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検索結果 17,380 件

  • 糖尿病足病変ハイリスク患者は靴選びでどのようなことを意識しているのか

    上原 文恵, 高橋 良恵, 草間 恵里, 山口 大輔, 丹下 めぐみ, 河合 裕子, 駒津 光久 日本フットケア・足病医学会誌 5 (2), 92-98, 2024-05-31

    <p> 本研究の目的は, 糖尿病足病変ハイリスク患者 (以下ハイリスク患者) が足病変を予防するために靴選びでどのようなことを意識しているのか明らかにすることである. 大学病院フットケア外来に通院するハイリスク患者10名 (男性8名・女性2名, 平均年齢63.8±9.2歳, 糖尿病の平均罹病期間19.9±8.9年) を対象に, 半構造化面接による質的記述的研究を行った. その結果, …

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  • ケアされる側の論理を検証する

    廣野 俊輔 社会政策 16 (1), 50-60, 2024-05-30

    <p> 本稿では、障害者の自立生活運動を中心的な対象としつつ、ケアされる側の論理を検証しようとする。ケアというテーマはともすると、ケアする側をめぐるさまざまな問題として整理されがちである。本稿ではケアされる側に立って、障害者たちが求めたケアの到達点と課題について議論する。</p><p> まずケアの最初の段階として支援のない状況で専ら家族がケアをするという状況がある。この状況下でのケアは不安定で抑…

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  • 多点観測認証:物理イベントの多点観測による利便性と安全性を両立した認証/認可方式

    野崎 真之介, 吉平 瑞穂, 芹澤 歩弥, 藤田 真浩, 吉村 礼子, 大木 哲史, 西垣 正勝 情報処理学会論文誌 65 (5), 888-902, 2024-05-15

    業務形態の変化にともない,PCのマルウェア感染による被害が拡大し,従来の認証方式や認可方式によるセキュリティ対策では守りきれない現状になりつつある.この問題への解決策として多要素認証があるが,認証の度に複数のクレデンシャルを提示する手間が生じる.認証後に得られる認証トークンに有効期限を設けることで再認証を免除する利便性向上策も考えられるものの,ユーザのPC内にマルウェアが感染している場合,認証ト…

    DOI 情報処理学会

  • HIF-PH阻害薬によるがん微小環境と腫瘍免疫への影響

    松永 慎司, 冨田 修平 日本薬理学雑誌 159 (3), 169-172, 2024-05-01

    <p>HIF-PH阻害薬が本邦で承認され保険適応され,臨床で複数の薬剤が使用されており,本邦でも多くの臨床研究や症例報告がなされてきている.臨床使用に関する多くの情報が蓄積されている.しかしながら,HIF-PH阻害薬は低酸素誘導因子(HIF)のレベルを亢進させる作用機序のため,がん患者への投与には注意が必要な状況である.がん細胞において,HIFは腫瘍増殖に影響を与え,化学療法および放射線抵抗性に…

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  • IT企業の女性管理職が少ない構造要因とマネジメント課題の分析

    平田 貞代 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2024.Spring (0), 103-119, 2024-04-20

    2023年のジェンダーギャップ指数で、日本は146か国中125位であり、管理的職業従事者の男女比は0.148(133位)であった。日本では女性活躍が推進され、女性の離職は減少したものの、女性管理職比率は極僅かな増加に留まっている。その主な理由として、女性は責任を負いたくないという後ろ向きの意識がある、という指摘がある。産業別に比較すると、IT産業は険作業、重作業は殆ど無く、資格や経験による技能が…

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  • 進行・再発非小細胞肺癌初回治療選択時の説明に対する患者・医師への意識調査:患者の希望と医師の認識の相違

    中川 和彦, 長谷川 一男, 米澤 晴美, 三浦 萌実, 谷澤 欣則, 松井 朋子, 大佐賀 智, 江夏 総太郎 肺癌 64 (2), 70-82, 2024-04-20

    <p><b>目的.</b>進行・再発非小細胞肺癌患者および診療医を対象に,初回治療選択時の説明の実態・認識を明らかにする.<b>方法.</b>患者・医師にオンライン調査を実施し,設問ごとに要約統計量を算出した.<b>結果.</b>患者182名(年齢中央値55歳,女性64%),医師217名から回答を得た.患者と医師の認識に相違が認められ,「治療法の説明を受けて理解を深めたい」,「治療の可能性を知っ…

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 精神科訪問看護における作業療法士の実践から期待できる作業療法士の役割

    辻 陽子, 橋本 弘子 保健医療学雑誌 15 (1), 32-42, 2024-04-01

    <p>【緒言】「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築が目指されるようになり,訪問看護の果たす役割は大きい.訪問看護支援者を対象とした調査研究において,看護師等に対する調査はあるが,作業療法士(OT)に対する調査は見当たらない.本研究の目的は,わが国における精神科訪問看護に携わっているOTの支援の現状から,OTの訪問看護においての役割について検討することである.</p><p>【方法】対…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 幼少期の自然体験と環境に関する意識調査 -保育者養成校の学生へのアンケート調査を基に-

    椋田 , 善之 教育総合研究叢書 - (17), 137-146, 2024-03-31

    小中学生の自然体験は年々減少していることが報告されている。そのような中,幼少期の自然体験などが自己肯定感や自立的行動習慣,探究力,コミュニケーション能力などに影響していることが明らかになっている。しかし,幼少期の自然体験の機会を設けることの重要性を各家庭が認識し,自然体験を積極的に取り入れようとする意識については,小中学生の自然体験が年々減少している現状があるということからもあまり高くないことが…

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  • 本学発"多孔質体挿人により性能改善した微生物発電"の その後の社会実装に向けた展開

    森田, 廣 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 7 67-75, 2024-03-31

    本学在職中に筆者の研究室にて研究し発明した「無機多孔質体を用いた微生物燃料電池」は従来の10倍の発電出力 をもたらし、現状の化石燃料依存の電気エネルギーに置き換わる、もしくは補完する新たなエネルギーハーベスティング技術として脚光を浴びている。筆者は大学退職後、1B森田研究室の卒業生諸君とこれまで培った微生物発電の基盤技術を世に出し、人類のエネルギー問題に少なからぬ貢献をすべく、無機多孔質体を製造…

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  • 教職大学院教育における教科内容学の実質化に関する一提案

    原 健二 日本教科内容学会誌 10 (1), 3-14, 2024-03-31

    本稿は,教科指導に関する教職大学院の教育内容についての実践的研究である。本研究では,「各教科の認識の枠組み(特質)」が「各教科で扱う学習内容(対象)」や「その指導法(方法)」と分かち難い関係にあることを教職大学院生に感得させることを企図し,「指導と評価の一体化」について深める授業を作出した。この授業では,教科内容学と教育方法学のチームティーチングによって,「知の理論(Theory of …

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  • NPO向けPM研修実施報告

    鳥本 明男, 石塚 幸夫, 藤井 新吾 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 63-69, 2024-03-31

