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大林 憲吾, 小池 聡, 田中 慶輔, 西崎 昌宏, 石津 直彦, 栗澤 傑, 楠本 亮也, 柳井 瑞帆, 渡邊 亘, 向島 信洋, 大川 英敏, 林 和昭 農業情報研究 33 (1), 44-58, 2024-04-01
...が,情報を共有しながら,営農指導員による根こぶ病対策指導の下,対策を実施することが可能である.見える化ツールの導入により,生産者の60.9%が見える化ツールの情報と営農指導に基づいた対策実施を意識するようになった.その結果,部会全体の2年間において,薬剤購入量が33.6%減少,石灰資材購入量が41.2%増加,おとり植物種子購入量が591.3%増加し,ツールの導入効果が示唆された.また,圃場内における...
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矢沢 勇樹 沙漠研究 33 (4), 127-139, 2024-03-30
...</p><p>本論では,論者のこれまでの研究結果をもとに,乾燥地において万能な反応場である腐植物質をいかに増産するかのアイデアを論じる.</p>...
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杉田 亮平 RADIOISOTOPES 73 (1), 101-107, 2024-03-15
...<p>植物体内における養分の分配は作物の生産量や食味に大きく関わるため,養分分配に関する知見は農業の発展に重要である。一方で植物体内での元素の輸送・蓄積などの動態は常に変化するため解析が難しく,元素の動態や分配制御のメカニズムはいまだ不明な点が多い。これらのメカニズムを解明するにあたり,植物を生きたままの状態で解析することが有効であり,RIを用いたライブイメージングは強力なツールである。</p>...
DOI Web Site 参考文献9件
藤原 拓也, 福井 直樹, 古田 雅一, 高取 聡 RADIOISOTOPES 73 (1), 35-46, 2024-03-15
...この方法を用いて、殺菌を目的とした比較的高線量(≥0.5 kGy)の照射履歴を動物性食品および植物性食品の双方において検出することが可能である。一方、検疫処理や発芽抑制を目的として照射された比較的低線量(<0.5 kGy)の食品を検出するには、線量の低下に伴いDHdThdの生成量が少なくなるためより高い感度を要する。...
DOI Web Site 参考文献14件
佐藤 秀樹, 河野 嘉了, 田中 志歩, 常松 順子, 松永 美樹, 宮尾 義浩, 中牟田 啓子 食品衛生学雑誌 65 (1), 7-14, 2024-02-25
...<p>有毒植物による食中毒を想定し,LC-TOF-MSを用いた植物性自然毒16成分の迅速一斉分析法を確立した.試料に水–メタノール(1 : 9)および<i>n</i>-ヘキサンを加え,ホモジナイズ抽出後に遠心分離し,精製操作を行わずにLC-TOF-MSで測定し,モノアイソトピックイオン[M+H]<sup>+</sup>(<i>m/z</i>)を用いた定性分析および定量分析を行った.カレーを用いた添加回収試験...
DOI PubMed
陳, 曦, 愿山(岡本), 郁, 鎌田, 源司, 宮下, 理輝, 笠原, 春夫, 嶋津, 徹, 栗山, 可奈, 古閑, 一実, 山崎, 誠和, 松崎, 乃里子, 東端, 晃, 日出間, 純 宇宙環境利用シンポジウム 第38回: 令和五年度 2024-01
誤記: 古閑, 一美
機関リポジトリ
林 優衣 紙パ技協誌 78 (2), 112-115, 2024
...安定した食料生産と持続性の両立のため,植物病害による農作物の損失を抑制でき,かつ環境負荷の小さい資材の開発が必要とされている。植物由来の新素材であるセルロースナノファイバー(CNF)は幅100 nm以下,アスペクト比100以上の極微細な繊維である。当社では,水中対向衝突法にて製造したCNF(ACC-CNF)を用いた新規農業資材:nanoforest-S【アグリ】を開発した。...
金井 典子, 川村 出 Oleoscience 24 (5), 191-195, 2024
...植物細胞壁に含まれる高結晶性のセルロースをナノメートルサイズにサイズダウンしたセルロースナノファイバー(CNF)は,水中油滴型エマルションの天然由来の乳化安定剤として使用できる。現在,CNF原料として広く木材パルプが利用されているが,農業・食品廃棄物由来のCNFは木材由来と同等の品質でCNFが得られるため,廃棄物資源のアップサイクルが可能である。...
柳沢 清久 薬史学雑誌 58 (2), 110-127, 2023-12-31
...alata の約 2 倍のフラボノイドを含有し,それに比例して,約 2 倍の抗酸化活性を有することが示された.P. edulis は P. alata よりもフラボノイド成分組成が複雑である.UPLC-IM-MS は UPLC-MS プロダクトスペクトルに直交した断面解析により,異性体ペアの検出を含めて,その複雑さを明確化した.P. alata は P. edulis のフラボノイド成分組成プロファイル...
高岡 昌子 奈良学園大学紀要 16 203-208, 2023-12-27
...また馬場 (2020) では、 植物とのふれあいが子どもたちのストレスの軽減につながると述べている。 しかし近年では土の地面の園庭のない保育施設も増え、 経済的事情や働き方改革で栽培活動や飼育活動も縮小せざるをえない園も増えてきた。...
首藤 光太郎, 黒沢 高秀, 加藤 克, 高橋 英樹, Grabovskaya-Borodina A. 植物研究雑誌 98 (6), 285-292, 2023-12-20
...Makino と比べ極端に縮小した葉をもつ.本種のレクトタイプは,北海道の “Sigi-nope” で採集されたコマロフ植物学研究所(LE)の標本が選定され,LEにはレクトタイプおよびアイソレクトタイプが存在する.アイソレクトタイプはキュー王立植物園(K),ハーバード大学 (GH),ミュンヘンのバイエルン州植物学標本館(M),フランス国立自然史博物館(P)にも合計5枚存在する.これらの再同定を行ったところ...
田川 聡美 応用糖質科学:日本応用糖質科学会誌 13 (4), 203-207, 2023-12-20
...<p>ナノセルロースとは,植物のセルロース繊維をナノスケールに微細化した素材で,高機能で持続可能な材料として注目を集めている.一口にナノセルロースといっても,その形態は様々である.ナノセルロースの形態は材料機能と密接に関わりがあることから,その形態情報は材料設計において重要な知見となる.ナノセルロースの形態は一般に透過型電子顕微鏡や原子間力顕微鏡などの高分解能の顕微鏡を用いて評価されるが,アスペクト...
DOI Web Site 参考文献19件
服部 幸治, 渡邊 明子, 髙木 寛, 堀田 直和, 八代 洋一, 後藤 亮真, 澤田 憲孝, 山本 弦太, 三谷 章雄, 長谷川 靖司 日本補完代替医療学会誌 20 (1), 1-8, 2023-10-31
...液体製剤であるマウスウオッシュは,口腔内全体に行き渡ることから,ブラッシングをサポートするアイテムとして有益である.本研究では,効果的なマウスウオッシュの開発を目的に,有用な植物成分の探索とその作用について検討した.その結果,オオムギ,ラフマ,ジュンサイの熱水抽出物の混合物(植物エキス)は,歯周病原細菌である<i>Porphyromonas gingivalis</i>由来のlipopolysaccharide...
