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検索結果 243 件

  • ホエールウォッチング船の観察記録から見た北海道オホーツク海沿岸および根室海峡における鯨類の出現パターン

    小林 駿, 前田 光彦, 大木 絵里香, 高野 延道, 生田 駿, 小林 万里 日本セトロジー研究 33 (0), 25-35, 2023-11-20

    ...月ごとの出航日数,それぞれの種を発見した日数を集計した.発見が多かった種について発見率を求め,海域と鯨種ごとにその季節変動と経年変動を調べた.両海域とも,ミンククジラは春,イシイルカは夏,ツチクジラは秋に発見率が高くなった.カマイルカは7月に発見が多かったが,網走沖では9-10月にも発見があった.網走沖では羅臼沖と比較してミンククジラが観察される期間が長く,発見率も高かった.一方,羅臼沖では網走沖よりも...

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  • 日本におけるエズラ・パウンドの イマジスト短詩の比較研究

    平 辰彦 北里大学一般教育紀要 28 (0), 79-100, 2023-03-30

    ...<br>  青田川柳は『十六世川柳 青田川柳作品集 牛のマンドリン』の「はじめに」の‹私の川柳観›で「私の川柳では、形式よりも内容が重要であり、言葉の意味よりもイメージが重要である。」と述べているが、こうした青田川柳の川柳観を形成する上でエズラ・パウンドの「イマジズム」の「発句」のような「地下鉄の停車場にて」は重要な意義をもつ作品であると結論づけることができる。...

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  • エイコサペンタエン酸の新しい分子標的の発見

    宮地 孝明 ファルマシア 59 (1), 29-33, 2023

    ...1970年代のデンマークの白人とグリーンランドのイヌイットの疫学調査によって、白人よりもイヌイットは、心臓病の死亡率が大幅に低下しており、オメガ3系多価不飽和脂肪酸の血中濃度が高いことが明らかになった。...

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  • 地形・地質が仕込み水に,そして仕込み水の性質が清酒醸造に及ぼす影響

    久田 健一郎, 藪崎 志穂, 唐田 幸彦, 工藤 菜々子, 奥田 将生, 上用 みどり, 寺本 聡子, 向井 伸彦 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 143-, 2023

    ...今回,その後に分析した仕込み水試料13点を加えて(総計277点の仕込み水のみ),クラスター分析(溶存イオン8成分の濃度を利用)を試み,10のカテゴリーを見出した.その結果,2021年の発表における9のカテゴリ-分類よりもいっそう仕込み水の溶存イオンの特徴が明らかとなった.10のカテゴリーは,基本的には溶存成分量の少ないCa-HCO<sub>3</sub> 型と比較的多いCa-HCO<sub>3</sub...

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  • 脳波を用いた視覚情報による味知覚変調メカニズムの検討

    小浦 真理恵, 青山 敦 生体医工学 Annual61 (Abstract), 290_1-290_1, 2023

    ...しかしながら,脳内において視覚情報が味知覚をどのように変調しているかについては,不明な点が多い.そこで本研究では,緑茶・麦茶・紅茶の3種類の希釈したお茶を用いて,視覚情報による味知覚変調のメカニズムを検討した.10名の実験参加者に対して,各々のお茶の実際の色と味の組み合わせ,各々のお茶に対して事前にイメージした色と実際の味の組み合わせを提示し,味覚刺激の弁別を行ってもらった.その正答率は,実際の色よりも...

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  • CNNを用いた白色干渉計の計測精度向上に関する研究

    渡部 太郎, 大竹 豊, 谷田川 達也, 鈴木 宏正, 佐々木 誠治, 今 正人 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 313-314, 2022-03-02

    ...<p>白色干渉計はMEMSや加工物体の表面性状を3次元的に非接触に計測できる装置である.本研究で提案したCNNを組み合わせたセントロイド法により,検出が難しかった斜面などの箇所の干渉縞も検出し,従来手法よりもインライア形状を広い領域で再構成することができた.また,サンプリング間隔を大きくした場合やノイズが加わった場合でも高精度に形状を出力できることを確かめ,垂直走査法の計測時間の短縮を目指せる可能性...

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  • アスリートの制御焦点がイメージ能力や競技中の思考に及ぼす影響

    相川 聖, 高井 秀明 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 205-, 2022

    ...分析の結果、促進焦点傾向のアスリートは防止焦点傾向のアスリートよりもイメージ能力が高く、ポジティブな思考の頻度が高いことが示された。また、防止焦点傾向のアスリートは促進焦点傾向のアスリートよりもネガティブな思考の頻度が高いことが示された。さらに、促進焦点傾向のアスリートにおける目標イメージはパフォーマンスに有意な正の影響を与えていることが示された。...

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  • ATR-MEMS-赤外分光法を用いるトマトおよびイチゴ汁液中総遊離糖含有量の定量

    伊藤 秀和 園芸学研究 21 (4), 491-499, 2022

    ...同様の振動分光法である近赤外分光法と異なり,糖の水溶液,トマトおよびイチゴ汁液を測定した赤外光吸収スペクトル上で,スペクトルの微分処理なしで糖の吸収帯を目視により確認できた.目的変数がトマトおよびイチゴ汁液中総遊離糖含有量の場合,他の成分による吸収を配慮すれば,それぞれ1032 cm<sup>–1</sup>,1000 cm<sup>–1</sup>の吸光度を説明変数として採用可能であった.トマトよりも...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • ブロック層を利用した多彩なディラック電子系物質の開拓――磁性・極性とのカップリング

    酒井 英明 日本物理学会誌 76 (11), 729-734, 2021-11-05

    ...</p><p>次に,Srよりもイオン半径が大きいBaで<i>A</i>サイトを置換した物質では,<i>X </i><sup>-</sup>正方格子がわずかに歪み,面内方向に極性が生じる.この結果,スピン軌道結合により波数に依存したスピン分裂がディラック電子バンドに生じ,スピン・バレー結合状態が実現する.バルクにもかかわらず半整数量子ホール効果が観測され,<i>X </i><sup>-</sup>層あたりの...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 海水中の多種イオンを考慮したセメント硬化体の塩化物イオンの浸透性状

    直町 聡子, 加藤 佳孝 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 77 (3), 78-91, 2021

    ...<p> 海水中の多種イオンが,セメント硬化体の塩化物イオンの浸透と固相の変質に及ぼす影響を把握するために,海水よりもイオン濃度が高い共存イオンが異なる4種類の溶液で促進的に浸せき試験をした.モルタルの塩化物イオン浸透は,1736日間の浸せき試験の結果から,NaCl+MgSO<sub>4</sub>溶液では促進され人工海水では抑制される結果を得た.これは,モルタル表層に生成する二水石こう,エトリンガイト...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 三極型反応性HPPMSを用いたHfNスピント型エミッタの試作と構造制御

    小沢 真, モハメッド シュルズ ミヤ, 中野 武雄, 村田 博雅, 村上 勝久, 長尾 昌善 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2021 (0), 3Ba12S-, 2021

    ...Moよりもイオン化しやすい材料と言われるHfを用いることで、エミッタのアスペクト比(AR:半値高さ/半値幅)が最大2.3の鋭いHfN製エミッタを作製できた。ただし、電子放出には形状最適化が必要であった。本研究では、反応性t-HPPMSによってHfN製エミッタの試作および先端の突出を抑えたエミッタの作製をした。</p>...

