学工学会誌 46 (10), 664-668, 1999

    ...No difference was found in alcohol fermentation of the yeast in the mash between the media. Main constituents and sensory evaluation of final products were also comparable between the media....

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 清酒醪の発酵温度と酵母菌体への含硫物蓄積

    進藤 斉, 土井 弥市, 麻布 暁史, 坂野 和章, 角田 潔和, 吉沢 淑, 小泉 武夫 日本醸造協会誌 93 (5), 389-395, 1998

    1:麹エキス培地における単行発酵では既報の発酵温度によるアミノ酸組成の変化がないことに加え,SAM蓄積量も差異はなく,酵母自体が,低温下に置かれることは,低温醪でのSAM蓄積の直接の要因ではないことが明らかとなった。<BR>2:温度差による蒸米からの各アミノ酸の供給に変化がないことを無発酵系で現象的に確認した。<BR>3:酒母のタイプまたは酒母のアミノ酸組成が異なっても低温製成酒にはリジン,メチ…

    DOI 被引用文献2件

  • 低精米歩合の白米の溶解に及ぼすカルシウムイオンの役割

    堀江 修二, 土佐 典照, 遠藤 斉, 角田 潔和, 小泉 武夫 日本醸造協会誌 90 (1), 51-56, 1995

    1.精米歩合35%の白米について, 洗米浸漬によって水の中のカルシウム, マグネシウム, ナトリウムの吸着について検討した。その結果, それぞれのイオンの単溶液では2価イオンのカルシウムとマグネシウムは指数関数的な吸着曲線を示したが, 1価のナトリウムイオンは直線的な吸着曲線を示した。これらのイオンの混合溶液ではナトリウムも同様な指数的な吸着を示し, …

    DOI

  • 大麦焼酎醪より分離した焼酎酵母の育種

    高下 秀春, 大森 菜奈子, 大森 俊郎, 下田 雅彦 日本醸造協会誌 90 (11), 878-882, 1995

    (1) 大麦焼酎蒸留前醪より, 大麦麹汁において増殖が速くしかもアルコール耐性を有する酵母W-6を分離した。<BR>(2) W-6は, アルコール耐性, クエン酸耐性が付与されており, 大麦麹汁において良好な増殖を示す原因の一つと考えられた。<BR>(3) 小仕込試験の結果, W-6は大麦焼酎製造において十分な醸造特性を持っていることが確認された。

    DOI 被引用文献2件

  • ウイスキー醪の香気成分に及ぼすビール酵母の影響

    能勢 晶, 尾崎 裕美, 瀧瀬 生, 小路 博志, 田辺 正行 日本醸造協会誌 89 (12), 983-988, 1994

    モルトウイスキー製造においてウイスキー酵母と同時に使用されるビール酵母の働きに関して, 醪の番気成分の点から検討し, 以下の知見を得た。<BR>1. ビール酵母を混合して用いると, ウイスキー酵母単独の場合に比べて脂肪酸エチルエステル (Ethyl caproate, Ethylcaprylate, Ethyl caprate, Ethyllaurate) …

    DOI 被引用文献1件

  • 清酒醪の発酵温度とアミノ酸の動向

    進藤 斉, 角田 潔和, 吉沢 淑, 小泉 武夫 日本醸造協会誌 89 (1), 65-71, 1994

    ...Temp. 10-12°C), concentrations of lysine and methionine were lower than those in the mash fermented at high temperature (Max. Temp. 14-20°C)....

    DOI 被引用文献1件

  • 口噛酒の製造試験

    山下 勝, 西光 伸二, 稲山 栄三, 吉田 集而 日本醸造協会誌 88 (10), 818-824, 1993

    1. 回分発酵式口噛醪においては, 特別な酵母集積法を使用しない場合, 酵母の増殖に約5日, 発酵に約5日, 合計10日位の醪日数を必要とし, 短時日にアルコールを生成することはなかった。しかし, 前醪利用方式や連醸方式を利用すると, 3~5日の短時日で1~5%のアルコール生成が可能となった。大部分の口噛酒は, 後者の方法を利用していたものと推察できた。<BR>2. …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 醤油麹高温自己消化物を用いた醤油の大規模生産

    佐野 芳仁, 伊東 成起, 村松 俊輔, 兎束 保之 日本食品工業学会誌 40 (7), 519-524, 1993

    ...Sodium chloride was dissolved to a concentration of about 15-16% (w/v) in the mixed moromi mash, and the mash was inoculated by Z. rouxii to induce the second step fermentation (mainly alcohol fermentation...