    <p>2022年,日本のプロジェクトマネジメント(以下,PMと記す)のコミュニティ発展を目指し,PMIアジアパシフィックの承認を得て,PMI日本支部と日本NPOセンターの共同事業実施協定によるNPO向けプロジェクトマネジメント研修プログラムを立ち上げた.PMに馴染みが薄いNPOに効果的にPMを習得していただくために,研修の企画,教材開発に取り組んだ.講義と各団体が計画しているプロジェクトを題材に…

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  • 乳がんサバイバーのアドバンス・ケア・プランニング態度の探索—質的研究—

    熊田 奈津紀, 佐藤 真由美, 三條 真紀子 日本エンドオブライフケア学会誌 8 (1), 51-60, 2024-03-31

    <p>【 <b>目的</b>】 乳がんサバイバーのACP態度を質的記述的に明らかにする.</p><p>【 <b>方法</b>】 乳がんサバイバーを対象に半構造化面接を実施した.分析にはBraunらの再帰的テーマ分析を用いた.サバイバーのACP態度に関する語りを分析対象としてコード化し,テーマ,サブテーマを生成した.</p><p>【 …

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  • 二つの対照的な集団人間関係についてのフォーカシングの検討

    伊藤 義美 人間と環境 20 (0), 1-16, 2024-03-31

    本稿では、対照的な集団人間関係についてのフォーカシング・プロセスを報告し、そのプロセスの進展とそこで行われたガイディングの方法について検討した。フォーカサーが対照的な集団人間関係について感じたフェルトセンスは、最初はそれぞれ否定的なものと肯定的なものであったが、フォーカシングが進展する中で、最後は二つのものが一つに融合し、一つにつながっているがそれぞれが自由に動いているというものになった。ガイデ…

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  • 「悪性脳腫瘍患者の家族に関わる看護師のとまどいの様相」―告知から初期治療までに焦点をあてて―

    川口 吉光, 井上 玲子, 今泉 郷子 家族看護学研究 29 (0), 1-13, 2024-03-31

    <p>目的:告知から初期治療までの時期に焦点をあてて,悪性脳腫瘍患者の家族に関わる看護師のとまどいの様相を明らかにする.</p><p>方法:悪性脳腫瘍患者の告知から初期治療までの時期にある家族に関わった経験を持つ看護師10名に半構造化面接でデータ収集し,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した.</p><p>結果:参加者らは,告知により【患者とその家族の直面する衝撃にたじろぐ】…

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  • プロジェクトマネジメント科目における教育の効率化

    飯尾 淳 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 36-39, 2024-03-31

    <p>中央大学国際情報学部では2021年より学部の専門科目として「プロジェクトマネジメント」と題した科目を開講しており,今年で3年目の講義実施となる.例年10数名程度の受講状況であり,丁寧な少人数教育を進めていた.ところが,今年は50名近い履修希望者が集まり,昨年までのやり方が適用できなくなった.そこで,教育の質を維持しつつ,効率を高める工夫を講じた.本論文では,その概要と狙いについて報告する.…

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  • アイヌ民族の葬制・祖霊祭祀と遺骨の「再埋葬・慰霊」 : 民族誌・文学による検討

    北原 モコットゥナシ アイヌ・先住民研究 4 127-145, 2024-03-29

    アイヌ政策においては「精神文化の尊重」が謳われることは多くとも、精神文化の具体的なあり様が論じられることは多くない。むろん、アイヌの精神文化といっても地域や時代によって多様であり、単純化して語ることはできない。そこで、ここでは遺骨の管理・返還においては、埋葬者・被埋葬者の死生観、墓制、葬制が尊重されるべきものと仮定し、これについて考察することでその具体像を示す。このため、在来的なアイヌの信仰の内…

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  • 小学校教師の社会科観の形成過程に関する研究 ―初任期教師に着目して―

    福田 友香, 桑原 敏典 岡山大学教師教育開発センター紀要 14 119-133, 2024-03-29

    本研究は,初任期の小学校教師が何を拠り所として社会科観を形成しているのか,また自身の社会科観をどのように発展させていこうとしているのかを明らかにしようとするものである。調査の結果,初任期小学校教師は,大学時代の卒業論文を書くために所属したゼミでの学びが核となり,日々の授業での子供観察や教材研究,生徒指導の経験など,新しい経験や価値観に出会うことを通して不足している部分を補いながら自身の社会科観を…

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  • 学校制服により育まれる中学生・高校生の意識と教員・保護者の期待

    内藤 章江, 有吉 直美 繊維製品消費科学 65 (3), 172-190, 2024-03-25

    <p>本研究は , 学校制服の服育効果を可視化するために , 学校制服により育まれる中学生・高校生の 意識と教員・保護者の期待を調査した . その結果 , 中学生・高校生は学校制服を「誰かに見てもら うための服」ではなく「所属や立場を自覚させ , 学校生活を充実させるための服」と捉えていた . 学校制服の服育効果は 1) スクールアイデンティティーとスクールプライドの醸成・自覚 ,2) 中 …

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  • 郷土料理継承のためのGPT-3.5を用いたレシピ簡単化アプリの作成とコメント機能の追加

    河村 郁江 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 07-, 2024-03-23

    <p>本研究の目的は、郷土食の継承と理解に資するLinked Open Dataを構築することである。郷土食には地域の特性や文化に関する重要な情報が含まれているが、現代の食生活の変化により、家庭で郷土食を継承する機会が減少している。そこで、郷土食に関するアンケート調査を実施したところ、郷土食を作りたい理由で最も多かったのは「伝承したい」であり、作りたくない理由で最も多かったのは「時間がかかる、面…

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  • 内容言語統合型学習(CLIL)を志向した中学校英語の授業実践

    木下, 葵, 斉藤, 千映美, 鈴木, 渉 宮城教育大学教職大学院紀要 (5) 151-159, 2024-03-22

    ...学習内容は水問題,学習する文法事項は不定詞(「want to+動詞の原形」)であった。授業実践の前後に,水問題及び不定詞に関する簡単なアンケートとテストを実施した。結果は以下の3点にまとめることができる。第一に,水問題に対する興味・関心の得点が向上した。第二に,水問題に関する理解得点が向上した。第三に,文法テストの得点は低かった。...

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  • 辛苦の省察

    近藤 良樹 HABITUS 28 1-16, 2024-03-20

    ...If his want or impulse is not satisfied, he feels suffering by its inhibition. Though physiological pain occurs from pain sense (sensation), kurusimi (suffering) occurs in the ego (apperception)....

