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森 つばさ 日本看護研究学会雑誌 advpub (0), 2024-04-20
...結果:在日中国人看護師の日本の職場への適応には,相手の言動から意図を察し,相手の状況や場面に合わせた行動をとる日本人に特徴的なソーシャルスキルとの関連が見られた。結論:今後彼らを支援するにあたって,日本文化を踏まえたソーシャルスキルトレーニングが効果的である可能性が示唆された。</p>...
DOI
岡田 颯太, 若林 秀昭, 荒井 剛, 稲井 寛 J107-C (4), 98-106, 2024-04-01
...表面レリーフ型誘電体格子の散乱問題では,多層分割法を取り入れた様々な解析手法が提案されている.多層分割法は分割数を増やせば形状に対する精度は向上するが,計算コストが増大する欠点がある.本論文では,多層分割法を適用した行列固有値法において,計算量の節減の観点から多層分割法を改良する.斜め誘電体格子を考え,提案する改良法の妥当性と優位性について数値的検討を行い,改良法により表面レリーフ型誘電体格子の計算例...
石川, 奈津美, 小野, 峰子 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 : リハビリテーション科学 20 (1), 21-27, 2024-03-31
...学生はこれまでの自身の行動と照らし合わせながら,接遇やマナーに関する5 つの大項目(接遇,身だしなみ,マナー,検査中の患者対応,チーム医療)を導き出すことができた.話し合い後の感想では,普段から相手のことを考えて行動することが,接遇やマナーに繋がるなどの意見が挙がった.接遇・マナー,日常生活態度の見直しについて学生が主体的に考え,それを可視化することは,「視能訓練士として必要な接遇・マナー」を意識した行動...
機関リポジトリ
浅井, 真理子, 鋤柄, のぞみ, 藤森, 麻衣子, 吉川, 栄省 日本医科大学基礎科学紀要 (52) 55-63, 2024-03-31
髙木 秀明, 武藤 真里 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 132-132, 2024-03-31
...</p> <p>【考察】</p> <p> 明確な目標はモチベーションを向上させ結果の改善につながる (Sigrid,2008).また,目標とした行動に焦点を絞り,できたことや上達していることを子どもや親にフィードバックすることは重要である (倉,2021)今回,COPM・SMARTモデルで目標を具体化し毎外来リハで本人の心理的な不安点や課題の遂行状態を整理しフィードバックを行ったことで...
朴 忠培, 石井 香織, 柴田 愛, 岡 浩一朗, 河合 恒, 江尻 愛美, 今村 慶吾, 大渕 修一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 145-145, 2024-03-31
...昨今、 isotemporal substitution (以下、IS)モデルを用いた行動間の置き換えと健康指標との関連を推定する研究が増えているものの、膝痛高齢者を対象にその効果を検討した研究は十分に行われていない。そこで本研究では、ISモデルを用いて膝痛高齢者を対象に、座位行動を身体活動に置き換えとHRQOLとの関連について検討することを目的とした。...
筒井, 和美, 越間, 彩花, 古木, 志帆, 平松, 出帆, 中村, 優, 加藤, 来実 愛知教育大学教職キャリアセンター紀要 9 55-60, 2024-03-29
text
機関リポジトリ HANDLE
コルウェル チップ アイヌ・先住民研究 4 233-239, 2024-03-29
...この発表では、12年以上返還に携わってきた博物館学芸員としての私の経験にもとづき、返還が、一過性の出来事ではなく持続的な運動であること、また、それが世代を超え国境を越えた行動と連携を必要とすることを示す。このような考え方にしたがえば、先住民指導者、博物館職員、政府関係者は、返還という修復作業が長期的かつ多文化的な事業であることを受け入れるように促されるであろう。...
DOI HANDLE
山田 雅之, 目加田 慶人, 長谷川 純一 情報処理学会論文誌 65 (3), 754-766, 2024-03-15
明治から戦前期までの日本の公文書は古語的表現や旧漢字が多用された手書き文書であり,近代古文書の知識がなければ解読は容易でない.我々は近代公文書の自動解読システムの構築をめざし,データセット開発と文書認識手法の検討を行っている.本論文ではこれまでに開発した近代公文書データセットと行画像認識手法について述べる.データセットは台湾総督府文書を題材とし,約4,500の文書画像の114万文字分の字種ラベル…
DOI 情報処理学会
樋口 収, 新井田 恵美, 田戸岡 好香 パーソナリティ研究 32 (3), 188-198, 2024-03-14
...先行研究によれば,心理的特権意識が高い人たちはガイドラインを遵守した行動をとりにくい。私たちは,こうした現象は心理的特権意識が高い人たちが他者のことを配慮していなかったり,自分が新型コロナに感染しても重症化しないと考えるために生じるという仮説をたてた。本研究は,2021年4月と2022年1月に合計5回の調査を実施した。本研究に参加したのは,全部で日本の大都市圏に住む1750名であった。...
DOI Web Site 参考文献10件
名知, 秀斗 早稲田大学大学院教育学研究科紀要 : 別冊 31 (2), 73-84, 2024-03-04
原田, 武夫 学習院女子大学紀要 (26) 225-265, 2024-03
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三上 真嗣 同志社政策科学研究 25 (2), 61-74, 2024-03-01
本稿では、機械学習手法の潜在ディリクレ配分モデルを用いて行政事業レビューにおける組織(府省庁)間の差異の量的な可視化を試みた。その目的は、行政学の新たな潮流への対応と政策評価論研究の人的リソース不足への対応の2点を背景に、機械学習手法の有用性と限界を考える点にあった。人手で処理しきれない大量のデータからパターンを認識する機械学習手法は、政策評価論の研究と実務においてもある程度有用であるだろう。
DOI 機関リポジトリ Web Site
田中 将太 人間科学 (44) 133-155, 2024-03
...2025 年を目途に地域の実情に応じた地域包括ケアシステムの構築が図られるなかで,コロナ禍で顕在化した運営主体別にみる運営資源へのアクセスや支援関係の特徴を捉えた行政による生活支援体制整備と合わせ,社会福祉協議会やネットワーク組織等の中間支援機能の発揮による運営資源のプラットフォーム構築とアクセス支援の拡充が重要である。...
DOI 機関リポジトリ HANDLE
河村,秋, 小渕,隆司, 小稲,文, 矢郷,哲志 和洋女子大学紀要 65 77-89, 2024-03-01
...男女ともに、くるくる回る、噛む、頭を打ち付ける行動は多かったが、男児の方が叩くといった行動が多く、女児は口に入れるといった行動が多かった。月齢、性別ごとのこわがる対象、子どもの行動の特徴を踏まえ、養育者からの相談への対応や事故予防などに活かしていく必要がある。...
DOI 機関リポジトリ
若杉 歩, 眞嶋 朋子 千葉看護学会会誌 = Journal of Chiba Academy of Nursing Science 29 (2), 11-20, 2024-02-29
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永田 亜希子, 池崎 澄江 千葉看護学会会誌 = Journal of Chiba Academy of Nursing Science 29 (2), 67-75, 2024-02-29
倉重, 加代 鹿児島女子短期大学紀要 (61) 47-55, 2024-02-28
...わが国の農山村は高度経済成長期に大きく変貌し,その後も米の生産調整が始まり農業をとりまく環境は変化し続けた.本稿では分析時期を昭和45(1970)年頃から昭和末期頃までに限定し,山口県宇部市の山村農家の事例から,生業に関する動向と,社会関係について考察した.副業や転作に適した作物を模索する状況や,集落内,農協等の組織を通した行動の記録から,当時の生業に関する社会関係については,集落内においても農協等...
松岡, 勝彦, 奥田, 薫 山口大学教育学部研究論叢 73 15-22, 2024-01-31
...このような結果をもたらした要因として、行動コンサルテーション実践(1)に引き続き設置した垂直サインによる提示方法、担任に対する支援案にアレンジを加えることも可とした配慮等が挙げられ、当研究で実施された行動コンサルテーションの有効性が示された。...
Web Site
浅見 貴則 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 203-206, 2024-01-31
...従来、こうした行動は集中力の欠如や休憩として捉えられてきた。本研究では、これらの行動を演技と捉え、自習に没頭できていない大学受験生が、演技をすることによって自習に向かって行動しやすくなることを示す。自習室内における大学受験生の行動を分類するための概念図を作成し、大学受験生がなぜあえて自宅ではなく自習室を利用するのかについて、演技の概念を導入しつつ考察を行なった。</p>...
原澤 朋史 BeyondER 2 (3), 360-365, 2024-01-25
宮崎, 光明 教育実践研究 : 富山大学教育研究実践総合センター紀要 18 41-49, 2024-01-22
...担任の教師は,これらの困った行動の低減を目的として,事前の環境調整を行う(先行刺激の操作),困った行動と同等な機能の適切なコミュニケーション行動を教える,困った行動の後に強化となる出来事を随伴させない(消去)ための支援を具体的に連絡帳に記入した。保護者は担任の教師が記入した\ことを基に家庭で子供に支援を実施した結果,すべての困った行動が低減した。...
古田 耕暉 西南学院大学大学院研究論集 18 51-64, 2024-01
河村 光 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 165-, 2024
...こうした行政の取組みのほか,農協では生産する米の品質向上およびブランド化を目的に,農薬の使用をできるかぎり少なくする取組みを行い,農薬による地下水の汚染を防止している。住民は,各家庭に設置された井戸の管理のほか,利用する水を汚さないように配慮するなどの取組みが行っている。Ⅳ おわりに 以上のように東川町では,従来の水利用形態を継続しているため,自治体を中心に在来水源である地下水が管理されている。...
舘野 宏彰, 須貝 俊彦 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 50-, 2024
...む層厚1 mのローム層の上位を黒色砂礫層が覆う様子を観察できた.黒色砂礫層は,Loc.2の露頭が不安定だったため,2 km離れたLoc. 3で採取したが,層相と地形的連続性から確実に同一層に対比できる.黒色砂礫層の礫は,29個中24個が角礫・亜角礫であり,礫種は全て玄武岩ないし安山岩だった.この特徴は,亜円礫・円礫を主体として流紋岩礫を多く含む鹿沼面構成礫層(Loc.4)とは異なり,女峰山で発生した行川岩屑...
岩崎 五典, 石川 祐佳, 青柳 翔太, 山下 裕太郎, 山下 和馬, 蓮井 誠, 山内 克哉 理学療法科学 39 (2), 66-71, 2024
...〔結果〕7編が選択され,全ての論文で身体活動が向上していた.全ての介入群で使用されていた行動変容テクニックは,Goal setting,Instruction on how to perform the behavior,Credible sourceであり,9~16個使用されていた.〔結語〕特定の行動変容テクニックの組み合わせにより,身体活動を向上させる可能性が示唆された.</p>...
関戸 明子 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 258-, 2024
...制限などしたくはないが,余りひどいから,つい言ひたくなる」と聞き,「山の上で売つてゐるのを売つてゐないと偽つて(略)山の持主の売つてゐるのを複写した汚い絵ハガキを売りつけたりする」といった行為に不快感を示している(記者談話倶楽部1911.「妙義登山鼻競べ」実業之日本14(25): 76-79)。このように両者には対抗関係がみられた。...