    DOI 被引用文献1件

  • 泡盛蒸留廃液のメタン発酵 : 第 2 報 ガス発生量に及ぼす炭酸カルシウム添加の影響(生物資源科学科)

    当山, 清善, 石原, 昌信, 平山, 正次, Toyama, Seizen, Ishihara, Masanobu, Hirayama, Shoji 琉球大学農学部学術報告 (39) 103-108, 1992-12-01

    泡盛蒸留廃液のメタン発酵におけるガス発生量に及ぼす炭酸カルシウム添加の影響等を小型発酵により調べた。馴養スラッジヘ炭酸カルシウムを混合して発酵を行なうことにより高負荷条件下でも良好なガス発生量が得られた。ガス発生量は基質添加量の増加とともに増大したが,基質添加量が有機物量として0.9g以上の時には発酵液中に酢酸やプロピオン酸等の揮発性有機酸の蓄積が認められた。本発酵における最大基質負荷量は炭酸カ…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 醤油麹高温自己消化物を用いた醤油製造

    村松 俊輔, 伊東 成起, 佐野 芳仁, 兎束 保之 日本醸造協会誌 87 (7), 538-544, 1992

    醤油麹を高温で自己消化させて得た加水分解物に食塩とグルコースを適宜溶解させて未発酵諸味を調製し, これに耐塩性乳酸菌 (<I>Pediococcus halophilus</I>) および2種類の耐塩性酵母 (<I>Zygosaccharomyces, Candidaversatilis</I>) を接種して醤油製造を目的とした中間規模 (約1トン) …

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  • 時間差麹を用いた泡盛の製造に関する研究(生物資源科学科)

    当山, 清善, 石原, 昌信, Toyama, Seizen, Ishihara, Masanobu 琉球大学農学部学術報告 (38) 235-242, 1991-12-04

    42時間麹に製糖麹中の20時間麹を混合して発酵原料に供する方式で泡盛の醸造試験を行ない,各種成分の変化について調べた。42時間麹と20時間麹を等量混合すると,それぞれ単独の場合よりもアルコール生成量が高かった。発酵3日目に20時間麹をモロミヘ加えても発酵開始時に添加した系とほぼ同量のアルコール生成量がみられ,順調な発酵が観察された。時間差麹を用いた発酵における最適な汲水割合及び発酵温度はそれぞれ…

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  • 麦焼酎もろみの発酵特性改善に対する白麹の寄与

    小笠原 博信, 高橋 克文, 飯塚 兼仁, 伊藤 清, 石川 雄章 日本醸造協会誌 86 (4), 304-307, 1991

    1. 大麦を原料として製麹した白麹は米を原料としたものに比べ多量のキシラナーゼを生産したが, これは大麦中のキシランが酵素生産の誘導源となった結果であることがわかった。<BR>2. 麦麹から調製した粗酵素液は米麹粗酵素液よりも大麦をよく溶解した。<BR>3. 精製キシラナーゼを添加することにより大麦の溶解速度, 溶解量が上昇し, 溶解補助効果が認められた。<BR>4. …

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  • 純米甘味清酒の製造

    門倉 利守, 小泉 浩平, 斉藤 寿代, 中里 厚実, 竹田 正久 日本醸造協会誌 86 (10), 789-793, 1991

    熟成した清酒もろみにα化米を加えて, 米と米麹のみから糖, アルコール濃度が概ね本みりんと同様である調味酒, および飲用にも可能な純米甘味清酒を製造した。また, 汲水の一部に白米を原料としたフマル酸を多く含有するRhizopus培養液を添加し, pHを低下させて煮切混濁を防止することができた。またアミノ酸含量が多く, コハク酸とリンゴ酸に富み, …

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  • 液化発酵における香気生成に及ぼす攪拌条件の影響

    福田 典雄, 産本 弘之, 平松 幹雄 日本醸造協会誌 86 (9), 684-688, 1991

    裸麦糖化液を用いたろ液発酵において, 撹拌および粉末炭添加の<I>i</I>-AmOH, <I>i</I>-AmOAcの生成に及ぼす影響を検討し以下の結果が得られた。<BR>無添醪および粉末炭添加醪を撹拌して発酵させることにより, 静置醪に比較して, 発酵速度は上昇し生酵母数は増加した。生酵母数の増加にともないロイシン消費量は増加し, <I>i</I>-AmOH生成量が増加した。しかし, …

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  • 泡盛蒸留廃液のメタン発酵

    当山, 清善, 石原, 昌信 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (37) 19-25, 1990-12

