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検索結果 10,751 件

  • 天然資源・循環資源を活用した水分解電極触媒の開発

    坂井 ありす, 杉永 滝, 恒川 舜, 友宗 真大, 吉田 真明 色材協会誌 97 (4), 109-112, 2024-04-20

    <p>産業の急速な発展にともない,大量の化石燃料が消費されることで排出される温室効果ガスが地球温暖化現象を引き起こしている。そのため,化石燃料の代替となるクリーンなエネルギーが必要とされている。そのなかでも,水の電気分解によって製造される水素の使用が注目されている。そこで筆者らは,新たな水分解触媒として,天然資源や循環資源を利用した水分解電極触媒の開発を行っている。本論文では,筆者らが開発したさ…

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  • 地域における脱炭素化に資するバイオマス利活用研究におけるプロファイリングマネジメントの適用

    中野 健太郎, 永井 祐二, 大久保 敏宏, 小野田 弘士, 岡田 久典 国際P2M学会誌 18 (2), 61-79, 2024-04-05

    脱炭素社会に向けて、エネルギーやマテリアル分野におけるバイオマス資源の高度な利活用が期待されている。我々の先行研究では、稲作・木質を中心としたバイオマス利活用を見直す研究プロジェクト群のプログラムを題材にして、P2Mを活用した実例報告を行ってきた。そこでは、国内のバイオマス技術開発が、実証実験の事例は多いが、本格的な社会実装に至った事例は多くないことが課題として示してきた。本研究では、地域資源の…

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  • HFO系冷媒R1233zd(E)およびR1224yd(Z)の液相音速測定

    西山 貴史, 打越 流河, 倉成 太郎, 本田 知宏, 高 雷 日本冷凍空調学会論文集 40 (1), 27-, 2024-03-31

    <p><tt>地球温暖化への影響が小さい新規冷媒候補が次々と提案されるに伴い,それらを評価・利用するために必要となる高精度な状態方程式(</tt>EOS<tt>)の作成が求められている.各冷媒の</tt>EOS <tt>は信頼性の高い熱物性実測値を元に作成されるが,その最適化においては</tt><i>PρT …

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  • 中国における自動車燃費規制をめぐる政策ネットワーク

    井口, 正彦 京都産業大学論集. 社会科学系列 41 221-235, 2024-03-29

    近年,自動車環境政策の面で遅れを取っていると考えられていた中国が,2014 年に米国,欧州,日本並みに厳しい自動車燃費規制を導入した。同国では自動車保有台数が急増しているにも関わらず,パリ協定のもとで効果的な二酸化炭素(CO2)削減を約束していない。これまでの既存研究では,交通部門からのCO2 排出抑制対策として,道路インフラの整備やモーダルシフトなどの交通流対策の効果に着目したものが多く,自動…

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  • 耐用年数とライフサイクルコストを考慮したコンクリート舗装の環境影響評価

    新見 龍男, 桐野 裕介, 吉本 徹, 河合 研至 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 541-549, 2024-03-29

    <p>コンクリート舗装に関する環境影響評価に関して、セメント製造時の廃棄物活用や資源消費等を考慮した総合的な評価を実施し、アスファルト舗装と比較するとともに舗装の耐用年数およびライフサイクルコストを考慮した評価を行った。その結果、コンクリート舗装は廃棄物活用による環境貢献および地球温暖化に関わる環境負荷、アスファルト舗装は資源消費の環境負荷が大きく、環境負荷部分のみで比較した場合、耐用年数によっ…

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  • 海氷に含まれる鉄の生物利用能に関する研究

    漢那 直也, 西岡 純 低温科学 82 93-101, 2024-03-29

    地球温暖化により極域海洋の海氷が融け始め,海氷が関わる鉄の研究が注目されている.海氷の融解は,海洋で不足しやすい鉄の供給過程として重要であることがわかってきた.一方で,海氷中の鉄の生物利用能に関する研究は,取り組むべき課題として残されていた.そこで著者らは,現場観測や植物プランクトンの培養実験,粒子態鉄の溶解実験を行うことで,海氷中の鉄の生物利用能の解明に取り組んだ.培養実験により,植物プランク…

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  • モモ品種,選抜系統の低温要求量および高温要求量

    八重垣 英明, 末貞 佑子, 河野 淳, 澤村 豊 農研機構研究報告 2024 (17), 71-77, 2024-03-29

    <p>地球温暖化の影響によるモモの栽培適地の北上や自発休眠覚醒の遅延への対策として,低温要求量の少ない品種の導入が考えられる.本研究では低温要求量が少ないと考えられる品種および選抜系統の切枝を用いた調査を 4 年間行い,それぞれの低温要求量および高温要求量を明らかにした.供試個体の低温要求量は,chilling hours で 225 CH から 862 CH の,chill unit で …

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  • 知床をはじめとする北海道オホーツク海沿岸海域における海氷変動予測実験

    三寺 史夫, 佐伯 立, 井上 知栄, 植田 宏昭, 中野渡 拓也, 黒田 寛 低温科学 82 143-152, 2024-03-29

    北海道オホーツク海沿岸は季節海氷が到達する北半球の最南端であり,地球温暖化に敏感な海域と考えられている.本研究では,北海道東方海域での海氷変動に着目し,2050年に関する海氷変動を評価した.予測実験は,オホーツク海全体をカバーする解像度1/10°の海氷・海洋モデルに北海道周辺の海域をカバーする解像度1/50°のモデルをネスティングし,第6期結合モデル相互比較計画(CMIP6)における2050年を…

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  • 地中海における地球温暖化時代の海洋生物多様性

    BOUDOURESQUE Charles-François, BLANFUNE Aurélie, CHANGEUX Thomas, PERGENT Gérard, PERRET-BOUDOURESQUE Michèle, RUITTON Sandrine, THIBAUT Thierry La mer 61 (3-4), 189-231, 2024-03-27

    地中海は半閉鎖性の温帯海域で,局地的に温暖な海である。地中海は,種,機能,生態系の多様性のホットスポットであり,固有種が多く,ユニークな生態系が多数存在することが特徴である。地中海には12,000 から17,000 の海洋生物種が報告されている。完全に絶滅した種は1 つだけで,地中海において,ある場所で絶滅したが他の場所にはまだ存在する種は10 …

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  • 相模湾産魚類目録(改訂)

    本田 康介, 瀬能 宏, 和田 英敏 神奈川県立博物館研究報告(自然科学) 2024 (53), 127-218, 2024-03-22

    ...In addition, the recent rise in seawater temperatures in and around Sagami Bay due to global warming and other factors, may have allowed normally southern fish species to overwinter in Sagami Bay, thus...