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  • 肯定的な未来に関するイメージ想起が感情状態に与える影響

    川原 正広 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PM-036-PM-036, 2020-09-08

    ...その結果,感情状態を測定する日本語版PANASのポジティブ感情尺度,ネガティブ感情尺度ともに記述条件群よりもイメージ条件群のほうが課題遂行前後の得点の変化量が大きかった。この結果は,記述を行う課題の遂行よりもイメージ想起を行う課題の遂行の方が感情状態により強い影響を与えることを示唆している。</p>...

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  • 石垣島の世代促進栽培で発生する日本水稲品種の部分不稔

    岡本 正弘 日本作物学会紀事 89 (2), 172-178, 2020-04-05

    ...<p>亜熱帯に位置する沖縄県の石垣島は日本稲にとっては自然短日条件下にあり,日本本土よりもイネの出穂が促進される.このため石垣島では,日本各地の水稲品種育成地で交配されたイネの雑種集団について年間2ないし3世代を進める世代促進事業が実施されている.この世代促進栽培では日本水稲品種の到穂日数は新潟県上越市における到穂日数に比べ平均で,一期作(3月播種)では70%,二期作(7月播種)では52%まで短縮し...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献4件

  • オホーツク網走産ナガイモより調製した澱粉の特性評価

    中澤, 洋三, 村山, 香織, 南, 和広, 相根, 義昌 日本食品保蔵科学会誌 46 (1), 3-8, 2020-03

    ...ナガイモ澱粉の粒子形態は,ジャガイモ澱粉のそれと近似したスムーズな球状を示したが,平均粒径が22.7μmとジャガイモ澱粉(24.1μm)よりもいくらか小さかった。ナガイモ澱粉の糊化開始温度は72.5℃であり,ジャガイモ澱粉(69.4℃),タピオカ澱粉(70.9℃)に次いで低かったが,加水加熱により吸水膨潤してもジャガイモ澱粉の半分ほどしか粘度が増加しない特徴を示した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 経済成長と持続可能性 : 社会進歩の多次元性

    ダスグプタ プルナミタ 経済研究 70 (3), 253-270, 2019-07-25

    ...示しているのは,長期的な持続可能性のための社会的・経済的な移行の必要性であり,持続可能性は貧困や不平等の削減とともに環境悪化(大気および水質汚染,気候変動)の停止を求める.経済成長は,世界のいくつかの地域にとって依然として重要であり続けるだろう.というのも,貧しく恵まれない人々が受け入れることのできる生活の質を提供するための資源の再分配が,近い将来に起こる可能性は低いからである.どれだけ成長するかよりもいかに...

    DOI HANDLE Web Site

  • リクールにおける人間と悪

    川崎, 惣一 宮城教育大学紀要 51 37-46, 2017-01-31

    ...リクールの思想がその基盤としている彼固有の哲学的人間学においては、善は悪よりもいっそう根源的であり、人間は「善い生き方」を求めている。...

    機関リポジトリ

  • ミニブタの眼球及び各部分のパラメータの計測について

    坂井田 泰二, 島戸 望, 久保田 友成, 鈴木 勇司, 鈴木 信介, 厚見 育代, 木藤 学志, 倉田 昌明, 加藤 英男 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), P-81-, 2017

    ...<br> 一方、既報を基にした動物種の比較では、ミニブタの解剖学的な特徴はウサギ及びカニクイザルよりもイヌの特徴に近いと考えられた。さらに、ヒトとの比較では、ヒトの眼軸長、眼球重量、硝子体重量及び硝子体容積は体重の重いミニブタのそれらに、水晶体の厚さ及び水晶体重量は体重の軽いミニブタのそれらに近かった。...

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  • 一般人の医薬品リスク・リテラシーの実態調査

    花岡 龍毅, 定松 淳, 江間 有紗, 田中 丹史, 田野尻 哲郎, 廣野 喜幸 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), W4-1-, 2016

    ...「一般用医薬品」のインターネットでの販売が解禁された現在、医薬品の内包するリスクが、以前よりもいっそう不確実なものになっていく可能性も否定できないであろう。<br>この不確実性に対処するためには、複数のアクターによる異なる視点の確保が欠かせない。なかでも、一般人の視点は、専門家が想定できない事態をも想定しうる可能性を持っており、重視すべきものであろう。...

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  • 反応性スパッタで作製した酸化タングステン薄膜のエレクトロクロミック特性

    飯嶋 佑斗, 陳 鵬程, 佐野 智哉, 大家 溪, 中野 武雄 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 127-, 2016

    ...タングステン酸化物はエレクトロクロミック特性を示す材料としてよく知られているが、化学量論的なWO<sub>3</sub>組成よりもいくらか酸素の欠乏した状態(WO<sub>3-x</sub>)の方がよい着色を示すということがわかっている。本研究では反応性スパッタリングで製膜した酸化タングステン薄膜の、排気速度や酸素濃度などの製膜時の条件が酸素欠乏の程度に与える影響を調べ報告する。...

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  • 元素置換によるLa(O,F)BiS<sub>2</sub> 超伝導体の化学圧力効果

    大槻 恵史, 出村 郷志, 藤澤 唯太, 坂田 英明 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1964-1964, 2016

    ...<p>超伝導層の元素置換による化学圧力効果に着目し、LaO_0.5_F_0.5_BiS_2_のBiをBiよりもイオン半径の大きいPbで置換することにより化学圧力効果を印加し、結晶構造や転移温度がどのように変化するのか調べた。具体的には、LaO_0.5_F_0.5_Pb_x_Bi_1-x_S_2_の単結晶を作製し、X線回折測定、電気抵抗率測定、磁化率測定をする。...

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  • ミニブタ眼球の解剖学的特徴 -眼球及び各部分のパラメータの計測について

    坂井田 泰二, 島戸 望, 久保田 友成, 鈴木 勇司, 厚見 育代, 木藤 学志, 倉田 昌明, 加藤 英男 比較眼科研究 35 (0), 1-7, 2016

    ...</p><p>一方、既報を基にした動物種の比較では、ミニブタの解剖学的な特徴はウサギ及びカニクイザルよりもイヌの特徴に近いと考えられた。さらに、ヒトとの比較では、ヒトの眼軸長、眼球重量、硝子体重量及び硝子体容積は体重の重いミニブタのそれらに、水晶体の厚さ及び水晶体重量は体重の軽いミニブタのそれらに近かった。...

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  • 諸外国の年金制度比較 ―年金財政から見た制度の維持可能性―

    野副, 常治 西南学院大学大学院経済学研究論集 2 97-160, 2015-01

    ...一方、社会保障の先進国といわれるスウェーデンにおいては、わが国よりもいち早く少子高齢化を迎えており、年金制度においても様々な改革を行って来た。以前の制度と大きく異なった点としては、二階建ての保障制度を一階建てにして、現役時代の所得に応じた保障制度とした点である。さらに、低所得者や無年金者に対しては、最低保障年金制度を創設し、すべての国民に対しての老後の所得保障を行うこととした。...

