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検索結果 2,527 件

  • 萌芽期以前の気象データを用いた茶の摘採適期早期予測の試み

    松本 宜大, 下司 純也, 曹 巍, 藤岡 宏樹 農業情報研究 33 (1), 1-13, 2024-04-01

    ...<p>摘採時期が品質に大きな影響を及ぼすチャの栽培において,綿密な収穫計画を立てるためには,早期の摘採適期予測が必要である.しかしながら,従来の予測モデルは,萌芽日の情報が必要であり,また,摘採適期の2週間前頃に予測を行うものであった.本研究では,京都府宇治市で栽培されたチャ「やぶきた」,「さやまかおり」,「おくみどり」の10–19年分の摘採適期を,その約1か月前である萌芽期以前の気象データ(日平均気温...

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  • 日本人ドイツ語学習者を対象とした文法解説動画の活用

    HARTING Axel 広島外国語教育研究 27 101-116, 2024-03-01

    ...本研究で調査したYouTube動画の技術的・教育的な特徴については,内容が簡潔に提示され,説明が字幕やマーカーあるいはその他の視覚化手段によりわかりやすく提示されたものであれば役に立つと見なされていた。一方,プレゼンターが動画に視覚的に登場しない場合,文章による説明が読みにくい場合,および例文や練習問題が少ない場合は,妨げになると見なされていた。...

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  • 愛媛県西予市石城地区に飛来するナベヅルの遊動域と環境選択性に関する研究

    渡邉 敬逸, 武田 有未, 松田 久司, 吉岡 宏之, 加藤 雄也 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 215-, 2024

    <p><b>1.背景と目的</b></p><p> ナベヅル(<i>Grus monacha</i>)は全長約1mの小型のツルである。その世界の生息数はおよそ15,000羽とされ,国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種(VU)に指定されている。ナベヅルは夏季にアムール川流域周辺で繁殖し,冬季に日本・朝鮮半島・中国東部などで越冬しており,このうち日本は鹿児島県出水市周辺と山口県周南市…

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  • サプライチェーンにおける個人レベルの行動研究に関する枠組みの提案

    中野, 幹久, 松山, 一紀 京都マネジメント・レビュー 43 23-41, 2023-09-01

    企業のサプライチェーンについては,従来からのオペレーションの効率性や応答性に加えて,持続可能性や強靭性を含めたパフォーマンスを向上させるためのマネジメントに取り組むことが課題となっている.これに対して,サプライチェーン・マネジメント(SCM)の研究領域では,これまでは主に企業内部門間や企業間といった組織レベルでの分析・議論が行われてきた.先行研究のほとんどは,リーダー視点でのサプライチェーンの管…

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  • 京都府丹波地域における栗生産の実態と特質

    野瀬 光弘, 井澤 佑真, 老籾 千央, 竹内 優二 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 71-, 2023-05-30

    <p>経年的に林業粗生産の推移をみると、全国合計は2010年頃から栽培きのこ類が木材を上回り、京都府でも2020年には両者の差がほとんどなくなった。特用林産物のうちきのこ類は工場生産が大半を占めるが、栗生産は農林複合経営の一環で行われている場合が多い。そこで、アンケートと現地調査を通じて京都府丹波地方における栗生産者による栽培と収穫の実態を報告する。生産者は男性のほうが女性より多く、他の一次産業…

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  • 中学生を対象とした障がい・高齢体験学習会に関する活動報告

    鈴木, 博人, 鈴木, 誠, 平山, 和哉, 長井, 真弓, 桂, 理江子, 山田, 祥康 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 : リハビリテーション科学 19 (1), 3-8, 2023-03-31

    東北文化学園大学理学療法学専攻では、2020 年度から東松島市立矢本第二中学校より「障がい・高齢体験学習会」の講師依頼を受けている。上記学習会では、「車椅子操作」、「視覚障がい」及び「高齢者」を擬似的に体験できるブースを設け、中学生が身体の不自由さについて一考する機会を提供している。2021 年度まではオリンピック・パラリンピックムーブメント全国展開事業の一環として実施されてきたが、2022 …

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  • 弁解内容の違いが弁解効果に及ぼす影響に関する実験室実験

    山川, 樹, 坂本, 真士 社会学・社会福祉学研究 第2号 55-65, 2023-03-31

    「うつ病暗示」とはうつ病に罹患している可能性を示唆する発言のことである。本研究はうつ病暗示の弁解効果を実験室実験で検討した。実験計画は弁解内容と測定時点を独立変数とする二要因混合計画とし、参加者がもう一人の参加者のふりをした実験協力者と1週間の期間を空け2度交流する点が特徴であった。弁解内容はうつ病暗示条件、遊んでいて忘れたと発言する不注意条件、何も弁解発言をしない統制条件の3水準を設定し、測定…