若林 遼, 岩出 大輔, 入江 政安, 中路 貴夫 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024
...<p> いずれ海洋ごみとなりうる河川内のごみの輸送形態を明らかにすることは環境面また行政面で重要である.著者らはこれまで大和川本川の高水敷に残るごみの特性について明らかにしたが,本検討では支川での調査を加え,ごみの種類についても検討した.加えて,浚渫工事中の汚濁防止フェンスによって捕捉された漂流ごみについても詳細な調査を実施した.高水敷に残るごみについて,被覆率とごみの重量には線形の関係があり,ごみの...
DOI Web Site
阪上 弘彬 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 168-, 2024
...</p><p><b>4.暫定的な結果</b></p><p>初等教育から中等教育にかけてドイツの地理教育は,「人間―環境関係に気づき,分析し,評価する,そしてこれに基づく空間に関連した行為コンピテンスを発展させ,実行に移すことができる人物の育成」(Hemmer 2013, S.99)を目指す.その中で地誌(的)学習は,初等教育では空間を学ぶことに関する導入的な学習,前期中等教育では学年が進行することに...
岩井 優祈 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 284-, 2024
...</p><p></p><p>Ⅱ <b>研究方法</b></p><p> 2023年7月に東京都内の大学に通う学生80名を対象としたスケッチマップ調査とアンケート調査を実施した.これらの学生に代表される若年層は,COVID-19パンデミック時に課された行動制限から生じる社会的孤立や精神衛生上の影響を特に受けやすい.スケッチマップ調査では,日常生活においてCOVID-19への感染リスクを感じた場所を3色ペン...
船山 道隆 神経心理学 39 (4), 261-270, 2023-12-25
...<p>神経変性疾患に特有な,あるいは脳卒中や外傷性脳損傷などの後天性脳損傷と比べて頻回に出現する目立った行動障害には,立ち去り行動,常同行動,異食症,鏡現象,徘徊,後追い行動などがある.これらの行動障害は,複数の認知機能の低下や,あるシステム全体の低下によって出現することが多い.さらには心理面の関与を含む場合もある.神経基盤についても広い脳部位の萎縮によって出現すると考えられる.常同行動や立ち去り行動...
加藤,俊一 中央大学理工学研究所年報 (30) 7-7, 2023-11-27
小貫 美幸 大学情報・機関調査研究集会 論文集 12 (0), 58-61, 2023-11-19
...<p>東京大学では、「東京大学が目指すべき理念や方向性をめぐる基本方針」として2021年9月にUTokyo Compassを発表し、その理念実現のために定められた行動計画を現在165の「モニタリング指標」によって進捗管理している。...
堀田 勇樹, ガブリエル ダニエル, 稲葉 龍, 児島 隆生, 早瀬 茂規 情報処理学会論文誌 64 (11), 1548-1560, 2023-11-15
...結果として不適切な経路を生成しうるという課題がある.そこで本稿では,移動障害物との時間的な交錯関係を考慮した新しいリスク評価方式「時空間分布リスク評価方式」を適用したリスクマップを提案する.移動障害物の影響の考慮が必要な代表的なユースケースに対してシミュレーション評価を行い,移動障害物と実際に衝突する危険性のある領域に対して安定的にリスクが配置されることを確認するとともに,従来方式よりも実態に合った行動判断...
鵜野 好文 廣島大學經濟論叢 47 (1・2), 1-40, 2023-11-15
チーム生産においては、外生的確率変数による不確実性が個人の努力の貢献を曖昧にするだけでなく、チーム・メンバー間の複雑な相互依存関係が、個々人の努力がどの程度生産に貢献しているのかを曖昧なものにしてしまう。個々のチーム・メンバー間の努力の交絡、あるいは、外生的確率変数とチーム・メンバーの努力の交絡により、仮に、誰かが不適切な行動を選択したとしても、その責任の所在が曖昧になることをいいことに、エージ…
本田 真大 学校心理学研究 23 (1), 15-24, 2023-10-31
<p>本研究の目的は援助要請の機能性を向上するための介入法を改良し,援助要請スキルへの効果を検証することであり,そのための予備的研究を行った。大学生を対象とした研究により,従来の方法では統制群と比較して十分な効果は見られないことが明らかになった。そこで介入法を改良して実施した結果,統制群と比較して援助要請スキルの向上が見られた。本研究の結果より,介入効果測定のための尺度の整備や介入対象集団の特性…
秦 瑞希, 浅野 純一郎 都市計画論文集 58 (3), 1336-1343, 2023-10-25
...3)跡地利用事業は、行政のみでなく民間等が共同して運営する商業系用途をはじめとした多用途を複合した施設と学校や教育・就業支援といった行政の運営する施設があることがわかり、それには跡地の立地が関係していることを明らかにした。立地に優位性がなくても中心市街地活性化に貢献できる施設とすることができる具体的な仕組みの提案が今後の課題である。</p>...
DOI Web Site 参考文献1件
土屋 和人 日経パソコン = Nikkei personal computing (924) 77-82, 2023-10-23
...テーブルの場合、列のデータ行を選択するときは、列見出しの上側にマウスポインターを合わせ、下向き矢印になったときにクリックするだけでもよい(図2)。選択したら、「データ」タブから「データの入力規則」を実行する(図3)。 設定用の画面が開くので…...
PDF Web Site
小川 智由 明治大学社会科学研究所紀要 62 (1), 17-32, 2023-10-20
本論文は、米国におけるマーケティグ理論に関する研究者として著名な、ロー・オルダーソン(Wroe Alderson)の研究業績を、ロジスティクスならびにサプライチェーンの観点から検討し、再評価することを目的とするものである。オルダーソン理論について、本論文では、オルダーソンによる代表的な主張から特にOBS(organized behavior …
藤井 海 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (CCI-011), 12-, 2023-10-14
佐藤 康弘, 福土 審 日本摂食障害学会雑誌 3 (1), 28-34, 2023-10-05
...AN(anorexia nervosa)患者では様々な課題で背外側前頭前野の活動亢進に関する複数の報告があり,認知制御の過剰統制が硬直した行動を生み出している可能性がある。眼窩前頭野については食物に対して反応の亢進が指摘されている。また,内受容感覚と情動,認知制御系と報酬系の情報を結びつける島皮質の機能異常,内省に関わる内側前頭前野の異常も認められている。...
Nikkei design = 日経デザイン (436) 23-25, 2023-10
...こうした行動指針を踏まえてつくったサービスデザインガイドラインの大きな特徴は、2〜4章で解説する「東京都サービスキャンバス」と呼ぶツールにあるだろう。これは行政サービスの企画段階、すなわち委託先企業などに発注する際の仕様書を策定する前に、都…...
畦, 五月, 吉川, 侑花 香川大学教育学部研究報告 9 21-28, 2023-09-30
平成21年〜22年に日本調理科学会が実施した「調理文化の地域性と調理科学」の五節句と正月に焦点をあて、その認知、経験及び、特徴的な料理の喫食経験の有無について岡山県と全国を比較して分析した。
機関リポジトリ Web Site
佐久間, 隆友, 松井, 智一, 諏訪, 博彦, 安本, 慶一 2023年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2023 7p-, 2023-09-24
...生活行動認識に向けた行動アノテーションは煩雑であり、無作為な要求はユーザビリティを悪化させる。本研究では、ユーザの状況や価値を考慮し、宅内生活行動認識のための適切なアノテーション要求モデルを検討する。...
情報処理学会 Web Site
李 璟媛, 呉 貞玉, 森田 美佐 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 183 49-60, 2023-09-20
...分析の結果,本稿で設定した23 行為のうち,7割以上の大学生が「しつけとして行ってよい」と認識した行為は,大声で叱ると手をたたくの2行為,7割以上が「虐待になる」と認識した行為は,やけどを負わせる,一室に閉じ込めるなどの16 行為であること,大学生の多くは,しつけに伴う体罰を容認しながらも,その行為が子どもの心や体を傷つける場合は虐待になると考えており,子どもの頃,親から受けた経験がある行為をしつけとして...
外山 由佳, 佐久間 康富 都市計画報告集 22 (2), 167-174, 2023-09-07
...そこで、大阪府河内長野市の高野街道を事例として、高野街道沿いの景観の変遷と高野街道で行われた行政と住民の取り組みを調査した。その結果、伝統的建造物群保存地区のような位置づけはなくとも、住民主体で街の景観を保全・活用する歴史街道の景観保全のあり方が明らかになった。</p>...
DOI Web Site 参考文献2件
渡部, 博志 武蔵野大学経営研究所紀要 (8) 91-107, 2023-09-01
伊藤, 綾 国際文化学部論集 24 (1・2), 11-20, 2023-09
品川 俊一郎 内科 132 (3), 674-677, 2023-09-01
DOI 医中誌
高橋 規一 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J106-A (9), 242-254, 2023-09-01
...られている基本定理であり,様々な反復アルゴリズムの大域収束性の証明に用いられている.筆者らは近年,この定理を用いて非負値行列因子分解(NMF: Nonnegative Matrix Factorization)の代表的な反復アルゴリズムの解析を行っている.NMFは与えられた非負値行列を二つの低ランク非負値因子行列に分解する処理であり,因子行列の全要素が非負であるという制約のもとで因子行列の積と与えられた行列...
赤池 春輝, Moshnyaga Vasily 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 63-64, 2023-08-31
...<p>医療施設内の認知症患者による徘徊や暴力といった行動・心理症状は、介護者にとって大きな負担となっている。そこで、多数のセンサを用いて患者の精神状態、また他人へのリスクを自動的に評価して、それに対応する患者の行動範囲を求めて管理するシステムを提案する。この論文では、システムの中のユーザーインターフェースについて説明する。...
福江 陽比希, 宮田 考史 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 270-270, 2023-08-31
...従来手法では、アーノルディ算法を用いて入力行列を要素数の少ない小規模行列へ近似し、その行列から一部の要素を取り除いた行列を近似行列として行列関数の計算を行う。本研究では、より正確に行列関数を計算するため、行列の対称性に着目した。本手法では、対称性を用いて小規模行列の拡張を行い、その行列を近似行列として行列関数の計算を行う。...
磯崎 遼斗, 永井 秀利, 中村 貞吾 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 46-47, 2023-08-31
...他プレイヤを信用するには観測された行動に応じてそのプレイヤをどの程度信用しているかの値(信頼度)を操作する必要がある. この信頼度を増減させる要因に対してどの程度の量だけ信頼度を操作するのが効果的か試した結果を示す.</p>...
木村 大介, 塩津 裕康, 備前 宏紀, 今井 あい子, 冨山 直輝 作業療法 42 (4), 491-500, 2023-08-15
<p>本研究では,16名のアルツハイマー型認知症高齢者の心理的ウェルビーイングが高値傾向および低値傾向を示した場合の行動パターンと,その特徴を示すことを目的とした.分析では,心理的ウェルビーイングの中央値で対象者を高値傾向群と低値傾向群に分類,各群の対象者に装着したウェアラブル型センサーで収集した位置情報にグラフ理論に基づくネットワーク解析を実施し,行動パターンを可視化,加えて各群のクラスタリン…
荒川 直哉 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (AGI-024), 03-, 2023-08-08
...提案手法において、エージェントは過去に成功をもたらした系列を想起し、想起された行為列を実行して課題を解く。提案手法を実装し、最も単純な課題設定において、多くの場合数百のエピソードを経験することで課題を解けるようになった。</p>...