DOI Web Site Web Site 参考文献11件
遠藤 常嘉, 井上 柚希, 上中 弘典, 山本 定博, 伊福 伸介 日本土壌肥料学会講演要旨集 69 (0), 130-130, 2023-09-04
大坪 奏楽, 川戸 美岬, 川原 大和, 杤本 彩乃, 藤吉 佑唯 日本土壌肥料学会講演要旨集 69 (0), 209-209, 2023-09-04
大濱, 里菜, 安藤, 美羅, 柵山, 玲奈, 橋本 梨香子, 石川, 祐一, 高橋, 正, 早川, 敦, 豊福 恭子 秋田県立大学学生自主研究研究成果 令和4年度 2023-07
天本 匡宥, 井上 侑哉 植物研究雑誌 98 (3), 119-123, 2023-06-20
...Schljakov (ハバヒロフサアイバゴケ,新称)を確認したので報告する.本種は,日本に分布している<i>T. filiformis</i> (Steph.) Urmi(フサアイバゴケ)に似ているが,葉裂片は幅広い三角形で,裂片の縦の長さが幅の長さの2倍より短い点, 葉身細胞のトリゴンが不明瞭な点,発達した植物体では茎の幅が0.6 mm 以上となる点などにより区別される.</p>...
徳山 芳樹, 岡田 萌子, 黒木 健, 古村 翔也, 佐藤 萌子, 梨木 聡人, 増田 佳苗, 松尾 宏樹, 山森 晃一, Ji Xiaotong 育種学研究 25 (1), 73-77, 2023-06-01
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高橋 純子, 佐々木 拓哉, 井口 啓, 恩田 裕一 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 690-, 2023-05-30
...2011年からの土壌中Cs-137深度分布モニタリングで採取したサンプルから植物根を目視で選り分け、超音波洗浄により根の表面の土壌を洗浄したのち粉砕しGe半導体検出器によりCs-137濃度を測定した。0-10 cmまでは2 cm間隔で、10-20 cmまでは5 cm間隔で細根を集めたところ、いずれの年においても細根中のCs-137濃度は深さに伴い減少した。...
尾崎 勝彦, 狩谷 明美, 井上 正雄, 藤村 良男, 山川 正信 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 99-, 2023-05-30
...自身のお気に入り風景は概して注意回復的には他者のそれでもあると考えられるが、夕日は個人の思いを強く投影するアイテムかもしれない。</p>...
菅野 颯馬, 田崎 未空, 大庭 檀, 高橋 秀介, 田辺 新一 日本建築学会環境系論文集 88 (807), 375-386, 2023-05-01
<p>This study examined the occupants’ psychological response to rooms with windows and potted plants and their relation to occupants’ eye movement. Twenty-four students performed tasks under six …
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献31件
後藤 康彦, 桧垣 正吾, 柴田 尚, 保坂 健太郎 日本菌学会会報 64 (1), 23-24, 2023-05-01
田中 徳久, Grabovskaya-Borodina A., 勝山 輝男, 福田 知子, 大西 亘, 清水 晶子, 池田 博 植物研究雑誌 98 (2), 110-113, 2023-04-20
...)には,この標本の重複品 (TI00082298, Fig. 2) が残されており,これがアイソレクトタイプとなる....
槌谷 智子 研究紀要 = Kunitachi College of Music journal 57 99-110, 2023-03-31
...本論では川や火の神話、動植物にかかわる伝承など6編を取り上げる。本論の目的は、口頭伝承を通してフォイの世界観を探究することにある。フォイの伝承や神話では、人間と超自然的存在との境界があいまいであることが多い。...
DOI 機関リポジトリ
吉田 和貴, 齋藤 和幸, 川満 芳信, 東江 栄 日本作物学会講演会要旨集 255 (0), 129-129, 2023-03-27
藤井 英司, 中村 竜太, 大久保 義真, 久住 孝幸, 落合 剛, 濱田 健吾, 小林 慶一, 石黒 斉, 波多野 諒, 中野 万敬, 山中 基資, 松井 則男 Colloid & Interface Communications 48 (1), 2-19, 2023-03-10
...セルロースナノファイバー素材の界面を制御し、金属ナノ粒子を複合化させたナノ複合体を作製し、特性評価をおこなった。...
芹澤 如比古, 松井 悠一郎, 中村 誠司, 森下 祐太郎, 芹澤(松山) 和世, Serisawa Yukihiko, Matsui Yuichiro, Nakamura Seiji, Morishita Yutaro, Matsuyama-Serisawa Kazuyo 山梨大学教育学部紀要 33 105-118, 2023-02-21
application/pdf
サイエンスポータル編集部 サイエンスウィンドウ 16 (3), n/a-, 2023-01-27
...、日本唯一の水族館部</p> <p>COLUMN 探究学習 成果を発表する機会を活用しよう</p> <p>※高解像度のPDFファイルを提供しています。...
魚住 信之, 内山 剛志, 山梨 太郎, 辻井 雅, 石丸 泰寛, 池田 隼人, 菊永 英寿 アイソトープ・放射線研究発表会 3 (0), 17-, 2023
大村 和孝 アイソトープ・放射線研究発表会 3 (0), 4-, 2023
吉川 知里, 重光 雅仁, 山本 彬友, 岡 顕, 大河内 直彦 日本地球化学会年会要旨集 70 (0), 44-, 2023
...このため、地球化学的手法であるアイソロギングによる経路推定の精度は、不正確な地図がボトルネックとなって、バイオロギングに代表される水産学的手法に遠く及んでいないのが現状である。本研究では、海洋窒素同位体モデルを用いて一次生産者(植物プランクトン)の窒素同位体比地図を作成した。...
柿﨑 千草, 竹井 利香 日本口腔保健学雑誌 13 (1), 36-40, 2023
...保定装置に用いる矯正用レジンは長期間の装着を要するため,機械的性質を考慮する必要がある.そこで,植物由来で高強度,高透明性,軽量といった特徴を持つセルロースナノファイバー(以下CNF)に注目し,補強材としての活用を検証することとした.<br> 本研究の目的は,矯正用レジンに埋入したCNFシートの補強効果について検討し,今後の臨床応用に役立てることである....
DOI Web Site 医中誌
岩月 健吾 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 29-, 2023
...<p>クモ同士を闘わせ,勝敗を決める遊び「クモ相撲」は,日本では季節の自然遊びとして,かつて全国的に見ることができた.民俗学とクモ学で蓄積されてきたクモ相撲研究では,主に人間とクモの関係について記述がなされてきた.日本に現存するクモ相撲行事では,コガネグモとネコハエトリの2種がファイターとして使用される(図1-a, b).しかし,文化人類学や動物地理学などで注目されている「マルチスピーシーズ民族誌multispecies...
野崎 香樹 ファルマシア 59 (9), 860-861, 2023
...京都薬用植物園は1933年に開設され,今年で90周年を迎える.保有植物数は約2,900種で,標本園では約1,000種を常時展示する.94,000㎡の敷地を有し,3つのミッション(①生物多様性保全活動,②栽培研究と技術継承,③教育・研修活動)を主軸にタケダのCSR活動の推進拠点として活動している.現在は博物館の基本的な役割を強化するために,「教育普及」と「生物多様性保全」の2つのテーマに係る取り組みに...