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  • 木の実類アレルギー

    杉浦 至郎 日本小児アレルギー学会誌 37 (1), 75-80, 2023-03-20

    ...抗体価の有用性が多く報告されている.特に2Sアルブミンに属するコンポーネントは診断性能が高く,クルミのJug r 1及びカシューナッツのAna o 3は保険適用となっている.その95%以上がアレルギー症状を示すと考えられるカットオフ値はJug r 1で0.98U<sub>A</sub>/mL,Ana o 3で2.20U<sub>A</sub>/mLと報告されている.またアーモンドの11Sグロブリンやマカダミアナッツ...

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  • 高知県および当院におけるブレスト・アウェアネスの取り組み,普及について

    山川 卓, 杉本 健樹, 安藝 史典, 藤島 則明, 高橋 聖一 日本乳癌検診学会誌 32 (2), 159-163, 2023

    【目的】2021年10月,国の“がん予防重点教育及びがん検診実施のための指針”の一部改正により,がん予防重点教育では“自己触診”に替わり“ブレスト・アウェアネス(以下BA),乳房を意識する生活習慣”の普及啓発に努めることが明記された。高知県及び当院でのBA に対する取り組み,普及及び認知度等について報告する。【結果】2020年2月,高知県健康診査管理指導協議会乳がん部会に議事としてBA …

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  • 内視鏡下に採取した膵疾患の膵液および十二指腸液の分子生物学的評価

    高野 伸一, 深澤 光晴, 榎本 信幸 日本消化器内視鏡学会雑誌 65 (11), 2334-2348, 2023

    ...マーカーで高感度に行うことが可能とする報告があり,また,複数のマーカーを同時に検出する技術の進歩により,囊胞性膵腫瘍の鑑別も可能となってきた.注意点としては,臨床ガイドラインではEUS-FNAによる膵囊胞液,ERCPによる膵液サンプリングはそれぞれ実臨床では推奨されておらず,経験豊富な施設で行うように記載され,十二指腸液のサンプリングはガイドラインに記載されていないことである.検体の取り扱いの改善やマーカー...

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  • 有害性粉じんによる肺障害モデル動物の作出と障害マーカーの探索

    武田 知起, 山野 荘太郎, 後藤 裕子, 馬場本 絵未, 鈴木 正明 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), O3-19-, 2023

    ...これまでに多種多様な粉じんによる肺への障害性が報告されているが、障害メカニズムやマーカーに関する知見は充分ではない。本研究では、8種の粉じんをラットに単回気管内投与し、急性期~慢性期病態の特徴を評価すると共に、障害マーカーを探索した。...

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  • 単一粒子測定による高感度生体分子計測を実現する粒子表面の機能化

    守岩 友紀子 ファルマシア 59 (2), 151-151, 2023

    ...と粒子との間で立体障害が生じず,反応効率も高まる.単一粒子測定(single particle detection: SPD)は従来の計測技術を革新できるものと期待されるが,それにはアナライトやマーカー分子を分子認識させ,その情報を検出可能なシグナルに変換させる機能を粒子に付与することが課題となる....

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  • パネルディスカッション

    夏山, かほる, 末松, 剛, 山科, 言親, 大山, 和哉, 深川, 大路, 福田, 智子 人文研ブックレット (76) 60-78, 2022-11-18

    会期・会場: 2022年8月24日:同志社大学今出川キャンパス良心館地下2番教室及びZoomウェビナーによるオンライン開催

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  • 「香り緑茶」の品種別の香気特性

    白鳥 克哉, 鈴木 夏織, 山本 幸佳, 渥美 和彦, 小林 利彰, 藤井 拓, 大場 聖司 におい・かおり環境学会誌 53 (5), 303-306, 2022-09-25

    ...<p>花様の香りを発揚させた「香り緑茶」の‘やぶきた’,‘さやまかおり’,‘香駿’の3品種の香気特性を,成分分析とアンケート調査により評価した.ジャスミンラクトンは‘やぶきた’に比べ‘さやまかおり’と‘香駿’に,‘やぶきた’に比べ‘さやまかおり’と‘香駿’に対して花様の香りと甘い香りを強く感じるとする回答が有意に多かった.また,‘香駿’の香り緑茶に対する嗜好性は‘やぶきた’に比べ有意に高かった....