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  • 養護教諭志望学生初年次における 保健室見学実習の有効性の検討 ―実習事前事後の自己評価表の分析から―

    湯原, 裕子, 小林, 芳枝, 進藤, 浩子 研究紀要 34 17-24, 2024-03-19

    本研究の目的は,保健室見学実習に参加した養護教諭志望初年次の学生が記述した事前事後の評価表を分析することを通して,実習の有効性を明らかにすることである。事前事後の自己評価の平均値を検定した結果,「子どもへの基本的な対応」等の項目において事後の方が有意に高い結果だった。また実習事後の「反省及び感想」を分析した結果,【子ども理解】【養護教諭の職務と保健室の機能の理解】【大学での学びの深まり】【養護教…

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  • <報告>実践を研究につなげるための日本語教師支援 : 高等教育機関における研究会での取り組み

    鈴木 秀明, 鈴木 美穂 筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター日本語教育論集 39 119-130, 2024-03-19

    本稿では、日本語教師を対象とした研究支援の取り組みについて報告する。筆者らが実施している研究会の特徴は、1)研究の完成度は問わず、気軽に発表できること、2) 発表者と参加者間のラポールがすでに形成されていること、3)発表者と参加者双方向の活発な対話が可能なこと、4)研究相談の機会が提供されること、5)発表後も継続的に研究支援が行われること、である。高等教育機関での日本語教師への継続的な研究支援は…

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  • 介護福祉士として語り継ぎたい価値

    福永, 宏子, 久留須, 直也 南九州地域科学研究所所報 (40) 11-20, 2024-03-15

    本研究は、介護福祉士資格の創成期から主にホームヘルプサービスに長年従事している3名の介護福祉士に対し対象者自身が語るナラティブを大きく3つの場面に分け、個々の経験の意味や価値を分析し、介護福祉士の全体としての価値を見出していくことを目的としている。その結果、介護保険制度へ移行時期は現場が混乱していたといえ、その利用者の多くは、不満、矛盾や混乱、不安な感情をホームヘルパーは矛盾や理不尽さを感じてい…

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  • 映像講義における講師アバタの見かけの選好および切替えが受講者の視聴意欲・学習効果に与える影響の調査

    児嶋 七美, 竹川 佳成, 寺井 あすか, 平田 圭二 情報処理学会論文誌 65 (3), 686-695, 2024-03-15

    オンライン講義は対面講義に比べて講義に集中できないといわれている.その問題を解決する1つの方法として本研究では,講師の見かけを若い男女・老いた男女の4種類のバーチャルアバタに変え,受講者が講師の見かけを選び,決められた時間ごとに定期的に講師の見かけが自動的に切り替わる視聴方法を提案する.提案手法によって,受講者の視聴意欲と学習効果にどのような影響を与えるか評価実験を実施した.実験結果から,選好と…

    DOI 情報処理学会

  • 「ひみつ道具」考案セッションが感情と自己評価に及ぼす効果

    小田 梨加, 小澤 永治 九州大学総合臨床心理研究 15 63-69, 2024-03-15

    解決志向アプローチにおけるミラクルクエスチョン,タイムマシンクエスチョンは未来の解決像をイメージするという点で共通しており,目標像の具体化やポジティブな未来への展望が持てる効果,感情や自己評価に良い影響があるといわれている。しかし,ミラクルクエスチョンで用いられる表現は日本人に馴染みが薄いこと,タイムマシンクエスチョンは将来を悲観する者に用い辛いことが指摘されている。そこで「ドラえもん」に登場す…

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  • 終末期がん患者の「食べること」の意味づけ

    杉山 潤, 酒井 禎子, 石田 和子 日本がん看護学会誌 38 (0), n/a-, 2024-03-08

    <p><b>目的</b>:本研究の目的は,終末期がん患者の「食べること」の意味づけを明らかにすることである.</p><p><b>研究方法</b>:A県内の緩和ケア病棟に入院している終末期がん患者を対象に半構造化面接を行い,Krippendorffの内容分析の手法を用いて分析した.</p><p><b>結果</b>:対象者は,40歳代から80歳代までの10名であった.パフォーマンス・ステータスは,P…

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  • ともに広げ,ともに深める「やりくり」授業の設計(1 年次)

    岡,真奈美 鳥取大学附属中学校研究紀要 55 1-6, 2024-03-01

    鳥取大学附属中学校(以下 本校)では,数年にわたって「やりくり」授業という言葉をキーワードに授業づくりに取り組み,思考力・判断力・表現力を養おうとしてきた。その研究を総括し,本校教員が考える「生徒に伸ばしてほしい力」を設定した。その力を「他者と関わり合う力」「課題に向かう当事者意識」の2 点に絞り,本年度より研究をはじめた。

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  • マット運動における学習意欲を高めるための「やりくり」授業の開発

    岩井,仁美, 山坂,明, 関,耕二 鳥取大学附属中学校研究紀要 55 109-114, 2024-03-01

    中学校保健体育における器械運動の中でもマット運動の授業は,得意苦手の意識が明確に分かれ易い領域である。技ができる,できないが明確であり,「難しい」「怖い」「失敗を人に見られるのが嫌」など,苦手と感じる要因となることがいくつかある。そこで本研究では,マット運動における学習意欲を高めるやりくり授業の開発を目的とし,互いの苦手や長所を認め合いながら技の教え合いや試行錯誤を通して,個人種目になりがちなマ…

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  • 国際理解教育の推進:特色ある教育の再構築をめざして

    竹川,由紀子 鳥取大学附属中学校研究紀要 55 83-89, 2024-03-01

    本校では2014 年度より英国の学校と生徒同士の文通交流を始めた。2015 年,2017年には英国より生徒を迎え,両国の生徒同士が授業で交流した。しかし,隔年で実施してきたこの交流はコロナ禍を境に途切れてしまう。本校が積み上げてきた他国との交流を継続し,今後も教育の柱として根付かせることが重要かつ,本校独自の特色ある活動としたいと考え,実現可能な国際理解教育の在り方を示した。

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  • 20世紀の『ファウスト』 : ヴァレリーが書き残せなかった一冊の本

    高橋, 義人 平安女学院大学研究年報 (24) 1-17, 2024-03-01

    ゲーテ『ファウスト』を愛読してきたポール・ヴァレリーは、晩年に自分なりの『ファウスト』を書きたいと思った。そこで彼はゲーテ『ファウスト』第一部の続編に当たる『わがファウスト』(『ルスト』を含む)をほぼ書き終え、次いでゲーテ『ファウスト』第二部の続編というべき『ファウスト第三部』を書こうとした。ところがパリがナチス・ドイツに占領され、ナチスの検閲の眼が光っているとき、彼は実際に『ファウスト第三部』…

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  • リスク概念の構造:現象学の視座からリスクを理解する

    甘利 康文 社会情報学 12 (3), 1-18, 2024-03-01

    <p>リスクの概念に関しては, 先行研究において多くの検討がなされているものの, 現状, 広く一般的に受け入れられているリスクの概念や定義は存在しないとされている。リスクは概念であり自然界に存在するものではないため, 一般的な科学の考え方では, リスクの本質, すなわち「リスクとは何か」は追究しきれない。このことは, 経営実務上の課題としてリスクを扱うリスクマネジメントや, …

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  • Social Exclusion and Inclusion of Suicidal Feelings

    Yamada Yōko Osaka Human Sciences 10 201-218, 2024-03

    ...Section 4 clarifies the ambivalence surrounding suicidal feelings and the double meaning of the utterance “I want to die” based on Durkheim’s discussion of the sanctity of the individual in general and...