米島 万有子, 渡邊 高志, 駒形 修 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 44-, 2023
...</p><p> 蚊の捕集調査は,出水地区内に8か所の定点を設け,世界スタンダードの方法であるCDCミニチュアライトトラップにドライアイス1㎏を併設させた方法と,8分間採集法(スウィーピング)を用い,2022年10月8日~26日に計12回(8分間採集法は9回)実施した.環境調査では,蚊の調査期間には気温,湿度,照度,土壌水分,定点周囲の状況について記録し,2022年10月13,14日にUAV/Drone...
松島 充 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 45-48, 2023
...物とのふれあい,7:植物を育てる,8:道具をつくる,9:施設で見つけるの4種の活動を抽出した.これらの9種の活動からは,聴覚,触覚,動作や情動などのマルチモーダルな情報を通して,ユニット化につながる経験をさまざまに積むことができる.これらの経験を比例的推論の学習につなげていくためには,音楽科や生活科の学習内でのユニット化の意識化,算数科の学習内での数学的活動やメタファーの活用の工夫が挙げられた....
酒井 佑輔, 薗田 哲平, 寺田 和雄 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 206-, 2023
...本研究により,別山地域の手取層群は,下位より,砂岩泥岩互層を主体とする層,オーソコーツァイト礫を含む粗粒堆積物を主体とする層の順で塁重していることが明らかになり,それぞれは岐阜県白川村大白川地域の大白川最上流部を模式地とする二又谷層(前田,1958),岐阜県高山市荘川地域の尾上郷川上流の別山谷を模式地とする別山谷層(前田,1952)に対応するものと考えられる.別山地域の手取層群は,大局的に見ると南西...
阿子島 功, 坂井 正人 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 93-, 2023
...現地観察では堤の比高が10~数10cm)を間隔5cm・10cm等高線図で図化できるが、<b>図像</b>(動物・植物などの絵。線幅数10cm、比高10cm未満)はまったく認識できない。Quick Bird画像(分解能0.6m)、Google Earth画像でみえる図像は色の違いや影で認識していることが判る。...
相馬 愛, 杉田 亮平, 栗田 悠子, 小林 奈通子, 田野井 慶太朗, 中西 友子 アイソトープ・放射線研究発表会 3 (0), 100-, 2023
杉田 亮平 アイソトープ・放射線研究発表会 3 (0), 22-, 2023
附木 貴行, 水野 皓太, 吉村 治 工学教育研究講演会講演論文集 2023 (0), 118-119, 2023
中西 利典, 木村 治夫, 湯川 芽依, 細矢 卓志, ソン キソク, ホン ワン 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 489-, 2023
...GPR)探査によって,断層運動に伴う左横ずれ変形を受けたと考えられる屈曲谷の極浅部地質構造を調査した.群列ボーリング掘削地点は,丹那断層の主断層の約50m西側を並走する南北走向の副断層を横切って配置し,これらボーリング地点の付近を通過するようにGPR探査測線を設定した.GPR断面データは,Sensors and Software Inc.製のpulseEKKO PRO GPRシステムを使用してプロファイル...
亀谷 宏美 アイソトープ・放射線研究発表会 3 (0), 3-, 2023
中岡 裕章, 任 海, 渡邉 稜也, 関根 智子, 森島 済 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 120-, 2023
...</p><p>Ⅱ 調査方法 調査は,東京圏居住者を対象にWebアンケートを実施した.質問項目は,日本の国立公園に対する認識やイメージなどである.なお,Webアンケートはアイブリッジ株式会社のサービス「Freeasy」を利用し,2023年1月26日に配信して,同日に回収した.サンプル数は1,200である....
伊藤 翼 紙パ技協誌 77 (11), 979-980, 2023
...植物由来のロジンを活用した素材は,粘着剤用途において粘着付与樹脂(タッキファイヤー)として広く利用されている。<br>種々検討の結果,ロジン誘導体がポリエチレン/セルロース繊維複合材の物性向上に効果を示した。また,顕微鏡画像から,ロジン誘導体がポリエチレンとセルロースの界面密着性の向上に寄与していることが示唆された。...
山口 夏輝, 小泉 順一 日本口腔保健学雑誌 13 (1), 41-45, 2023
...植物由来の新素材であるセルロースナノファイバー(以下,CNF)は,軽量・高強度・高弾性・低熱膨張性などの特性を持ち,義歯床用レジン(以下,床用レジン)に添加すると機械的強度が向上することが報告されている.本研究では,シート状のCNF(以下,CNFシート)をレジンの補強材として埋入し,従来のグラスファイバー製補強材(以下,従来の補強材)と比較することでCNFシートの補強効果を調べ,臨床応用に向けた検討...
鈴木 寿志 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 149-, 2023
...イギリスの神経科学者であるエイドリアン・オーウェンは,植物状態にある患者の脳をfMRIでスキャンすることで会話が成立したという(オーウェン,2018)。では,無生物である岩石から音が聞こえたり泣き声がするといった現象は,科学的に解明可能なのだろうか。 ...
鄭 天雄, 池松 泰一, 嶋村 正樹 ヒコビア 18 (4), 245-249, 2022-12-28
The isotype of Megaceros aenigmaticus R.M.Schust. was newly found from the Herbarium of the Hattori Botanical Laboratory (nich). Overall, the morphology of the specimen is consistent with the …
久保田 紋代, 後居 洋介 日本化粧品技術者会誌 56 (4), 363-368, 2022-12-20
...<p>植物を構成する繊維を物理的に細かくすることで得られるセルロースナノファイバー(CNF)は,昨今のナチュラル指向に対し非常に適した材料である。CNFは高い粘性と透明性を示すため,レオロジーコントロール剤としてさまざまな化粧品に利用されている。またCNFは増粘効果以外にもさまざまな機能を有する。CNFの機能の1つとしてピッカリングエマルションを形成することがあげられる。...
DOI Web Site 参考文献4件
長根 智洋, 小野寺 貴子 釧路論集 54 17-24, 2022-12
...新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行によって,私たちはウイルスや微生物等の肉眼では観察が困難な存在について考えさせられることとなった.文部科学省学習指導要領(2017)によると,微生物は小学校では第6学年理科において,「水中の小さな生物を観察し,それらが魚などの食べ物になっていることに触れること」,中学校では第3学年理科において,「微生物の働きを調べ,植物,動物及び微生物を栄養...
DOI 機関リポジトリ Web Site
植物地理・分類研究 70 (2), 216-217, 2022-11-18
小林 奈通子, 楊 笑雨, 岩田 錬, 鈴木 寿, 中西 友子, 田野井 慶太朗 RADIOISOTOPES 71 (3), 179-184, 2022-11-15
...<p>変異体や品種間差の解析での利用を見据え,植物の根における各イオン流量(net flux,influx,efflux)の定量的測定法の確立を目指した。得られたflux値の整合性をMg<sup>2+</sup>とNa<sup>+</sup>について検討したところ,イネの根ではトレーサー吸収時間20秒でinflux値が,15分以上でnet flux値が得られることがわかった。...
DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献9件
菊池 美保子, 西 康一, 高村 昇, 塚田 祥文 RADIOISOTOPES 71 (3), 185-193, 2022-11-15
...自生植物を含めず自家栽培作物のみを摂取した場合の内部被ばく線量は0.012 mSvとなり,自生植物も含む自家消費作物を摂取した場合の約1/3であり,1 mSvを十分に下回った。</p>...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件
後藤 康彦, 桧垣 正吾, 柴田 尚, 保坂 健太郎 日本菌学会会報 63 (2), 53-58, 2022-11-01
<p>福島原発事故後に,富士山の方位別および標高別に野生食用きのこ3種を採集して,子実体の放射性Cs濃度を測定した.富士山東面では全ての地点で最高値を示す試料が多く,特に中標高地域が高かった.次いで北東面の中標高地域および高標高地域で高い傾向にあった.北面では低い値を示す試料が多く,高標高地域では特に低い値を示す傾向にあった.</p>
山本 真梨菜, 呉 魏, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 曽田 浩義 同志社大学ハリス理化学研究報告 63 (3), 137-144, 2022-10-31
...(PLA)ナノファイバー不織布の生分解性に着目し,その植物培地としての応用を検討した.数種類の植物を試作した不織布により栽培し,繊維径やかさ密度や含水率やマトリクスポテンシャルの影響について考察した.その結果,PLA繊維が植物培地として使用可能であることをわかった....
滝口 圭子, TAKIGUTI Keiko 教育実践研究 = Studies in practical approaches to education 48 17-25, 2022-10-07
...収集された報告内容に基づき,葉の話,葉の形状,葉の色の3カテゴリを設け,アイデアユニット(IU)数を算出した)葉に自ら触れた積極群と調査者からの促しを経て葉に触れた慎重群では,報告内容のIU数に有意差は認められなかったが,葉の色よりも形状について,より多くの報告がなされていた。また,積極群の語彙得点の方が高かった。...
菅 あやね, 丸山 隼人, 古川 純, 渡部 敏裕, 信濃 卓郎 日本土壌肥料学会講演要旨集 68 (0), 57-57, 2022-09-05
鈴木 一輝, Solomon Samuel Oloruntoba, Rasit Asiloglu, 原田 直樹 日本土壌肥料学会講演要旨集 68 (0), 27-27, 2022-09-05
加藤 顕, 山口 洵, 彦坂 晶子, 栗木 茂, 大島 佳保里, 上柳 燎平, 浅野 涼太 日本緑化工学会誌 48 (1), 9-14, 2022-08-31
...<p>壁面緑化は都市におけるヒートアイランド現象の緩和,緑化空間の形成,低炭素化など様々な機能を有する。壁面緑化の多面的機能を評価する手法が建築分野で望まれている。本研究では壁面緑化の植物形態に注目し,混植されている壁面緑化の葉の枚数と葉面積を深層学習で自動推定した。植物形態を計測できる地上レーザーからパノラマ距離画像を作成し,葉の有無や枚数といった深層学習に必要な入力データを準備した。...
DOI Web Site 参考文献15件
馬場 訓子, 髙橋 慧, 渡邊 祐三 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 180 69-80, 2022-08-26
...本論では,天然素材(植物染料)の藍を園内で子どもが栽培する活動や,藍染めの驚きや感動,面白さを味わいながら制作物を生活に取り入れる保育実践を行うとともに,その教育的な意義や価値を検討した。...
Baslam Marouane, Aycan Murat, 三ツ井 敏明 応用糖質科学:日本応用糖質科学会誌 12 (3), 165-169, 2022-08-20
...に焦点を当てる.また,作物収量を向上させるための革新的な農業技術・手法としてVCsシステムの利用に関するアイデアを提供することを目的としている....
DOI Web Site 参考文献43件
福田 知子, 足立 敏文, 中村 剛 植物研究雑誌 97 (4), 241-245, 2022-08-20
...<i>tateyamensis</i> (H.Ohba) S.Akiyama & H.Ohbaの染色体数は2n=99–104 と推定された.この数は,広義シベリアイワブキ<i>M</i>.<i> nelsoniana</i> (D.Don) Small の中で最大であり,利尻山 (2n=50),大雪山 (2n=80) のチシマイワブキvar....
木村 篤樹 日本画像学会誌 61 (4), 341-350, 2022-08-10
...</p><p>循環型経済の概念では,「資源循環を推進し,廃棄物を出さない」ことが主軸だが,それらは同時に「未利用資源の有効活用」でもある.事例では卵殻紙をブランド化したCaMISHELL<sup>®</sup>や“植物由来の次世代素材“としてナノセルロースを紹介する....
渋井 宏美, 佐野 雄三 木材学会誌 68 (3), 107-116, 2022-07-25
...<p>軟X線写真法は,木材の密度プロファイルの取得をはじめとして,木材科学および関連分野において広く用いられてきた。しかし,樹皮の構造解析には汎用されてはいない。そこで,北海道産12樹種の樹皮組織の軟X線写真撮影を行い,樹種ごとの特徴を調べた。高コントラストの軟X線透過像が得られた。...
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献18件
土肥野 利幸 RADIOISOTOPES 71 (2), 93-99, 2022-07-15
...<p>日本を含め,国際植物防疫条約の加盟国は,自国及び他国の農林業を守るため,これらに悪影響を及ぼす病害虫の侵入・分散を阻止するため,国際ルールの中で植物検疫を行っている。本稿では,日本の植物検疫の仕組みと,輸出入農産物に付着する病害虫を消毒する方法,すなわち,植物検疫処理としての国際基準のうち,放射線照射処理基準について焦点をあて概説する。</p>...
小林 奈通子 RADIOISOTOPES 71 (2), 127-134, 2022-07-15
...<sup>42</sup>Kと<sup>137</sup>Csのトレーサー実験は,植物による放射性セシウムの吸収と体内動態の特徴をカリウムとの比較によって描きだし,<sup>22</sup>Naトレーサー実験は,導管周辺組織におけるナトリウム輸送体の機能の実態を捉えることを可能にした。近年,ゲノム科学の進展とともに実験材料は加速度的に増えており,それに応じたRI実験手法の開発も重要である。</p>...
DOI Web Site 参考文献13件
藤田, 将人, 岩田, 朋文, 吉岡, 翼, 清水, 海渡, 太田, 道人 富山市科学博物館研究報告 = Bulletin of the Toyama Science Museum 46 61-65, 2022-07-01
The geology, topology, fauna, and flora of the alpine and subalpine zone between Oritate and the Lake Kurobe in Toyama and Nagano Prefecture were researched. Plant fossils and sandstone from the …
機関リポジトリ Web Site
中村 慎崇 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 658-, 2022-05-30
...<p>根部内生真菌は普遍的な植物の共生者であり、宿主の養分吸収の促進や病害抵抗性の付与を通して宿主の生存に関与しうるが、主要ないくつかの系統では有性生殖および分散に関与する構造が知られていない。本研究では、土壌中の脱落した根から発生する<i>Hymenoscyphus monotropae</i>の日本産近縁種に着目し、その子実体を収集するとともに分離菌株を確立した。...
下山 真人, 溝田 陽子 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 136-, 2022-05-30
...</p><p>上記アイデアを検証するため,大林組技術研究所内の人工光型植物栽培施設で,これまでの高機能性野菜栽培技術を展開して,水,光,室温など環境制御下による試し栽培を行った。今回の適用はコウヨウザン,カラマツである。</p><p>発芽前処理した種子を種まき培養土に播種し,人工光型栽培施設で育成した。その結果,人工光含む環境制御下で苗木育成が可能であることを確認した。...