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 圃場気象データを利用したチャの摘採適期予測モデルの構築

    曹 巍, 下司 純也, 岡留 和伸, 植山 秀紀, 藤岡 宏樹 農業情報研究 31 (2), 47-58, 2022-07-01

    ...</p><p>そこで,我々は気象データから積算値を計算し総当たり法により線形回帰モデルを複数作成,赤池情報量規準(AIC)と指定した誤差範囲内で最適なモデルを選択するソフトウェアを構築した.本研究では,3つの品種「やぶきた」,「さやまかおり」,および「おくみどり」の萌芽日から摘採適期における実測気象データを用いて,摘採適期を予測する線形重回帰モデルの構築を目的とした.この結果,各品種において,異なる...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 銘木市におけるカンバ類素材価格の決定要因

    嶋瀬 拓也 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 227-, 2022-05-30

    ...モデルの説明力や径級の影響力にみられた違いは、シラカバやザツカバが一般材としての性格を強く持つのに対し、メジロカバやマカバは銘木としての性格を強く持つため生じると考えられた。</p>...

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  • 比叡山大宮川上流部における渓流沿いの植生

    小木曽 遼, 深町 加津枝 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 167-, 2022-05-30

    ...ミヤマカタバミ、チヂミザサ、シケチシダ、ジュウモンジシダなどの出現頻度が高かった。ボタンネコノメなどの渓流沿いに分布する植物も多く見られた。調査区内でニホンジカによる被食の痕跡が見られる一方で、滋賀県レッドデータ希少種のミヤコイヌワラビも確認された。</p>...

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  • 探求・理解プロジェクト「生命を考える」初年度成果報告 : 運営方法及び成果と課題

    山川, 樹, 釼明, 佳代子, 鈴木, 祐子, 庄子, 幸恵, 矢萩, 未来 社会学・社会福祉学研究 第1号 37-51, 2022-03-31

    本稿は2020年度に開講された全学共通教養科目群「探求・理解プロジェクト」の1つに位置づけられる「生命を考える」の実施報告書である。2020年度の「生命を考える」は医療福祉学部に所属する5名の教員がオムニバス形式で担当し,導入のための講義を2週行った後は4名の教員が3週ずつ,各自の定めたテーマについて講義を行った。また,2020年度は新型コロナウィルス感染症の影響で前期は完全遠隔授業,後期はグル…

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  • 理学療法学専攻におけるスポーツサポートチームおよびフェンシング部サポート活動の紹介

    阿部, 玄治, 平山, 和哉 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 : リハビリテーション科学 18 (1), 3-8, 2022-03-31

    本学理学療法学専攻では,2020年度より将来スポーツ分野での活躍を志望する学生を集めてスポーツサポートチームを創設し,2021 年度より活動の一環としてフェンシング部のサポートを行っている.本稿では,スポーツサポートチーム創設の経緯,フェンシング部へのサポートに対する準備や,選手へのフィジカルトレーニングの指導・提案,またメディカルチェックの概要について述べる.今後の課題としては,フェンシングの…

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  • 「うつ病暗示」は弁解として大学生にどのように評価されているか

    山川, 樹, 坂本, 真士 社会学・社会福祉学研究 第1号 13-26, 2022-03-31

    「うつ病暗示」とはうつ病に罹患している可能性を示唆する発言のことである。本論文はうつ病暗示と一般的な弁解的性質の推測のされ方を検討するため2つの研究を実施した。研究1では369名の大学生が15の弁解について各弁解の外在性、統制不能性、無意図性、不安定性、予測不能性、重大性、そして容認度を評価した。主成分分析の結果「弁解者の非関与性」と「心理的障壁の高さ」という2軸が弁解的性質の次元として見出され…

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  • 大学間の物理的課題を乗り越える多職種連携教育の授業方法の評価

    カドヤマ, カオリ, コマサワ, ノブヤス, ササキ, アヤコ, アカザワ, チハル, テラサキ, フミオ, ナカムラ, トシアキ, KADOYAMA, Kaori, KOMASAWA, Nobuyasu, SASAKI,, Ayako, AKAZAWA, Chiharu, TERASAKI, Fumio, NAKAMURA, Toshiaki 大阪医科薬科大学 薬学部雑誌 1 109-118, 2022-03-28

    Osaka University of Pharmaceutical Sciences (OUPS) and Osaka Medical College (OMC) have been working on interprofessional education (IPE). The purpose of this study is to evaluate the influence of …