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  • 石垣島潮間帯域におけるコアマモ<i>Zostera japonica</i>群落の分布特性と季節的消長

    山田 秀秋, 谷田 巖 日本水産学会誌 90 (2), 105-114, 2024-03-15

    <p> 石垣島名蔵湾北部では,閉鎖的なラグーン状窪地のコアマモは,分布縁辺域(上限付近および下限付近)と比べて,株長が長く,地上部バイオマス・地下部バイオマスが高かったが,株密度は低かった。6月と2月とで比較すると,株密度は2月の方が高かったが,他のパラメータは6月に高かった。分布縁辺域では,株密度以外のパラメータの月間の違いが小さかった。分布中心域付近での周年調査では,夏季に最大となる株長の消…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 参考文献23件

  • 高分子添加剤の基礎と最新動向

    植野 和志 トライボロジスト 69 (3), 163-168, 2024-03-15

    ...<p>In recent years, global warming caused by greenhouse gases has become an issue worldwide, and various efforts have been made to achieve carbon neutrality....

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  • 地球温暖化現象の意識調査

    藤原, 勇 大学教育 21 55-58, 2024-03

    近年地球温暖化が原因で地球の気温が上昇し、異常気象による洪水等が増加していると報道されている。今起こっている地球温暖化現象の意識調査を行うために「環境と人間」の授業の中で地球環境に関する問題を学生に回答してもらった。問題の正解率は低く、地球環境事象と学生の認識の違いが明らかになった。

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  • 「シリコンならびにワイドバンドギャップパワー半導体の最新技術」

    白石 正樹 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 144 (3), 185-185, 2024-03-01

    ...<p>1985年のオーストリアでのフィラハ会議にて,地球温暖化(global warming)が世界共通の課題と認識されてから40年近くが経とうとしていますが,世界各地での山火事や洪水,国内においても異常な猛暑や線状降水帯の発生による災害級の大雨等,連日のように目を覆いたくなるような</p>...

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  • 二酸化炭素を用いたカーボネート誘導体,カルバメート誘導体,ギ酸シリルの合成法の開発

    竹内 勝彦 Journal of the Japan Petroleum Institute 67 (2), 45-51, 2024-03-01

    <p>本総説では,二酸化炭素(CO<sub>2</sub>)を原料としたカーボネート誘導体,カルバメート誘導体,ギ酸シリルの効率的合成法について,著者らの最近の成果を紹介する。化石燃料の使用などによって人為的に排出されるCO<sub>2</sub>は世界的気候変動の主原因とされており,その排出量削減の対策の一つとして,CO<sub>2</sub>を原料とした有用化学品合成が着目されている。しかし…

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  • パワー半導体デバイスの最新動向

    吉野 学, 竹内 悠次郎, 大井 幸多, 中島 昭 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 144 (3), 186-192, 2024-03-01

    ...<p>Efforts to achieve carbon neutrality are accelerating in order to solve global warming, a worldwide environmental problem....

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  • 高等教育の多層的グローバルガバナンスと国際化の理念・理論的検討

    黒田 一雄 名古屋高等教育研究 24 87-107, 2024-03

    社会経済の急速なグローバル化は高等教育にも「国際化」という変容を迫っている。一方、従来、国民国家の枠組みで、そのあり方が議論され、政策が形成され、実践がなされてきた教育という分野においても、国際社会は、地球温暖化・感染症危機・頻発する国際紛争等の地球的課題・越境課題に対処し、平和・人権・開発を達成することを目的に、協調・協力していくために、グローバルガバナンスの枠組みを形成してきた。その現在にお…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • Design of Disassembly-reassembly Type USV for Coral Reef Research

    Watanabe Keisuke, Amano Koki, Minato Gaku, Taniguchi Yasutaka, Watanabe Konosuke 人工生命とロボットに関する国際会議予稿集 29 586-589, 2024-02-22

    ...Researchers are conducting physical surveys by diving and swimming to study the effects of microplastics and global warming on coral reefs....

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  • Gas Detection for Biogas System Using Internet-of-Things(IoT)

    Al-Talib Ammar A., Hoh Ian, M.Tahir Noor Idayu, A.B. Ayu Haslija, Nur Muhammad Afifi 人工生命とロボットに関する国際会議予稿集 29 782-788, 2024-02-22

    ...Global warming remains one of the most detrimental by-products of industrialization....

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  • 北海道内陸部の陸別における冬季の降雪量と降雨量の季節内変動と年々変動

    平沢 尚彦, 小西 啓之 Okhotsk Sea and Polar Oceans Research 8 1-7, 2024-02-01

    地球温暖化によって降水量は増加し、降雨の比率が増加する可能性がある。これまで世界的にも降雪と降雨を分離した継続的観測はほとんど行われておらず、降雪と降雨の比率の今後の変化を示すことは難しい。最近世界中で利用され始めた低価格のディスドロメータは降水粒子の特性に基づいて降雪と降雨を別々に記録できる。本研究は、現在の気候に関する情報の一つとして、北海道陸別における2012–13年から2022–23年の…

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  • 地域気候変動適応計画の策定状況や特性および適応策と他の施策との関連に関する記述の分析

    真砂 佳史, 槇田 容子, 藤田 知弘 土木学会論文集 80 (1), n/a-, 2024

    <p> 2022年8月1日までに策定された地域気候変動適応計画を対象に,その策定状況や記載されている適応策数,対象分野数等と地方公共団体の区分や計画の位置づけ方等の関係を分析した.その結果,地方公共団体の区分や人口により計画策定率,適応策数,適応策の記載がある分野に差が見られ,地域の特性や体制等を反映した計画となっていることがうかがえた.93%の計画が地球温暖化対策推進法に基づく地方公共団体実行…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 機能性活性炭によるフロン類の吸着特性評価