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  • 家庭科における日本の生活文化の継承に関する授業開発 : 「初等家庭科教育論」の実践を通して

    速水 多佳子, 福井 典代 鳴門教育大学学校教育実践研究 1 35-41, 2024-03

    学習指導要領改訂の基本方針の中には,伝統や文化に関する教育の充実を図ることが示されている。伝統や文化を尊重すること,そのよさについて理解を深めることが求められており,そのためには,授業を担当する教員に日本の伝統的な生活文化に対する深い理解が必要となる。しかし,現在の私達には,日本の伝統的な生活を身近に捉える機会は少ない。そこで,日本の伝統的な生活文化のよさを実感することをねらいとした授業を考案し…

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  • 保育者や学生は非認知的能力をどう捉えているか

    山下 真由, 湯地 宏樹 鳴門教育大学学校教育実践研究 1 125-135, 2024-03

    本研究は,現場の保育者や学生が子どもの非認知的能力をどのように捉えているかに関心をもち,非認知的能力に関する保育技術に基づいて,具体的な子どもの非認知的能力の姿をどのように捉えているかを明らかにすることを目的としている。調査はMicrosoft 社のForms を用いて作成し,保育者と大学生を対象にインターネットを介してのウエブ調査を実施した。44名の保育者と33名の大学生から回答が得られ,保育…

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  • VisRef: 子ども向け教育現場の動画省察支援ツール

    大和田 茂, 中谷 桃子, 藤田 佐和子, 田岡 祐樹, 齊藤 滋規 ヒューマンインタフェース学会論文誌 26 (1), 87-100, 2024-02-25

    ...In this system, workers wear a smartwatch and press a button on the screen when they encounter moments they want to review, recording the preceding few minutes of video....

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  • 保育者志望学生の地震防災意識と地震防災教育への課題

    馬場 訓子, 佐藤 大介, 髙橋 慧 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 185 83-91, 2024-02-22

    保育者志望学生を対象に,保育における地震防災に関する意識や子どもへの地震防災教育の実践に関する課題等について質問紙調査を行った。その結果,実習経験の有無に関わらず,保育職に就く前に地震防災について理解しておく必要性について強く認識している傾向があることが分かった。また,実習経験の有無で差異が生じる意識もあることが確認できた。地震防災教育を実践する上での教育内容や自身の課題については,実習経験のな…

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  • Predicting High Volatility Cryptocurrency Prices using Deep Learning

    Ito Tsutomu, Hasebe Kodai, Hamakawa Fumito, Biki Bidesh Biswas, Ikeda Satoshi, Takei Amane, Sakamoto Makoto, Riajuliislam MD, Bari Shital Sabrina, Ito Takao 人工生命とロボットに関する国際会議予稿集 29 691-695, 2024-02-22

    ...Even if you want to make a profit from cryptocurrency, you are worried that you will lose money, and it is difficult to afford it....

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  • 歯科用サージカルルーペによる拡大視野下診療に対する意識調査

    石榑, 大嗣, 鶴田, はねみ, 岡村, 晨吾, 伊藤, 里帆, 間下, 文菜, 古澤, なつき, 小川, 雅之, 日下部, 修介, 大森, 俊和, 瀧谷, 佳晃, 二階堂, 徹, 堀田, 正人 岐阜歯科学会雑誌 50 (3), 101-107, 2024-02

    歯科医師や歯科衛生士の精密な処置は、患者の治療予後を大きく左右することから、口腔内患部を拡大視野下で診療することは有用であり、歯科用実体顕微鏡および歯科用サージカルルーペ(以下、拡大鏡と称する)の使用頻度は増えてきている。しかし、歯科用実体顕微鏡は高価であることから、臨床経験の浅い時期から使用することは難しい。しかし拡大鏡は比較的安価なものが多く、臨床経験の浅い時期から使用することが可能で、適切…

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  • とりあえず“そのうち食事でもしましょう“

    塩田 雄大 放送研究と調査 74 (2), 34-59, 2024-02-01

    調査の結果から、回答者の属性別の傾向として、それぞれ相対的に次のような傾向が明らかになった。 ▶「(お)問い合わせいただく」という言い方における接頭辞「お」の着脱に関し、全体的には、接頭辞「お」ありの形・ない形の両方とも認めるという回答が多いものの、圧倒的というほどでもない。また若年になるほど「お」ありの形への支持が多い。一方、「(ご)閲覧いただく」と「(ご)アクセスいただく」については、接頭辞…

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  • コロナ禍における看護系大学生の人との関わりの変化とメンタルヘルスに関する研究

    今村 祐司, 近藤 浩子 北関東医学 74 (1), 33-42, 2024-02-01

    <p><b>目 的</b>:本研究は,コロナ禍における看護大学生の人との関わりの変化が,メンタルヘルスに及ぼす影響を明らかにすることを目的とした.</p><p><b>方 法</b>:医療系大学看護学専攻の1年生から4年生の約320名に,無記名webアンケートを行った.調査は,オンライン授業中心であった2021年度前期および対面授業中心になった同年後期の2時点における1)WHO-5精神的健康度状態…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • ピアサポート及びメール・LINEを活用した大学生の悩み相談に関する調査

    大久保 朱音, 近藤 浩子 北関東医学 74 (1), 59-70, 2024-02-01

    <p><b>目 的</b>:本研究は,ピアサポート及びメール・LINEを活用した悩み相談に対する大学生の意向を調査し,その実施の可能性について検討することを目的とした.</p><p><b>方 法</b>:A大学の学生4,448名を対象に,無記名Webアンケートを実施した.調査内容は,大学が提供する相談窓口の使いやすさ,相談に対する気持ち,相談ができるか,ピアサポートがあった場合の相談などであった…

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  • 沖縄県北部地域で地域活動に参加していない一人暮らし男性高齢者が語る死生観

    溝口, 広紀 (28) 21-34, 2024-01-31

    本研究の目的は,地域活動に参加していない一人暮らし男性高齢者の死生観の構造を明らかにし,その人らしさを大切にしたエンドオブライフケアへの示唆を得ることである.  地域活動に参加していない一人暮らし男性高齢者7名に半構造化面接調査を実施し,質的統合法(KJ法)を用いて分析した.結果,【回避してきた関係性:周囲へ気兼ねして自ら選んだ孤立】,【生活苦を凌ぐ拠り所:ストレスを紛らわすささやかな楽しみ】,…

    機関リポジトリ

  • 農家と消費者をつなげる無人販売所によるコミュニケーションの効果

    大久保 達真, 服部 貴哉, 小池 りつ子, 森田 哲夫 デザイン学研究 70 (3), 3_59-3_68, 2024-01-31

    <p> 農家と消費者とつなげるため、無人販売所をデザインし直し、コミュニケーションを誘起させる取り組みを行った。無人販売所のコミュニケーションによる農家と消費者への効果を検証するために、2021 年10月から2022年8月にかけて、備前市、那覇市、伊勢崎市、前橋市に無人販売所を出店した時の調査結果を分析し、考察を行った。農家の考えや思いを伝えるストーリーパネルや消費者の気持ちを伝える料金箱を備え…