    機関リポジトリ

  • 血友病治療の手段とその進歩

    松下 正 臨床血液 56 (10), 2100-2109, 2015

    ...何よりもインヒビターの発生は血友病治療における大きな障壁となっている。近年,より持続的な治療効果を発揮する長時間作用型薬剤や,より強力な止血凝固作用を示すバイパス止血薬剤に加えて,新しい治療コンセプトによる新規治療薬が登場し,血友病治療の手段の新規開発はひとつのブームを迎えている。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 人口減少時代の地域政策

    森川 洋 経済地理学年報 61 (3), 202-218, 2015

    ...急速に進む人口減少により2040年には近代化以前の人口数に戻る道県もあるが,小規模町村の人口は著しく減少し高齢者が増大するため,近代化以前の状況が再現されるわけではない.さらに,人口減少とともに財政規模も縮小するからインフラ施設の更新も困難となる.その場合には,費用対効果を考慮して,インフラ施設の更新よりもインフラの整備された地域へ住民が移住すべきとの意見もあるが,少なくとも自市町村内にとどまり,これまでの...

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  • 廃ペットボトル再利用の短繊維を混合した気泡混合軽量土の補強効果

    古河 幸雄, 藤村 圭佑 土木学会論文集C(地圏工学) 71 (3), 136-146, 2015

    ...一軸圧縮強さの補強効果や脆性的破壊挙動の改善を取りまとめた.短繊維を添加した場合,実験結果と比較する指標に短繊維の直径や長さ,添加率をパラメータとしたインデックス値が適切であり,フロー値の下限値160mmとなる添加率が,短繊維の直径,長さ,設計一軸圧縮強さを変数とした実験式を提案した.また,短繊維を添加しても,生比重や空気量,硬化後の湿潤密度に変化はないが,一軸圧縮強さや変形係数,残留強度は,直径や長さよりも...

    DOI 参考文献2件

  • 観光予定者のためのパノラマ画像を介した情報共有システムの提案

    藤原佑歌子, 吉野孝 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集 2014 430-437, 2014-07-02

    ...観光利用を想定した,パノラマ画像を用いたコンテンツ作成支援システム「フォトリート」の開発を行った.観光地への興味・関心を喚起させるため,観光地に関する情報を共有する機能を開発した.本稿の知見は以下の2点にまとめられる.(1)フォトリートは写真として,具体的な情報を提供することで利用者が目的地までの道のりを調べる上での安心感を与える.(2)インターネット検索に慣れた利用者はフォトリートよりもインターネット...

    情報処理学会

  • インターンシップ経験と就職活動の関連についての大学院生と企業の認識

    傅 振九 インターンシップ研究年報 17 (0), 11-19, 2014

    ...学生を対象としたアンケート調査と学生及び企業を対象としたインタビュー調査によると、文系大学院生のインターンシップ経験は就職活動とのつながりが強く、学生側、企業側の両者とも重視しているものの、企業は募集するポストとの関連性などインターンシップの中身を重視しているのに対し、学生は中身よりもインターンシップの多様性や回数などを重視しており、両者の相違が明らかになった。</p>...

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  • XAFS法から探るイオン半径に応じた沈殿速度と 分配係数の関係

    徳永 紘平, 横山 由佳, 高橋 嘉夫 日本地球化学会年会要旨集 61 (0), 83-, 2014

    ...先行研究より、微量元素の鉱物への分配において、置換されるサイトよりもイオン半径の大きな元素は沈殿速度の増加により分配係数は上がり、逆にイオン半径の小さな元素は低下するということが知られている。...

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  • 北海道富良野市に隔離分布するハクサンシャクナゲ集団の遺伝的多様性と繁殖様式

    犬飼 慎也, 木村 徳志, 石塚 航, 後藤 晋 森林遺伝育種 2 (4), 122-127, 2013-10-25

    ...富良野集団の遺伝的多様性は集団間で大きな違いがなかったが、既往研究で用いられた集団サイズの大きな八甲田山の集団よりもいずれも小さかった。遺伝的分化度を示す<i>F</i><sub>ST</sub>は全体で0.293と高く、集団間では有意な分化が認められた。集団内では同一の遺伝子型を持つ個体が近くに分布する現象が見られ、伏条更新の可能性が示唆された。...

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  • 東日本大震災後の震災避難者の不動産売買と地価変動との関係

    川村 真也 日本地理学会発表要旨集 2013a (0), 100141-, 2013

    ...の落ち着きや地価の上昇に関して,除染の成果や復興による新築物件の増加以外にも,多くの被災者の空間的移動や定住が福島県内における地価変動に影響を及ぼしていることが明らかになった.特に警戒区域である双葉郡からの避難者の福島県内諸地域への定住が関係していると考えられる.現在,震災避難者が集団移住する「仮の町」の整備の有力候補地としても,いわき市が選出されており,今後も被災者の不動産売買は,郡山市や福島市よりもいわき...

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  • 身体認識向上により動作改善を認めた左半側空間無視を呈した左片麻痺患者

    上重 裕喜, 森垣 浩一 理学療法学Supplement 2011 (0), Bf0853-Bf0853, 2012

    ...端座位保持が可能となる事を目標に,右上肢での左身体のPointing,椅子座位での臀部圧や身体の位置関係の確認など,体性感覚情報を基にした左右比較課題を実施した.また,訓練開始時は覚醒度が低く,傾眠傾向であった為,YES/No反応で回答出来る難易度の課題設定とした.その後,経過に伴い除々にYES/No反応のみでは回答出来ない難易度に変更し実施した.経過に伴う内省の変化として,端座位時に「右の肩が左の肩よりもいかってます...

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  • ミニブログの収集情報を用いた災害情報の分析

    岩嵜 理香, 村松 杏理, 村田 将大, 池辺 正典 情報システム学会 全国大会論文集 8 (0), e2-5-, 2012

    ...近年のCGMの発達に伴い,インターネットの利用者は身近な出来事を容易にWeb から公開することが可能となり, インターネットを解析することで,ユーザーの声を容易に取得することが可能となった.そして,国内において大 規模な災害は発生した場合においては既存メディアによる情報伝達よりもインターネット等を活用したメディアに よる情報配信が有効なことが認知されており,災害に関する情報も非常に多い,本研究ではミニブログ...

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  • 聴覚障害児の韻律の獲得と聴力レベルとの関係に関する検討

    濱田 豊彦 音声言語医学 51 (4), 341-350, 2010

    ...<br>その結果,平均聴力レベルでは,イントネーションは約85dBHL以下の者のほとんどが有意な弁別が可能であったのが,アクセントでは約70dBHL以下と難聴が軽い者でないと聴取弁別できなかった.したがってアクセントよりもイントネーションのほうが重度の聴覚障害児でも聴取弁別が可能であることが示唆された.このことは,イントネーションがアクセントよりも多様な音響信号を含み,持続時間の変化など,より重度な...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献23件

  • 市販黒ゴマプリンのゴマ含量と嗜好性について

    長島 万弓, 武田 珠美, 福田 靖子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 22 (0), 77-77, 2010

    ...<BR>【結果】セサミン含量から換算した市販黒ゴマプリンのゴマ量は、2.0%~7.9%と商品により差がみられ、手作りプリンの9.1%よりもいずれも低い値であった。官能検査でのゴマ含有量が多く感じられる順位が、セサミン含量からの換算値の順位と一致するパネルは7名中3名であった。...

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  • 金属結合部位を改変したSmtAの重金属結合性の解析

    竹内 慎一, 杉浦 美羽, 森田 勇人, 林 秀則 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2010 (0), 0681-0681, 2010

    ...前者については、アミノ酸の挿入により金属結合部位のサイズが大きくなり、亜鉛よりもイオン半径の大きいカドミウムに対する親和性が上昇したと考えられる。...