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  • 孫育ておよび祖父母-孫関係に関する研究の動向-文化的背景からの検討と国際比較研究-

    スギヤマ, カナコ, サカキバラ, イツコ, オガワ, マユコ 瀬木学園紀要 (19) 12-20, 2022

    国際的に祖父母研究は十分に行われていない.その中でも比較的祖父母研究が進んでいる西洋諸国(アメリカとヨーロッパ)と南米地域の研究を概観した.どの国にも伝統的な家族観や祖父母の役割があり,社会制度も異なっている.その視点を無視して研究を進めることができないことが確認された.また,祖父の研究の不足や特に中南米での孫育てにおける祖父母の心理的影響についての研究が少ないことが明らかになった. …

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  • コオニユリの生活史およびアゲハチョウ類との関係について

    千葉 悟志, 四方 圭一郎, 有川 美保子, 宮澤 陽美, 板橋 和子 市立大町山岳博物館研究紀要 7 (0), 17-24, 2022

    ...花は茎の最下位に位置するつぼみから生じ,開花は暗期から生じていたが葯が裂開する時間帯は明期で,これらは花粉媒介昆虫であるアゲハチョウ類の行動に合わせたものと推測された.撮影した画像をもとにアゲハチョウ類の同定を行ったところ,当地域ではキアゲハおよびミヤマカラスアゲハの 2 種が認められ,花粉を媒介する上で重要な役割を果たしていることが示唆された....

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  • クローン病におけるダブルバルーン内視鏡下逆行性造影の実際

    井口 俊博, 川野 誠司, 平岡 佐規子 日本消化器内視鏡学会雑誌 64 (10), 2308-2316, 2022

    ...<p>クローン病患者の7割以上が小腸病変を有するとされ,小腸病変のモニタリングとその制御は患者のQOLに直結する.従ってクローン病診療では,全小腸を高精度でかつ手軽に,そして低侵襲にモニタリングすることが求められるが,残念ながらすべてを兼ね備えた検査やマーカーは未だ存在しない.ダブルバルーン内視鏡検査は,クローン病小腸病変に対するモニタリング検査の1つとして,また時に内視鏡的拡張術目的に広く使用されている...

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  • インクルーシブ教育の視点から見た学習者用デジタル教科書活用の留意点

    鈴木 秀樹, 佐藤 牧子 日本デジタル教科書学会発表予稿集 11 (0), 1-2, 2022

    ...しかし,教師がデフォルトの設定を想定してペンやマーカーの色の指定を指示してしまうと,児童によっては画面をカスタマイズの具合次第でペンやマーカーの色が背景色とかぶってしまい,ほとんど見えなくなってしまうという事態が発生する。本発表では,こうした学習者用デジタル教科書活用で陥りやすい問題をインクルーシブ教育の視点から見直し,適切な活用方法を提案する。</p>...

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  • クワシロカイガラムシ抵抗性の中生緑茶用新品種‘かなえまる’

    佐波 哲次, 吉田 克志, 松永 明子, 荻野 暁子, 田中 淳一, 谷口 郁也, 萬屋 宏, 山下 修矢, 根角 厚司 茶業研究報告 2021 (132), 1-13, 2021-12-31

    ...</p><p>5.赤枯れ,青枯れのような寒害は,耐寒性の高い‘さやまかおり’と同等かやや強で,裂傷型凍害はやや強である。</p><p>6.‘やぶきた’の栽培が可能な主要茶産地で栽培可能である。</p>...

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  • 沼ノ平地すべり地域における植生の多様性

    松浦 隆介, 崎尾 均 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 448-, 2021-05-24

    ...それらの解析の結果、この地域の植生は8種(ブナ・サワグルミ・ヒメヤシャブシ・ヌマガヤ・ヤチダモ・ミヤマカワラハンノキ・ヤナギ類)に特徴づけられた。加えて、構成種や立地環境の観点から、安定地ではブナ・ミズナラ、攪乱地ではヤナギ類・ミヤマカワラハンノキ・ヒメヤシャブシ、攪乱から時間の経過した地形ではサワグルミの植生が成立し、湿地など水分豊富な地形においてヌマガヤ・ヤチダモが出現していた。...