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  • 紙マンガと電子マンガの読者動向

    梅原 英一, 渡部 和雄, 岩崎 邦彦 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 234-237, 2024-01-31

    <p>本研究ではマンガ業者を支援するため,インターネットアンケートを実施し,紙ユーザーと電子ユーザーの意識を分析した. その結果,20代から40代の読者は電子マンガを読む傾向があり,職業が固定されていない読者が多いことが分った. 対照的に,50代,60代の男性は紙のマンガを読む傾向が高かった. どちらのグループも,思い出に残したい場合は紙のマンガを読み,空いた時間に何かを読みたい場合は電子マンガ…

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  • 転職に対する考え方に影響を及ぼす要因の年代による比較検討

    三好 きよみ 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 21-24, 2024-01-31

    <p>本研究の目的は,転職に対する考え方に影響を及ぼす要因について,年代による特徴を明らかにすることである.仕事や普段の意識や行動についてのアンケート調査を実施し統計的に分析した.その結果,40歳未満は,仕事をやりがいのある仕事に見立てる,必要なら新たな仕事を加える,成長のため積極的に取り組む,人生でやりたいことをやるという考えが,転職志向に正の影響を及ぼしていた. …

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  • 在宅重症心身障害児・者の親が介護力を低下する前に訪問看護師が行う支援内容の明確化

    日比野 直子, 久保 恭子, 野呂 千鶴子 日本健康医学会雑誌 32 (4), 463-469, 2024-01-29

    <p>在宅重症心身障害児・者(重症児・者)の親が介護力低下をきたす前までに,訪問看護師が行う支援内容の明確化を図ることを目的として,訪問看護師4名に,インタビューガイドを用いた個別面接を行った。発言内容を逐語化,質的データ分析法を用いて分析し,支援に関する内容を「重症児・者と親の不安な思い」,「専門職や機関との連携力」,「地域資源の活用」,「社会と時代の変化に伴う課題」,「重症児・者と家族のライ…

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  • 日本における耳鼻咽喉科医師のセカンドキャリア意識について

    高橋 剛史, 有賀 秀治, 大石 直樹, 塩見 洋作, 永田 博史, 平野 愛, 森田 由香, 堀井 新 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 127 (1), 38-44, 2024-01-20

    <p> 勤務医不足や医師偏在の解消にベテラン医師の活躍が期待されており, 耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医育成・活用ワーキンググループでは, 学会主導のシニアドクターバンクを計画している. 今回, その基盤情報となるベテラン医師のセカンドキャリアに関する意識を調査するため, 2023年1月時点で40歳以上の会員を対象として, アンケート調査を行った. 開業医598人, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 精神科における患者の退院に関する意思決定支援の課題:

    舞弓 京子, 福浦 善友 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_743-5_754, 2024-01-20

    <p>目的:精神科での退院に関する意思決定支援の課題を明らかにし,精神科看護師の意思決定支援について考察する。方法:対象は精神科退院経験のあるピアサポーター20名。面接調査をし,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチで分析した。結果:患者は,退院を表明するが【受け止めてもらえない退院表明】や【不十分な意思表明】のために【入院継続を選択】していた。一方,退院が進まなくても【退院に向け行動】する…

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  • Thematic Villages Assessment

    Yuliastuti Nany, Esariti Landung, Pressilia Adhista Putri, Syaeful Hana Humaira International Review for Spatial Planning and Sustainable Development 12 (1), 242-258, 2024-01-15

    ...According to that, the author wants to see the condition of the thematic villages in Semarang City after the program has been running since 2016....

    DOI Web Site 参考文献28件

  • Dispersion in a Polygon

    ARAKI Tetsuya, NAKANO Shin-ichi IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences advpub (0), 2024

    ...Intuitively, for an island, we want to locate <i>k</i> drone bases far away from each other in flying distance to avoid congestion in the sky....

    DOI Web Site

  • 写真においてリアル感を感じる要素に関する研究

    葛 静宜, 遠藤 雅伸 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 238-240, 2024

    写真のリアル感の感じ方は人によって異なる。ゲームの素材には、より良い視覚印象を持つ写真を使いたい。本研究は、写真のコントラストと明暗に要素を限定し、ネットによるアンケート調査を行った。その結果、風景は場面によって評価が異なり、飲食物では高コントラストの、動物では低コントラストの評価が高かった。ゲームに使う場合は、表現したい世界観に合わせた画像の加工が、高い効果を出すと考えた。

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  • Cultivation of Self-Image among Youth in Urban Squatter Settlements:

    Chaya Tomoyuki インターナショナル・ジャーナル・オブ・サウス・アジアン・スタディーズ 14 (0), 1-19, 2024

    ...However, young people living in squatter settlements can create the perceived self-image they want and the self-image they should have with reference to their academic qualifications and friendships in...

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  • 本学の看護基礎教育に「美容医療」導入に向けての基礎調査 -本学看護学生の「美容医療」に対する意識-

    佐藤 みつ子, 原 智子, 有賀 陽子, 入江 多津子, 天野 勢子, 大井 美樹, 根本 友子, 小室 早苗 了德寺大学研究紀要 (18) 142-154, 2024

    【目的】本学の看護基礎教育に「美容医療」を初めて導入するにあたり,本学看護学生が,「美容医療」 に対し,どのような意識や興味・関心や期待を持っているかを明らかにし,カリキュラム導入と構築のた めの一助とすることを目的とした.【方法】同意を得られた本学看護学生257名に,無記名自由式質問紙調 査法により,「美容医療」対する興味・関心,イメージ,学習意欲等について調査を行い,基本統計,ク …

    DOI 機関リポジトリ

  • 看護過程演習における認知症高齢者へのかかわり方に対する 動画教材を活用した学習効果

    兼松 由紀子, 平澤, 樋田 人間福祉学会誌 23 (2), 61-68, 2024

    A大学では、老年看護学実習前に実習に向けた実践的な思考を学ぶために紙上事例の看護過程演習を教授している。認知症高齢者の全体像および看護介入がイメージできることを目的に、独自の動画教材を作成した。質問紙調査の結果、動画教材の学生評価が高かったのは、認知症高齢者への看護介入8項目の中で〈患者と視線が合う位置で話かける〉であった。看護過程演習に動画教材を活用したことによる学習効果についての自由記載から…

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  • 洋服探しサポートシステムの提案

    田代 睦稀, 白石 桃香, 北園 優希 産業応用工学会論文誌 12 (1), 85-91, 2024

    ...When those who responded that they "want more time in the morning" were asked how often and how long they want to spend time in the morning, the average frequency was 3.8 days per week, and the average...