    200ml容注射筒及び0.6m^3容大型発酵槽を用いて泡盛蒸留廃液を基質としたメタン発酵を行い,ガス発生量及び発生ガス中のメタン含量等について調べた。発酵液(20%スラッジ,湿重)への最適基質添加量は有機物として約9.9g1lであり,最適初発pHは7∿8であった。発酵液へ有機物として0.66g(1.32%)以上加えるとガス発生量及びガス中のメタン含量は著しく減少した。中温発酵(37℃)及び高温発…

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  • 糖化酵素を用いた芋焼酎製造における香味成分の検討

    高峯 和則, 木田 建次, 園田 頼和, 生田 六也, 塚田 定清 日本醸造協会誌 85 (11), 825-830, 1990

    ...<BR>The fermentation was terminated after 48 hr at 27°C with the enzyme concentration of 30 Ufg total sugar, but the <I>shochu</I> made from the mash fermented for 72 hr lacked smoothness, either....

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  • 固体発酵法による無蒸煮コーングリッツからの蒸留酒の製造

    佐無田 隆, 中島 美幸, 太田 剛雄, 佐伯 宏, 佐藤 和夫, 大場 俊輝, 吉沢 淑 日本醸造協会誌 85 (4), 269-276, 1990

    1. 無蒸煮のコーングリッツを原料とし炭酸ガスによりストリッピングを行う固体発酵は温度が高い方がアルコールの回収には有利であるが腐造しやすいため, 安全にかっ短期間に発酵を行う条件について検討した。<BR>その結果pH3.5, 0.2M乳酸緩衝液は無蒸煮コーングリヅツの糖化及び高温性酵母1031Rの増殖への影響が少なく, 生酸菌の増殖を抑制するのに最適であることがわかった。<BR>2. …

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  • メタン発酵によるバガスからのバイオガスの生産(農芸化学科)

    石原, 昌信, 当山, 清善, 与那覇, 和雄, Ishihara, Masanobu, Toyama, Seizen, Yonaha, Kazuo 琉球大学農学部学術報告 (35) 45-51, 1988-12-05

    各種前処理バガスの嫌気発酵を行ない, ガス発生量について調べるとともに, アルカリ処理バガスを基質とした発酵におけるメタンガス発生条件等について調べた。無処理, 熱水処理及びアルカリ処理バガスを基質としたメタン発酵を行なった結果, アルカリ処理バガスを基質とした発酵では, 無処理及び熱水処理バガスの約1.8倍のガス発生量を示した。ガス発生量からみた最適アルカリ処理濃度は0.5%(W/V)であり…

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  • 生キャッサバの酵素による分解とアルコール発酵

    石原, 昌信, 当山, 清善, 与那覇, 和雄 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (34) 21-27, 1987-12

    キャッサバ磨砕物の酵素による液状化, 液化及び糖化条件を設定するとともに糖化液の酵母によるアルコール発酵条件について検討した。磨砕物はペクチナーゼを添加して加温(40℃)することにより液状化された。液状化程度は酵素量と処理時間に依存した。液状化物にα-アミラーゼ及びグルコアミラーゼを加えて加温(40℃)しても還元糖量の増加はみられなかった。液状化物はα-アミラーゼ存在下で加温処理(80℃, …

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  • 甘藷芋アルコール蒸留廃液のメタン発酵 : 第 1 報小型容器を用いた発酵(農芸化学科)

    当山, 清善, 石原, 昌信, 大久保, 勉, 与那覇, 和雄, Toyama, Seizen, Ishihara, Masanobu, Ohkubo, Tsutomu, Yonaha, Kazuo 琉球大学農学部学術報告 (32) 55-62, 1985-12-02

    生甘藷を原料としたアルコール蒸留廃液を馴養したスラッジと混合しpH7.5,37℃でメタン発酵を200ml容注射筒を用いて行ない, ガス生成過程, 発生ガス量及び発生ガス中のメタン含量等について調べた。発酵液(20%スラッジ, 湿重)中の蒸留廃液濃度は有機物として1.3∿1.5%が最適で, 60%のメタンを含むガスが発生した。ガス発生量は, …

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  • 酵素剤利用による甘藷芋からのエタノール生産

    当山, 清善, 石原, 昌信, 与那覇, 和雄, 大久保, 勉 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (31) 35-42, 1984-12

    甘藷芋(100kg)を酵素剤で処理し, 150l容発酵槽を用いて発酵を行ないエタノール生産について検討した。芋の磨砕物にペクチナーゼ(100g)を加えて処理(pH4.5,25℃, 18時間)することにより液状化を図った。澱粉の糊化と液化を図るために, 液状化物にα-アミラーゼ(50g)を加えて加熱処理(pH5.5,80℃, 10分間)を行った。加熱処理することにより澱粉の糖化が容易となり, …

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  • 甘藷茎葉のメタン発酵 : 第 2 報大型発酵槽を用いた発酵(農芸化学科)