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  • 文民統制の変容と防衛省改革

    武蔵 勝宏 同志社政策科学研究 11 (2), 163-181, 2009-12-20

    ...防衛政策に対する防衛庁長官の関心は低く、自衛隊を積極的に運用するよりもいかに抑制するかという消極的統制の要素が強かった。そのため、シビリアン・コントロールの担い手は、長官から委任された内局の文官が中心となる文官統制が基軸となってきた。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 鉄粉による亜鉛イオン除去機構の実験的検討

    岸本 直之, 岩野 志織 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 20 (0), 209-209, 2009

    ...鉄粉は還元剤として作用するため,鉄よりもイオン化傾向の小さい元素についてはイオン化傾向の違いにより除去機構が説明されるが,鉄よりもイオン化傾向の大きい元素については除去機構は必ずしも明確になっていない。そこで鉄よりイオン化傾向の大きい重金属である亜鉛を対象に鉄粉による除去機構を実験的に検討した。...

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  • 希土類ピロケイ酸塩の溶融凝固挙動

    佐藤 力, 樋口 幹雄, 高橋 順一, 川村 宗範, 金子 純一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 1K19-1K19, 2009

    ...その結果、Gdよりもイオン半径の大きいピロケイ酸塩は主に分解溶融し、Dyよりも小さいものでは一致溶融した。また、この境界はDyよりわずかにイオン半径の大きいところにある可能性が高い。...

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  • におい手がかりの感情喚起度が自伝的記憶の想起に及ぼす影響

    山本 晃輔 日本認知心理学会発表論文集 2009 (0), 53-53, 2009

    ...その結果,感情喚起度の高いにおい手がかりによって想起された自伝的記憶の方が,それが低い場合よりもいくつかのMCQの得点が高くなった。このことは,におい手がかりの感情に関する処理がプルースト現象の生起に関与していることを示唆している。...

    DOI

  • 4歳児と6歳児における複雑な現実場面を目撃した際の記憶能力の発達的変化

    杉村 智子 人間環境学研究 6 (1), 51-58, 2008

    ...その結果、6歳児の方が4歳児よりもイベントの内容と人物の顔に関する記憶は優れていた。しかし、両者共に周辺人物の存在を思い出すことが困難であり、また背の高さの見積もりについては信頼性が低かった。これらの結果を注意能力の発達等の観点から考察した。...

    DOI 参考文献27件

  • (Np<SUB>0.5</SUB>Pu<SUB>0.5</SUB>)O<SUB>2-<I>x</I></SUB>の酸素ポテンシャル

    音部 治幹, 赤堀 光雄, 荒井 康夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008s (0), 399-399, 2008

    ...(Np<SUB>0.5</SUB>Pu<SUB>0.5</SUB>)O<SUB>2-<I>x</I></SUB> は、Puとイオン半径の大きさが比較的等しいNpの酸化物にPu酸化物を固溶させた酸化物固溶体であるので、その酸素ポテンシャルをPuO<SUB>2-<I>x</I></SUB>の文献値や、Puよりもイオン半径が比較的小さなZrの酸化物にPu酸化物を固溶させた(Zr<SUB>0.5</SUB>...

    DOI

  • 励起希ガス原子-分子衝突におけるイオン化と解離

    砂川 武義, Sunagawa Takeyoshi 福井工業大学研究紀要. 第一部 (36) 265-270, 2006-03-18

    ...希ガス(He,Ne,Ar)にパルスX線を照射したときの励起とイオン化の割合や励起希ガス原子と多原子分子衝突における脱励起の際のペニングイオン化と分子解離との相対的寄与(イオン化効率)について、純系とそれらの最低励起エネルギーよりもイオン化ポテンシャルの低い他の希ガス(Ar,Kr,Xe)もしくは多原子分子混合系とでの生成電子濃度を比較する手法を適用して決定した。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 特殊セラミックスの利用による作業環境改善研究

    中安 文男, Nakayasu Fumio 福井工業大学研究紀要. 第一部 (36) 257-264, 2006-03-18

    ...希ガス(He,Ne,Ar)にパルスX線を照射したときの励起とイオン化の割合や励起希ガス原子と多原子分子衝突における脱励起の際のペニングイオン化と分子解離との相対的寄与(イオン化効率)について、純系とそれらの最低励起エネルギーよりもイオン化ポテンシャルの低い他の希ガス(Ar,Kr,Xe)もしくは多原子分子混合系とでの生成電子濃度を比較する手法を適用して決定した。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 緩歩動物クマムシにおける放射線耐性

    堀川 大樹, 坂下 哲哉, 片桐 千仭, 渡邊 匡彦, 中原 雄一, 黄川田 隆洋, 浜田 信行, 和田 成一, 舟山 知夫, 東 正剛, 小林 泰彦, 奥田 隆, 桑原 幹典 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2006 (0), 331-331, 2006

    ...一般に、γ線よりも高LETであるイオンビームの方が、生物に及ぼす致死効果が高いとされているため、オニクマムシがγ線よりもイオンビームに対して高い耐性を持つことは、LETの違いからは説明できない。現在のところ、この原因となる機序については不明であるため、今後、LETの異なる放射線の影響を詳細に評価するために、照射後のクマムシの生存と繁殖について、長期間にわたって調査する必要がある。...

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  • ヨシ茎基部で観察される塩誘導性顆粒の生理・生化学的解析

    金井 雅武, 樋口 恭子, 小西 照子, 石井 忠, 藤田 直子, 中村 保典, 前田 良之, 吉羽 雅昭, 但野 利秋 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2006 (0), 048-048, 2006

    ...ヨシ茎基部はイネ基部よりもイオン移行抑制能が高く、特にNaCl処理において抑制は顕著だった。細胞内Na<SUP>+</SUP>特異的蛍光プローブを用いた蛍光顕微鏡観察を行ったところイネ基部では蛍光が組織および細胞に広がっていたが、ヨシ茎基部では維管束周辺の細胞内に顆粒状の構造物が観察され、その顆粒と蛍光の位置は一致していた。...

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  • 九州のいも類の嗜好と摂取頻度(第2報)

    坂元 明子, 河野 篤子, 竜口 和恵 日本調理科学会大会研究発表要旨集 18 (0), 163-163, 2006

    ...その要因として60歳代は、若い世代に比較して、時間的ゆとりがあり、料理が好きで、上の世代よりもいも料理作成頻度が高い傾向にあることが考えられた。...

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  • 日経225オプションのデルタヘッジにおけるGARCHボラティリティ

    矢萩 一樹, 宮崎 浩一 理論応用力学講演会 講演論文集 54 (0), 46-46, 2005

    ...予想されるボラティリティよりもインプライド・ボラティリティが高い場合に、通常トレーダーはオプションを売却してデルタヘッジを行う。本研究では、まず、デルタヘッジを行う際に利用するデルタをインプライド・ボラティリティから求めたものとGARCHボラティリティを利用してシミュレーションに基づいて求めたものとがどのように異なるかを検証する。...

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  • インディカ米とジャポニカ米の調理特性の多変量解析

    綾部 園子, 田中 京子, 浜田 陽子, 上田 久美子, 香西 みどり, 畑江 敬子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 17 (0), 53-53, 2005

    ...<BR>【結果】 試料米の見かけのアミロース量は4.8から26.2%,たんぱく質量は3.0から7.8%,脂質は0.7から7.2%で, 重量増加率は2.5から4.7倍,糊化開始温度は55.9から71.6℃, 糊化終了温度は66.7から80,0℃,糊化エネルギーは7.4から11.6mJ/mgであり,ジャポニカ種よりもインディカ種において品種による差が大きいことが認められた。...