于, 佳欣, 増田, 和俊, 阪口, 翔太 森林研究 81 17-18, 2022-05
マルバスミレ(スミレ科)は京都府レッドデータブックにおいて絶滅寸前種に指定されている希少植物である. 芦生研究林では1936年に本種の標本が採取されたあと生育記録が途絶えていたが, 2022年5月に著者らによって上谷地域で小個体群が現存しているのが確認された. 本稿では芦生研究林で再発見されたマルバスミレの生育状況について報告した.
HANDLE
阪口, 翔太, 鶴田, 憲次, 光田, 重幸, 福本, 繁, 瀬戸口, 浩彰, 石原, 正恵 森林研究 81 13-16, 2022-05
2020年7月初旬,京都大学芦生研究林の標高630m付近において,トチノキの樹幹上でラン科クモキリソウ属植物が開花しているのが発見された.形態観察と分子系統分析により種同定を行ったところ,芦生研究林新産のアキタスズムシソウであることが判明した.1930年代の古い標本記録も含め,京都府下では3地点の産地のみが知られる希少種であり,芦生研究林は府下第4番目の重要産地となった.
沖嶋 直子, 川上 真里菜, 田村 瑞木, 庭野 愛永, 鈴木 千友美, 福田 拓己, 中山 史帆, 新田 雅巳 日本食品化学学会誌 29 (1), 12-18, 2022-04-27
...日本や欧州においては、カバノキ科植物に対する花粉症患者がリンゴ PFAS を伴うことが多い。欧州では、リンゴ品種によるアレルゲン性の違いが研究されているが、欧州と日本では栽培されているリンゴ品種が異なることから、ふじ等欧州でも栽培されている数品種を除き、日本栽培種に関する情報はなかった。...
小田,敦子 三重大学教養教育院研究紀要 7 1-14, 2022-03-31
...それは、エマソン生涯のテーマである“Natural History of Intellect” の「知性」に相応し、このテーマは、自然科学、とりわけ、ゲーテの『植物変態論』はじめ、エラズマス・ダーウィンの動植物学や、天文学や地質学など、進化論につながる科学的知見により、聖書6000 年の世界観を更新し、1844 年の同題のエッセイで明示された“the secularity of nature”、人類...
機関リポジトリ HANDLE Web Site
東江 栄 日本作物学会講演会要旨集 253 (0), 152-152, 2022-03-25
岡 香菜子, BUI Thanh Long, 森 也寸志, 大澤 和敏, 干川 明 土壌の物理性 150 (0), 93-103, 2022-03-20
...設け,降雨量,表面流出量,土壌流亡量,土壌水分,土壌全炭素量を測定した.各プロファイルの平均土壌水分は,NT-MがCT-Xより多くの水分を保持しており(p < 0.01),マクロポアの設置でCT-MはNT-Xに近い水分になった.土壌断面における全炭素の変動は,NT-Xでほぼゼロ,CT-M,CT-Xで減少したが,NT-Mでは+0.45 t-C・ha-1・yr-1の増加が見られた.つまり,マクロポアと不耕起...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site
小林 泰彦 RADIOISOTOPES 71 (1), 63-83, 2022-03-15
...<p>食品照射は多くの国のニッチなマーケットで成功し,照射による植物検疫処理も急増している。日本の食品規制当局は,ニーズが見えないことと社会受容の未熟を理由に規制の見直しに消極的だが,国による安全性評価とその結果の周知がない限り,消費者の誤解を解くことは容易でない。...
DOI Web Site 参考文献2件
田代, 琴見, 石塚, 哉史 開発学研究 32 (3), 10-17, 2022-03
...第1に,植物工場産野菜は栽培形態を問わず,露地栽培と比較して1.2倍~10倍以上という価格差が存在しているため,実需者の需要を喚起する成分特性を付与したアイテムの生産に取り組んでいた。第2に,業務用向けの販売が一定程度存在しており,中食・外食業者という販路を確保しつつあった。...
日本農学文献記事索引 Web Site
田崎 史江, 久利 彩子, 竹内 直子 大阪河崎リハビリテーション大学紀要 16 39-45, 2022-03
...形容詞・感動詞の占める割合が多かったのは「押し花クラフト」で、植物を使った創作活動であった。今回の研究結果より、園芸療法プログラム内容によって発語量や品詞割合が異なることが明らかとなった。これは、プログラムに伴う効用や対象者への療法士の関わりが影響していることが理由の一つと考えられた。...
機関リポジトリ Web Site 医中誌
山田, 由貴 愛知県環境調査センター所報 = Bulletin of Aichi Environmental Research Center (49) 35-47, 2022-03
...「ブルーデータブックあいち2012」に収録されている「愛知県移入種リスト」と比較すると,掲載種数は,動物で67種(増加率27%),植物で313種(増加率41%)増加した。...
日本農学文献記事索引
児島, 清秀 農業および園芸 = Agriculture and horticulture 97 (2), 121-128, 2022-02
...メロン果実の生長のさまざまな段階に関連する植物ホルモンのプロファイルを解明した。l)開花後14~56日(DAF)にメロン果実を採取し,果皮,果肉,胎座部(種子を含む)に分けた。果柄部(長さ約10cmの葉柄も含む)も採取した。2)各組織からのIAA,ABA,サイトカイニン類(tZ,iP),ジャスモン酸類(JA,MeJA),ジベレリン類(GA1,GA4)を同時にLC-MSで定量した。...
榊原 圭太 化学と教育 70 (1), 28-31, 2022-01-20
...<p>植物を解繊することで得られるセルロースナノファイバー(CNF)は,強くて軽く,生分解性があり,再生産可能な材料であるため,近年大きな注目を集めている。本稿では,CNF研究開発の意義を整理した後に,CNFの原料と製造(解繊)方法,構造(大きさ),物性(力学特性,熱特性)に関する基礎と,樹脂・ゴム複合材料,増粘剤,断熱材,ガスバリア,光学用途などの応用を概説する。</p>...
堀川 祥生 化学と教育 70 (1), 24-27, 2022-01-20
...<p>樹木を含めた植物の主要成分であるセルロースは古来より有益な材料や燃料として使用されてきたが,近年ではその応用の範囲をさらに広げるとともに「ナノファイバー」と呼ばれる次世代ナノ素材としても期待が高まっている。本稿ではそのセルロースの基礎的な化学や構造について紹介する。</p>...
黒田 有寿茂 人と自然 32 (0), 115-131, 2022
...瀬戸内地方に位置する兵庫県の播磨灘沿岸および山 口県の周防灘沿岸の海岸域において,2018 年7 月から 2020 年3 月にかけ,海岸植物20 種の生育状態を毎月 観察・記録した.観察した海岸植物を塩生植物(シバナ, ドロイ,シオクグ,イソヤマテンツキ,アイアシ,ナガ ミノオニシバ,ハマサジ,ホソバハマアカザ,イソホウ キギ,ヒロハマツナ,ハママツナ,フクド,ウラギク, ハマボウ),海岸崖地植物(...