    当山, 清善, 大久保, 勉, 石原, 昌信, 与那覇, 和雄, Toyama, Seizen, Ohkubo, Tsutomu, Ishihara, Masanobu, Yonaha, Kazuo 琉球大学農学部学術報告 (31) 29-34, 1984-11-19

    大型発酵槽(0.6m^3)を用い, 乾燥した甘藷茎葉を馴養スラッジに加えてpH7.5,37℃でメタン発酵を行ないガス発生経過, 発生ガス量及び発生ガス中のメタン含量等について調べた。乾燥茎葉を10日間メタン発酵して得られる総発生ガス量は茎葉kg当たり290lで, その80%は発酵6日間で発生した。発生ガス中のメタン含量は70%であった。発酵3日目に酢酸及びプロピオン酸が発酵液中に蓄積したが発酵4…

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  • 甘藷茎葉のメタン発酵 : 第 1 報 小型容器を用いた発酵(農芸化学科)

    当山, 清善, 大久保, 勉, 石原, 昌信, 与那覇, 和雄, Toyama, Seizen, Ohkubo, Tsutomu, Ishihara, Masanobu, Yonaha, Kazuo 琉球大学農学部学術報告 (30) 177-183, 1983-11-19

    甘藷茎葉を馴養したスラッジと混合しpH7.5,37℃でメタン発酵を200ml容注射筒を用いて行ない, ガス生成経過, 発生ガス量及び発生ガス中のメタン含量等について調べた。生茎葉を15日間メタン発酵して得られる総発生ガス量は乾重g当り347mlで, その88%は発酵8日間で発生した。発生ガス中のメタン含量は58%であった。発酵初期には発酵液のpH及び発生ガス中のメタン含量は低いが, …

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  • 鶏の採食行動に及ぼす飼料粒度の影響

    田中 智夫, 塩沢 伸一, 吉本 正, 三村 耕 家畜の管理 17 (3), 66-70, 1982

    鶏における飼料の粒度と採食行動との関係を明らかにするため, 白レグ産卵鶏を用いて粒度の異なる4つの飼料を給与してその採食行動を調べた。さらにペレットとマッシュについて, そのついばみ回数を測定して検討を加え, 以下の知見を得た。1.採食量には, 各粒度間に有意差が認められなかったが, 採食所要時間は粒度が大きくなるにつれて短縮され, 平均採食速度に有意差が認められた。2.飼料ついばみ回数は, …

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  • Industrialization of a noncooking system for alcoholic fermentation from grains.

    MATSUMOTO Nobuya, FUKUSHI Osamu, MIYANAGA Masanobu, KAKIHARA Katsushi, NAKAJIMA Etsuko, YOSHIZUMI Hajime Agricultural and Biological Chemistry 46 (6), 1549-1558, 1982

    ...<br> (3) The need for heavy fuel oil for the mashing process is eliminated.<br> (4) The noncooking system allows much energy saving in industrial production of alcohol from starchy materials....

    DOI 被引用文献6件

  • しょう油とオリゴ糖

    西野 隆三, 小沢 善徳, 安田 敦, 逆井 利夫 澱粉科学 28 (2), 125-131, 1981

    ...After stage of alcohol fermentation, the tri-, and tetrasaccharides almost disappeared from the mash. Utilization of oligosaccharides by several microorganisms were studied....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件

  • ブドウ酒醸造における酸化防止に関する研究 (第2報)

    大塚 謙一, 戸塚 昭, 伊藤 政光, 宮崎 光二郎, 久能 幸二, 銭林 裕, 川松 正孝, 向山 治人 日本釀造協會雜誌 68 (6), 460-463, 1973

    ...Followed to a previous report, changes of methylalcohol, ethyl acetate, pyruvic acid, a-ketoglutaric acid, tannin, and color substances during fermentation were examined on the mashes added with SO<SUB...

    DOI Web Site 医中誌

  • 酢酸菌とその利用に関する研究 (第1報)

    柳田 藤治, 石塚 勲, 山本 泰, 西島 英雄, 住江 金之 日本釀造協會雜誌 66 (10), 991-996, 1971

    ...<BR>Forty-nine strains were isolated from the mash of stationary culture and themash of quick vinegar by the so-called “steps” method, and they were classified by BERGEY's method....

    DOI

  • 飼料に発生するかびの研究

    佐々木 酉二, 佐々木 博 日本畜産学会報 42 (5), 210-215, 1971

    ...<br>The examination showed that the mashed potato flakes were contaminated with abundant molds. From the result, it appeared that the toxicosis was caused by eating the moldy fodder....

    DOI Web Site 医中誌

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