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  • マラリアに関連する赤血球遺伝子の頻度と住民のマラリア観との関係

    小林 茂, 濱野 真二郎, 鈴木 朗, 白川 卓 日本地理学会発表要旨集 2005s (0), 202-202, 2005

    ...Engaの場合、高度1600m以上に人口が集中し、そこでは脾臓肥大が以下よりもいちじるしく低下していた(Sharp, 1982)。ここでもα+サラセミアの頻度に大きな差がみられ、低地では地域により差があるものの(22_から_68%)、高地では低い(<5%)(Flint et al., 1986)。...

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  • 半導体表面上2次元金属単原子層への一価原子吸着と電子移動

    松田 巌, 平原 徹, 守川 春雲, ダンジェロ マリー, 小西 満, 長谷川 修司 表面科学講演大会講演要旨集 24 (0), 34-34, 2004

    ...その結果、吸着は原子の化学的性質よりもイオン半径などの物理的性質に支配されていることが分かった。当日は吸着種ー表面間の電子移動の詳細も含めて報告する。...

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  • 地域内・間の生産リンケージ : 大阪における自転車工業集積の近年の動向

    山本 大策 経済地理学年報 50 (2), 95-117, 2004

    ...完成車と部品の間には生産・貿易の推移状況に大きな差があることに留意する必要がある.国内における立地の特色としては,フレームなどの部品の自社生産も行う「工業型アセンブラー」が歴史的に多かった東京や愛知に比べ,大阪には部品生産を行わず組立と卸機能に特化した「商業型アセンブラー」が多く,この商業型アセンブラーが現在の国内市場において重要な位置を占めるに至っている.近年の理論的集積研究においては,取引の効率性よりも...

    DOI Web Site

  • 大規模マクロショック後の流動性回復メカニズム—米国同時多発テロ直後の東京証券取引所—

    井坂 直人, 齋藤 誠 現代ファイナンス 14 (0), 79-96, 2003-09-30

    ...本研究では,これらの現象について次のような実証結果を得た.1.テロによるファンダメンタルズの悪化以外にも,特別気配や制限値輻などの制度的要因や,テロ発生時点の信用残高,マーケット・ベータ値,企業規模,レバレッジ比率,株価純資産倍率などの銘柄固有要因が個別銘柄の市場流動性に有意な影響を与えている.2.テロ後には,上述のような制度的要因や銘柄固有要因に左右されにくい先物価格による現物価格の先導傾向が通常よりもいっそう...

    DOI Web Site

  • 膨化処理による機能性県産食品素材の活用

    笹島, 正彦, 遠山, 良 岩手県工業技術センター研究報告 = Research bulletin of the Iwate Industrial Research Institute (10) 120-123, 2003-06

    ...その結果、大豆の種類により膨化度や風味が異なり、青大豆の場合あおばた豆よりもいわてみどりの方が膨化菓子の素材として適しており、穀類膨張機を使用した適切な膨化処理圧力は4-5kg/cm2の範囲であった。また、茶豆や黒平豆も5kg/cm2で良好な膨化物が得られた。...

    日本農学文献記事索引

  • 両側性非対称性帯状ほう疹の1例

    竹尾 千景, 加藤 雪彦, 古賀 道之 西日本皮膚科 65 (1), 45-48, 2003

    ...以上より,複発性·多発性帯状疱疹の患者に遭遇した際には,単発例の場合よりもいっそう注意深い検索が必要と思われた。...

    DOI 参考文献4件

  • ペットアレルギー,和歌山県における疫学調査より

    瀬野 悟史, 榎本 雅夫, 嶽 良博, 斉藤 優子, 池田 浩己, 船越 宏子, 十河 英世, 芝埜 彰, 硲田 猛真, 鈴木 幹男, 矢澤 代四郎 日本耳鼻咽喉科学会会報 106 (7), 750-753, 2003

    In Japan, the number of households who have pets has gradually increased, together with the number of people whohave pet allergies. Many reports exist on ollen and mite allergy, but few on pet …

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献3件 参考文献9件

  • インドキシルから生じるインジゴ、インジルビンの生成比に及ぼす温度の影響

    牛田 智, 古濱 裕樹 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 236-236, 2002

    ...琉球藍生葉を用いた実験では、常温ではインジルビンよりもインジゴが圧倒的に多く生成したが、高温で処理することにより、インジルビンの生成率が著しく上昇した。また、加熱時間が長いほどインジルビンの生成率が高くなった。また、インジゴ、インジルビン生成における温度の影響を、試薬のインジカンや酢酸インドキシルによる反応でも確認した。...

    DOI

  • 婦人科入院患者におけるメンタルヘルス : HADS(Hospital Anxiety and Depression Scale)を用いた検討

    高松 潔, 武者 稚枝子, 太田 博明, 中村 健二 女性心身医学 6 (2), 260-267, 2001

    ...対照群とした.婦人科入院患者全体では,HADSの総得点・不安度・抑うつ度のスコアは健常女性に比して各々有意(p<0.05)に高値であった.群別の検討では,M群は総得点・不安度・抑うつ度はいずれも対象群より有意に高値であった.またM群はB群に比し,総得点・抑うつ度は有意に高かったが,不安度では有意差を認めなかった.B群は不安度のみ対照群よりも有意に高値であった.C群の総得点・不安度・抑うつ度は対象群よりもいずれも...

    DOI 医中誌

  • 池田草庵 : 出山とその反復(?)

    望月 高明 都城工業高等専門学校研究報告 35 (0), 57-68, 2001

    ...しかし,紙幅の制約もあって-というよりもいたずらに冗長なる文章のために末尾は一応の結論に至るまでのアウトラインを示したに止どまって,論文の体裁上からいっても不完全なのを免れない。従って,小論はその缺を補おうとするものである。小論の構成それ自体は極めて単純である。...

    DOI Web Site

  • <b>ボロン・酸化剤混合系の静電気感度(2)</b>

    黒田 英司, 永石 俊幸 安全工学 36 (2), 84-90, 1997

    ...けの時定数(容量と直列抵抗の積)は容量によらず一定であった,一方,接近電極装置は固定電極装置よりも,低い最小E50を示し,そのときの電極間隙長は短くなったが,見掛けの時定数は同じであった.ボロン・酸化剤混合系の静電気感度による二つの分類の境界値は,見掛けの時定数が120と150μs問で,最小E<sub>50</sub>が約20mJ,電極間隙</b></tt><tt><b>長が約0.5mmとなり,前報よりもいずれも...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 油脂の酸化に対する大麦水抽出物の抗酸化効果

    梶本 五郎, 山口 真季, 草野 毅徳, 合田 清, 山本 順一郎, 林 佑吉 日本食品科学工学会誌 44 (11), 788-794, 1997

    The antioxidative activities of warm water-extracts of whole barley and classified barley (referred to Draft barley hereafter) were compared with those of green tea and coffee bean. The Draft barley …

    DOI Web Site 参考文献31件

  • Scenedesmusの増殖や定数群体形成に及ぼすブドウ糖およびイースト抽出物の効果

    菅原, 洋子, Yoko, SUGAWARA 岩手女子看護短期大学紀要 = Bulletin of Iwate College of Nursing 3 1-6, 1996-09-30

    ...しかし,10日頃を過ぎるとブドウ糖添加培地よりもイースト抽出物添加培地の方が促進的な効果を示した。(2)これらの種類に特有な定数群体形成にはブドウ糖添加培地が最も効果があり,培養開始後約1週間で総細胞の79.9%,84.0%の個体が群体を形成するようになり,その後殆んどの期間にわたって,80~95%の高率を維持した。...