畠山, 正人, 西塚, 早咲 金城学院大学人文・社会科学研究所紀要 27 1-12, 2023-07-31
...愛知県瀬戸市道泉連区での2021年 5 月以降の 2 年弱の学生の活動記録を一人称形式で記述し、その中での学生本人が知覚した行動、参加を続ける動機、および関係者の変化から「熟成」の内実を探っている。学生本人の地域活動の記述により、動機の無償化、行為の複数化、および学生本人が対する関係者の意識変化の 3 点の変化があることを析出し、それらが「熟成」の意味内容であることを強調した。...
上地 奈美, 高梨 琢磨 農研機構研究報告 2023 (15), 77-, 2023-07-31
...sup>2</sup>,優位な周波数は 150 Hz,実効値(優位周波数における加速度の二乗平均平方根)は0.006 m/s<sup>2</sup>であった.また,動画解析より算出したパルスの頻度は 1 秒当たり 7.5 回,振幅は約 0.077 mm であった.したがって,チャバネアオカメムシの成虫が雌雄および個体間の交信に基質を伝わる振動を用いていることが示唆されるとともに,人為的な振動を用いた行動制御技術...
新井 るな 駿河台心理カウンセリングセンター研究 (2) 17-17, 2023-07-01
P(論文)
杉本, 雄, 内山, 彰, Hamada, Rizk, 山口, 弘純 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1204-1209, 2023-06-28
...近年,人の行動認識は,ヘルスケア,スマートホーム,セキュリティなど様々な応用が期待され,大きな注目を集めている.中でも,Wi-Fi Channel State Information(CSI)は,既存の Wi-Fi 設備を利用可能なため低コストであり,センサを身につける必要がないデバイスフリーな行動認識を実現できる.しかし,Wi-Fi CSI を用いた行動認識においては,環境依存性が極めて高いという...
情報処理学会
ロペズ, ギヨーム マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1-1, 2023-06-28
...んになっている.これまでの行動認識に関する研究の多くは,歩行,走行,階段の昇降などの一般的な日常行動に着目して,実験環境においてとても優れた性能も実現できるようになっている.一方,実生活に展開してみると,スマートフォンに搭載されている歩数計算機能でも,精度の観点では十分がと言い難い.近年,日常生活のあらゆる場面で活用できる一般的な行動認識技術から,特定のシーン・コンテキストや,特定の人に個別適合された行動認識...
須田, 恭平, 石田, 繁巳, 稲村, 浩 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 963-969, 2023-06-28
...近年,AI や IoT を活用し,人々の暮らしをより良くするスマートホームの実現が進められている.スマートホームの実現には,ユーザの行動を認識し,その履歴を蓄積する必要がある.既存研究では家庭内に大量のセンサを設置することでユーザの行動データを収集しているが,収集した行動データにはユーザ情報が含まれておらず,複数ユーザの行動をユーザを区別しながら認識することはできない.本研究では,家電操作から収集した...
柏本, 幸俊, 山崎, 悠大, 曹, 蓮, 上坂, 大輔 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 670-676, 2023-06-28
...近年,様々な行動を対象とした行動変容支援システムが登場している.多くのシステムは健康増進意識が一定以上存在するユーザの日々の歩行行動の習慣化等の比較的行動変容が容易な行動に注目する.一方で,依存状態にある喫煙・飲酒患者の禁煙・禁酒や勉強が苦手な子供の学習の習慣化,向社会的行動(以降「誘発・習慣化の障壁が高い行動」とする)などの対象行動の誘発と習慣化が難しい.これまで筆者らは,向社会的行動の1つである...
原 麻理子 神経心理学 39 (2), 139-149, 2023-06-25
...<p>意図した行為や目的動作ができない場合,その要因は複数存在する.要因を明らかにするためには,まず運動や動作に関わる心身機能,行為に関わる経験や環境を把握する.次に対象者の脳損傷部位にもとづき,神経心理学検査を行う.行為・動作障害の症状は条件によって変動するため,評価者は課題特性,教示方法,検査前後の文脈を把握し,これを使い分けることが求められる.このようにして,行為・動作の障害の本質を推察する....
木村 武司, 錦織 宏 医学教育 54 (3), 255-265, 2023-06-25
...<p> フィードバックは医学教育の様々な場面で行われる教育活動であり, これまで盛んに議論されてきた. 2008年にRidderらが「学修者パフォーマンスの改善を意図した, 学修者に見られたパフォーマンスと到達点 (コンピテンシー) との比較についての情報」と定義し, 以後は効果的なフィードバックについて, 指導者を中心とした行動主義的なアプローチから受容者である学修者を中心に据えた関係性や, 学修者...
DOI Web Site 医中誌
水井 亮 臨床神経生理学 51 (3), 131-134, 2023-06-01
...<p>注意欠如・多動症 (attention-deficit/hyperactivity disorder: ADHD) は, 発達に不相応な著しい不注意, 多動性, 衝動性といった行動上の特性によって特徴づけられる神経発達症である。ADHDに関する生物学的研究は, 神経心理学, 神経解剖学, 神経化学, 神経生理学, 神経薬理学, 遺伝学など様々な視点から行われている。...
宮地 晃輔 会計教育研究 11 (1), 11_54-11_63, 2023-06-01
...<br>研究指導(公会計教育)では,大学院生各自が設定した行政機関による管理会計活用に関係する修士論文テーマに対する指導が中心となっている。...
林 芙美 日本健康教育学会誌 31 (2), 75-82, 2023-05-31
...</p><p>内容:食行動変容にナッジを用いた研究のメタアナリシスでは,「利便性の強化」や「大きさを変える」といった行動レベルのナッジの方が,栄養成分表示などの認知レベルのナッジに比べて有効であった.また,メニュー名などの情報提供においては,「健康」よりも,味や見た目など「おいしさ」を表す方が,食物選択を促し,さらに食べた後の満足度が高いなど,より影響が大きいことが示されている.ただし,個人の行動変容...
竹林 正樹, 後藤 励 日本健康教育学会誌 31 (2), 68-74, 2023-05-31
...</p><p>ナッジは行動経済学から派生した行動促進手法で,認知バイアスの特性に沿ってヒューマンを望ましい行動へと促す設計である.ナッジが行動を後押しできるのは,認知バイアスには一定の系統性があり,ヒューマンの反応が一定の確率で予測できるからである.ナッジは他の介入に比べて費用対効果が高く,ナッジの中でも「デフォルト変更」に高い効果が報告されている.一方で,ナッジは行動変容を継続させるほどの効果は期待...
斎藤 英美, 宮田 克也, 町田 芳広, 趙 立晴 情報処理学会論文誌 64 (5), 1053-1064, 2023-05-15
リソース制約があるサービスにおいて,ユーザの譲歩を引き出して行動を変えてもらうことで需要を調整する構想がある.自発的な行動を後押しする手段である「ナッジ」に着目し,各ユーザの行動の特性に合わせてナッジをパーソナライズすることで構想を実現できると考え,行動特性によるパーソナライズの手法を提案する.手法によって,4つの行動特性と,各特性に有効な需要調整向けナッジの組合せを明らかにした.
荒井 悠介 一橋研究 48 (1), 23-32, 2023-04-30
...また、仲間内のごく少数の者が持つ強い規範に配慮せざるを得なくなり、少数の者が持つ強い規範に基づいた行動が促されることも示唆された。...
DOI HANDLE Web Site
桧山 美恵子, 徳重 あつ子, 岩﨑 幸恵 日本健康医学会雑誌 32 (1), 60-71, 2023-04-28
...また,数回にわたるインタビューにより閉じこもり解消に向けた行動変容が認められたため,閉じこもりでの生活を自らの言葉で語ることは行動変容につながる可能性が示唆された。...
土屋 和人 日経パソコン = Nikkei personal computing (912) 77-82, 2023-04-24
...データ行には列の内容に応じて、日付や時刻、金額などの表示形式を設定してあるが、それ以外の書式は設定していない。 「金額」列のF4〜F9セルには、同じ行の「単価」列と「数量」列のセ…...
宮川, 真綾, 髙橋, 尚也 立正大学心理学研究年報 14 41-49, 2023-03-31
...入学直前・直後の行動や友人との関係を意識し行った行動や振る舞い、大学入学後の行動変化や学業・学内活動に関する不満について質問した。回答から、従来の親密化研究における自己開示や社会的スキル研究の知見と対応するような、友人への積極的働きかけや振る舞いが行われることが分かった。...
永井, 敦子, ナガイ, アツコ, Atsuko, NAGAI 静岡文化芸術大学研究紀要 23 1-10, 2023-03-31
type:P(論文)
肥後, 祥治, 今村, 幸子 九州地区国立大学教育系・文系研究論文集 9 (2), No.12-, 2023-03-31
...本研究の目的は、オンライン会議システムを用いてグループワークを中心とした行動分析にもとづくペアレント・トレーニングを実施し、学習内容の知識の習得、抑うつ度、養育態度等への効果を検討することであった。参加者は、何らかの教育的ニーズのある小学校低学年の子どもの保護者 9 名であり、最終的には 6 名の保護者の資料が分析された。...
HANDLE Web Site
福江, 充 北陸大学紀要 (54) 165-192, 2023-03-31
...しかし、加賀藩の政策に反して、長い江戸時代のなかで立山衆徒は加賀藩に徹頭徹尾支 配されながらも、それとは別に加賀藩の外の権威を得ようとする動きが度々見られ、筆者 はそうした行動が、いずれも近世の立山信仰の展開に大きな意義を持っていると考えてい る。...
小渕, 高志 社会学・社会福祉学研究 第2号 11-32, 2023-03-31
...本稿では、その原因である休業要請や時短営業の根拠となった行動制限の妥当性を検討した。...
機関リポジトリ Web Site 医中誌
豊島, 琴恵, 園田, 奈緒, 宮川, 穂奈美, 清水, 洋美, 岸山, 絵里子, 東郷, 将成 旭川大学短期大学部紀要 (53) 1-18, 2023-03-31
...加えて、咀嚼機能向上プログラムの定期的なモニタリングでは、食べることを意識した行動変容がみられた。 したがって、保育園児に対する咀嚼機能向上プログラムおよびモニタリングの実施は、発達段階における咀嚼機能に好影響を与えると考えられる。...
藤原 鈴 北海道心理学研究 45 (0), 63-63, 2023-03-31
太田 研, 和田 一郎, 鈴木 勲, 仙田 考 日本社会福祉マネジメント学会誌 3 (0), 53-66, 2023-03-31
...その結果, 公立公営の施設では, 事故への対応や連絡先, 不審者対応, 避難場所, 保護者への引き渡しといった複数の項目をマニュアルに設け, 訓練に活用することで, 職員が共通した行動をとれるようにしていた. また, 自治体との連携が語られ, 事故報告のほかにもマニュアルの修正についても相談する事例があった. 一方, 民立民営の施設では, 避難訓練での活用 が共通して語られた....