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  • 大学授業へのゲーミフィケーション導入における報酬のあり方

    伊藤 瑳紋, 白井 靖人 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 173-178, 2024

    ゲーミフィケーションの教育分野への応用についてわが国でも先行例が幾つか報告されているが、初等中等教育の例に比べて、高等教育の例は限られている。本稿では、我が国の高等教育にゲーミフィケーションを導入する場合を想定し、そこでの報酬のあり方について検討した。先行例や自己決定理論の成果を踏まえたうえで、我が国の大学で実現可能な報酬を設計し、受講者の希望するものとの整合性を調査した。調査の結果、周囲からの…

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  • NICU退院児フォローアップ外来における看護実践の実態

    下野 純平, 遠藤 麻子, 濱中 喜代 日本小児看護学会誌 33 (0), 79-88, 2024

    <p> 新生児集中治療室(NICU)退院児フォローアップ外来における看護実践の実態を明らかにし、NICU退院児フォローアップ外来における看護実践の課題とあり方を検討することを目的に、NICU退院児フォローアップ外来において看護を実践している看護職544名に自記式無記名質問紙調査を行った。有効回答数220名(40.4%)を分析した結果、169名(76.8%)の看護職が、現在よりも子どもや家族とかか…

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  • サービス付き高齢者住宅で暮らす事例の最期の願いを実現するケア

    崎山 恵里那, 田島 玲子, 内田 陽子, 梨木 恵実子 群馬保健学研究 44 (0), 62-67, 2024

    Aサービス付き高齢者住宅で暮らす90歳代のB氏は誤嚥性肺炎を繰り返していた。B氏の願いは、最期はこの住宅で迎えたい、最期までトイレで排泄したい、好きなものを口から食べていたいであった。その願いを実現するために、往診や訪問看護等を利用、その都度トイレ介助、食事内容の工夫などのケアを提供し、最期にエンゼルケアを行った。結果、B氏はAで最期を迎え、本人の願いに即したケアにより、遺族も満足した様子が伺え…

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  • 生きづらさと依存症の当事者がとらえる将来への希望

    中谷 こずえ, 津田 人間福祉学会誌 23 (2), 133-142, 2024

    本研究の目的は、生きづらさのある薬物・アルコール・ギャンブル依存症の当事者がとらえる将来への希望を明らかにすることとした。研究対象者は10年以上のアルコールや薬物、ギャンブルなどの依存症歴を持ち、回復施設で勤務している14名である。研究方法は、半構成的面接法によるデータ収集を行い、質的記述的に分析した。 …

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  • ある心理専門職における学派選択の内実

    依田 尚也 質的心理学研究 23 (Special), S62-S68, 2024

    心理専門職は,心理療法に関する数多くの学派の中から心を惹かれたものを選択することがある。本研究では,その学派の一つであるユング派を選択し,修練を積んでいる一人の心理専門職にインタビューを行った。そして,ライフヒストリー法を用いて学派選択の経験を記述し,その内実を明らかにすることを目的とした。分析の結果,『修練を積む中で,自らの経験をユング心理学的な視点から“癒やし” …

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  • CNF強化樹脂(cellenpia<sup>®</sup> PLAS)の開発状況

    福田 雄二郎 紙パ技協誌 78 (2), 107-111, 2024

    近年,世界的な環境意識の高まりから,低炭素社会,持続可能な循環型社会の実現が求められている。当社は紙に使用されるパルプなどに由来するセルロース資源の新しい展開先として,セルロースナノファイバー(CNF)についての検討を進めてきた。これまでに,TEMPO酸化CNFやカルボキシメチル(CM)化CNFなどにおいて,いち早く量産化設備を導入し,実用化を果たしている。さらなるセルロース資源の活用法として,…

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  • 青年期における醜形恐怖心性と自己受容感および 賞賛獲得欲求・拒否回避欲求との関連

    大村 美菜子, 沢宮 容子 容装心理学研究 3 (1), 46-49, 2024

    本研究では醜形恐怖心性と自己受容感および賞賛獲得欲求および拒否回避欲求との関連について検討した。調査対象者は大学生536名であった。結果として,青年期においては,「自己受容感」から「拒否回避欲求」を媒介し「醜形恐怖心性」へ影響を与えていた。すなわち,自身の良い面も悪い面も受け入れられない状態にある場合,他者からの否定的な評価を避け,容姿へのこだわりを強めることが明らかになった。

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  • 看護系大学生の学修活動における相互支援に関する研究

    安岡 紗希, 近藤 浩子 群馬保健学研究 44 (0), 47-56, 2024

    要旨: 【目的】本研究の目的は、看護系大学生の学修活動における相互支援に対するニーズを明らかにし、また『先輩が教える!実習相談会』を実施・評価することで相互支援の実現可能性を検討することである。 【方法】A大学の看護学専攻1~4学年に無記名ウェブ調査を行った。調査内容は、学修活動5項目(国家試験対策、就職活動、臨地実習、試験対策、履修登録)における困りごとの有無と、これらの項目に対する学生間の相…

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  • 消滅危惧集落で生きる一人暮らし男性後期高齢者の心理的葛藤

    藤川 君江, 緒方 浩志, 林 真紀, 謝 海棠, 上里 彰仁 日本農村医学会雑誌 72 (6), 535-543, 2024

    本研究は,総務省が指定する過疎地域の8市町村で暮らす,80歳以上の一人暮らし男性の心理的葛藤を明らかにすることを目的とした。調査対象者は,日常生活が自立している34人に半構造化面接を行なった。テキストマイニングにより分析した結果,消滅危惧集落の一人暮らし男性高齢者の心理的葛藤は,【話し相手がいない寂しさ】はあるが【家を離れたくない】と思っていた。80歳を超えて【身体機能の衰えの進行】を自覚してお…

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  • Negative Learning to Prevent Undesirable Misclassification

    EGASHIRA Kazuki, MIYAI Atsuyuki, YU Qing, IRIE Go, AIZAWA Kiyoharu IEICE Transactions on Information and Systems E107.D (1), 144-147, 2024-01-01

    ...UC is the class you specifically want to avoid misclassifying. To address this setting, we propose a framework to reduce the probabilities for UCs while increasing the probability for a correct class....

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 日本混合研究学会会員より、マイク・フェターズ先生へのメッセージ

    混合研究法 2 (3), 226-227, 2024

    <p> 2023年7月16日にMike Fetters先生が逝去されました。日本混合研究法学会(JSMMR)にとってFetters先生は学会の誕生の源であり、これからも非常に大きな存在であることに変わりはありません。</p><p> 日本に限らず世界各国で接した多くの研究者や臨床家をインスパイアされてきたことを、訃報が広がる中で、世界中から多くの人たちが悲嘆に暮れながらもFetters先生に称賛や…

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  • 研究という個性的な営みの質の評価に関わる一考察

    椿 光之助 時間学研究 14 (0), 43-52, 2023-12-31

    本稿では、大学の研究支援における研究力の評価のための指標としては極めて基本的な科研費と論文数を用いて、モデル分析に基づくケーススタディを行った。これにより、わずかな数の指標がかかわる因果関係を検討しても、それで把握される研究者の状況が極めて多様になり得ることがわかった。このような状況では、理想的で画一的なキャリアパスのガイドラインを設定し、そこからの乖離を検出して支援対象を見つけて支援策を講じる…

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  • 2年間の下肢静脈瘤血管内塞栓術の症例選択と初期成績