石田 千賀, 鈴木 美恋, 瀬戸 哲也, 大塚 まりな, 酒井 大樹, 竹入 雅敏, 常陰 幸乃, 新井 啓子, 本田 健, 木村 吉秀, 朝霧 成挙 日本薬理学会年会要旨集 95 (0), 3-P-164-, 2022
<p>Macrophages play important roles in immune response and tissue homeostasis. In response to various extracellular stimuli, macrophages polarize and differentiate into subgroups such as M1 and M2 …
島津 美子 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 116-, 2022
...調査には、小型ファイバ光学分光器USB2000+(Ocean Optics社製)を使用し、ハロゲンランプ光源により白色光を照射し、400~800nm(ナノメートル:10億分の1mの波長・周波数)の分光反射率を計測した。 ③蛍光X線分析 無機顔料の多くは、色と関連した金属元素を含むものが多い。...
名兒耶 美緒, 小倉 尚晃, 杉田 亮平, 栗田 悠子, 小林 奈通子, 中西 友子, 田野井 慶太朗 アイソトープ・放射線研究発表会 2 (0), 65-, 2022
山梨 太郎, 東 大起, 内山 剛志, 池田 隼人, 菊永 英寿, 須田 利美, 山上 睦, Tanudjaja Ellen, 石丸 泰寛, 魚住 信之 アイソトープ・放射線研究発表会 2 (0), 64-, 2022
黒崎 豊, 的場 澄人, 飯塚 芳徳, 藤田 耕史, 島田 利元 日本地球化学会年会要旨集 69 (0), 51-, 2022
...<p>植物プランクトンを起源として生成される硫化ジメチル(DMS)は、海洋上空の雲形成に大きく貢献する。本研究は、グリーンランド氷床南東部で掘削された高時間分解能を有するアイスコアを用いて、1960年から2014年の、DMSの大気放出量の変遷を明らかにした。その結果、グリーンランド南東部沿岸における夏のDMS放出量は、2000年代以降に3–6倍増加したことが示唆された。...
内山 剛志, 竹林 昂亮, 加藤 恵, 鈴木 伸郎, 尹 永根, 河地 有木, 藤巻 秀, 渡辺 浩司, 池田 隼人, 菊永 英寿, 須田 利美, 遠山 翔, 三輪 美沙子, 松山 成男, 山上 睦, 石丸 泰寛, 魚住 信之 アイソトープ・放射線研究発表会 2 (0), 129-, 2022
藤田 克英, 小原 佐和枝, 丸 順子, 遠藤 茂寿, 森山 章弘 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-202-, 2022
...本発表は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務「非可食性植物由来化学品製造プロセス技術開発/CNF安全性評価手法」の結果から得られた。</p>...
河地 有木, 鈴井 伸郎, 渡部 浩司, 田野井 慶太朗, 古川 純 アイソトープ・放射線研究発表会 2 (0), 4-, 2022
黒川 俊二 草と緑 14 (0), 30-39, 2022
...ナルトサワギクは南アフリカおよびマダガスカル島が原産地の外来雑草で,アフリカのその他の地域,オーストラリア,ハワイ,日本,アルゼンチン,ブラジル,コロンビア,ウルグアイなどへ侵入している.年平均気温が10〜20℃,年降水量が500〜1500mmの地域に分布しており,日本では1976年に徳島県鳴門市で確認されて以降,西日本を中心に分布を拡大している.日本では主に,放牧地,路傍,高速道路の法面の法枠ブロック...
沢田 健, 朝日 啓泰 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 180-, 2022
...川端層のタービダイト内の有機分子(バイオマーカー)濃度は、有機物濃集部のみで目立って高い値を示し、陸源有機物は起源となる植物の部位や粒子の密度によらず有機物濃集部に顕著な濃集傾向が見られた。また、シーケンス内の有機物組成における陸起源/海起源比は有機物濃集部で最大となり、その層から離れるに従い海成起源有機物の寄与率が増加し、下部砂岩と泥岩部で最も低い値を示した。...
安藤 卓人, 原 勇貴, 三瓶 良和, 沢田 健 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 84-, 2022
...これまで,アクリタークの起源は形態学的に推定されており,渦鞭毛藻のシストやプラシノ藻のファイコーマなどの難分解性(抵抗性)高分子で構成された殻もしくは膜組織に由来すると考えられてきた。...
磯貝 明 紙パ技協誌 76 (8), 706-712, 2022
...植物セルロース繊維の効率的な単離―精製プロセスと関連する技術は主に紙パルプ産業,繊維産業によって蓄積されてきており,原料となる木材セルロースは,製紙用パルプの生産量がある程度維持されている限り安価である。今後,ナノセルロース類の量産化・用途開発が進めば,低価格化が期待できる。...
松本 俊彦 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 3-C-S31-3-, 2022
...多数あるカンナビノイドのなかで、向精神作用を成分はTHCのみとされており、1961年の「麻薬に関する単一条約」によって国際的な規制植物となっている。しかし、歴史的に見ると、1925年以前には、欧米や日本において大麻チンキという医薬品として販売されていた。...
DOI 医中誌
早川宗志, 杉野孝雄, 永益英敏, 首藤光太郎 植物研究雑誌 96 (6), 334-337, 2021-12-20
...KYO に所蔵されているもう1枚の標本(KYO00028735, KYO) および今回新たに発見された標本(SPMN-SP 2858, SPMN)はそれぞれアイソレクトタイプとなる.</p>...
白瀧, 義明 New Food Industry 63 (12), 904-906, 2021-12
type:text
臼杵, 有光 生存圏研究 17 42-50, 2021-11-19
...セルロースナノファイバー(CNF)は、高強度、低熱膨張、低密度などの特徴を持つバイオ材料であり、植物などの様々なセルロース源から製造される。CNFはカーボンニュートラルで再生可能な素材であり、それを樹脂中に分散させることにより、樹脂が補強される。その技術を主に利用することにより2016年10月からナノセルロースヴィークル(NCV)プロジェクトを実施した。...
HANDLE Web Site
大久保, 祐里, 松林, 嘉克 情報処理 62 (12), e10-e12, 2021-11-15
...植物にとって窒素は重要な栄養素の1つである.窒素の欠乏は農作物の収量や品質に大きな影響を与える一方で,窒素を過剰に吸収すると病気や害虫への抵抗性が低下することも知られている.植物は根における窒素吸収量を最適に保つため,土壌に存在する窒素量(供給)と生育に必要とする窒素量(需要)をモニタリングし,根と葉のあいだで情報をやりとりする仕組みを進化させてきた.本稿では,植物の窒素要求シグナル伝達にかかわる分子群...
情報処理学会
大久保 祐里, 松林 嘉克 情報処理 62 (12), none-, 2021-11-15
DOI 情報処理学会
白瀧, 義明 New Food Industry 63 (11), 852-854, 2021-11
Ogawa Sasuke, Shirahama Keita, Nishizaki Takaya, Ham Young-Sik, Horikawa Akihiko, Yamasaki Masayo, Wakui Shiro, Iijima Kentaro 芝草研究 50 (1), 9-12, 2021-10-31
...<i>centrorubrum</i>) の鉛ファイトエクストラクション能力を明らかにすること及び, これらの植物の地上部における鉛の蓄積に影響を与える要因を突き止めることである。現場実験では, 1つの試験区当たりそれぞれ5個体のセイロンベンケイとヨモギを試験区B, C, Dの鉛汚染土壌で113日間栽培した。アカザは試験区Bの鉛汚染土壌で同じ期間栽培された。...