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  • 保育実習前と保育実習中の生活習慣の変化に関する検討-欠席と保育者としての自信との関連-

    オガワ, マユコ, スギヤマ, カナコ, サカキバラ, イツコ, Ogawa, Mayuko, SUGIYAMA, Kanako, SAKAKIBARA, Itsuko 鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要第4号 2021 (4) 1-8, 2021-04-01

    短期大学部2年生138名を対象に,実習前と実習中の生活習慣の変化について検討を行った.その結果,生活習慣に関して,実習前よりも実習中の方が,寝る時間と起きる時間はともに早くなり,健康的な生活習慣で過ごしていた.しかし,実習前は実習中よりも3.4時間も長くスマホを使用していることがわかった.実習前の生活習慣を整えるという目的の指導では,スマホの使用時間に関する内容を盛り込むことが有益である.また,…

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  • 保育実習前後の目標達成に対する自己評価-セルフ・ハンディキャッピングからの検討-

    スギヤマ, カナコ|オガワ マユコ|サカキバラ イツコ, Kanako, SUGIYAMA|Mayuko OGAWA|Itsuko SAKAKIBARA 鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要第4号 2021 (4) 25-34, 2021-04-01

    短期大学部2年生138名の保育実習Ⅱの実施前に立てた3つの目標の内容とその目標達成の自信,実習後の目標達成度の自己評価について分析し,セルフ・ハンディキャッピングとの関連からその傾向を検討した.その結果,学生は「自分の態度・意識について」を目標として掲げやすいことが明らかになった.保護者対応や部分・責任実習の自信は低く,目標達成度は70%程度であったが保護者対応については達成度が低かった.目標達…

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  • 理学療法学専攻と中学校との教育・研究連携について : 体力向上と運動器障害予防の取り組みを通して

    鈴木, 誠, 鈴木, 博人, 阿部, 玄治, 平山, 和哉, 長井, 真弓, 釼明, 佳代子, 小野部, 純 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 : リハビリテーション科学 17 (1), 13-18, 2021-03-31

    2017年,本学は地域連携事業の推進を目的に,宮城県東松島市と包括連携協定を結び双方の資源を活用した地域振興・教育・研究の各分野における実践的取り組みを開始した.そこで本論では,本学理学療法学専攻と中学校とで行ってきた中学生の体力向上と運動器障害予防の取り組みについて紹介をするとともに,今後の展開について方向性を明らかにすることを目的とする.主な取り組みは,1)運動能力テストの実施,2)講話・ス…

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  • 当院にて施行した筋生検症例のレビュー

    山下, 博史, 神辺, 大輔, 成宮, 悠爾, 三浦, 聖史 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 38 9-12, 2021-03-31

    ...一方、多くの筋疾患は確信をもって臨床診断ができるほどの特徴やマーカーをもっていないため、的確な診断と適切な治療のためには筋生検が必要となる。  本稿の目的は、当院での筋生検症例をレビューし、今後の筋疾患診療の参考となる有用な情報を提供することである。...

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  • 幼稚園草創期から昭和初期における保育者養成に関する検討―柳城保姆養成所の教育内容とその周辺―

    アオヤマ, カヨ, Aoyama, Kayo 柳城こども学研究 4 35-51, 2021-03-20

    本稿では、まず官立の東京女子師範学校保姆練習科の教育課程と、その後設立されたA.L.ハウによって設立されたキリスト教系保育者養成機関である頌栄保姆伝習所の教育課程の比較検討を行なった。この検討の中で官立の保姆練習科は恩物の取扱い方法を重視した養成方法であることが明らかとなった。それに対して頌栄保姆伝習所は、恩物の取扱だけではなく、フレーベルの哲学までをしっかり学ばせるように、恩物だけではなく、『…

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  • Increasing trend in Japan Sea Throughflow transport

    木田, 新一郎, 髙山, 勝巳, Sasaki, Yoshi N., 松浦, 浩巳, 広瀬, 直毅 Journal of Oceanography 77 (1), 145-153, 2021-02

    A long-term increasing trend in the transport of the Japan Sea Throughflow is observed from sea-level differences across the Tsushima Strait. Tidal gauge observations show sea level at Hakata, …

    DOI HANDLE PDF ほか2件 被引用文献9件 参考文献39件

  • The Japanese Clinical Practice Guidelines for Management of Sepsis and Septic Shock 2020 (J-SSCG 2020)