    徐 祥源, 前城 裕太, MIKSIK Frantisek, THU Kyaw, 宮崎 隆彦 日本冷凍空調学会論文集 advpub (0), 2024

    <p>本研究で吸着材に使用した粉末状活性炭(MSC-30)は,吸着材としてよく使われてきたシリカゲルより比表面積が大きく,さらに大きな吸着量が得られると期待される.吸着質には地球温暖化への影響が非常に小さい低GWP 冷媒のR 1233zd(E)を使用し,その吸着特性を同じ低GWP 冷媒のR 1234yf …

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  • 気候変動と人口減少,高齢化を考慮した大規模水害時における人的被害の将来リスクの推計

    松井 大地, 池内 幸司, 南出 将志 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 世界規模で進む地球温暖化に加え,日本では深刻な人口減少と高齢化が進行している.将来の気候変動による洪水規模の拡大が想定される一方で,高齢者は災害に対して脆弱であるため,高齢者の割合の増加は洪水による犠牲者数の増加につながると考えられる.こうした気候変動と高齢化による人的被害を増加させる効果と人口減少による人的被害を減少させる効果をすべて考慮したときに,人的被害の規模は現在と比べてどのよう…

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  • Cloud Image Velocimetryに特化した撮影システムの構築

    豊島 尚悟, 仲吉 信人, 林 資樹 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 深刻化している地球温暖化問題に対し,気象現象のメカニズムの理解・予測精度の向上は欠かせない.気象予測の向上に上空風速場のデータ同化は重要である.著者らは複数台の安価な市販カメラを上空に向け,雲を連続撮影し,雲の移流速度を同定する新たな上空風速場の測定手法を開発してきた.しかし,用いていたカメラの計時精度や画角が風速算出精度に悪影響を与えているという懸念点があり,GPS搭載の画角を拡大した…

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  • 木曽川中流域における一宮市のヒートアイランドの季節変化の特性

    大和田 春樹, 大和田 道雄, 三輪 英 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 15-, 2024

    <p><u>研究背景・目的</u></p><p> 地球温暖化に伴う近年の異常猛暑や山火事,洪水,干ばつなどの異常気象は,世界各地で頻繁に報告されている。その原因が温室効果ガスの排出によるものであることはIPCCや環境省の報告でも明らかである。しかし,これらの研究は,地球規模での研究が中心であるため,人々が生活する身近な地域の変動を反映しづらい面がある。</p><p> …

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  • 東アフリカ高山帯のジャイアントセネシオの枯葉を用いた過去100年間の古環境復元

    大谷 侑也 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 210-, 2024

    <p><b>はじめに</b></p><p> 近年、東アフリカのケニア山、キリマンジャロ山の氷河は急速に縮小しており、今後十数年で消滅する可能性が高く、最も顕著に温暖化の影響を受けている地域のひとつである。先行研究から、それらの高山帯の氷河が縮小し、露出した地表面に植物が急速に前進していることが分かっているが、その植物の分布変化の要因については、詳しい議論が成されていない状況である。</p><p…

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  • 日本の越冬期の鳥類の分布の変化と気候変動の影響

    植田 睦之, 河村 和洋, 奴賀 俊光, 山﨑 優佑, 山浦 悠一 Bird Research 20 (0), A21-A32, 2024

    <p>日本における越冬期の鳥類相の変化とそれに影響する要因について,長期広域データを利用して検討した.また,繁殖期のデータと比較することで,越冬期と繁殖期の違いについても検討した.その結果,1980年代から2010年代にかけて,越冬期の鳥類は繁殖期の鳥類と比べてより分布を北側へと拡げていることが明らかになった.低温や積雪が分布の制限要因になると考えられる非森林性の地上採食の鳥類や,浅水域で採食す…

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • アルボウイルス感染症の国内での発生リスク : ウイルスの侵入・定着から考える

    前野 勝哉 課題研究優秀論文集 2023 113-179, 2024-01

    新型コロナウイルス感染症の流行などを機に,新しく出現した「新輿感染症」や動物とヒトの間で病原体が行き来する「人獣共通感染症」に注目が集まっている。新型コロナウイルス感染症や新型インフルエンザなどのような感染症は,感染者が増加しやすいことからより大きな注目を集める一方で,目下日本国内では,致死率の高い「重症熱性血小板減少症候群」を引き起こすSFTSVの報告(2013年)や,北海道での新規ウイルス「…

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  • 極地におけるブラックカーボンによる融解速度促進効果のシミュレーション : 漂着面積に着目して

    Horii Sumika 課題研究優秀論文集 2023 268-317, 2024-01

    本研究は,PM2.5 の一種であるエアロゾルのブラックカーボンを人工生成し、光・熱放射と低温条件下でブラックカーボンの付着した氷塊の融解を解析し、極域におけるブラックカーボンの融解効果のシミュレーションを行いその影響を可視化する事を目的とする。化石燃料から発生するブラックカーボン(BC)は、他の多くの温室効果ガスと同様に、氷の反射を妨げることで地球温暖化の原因となっている。しかし、ブラックカーボ…

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  • 公共施設の配置変更に伴う都市構造変化時の水災害リスク軽減効果に関する研究

    岩﨑 慎一郎, 谷口 健司 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 気候変動に伴う激甚化が懸念される洪水災害に対して,居住地誘導などの都市計画的手法による地域づくりの重要性が高まっている.本研究では,石川県小松市を流れる梯川周辺域を対象として,人口減少下での小学校の移転及び統合と市街化区域面積の変更を想定した複数のシナリオを設定し,応用都市経済モデルを用いて2045年の都市構造変化について推定した.また,擬似温暖化シミュレーションに基づく将来降雨を入力と…

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  • 気候変動による鉄道沿線の土砂崩壊の将来変化 ―複数の路線を対象とした解析―