池田 博, 清水晶子, P.Efimov 植物研究雑誌 96 (5), 279-283, 2021-10-20
..., LE01012282).それらは1882 年6 月に清澄山で採集されたもの(アイソレクトタイプと考えられる)と,1882年8 月に霧島(宮崎県) で採集されたものを合わせたものであった.霧島産の標本はTI にも保管されている(TI00011346) が,大久保がこれを調べた証拠はなく,原記載にも日向の地名の引用がないため,これは原資料とは認められない.したがって,この2 点の標本にはアイソレクトタイプ...
石丸 知道, 荒木 雅登, 荒木 卓哉 日本作物学会紀事 90 (4), 408-413, 2021-10-05
...,速効性窒素肥料 3 g m<sup>–2</sup>とS20 8 g m<sup>–2</sup>およびクミアイグッドI B粒33 1 g m<sup>–2</sup>の配合肥料を分げつ期に施肥した結果,子実タンパク質含有率は12%以上を確保でき,生育,収量も分施と同等であった.以上から,この施肥法は分げつ期の1回追肥で,穂肥と穂揃期追肥を省略できると判断された....
DOI Web Site 参考文献3件
東江 栄, 佐藤 稜真, 齋藤 和幸, 諸隈 正裕 日本作物学会紀事 90 (4), 373-381, 2021-10-05
...燃料,医療,及びファイトレメディエーション等に利用できることがわかってきた.耐塩性植物の塩に対する適応機構を解明することで,作物の耐塩性を向上させるための重要な知見が得られる.また,耐塩性の高い植物を活用する塩水農業は,塩類集積土壌において農業生産を行う上で有効である.本総説では,塩生植物の機能及び農業利用に関する国内外の事例を紹介し,塩生植物の遺伝子資源及び代替作物としての可能性を考察する....
DOI Web Site 参考文献74件
石丸, 知道, 荒木, 雅登, 荒木, 卓哉 日本作物學會紀事 90 (4), 408-413, 2021-10
...そこで,重窒素標識硫安を用いて,茎立期または止葉抽出期に穂肥を施肥し,穂肥由来のコムギ植物体中の窒素含有量,穂肥の施肥窒素利用率,コムギの収量,品質を調査した。その結果,穂肥由来のコムギ植物体中の窒素含有量,穂肥の施肥窒素利用率に施肥時期による差は認められず,穂数,収量,子実タンパク質含有率も同程度であった。このことから,分げつ期にS20を施肥することで穂肥として利用できると考えられた。...
東江, 栄, 佐藤, 稜真, 齋藤, 和幸, 諸隈, 正裕 日本作物學會紀事 90 (4), 373-381, 2021-10
...塩生植物は海岸砂丘,塩湖岸及び内陸の塩湿地等に生育する耐塩性の高い植物であり,塩害地における新しい作物として期待される。20世紀後半から進められた体系的な研究により,塩生植物が食用,飼料,油糧,バイオ燃料,医療,及びファイトレメディエーション等に利用できることがわかってきた。耐塩性植物の塩に対する適応機構を解明することで,作物の耐塩性を向上させるための重要な知見が得られる。...
白瀧, 義明 New Food Industry 63 (10), 779-782, 2021-10
日経ものづくり (805) 20-23, 2021-10
...セルロースファイバーは、植物の主成分であるセルロースから抽出した繊維状の物質。製紙材料などに使われるパルプを化学的/機械的に処理して造る。直径がnmレベルに微細化したものはセルロースナノファイバー(CNF)と呼ばれ、鋼鉄の5分の1の軽さでありなが…...
PDF Web Site
藤村 仁大, 高村 紀充, 荒岡 信隆, 花井 正広 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2021 (0), 181-181, 2021-09-17
...鉱油は漏れた場合,環境汚染に繋がるため,生分解性が高い植物由来の電気絶縁油が注目されている。本発表では,生分解性電気絶縁油の一種であるパームヤシ脂肪酸エステルに対する窒素FBの付加時間が負極性雷インパルス絶縁破壊電圧に及ぼす影響を調査したので報告する。</p>...
茶谷 友貴, 鈴木 武志, 藤嶽 暢英 日本土壌肥料学会講演要旨集 67 (0), 130-130, 2021-09-03
頼 泰樹, 古川 純, 佐々木 翔渚, 高橋 真央, 河端 美玖, 増田 寛志, 松本 武彦 日本土壌肥料学会講演要旨集 67 (0), 53-53, 2021-09-03
白瀧, 義明 New Food Industry 63 (9), 684-687, 2021-09
古野 正章, 横山 晴菜, 早坂 大亮, 内田 泰三 日本緑化工学会誌 47 (1), 171-174, 2021-08-31
...<p>都市部を中心に,ヒートアイランド現象の緩和,低炭素化,雨水の流出抑制,鳥類・昆虫類の生息地など多面的な役割への期待から屋上緑化の整備が進んできた。他方,屋上緑化が整備された空間では,外部からの飛来種子による植物の侵入・定着を確認することができる。本研究では,SAKURA MACHI Kumamotoに整備された屋上緑化に侵入・定着する植物の現状を調査した。...
DOI Web Site Web Site 参考文献6件
大島 研郎 日本植物病理学会報 87 (3), 121-124, 2021-08-25
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献40件
大井・東馬哲雄, 小牧義輝, 出野貴仁, 石原志穂子 植物研究雑誌 96 (4), 213-223, 2021-08-20
...について,DNA 同定を試みた.本属では人工林における雑種形成が知られているため,父性遺伝する葉緑体DNAと母性遺伝するミトコンドリアDNA を利用した.その結果,ヒマラヤスギ,アトラスシーダーおよびレバノンシーダーとしてDNA 同定できた樹の他に,雑種の存在が明らかになった.雑種には,アトラスシーダーとレバノンシーダーの両方向の交雑に由来する樹の他に,ヒマラヤスギ(♀)とレバノンシーダー(♂)の雑種(アイノコシーダー...
白瀧, 義明 New Food Industry 63 (8), 610-614, 2021-08
矢野 浩之 Material Cycles and Waste Management Research 32 (4), 292-299, 2021-07-31
...セルロースナノファイバー (CNF) は,木材等,植物バイオマスをナノレベルまで微細化して得られる軽量,高強度の産業資材である。砂糖ダイコンの搾りカスやバガス等バイオマス系廃棄物からの製造も可能である。大気中の CO<sub>2</sub> を吸収して作られる CNF は温室効果ガスゼロエミッションのキーマテリアルといえる。...