    草川 均 静脈学 34 (3), 393-399, 2023-12-28

    <p>2020年より日本で一般に保険診療が可能となった下肢静脈瘤の伏在静脈に対する当施設の血管内塞栓術の症例選択と初期成績について報告する.症例は2021年12月までの連続206例,277肢,283本で,大伏在静脈238本,小伏在静脈45本であった.症例選択は,本治療と他治療の特徴ならびに各患者の病変の特徴を患者に説明し,両側同時治療希望者や下腿中部以下までの治療が必要な方を中心に治療した.結果…

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 市町村の自律的な地域マネジメント力向上と都道府県の役割

    大野 孝司 保健医療科学 72 (5), 410-421, 2023-12-28

    <p><b>目的</b>:2015年の介護保険制度改正において地域支援事業の見直しが行われ,介護予防・生活支援サービス等の多様化や地域ケア会議,在宅医療・介護連携,認知症総合支援事業,生活支援体制整備事業等による包括的支援事業の充実が図られた.これにより市町村には,地域の実態把握や課題分析を通じて地域の多様な関係者とともに課題に対応する機能,すなわち地域マネジメント力が求められることとなった.本…

    DOI

  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者における在宅酸素療法の意味

    塩入 とも子, 松下 由美子, 水野 照美 日本慢性看護学会誌 17 (1), 1_55-1_63, 2023-12-25

    <p>本研究は,COPD患者が在宅酸素療法をどのように受け止め行っているのか,その体験にどのような意味を見出しているのかを明らかにすることを目的とした.在宅酸素療法を行っている男性COPD患者12名を対象に,インタビューガイドを用いた半構造化面接を行い,得られたデータを質的記述的に分析した.<br>分析から,COPD患者における在宅酸素療法の意味としては【するしかない】【呼吸が楽になりやりたいこ…

    DOI

  • 町内会単位で緩和ケアを普及・啓発するプログラムの効果評価

    竹生, 礼子 北海道医療大学看護福祉学部紀要 (30) 47-54, 2023-12-20

    研究目的:本研究は、町内会単位で緩和ケアを普及・啓発するプログラムの効果を評価することを目的とした。 研究方法:対象者は、北海道内のA-都市、B-都市近郊、C-農村に住む20歳以上の住民とし、3 地域において準実験的介入研究を行った。認知症・緩和ケアに関する学習コース(以下啓発群)95名(有効回答数93名)と、認知症・介護予防体操の学習コース(以下非啓発群)59名(有効回答数58名)に対し、緩和…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 社会科学系学生のインターンシップ参加における日数,回数と効果の関係性

    坂巻 文彩 日本教育工学会論文誌 47 (3), 399-413, 2023-12-20

    <p>本研究は,インターンシップ参加を目指す学生に対し,大学が,どのような参加計画が効果的であるかを指導する際に有用なノウハウの取得を目的とする.分析データは,内閣府が大学生を対象に実施した調査結果によるものである.本研究では社会科学系学生に焦点を絞り,インターンシップ参加の,日数および回数と効果との関連性を軸にした検討を行っている.明らかになった主要点は,以下の2点である.第一は,「1日間」の…

    DOI

  • ヤングケアラーの健康的で前向きな生活を支える要因の検討

    藤田 由起, 遠矢 浩一 リハビリテイション心理学研究 49 (1), 31-42, 2023-12-20

    <p>本研究では,ヤングケアラーの健康的で前向きな生き方に必要な要素についての検討を目的とし,母親のケア経験がある大学生への半構造化面接を実施した。その結果,ケアのある生活の中で,肯定的・否定的両方の感情を体験してきたことが語られた。一方で,対象者の語りから,ケア役割を担いながらも子どもが健康的かつ前向きに生きていくために必要な要素として,①ケアの受け手やもう片方の親との親子としての関わりが継続…

    DOI

  • 福島県の復興支援員の実態と課題

    但野 悟司, 川﨑 興太 都市計画報告集 22 (3), 420-427, 2023-12-11

    <p>本研究は、復興支援員を数多く設置してきたとともに、近年では最も多く設置している福島県を対象として、復興支援員の実態と課題を明らかにするものである。本研究を通じ、復興支援員の活動は被災者や被災地の復興に貢献できていると認識されていること、原子力災害からの復興の課題として挙げられた移住者や交流・関係人口の増大やコミュニティの維持・再生等は復興支援員制度を活用して解消しうると認識されていること、…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 山口県における鯨食文化の伝承を目指した絵本作成とその有用性

    山下 晋平, 髙木 祐花 日本調理科学会誌 56 (6), 270-278, 2023-12-05

    <p> 本研究では山口県の鯨食文化の伝承を目的とした絵本を開発した。保育士に評価してもらうことで絵本の有用性を検討した。絵本の題材にした「南蛮煮」の保育士の認知度は12.5%と低かった。絵本の項目別評価では「南蛮煮のレシピ」が4.5点と最も高い評価が得られた一方で,「文字の配置」「物語の流れ」「絵と内容の一致性」の項目では3.8点であった。また,読み聞かせ対象年齢については年中が46.4%と最も…

    DOI

  • 話したい人と話せる音声対話システムの実現を目指して

    山本 雄樹, 西田 昌史, 村田 雄一, 安田 晴彦 人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会 99 (0), 72-77, 2023-12-04

    <p>従来の音声対話システムでは、ロボットやCGエージェントなどとの対話が多く、機械や人工物との対話を苦手としているユーザもいると考えられる。また、ユーザはあらかじめ開発されたシステムとの対話を余儀なくされ、話し相手を選択することはできない。例えば、人間同士の対話であれば、高齢者であればお孫さん、若者であれば好きな有名人と話がしたいといったことが考えられる。そこで、話したい人と話せる音声対話シス…

    DOI

  • Z世代と「テレビ」

    保髙 隆之, 舟越 雅 放送研究と調査 73 (12), 2-19, 2023-12-01

    今後のメディア動向を占うデジタルネイティブの先駆けとして注目される「Z世代」。文研はZ世代とテレビの今のリアルな距離感とこれからの関係を探ることをめざし、文研フォーラム2023で「Z世代とテレビ」と題したシンポジウムを行った。 登場した大学生たちの発言からは、従来の据え置き型テレビでリアルタイム視聴することがいまの学生の生活に合わないこと、情報源を目的に応じて使い分けていることが分かった。Z世代…

    DOI

  • 3次元レーザーを用いた実生の生育環境把握

    菊地 未宙, 加藤 顕, 蝦名 益仁, 朝日 洋成 日本緑化工学会誌 49 (2), 192-197, 2023-11-30

    <p>撹乱後の森林の再生において, 実生の生育環境を把握することは重要である。本研究は,実生の発生や発生に関わる落葉量について3次元レーザーを用いて評価できるかを検討した。落葉量は実生の発生に対して, 物理的出現阻害, 地表下土壌の変化, 病害の蔓延などの影響を及ぼす。実生量や落葉量を把握することは多大な調査労力を要するため, …

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • 郷土料理継承のためのGPT-3.5を用いたレシピ簡単化およびRDF生成手法の試作

    河村 郁江, 白松 俊 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-061), 09-, 2023-11-25

    <p>郷土料理には地域の特徴や文化の重要な情報が詰まっているが,現代の食習慣の変化により,郷土料理を継承する機会が減少している.そこで本研究では,郷土料理の継承に寄与するLinked Open Dataの構築を目指している.しかし,どのようなデータが継承に寄与するかは明らかでなかった.そこで,どうすれば郷土料理を作りたいと思えるかを調査するためのアンケートを実施した.郷土料理を作りたい理由に「郷…

    DOI

  • 民間企業が行うCS調査の手法

    佐藤 寧 計画行政 46 (4), 27-32, 2023-11-15

    ...Municipalities also need to capture the feelings and background of residents who want to continue living there rather than just judging the situation by following the actual numbers of residents moving...