    植村 昌一, 鈴木 博人 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 将来,地球温暖化による気候変動に伴って降水が増加することで,土砂災害のリスクは増大するといわれており,鉄道も影響を受けると考えられる.そこで本研究では,東北・関東地域における主要な線区で土砂崩壊の発生頻度が高い3つの鉄道路線を対象に,気候モデル(NHRCM02)によるRCP8.5シナリオに基づく数値実験の出力データを用いて,土砂崩壊発生数の将来変化の線区による差異を評価した.その結果,2…

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  • 堤体を構成する材料が河川堤防決壊時の地形変化に及ぼす影響

    大内 美佳, 関根 正人 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 近年,地球温暖化に伴う気候変動により,甚大な被害をもたらす記録的な豪雨が頻発している.中でも河川堤防の決壊は深刻な被害を及ぼしており,決壊メカニズムの解明は重要な課題である.2019年の台風19号では,堤防決壊により堤内地に土砂が堆積することでも被害が拡大した.このような土砂移動に着目した研究は多く行われているものの,粘土や礫を含む堤防の決壊時の地形変化プロセスは検討すべき課題である.そ…

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  • 礼文島のリシリコンブ<i>Saccharina japonica</i> var. <i>ochotensis</i>における水温と現存量の関係

    川井 唯史, 秋野 秀樹, 品田 晃良 利尻研究 43 (0), 1-7, 2024

    1993~2018年に礼文島津軽地区の海岸で2年目のリシリコンブ<i>Saccharina japonica</i> var. <i>ochotensis</i>の現存量を調査した.気象庁による北海道宗谷地方日本海沿岸の海面水温と2年目藻体の現存量の関係を解析したところ,調査前年4月,5月,6月の各月平均水温と現存量には有意な負の相関関係があった.調査した現存量と礼文島におけるリシリコンブ漁獲量…

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  • ケニア山とキリマンジャロにおける30年間の氷河と生態系の変化

    水野 一晴 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 49-, 2024

    <p>1.ケニア山の氷河縮小</p><p> ケニア山(5,199m)のティンダル氷河の後退速度は、1958-1996年には約3m/年であったが、1997-2002年は約10m/年、2002-2006年は約15m/年、2006-2011年は約8m/年、2011-2017年は約9m/年、2017-2022年は約6m/年であった。このまま縮小していけば、10年以内には氷河は消滅すると推測される。</p…

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  • 温暖化でスバルバールの周氷河景観はどう変わる?

    松岡 憲知, 渡邊 達也 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 65-, 2024

    <p>北極域では温暖化の進行が著しい。最近数十年間,スバルバールの地温は0.1~0.2℃/年で上昇し,永久凍土は約1 cm/年で融解している。永久凍土の融解に伴う崩壊や陥没,温室効果ガスの放出に関する研究は増えているが,永久凍土帯特有の周氷河地形の変化を扱う研究は少ない。本発表では,スバルバールの周氷河景観の将来像を野外観測に基づいて予測する。地形により温暖化への応答は異なる。</p><p> …

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  • 2023年度カーボンニュートラル行動計画フォローアップ調査結果(2022年度実績)と温暖化対策関連情報

    先名 康治 紙パ技協誌 78 (4), 301-318, 2024

    <p>日本製紙連合会は日本経団連加盟の他の業界団体と共に,1997年より環境自主行動計画を策定し,毎年その取り組み状況を公表して来た。2013年度からは2030年度に向けて新たな環境行動計画として「低炭素社会実行計画」(2021年度に名称変更で「カーボンニュートラル行動計画」となった)を策定し,地球温暖化防止に積極的に取り組んでいる。その活動目標は以下の通りである。</p><p>① …

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  • 2008年神戸都賀川豪雨を対象とした風速場操作による気象制御LES実験

    山口 弘誠, 西村 太一, 中北 英一 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 地球温暖化が進む中,豪雨の甚大化が懸念されており,気象制御による豪雨抑制が期待されている.本研究では 2008年神戸都賀川豪雨をLES (Large-Eddy-Simulation)を用いて再現し,さらに地表面付近の風速場を操作することでゲリラ豪雨の重要な発達要因である渦管を弱体化させ,それが豪雨に与える影響の評価を目的とした.その結果,LESで都賀川豪雨のような複雑な豪雨事例を表現し,…

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  • 2012年亀岡豪雨を対象にした水蒸気流入過程と大気安定度の感度実験

    仲 ゆかり, 神谷 太雅, 中北 英一 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 海峡や谷筋のように地形で狭まった場所では,大気の安定度が高いほど,大気の流れは地形を水平方向に回り込むように流れる.本研究では,大気が安定であるほど水蒸気を含む大気は狭窄域で収束し,水蒸気はより内陸へ入り込むのではないかという仮説を立て,大気安定度に関する感度実験を行った.大阪湾から水蒸気が供給されて発生した2012年亀岡豪雨を対象に感度実験を行った結果,大気が安定であるほど内陸へ供給さ…

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  • 公開情報基盤とリアルタイムGIを用いた屋外環境における暑熱リスクの広域的可視化

    角田 直嵩, 尾﨑 平, 窪田 諭, 檀 寛成, 安室 喜弘 土木学会論文集 80 (22), n/a-, 2024

    <p> 熱中症のリスクを定量的に評価する上でひとつの基準であるWBGTは,地球の気温上昇やヒートアイランド効果に伴う熱中症のリスク増大という現代の課題への対応策として重要な情報となっている.環境省が提供するWBGT情報は一般にWebでも公開されるが,個々の市民が身の回りの生活空間や作業環境における熱中症リスクを把握するには空間的・時間的に密度の低い情報である.あらゆる場所で日向と日蔭でのリスクの…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 衛星地球観測による極域水循環の監視

    島田 利元 色材協会誌 96 (12), 390-394, 2023-12-20

    <p>地球上の水循環をモニタリングする上で,人工衛星による地球観測は重要なツールである。地球上の水循環を考える中で淡水のリザーバである極域の雪氷は現在進行している地球温暖化の下でその動態が大きく変化しており,海水準変動への寄与という形で,人類共通の喫緊の課題として認識されている。本論文では,極域の変動を把握するためのツールとして,また衛星地球観測が捉えたトピックとして,北極海氷や陸上積雪の推定手…

    DOI Web Site 参考文献23件

  • サステナビリティへの取組み

    井上 義之 粉砕 67 (0), 126-130, 2023-12-15

    ...<p>Sustainability is an important and indispensable keyword for the survival and development of companies in a near-future society facing the problem of global warming....

