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  • [招待講演]宝石サンゴの持続的利用に向けた地球科学的研究

    奥村 知世, 公文 富士夫 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 81-, 2023

    ...日本では、黒潮流域の水深70~400 mで生息することが知られており、アカサンゴ(<i>Corallium japonicum</i>),モモイロサンゴ(<i>Pleurocorallium elatius</i>),シロサンゴ(<i>P. konojoi</i>)の3種が、明治初期より漁獲されている。...

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  • 宝石サンゴ骨軸中の微量元素を指標とした産地同定法の確立

    岩崎 望, 長谷川 浩, 澤井 光, 為則 雄祐, 早川 慎二郎 SPring-8/SACLA利用研究成果集 9 (2), 128-132, 2021-02-25

    ...地中海産ベニサンゴ(半化石)では Mn/Ca 比、 Fe/Ca 比、 As/Ca 比、ベトナム産モモイロサンゴでは Cd/Ca 比と Zn/Ca 比、東シナ海産シロサンゴでは Br/Ca 比が他の試料に比べてそれぞれ高い値を示した。しかし、Br/Ca 比と Sr/Ca 比の比較及び主成分分析では種間、産地間での明瞭な相違はみられなかった。...

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  • 沖縄島,残波岬北東沖で採取されたモモイロサンゴ遺骸の<sup>14</sup>C年代とその地質学的意義

    公文 富士夫, 徳山 英一, 奥村 知世, 新井 政良, 荒井 晃作 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 099-, 2021

    ...</p><p>このような凹地で発見されたモモイロサンゴ(<i>Pleurocorallium elatius</i>)遺骸(骨軸)に対して<sup>14</sup>C年代測定(2標本,3試料)を行ったところ,最終氷期の寒冷期にあたる2万年前と3.3万年前を示す年代値が得られた(Table1).遺骸の表面には小さな孔が無数に見られ,死後相当の時間を経ていることは確かである.一方,表層から数mm以深では...

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  • スペシエーションマッピングによる化学形態を区別した生物炭酸塩中硫黄化合物の分布測定

    為則 雄祐, 吉村 寿紘, Nguyuen Trong Luan, 長谷川 浩, 鈴木 淳, 川幡 穂高, 岩崎 望 日本地球化学会年会要旨集 60 (0), 233-, 2013

    ...深海サンゴの一種であるモモイロサンゴの分析の結果、骨軸部分に含まれている硫黄はほぼ全て硫酸塩(SO42-)であり、有機的な硫黄は主に共肉部に含まれていることが明らかとなった。この結果は、生物炭酸塩の様な天然試料中の微量元素は、有機物と無機物の混合物であるだけでなく様々な副成分も混入しているとともに、試料中で安定に存在する部位に違いがあることを示している。...

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  • <SUP>210</SUP>Pb法による宝石サンゴの骨軸成長速度について

    山田 正俊, 岩崎 望, 鈴木 淳, 鄭 建 日本地球化学会年会要旨集 56 (0), 177-177, 2009

    ...本研究では、モモイロサンゴ、アカサンゴ、シロサンゴ、深海サンゴおよび参考としてウミタケを用いた。モモイロサンゴの<SUP>210</SUP>Pb濃度は、骨軸表面から中心に向かって指数関数的に減少するという分布を示した。この傾きから骨軸の肥大成長速度は、0.15 mm/yrと見積もられた。...

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