山代 一成, 栢野 彰秀 学校教育実践研究 6 1-10, 2023-03-31
...本稿では、実験方法を立案する場面における「主体的に学習に取り組む態度」の評価を試みた。生徒にふりかえりの視点を明示して記述させたふりかえりを評価の対象として記述分析を加えるだけではなく、記述分析では評価が難しかった生徒について、授業中の生徒の行動や発言等を見とった行動分析をつけ加えて「主体的に学習に取り組む態度」の評価を試みた。 その結果、次の3点が示唆された。第一に、ふりかえりの視点を明示して記述...
上野 友也 平和研究 59 (0), 1-21, 2023-03-31
...しかし、このアジェンダに関する国連安全保障理事会の決議、議長声明、議事録を分析することで、国連安全保障理事会がLGBTに対する戦時性暴力に対して一致した行動がとれない状況にある一方、国連LGBTIコア・グループに所属している理事国が戦時性暴力からのLGBTの保護に積極的な発言をしていることがわかるであろう。...
亀山 晃和, 原田 勇希, 齋藤 惠介 理科教育学研究 63 (3), 537-550, 2023-03-31
<p>本研究は「対話的な学び」で望ましいとは言えない行動(e.g.,我執,フリーライド)に着目し,理科の観察・実験場面においてこれらの行動が生起するのかを検討した。また,対話や我執,フリーライドなどの行動と理科教師に対する心理的安全性および実験グループのメンバーに対する心理的安全性との関連を検討した。その結果,我執やフリーライドといった「対話的な学び」で望ましいとは言えない行動が観察・実験場面で…
DOI Web Site 参考文献16件
佐井 夏海, 山岡 綾花, 苅田 哲也, 森 大志, 松浦 晃宏 理学療法の臨床と研究 33 (1), 25-31, 2023-03-31
...また行動評価として、足趾障害物間距離および足趾と障害物の接触回数を算出した。 「結果」足趾障害物間距離はLTで短縮したが、障害物接触回数はETとLTに有意差はなかった。運動準備電位であるMRCPの早期成分はLTで遅延したが、運動実行を示す後期成分にはETとLTで有意差はなかった。...
富樫 恵美子, 西村 宣子 千葉県立保健医療大学紀要 14 (1), 1_92-1_92, 2023-03-31
...体制:【夜勤配置人数にプラスしている】【初回は看護助手業務として体験する】【導入前に日勤の変則勤務でならす機会をつくる】【担当人数を段階的に増やす】</p><p>③振り返り:【夜勤業務終了ごとに行う】【先輩によって機会は異なる】【気になったときはその都度行う】【振り返り基準用紙に沿って行う】</p><p>④1人立ちの基準:【チームメンバーとして他のメンバーに声掛けができる】【自分の受持ちに責任を持った行動...
大田 麻美, 益田 美津美 Journal of Japan Academy of Critical Care Nursing 19 (0), 219-233, 2023-03-31
...実践を明らかにすることを目的とし,CCNS 11名に対し半構造化面接を行い,M-GTAを用いて分析を行った.結果は,【救急患者の利益を看護の側面から追求し続ける】というCCNSとしての基盤や,【CCNSの本質を見失うことなく組織の最適化を模索する】などのタスクシフト/シェアが持つ意味の探求,【再構築の真っただ中にあってもチームで救急患者を救えるように多職種間の潤滑剤となる】などの行為から導き出された行為...
DOI Web Site 参考文献9件
麻生 典子 人文学研究所報 (69) 45-61, 2023-03-27
...乳幼児をもつ母親30人を対象に,赤ちゃん人形を使った行動観察を行った。行動カテゴリーは,6つの養育場面と11のタッチタイプを設定した。行動解析の結果,遊び場面が他の養育場面に比べて,母親がタッチする乳児の身体領域が有意に広いことが見出された。母親がタッチする乳児の最頻の身体部位は,タッチタイプと養育場面の違いによって異なった。...
DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件
内藤 凜 法政大学大学院紀要. 情報科学研究科編 18 1-4, 2023-03-24
type:Article
鵜澤 𠮷宏, 村永 信吾 理学療法の科学と研究 14 (1), 14_7-14_12, 2023-03-24
...そして患者や社会に信頼を得るにふさわしい態度/価値観/判断を伴った行動をとるためには知識やテクニックの上達だけではなくプロフェッショナリズムの理解を図っていくことになる。<br> </p>...
望月 由美子 子ども発達臨床研究 17 1-21, 2023-03-24
...日本は現在、外国人未成年の不就学及び日本語教育支援課題を抱えながら、制度的保障の展望をいまだ描けていない状況にあり、ゆえにこのトレント自治県の事例等を手掛かりに、われわれもまた行政介入型の支援の仕組み、条件整備の議論を進めながら、日本型モデルを検討することが求められるとした。...
白石, 哲郎 佛大社会学 47 38-51, 2023-03-20
...後期のウェーバーは,目的の達成をめざす意志と努力といった行為者の主観的(主体的)な観点から行為を理解しようとする点や,集合体において究極的な位置を占める宗教理念などの価値に関して,人びとの行為を合目的的に内側から組織化していく規範的要素(内在的な手段の選択規準)と捉える点で主意主義的視座に立っていたといえる。...
丸山 始美, 山下 早苗, 篁 宗一 日本看護倫理学会誌 15 (1), 83-91, 2023-03-20
...その結果、構造分析により6つの語りの構造とその語りの特徴が見出され、テーマ分析により9名の倫理的苦悩のテーマと5つの意思決定の内容と13の行いたいと考えた行動と17の行動の妨げが見出された。看護師は倫理的苦悩を語る際に、迷いながら、言葉を選び、自身の行動を語る特徴があった。...
板東, 宏和, 池田, 心, Hsueh, Chu-Hsuan 情報処理学会第49回GI研究発表会, 2023-3 2023-03-17
...しかし,このようなゲームの目的を達成することを重視した行動は,時に味方の意図を無視している場合がある.人間プレイヤはたとえ目的を達成しても,自分の意図が理解されず活躍できないと感じれば不満を抱く可能性がある.翻って,意図を理解して活躍させる行動は,人間プレイヤを楽しませる味方AI として重要である....
丹野, 正江, 茂野, 香おる, Tanno, Masae, Shigeno, Kaoru 淑徳大学看護栄養学部・大学院看護学研究科紀要 1 49-55, 2023-03-16
...さらにストレスやハラスメントという概念では説明できない様々な要因が否定的な感情を引き起こし、他者が受けた行為も含めハラスメント被害と認識している人が多いことが示された。看護師の間には仕事における何らかの力関係の差が生じ、ハラスメント・いじめが発生しやすい環境にあると考えられた。今後は、看護師間の対人関係に焦点をあてた研究の必要性が示唆された。...
奈良, 理央, 木村, 綾花, 増田, 貴人 弘前大学大学院地域社会研究科年報 19 15-30, 2023-03-14
研究の目的:ある重度肢体不自由児の座り込む行動を標的行動とし、観察過程で使用する生態学的アセスメントの作成、及び行動コンサルテーションの実施効果の検証を目的とした。 研究計画:標的行動の生起率を算出するとともに、約2ヶ月間の生態学的アセスメントから登校前と登校後の事態の生起率を同定した。そして、その中から標的行動の生起率と類似傾向にある事態の生起率を選択し比較した。さらに、担当教師の行動変容法に…
友枝, 敏雄 研究紀要 (24) 101-116, 2023-03-10
...ロールズは、「自律的に意思決定できる自立した行為者」にもとづいて正義論を構築している。これとは対照的にギリガンは、ケアの倫理を相互依存的な関係のなかで、考察している。さらに、センのケイパビリティ概念もまた「圧倒的な非対称」のもとでの人々を前提にして、平等と不平等を考察しようとしている。...
荻野 亮吾, 田中 治彦, 近藤 牧子, 二ノ宮リム さち, 岩本 泰, 湯本 浩之 佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要 7 216-233, 2023-03-10
...具体的には,ESDや SDGsを推進してきた行政組織内・市民組織内のキーパーソンに対する半構造化面接調査により,SDGsに関する取り組みの経緯,目的,成果と課題について把握した。...
阿部, 洋子 コミュニケーション文化 (17) 13-25, 2023-03
岩本, 伸一, 小久保, 博幸, 小屋敷, 浩昭, 奥, 政治 鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education 74 15-28, 2023-03
...そのためには、県下の支援を必要とする児童における就学時支援の充実に向けた行政側のマネジメントにも期待したい。また、就学前の保育・支援機関等との連携を単発的に終わらせることなく、就学後も保護者を交えた情報交換の場を継続的に設定できる体制を整えていく必要がある。...
福田, 敦 関東学院大学経済経営研究所年報 45 1-23, 2023-03
...しかし,企業がSDGsの推進に向けた行動基準『SDG Compass』を参照すると,その活動の本質は必ずしも一致しているわけではない。本稿では,SDGsの基本認識を整理し,企業での行動指針を考量したうえで,内閣府の「SDGs未来都市」に選定されている自治体を区域とする6商店街の事例研究を通じ,商店街がSDGsに取り組むことの意義と戦略統合に向けた今後の展望を描く。...
前場, 康介 跡見学園女子大学心理学部紀要 (5) 49-56, 2023-03
カワマタ, トシノリ, KAWAMATA, Toshinori 鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要 (6) 89-98, 2023-02-28
...対面と同時にオンラインを併用した行事・活動も定着しつつある.質問紙調査以外の現況も踏まえると,従来の対面型に加え,ICTを活用した方法を併用することで,檀信徒と同時に宗教集団外部の人びとへの発信が可能になった.新しい関係を広げている寺院もある.人口減少・葬儀や法事の縮小化が続く仏教寺院において,多面的な教化活動の展開は維持継続の可能性を見出すだろう....
今村, 幸子 鹿児島女子短期大学紀要 (60) 13-20, 2023-02-28
...療育遂行が困難であった場面とその時に行った対応について調査を行った.結果,療育スタッフが幼児期に身に着けたいと考えている力は基本的生活習慣,コミュニケーション力,聞く力等であった.そのため療育実践の目標はそれらに置かれるが,療育遂行における困難場面としては,指導の内容に関してより,他害,行動上の問題,気持ちの切り替え,活動への不参加など,活動への参加や継続に関わる困難が挙げられた.現在の対応方法は,困った行動...
中村 正和, 江川 賢一 日本健康教育学会誌 31 (1), 8-13, 2023-02-28
...</p><p>結果:話題提供された事例は,住民主体の健康なまちづくりを目指したアクションリサーチ,身体活動の向上を目指した行政や住民と協働した地域介入研究と企業と連携した社会的介入研究であった.研究後の事業の継続のためにはアクションリサーチという研究手法の有用性が改めて確認された.アドボカシー活動として住民,行政に加えて議会関係者を対象とすることの必要性が示唆された.研究成果の他地域への転用を進めるためには...
