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検索結果 48 件

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  • ジオテキスタイル端部拘束によるハンモック効果を活かした液状化対策工法に関する研究

    渡辺 真大, 小林 薫, 安原 一哉, 足立 雅樹 ジオシンセティックス論文集 37 (0), 19-24, 2022-10-24

    既存の戸建住宅を対象とした液状化対策工法は比較的コストが高く,低コストな工法は未だ開発されていない.このことから,液状化層が厚い地盤上の戸建住宅を対象とした安価で且つ安全性の高い液状化対策工法の開発が求められている.そこで本研究では,端部を地盤に拘束した剛性の小さいジオテキスタイルを敷設する工法の開発を目的としている.本実験では,主に端部拘束したジオテキスタイルによるハンモック効果に着目し,適切…

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  • 新たなCPG工法の細粒分混じり砂質土への適用性の検証

    竹之内 寛至, 佐々 真志, 木田 匠紀, 足立 雅樹, 岩城 徹也, 斉藤 英徳, 金子 誓 土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (2), I_559-I_564, 2022

    <p> 新たなCPG工法の細粒分含有率及び細粒分の塑性の有無を変化させた各種実験条件下で円筒形土槽及び角型土槽の2種類の土槽においてアップダウン(U/D)施工を実施し,隆起抑制効果と改良効果について検証した.</p><p> その結果,30%程度までの細粒分含有率においては,細粒分の塑性・非塑性に関わらず,U/D施工によって従来の砂質土の結果と同等以上の高い隆起抑制効果が得られることが分かった.又…

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  • 新たなCPG工法の等価改良率の実験的検証

    竹之内 寛至, 佐々 真志, 足立 雅樹, 岩城 徹也, 岡田 宙, 金子 誓 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_409-I_414, 2021

    <p> 新たな CPG 工法の高い隆起抑制効果と液状化対策効果を得るU/D施工の等価改良率の実験的検証を目的として一連のせん断土槽実験及び加振実験を行った.その結果,異なる注入管径・改良体本数(改良率)・繰返し回数が,隆起抑制・相対密度・K<sub>0</sub>値・液状化抵抗,並びに,等価改良率に及ぼす影響を明らかにした.とくに等価改良率は,圧入による改良率と繰返し体積率の単純に等価な合計では…

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  • 国営筑後川下流土地改良事業の歩みと地域の発展

    丸田 雅博, 山口 信司, 久保 利邦, 中村 安茂 農業農村工学会誌 88 (7), 541-546,a1, 2020

    <p>筑後川下流地区は,筑後川の下流域である筑後平野,佐賀平野および白石平野を受益地にする日本最大級の国営土地改良事業であり,福岡・佐賀両県の13市7町村にまたがる40,899ha(完了時)もの広大な地域を対象にしている。筑後川および嘉瀬川ダムに水源を確保し,用水系統の大規模な再編成,クリークの統廃合,アオ取水の合理化,農業用水の安定供給,排水不良の解消,地下水からダムへの水源転換による地盤沈下…

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  • 新たなCPG工法の隆起抑制メカニズムの検証と改良体拡径時の改良効果

    竹之内 寛至, 佐々 真志, 足立 雅樹, 岩城 徹也, 岡田 宙, 金子 誓 土木学会論文集B3(海洋開発) 76 (2), I_929-I_934, 2020

    <p> 新たなCPG工法(U/D施工)の隆起抑制メカニズムの検証と改良体拡径時の改良効果検証を目的とし,透明地盤を用いた可視化実験及びせん断土槽を用いた加振実験を行った.その結果,以下の知見を得た.(1) モルタル改良体の周辺地盤の挙動は,圧入時は鉛直方向に隆起するが,注入管の進退動時は沈下を示し,土層上部ほど沈下量は大きく,もって隆起を大幅に抑制する.(2) …

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  • 港湾浚渫工事へのICT導入による生産性向上の評価方法に関する基礎的研究

    森木 亮, 大野 正人, 小黒 章二, 岩波 光保, 泉 誠司郎, 加藤 訓生 沿岸域学会誌 31 (3), 17-27, 2018-12-31

    <p><b>要旨:</b>国土交通省は「i-Construction」政策による建設分野の生産性の向上を図っている。その政策の一つに情報通信技術(以下「ICT」という。)の全面的導入がある。港湾工事においては、2017(平成29)年度から浚渫工事の土量計算と出来形検査にナローマルチビーム深浅測量(以下「NMB」という。)が導入されている。ICT導入をさらに進める上で、導入の効果を評価することは重…