    機関リポジトリ

  • 外国産米の性状と利用について : とくにタイ米について

    加藤 治美, 江上 いすず 名古屋文理短期大学紀要 21 (0), 129-134, 1996-04-01

    ...した.粉寒天1%, 酒5%, 米油1%及び餅米5%を各々ブレンド米に加えて炊飯した結果, 食味改良効果が一番強いとされたのは餅米5%添加のものであった.特に粘りについての好みはクレーマーの検定により5%危険率で有意差を認め, 最も好まれた.また, 硬さについては無添加ブレンド米が最も嫌われ, 5%危険率で有意差を認めた.インディカ米とジャポニカ米を同じ調理法で利用することには多少の無理があり, それよりも...

    DOI

  • ブラシノライドの葉身屈曲と上胚軸伸長活性へのスチグマステロール配糖体の相乗作用

    京川 吉正, 安部 浩, 夏目 雅裕, 腰岡 政二 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 21 (2), 209-211, 1996

    ...ステロール配糖体は単独ではまったく生物活性を示さないが, ブラシノライドと混用すると, ブラシノライド単独よりもイネ葉身屈曲試験において約6倍, マングビーン上胚軸伸長試験において約10倍活性が増強されることが明らかとなった. ブラシノライドに相乗作用を示すのはスチグマステロール配糖体に限られ, カンペステロール/β-シトステロール配糖体には観察されなかった....

    DOI Web Site

  • 飼育下でのイボニシ二型の成長と餌選択性

    阿部 直哉 貝類学雑誌 53 (2), 113-118, 1994

    ...また, 飼育後に行った餌選択実験では, 特定の餌で飼育した個体が, C型とP型のどちらの型でも, 他の餌で飼育した個体よりもその餌をより多く選択する傾向が見られたが, 野外と同様にP型は常にC型よりもイワフジツボをより強く好んだ。したがって, 二型間でのサイズや餌選択性の違いは二型間の何等かの遺伝的な違いを反映していると思われる。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 層状三リン酸二水素アルミニウムへのアルキルアミンおよびアニリンのインターカレーション

    津波古 充朝, 川本 嘉代, 檀上 真弓, 馬場 嘉信, 村上 雅彦, 成相 裕之, 本岡 達 日本化学会誌(化学と工業化学) 1992 (9), 944-950, 1992-09-10

    ...<BR>ADHPへのモノアルキルアミンのインターカレーションの容易さを比較すると,オクチルアミン(C8)およびデシルアミン(C<SUP>10</SUP>)のような比較的炭素数の大きいアミンの方が,炭素数の小さい(C1~C4)あるいは炭素数が12以上のアミンよりもインターカレート化合物をつくりやすい傾向があった。...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • ドープしたC<sub>60</sub>の超伝導

    蔡 兆申 応用物理 61 (5), 484-489, 1992

    ...フラーレンのfcc結晶に,アルカリ金属などをドープすることにより,超伝導体ができることが約1年前に発見された.この系での最も高い<i>T</i><sub>c</sub>は33Kである.本文では特に,これら超伝導フラーレンの超伝導特性について述べている.格子定数と<i>T</i><sub>c</sub>はほぼ線形に比例し,これはフェルミ面の電子密度と関連づけられる.GLコヒーレンス長は短いが,格子定数よりもいくらか...

    DOI

  • ペリクルとくにグリコプロテイン膜のイオン透過性について

    蕭 思郁 歯科医学 54 (2), g79-g80, 1991

    ...グリコプロテイン濃度が高くなるにつれてIGP膜のイオン透過速度は低下した. 2) 同じグリコプロテイン濃度のIGP膜とDGP膜の比較では, IGP膜はDGP膜よりもイオン透過の阻止性が高かった. 3) 多量のCHの含有により, グリコプロテイン膜のイオン透過速度は高くなった. 4) PC含有濃度が高くなるにつれて, グリコプロテイン膜のイオン透過速度は低くなった. 5) CH膜よりもPC膜がイオン透過...

    DOI DOI 医中誌

  • スギ樹幹に含まれる微量元素の各種抽出操作による移動性

    湊, 和也, 小島, 永裕, 石丸, 優, 片山, 幸士 京都大学農学部演習林報告 62 326-337, 1990-12-20

    ...またこれらの元素は心材の方が, 辺材よりもいずれの抽出法によっても抽出されにくかった。この一因として, 心材成分による固定あるいはブロックが予想されたが, アルコール・ベンゼン抽出を行った場合も, その後の水抽出による抽出量が増大することはなく, 心材成分によるこれらの元素の抽出阻害の可能性は低い。これらの元素はナトリウムぞ含む各種水溶液でイオン交換により容易に抽出されることが判明した。...

    日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site

  • 高性能AE減水剤の現状と課題

    長滝 重義 Concrete Journal 28 (6), 5-15, 1990

    ...近年の骨材事情の悪化から, 建築学会JASS 5に定める単位水量の限度を遵守するには, 通常のAE減水剤よりもいちだんと減水効果の高いAE減水剤が望まれている。一方, 工事現場における流動化剤の投入管理の解消や高速撹拝時の騒音対策から, プラント添加形の流動化剤のニーズも高い。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 銅(II)錯体と過酸化水素の反応によるヒドロキシルラジカルの生成

    小沢 俊彦, 後藤 浩美, 高沢 文恵, 花木 昭 日本化学会誌(化学と工業化学) 1988 (4), 459-465, 1988-04-10

    ...<BR>一方,銅(II)-ペプチドないし-ヌクレオチド錯体ではH<SUB>2</SUB>O<SUB>2</SUB>との反応により,OHラジカルは生成されるが,その生成量は[Cu(en)<SUB>2</SUB>]<SUP>2+</SUP>とH<SUB>2</SUB>O<SUB>2</SUB>の反応の時よりもいちじるしく小さかった。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • ウシ血清アルブミン-ドデシル硫酸ナトリウム複合体の拡散係数

    本田 智香子, 神戸 雄子 日本化学会誌(化学と工業化学) 1988 (2), 194-200, 1988-02-10

    ...20mmol・dm<SUP>-3</SUP>リン酸緩衝液中における複合体のk<SUB>D</SUB>はBSA単量体やSDSミセルのkDよりもいちじるしく大きい値が得られた。これはBSAの扁長回転楕円体からランダムコイルへの立体配座変化による流体力学的効果と,複合体形成によってSDSミセルが局所的に集合したために生じた電荷密度の変化による熱力学的効果によると考える。...

    DOI Web Site

  • ネコの後深側頭動脈について

    齋藤 誠一 歯科基礎医学会雑誌 30 (3), 277-292, 1988

    The course, origin and ramifications of the posterior deep temporal artery of sixty cats were investigated by utilizing the acryl plastic injection method. This artery arose from the maxillary …

    DOI 医中誌

  • 水蒸気プラズマによるポリ(エチレンテレフタレート)フィルムの表面処理と蒸着コバルト薄膜の接着性

    中前 勝彦, 山口 勝也, 谷川 聡, 角谷 賢二, 松本 恒隆 日本化学会誌(化学と工業化学) 1987 (11), 1995-2000, 1987-11-10

    ...このPETフィル.ムにコパルトを真空蒸着あるいは高周波イオンプレーティングした場合のコバルト薄膜の接着性は,未処理の場合よりもいちじるしく増大した。(2)水蒸気プラズマ処理時の高周波電界出力が小さい(25W)場合には,PETフィルムの水との接触角は処理時間が長くなるにつれて徐々に低下したが,高周波電界出力が大きい(100W)場合には,短時間の処理で接触角は最小となり,その後増大した。...

