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検索結果 23 件

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  • NHK「きょうの料理」にみる1990年代以降の汁物の献立の変遷について

    伊藤 知子, 安藤 真美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 136-, 2022

    ...本研究は、日常の食生活記録ではないものの「時代の半歩先に出る」というコンセプトで作られ食の変遷を示す資料であると考えられるNHK「きょうの料理」に掲載されたレシピから、汁物に含まれる塩分量を中心に検証を行い、献立の変遷について明らかにすることを目的とした。</p><p>【方法】1990~2015年に発刊されたNHK「きょうの料理」テキストを5年ごとに調査した。...

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  • 戦後の家庭料理に見られるマツタケ高級化の過程

    泉 桂子, 佐々木 理沙 日本森林学会誌 103 (1), 1-12, 2021-02-01

    <p>現在マツタケは生育場所となるアカマツ林の荒廃と減少によりその生産量が減少しているが,季節の食材として珍重される。料理雑誌・漫画を資料に用い,マツタケの高級食材としての評価は家庭料理においていつ頃定着したのかを明らかにした。1950年代後半から1960年代の消費者にとってマツタケは一面では惣菜用のキノコであった。料理書では他のキノコの代替や節約料理の材料となり,洋食や中華料理にも用いられ,多…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献6件

  • NHK「きょうの料理」におけるみそ料理の変化

    有本 恭子, 中野 優子, 望月 寛子, 齋藤 昌義, 早川 文代 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 121-, 2021

    ...本研究では、食生活の変化を示す資料として、NHK「きょうの料理」を用いて、1958年から現在に至るまでの、みそ料理の変化の実態を把握し、その背景を考察した。</p><p>【方法】1958年〜2020年に発刊されたNHK「きょうの料理」について、創刊年と1960年以降10年間隔で収集した82冊を資料として用いた。...

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  • 日本における麻婆豆腐の伝来と受容

    福留 奈美, 小磯 華織 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 1-, 2021

    ...その後、各種料理書での紹介と並行してNHK「きょうの料理」(王馬熙純1959、陳建民1966)の放送や「麻婆豆腐の素」の発売(丸美屋 1971)が麻婆豆腐の一般家庭への浸透に寄与したと考えられた。2)クラスター分析により、101品の麻婆豆腐レシピは調味料・香辛料等の組合せで特徴づけられる和風(13品)、中華風(43品)、和中折衷型(45品)の3タイプに分けられた。...

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  • 日本の現代食生活におけるパスタ料理の受容の実態

    加藤 愛美, 福留 奈美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 122-, 2021

    ...また、家庭内食への影響や実態を反映する食情報のひとつとして、NHK『きょうの料理』アーカイブスに収録されたイタリア料理の中のパスタ料理と、レシピサービス『クックパッド』でパスタの種類別に検索した人気上位50品のパスタ料理を抽出し、使用食材とソース分類について集計・分析した。...

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  • 料理テキストに見る日本の中華料理の受容と展開―『きょうの料理』を中心に―

    川口 幸大 会誌食文化研究 17 (0), 1-13, 2021

    ...<p>この論文では、過去1世紀にわたり日本の家庭料理において中華料理がいかに展開してきたかを、主として料理番組テキスト『きょうの料理』のレシピと食材を分析し、かつそれを20世紀初頭に刊行された『料理の友』、および中国政府がオーソライズした中国の正典的な料理書である『中国名菜譜』と比較することによって考察する。...

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  • 「小林カツ代と栗原はるみ」 : ツタヤ図書館のOPACからの考察

    川瀬 綾子, 北 克一 情報学 17 (1-2), 34-42, 2020-10-03

    ...小林カツ代は1980年代初頭のNHKの「きょうの料理」への出演を機会に日本を代表する料理研究家となった。その料理を代表するキーワードは、「働く女性の味方」である。一方、栗原はるみは、1990年代を代表する「モダンな主婦のカリスマ」を纏う。本稿では、日本を代表する家庭料理のカリスマである2人を軸に、ツタヤ図書館のOPACの内実に関して考察を進める。...

    DOI 機関リポジトリ

  • まつたけはいつ高級品となったか-戦後のレシピと採取者のヒアリングからー

    佐々木 理沙, 泉 桂子 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 369-, 2020-05-25

    ...1958~2019年の『きょうの料理』から抽出したまつたけレシピの分析(N=149)では、1960年代以前と比較して1970年代になるとレシピ数は減少し、レシピの内容は単純化した。1960年代までは節約料理や洋風料理・中華料理にまつたけが用いられていた。一方、1946~1974年に連載された『サザエさん』では、6,761話中14話にまつたけが登場し、初登場は1951年9月であった。...

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  • 調査研究ノート 視覚障害者の放送へのアクセシビリティ向上にむけて

    山田 潔, 越智 慎司 放送研究と調査 70 (2), 42-49, 2020

    ...この課題に取り組む一環として、収録番組の『きょうの料理ビギナーズ』に「自動解説音声」を付与した音声を作成し、視覚障害者にどう受け止めたのかをWEBアンケートで尋ねた。その結果、障害の度合いに応じて求める補足情報やサービスが異なることなどが浮かび上がった。今回のWEBアンケートの分析を交えて、解説サービスの現状と今後について報告する。...

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  • シリーズ 教育テレビ60年 ② 趣味・実用番組、教育教養講座の変遷

    宇治橋 祐之 放送研究と調査 69 (11), 26-54, 2019

    ...それぞれの番組グループの変遷をみると、「趣味・実用番組」は初期の『技能講座』や「おけいこ番組」に、総合テレビで放送されていた『きょうの料理』や『趣味の園芸』などが加わり、幅広い視聴者の興味や関心に対応してきた。「婦人・育児番組」は初期の『NHK婦人学級』が70年代に終了後、90年代からは育児をテーマとした番組として続いている。...