    DOI

  • オンライン将棋における対戦相手が不快になりにくいアシストシステムの構築

    佐藤, 龍, シュエ, ジュウ シェン, 池田, 心 ゲームプログラミングワークショップ2023論文集 2023 119-124, 2023-11-10

    現在,ゲーム AI を用いて人間を支援する研究に注目が集まっており,将棋においても AI を用いて人間プレイヤを対戦中に支援するシステムが日本将棋連盟公式のオンライン将棋ゲームで実装されている.本稿ではこのようなアシストシステムには規約外のソフト(以下,チート)を用いてゲームを有利に進めようとするチーターと呼ばれる悪質なプレイヤの出現を抑制することができるといったメリットがあると推測した.しかし…

    機関リポジトリ 情報処理学会

  • がんサバイバーの語りからみる生成継承性の意味

    西林 京子, 砂賀 道子, 神田 清子 北関東医学 73 (4), 309-312, 2023-11-01

    <p> A氏は40歳代女性,看護職.実母・夫・子どもの5人暮らし.診断から10+X年経過.第二子出産直後にがんと診断され,手術・化学療法にて寛解を維持している.診断後喪失に苦悩しながら,長期の入院中に同病者を支えた.退院後患者が語り合うことができる,他者の体験を聴き自己内省を得ることができる,何かを残したいという思いから患者会を設立した.現在はがんサバイバー,医療者として生活していく中で,がん患…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • Low fertility and fertility policies in the Asia-Pacific region

    Boydell Victoria, Mori Rintaro, Shahrook Sadequa, Gietel-Basten Stuart Global Health & Medicine 5 (5), 271-277, 2023-10-31

    ...In many low fertility contexts, people are having fewer children then they want, and these unfulfilled fertility desires have been associated with wider socio-economic changes in education and labour force...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献33件

  • Invasive Malassezia Infections

    Tashiro Masato, Takazono Takahiro, Izumikawa Koichi Medical Mycology Journal 64 (4), 79-83, 2023-10-31

    ...Nevertheless, due to the limited number of cases, evidence-based treatment recommendations are wanting....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献46件

  • CAD/CAMシステムを用いたデジタルデンティストリー教育の効果と今後の課題

    新妻 由衣子, 小林 幹宏, 菅井 琳太朗, 長谷川 正剛, 真鍋 厚史 日本歯科保存学雑誌 66 (5), 271-282, 2023-10-31

    <p> 目的:昭和大学歯学部第3,4学年に実施している保存修復学基礎実習において「口腔内スキャナーを用いたCAD/CAMインレー修復実習」を受講した学生に対し,アンケート調査を実施し,本実習の教育効果と今後の課題を検討した.</p><p> 材料と方法:2019年度から2022年度の歯学部第3,4学年において,実習を受講した学生を対象としたアンケート調査を収集し評価した.</p><p> …

    DOI

  • 宿泊型産後ケアにおいて助産師が提供すべきケアの構成要素の明確化

    青島 恵美子, 島袋 香子 日本母性看護学会誌 24 (1), 15-22, 2023-10-30

    <p>本研究の目的は、宿泊型産後ケアにおいて助産師が提供すべきケアの構成要素を明らかにすることである。8名の助産師を対象にフォーカスグループインタビューを実施し、質的帰納的に分析した。その結果、【母親の身体回復の促進と急変時の対応】【母親のメンタルヘルスと母子関係の支援】【「私を大事にして欲しい」という母親の思いの理解と受けとめ】【母親の被養育体験の確認と理解】【母親の心身の休息と育児のバランス…

    DOI 医中誌

  • 一側性難聴児のマスク装用における学校生活での聴取への影響および補聴器装用による聴取改善効果の検討

    金沢 弘美, 窪田 和, 谷口 貴哉, 澤 允洋, 髙橋 英里, 民井 智, 江洲 欣彦, 吉田 尚弘 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 126 (10), 1134-1141, 2023-10-20

    <p> 一側性難聴は, 難聴側からの聴取困難だけでなく, 雑音下での聴取困難, 音源定位の困難がある. 両側性難聴者だけでなく, 一側性難聴者もマスク装用下での聞き取り困難を感じている. この困難感は, 雑音の多い学校生活で1日を過ごすことが多い学童児が特に感じていることが危惧された. 今回は, 一側性難聴児の学校生活の中での聞き取り困難感を, マスク装用生活前後で比較した調査を行った. …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • Design of CMOS Circuits for Electrophysiology

    VAN HELLEPUTTE Nick, MORA-LOPEZ Carolina, VAN HOOF Chris IEICE Transactions on Electronics E106.C (10), 506-515, 2023-10-01

    ...This paper targets readers who are new to the domain of biopotential recording and want to get a brief historical overview and get up to speed on the main circuit design concepts for both wearable and...

    DOI Web Site 参考文献55件

  • 乳幼児をもつ母親の防災意識の実態 : 防災セミナー受講前後の比較

    上白川, 沙織, 多田, 美由貴, 岡久, 玲子, 松下, 恭子 The Journal of Nursing Investigation 21 (1), 10-21, 2023-09-30

    目的:本研究の目的は,防災セミナーを受講した乳幼児をもつ母親の防災意識と,受講前後での防災意識の変化を明らかにすることである. 方法:A 県内で乳幼児をもつ母親を対象に複合災害に関するオンラインセミナーを開催し,セミナー前後でWeb アンケート調査を実施した.調査内容は,基本属性,複合災害の知識と情報源,防災意識,災害への備えについて等である.分析方法は,各調査項目の記述統計,セミナー受講前後の…

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  • 看護師のキャリアアップに対する病棟看護師長の認識と現状

    笹川, 寿美, 石原, あや, 出崎, 由加子, 網島, ひづる The Journal of Nursing Investigation 21 (1), 30-43, 2023-09-30

    目的:近畿,中国・四国地方の地域密着型病院の病棟看護師長のキャリアアップに対する認識と現状を明らかにする.方法:研究協力が得られた病棟看護師長187名に自記式質問紙調査を実施した.結果:101名(回収率54.0%)から回答が得られた.54名がスタッフに進学希望者がおり,それに対する思い・考えは【看護師個人の知識・スキルアップ・キャリアアップにつながる】【病棟・病院の看護の質向上が図れる】【病棟管…

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