    江木, 盛時, 小倉, 裕司, 矢田部, 智昭, 安宅, 一晃, 井上, 茂亮, 射場, 敏明, 垣花, 泰之, 川崎, 達也, 久志本, 成樹, 黒田, 泰弘, 小谷, 穣治, 志馬, 伸朗, 谷口, 巧, 鶴田, 良介, 土井, 研人, 土井, 松幸, 中田, 孝明, 中根, 正樹, 藤島, 清太郎, 細川, 直登, 升田, 好樹, 松嶋, 麻子, 松田, 直之, 山川, 一馬, 原, 嘉孝, SAKURAYA, Masaaki, 大下, 慎一郎, 青木, 善孝, 稲田, 麻衣, 梅村, 穣, 河合, 佑亮, 近藤, 豊, 斎藤, 浩輝, 對東, 俊介, 武田, 親宗, 寺山, 毅郎, 東平, 日出夫, 橋本, 英樹, 林田, 敬, 一二三, 亨, 廣瀬, 智也, 福田, 龍将, 藤井, 智子, 三浦, 慎也, 安田, 英人, 阿部, 智一, 安藤, 幸吉, 飯田, 有輝, 石原, 唯史, 井手, 健太郎, 伊藤, 健太, 伊藤, 雄介, 稲田, 雄, UTSUNOMIYA, Akemi, 卯野木, 健, 遠藤, 功二, 大内, 玲, 尾崎, 将之, 小野, 聡, 桂, 守弘, 川口, 敦, 川村, 雄介, 工藤, 大介, 久保, 健児, 倉橋, 清泰, 櫻本, 秀明, 下山, 哲, 鈴木, 武志, 関根, 秀介, SEKINO, Motohiro, 高橋, 希, 高橋, 世, 高橋, 弘, 田上, 隆, 田島, 吾郎, 巽, 博臣, 谷, 昌憲, 土谷, 飛鳥, 堤, 悠介, 内藤, 貴基, 長江, 正晴, 長澤, 俊郎, 中村, 謙介, 西村, 哲郎, 布宮, 伸, 則末, 泰博 Acute Medicine & Surgery 8 (1), e659-, 2021-01

    The Japanese Clinical Practice Guidelines for Management of Sepsis and Septic Shock 2020 (J-SSCG 2020), a Japanese-specific set of clinical practice guidelines for sepsis and septic shock created as …

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  • The Japanese Clinical Practice Guidelines for Management of Sepsis and Septic Shock 2020 (J-SSCG 2020)

    江木, 盛時, 小倉, 裕司, 矢田部, 智昭, 安宅, 一晃, 井上, 茂亮, 射場, 敏明, 垣花, 泰之, 川崎, 達也, 久志本, 成樹, 黒田, 泰弘, 小谷, 穣治, 志馬, 伸朗, 谷口, 巧, 鶴田, 良介, 土井, 研人, 土井, 松幸, 中田, 孝明, 中根, 正樹, 藤島, 清太郎, 細川, 直登, 升田, 好樹, 松嶋, 麻子, 松田, 直之, 山川, 一馬, 原, 嘉孝, SAKURAYA, Masaaki, 大下, 慎一郎, 青木, 善孝, 稲田, 麻衣, 梅村, 穣, 河合, 佑亮, 近藤, 豊, 斎藤, 浩輝, 對東, 俊介, 武田, 親宗, 寺山, 毅郎, 東平, 日出夫, 橋本, 英樹, 林田, 敬, 一二三, 亨, 廣瀬, 智也, 福田, 龍将, 藤井, 智子, 三浦, 慎也, 安田, 英人, 阿部, 智一, 安藤, 幸吉, 飯田, 有輝, 石原, 唯史, 井手, 健太郎, 伊藤, 健太, 伊藤, 雄介, 稲田, 雄, UTSUNOMIYA, Akemi, 卯野木, 健, 遠藤, 功二, 大内, 玲, 尾崎, 将之, 小野, 聡, 桂, 守弘, 川口, 敦, 川村, 雄介, 工藤, 大介, 久保, 健児, 倉橋, 清泰, 櫻本, 秀明, 下山, 哲, 鈴木, 武志, 関根, 秀介, SEKINO, Motohiro, 高橋, 希, 高橋, 世, 高橋, 弘, 田上, 隆, 田島, 吾郎, 巽, 博臣, 谷, 昌憲, 土谷, 飛鳥, 堤, 悠介, 内藤, 貴基, 長江, 正晴, 長澤, 俊郎, 中村, 謙介, 西村, 哲郎, 布宮, 伸 Journal of Intensive Care 9 53-, 2021

    The Japanese Clinical Practice Guidelines for Management of Sepsis and Septic Shock 2020 (J-SSCG 2020), a Japanese-specific set of clinical practice guidelines for sepsis and septic shock created as …

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  • 長野県入笠湿原における植生とその水分・光環境

    牧 玲佳, 島野 光司 植生学会誌 38 (1), 1-16, 2021

    ...<p>長野県富士見町の入笠湿原で,湿原内に見られる群落の種組成とその立地の相対光量子密度,地下水位との関係を明らかにした.クラスター分析の結果,66の地点はAからFまでの6群落に分けることができた.NMDS分析に光・水環境を重ねた結果,Aのアゼスゲ群落が湿っていて明るい立地に,Bのヤマカモジグサ群落が乾いていて暗い立地に,Cのヒメシダ群落が中庸的な立地に,Dのヤマドリゼンマイ群落がA群落ほどではないが...