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  • 関東および九州北部地域に立地する中山間地の土壌炭素含有率変動要因

    佐々木 章晴, 鈴木 理恵, 山崎 慶太, 野口 賢次, 佐藤 研一, 当真 要 環境情報科学論文集 ceis37 (0), 52-57, 2023-12-08

    <p>土壌による炭素固定は,地球温暖化の抑制に有効と考えられる。日本の農林業の40%は中山間地で営まれているため,中山間地土壌は大気からの炭素隔離の場として可能性がある。しかし,中山間地の土壌炭素含有率の実態や,変動要因については知見が少ない。そこで,関東,九州北部の中山間地において,土壌炭素含有率の変動要因について検討を行った。また,木炭と竹炭の土壌施用による影響も検討した。土壌炭素含有率に影…

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  • 気象シミュレーションを用いた首都圏における暑熱ストレスの将来変化

    仲吉 信人, 中山 拓巳 環境情報科学論文集 ceis37 (0), 160-165, 2023-12-08

    <p><tt>将来における暑熱ストレス変化を明らかにするため,現況再現計算および疑似温暖化法を用いて8 月の関東における熱ストレスの将来評価を行った。将来気候の計算は,d4PDF の4℃昇温実験および2℃昇温実験の各4 ケースをメソ領域気象モデルWRF により力学的ダウンスケーリングした。暑熱ストレス指標にWBGT …

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  • 日本型イネの遺伝的背景への早朝開花性導入による高温不稔軽減効果

    平林 秀介, 田之頭 拓, 田中 明男, 竹牟禮 穣, 若松 謙一, 石丸 努, 佐々木 和浩 育種学研究 25 (2), 140-149, 2023-12-01

    <p>イネは開花時に35℃以上の高温にさらされると不稔になる危険性が高まることが知られており,地球温暖化に伴い,高温不稔の発生による収量の低下が懸念されている.高温不稔を低減するには,昼間の高温を避け,気温の低い早朝に開花させる「早朝開花性」が有効である.Hirabayashi <i>et al.</i>(2015)はこれまでに,インド型イネ品種の遺伝的背景に早朝開花性のQTL(<i>qEMF3…

    DOI Web Site 参考文献23件

  • 家庭部門における省エネルギー対策の進捗評価と追加策

    藤原 みさき, 中西 利樹, 下田 吉之 エネルギー・資源学会論文誌 44 (6), 274-283, 2023-11-10

    ...In Japan, according to Plan for Global Warming Countermeasures, various countermeasures are implemented to reduce CO<sub>2</sub> emissions in the residential sector by 66% by 2030, compared to 2013....

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  • 地域における脱炭素化に資するバイオマス利活用研究におけるプロファイリングマネジメントの適用

    中野 健太郎, 永井 祐二, 大久保 敏宏, 岡田 久典, 小野田 弘士 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2023.Autumn (0), 131-144, 2023-10-29

    脱炭素社会に向けて、エネルギーやマテリアル分野におけるバイオマス資源の高度な利活用が期待されている。我々の先行研究では、稲作・木質を中心としたバイオマス利活用を見直す研究プロジェクト群のプログラムを題材にして、P2Mを活用した実例報告を行ってきた。そこでは、国内のバイオマス技術開発が、実証実験の事例は多いが、本格的な社会実装に至った事例は多くないことが課題として示してきた。本研究では、地域資源の…

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  • ダム湖におけるChlorophyll-<i>a</i>量への温暖化影響:経験モデルによる解析

    占部 城太郎, 丸岡 奈津美, 榎本 めぐみ, 髙野 (竹中) 宏平, 一柳 英隆, 小黒 芳生, 石郷岡 康史, 中静 透 陸水学雑誌 84 (3), 187-201, 2023-09-25

    <p> 藻類現存量の指標であるクロロフィル<i>a</i>量は重要な水質要因である。そこで,1990年から2010年にかけて水辺の国勢調査で測定された日本各地に点在する91ダム湖のクロロフィル<i>a</i>量(以下chl-<i>a</i>量)を解析した。その結果,chl-<i>a</i>量は北から南のダム湖に向かって増加し,温量指数との間に有意な正の相関が見られた。この結果をもとに,MRI-C…

    DOI Web Site Web Site 参考文献31件

  • 関東大震災100年 地震と台風の「同時・時間差襲来」にどう備えるか

    中丸 憲一 放送研究と調査 73 (9), 2-24, 2023-09-01

    1923年に発生した関東大震災では、首都・東京などで約10万5,000人の犠牲者が出た。犠牲者の9割が火災によるものとされるが、火災拡大の原因の1つは、震災発生当日に能登半島付近にあった台風による強風である。また、神奈川県で相次いだ土砂災害は、この台風により震災発生前日に降った雨が原因とされている。 …

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  • A Life Cycle Assessment of Cofiring in a Coal Power Plant to Estimate Purchasing Cost of Empty Fruit Bunch Pellets

    SETIAWAN Arief Ameir Rahman, MUNAWAR Sasa Sofyan, ARIESCA Reza, PURNOMO Deni, ISHIZAKI Riaru, PUTRA Agusta Samodra, SIREGAR Kiman, SIDIQ Agus Noor, WILOSO Edi Iswanto, AHAMED Tofael, NOGUCHI Ryozo 日本エネルギー学会誌 102 (8), 84-95, 2023-08-20