    DOI Web Site Web Site

  • 窒素原子を含むビス(クラウンエーテル)のアルカリ金属イオン選択性電極への応用

    木村 恵一, 大石 英樹, 坂本 英文, 庄野 利之 日本化学会誌(化学と工業化学) 1987 (3), 277-282, 1987-03-10

    ...また,これらのビス(モノアザクラウンエーテル)は対応する単環牲モノアザクラウンエーテルよりもイオン選択性電極のニュートラルキャリヤーとして優れている。〔1a〕を用いるナトリウムイオン選択性電極について電極膜条件を詳しく検討した結果,膜溶媒の種類,ニュートラルキャリヤー濃度および脂溶性塩の有無によってイオン選択性は大きな影響を受けないことが判明した。...

    DOI Web Site Web Site

  • フィジーにおける医療行動に関する研究

    泊 惇, 柳橋 次雄, 安藤 哲夫, 脇阪 一郎, アサ ビルヒリオデ, バティック フペンドラ 民族衛生 48 (4), 189-199, 1982

    Study on medical behavior is one of the useful approaches to examine the relationship of individual health-related motivations to utilization of selective health services. And also, Abernathy et …

    DOI Web Site 医中誌

  • 豚の過酸化水素溶血試験と血清中Vitamin E濃度との関係

    斉藤 文護, 河田 啓一郎, 中尾 敏彦, 角田 修男, 阿部 皓一, 影山 吉壮 日本獣医師会雑誌 35 (5), 301-304, 1982

    ...<BR>以上の成績から, 豚においてもヒトの場合と同様に過酸化水素溶血試験法によって容易に血清中VE濃度を推定できることが示唆され, 著者らの簡易法は従来法よりもいっそう簡便かつ正確に実施でき, 実用的価値が高いと思われた....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • 加熱じゃがいもの硬さに及ぼす牛乳の影響

    牧野,秀子, 吉松,藤子 調理科学 14 (1), 59-63, 1981-02-20

    ...一般に、いもの煮汁中に、カゼイン、カルシウム、リン酸のいずれかの成分が溶解している場合、水煮よりもいもは硬くなると考えられる。又、いもの煮汁中に、油脂が混入している場合、或は加熱いもに油脂が付着し、いずれも75℃以上であるか、75℃以上に加温した場合、水煮或は油脂付着がない場合よりも、いもはやわらかくなると考えられる。...

    NDLデジタルコレクション

  • 加熱じゃがいもの硬さに及ぼす牛乳の影響

    牧野 秀子, 吉松 藤子 Science of Cookery 14 (1), 59-63, 1981

    ...<BR>3)牛乳液加熱いも,及び乳脂混入液加熱いもについて,官能検査により,硬さをたしかめたところ,前者は対照より硬くなり,後者は対照よりやわらかくなることが認められた.一般に,いもの煮汁中に,カゼイン,カルシウム,リン酸のいずれかの成分が溶解している場合,水煮よりもいもは硬くなると考えられる....

    DOI

  • 小児科領域におけるCefroxadineの基礎的, 臨床的検討

    岩崎 由紀夫, 岩田 敏, 金光 岳文, 城崎 慶治, 服部 春木, 秋田 博伸, 堀田 昌宏, 山下 直哉, 南里 清一郎, 砂川 慶介, 老川 忠雄, 小佐野 満, 市橋 保雄, 倉辻 忠俊, 萩庭 芳枝 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (12), 1595-1603, 1981

    ...Methoxy基を導入した事により, 従来の経口用Cephalosporin剤よりもい抗菌活性と強い抗菌力をもつとされている。<BR>今回, 我々は小児科領域における本剤の血中濃度, および臨床的検討をおこなつたので報告する。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 有限要素法による動的接触応力解析のためのズーミング法

    浅野 直輝 日本機械学会論文集A編 46 (402), 180-186, 1980

    ...すなわち接触領域をしだいに縮小し, 前の要素寸法よりもいっそう細かく分割する. その領域内のズーミング節点変位と速度は初期値修正問題として特定の離散時刻で与えられる境界節点値を用いて収束するまで反復計算される. 本法を用いれば, 動的接触問題を小形電算機を用いて計算できる....

    DOI Web Site Web Site

  • Ceftizoxime (CZX) の尿中抗菌力と臨床効果

    嶋津 良一, 加藤 直樹, 坂 義人, 河田 幸道, 西浦 常雄 CHEMOTHERAPY 28 (Supplement5), 696-705, 1980

    Ceftizoxime, a new cephalosporin derivative for parenteral use, was studied both bacteriologically and clinically and following conclusions were obtained.<BR>1) Ceftizoxime showed stronger …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • ホルマール化および酸処理ホルマール化PVA繊維の染色速度におよぼず電解質の効果

    岩垂 芳男, 長山 芳子, 岡部 瑞穂 日本化学会誌(化学と工業化学) 1977 (12), 1877-1882, 1977-12-10

    ...はいずれもホルマール化繊維の値よりもいちじるしく大となった。これらの結果から,直接染料によるホルマール化および酸処理永ルマール化PVA繊維の染色速度には無機電解質(ハロゲン化ナトリウム)がかなり影響を布よぼすこと,さらに両繊維の相違にはホルマール化反応セとよって生成する分子間の橋かけ結合がいちじるしく関与していることなどが示唆されだ。...

    DOI Web Site

  • 直接染料によるホルマール化および酸処理ホルマール化PVA繊維の染色速度

    岩垂 芳男, 長山 芳子, 岡部 瑞穂 日本化学会誌(化学と工業化学) 1977 (9), 1373-1378, 1977-09-10

    ...は温度の上昇により減少したが,繊維IIIのC..は繊維1の値よりもいちじるしく増大した。これらの結果から,直接染料によるPVA繊維の染色速度にはホルマール化反応によって形成される分子間の橋かけ結合がかなり影響をおよぼすことが示唆された。...

    DOI Web Site

  • 気管支喘息におけるβ_2刺激剤による血中インスリン値の変動と臨床的意義に関する検討(第1報)

    黒沢 元博, 根本 俊和, 小林 節雄, 池 愛子, 福田 玲子, 山田 衛 アレルギー 26 (9), 657-662,673, 1977

    ...気管支喘息の成因の1つとして β-adrenergic blockade 説があり, この指標の1つとして, 従来, アドレナリンに対する血糖の変動をみるという方法が行われてきた.しかし最近, β_2刺激剤により血糖よりもインスリン分泌が選択的に反応するとの報告がある.そこで, 気管支喘息患者, 糖尿病患者, 健常者に対し, ブドウ糖負荷およびβ_2刺激剤負荷を行い, 血糖曲線, インスリン分泌曲線...

    DOI Web Site 医中誌

  • 織物の縫目強度に関する研究  縫糸のループ強度と縫目数の影響

    島崎 恒蔵 繊維製品消費科学 17 (11), 414-417, 1976

    ...<I>E</I> (<I>R<SUB>m</SUB></I>) の計算値は第1表に示されており, 縫目数が増えるほど1ループが破断時に負担する力は減少してゆく.理論値は実験値よりもいくぶん高い値を与えたが, 縫製における縫糸の損傷を考慮することにより縫目数 (<I>N</I>-1) , 縫糸物性 (μ, σ) が縫目強度に与える影響について定量的によく説明できる....