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  • めまいで救急外来を受診した真珠腫性中耳炎が進展し髄膜炎をきたした1例

    ヤマカワ 詩央, 山形 梨里子, 福山 唯太, 沼田 賢治, 本間 洋輔, 溝辺 倫子, 高橋 仁, 井上 哲也, 舩越 拓 日本救急医学会関東地方会雑誌 41 (4), 486-488, 2020-12-28

    <p>真珠腫性中耳炎は骨破壊を伴いながら中耳外に進展し, 内耳まで波及した場合はめまいや感音難聴をきたすことが知られている。症例は脳梗塞・糖尿病・高血圧の既往がある65歳男性。来院15日前に末梢性めまい症の精査, 加療目的で入院, 真珠腫性中耳炎が診断されていた。退院後に待機的に手術を行う方針で当院耳鼻咽喉科外来に受診していたが, 退院翌日から間欠的に悪寒戦慄が出現したため, …

    DOI 医中誌

  • 日本国内のヘビ類の口腔に寄生する 吸虫 <i>Ochetosoma kansense</i>(Plagiorchiida: Ochetosomatidae)

    巖城 隆, 佐田 直也, 長谷川 英男, 松尾 加代子, 中野 隆文, 古島 拓哉 日本野生動物医学会誌 25 (4), 129-134, 2020-12-24

    ...<p> 2011年から2019年に西日本各地で捕獲された4種のヘビ類(シマヘビ,アオダイショウ,ヤマカガシ,ニホンマムシ)の口腔から吸虫を採取した。これらは形態観察と分子遺伝子解析により<i>Ochetosoma kansense</i>と同定した。この種は北アメリカのヘビ類への寄生が以前から知られているが,日本に生息するヘビ類での確認は初であり,今回の結果は新宿主・新分布報告となる。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • パネルディスカッション

    岩坪, 健, 矢野, 環, 夏山, かほる, 竹田, 正幸, 吉田, 謙一, 福田, 智子 人文研ブックレット (69) 61-76, 2020-11-30

    パネラー: 岩坪健, 矢野環, 夏山かほる, 竹田正幸, 吉田謙一 司会: 福田智子 夏山かほる:作家

    機関リポジトリ

  • 北海道東部のカラマツ人工林における山火事後の下層植生の初期回復過程

    榎木 勉, 村田 秀介, 内海 泰弘 日本森林学会誌 102 (3), 198-201, 2020-06-01

    <p>2015年5月に九州大学北海道演習林内のカラマツ人工林に発生した山火事跡地において,焼失したミヤコザサの回復過程と,林床における木本および草本植物の更新動態を調査した。2015年7月,山火事跡地(山火事区)において山火事後に回復したミヤコザサの被度,稈高,バイオマスは,隣接する非焼失地(対照区)のそれぞれ83,70,38%であった。2016年7月,2017年7月とも山火事区のミヤコザサの被…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 段階的な目標林型を設定した多雪斜面における木本緑化

    相浦 英春, 杉田 久志, 長谷川 幹夫 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 540-, 2020-05-25

    ...そこで、多雪斜面において水源林を整備する手順として、①積雪および土壌を安定化するために、比高6mの間隔で階段工と土留め工を交互に設け、②工期最終年の1998年に、階段工や土留め工の上の平坦面にハンノキ類(ヤマハンノキ、ミヤマカワラハンノキ、ミヤマハンノキ)とブナおよびダケカンバを交互に植栽した。したがって初期の目標林型はハンノキ類-ブナ等の二段林型である。...