    <p>本研究の目的は,オイルパーム空果房(EFB)ペレットから供給される5%のエネルギーを,石炭火力発電所で混焼した場合の排出削減ポテンシャルを分析し,炭素価格を組み込んだ買取価格を算出することにある。本研究で用いたライフサイクルアセスメント(LCA)では,機能単位として電力1 kWhとした。また,対象範囲は原料の収集,ペレットの製造,原料の輸送,発電とした。フォアグラウンドのインベントリ分析は…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 6. Life Science and Medical Science

    KURNS Progress Report 2022 146-178, 2023-07

    CO6-1 Radioresistance Mechanisms Acquired by Adaptive Evolution and their Evolutionary Mechanisms III/ T. Saito (R4004) [146]

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  • 仕掛学的アプローチによる交通に関わる行動変容の促進

    松村 真宏, 松下 光範 IATSS Review(国際交通安全学会誌) 48 (1), 6-12, 2023-06-30

    <p>仕掛学とは、つい行動したくなるような「仕掛け」を用いて人の行動変容を誘引する方法論である。我々の社会には、ゴミのポイ捨てや交通混雑のような身近で日常的なものから大気汚染や温暖化のような地球規模のものまで、さまざまな問題が存在する。仕掛学では、こうした問題を人々に義務感や恐怖感、あるいは啓蒙による使命感を与えることで解決するのではなく、「やってみたい」「面白そう」といった好奇心や期待感を喚起…

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  • Climate Change 2021 – The Physical Science Basis

    Intergovernmental Panel on Climate Change Climate change 2021: The physical science basis. Contribution of working group I to the sixth assessment report of the intergovernmental panel on climate change 2023-06-29

    ...It assesses the current state of the climate; human influence on climate in all regions; future climate change including sea level rise; global warming effects including extremes; climate information for...

    DOI 被引用文献11件

  • コスト制約がある栽培管理におけるベイズ学習

    前田 康成 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 25 (1), 21-31, 2023-06-10

    農業における利益の最大化については, 従来から数多くの研究が行われている. 栽培管理に関する従来研究では, 確率が未知という条件のもとで期待利益が最大化されている. 農業では収穫期まで収入がないため, 現実には, 栽培管理に使用できる予算額に限界がある. しかし, 従来研究ではコストに関する制約は考慮されていない. そこで, 本研究ではコスト制約を伴う新しい栽培管理方法を提案する. …

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  • 地球温暖化に対処する土壌肥料学

    藤原 徹, 林 健太郎, 中島 亨, 加藤 拓, 妹尾 啓史, 増田 曜子, Shen Haoyang, Xu Zhenxing, Zhang Zhengcheng, 山中 遥加, 佐藤 咲良, 伊藤 英臣, 白鳥 豊, 大峽 広智, 小暮 敏博, 高橋 嘉夫, Shen Weishou, 柳澤 修一, 樋口 恭子 日本土壌肥料学雑誌 94 (3), 230-235, 2023-06-05

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  • コナラ林におけるイソプレンの貯留特性

    深山 貴文, 高梨 聡, 小南 裕志, 吉藤 奈津子 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 507-, 2023-05-30

    <p>コナラ林は都市近郊林として広く分布し、日本国内においては主要なイソプレンの放出源となっている。イソプレン(C<sub>5</sub>H<sub>8</sub>)は森林から大量に放出されている揮発性有機化合物であり、二重結合を持つため大気中での反応性が非常に高い性質を持つ。このため、大気科学においてイソプレンはオゾンやエアロゾルを生成する原因物質として重視されている。しかし、イソプレンの短時…

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  • 成長特性の異なるスギ品種間での樹幹加温に対する発現変動遺伝子解析

    宮崎 祐子, 東 若菜, Uchiyama Christmas, 高木 正博, 石井 弘明 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 428-, 2023-05-30

    <p>日本の主要造林樹種の一つであるスギでは、選抜された精英樹の成長特性の把握が行われてきた。本研究では、初期評価で早生型(系統名:ヤイチ)および晩生型(系統名:メアサ)と評価された2系統について、夏季および秋季において形成層帯で発現変動する遺伝子群について解析し、系統の肥大成長に関連する成長特性を説明するメカニズムを遺伝子発現レベルで理解することを試みた。</p><p> …

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  • スギの適応遺伝変異の空間分布と気候変動への応答可能性評価

    内山 憲太郎, 中尾 勝洋, 津村 義彦 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 145-, 2023-05-30

    <p> 気候変動への樹木種の応答反応の理解は、森林生態系の安定性に関わる重要な課題である。しかしながら、広い環境幅の中で局所適応している樹木種の環境への応答は種内でも一様ではなく、その理解と予測を難しくしている。本研究では、適応遺伝変異と環境値との空間モデリングを行う景観ゲノミクスの手法を用いて、以下の問いに答えることを目的とした。1)スギにとって局所適応を促す主要な気候要因は何か?2)将来気候…

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  • メカニカルストレスによる高エントロピー酸窒化物の作製とその応用

    EDALATI Parisa, 藤 正督 ホソカワ粉体工学振興財団年報 30 (0), 149-152, 2023-05-25

    <p>光触媒による水分解は,太陽光の下で水素燃料をクリーンに製造するための理想的なソリューションである.金属酸化物は,バンドギャップが小さいため,水素製造に使用される有望な光触媒であるが,安定性が低いという問題があった.一方,近年注目されている高エントロピーセラミックスは,その低いギブス自由エネルギーのために高い安定性を持つ新しい材料群で近年光触媒としての研究が盛んに行われている.私は酸窒化物と…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 気象庁気温データを用いたブタ分娩成績形質に関する暑熱負荷閾値の探索

    小川 伸一郎, 岡村 俊宏, 福澤 陽生, 西尾 元秀, 石井 和雄, 木全 誠, 富山 雅光, 佐藤 正寛 日本畜産学会報 94 (2), 193-198, 2023-05-25

    <p>暑熱負荷の頑健なモデリングを目指し,2007年から2022年の間に得られたブタランドレース種10,320頭の分娩成績52,668件を対象に,気象庁気温データを用いたプラトー線形折れ線回帰分析を行い,分割点である閾値気温を探索した.対象形質は,分娩時の一腹総産子数(TNB),生存産子数(NBA),死産子豚数(NSB),総産子体重(LWB),平均産子体重(MWB)および産子生存率(SVB)であ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献16件