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  • 新たなCPG工法の隆起抑制メカニズムと施工能率向上の検討

    竹之内 寛至, 佐々 真志, 山崎 浩之, 足立 雅樹, 高田 圭太, 岡田 宙, 金子 誓 土木学会論文集B3(海洋開発) 74 (2), I_886-I_891, 2018

    CPG工法は,低流動性のモルタルを地盤に圧入して地盤密度を増大させる工法で,港湾・空港を含め既設構造物下の液状化対策として広く適用されているが,施工に伴い発生する隆起抑制が課題であった.これまで著者らは,模型実験および現場実証実験を通じて隆起抑制効果ならびに液状化対策効果の高い新たなCPG工法であるアップダウン(U/D)施工を開発した.本研究は,U/D施工の今後の実用化に向け,(1) …

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  • 1983年日本海中部地震津波の影響地域における過去の津波履歴の検討

    鎌滝 孝信, 内舘 美紀, 金澤 慎, 石田 将貴, 松冨 英夫 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_529-I_534, 2018

    本研究の調査地域は秋田県北部の八峰町沿岸部の沖積低地で,1983年日本海中部地震の震源域に面しており,同地震津波による浸水被害を受けた場所である.調査地域で採取されたボーリングコア試料から,湿地に堆積した泥炭や有機質シルトを主体とした細粒堆積物中に,砂を主体とした粗粒堆積物がみいだされた.そのなかの1層はある程度強い水流によって堆積物が再移動し,それが急速に堆積したイベント堆積物であることがわか…

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  • 隆起抑制型CPG工法の開発と現場実証実験による検証

    竹之内 寛至, 佐々 真志, 山崎 浩之, 足立 雅樹, 高田 圭太, 岡見 強, 金子 誓 土木学会論文集B3(海洋開発) 73 (2), I_282-I_287, 2017

    CPG工法は,注入管より低流動性モルタルを地盤に静的に圧入して地盤改良する密度増大工法の一つで,液状化対策として様々な空港・港湾で適用されている.しかし施工にともない発生する地盤隆起が問題となる場合があり,その抑制が課題である.本研究では,圧入したモルタル中に,注入管を上下に往復させて地盤隆起を抑制させる,アップダウン施工(U/D施工)について,実機種および各種パラメータを変化させて実大規模の現…

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  • 流起式可動防波堤の実大規模実験による応答特性評価

    東 良慶, 伊藤 忠男, 半田 英明, 植木 利洸, 平石 哲也, 関谷 千尋, 菅野 高弘 土木学会論文集B2(海岸工学) 72 (2), I_1099-I_1104, 2016

    津波による広域災害の初期対応および災害復旧活動を考える上で,港湾施設の活用は非常に重要である.そこで,港湾内への津波の流入を減勢し,港湾機能の被害を低減する対策として可動防波堤が提案されている.本研究は電気的動力、人的操作・判断を必要としない流起式可動防波堤の実大規模模型を用いた水理実験を実施し,その津波の低減効果および応答特性を評価した.<br> …

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  • 隆起抑制効果と液状化対策効果が向上した新たなCPG工法の開発

    竹之内 寛至, 佐々 真志, 山崎 浩之, 足立 雅樹, 高田 圭太, 岡見 強, 金子 誓, 善 功企 土木学会論文集B3(海洋開発) 72 (2), I_372-I_377, 2016

    静的圧入締固め工法(CPG工法)は,低流動性モルタルを地盤に静的に圧入して地盤の密度を増大させる液状化対策工法のひとつである.CPG工法は,既設構造物の直下や近傍での適応が可能であることから,東京国際空港をはじめこれまでに多くの施工実績を積み重ねてきている.しかし施工にともなう地盤変位,特に隆起が問題であり,その抑制が課題となっている.本研究では,新しい圧入方法であるアップダウン施工(U/D施工…

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  • 密度増大改良地盤における間隙水圧計測を伴う動的コーン貫入試験による改良効果確認事例

    中澤 博志, 足立 雅樹, 高木 俊男, 入澤 一明, 齋藤 正幸 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 71 (4), I_885-I_893, 2015