荻野 敦史, 田中 雅博, Atsushi OGINO, Masahiro TANAKA 甲南大学紀要. 知能情報学編 = Memoirs of Konan University. Intelligence & Informatics Series 15 (2), 63-82, 2023-02-17
...0.855 と高い検出精度となり,次に顔認証を用いた入室者の識別実験では,入室した個人を正確に識別した結果となった.最後に監視カメラ2 台を利用した行動記録の実験では,カメラ間の個人の同定を8 人中7 人正確にマッチングし,行動記録は同定を行った7 人中6人の行動を正確に記録した結果となった....
丸岡, 史奈, 河合, 由起子 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 505-506, 2023-02-16
...サービスが国内外で広くしており,リラックスの際だけでなく,料理や移動の活動中など様々な状況で視聴されている.これまで我々は,移動中のスポットの雰囲気を位置情報付きツイートから抽出し,雰囲気に合わせた楽曲推薦を検討してきた.本研究では,スケジュールからユーザ行動を推定し,周辺状況とのギャップを考慮した楽曲特性に合わせた推薦手法を提案する.本稿では,OSMとツイート情報,スケジュール,位置情報を考慮した行動推定...
前田, 宗一郎 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 599-600, 2023-02-16
...対象の問題点やボトルネックを発見することにつなげることができる.行動履歴はIoTを用いて収集する.本研究では安価で導入コストが低く,データを収集する対象である作業者に対して負担の少ないBLEビーコンを用いた.位置を発信するものと,信号を受信し記録するものにわけて利用した.実験は比較的狭い空間である植物工場にて実施した.得られた行動履歴はノイズが大きく表れた.原因としてBLEビーコンと弱点である検出精度...
鎌倉, 快之, 荒木, 凌太郎, 樫原, 茂, 杉川, 智 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 329-330, 2023-02-16
...著者らはスマート水産業(DX化)の導入・展開に向けたノコギリガザミの養殖技術の確立,汎化に向けた検討している.養殖に必要な情報の取得,生活史の解明に向け,水槽で飼育されるノコギリガザミのカメラによる常時記録と映像処理を用いた行動の自動検知を試みた.ノコギリガザミの位置や動き,行動を検出するために,水槽の外側に設置したカメラからの映像に対して深層学習による物体検出を適用した.しかし,水槽は自然環境に近...
内藤, 輝, 髙井, 峰生, 石原, 進 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 411-412, 2023-02-16
...することは迅速な避難を可能とするために有用と見込まれる.しかしながら,避難者は必ずしも提供された経路で避難ができるとは限らない.他避難者の移動方向や密度などにより,望んだ方向に進めない可能性があるためである.また,情報の有無や避難者の特性によって,避難行動は変化すると考えられる.本稿では,セルオートマトンによる群衆避難シミュレーションにおいて,セルの収容人数を限定的に変化させることで,避難指示情報に従った行動...
甲斐, 啓, 李, 嘉誠, 能登, 正人 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 699-700, 2023-02-16
近年,BERTは翻訳・要約・分類などの様々なタスクに利用され,各種の自然言語処理モデルの性能向上を目的とした研究が盛んに行われている.しかしながら,多量のデータの取得が可能になった今,文章から状況把握を行う必要があるにも関わらずそのような研究は少ない.状況把握が必要な事例として災害の発生時が挙げられるが,正しい行動の判定が困難であり,何らかの解決策が求められる.本研究では,正しい行動の判定を行う…
野口, 洋平, 早川, 昭二, 上村, 拓也, 烏谷, 彰 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 5-6, 2023-02-16
個々人を望ましい行動変容へ導くためには、画一的な介入ではなく、各人の心理的な行動要因(自己効力感や内発的動機付け)に応じ介入方法を適切に切り替えることが重要である。行動要因を推定する際には、間欠的手法である心理尺度(アンケート)が使用されることが多く、時系列変化する行動要因を頻繁に捉えることは困難だった。本研究では、日常業務で使用されるPCの操作ログデータを用いて、行動要因の高低を逐次的に推定可…
杉本, 翔, 牛尾, 和嵯, 杉森, 僚太, 藤岡, 慧明, 川島, 宏彰, 飛龍, 志津子, 波部, 斉 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 247-248, 2023-02-16
...コウモリの超音波を用いた行動メカニズムは未だ明確になっておらず、飛翔するコウモリの軌跡を映像から取得することで解明に近づくことが期待される。しかし、コウモリは夜間の暗い空間を高速に飛翔するために、映像からの検出・追跡は簡単ではない。...
井上, 修一, 穴田, 一 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 369-370, 2023-02-16
...近年,機械学習の発展に伴い深層強化学習を用いた金融取引戦略を構築する研究が精力的に行われている.我々の従来研究では,取引エージェントの「買い」「売り」「様子見」といった行動に対し,相場の局面によって適応的に変化する機会損失を考慮した報酬を与えていた.しかし,取引の安全性については考慮されておらず,比較的大きな損失を出すタイミングがあった.そこで,本研究では取引エージェントの勝率,ペイオフレシオ,リスク...
柴田, 泰雅, 長尾, 確 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 385-386, 2023-02-16
...モデルの階層化を行うため,四足歩行モードと車両モードでそれぞれ障害物回避の強化学習を行い学習した行動を分析した.その結果,深度画像やゴールとの方向などを処理する探索に関わる階層の出力が同じ表現空間のベクトルであったため,その階層を共通化したモデルの学習を行った....
山本, 彩未 現代教育学部紀要 15 89-94, 2023-02
type:資料
西川, 章江, 木田, 千尋 生活文化研究 60 71-77, 2023-02
山本 直寛, 井上 岳司, 宇田 武弘, 九鬼 一郎, 温井 めぐみ, 春原 敦, 馬場 良子, 國廣 誉世, 多田羅 竜平, 古塚 大介, 岡崎 伸 てんかん研究 40 (3), 548-556, 2023-01-30
...10歳発症の前頭葉てんかん、年単位で経過した意識が保持される非対称性強直発作が就労後、右手指を用いた行為により時間単位で誘発された。頭皮脳波は頭蓋頂中心の低振幅速波活動のみ、頭部MRIで左補足運動野の皮質肥厚あり、臨床症状と各種脳機能画像から左固有補足運動野を主たるてんかん原性領域と考えた。発作増加に伴い抑うつ症状が出現し仕事を退職し、23歳時墜落外傷で緊急入院となった。...
DOI Web Site 医中誌 参考文献16件
小川 朝生, 平井 啓, 谷向 仁, 高橋 晶, 中西 三春, 井上 真一郎, 上村 恵一, 深堀 浩樹, 榎戸 正則, 竹下 修由 医療情報学 42 (4), 150-151, 2023-01-25
<p>1. 研究目的</p><p> 本研究の目的は,全国の認知症ケアチーム・緩和ケアチームによる認知症高齢者への評価・対応を学習モデルとした人工知能を開発し,有効性の検証された教育プログラムと安全な運用プログラムとあわせて検証・実装することにより,病院を中心とする看護・介護の現場での認知機能の低下やせん妄の予防・早期発見,行動心理症状への適切な対応方法を確立する点にある.</p><p> …
町出, 智也 数理解析研究所講究録 2238 47-57, 2023-01
...また行列を‘深さ’でブロック化した時、各ブロック行列のランクはカスプ形式の空間の次元と関連するという予想がある。本予稿ではあるクラスの関係式に対応する行列を、成分をmod2して(つまりF₂上で)考察する。具体的には重さが22以下の条件のもと、計算機のガウスの消去法によるランクの計算結果を報告する。大域的なランクは2[k-2]-d[k]となりℤの場合と一致する。...
HANDLE
吾郷 由希夫, 浅野 智志 日本薬理学雑誌 158 (1), 35-38, 2023
...<p>うつ病は,抑うつ気分や,興味または喜びの著しい喪失を主症状とする精神疾患である.齧歯類を用いたうつ病の病態研究や創薬研究では,強制水泳試験や尾懸垂試験といった行動学的手法が広く利用されているが,動物に対して強い身体的ストレスが加わるもので,厳密には動物の抑うつ状態だけではなくストレス抵抗性の要素も評価結果に含まれている.意欲低下は,うつ病を含む精神疾患の重要な指標であり,我々は,マウスにおける...
DOI Web Site 参考文献15件
佐藤 寛輝, 張 思遠, 本多 一貴, 佐藤 颯哉, 吉田 国光 季刊地理学 75 (1), 3-15, 2023
...この作用は経済規模として小さいものの,出店者のマルシェでの活動を媒介して中心市街地を超えた行田市という広い範囲に及んでいた。マルシェは開催を主導した自治体からみると商品を販売するイベントであった。他方,マルシェという空間を主に利用する出店者にとっては市場的価値を期待するものではなく,出店者のマルシェで得た経験は出店者が行田市各所で経済活動を展開させる際にポジティブに作用するものであった。</p>...
原 辰徳 日本LCA学会誌 19 (2), 72-78, 2023
...消費行動に関わる従来の取り組みとしては、システム思考の一部である因果ループに組み込まれた行動変容の理解、使用や所有形態の変化を要因とするバックファイア効果の分析、および循環型ビジネスの受容性のシミュレーションなどがある。本稿が注目する消費側の活動における循環では、そうした消費行動の背後を読み解いていくための概念として、“excite the loop”とロイヤルティループの二つを紹介する。...
関口 達也, 林 直樹, 寺田 悠希, 大上 真礼, 杉野 弘明 土木学会論文集 79 (6), n/a-, 2023
...<p> 新型コロナウイルス感染症の蔓延(コロナ禍)は,人々の日常生活の様々な場面で大きな変化を引き起こした.本稿では,このうち東京都内在住の一般の人々の食料品の購買行動に起こった行動・意識の変化に着目する.コロナ禍が始まり,緊急事態宣言下を経てさらに一定期間が経過し現在までの食料品の購買行動の変遷状況を整理することで,今後の類似事例発生時の対策検討に役立てること,さらに「買い物不便」に対する人々の意識構造...
DOI Web Site 参考文献17件
金 秀明, 倉島 健 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2P1OS2304-2P1OS2304, 2023
...<p>健康年齢延伸や疾病予防,食生活改善などヘルスケア分野の様々な課題を解決する有効な手段として,適切な介入に基づく行動習慣の改善が挙げられる.昨今,特にポイント事業の普及に伴い,ポイントを含む金銭的インセンティブを介入手段とした行動習慣の改善に注目が集まっている.従来,金銭的インセンティブは事前に設定された単純なルール/方策に基づき付与されてきた.しかしそのような単純な方策が費用対効果の観点で最良...
太田 宏之, 樋口 滉規, 高橋 達二, 石塚 俊晶 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2Q1OS27a03-2Q1OS27a03, 2023
...我々は、行動選択の前に過去に成功した行動パターンを再生し、再生に基づく時間的バイアスを行動値に適用することで、非マルコフ型課題を効果的に解決する新しい強化学習モデルを提案する。このアプローチにより、文脈情報による状態の識別に必要な試行錯誤の繰り返し回数が大幅に削減され、成功した行動を迅速に再現できるようになり、人間や動物の能力を模倣することができた。</p>...