  • Satellite-observed strong subtropical ocean warming as an early signature of global warming

    Hu Yang, Gerrit Lohmann, Christian Stepanek, Qiang Wang, Rui Xin Huang, Xiaoxu Shi, Jiping Liu, Dake Chen, Xulong Wang, Yi Zhong, Qinghua Yang, Ying Bao, Juliane Müller Communications Earth & Environment 4 (1), 2023-05-24

    <jats:title>Abstract</jats:title><jats:p>Satellite observations covering the last four decades reveal an ocean warming pattern resembling the negative phase of the Pacific Decadal Oscillation. This …

    DOI PDF Web Site 被引用文献1件

  • Psychological Variability and Environmental Behavior

    KUME Suzuka, SATO Masayuki 環境情報科学 2022 (2), 13-22, 2023-05-22

    <p>This study analyzed the effects of psychological variability on environmental behavior stability from a behavioral economic perspective, regarding the process of consumers' environmental …

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  • 土壌水分欠損量による土砂災害リスク評価の試み

    陸 旻皎, 小椋 崇弘, ZIN Thandar Tun, 岡 滋晃, 鬼束 俊一, 河村 直明, 山本 隆広, 込山 晃市 水文・水資源学会誌 36 (2), 118-128, 2023-05-05

    <p> 土砂災害の多くは降雨によって誘起された表層崩壊によるもので,甚大な被害をもたらすものも多くある.その発生リスクの評価は社会の安心・安全にとって極めて重要である.集中豪雨や局地的大雨の増加傾向が認められる温暖化時代においてその重要性は益々高まっている.累積雨量やその類似指標の代わりに,本研究では土壌水分欠損量,つまり雨水を受容する土柱の余力を使って,土砂災害の発生リスクの評価を試みた.まず…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献14件

  • モデル予測制御に基づくデマンドレスポンスに関する研究

    市川 裕幸, 李 度胤, 大岡 龍三 空気調和・衛生工学会 論文集 48 (314), 9-18, 2023-05-05

    <p>地球温暖化の影響のみならず,自然災害や突発的な不具合等による電源の停止によるピーク時電力供給力不足が顕在化しており,需要家側での対応としてデマンドレスポンス(DR)が注目されている。DRにおいて快適性の維持は必要不可欠な要素であるが,快適指標毎の影響度の把握,不確かな電力従量料金に基づく制御の構築が別途必要である。本報では人工ニューラルネットワークによる予測を活用したモデル予測制御(MPC…

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  • 土壌由来の温室効果ガス削減に向けた市民科学による微生物探索

    大久保 智司, 青木 裕一 土と微生物 77 (1), 34-39, 2023-04-30

    本論文では2021 年11 月より開始した市民参加型の研究プロジェクト「地球冷却微生物を探せ」(https://dsoil.jp/soil-ina-bottle/)を紹介する。近年,研究者と市民が協調して科学研究に取り組む「市民科学」が,立場や背景知識の垣根を超えて社会を共創するための取り組みとして着目され,国内でも急速に普及し始めている。主要な温室効果ガスの1 …

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  • カーボンニュートラル政策における再生可能エネルギーの価値指標マネジメント上の課題と地域戦略

    中野 健太郎, 永井 祐二, 宮本 史人, 大久保 敏宏, 小野田 弘士, 岡田 久典 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2023.Spring (0), 180-188, 2023-04-22

    2050年に向けたカーボンニュートラル政策は、我が国でも国を挙げての巨大なプロジェクトである。我々は、実際に中山間地の自治体のカーボンニュートラル政策策定プロセスに参画し、豊富な再生可能エネルギー資源があるとされる地域において、カーボンニュートラルとなるよう再生可能エネルギーの利用可能量と地域の消費エネルギーの実態を調査した。そこでカーボンニュートラルを実現しようとする際のマネジメント上の課題と…

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  • Methodology for constructing a flood-hazard map for a future climate

    Yuki Kimura, Yukiko Hirabayashi, Yuki Kita, Xudong Zhou, Dai Yamazaki Hydrology and Earth System Sciences 27 (8), 1627-1644, 2023-04-20

    ...Flooding is a major natural hazard in many parts of the world, and its frequency and magnitude are projected to increase with global warming....

    DOI PDF 参考文献35件

  • カーボンニュートラルな燃料製造に必要なゼオライトの役割を考える

    里川 重夫 ゼオライト 40 (2), 48-54, 2023-04-15

    ゼオライトは,石油化学工業をはじめとする様々な近代文明の発展を支えてきた素材の一つである。現在,人類は地球温暖化問題に直面しており,燃料製造方法の脱化石資源化が求められている。大気からの二酸化炭素を回収・濃縮する方法,再生可能エネルギーを利用した水素製造方法,二酸化炭素と水素からメタノール経由およびFT合成経由で燃料製造する方法には,様々な新しい技術の開発が求められている。それらのいくつかのプロ…

    DOI Web Site

  • 固形燃料 RPF の概要と今日的価値

    吉武 和広, 田墨 啓治 Material Cycles and Waste Management Research 34 (2), 107-115, 2023-03-31

    <p>RPF が開発され1991年に事業が立ちあがってから30年が経過した。廃棄物処理や地球温暖化の課題は既に RPF 開発当初においても存在していたが,近年の気候変動による災害の激甚化,プラスチックの負の側面の顕在化により,気候変動対策や循環型社会移行への動きが近年加速している。RPF もこれら変化とさまざまな政策,さらには国際紛争起因の社会情勢の変化で,その価値や扱われ方が変化してきた。今回…

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • エミュレーター式負荷試験装置によるエアコンディショナーの動的試験

    宮岡 洋一, 森 稜平, ジャンネッティ ニコロ, 鄭 宗秀, 富樫 英介, 齋藤 潔 日本冷凍空調学会論文集 40 (1), 1-, 2023-03-31

    <p><tt>地球温暖化防止の観点からカーボンニュートラルの実現が世界的要請となり,需要側の主要なエネルギー消費機器の一つであるエアコンディショナーにおいては更なる大幅な性能向上が必須となっている.エアコンディショナーの性能は,</tt>JIS <tt>で規定された年間性能評価指標としての</tt>APF …