    密度増大工法の一つに静的圧入締固め工法がある.本工法は,低流動性の注入材を地盤中に静的に圧入することにより周辺地盤を圧縮強化する工法であり,近年の設計の合理化の中,通常の改良率よりも低い改良率における設計・施工が行われてきているが,いずれも,鉛直削孔後,注入・造成を行うことを基本としているものである.しかし,現場の状況により,必ずしも鉛直施工が出来ない場合も多いため,誘導式自在ボーリングによる曲…

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  • 機能と地域性に着目した人工島建設プロジェクトの提案

    島谷 学, 石原 慎太郎, 榎 正浩, 藤田 健志, 鈴木 高二朗, 佐々木 淳, 関本 恒浩 土木学会論文集B3(海洋開発) 68 (2), I_414-I_419, 2012

    海上に建設される人工島は用地利用の自由度が高く,物流・交通拠点や都市機能,工業用地といった機能を発揮するだけでなく,廃棄物処分や浚渫土受入などにも対応し,今後も沿岸域の諸問題を解決する方策として期待される.本研究では,これまでの人工島建設事例から整理した人工島に求められる機能をもとに,現在の社会情勢や建設地の地域性などを考慮しながら具体的な人工島建設プロジェクトを提案した.また,人工島建設に必要…

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  • 人工島建設プロジェクトの事例分析と評価

    榎 正浩, 藤田 健志, 島谷 学, 石原 慎太郎, 鈴木 高二朗, 佐々木 淳, 関本 恒浩 土木学会論文集B3(海洋開発) 68 (2), I_408-I_413, 2012

    人工島形式の開発は,臨海部埋立方式に比べ,海岸線の保持機能や環境リスクからの隔離等種々の利点を有している.本研究では,分析項目として事業化の成否要因などに重点を置き,将来の人工島建設プロジェクトに資することを目的として,過去の人工島建設プロジェクト事例を調査分析し評価を与えるものである.なお,調査対象となる人工島建設プロジェクトは, 事業化され事例に加え,事業化に至らなかった事例を含めている.

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  • 締固め工法施工時の地盤隆起量の予測法

    山崎 浩之, 江本 翔一, 足立 雅樹, 原田 良信, 山田 和弘, 森河 由紀弘 土木学会論文集C 65 (4), 1039-1044, 2009

    静的圧入締固め工法(コンパクショングラウチング工法,以下CPG)は低流動性モルタルを高圧で地盤内に圧入し,地盤を締め固める工法である.CPGは既設構造物の液状化対策工法として実施工で採用されているが,施工時に地盤隆起を起こし施設に悪影響を与える可能性がある.本ノートでは,CPG施工時の地盤隆起を予測する手法を,空洞拡張理論の考え方と既往の設計法を利用して考察を行い提案している.そして,提案手法の…

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  • 静的圧入締固め工法に関する模型試験

    山崎 浩之, 金田 一広, 足立 雅樹, 原田 良信, 山田 和弘, 高橋 但 土木学会論文集C 64 (3), 544-549, 2008

    静的圧入締固め工法(コンパクショングラウチング工法:以下CPG)は低流動性モルタルを高圧で地盤内に圧入し,地盤を締固める工法である.CPGは既設構造物の液状化対策工法として実施工で採用されているが,地盤隆起や土圧増加などCPG施工時の地盤挙動は詳細に調べられていないのが現状である.本ノートでは,CPGによる圧入締固め時の地盤挙動を模型試験で調べ,地盤の隆起,土圧係数K値の増加について考察している…

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  • 多重カーテンウォール型低反射工の曝気機能に関する研究

    中村 孝幸, 佐藤 茂樹, 小林 明夫, 田中 良典, 小野塚 孝, 久保田 二郎 海洋開発論文集 21 1005-1010, 2005

    In recent years, to the bay near a big city, nutrient salt, such as a nitrate and an orthophosphate have flowed in all over seawater because of the increase in population, and industrial activity. …

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  • SG‐Wall工法の振動台実験結果と補強効果

    寺川 秀人, 高羽 泰久, 一井 康二, 弘中 淳市, 福田 光治 ジオシンセティックス論文集 20 19-26, 2005

    In recent years, the quaywall has been reconstructed for the purpose of port physical distribution and disaster prevention. And cement mixed soil, which made use of dredge soil, has become to widely …