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  • 地域による子育て支援としての孫育ての可能性-親子関係と主観的幸福感からの祖父母の意識の検討-

    スギヤマ, カナコ, オガワ, マユコ, サカキバラ, イツコ, Kanako, SUGIYAMA, Mayuko OGAWA, Itsuko, SAKAKIBARA 鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要第3号 2020 (3) 179-192, 2020-03-31

    研究1ではNHKすくすく子育てにみる子育て世代の子育ての疑問から地域の祖父母による孫育ての可能性を探った。番組に寄せられた疑問は一般的な悩みではなく、個別の相談事例が多く、じっくり相談に乗ることのできる祖父母の活躍の可能性が示唆された。 研究2では、44歳~83歳までの(平均年齢68.6,SD=8.16)の71名(男性29名、女性42名)に対し、「孫が不自由なく暮らしている場合」「孫の両親が共働…

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  • 小学生がおこなう向社会的行動\n―向社会的行動の対象と種類に関する自由記述の予備的検討―

    サイトウ, マコト, スギヤマ, カナコ, Makoto, SAITOH, Kanako, SUGIYAMA 鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部\n教職研究\n 第1巻 134-140, 2020-03-02

    本研究では,小学生がおこなう向社会的行動について検討した。小学2年生・小学4年生・小学6年生合計241名に,向社会的行動に関する自由記述を求めた。小学生の向社会的行動の対象となる相手と種類について分析したところ,学年の上昇に伴う発達が見られた。本研究から,小学生の向社会的行動についての発達的な傾向が見られることと,今後の研究の重要性が示唆された。

    機関リポジトリ

  • 生活綴方を基礎とした生活指導と教科指導の統合論の考察 : 小川太郎における教育構造論をてがかりとして

    イタヤマ, カツキ, Itayama, Katsuki 名桜大学紀要 (25) 29-39, 2020-03

    本稿の目的は,小川太郎の教育構造論を分析・考察することを通して,生活綴方を基礎として,生活指導と教科指導がいかに統合されようとしていたのかという問いを解明することにある。目的達成をめざし本稿では,第一点目に,小川の教育研究におけるアプローチのあり方を検討することを通して,小川の教育構造論が構想される課題意識を整理した。そして,そこから導き出された教育構造論の枠組みを提示した。第二点目に,小川の教…

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  • 日本の風穴小屋の分布に関する資料

    清水, 長正, シミズ, チョウセイ, 山川, 信之, ヤマカワ, ノブユキ, 池田, 明彦, イケダ, アキヒコ, 澤田, 結基, サワダ, ユキ, 関, 秀明, セキ, ヒデアキ, 山田, 祐子, ヤマダ, ユウコ, 大和, 美佐枝, オオワ, ミサエ, 石井, 正樹, イシイ, マサキ, Shimizu, Chousei, Yamakawa, Nobuyuki, Ikeda, Akihiko, Sawada, Yuki, Seki, Hideaki, Yamada, Yuko, Owa, Misae, Ishii, Masaki 駒澤地理 56 43-62, 2020-03

    機関リポジトリ Web Site

  • Dramatic dietary shift maintains sequestered toxins in chemically defended snakes

    吉田, 達哉, 氏家, 里奈子, 城野, 哲平, 井上, 貴斗, 吉永, 直子, 油屋, 駿介, 青木, 航, 竹内, 寛彦, 森, 直樹, 森, 哲, Chen, Qin, Cao, Chengquan, Tsai, Tein-Shun, Silva, Anslem de, Mahaulpatha, Dharshani, Nguyen, Tao Thien, Tang, Yezhong, Mori, Naoki, Mori, Akira Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 117 (11), 5964-5969, 2020-02-24

    Unlike other snakes, most species of Rhabdophis possess glands in their dorsal skin, sometimes limited to the neck, known as nucho-dorsal and nuchal glands, respectively. Those glands contain …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献5件 参考文献46件

  • The central limit theorem for Riesz-Raikov sums II

    福山, 克司 Transactions of the American Mathematical Society 372 (2), 1193-1211, 2019-07-15

    For a dxd expanding matrix A, we investigate randomness of the sequence {A(k)x} and prove the central limit theorem for Σ f(A(k)x), where f is a periodic function with a mild regularity condition.

    DOI HANDLE PDF

  • 保育実習で学ぶ子どもの生命の保持/実習中の体験内容・園児の体調不良・ヒヤリハットからの検討

    オガワ, マユコ, スギヤマ, カナコ, Mayuko, OGAWA, Kanako, SUGIYAMA, Itsuko, SAKAKIBARA 鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要 人文科学・社会科学編 (2) 173-182, 2019-03-29

    子どもの生命を保持するための授業内容の構築の一助とすることを目的に、保育者を目指す学生を対象に、保育実習で体験した内容と経験した園児の体調不良、ヒヤリハットについて検討した。実習中に体験した内容と経験した園児の体調不良に関して、昨年の調査と比較して2週間の実習経験の中では偏りはないことが見受けられ、病気についての知識や症状・ケガへの対応についてしっかり大学の授業において教授する必要性が示唆された…

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