天野 燎, 長谷川 智大, 伊藤 諒哉, 寺田 和憲, セルス ドゥメル 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3I1OS4b04-3I1OS4b04, 2023
...<p>人とAIが協力的な関係を構築することは知られている.しかし,搾取的関係,特に人がAIを搾取する関係を構築する方法は未知である.他者との協働場面における協力的な行動の選択は,評判などの事前に得た相手の情報と,インタラクション中に観察される相手の行動出力履歴から構築される相手モデルによって予測した行動に応じて決定される.我々は,人が社会的価値志向性(Social Value Orientation...
浅野 歴, 濱道 光希, 牟 耕, 森 俊人, 矢野 翔平, 森田 武史 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3G1OS24a03-3G1OS24a03, 2023
...,家庭内の仮想空間を用いたシミュレーション情報をKGに変換し,動画とともに標準化されたデータセットを提供している.本研究ではこのデータセットを用いて,家庭内における危険行動を検出し,そのリスクの説明と解決策を提示するフレームワークを提案する.危険行動の検出では,「ものの近くを歩く」のように,危険となりうる行動の推論ルールをSPARQLクエリを用いて定義し,条件を満たす行動を検出する.また,検出された行動...
外川 龍之介, 徐 文臻, レガスピ ロベルト, 石川 雄一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3Xin439-3Xin439, 2023
...この検証のため、44人の被験者から2か月に渡ってウェアラブルデバイスから心拍数や活動量、照度、スクリーンオン時間といった行動ログデータと1日3回のアンケートから得られるSoAデータを得た。これらのデータを統計的機械学習に適用させてSoAの推定を行った。その結果、スマートホンログとウェアラブルデバイスのデータから得られる行動ログデータはSoAに対して予測力を持つことが示唆された。</p>...
西山 綾香, 本田 翔, 笹田 実里, 嶋田 和奏, 井出 菜月, 安立 竜清 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4D2GS1103-4D2GS1103, 2023
...アルゴリズムには、自ら情報収集し、意思決定を行い、実行することで、人間の介入なしに独立した行動を取ることができるPAと、人間の判断に対して支援を行うアドバイザリーアルゴリズム(AA)がある。PAを用いる場合、ユーザは自身とアルゴリズムのどちらかの意思決定を迫られる。一方でAAを用いる場合、最終的な決定は人間に委ねられる。...
水野 泰行 心身医学 63 (5), 418-423, 2023
...<p>慢性頭痛は関連する要素が多くなって病態が複雑化しやすいため,心身医学的な観点からの治療が必要な場合が多い.心理社会的因子の関与が大きな慢性頭痛は,その他の慢性疼痛と同じく,予期不安や過覚醒,回避行動などが悪循環を呈している病態ととらえると理解しやすい.治療においては頭痛ダイアリーを用いた行動分析をもとに,認知行動療法を導入するのが有用である.さらに,頭痛体操,自律訓練法,漸進的筋弛緩法などといった...
松岡 農 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 141-, 2023
...<p><b>1.研究経過</b> 松岡2022は,東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)後に,仙台市若林区の災害危険区域である荒浜地区で展開される震災伝承活動について,震災伝承施設を用いた行政による活動と元住民による活動の双方に着目し,2020年から2021年かけて調査を行った。...
間藤 翔悟, 渡邉 格, 宮本 真, 中川 秀樹, 石川 恵子, 齋藤 康一郎 音声言語医学 64 (4), 244-251, 2023
...<p>慢性咳嗽に対する治療として,咳嗽症状の改善を目的とした行動療法であるspeech and language therapy(SLT)が推奨されているが,これまで本邦におけるSLTの実践報告はない.本研究では慢性咳嗽患者に対してSLTを施行し,その効果を多角的に検討した.2019年1月から2020年7月の間に,呼吸器内科医と耳鼻咽喉科医によって咳嗽の原因となりうる疾患に対して適切な治療を施行しても...
DOI Web Site 参考文献30件
医療経済研究 2023
...近年のアカデミアにおけるこうした行政情報の重要性の高まりには、当該情報が有する数多くの利点が ある(野口,2022)。第1 に、観察数が膨大であるため、小標本問題が起こりにくく、サブサンプルによ る異質性分析等、柔軟なデータ運用・解析が可能である。第2 に、悉皆情報を用いることで、標本調査 で問題となる選択バイアスを回避することができる。...
西川 明花, 笹塲 育子 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 321-, 2023
...集団効力感構成要素である、成功体験、代理経験、言語的説得の獲得を目的とした介入プログラムでは「集団効力感尺度」、「自己学習調整尺度」、「パート内意識調査」によるアンケート調査および、観察をもとにした行動変容と、競技成績による効果検証を実施した。 本研究結果として、「集団効力感尺度」では、介入後に得点の低下がみられたが、有意差は認められなかった。...
深澤 優希, 宮崎 明世 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 584-, 2023
...また、保健体育教師を対象とした研究では、期待の認知が大きいほど期待に沿った行動をすることが報告されており(門屋ら、2016)、周囲からの期待により、生徒指導や部活動指導に従事せざるを得ず、授業に十分な力を注ぐことができない状況が考えられる。...
川西 将弘, 米田 竜, 上田 悦子 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2023 (0), 1P1-F08-, 2023
<p>This study proposes a method to quantify the educational effects of "using robot teaching materials" from the student's classroom behaviors. In this report, we developed a prototype device that …
佐藤 正晃, 木村 実希, 上田 愛, 宮本 裕也 日本薬理学雑誌 158 (2), 139-143, 2023
....本稿は,はじめに齧歯類の神経科学におけるVRの活用について概観し,VR環境をナビゲーションする自閉スペクトラム症(ASD)モデルマウスの海馬の認知地図の形成を二光子カルシウムイメージングで明らかにした筆者らの研究を紹介した後,海馬とASD病態との関わりについて考察する.我々の研究では,マウスのVR環境での空間学習が進むにしたがって,海馬CA1野の場所細胞の数は増加し,また報酬やランドマークといった行動上重要...
DOI Web Site 参考文献25件
佐々木 敏紘, 青沼 一岳 仙台市科学館研究報告 32 (0), 20-24, 2023
仙台市科学館では,3階常設展示室内の一角,およびエントランススペースを活用して,年4~5回小企画展を実施している。本稿では,今年度に実施したSDGsに関する小企画展の概要と来館者が企画展内で記載した「SDGsに関連した身近にできる行動」の記載内容の傾向について報告する。
中野 貴行 目で見るWHO 83 14-15, 2023-01-01
NGO・団体紹介
福田 拓洋, 山口 裕通, 中山 晶一朗 土木学会論文集D3(土木計画学) 78 (5), I_469-I_481, 2023
...人々の行動変化の記録は,今後同様な事態に直面した際の貴重な経験であろう.そこで本研究では,この行動変化の特徴を空間的な「偏り」も含めて明らかにするために,重力モデルの考え方に基づく行動変化の時系列分析を行った.その結果,長距離ほど減少量が大きかったこと,特定の時期には人口の多い都道府県への発生・集中量の偏りが大きかったこと,このような重力モデルの係数変化で行動変化の偏りの多くを説明できること,といった行動変化...
五十嵐 渓, 村田 真悟 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2G4OS21d03-2G4OS21d03, 2023
...<p>外部環境の情報をセンサによって取得し、状況に応じた行動生成が可能な知能ロボットの実現が期待されている。多くの場合、カメラ画像の利用は必須であるが、単視点だけではなく多視点で取得した画像を利用することで、ロボット自身や外乱による遮蔽への対処が可能になると考えられる。...
安藤 颯汰, 三宅 陽一郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2T5GS501-2T5GS501, 2023
...におけるキャラクターAIの開発には決まった手法が存在しない.そこで,本研究ではキャラクターAIの開発手法として,パターンランゲージを用いる手法を提案する.本手法は「ゲームからキャラクターの行動を抽出」,「パターンランゲージを作成」,「パターンランゲージを実装」,「パターンランゲージの検証」の4つのプロセスからなる.大型商業ゲーム数作からユーザーが違和感を持つキャラクターの行動を抽出し,この抽出された行動...
遠藤 史野, 宮田 なつき, 前田 雄介 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3G5OS24b01-3G5OS24b01, 2023
...<p>子どもの不慮の事故を工学的取り組みで予防する取り組みの中で,子どもの手の届く範囲や登れる高さといった行動寸法を実測で調査した統計的データが公開されている.こうしたデータは,計測時と同様の単純環境でのリスク検討には有効であるが,対策用部品を設置するなどの環境変化の効果や,具体的な形状や寸法変更を検討するには十分でない.これに対し,子どもの身体性や行動戦略などを反映し製品との三次元的なインタラクション...
島田 将喜, 矢野 航 霊長類研究 Supplement 39 (0), 37-38, 2023
...近接個体がVOに対して向けた行動を記録し、意識を失ったcollapsed個体や死後間もない死体に対する周囲の個体の行動に関する過去の報告と比較した。当日観察された26個体中14個体がVOに近接し、中でもオトナオスが多く長く近接した。...
三神 彩子, 赤石 記子, 笹岡 恵梨, 木村 康代, 長尾 慶子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 151-, 2023
...家庭においてCO<sub>2</sub>削減に向けた行動変容を促すためには,分かりやすい情報を提供することに加え,節約や時短などのメリットを示すことが重要である。本研究では,家庭調理に焦点を当て,よく家庭で作られているカレーとパスタを取り上げて,省エネの工夫を複合的に導入することで得られる省エネや節約,及び時短の効果を実測データから明らかにすることとした。...
斎藤 和夫, 鈴木 誠, 磯 直樹, 別府 奈洋, 在原 菜々花, 趙 吉春, 岡部 拓大, 東恩納 拓也, 山本 淳一 行動リハビリテーション 11 (0), 27-31, 2023
...行動観察技術が向上するかどうかを検証することを目的とした.第一の検討の結果,熟練セラピストでは,模擬患者のリーチング行動中に多様な身体部位に広く視点を移動させていることが示唆された.一方,指導を受ける前の学生では,熟練セラピストに比べてリーチング行動中の視点移動の範囲が狭かった.また,第二の検討の結果,指導後の学生の視線移動のプロファイルが熟練セラピストに近づくことが示唆された.アイトラッキングを用いた行動観察法...
柴田 紘希, 清水 紀宏 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 200-, 2023
...<p>少子高齢化や人口減少が急速に進むわが国では、これまでスポーツ振興を担ってきた行政や市場の役割が縮小し、地域におけるスポーツ環境の持続可能性が問われている。このため、行政や市場への依存から脱却し、これらに代わるスポーツ振興の担い手として地域スポーツクラブの育成が求められてきた。...
内川 義弘, 高井 秀明 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 265-, 2023
...したがって、アスリートの反芻は認知的フュージョンを介し、間接的に価値づけ・コミットされた行為を阻害することが明らかになった。</p>...