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  • みどりの食料システム戦略の実現に向けて

    齊賀 大昌 沙漠研究 32 (4), 141-147, 2023-03-30

    <p>我が国の食料・農林水産業は,温暖化・自然災害の増加,生産者の減少など様々な課題に直面している一方,さらなる輸出増加のポテンシャルが高いこと,二酸化炭素の吸収源をはぐくむ重要な産業であると同時に,地域資源を活用した再生可能エネルギー等により,温室効果ガスの排出削減にも貢献できること,最新の科学技術により,食料不足や気候変動などのSDGsのゴール達成に対応できることなど,世界が直面する課題解決…

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  • 我が国のカーボンニュートラル政策におけるGHG削減マネジメント上の課題と展望

    中野 健太郎, 永井 祐二, 岡田 久典, 小野田 弘士 国際P2M学会誌 17 (2), 153-169, 2023-03-25

    世界的課題として提示された2050年に向けたカーボンニュートラル政策は、我が国でも国を挙げての巨大なプロジェクトである。これを各自治体にブレイクダウンして考えると、各自治体の削減プロジェクトをとりまとめた国を挙げての温室効果ガス削減プログラムといえる。その観点から、プログラムのオーナーを国としたときに、現在の制度設計では、エネルギー転換等の事業が立地する地域の貢献や、資源供給等を行っている側の地…

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  • 地域に根ざした脱炭素化に資するバイオマス活用研究体制におけるP2Mを活用したスキームモデル構築

    永井 祐二, 中野 健太郎, 小松原 和恵, 平塚 基志, 岡田 久典 国際P2M学会誌 17 (2), 186-204, 2023-03-25

    国際社会は気候変動問題への対応として、2017年にパリで開かれたサミットにおいて、カーボンニュートラル宣言が発出された。この宣言では2050年までに参加国の温室効果ガス排出をネットゼロに抑えることとしており、我が国も2020年10月に、その表明が行われた。そうした脱温暖化の技術として、バイオマス分野の研究も期待はされているが、バイオマスの利活用は、その二酸化炭素削減効果や経済性だけでは事業の持続…

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  • Ice-Breaking Tourism and Local Resilience Building

    Saunavaara, Juha, Partanen, Mari, Tanaka, Masato, Fukuyama, Takafumi Tourism Review International 27 (1), 35-49, 2023-03-24

    ...It adds to research on winter and cruise tourism and analyzes multiscalar challenges—ranging from the global warming and COVID-19 pandemic to dependency on local governmental support—threatening the future...

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  • 社会が抱える問題としての地球温暖化

    吹野 卓 社会文化論集 19 21-34, 2023-03-20

    地球温暖化が人類の将来にとって極めて大きな問題であるという認識は、多くの人々に持たれているであろう。省エネなどに「一人ひとりが気をつける」という意識も広く受け入れられつつある。にもかかわらず、2022 年の温室ガス排出量は過去最大になったと推計されている。とても解決に向かっているとは言いがたいのが現状である。この「解決できない」という問題は、理系学問よりむしろ社会に関する学問が取り組むべき部分が…

    DOI 機関リポジトリ

  • 白山市におけるグリーンカーボンおよびブルーカーボンに 固定化できる CO2 量の推算に関する基礎的な研究

    Beyond SDGs イノベーション研究 4 (5), 1-15, 2023-03-15

    世界各国は,地球温暖化の問題を抱えている.その原因は,化石燃料の過剰な使用や森林の減少などにあり,それに伴い大気中の温室効果ガスの濃度が急激に増加したことが挙げられる.そのため,国内で種々の CO₂削減対策がなされている.本研究の目的は,白山市をモデルとした CO₂固定量を推算し,それを基に,将来の持続可能なエネルギ利用の存在を検討することである.そこで,本プロジェクトで実施した植物への …

    DOI

  • A climate-conditioned catastrophe risk model for UK flooding

    Paul D. Bates, James Savage, Oliver Wing, Niall Quinn, Christopher Sampson, Jeffrey Neal, Andrew Smith Natural Hazards and Earth System Sciences 23 (2), 891-908, 2023-03-07

    ...From these, monetary losses are computed for five specific global warming levels above pre-industrial values (0.6, 1.1, 1.8, 2.5 and 3.3 ∘C)....

    DOI PDF 被引用文献1件

  • Bioactives from Crude Rice Bran Oils Extracted Using Green Technology

    Donporn Wongwaiwech, Sudthida Kamchonemenukool, Chi-Tang Ho, Shiming Li, Nutthaporn Majai, Tepsuda Rungrat, Kawee Sujipuli, Min-Hsiung Pan, Monthana Weerawatanakorn Molecules 28 (6), 2457-, 2023-03-07

    ...As the world has been facing the global warming crisis, green extraction technology is gaining attention from many sectors....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 地球温暖化対策の一翼を担う技術

    宮地 伸也 電気学会誌 143 (3), 150-153, 2023-03-01

    <p>1.はじめに</p><p>地球温暖化対策,2050年のカーボンニュートラルに向けて,一層の省エネ化や再生可能エネルギーへの移行などの取り組みが進められている。地球温暖化対策技術の一つに,二酸化炭素(CO<sub>2</sub>)を回収して地中に貯留することにより,大気中への放散を抑制するCO<sub>2</sub>回収・貯留(Car</p>

    DOI Web Site

  • Sámi Indigenous Tourism and Snow & Ice in the Arctice

    福山, 貴史, 小林, 英俊, 上田, 裕文, Saunavaara, Juha 74-77, 2023-02-16

    第37回北方圏国際シンポジウム「オホーツク海と流氷」. 北方圏国際シンポジウム実行委員会. 2023年2月19日~2023年2月24日. 紋別市文化会館, 紋別市立博物館, 紋別市まちなか芸術館, 紋別市民会館, 道立オホーツク流氷科学センター, 北海道大学北極域研究センター. 北海道.

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