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  • 海洋補強固化土設計手法の検討

    弘中 淳市, 平井 貴雄, 高羽 泰久, 寺川 秀人, 福田 光治, 水原 勝由 ジオシンセティックス論文集 19 53-58, 2004

    Cement stabilized soil reinforced by geogrid for sea wall called SG-wall has already been found its efficiency based on the model test results to increase the strength of the reinforced soil block …

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  • 静的圧入締固め工法における繰返し圧入効果に関する模型実験

    新坂 孝志, 善 功企, 山崎 浩之, 小西 武, 足立 雅樹, 藤井 照久, 菊地 将郎 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 1007-1008, 2004

    液状化対策工法の内、密度増大工法のひとつに静的圧入締固め工法がある。この工法の改良機構としては、低流動性材料の押し広げ効果とによるものと、圧入圧力の繰返し載荷によるものとが考えられる。<br> 本報告では、静的圧入締固め工法における繰返し圧入圧力による改良効果に着目し、円筒に膨張する杭状体模型を用いて室内実験を行った。段階的に圧力を増加させるものと、繰返し圧入圧力によるものとで行った結果、繰返し…

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  • 静的圧入締固め工法による改良後N値の予測に関する考察

    藤井 照久, 山崎 浩之, 小西 武, 足立 雅樹, 菊地 将郎, 新坂 孝志 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 1005-1006, 2004

    山崎らは、密度増大による代表的な液状化対策工法である締固め砂杭工法(サンドコンパクションパイル工法(以下、SCP工法と略す))の改良後N値の予測手法の見直しを行っている1), 2)。本論文は、サンドコンパクションパイル工法と同様に密度増大による液状化対策工法であるコンパクショングラウチング・デンバーシステム(以下、CPGと略す)について、山崎らが提案した手法が適用可能かどうかについて検討を行った。

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  • 各種泥水のコンシステンシー試験に用いる補助装置の開発

    市原 道三, 岩淵 常太郎 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 131-132, 2004

    シールドや地中連続壁,流動化処理土などの工法は,所定の粘性を必要とする方法が採用されており,その粘性を確保するために泥水が採用されている.泥水の管理は,比重の他にPロートのような装置でコンシステンシーを測定する方法が併用されている.しかし,Pロートは,比較的高粘性の液体等の測定に適しており,低粘性の液体に適用すると個人誤差が大きく,熟練を要するなどの課題が残されていた.そこで,現行のPロートを利…

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  • スリット壁と垂下版を組合せた反射波低減工の効果とその消波機構について

    中村 孝幸, 高羽 泰久, 佐藤 茂樹, 小野塚 孝, 田中 潔 海岸工学論文集 51 641-645, 2004

    従来まで多用されている単一遊水室構造のスリット式低反射護岸は, 消波対象波よりも比較的短周期の波に対する高反射性およびこれよりも比較的長周期の波に対する高反射性など, その反射波低減効果が特定の波周期帯に限定される傾向が強く, 消波対象波の選定が問題になる. ここでは, スリット式低反射護岸の有効周期帯を拡大する目的から, 下部透過型の垂下版を遊水室内に挿入する工法を新たに提案すると共に, …

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  • 固化処理土と補強土技術の併用工法に関する研究

    弘中 淳市, 平井 貴雄, 高羽 泰久, 足立 雅樹 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 1651-1652, 2004

    近年、港湾区域の岸壁は、流通・防災上の観点から増深あるいは改良などが行われ、土圧を軽減するための裏込め材として浚渫土砂をセメント改良した固化処理土が用いられつつある。また、ジオシンセティックスを用いた補強土壁は、道路盛土などの安定対策として広く利用されているが、護岸や岸壁などの海洋構造物への適用例は少ない。そこで著者らは、鋼管矢板(または鋼矢板)に裏込め材として固化処理土を打設し、ジオシンセティ…

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  • 二次元有効応力解析法の解析精度向上に関する検討-矢板式係船岸を対象として-

    塩崎 禎郎, 小堤 治, 兵頭 武志, 住谷 圭一, 関谷 千尋, 一井 康二, 井合 進, 森 玄 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 1839-1840, 2004

    二次元有効応力解析プログラムFLIPは,地震による被災事例や模型実験などの解析を積み重ねる中で,いくつかの問題に対処するためにプログラム改良が行われてきた.その中でも,1)変相線を越えた応力空間におけるせん断仕事の負のダイレイタンシーへの寄与の評価,2)応力~歪関係の非線形反復計算法の改良,の2項目は,これまでと同じデータの設定を行っても,解析結果に影響を与えるケースがあることがわかっている.そ…