池上 直紀, 筒井 茂喜 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 593-, 2023
...また、手続的知識は試合状況内の手がかり(条件概念)とそこで有効な競技行為(行為概念)とが結合した形で記憶されていると考えられており、条件概念が認識されると、それと結びついた行為概念が選択・実行される(中川、2000)。...
湯浅 連, 森岡 一幸 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2023 (0), 2P1-F28-, 2023
<p>This study aims to develop an autonomous mobile robot navigation system based on deep reinforcement learning in various environments. Especially, the mobile robot navigation system based on …
金子 瞳, 大平 修也, 松本 健義 美術教育学研究 55 (1), 89-96, 2023
...研究事例の分析は,鮮明に思い出された活動時の気付きを第1筆者が記述する画像記録の振り返り,及び画像記録から抽出した行為や発話の記述により行った。研究事例の分析により,描き方の変化として実践される学びや,過去に使ったことのない道具との出合いを契機に見方や感じ方が変容する学びが経験される,描く造形行為の作用を明らかにした。</p>...
新原 俊樹 レコード・マネジメント 85 (0), 54-65, 2023
...<p>地方公共団体では、保存期間が満了した行政文書の一部を特定歴史公文書として選定する評価選別作業の効率化が課題となっている。...
度會 裕子, 長谷部 好信, 小林 房代, 木下 直彦, 鈴木 健司, 石上 和男, 伊藤 嘉高, 瀧口 徹 新潟医療福祉学会誌 22 (3), 91-101, 2023
...</p><p>結論:今回の経験と分析に基づき、危機の再来時には病院内での組織的対応、そして保育所、幼稚園に関連した行政対応が必須である。</p>...
山本 沙野香, 村田 華子, 山本 充 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 312-, 2023
...金融・保険などの業務機能は中心に維持されているものの,市役所などをはじめとした行政機関と他の民間会社など,郊外の幹線道路沿いへの立地もみられる....
矢守 克也, 松原 悠 実験社会心理学研究 62 (2), 117-129, 2023
...本論文では,まず,「自粛ムード」,「自粛要請」,「自粛警察」などのワードに暗示されているように,自粛が,一方で,当事者の主体性に基づく行為のようでもあり,他方で,他者からの強制・誘導に拠る行為のようにも見えること,つまり,主体性と従属性とが両義的に混在した行為として生み出されていることを確認する。その上で,以下のことを明らかにする。...
DOI HANDLE Web Site ほか1件 参考文献5件
岩崎 也生子, 乾 花里, 河原 希美, 藤本 立香, 鈴木 優喜子, 人見 太一, 鈴木 孝治 人間環境学研究 21 (1), 53-60, 2023
...遂行機能の障害は、日常生活や社会生活に大きな影響を及ぼし目標に向けた行動の不適切さなどを引き起こす。日本においては、頭部外傷後の67.8 %、脳血管疾患後の24.7 %において遂行機能障害を合併する。...
DOI Web Site Web Site
二村 郁美, 島 義弘 発達心理学研究 34 (2), 69-76, 2023
...その結果,相互作用相手を助けた行為者への評価については,以前に相互作用相手が行為者を助けていた場合と助けていなかった場合とで差がみられなかった。一方,相互作用相手を助けなかった行為者については,以前に相互作用相手が行為者を助けていた場合に,助けていなかった場合よりも低く評価された。...
佐藤 誠人, 海野 良介, 根岸 優大, 田畑 浩大, 渡部 泰樹, 蒲原 惇乃輔, 久米 大雅, 岡田 領, 岩澤 有祐, 松尾 豊 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2G5OS21e02-2G5OS21e02, 2023
...CARLAデータセットを用いた行動条件づけ動画予測タスクにおいて2つの世界モデルのモデルサイズを大規模化する実験を行い、オートエンコーダの大規模化を含む場合に損失関数が指数関数的に減少し、スケーリング則が成り立つことを検証した。</p>...
齊藤 雅治, 荒井 幸代 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2O1GS801-2O1GS801, 2023
...<p>近年,人流データを用いた人の行動解析に基づく防災,街づくりなどへの応用が注目されている.従来,人流データは人がいつ,どこに何人いるかといった集団の動特性を理解するために活用されるのが一般的であった.これに対して,各個人の行動やその意図に着目した行動解析のアプローチとして逆強化学習(Inverse Reinforcement Learning;IRL)がある.IRLは,人や虫などの挙動軌跡からその...
若井 雄紀, 竹内 孝, 鹿島 久嗣 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3D1GS204-3D1GS204, 2023
...代表的な例として、GPSデータを用いた行動予測、マルチターゲットトラッキング、気象学分野での密度推定が挙げられる。 点群データを用いた各点の軌跡予測では、各点を複数の時刻にわたって継続的に追跡したデータを取得し、そこから集団動態モデルを復元する手法が一般的である。しかし、観測時の制約やプライバシーの問題により同一の点群を時系列に沿って追跡できない時、この手法を適用することは困難である。...
横山 ちひろ, 武田 千穂, 川﨑 章弘, 松本 勇輝, 林 拓也, 橋彌 和秀, 孟 憲巍, 小林 洋美, 八鍬 聖, 井上-村山 美穂 霊長類研究 Supplement 39 (0), 48-48, 2023
...観察された行動項目(移所運動、リップスマック、前方滞在、注視)のうち、コミュニケーション行動(リップスマック、注視)のみが視線方向に影響されていた。また視線方向に対する感受性には個体差があり、クラスター分析によって、低感受性、高感受性(消極的)、高感受性(積極的)の3群に分類されることがわかった。このようなマカクサルのヒト視線方向に対する感受性分類は、社会性の機能評価系として有用である。...
山本 剛 神経治療学 40 (6), S190-S190, 2023
関 令法, 塩尻 大也, 小槻 峻司 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 772-778, 2023
...から最小二乗法により降水場の復元を行い,両手法の復元精度を評価した.その結果,NMFの方がSVDに比べてよりロバストに降水場を復元可能であることを示した.また,分解された行列から空間・時間の特徴量を可視化した結果,NMFの方がSVDよりも物理的背景をより解釈可能な様に反映していることが示された....
村岡 美幸, 髙橋 理恵, 岡田 裕樹 国立のぞみの園紀要 16 (0), 32-37, 2023
...本研究は,2020年度に開発した行動・心理症状ケアプログラムの社会実装に向けた普及の手立てと普及上の課題を整理し,社会実装を持続するために必要な今後の取り組みを明らかにすることを目的に,2021年度に行動・心理症状ケアプログラムの実践を行った施設及び実践を予定している施設11法人を対象としたフォーカスグループインタビューを行った.その結果,行動・心理症状ケアプログラムについて,普及の手立ては,「対面及...
坂田 朗夫, 川本 篤志, 井面 仁志, 白木 渡 土木学会論文集 79 (24), n/a-, 2023
...<p> 基礎自治体では,毎年,自然災害に対しての防災訓練,避難所開設・運営訓練,情報伝達訓練などを繰り返しているが,これまで発生した熊本地震などの地震災害では,人員不足や災害対応の不手際など従来の訓練では対応が困難な点が課題として指摘されている.これらの課題解決の一助となるのが災害応援に派遣された行政職員の活動記録であるが,これらは文書記述による自由回答が多く,統計処理が難しく活用されていないケース...
佐々木 俊也, 池田 孝, 瀬戸口 稔彦, 今田 潤司 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 347-, 2023
...そこで今回、燃料供給装置を対象として,強化学習を活用した行動ルールの自動策定を目指し,供給装置を模擬した簡易的なシミュレータを用いて,報酬設計の違いによる,供給装置の行動の最適化の違いを評価した。</p>...
森越 彩楓, 大西 正輝, 伊藤 貴之 芸術科学会論文誌 22 (3), 8_1-8_10, 2023
...<p>新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い,人々には3つの密(密閉・密集・密接) を避けた行動が強く求められている.このような背景から,人の歩行情報を分析し,歩行状態や歩行パターンを発見する研究が活発化した.その分析手法として可視化を用いた研究が近年多数発表されている.感染防止の観点から,イベント開催時の混雑緩和は特に重要な課題である.中でも「人の近接を減らす」ことの効果は大きい.一方で人流の...
DOI Web Site 参考文献14件
花木 良, 齋木 慧悟 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 411-412, 2023
...掲げている.人口動態予測をニュースで見るだけでなく,自分でシミュレーションし日本の未来を案ずることが民主主義では大切である.また,学習指導要領の数学C「(3)数学的な表現の工夫」では,日常の事象や社会の事象などを,行列を用いて工夫して表現することの意義を理解することとある.研究の目的は,行列を用いて,人口推移モデルを作成し,将来を推測し政策について考える教材を開発することである.本稿では,理想化した行列...
吉田 陸, 眞部 雄介 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 39 (0), 898-903, 2023
<p> </p>
佐藤 健一 応用統計学 52 (2), 59-74, 2023
...<p> 非負値行列因子分解によって,観測行列は基底行列と係数行列の積で近似できる.また,係数ベクトルを個体ごとの共変量で説明すれば,係数行列はパラメータ行列と共変量行列の積でかける.一般に共変量行列を用いることで近似精度は下がるため,本稿ではガウスカーネルを共変量に用いてその低下を抑える.また,ガウスカーネルを用いることで共変量の変化に対して滑らかに係数や予測値が得られる.提案手法をテキストデータと...
加来 建之, 佐々木 貴煕, 原 健士朗, 種村 健太郎 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-081S-, 2023
...13~15週齢に実施した行動試験では行動変調が観察されなかったことからCLOの投与影響は経時的に進行すると考えられた。また28~30週齢に実施した行動試験では雌にのみ有意に行動変調が観察されたことから雌において脳高次機能障害を誘発することが推察された。</p>...
齊藤 洋克 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S34-3-, 2023
...これまでの研究結果より、ネオニコチノイド系農薬を発生期あるいは発達期にばく露したマウスの成熟後(12~13週齢時)に行った行動試験から、学習記憶異常を主とする行動影響が認められた。...
須藤 みず紀 体力科学 72 (1), 144-144, 2023
坂本 直観, 宮崎 優介, 小林 幸司, 港 高志, 村田 幸久 日本薬理学雑誌 158 (2), 182-186, 2023
...<p>動物実験は生命科学・医学研究の発展に貢献してきた.現在,ヒトの疾患を模した病態モデルを作製するため,マウスやラット,サルをはじめとした実験動物が用いられ,これらの動物の生体情報や情動,認知機能は,パターン化された行動試験によって評価されている.動物と言葉を介したコミュニケーションが取れない我々人間は,動物の行動変化が本当に人の症状に外挿できるものであるのか,実験系に客観性と再現性があるのかを,...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献39件
ジャン ムンソン, 森 郁恵 日本栄養・食糧学会誌 76 (2), 111-117, 2023
...学習により生成された行動にはRAS/MAPK経路やTOR, インスリン, モノアミンシグナル伝達など, ヒトまで進化的に保存された重要な分子が働いている。本稿では, 線虫の脳神経系が栄養状態に依存して行動可塑性を制御するメカニズムに関する遺伝学的知見を概説し, 記憶学習に関与する分子機構と, 感覚応答及び内部状態による行動制御機構について紹介する。</p>...