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  • NHK「きょうの料理」にみる1990年代以降の食用油の利用方法の変遷

    伊藤 知子, 安藤 真美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 167-, 2019

    ...そこで,日常の食生活記録ではないものの「時代の半歩先に出る」というコンセプトで作られ食の変遷を示す資料であると考えられるNHK「きょうの料理」に掲載されたレシピから検証を行った。揚げ物の掲載レシピ数は減少傾向であり,用いられている油の種類は「バター」が減少し,「ごま油」,「オリーブ油」が増加していた<sup>1)</sup>。...

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  • 「料理」「健康」「園芸」 Eテレ長寿番組のメディア展開

    宇治橋 祐之, 大野 敏明 放送研究と調査 68 (1), 2-25, 2018

    ...2017年、『きょうの料理』が放送60周年、『きょうの健康』、『趣味の園芸』が放送50周年を迎えた。暮らしに身近なテーマを扱ってきたこの3番組は、タイトルやテーマソングとともに、多くの人に親しまれ続けている。共通するのは、豊かな生活を送るために役立つジャンルで、時代に合ったテーマを扱いつつ、少し先んじた内容も取り上げてきたことである。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • NHK文研フォーラム2018 シンポジウム 『きょうの料理』60年の歴史とこれから

    大野 敏明 放送研究と調査 68 (7), 72-89, 2018

    ...60年続く料理番組の老舗『きょうの料理』。しかし今やレシピはスマートフォンで手軽に手に入り、さらには、料理はわざわざ手作りしなくても買えばすむ時代。番組は、そのあり方が問われているとも言える。NHK放送文化研究所は2018年3月、「NHK文研フォーラム2018」内でシンポジウム「きょうの料理60年の歴史とこれから」を開催した。...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 昭和時代の食用油脂および油脂を用いた料理の実態と変容 -1945~1960-

    大橋 きょう子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 187-, 2017

    ...<br />【方法】調査期間は昭和20(1945)~35(1960)年とし、日刊新聞(読売及び朝日)、「栄養と料理」、「奥様手帖」、「NHKきょうの料理」等を用いた。資料に掲載された関連記事を抽出・整理し、油脂の種類・調理法、食べ方等を精査した。<br />【結果】対象期間に抽出した油脂料理数は、最も少なかった昭和23年前後に比べて35年にはおよそ40倍となり油脂を用いた料理は著しく増加した。...

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  • 食品構造に着目した「料理の式」の作成および新規料理開発法の提案

    石川 伸一, 猿舘 小夏 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 71-, 2016

    ...<br> 【結果】①要素数を比較したところ、固体S、液体W、油脂O、併存+、包合⊃、重層σの数が「NHKきょうの料理」よりも「乳製品を使った料理」において有意に多い結果となった。これらのことから、乳製品の使用が料理の構造を複雑化している可能性を示した、②天ぷらのレシピに基づいた式はS1⊃(O/S2)であるが、観察に基づいて新しい基準に従うとS1⊃S2⊃(O/S2)に変化した。...

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  • NHK「きょうの料理」における煮物調理の変遷調査

    須谷 和子, 志垣 瞳, 池内 ますみ, 澤田 崇子, 長尾 綾子, 升井 洋至, 三浦 さつき, 水野 千恵, 山下 英代, 山本 由美 日本調理科学会誌 48 (6), 416-426, 2015

    ...NHK「きょうの料理」に掲載された中から煮物レシピを抽出し,煮物に関する変遷を明らかにした。1960年度から15年間隔で収集した42冊を資料とした。料理総数3,373件のうち煮物は535件(15.9%)を占め,特に1975年度は和風煮物が74.8%であった。煮物で使われる主材料は野菜類がもっとも多く,だいこんはどの年代においても使用頻度が高かった。...

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  • 料理の構造に基づいた新規料理分類法の開発

    石川 伸一, 海野 玖仁湖, 猿舘 小夏, 小泉 玲子, 住 正宏 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 44-, 2015

    ...<br>【方法】NHKきょうの料理100選に取り上げられている料理をレシピに基づいて、エルヴェ・ティスの提唱した「食材の状態」(気体:G、液体:W、油脂:O、固体:S)と「分子活動の状態」(分散:/、併存:+、包合:⊂、重層:σ)の2つの要素で式化し、それらの比較およびクラスター分析等を行った。<br>【結果】式を作成した結果、食材の要素は、Sが最も多く使用されており、次いでWであった。...

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  • 蒸し調理に関する研究

    中谷 梢, 升井 洋至 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 62 (0), 194-194, 2010

    ...<BR><B>[方法]</B> 武庫川女子大学付属図書館所蔵の『きょうの料理』1980年1月号~2009年12月号の30年間に掲載されている蒸し料理の献立名、主食材、調理器具、調理法を年代・月別に抽出し、検討した。<BR><B>[結果]</B> 『きょうの料理』に掲載されていた蒸し料理は6%と少なく、1980年代から2000年代にかけて減少していた。...

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  • 料理雑誌に見る魚料理の変化と特性

    岸田 恵津, 一円 とうこ 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 57 (0), 10-10, 2005

    ...<br><b>方法</b> 料理雑誌として継続性があり、発行部数が比較的多く、毎日のごはんを手作りすることが編集方針の根幹であるテレビテキスト「きょうの料理」を資料とし、調理形態による分類や作業内容等について40年間(1960-2000年)の変化を調べた。また、家計調査年報やアンケート調査から得られた結果と合わせて検討した。...

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