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  • 固化した流動化処理土の力学的特性と品質基準に関する考察

    久野 悟郎, 岩淵 常太郎, 市原 道三 土木学会論文集 2003 (750), 99-113, 2003-12-21

    流動化処理土に求められる性能を確保するための品質規定は, その特異な力学的特性を十分に考慮して決められるべきものであり, また品質基準を適用する場合も十分にその力学的背景を考慮して用いるべきである. 本論文では流動化処理土の固化後の品質のうち, 固化材と密度の強度特性への寄与を中心とする実験をおこない, (1) …

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  • シールドトンネルインバートに用いる流動化処理土の配合設計

    市原 道三, 常世田 修, 熊谷 喜平, 山村 輝明, 神田 政幸, 村田 修 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS38 (0), 685-686, 2003

    筆者らはシールドトンネル掘削時に発生する粘性土および砂質土に対して、「鉄道構造物に用いる流動化処理土の設計施工法マニュアル」を参考に、流動化処理土の配合設計を実施した。固化材選定試験、標準配合決定試験を行った結果、一軸圧縮強度が6000kPa以上の流動化処理土とするためには、1m3の泥水あたり300kg以上の固化材を混入する必要があり経済的でないことがわかった。そこで、流動化処理土にPPバンド細…

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  • 補強材混入流動化処理土の圧送特性

    小林 学, 常世田 修, 熊谷 喜平, 元木 泰, 神田 政幸, 村田 修 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS38 (0), 687-688, 2003

    筆者らは流動化処理土にPPバンド細片を混入した補強材混入流動化処理土の配合を定めた。しかしながら、現場での施工効率を確保するためには通常の流動化処理土と同等な圧送性が必要であるが、補強材混入流動化処理土については、未確認であった。そこで、200m程度の配管を行い補強材混入流動化処理土について、ポンプ圧送、空気圧送条件で圧送実験を行い、管内のヘッドロス、補強材の広がり具合、補強材添加率の確認を行っ…

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  • 非排水有効応力解析によるドレーン工法改良地盤のモデル化に関する検討(その3)ドレーン材の剛性の影響

    足立 雅樹, 井合 進, 吉田 晃, 寥 峰, 大塚 夏彦, 小堤 治, 田河 祥一 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS38 (0), 2041-2042, 2003

    排水を考慮しない有効応力解析手法のドレーン改良地盤への適用性に関して、地盤のモデル化手法を提案し、その手法の適用性については、大型振動台実験との検証解析により明らかにした(その1で報告)。しかし、この解析では、グラベルの剛性を考慮していないため振動台実験結果に比べて安全側の結果となった。そこで、本報告では、グラベルの剛性およびグラベルのモデル化方法についての検討を行った。その結果、グラベルの剛性…

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  • 大変位高速一面せん断時における土の強度定数に関する研究

    上田 浩二, 榎 明潔, 吉川 太洋, 江本 宏明, 森本 好博 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS38 (0), 499-500, 2003

    強度定数は通常「地盤工学会」が定める方法による一面せん断試験や三軸圧縮試験等で求めるが,地震時におけるすべり面でのせん断速度は上記の試験より圧倒的に速く,せん断方向も変化し,また変位も大きい。このように地震時におけるせん断条件は,通常時と大きく条件が異なる。このため耐震設計に使用する強度定数に,通常のせん断試験から得られる値を用いて良いのかどうかを検討する必要がある。本研究の目的は,地震時の強度…

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  • 杭式に配置した改良体の液状化抑制効果

    内山 純一, 安田 進, 村澤 譲, 小西 武, 田中 智宏 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS38 (0), 1881-1882, 2003

    液状化対策を目的とした深層混合処理工法では,多くが高改良率のブロック式改良や格子式改良形式で施工されている。しかし,配管等の地中構造物を有する既設構造物を対象とした場合にはそれらの改良形式では施工性が悪い事が多い。そこで本報告では振動台を用いて,杭式改良地盤に対する模型実験を行った。その結果,無処理地盤と比較して,杭式改良地盤の方が液状化の発生が遅く,ある程度の地盤拘束効果が発揮される可能性が示…

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