DOI Web Site 参考文献34件
大沼 寛治, 佐野 可寸志, 高倉 拓実, 伊藤 潤, 原山 哲郎, 加藤 哲平, 松田 曜子 土木学会論文集D3(土木計画学) 78 (5), I_561-I_571, 2023
...高速道路情報の提供が行われている.本研究では,豪雪時の情報提供と利用者の行動選択の関係を明らかにするため,WEBアンケートによるSP調査を実施した.利用者の個人属性や提示する情報の精度および提供タイミングに加え,通行止め確率,所要時間のばらつきといった不確定要素が,選択行動にどのような影響を与えるかをネスティッドロジットモデルのパラメータ推定によって分析した.分析の結果,広域迂回や交通機関の切り替えといった行動選択...
山脇 正嗣, 川添 祐, 宇都宮 優喬 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2N6GS1005-2N6GS1005, 2023
...自動化用の水面検知モデルなど,我々は深層学習を活用した画像セグメンテーションモデルの研究開発を多数実施している.一方で,これらのモデルは主に限定箇所のカメラ画像を学習しており,他の箇所に適用した場合に精度が低下するケースが多く,汎用性に欠ける.また,その改善に向けた再学習時には,膨大な教師データ作成,ハイパーパラメータのチューニング作業が改めて必要となるなどの課題がある.そこで本研究では,環境に適した行動選択...
鳥海 不二夫, 吉田 光男, 榊 剛史, 小林 哲郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3N1GS1105-3N1GS1105, 2023
...できることは民主主義の実現にとって重要である.しかしながら,各政党の主義主張を比較し,正しい意思決定を行うのは容易ではない.そのため,近年投票マッチングと呼ばれるサービスが数多く提供されている.これらのサービスでは ,いくつかの質問に答えることで解答者の考えと近い政党を提示してくれる.本研究ではこのような投票マッチングの分析を行った.投票マッチングのデータを利用して有権者の特徴と投票マッチング結果を受けた行動...
中道 正之, 山田 一憲 霊長類研究 Supplement 39 (0), 34-34, 2023
...<p>ニホンザルの木ゆすりは良く知られた行動だが、他のマカク属の種も含めて、季節変化や性差、音声の有無などを定量的に分析した研究はほとんど行われていない。本研究では、2年8カ月の期間にわたって(167日間、約687時間)、餌場近辺に滞在中の勝山餌付け集団(岡山県真庭市)において記録したオトナオスによる842回の木ゆすりとオトナメスの72回の木ゆすりを分析した。...
大野 孝斗, 山内 健心, 津田 涼榎, 濱口 天弥 霊長類研究 Supplement 39 (0), 56-56, 2023
...結果、ウミウとカワウの行動には予想以上の共通点があり、カワウの群れの中にも、飼育ウミウに同じくペアで行動する姿や、ペア同士で嘴や頭部をすり合わせるカタライに類似した行動を観察することができた。さらに、カワウの群れの中に、ウミウと考えられる個体を複数確認することができた。ウミウの嘴基部に続く裸出部は黄色を呈し輪郭が三角状に尖る。...
田原 有希, 岡村 章司 LD研究 32 (3), 204-215, 2023
...結果に基づき,学級全体への支援を主とした行動支援計画の意義やフォローアップの効果について考察した。...
本田 智巳, 安藤 真美, 伊藤(藤村) 知子, 久保 加織, 山本 奈美, 橘 ゆかり 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 177-, 2023
...本研究では,調査対象者の住形態(自宅生,自宅外生)や居住地域と「もち,雑煮,赤飯,ちらし寿司,巻き寿司,押し寿司や箱寿司,柿の葉寿司」といった行事食の調理状況および食生活の意識との関係について比較,検討を行った。</p><p>【方法】滋賀県,京都府,奈良県,大阪府,兵庫県および和歌山県の大学と短期大学の学生を対象にGoogle Formを使用し,webアンケートを行った。...
山村 麻予, 中谷 素之 発達心理学研究 34 (3), 219-229, 2023
...予備調査から抽出された4場面を用い,小学校4年生と6年生を対象に,提示された行動が向社会的であるかの判断を調査した。その結果,向社会的行動であるかの評価には学年差は検出されず,表出的な行動が非表出的な行動に比べて向社会的だと評価された。児童期を通し,直接的な援助行動が生起している場合がより向社会的であると判断されることが明らかになった。...
並木 伸賢, 堀野 博幸 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 270-, 2023
...本研究では、価値の明確化(どのような人生を送りたいのかを考え、それに沿った行動を取ること)およびキャリア探索行動(自己探索:自身の特徴や将来を考えること、環境探索:職業情報に関する情報収集)を関連要因として検討した。...
橋田 規子, 佐々木 陸, 上村 真理奈, 金子 豊, 奥田 誠, 西本 友成, 大亦 寿行 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 398-, 2023
...そのため、インタビュー調査をもとに改善した行動を作成しています。本稿では、LEDの点滅や色が感情表現にどのような影響を与えるかについての実験結果を報告する。</p>...
石川 優理矢, 田中 孝之, 迎田 隆幸, 松田 朝陽, 石川 志保 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2023 (0), 2A1-A26-, 2023
<p>In dairy farming, it is required to raise animals in consideration of animal welfare. In addition, it is also required to increase the amount of milk, which is the product. For these …
齊藤 洋克 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S11-1-, 2023
...ペルメトリンを妊娠期から授乳期の雌マウスに飲水投与し、得られた雌雄の産仔において成熟後に行動試験を行った結果、雄マウスにおいては学習記憶異常を主とした行動影響が認められ、神経回路基盤の形成に与える影響として、海馬における新生ニューロンの過剰産生およびアストロサイトの機能不全が生じていることが示唆された。...
高野 美里, 中島 康太, 石田 知己, 太田 恵津子, 森山 智之, 朝倉 省二, 深水 昭吉 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-286-, 2023
...投与期間中は一般状態観察,体重測定,Randall Selitto法による疼痛閾値検査,SCANETを用いた行動量測定を行い,投与終了後に病理組織学的検査及び皮膚(後肢及び腹部)の組織中薬物濃度測定を行った。 </p><p>その結果,投与開始から20日前後で両側後肢に肢底の乾燥及び亀裂がみられ,その後経時的に増悪し,肢底の硬化,亀裂部の出血などを伴う顕著な症状が観察された。...
日本産業衛生学会労働衛生史研究会, 石井 義脩, 相澤 好治, 岸本 卓巳, 堀江 正知, 永野 千景, 清水 英佑 産業衛生学雑誌 advpub (0), 2023
...<b>方法:</b>じん肺合併肺がんに対する労災補償制度について検討した行政的資料を用いる....
甲斐 公規, 高木 雅之 作業科学研究 16 (1), 66-73, 2022-12-31
...であることに付随してトランザクショナルに拡大していった作業経験を振り返った.その結果,主体的な Doing によって,男性が理想的な父親や活動家としての Being に調和的に変容していったことが分かった.また,育児という作業が起点となり,育児を取り巻く状況的要素と有機的に交わって調和し,作業が発展しながら継続的にトランザクションを生じさせるプロセスが明らかとなった.さらに,一個人の父親の奮闘から始まった行動...
牧 真理子 保険学雑誌 2022 (659), 659_305-659_326, 2022-12-31
...本稿は,一般に D&O保険約款の免責事由として規定されている「法令に違反することを被保険者が認識しながら行った行為」について,日本と同時期に D&O保険を受容したドイツを比較対象として,ドイツにおける D&O保険約款の免責条項に関する議論状況を検討するものである。...
梅田 聡 神経心理学 38 (4), 251-257, 2022-12-25
...<p>近年,認知神経科学の領域では,「未来に向けられた認知」の背景にある神経メカニズムに焦点が当てられている.具体的には,意図した行為をタイミングよく想起する機能である「展望記憶」,未来のエピソードについて思いを馳せる機能である「未来思考」,それと関連性の深い「マインドワンダリング」などがこの概念に含まれる.本稿では,これらの機能を実現する前頭葉のブロードマン10野の役割に着目しつつ,近年の研究成果...
あしやま ひろこ 情報通信政策研究 6 (1), 111-132, 2022-12-22
...</p><p>この制限は私的自治に関する判例や著作権法、実社会における一般的な契約等に照らしても合理性があると考えられるため、アバターの流通を市場経済だけに任せた場合、多くのユーザーはアバターを購入して利用する場合に、参政権や信教の自由に関連した行為がメタバース上で制約を受けることとなる。...
岡田 好史, 平子 友紀 専修ロージャーナル 18 115-127, 2022-12-15
比屋根, 哲, 二子石, 大智 日本森林学会誌 104 (6), 330-335, 2022-12-01
...その結果,沢登り体験時には児童の講話の影響を受けた行動はみられなかったが,約50日後の保護者アンケートでは,約半数の児童が保護者に講話の内容を語っていることがわかった。...
Iwasawa, Naoko, Ohtsuki, Tomu, 岩澤, 直子, 大月, 友 早稲田大学臨床心理学研究 22 (1), 75-82, 2022-12
機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件
比屋根 哲, 二子石 大智 日本森林学会誌 104 (6), 330-335, 2022-12-01
...その結果,沢登り体験時には児童の講話の影響を受けた行動はみられなかったが,約50日後の保護者アンケートでは,約半数の児童が保護者に講話の内容を語っていることがわかった。</p>...
DOI Web Site 参考文献3件
富田 純也, 舟木 一夫, 横山 茂樹, 田島 嘉人 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.2 (0), 95-95, 2022-12-01
...</p><p>今後も継続して複合施設での啓蒙活動を行い,“ウォーキングの習慣化”にむけた行動変容を促す可能性について調査していきたい.</p><p>【倫理的配慮,説明と同意】</p><p>倫理的配慮に関して,今回の活動に参加した対象者にはオプトアウトによる同意を得た.さらにアンケート調査を実施する際には個人情報は含めなかった.</p>...
山﨑 康之介, 田中 翔平, 河野 誠也, 湯口 彰重, 吉野 幸一郎 人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会 96 (0), 08-, 2022-12-01
...具体的には、行動に対してif-then関係を生成することができる知識推論モデルCOMETを再帰的に用い、こうした気の利いた行動選択結果と行動選択の推論過程を示すことができるシステムを構築する。</p>...
中﨑 秀徳, 大坂 佑樹, 鈴木 啓太, 島根 幸依, 栗原 慎奈実, 深井 拓真, 吉井 彩乃, 田中 友也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.2 (0), 109-109, 2022-12-01
...BMI23.5±3.5kg/m<sup>2</sup>)であった.教室は1回1時間を隔週で計5回行った.介入内容は,講義による患者教育と集団での運動指導とした.患者教育は,行動変容理論および技法を用いて行った.指導した運動はホームエクササイズとして行わせた.また,自宅での運動実施の有無を記録させ,教室参加時に振り返らせた.評価項目は,運動習慣を5段階(無関心期,関心期,準備期,実行期,維持期)に分類した行動変容...