    DOI

  • 鋳造修復物合着時の加圧法とセメント被膜の厚さ

    小谷野 英一 口腔病学会雑誌 42 (4), 352-363, 1975

    ...<BR>1.セメント被膜の通常の圧力で圧縮しうる限度のcritical thicknessは, 平面板よりもインレー窩洞の底面の方が大きく, インレー窩洞ではcompressive pressureの働く底面よりも, shearing pressureの働く側壁面の方が小さかった。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 肝障害時における糖代謝異常

    小関 亮一 日本内科学会雑誌 64 (4), 317-327, 1975

    ...肝障害犬では負荷後の過剰反応は膵よりのインスリン過剰分泌が主因であり,肝でのインスリンの破壊に障害がある事を示唆している.トルブタマイド投与時のIRI反応ではブドウ糖負荷と異なり過剰反応は少ない.また正常反応を示す症例の中でも血糖下降率の悪いものが多い.過剰反応を示したものの中でも血糖下降率は必ずしも良くなく,このトルブタマイド試験による血糖とIRIの変化は,肝障害によるトルブタマイドの感性の低下よりも...

    DOI Web Site Web Site ほか2件

  • 溶融塩中でのエチルベンゼンと塩素との及応に関する一考察

    吉川 彰一, 林 隆俊, 大津 昇, 野村 正勝 日本化学会誌(化学と工業化学) 1974 (1), 112-117, 1974-01-10

    ...Cではスチレン系化合物の生成率は:Lewis酸型のZnCI2存在下よりもイオン型のCuCI存在下の方が大きいことな認めた。この反応を無触媒気相下で行なうと,おもにC,H5CH(Cl)CH3とC6H5-CH2CHC1が得られ,スモチレン系化合物はあまり得られなかった。...

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  • 脂肪酸メチルとエチレンジアミンとの反応

    喜多 正義, 山田 裕, 伊藤 光一 日本化学会誌(化学と工業化学) 1973 (12), 2366-2370, 1973-12-10

    ...その反応の度合は,エチレンジアミンの添加墨の増加につれて置換アミド生成反応がエステル交換反応よりもいちじるしく進行することを確かめた。<BR>N-アシルエチレンジアミンの分離は,N, NS-ジアシルエチレンジアミンの除去をエタノールによる再結晶で行なったのち,n-ヘキサソによる再結晶で容易に行ないうるが,加熱により2-アルキル-4,5-ジヒドロイミダゾールを生成することを認めた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 安息香酸とフェニルグリシジルエーテルの反応

    上島 亮, 宗像 秀明 日本化学会誌(化学と工業化学) 1973 (8), 1496-1502, 1973-08-10

    ...第三アミンを触媒とするときは第四アンモニウム触媒の場合よりもいちじるしく反応が遅く,とくに反応の初期に遅いが,反応の進行とともに反応速度が増す。この場合,触媒である第三アミンがPGEと反応して第四アンモニウム塩を生成しBAのエステル化の触媒として働くが,このアミンのアルキル化反応とBAのエステル化が競争的に平行して起こり,第四アンモニウム塩の濃度を増すにしたがってエステル化反応が速くなる。...

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  • アンモニア触媒存在下のキシレノールとホルムアルデヒドの反応のNMRによる解析

    堀田 久志, 林 敏彦, 谷川 征男, 森 達男, 中牟田 昌隆 日本化学会誌(化学と工業化学) 1973 (6), 1214-1220, 1973-06-10

    ...その結果いずれの場合もフェノール性水酸基に対するパラ位の方がオルト位よりもいちじるしく反応が速かった。また含窒素化合物としては2,4-キシレノールでは初期に生成するトリベンジルアミン化合物が次第にオキサジン化合物になる。2,6-キシレノールではトリベンジルアミンの生成が主で,その他に第二級アミン(ジベソジルアミン)化合物がみられた。...

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  • スチレンの懸濁重合

    高尾 将臣, 松成 貞博, 井本 立也 高分子化學 29 (331), 811-816, 1972

    ...(2) 90%重合率において, ポリマーの生成物を粒径の大きさによって重合度を測定すると, 37μ以下のポリマーのみが他の粒径よりもいちじるしく大きな重合度を示した。また, 流通系懸濁重合操作において, 回転数による重合率, 重合度, 液滴径の影響を検討した。その結果, 定常値が平均滞留時間の2-3倍で得られた。...

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  • 無湛水栽培における雑草害と雑草防除体系

    鈴木 嘉一郎, 宇田 昌義, 佐本 啓智, 山川 勇 雑草研究 1970 (10), 52-56, 1970

    1. The transition of the amount of weeds on the direct sowing paddy fields of which changed the irrigation management was investigated, and the following results were obtained; the total amount of …

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  • チオ無水マレイン酸共重合体とチアミン誘導体との相互作用札

    島 和弘, 木下 雅悦, 井本 稔 日本化學雜誌 91 (3), 285-288, 1970

    ...またTMAN共重合体の結合強度指数の値は対応するMAN共重合体の結合強度指数よりもいずれも小さい,この結果は,単量体TMANとTDSとの錯体の安定度定数(K<SUP>30℃</SUP>=80)がMANの値(K<SUP>30℃</SUP>=88)よりも小さいこととあわせて,単量体酸無水物のKの大小は共重合体の結合強度指数の大小と並行するという,さきの報告を支持する。...

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  • “形・色問題”に関する実験的研究: V, VI, VII

    相川 高雄 The Japanese Journal of Educational Psychology 18 (4), 218-234, 1970

    ...一方, 実験法では, 4才ですでに形と色についての完全な同一視が100%可能であって, また, 4才からすでに形抽象が色抽象よりもいちじるしく優位であって, 以後そのまま発達していく。事物図形を用いた場合では, 統制塗においても4才から形抽象が色抽象よりもはるかに優位であり, また異同弁別については, 6才になってより確かになってくる。...

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件

  • 寒気による手指皮膚温反応

    鈴木 正男 人類學雜誌 77 (5-6), 213-223, 1969

    In this study, peripheral response to extreme cold was examined by measuring skin temperature of the finger dipped in ice-water.Experiments were carried out in almost the same conditions.Tentative …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • イソフタル酸ジアリルおよびテレフタル酸ジアリルの重合

    松本 昭, 大岩 正芳 日本化學雜誌 90 (12), 1278-1282, 1969

    ...生成ポリマーの不飽和度はモノマー濃度の減少とともに低下し,その傾向はDAIの方がDATの場合よりもいちじるしい。これは分子内環化反応に由来するものである。ところで,分子模型からはDATの場合には同一ユニット内では分子内環化反応の可能性は考えられない。...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • テトラバロゲノ-p-ベンゾキノンとヨウ化アルカリとの反応の速度論的研究

    佐々木 宗夫, 大杉 治郎 日本化學雜誌 90 (12), 1226-1230, 1969

    ...さらに,電子供与体となるのは解離イオンとしてよりもイオン対であること,電子移動反応の過程で電荷移動型錯体が中間体として生成すると考えられること,反応速度は置換ハロゲンについて,F>Cl>Br>Iの順であるが電子受容体の電子親和力と直接関連ずけることは困難であることなどについて考察した。...

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