白瀧, 義明 New Food Industry 63 (7), 536-538, 2021-07
藤田, 将人, 増渕, 佳子, 岩田, 朋文, 清水, 海渡, 太田, 道人 富山市科学博物館研究報告 = Bulletin of the Toyama Science Museum 45 47-53, 2021-07-01
The geology, topology, fauna, and flora of the alpine and subalpine zone between Oritate and Sugoroku-dake in Toyama, Gifu and Nagano Prefecture were researched. Plant fossils from the Tetori Group …
日経アーキテクチュア = Nikkei architecture (1194) 60-65, 2021-06-24
設計は、神谷勇机氏と石川翔一氏が共同主宰する1-1(イチノイチ)Architects(アーキテクツ)(愛知県刈谷市)が手掛けた。室構成などに関する与条件に加え、設計者が意識したのは敷地の特性だった。 約355m2の敷地は市街化調整区域に位置し、「宅地」、接道あり…
臼杵 有光 色材協会誌 94 (6), 169-174, 2021-06-20
...<p>セルロースナノファイバー(CNF)は,高強度,低熱膨張,低密度などの特徴をもつバイオ材料であり,植物などのさまざまなセルロース源から製造される。CNFはカーボンニュートラルで再生可能な素材であり,それを樹脂中に分散させることにより,樹脂が補強される。その技術をおもに利用することにより2016年10月からナノセルロースヴィークル(NCV)プロジェクトを実施した。...
DOI Web Site Web Site 参考文献2件
張野 宏也, 辻本 絢香, 津村 沙也香, 八束 絵美, Hiroya HARINO, Ayaka TSUJIMOTO, Sayaka TSUMURA, Emi YATSUZUKA 神戸女学院大学論集 = KOBE COLLEGE STUDIES 68 (1), 1-14, 2021-06-20
...しかし、他の植物によるネオニコチノイド系農薬の減少はみとめられなかった。このように、水生植物を用いることにより、窒素とリンは容易に除去することができ、ネオニコチノイド系農薬のいくつかは除去できる可能性が示唆された。...
白瀧, 義明 New Food Industry 63 (6), 464-466, 2021-06
稲垣 公治, 荒川 征夫 日本植物病理学会報 87 (2), 65-71, 2021-05-25
...Rhizoctonia solani</i> AG-1 IA)は世界の稲作地帯に広く発生し,その収量や品質に大きく影響を及ぼしている.この紋枯病を対象として,水田雑草のイヌタデ とヒメタイヌビエから分離した弱病原性2核<i>Rhizoctonia</i>属菌(BNR)sfw-21とsfw-26の2菌株を用い,微生物防除資材としての可能性を検討した.BNR 2菌株をPSA培地上で4日間培養し,菌叢上にイネ籾(品種:あいちのかおり...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献15件
増井 昇, 小池 孝良, 谷 晃 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 99-, 2021-05-24
...そこで、本研究ではハンノキハムシの宿主植物であるシラカンバ、ハンノキ、ヤマハンノキの3樹種及び非宿主植物のヤマグワ、ナナカマドの香気成分を比較することで、重要成分及び組成の特定を試みた。ハンノキハムシ成虫の生活史に合わせ、BVOCsの選好性検定であるY字管試験及び香気成分のGC-MS分析を6月と9月の計2回行った。...
加藤 雅也, 中濵 直之, 上田 昇平, 平井 規央, 井鷺 裕司 保全生態学研究 26 (1), n/a-, 2021-05-24
...ヤシャゲンゴロウは福井県南越前町夜叉ヶ池でのみ生息が知られており、その希少性から国内希少野生動植物種に選定され、 2015年当時石川県ふれあい昆虫館、越前松島水族館、福井県自然保護センターの 3施設で生息域外保全が実施されている。...
白川 誠, 松下 範久, 福田 健二 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 608-, 2021-05-24
...<p> 植物の生体防御機構の一つとして、根冠から脱落する境界細胞などで構成される細胞外トラップ(Root extracellular traps: RETs)が挙げられる。本研究では、シロイヌナズナやマメ科植物に比べて知見が乏しい外生菌根性樹木におけるRETsを、蛍光染色法などを用いて可視化した。...
白瀧, 義明 New Food Industry 63 (5), 406-408, 2021-05
松永 香織, 大澤 剛士 保全生態学研究 26 (1), n/a-, 2021-04-20
...現在の都市緑地は少なからず外来植物によって形成されており、これは地域の生物多様性に悪影響をもたらす場合があるが、在来、外来といった由来による温度低減効果の違いを検討した研究は、調査設計の困難さ等によりほとんど見られない。...
馬 建鋒, 田野井 慶太朗, 古川 純, 鈴井 伸郎, Wang Peng, 山地 直樹, 高野 順平 日本土壌肥料学雑誌 92 (2), 213-218, 2021-04-05
白瀧, 義明 New Food Industry 63 (4), 310-312, 2021-04
前川, 真裕子 京都産業大学論集. 社会科学系列 38 35-61, 2021-03-31
...本論はオーストラリアに固有のブッシュの自然を生み出しているネイティブ・プランツと呼ばれる植物に注目するものである。特に,ネイティブ・プランツの養苗と販売に従事するメルボルンの人々に焦点を合わせる。ネイティブ・プランツの活動に従事する人々が植物という人間ではないものを含む様々な行為者たちとの関係性の中に身を置く様子を明らかにしていく。...
機関リポジトリ HANDLE
吉田 和貴, 齋藤 和幸, 東江 栄 日本作物学会講演会要旨集 251 (0), 138-138, 2021-03-29
山口 幹広, 古賀 信也, 劉 莉, 呂 紫秋, 榎木 勉, 井上 晋 九州大学農学部演習林報告 102 49-60, 2021-03-22
...その結果,2 科2 種の裸子植物,37科65種の被子植物,木本植物としては計39科67種が出現し,調査区外の出現種および山内ら(2013)の調査結果をあわせると裸子植物3 科5 種,被子植物39 科69 種,計42 科74 種の木本植物となった。高木層ではハゼノキ,コナラ,クロキ,クスノキが優占していた。かつて優占したアイグロマツの高木も観察されたがその個体数はわずかであった。...
DOI 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件
Wickramasinghe Chanaka Krishan, 笹原 弘之 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 206-207, 2021-03-03
<p>The application of novel UFB technique has been clarified for newly developed COCO to overcome the low machinability of Ti-6Al-4V. Excessive cutting temperature and rapid tool wear were reported …
白瀧, 義明 New Food Industry 63 (3), 252-254, 2021-03
岡崎 純子, 武田 仁孝, 加藤 潤, 小原 昌之 大阪教育大学紀要. 人文社会科学・自然科学 69 9-14, 2021-02-28
type:Article
坂本 流, 宮本 聡一朗, 濱田 侑希, 池田 善久, 木戸 祐吾, 佐藤 晋, 神野 雅文 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2021.1 (0), 1512-1512, 2021-02-26
立花 宏文 生化学 93 (1), 93-99, 2021-02-25
...食品の生体調節作用を生かした機能性食品の開発が盛んである.植物由来成分ファイトケミカルは,そうした食品の機能性を担う因子として重要な働きをしている.最近,ファイトケミカルを生体がどのようにして感知し,その機能性を発現するのかという視点での解析が進みつつある.筆者らは緑茶の生体調節作用を担う主要なポリフェノールの一種,(−)-エピガロカテキンガレート(epigallocatechin gallate:...
芹澤 如比古, 松井 悠一郎, 中村 誠司, 森下 祐太郎, 芹澤(松山) 和世, Serisawa Yukihiko, Matsui Yuichiro, Nakamura Seiji, Morishita Yutaro, Matsuyama-Serisawa Kazuyo 山梨大学教育学部紀要 31 109-126, 2021-02-22
白瀧, 義明 New Food Industry 63 (2), 172-174, 2021-02
二瓶 直登, 市橋 泰範 RADIOISOTOPES 70 (1), 29-39, 2021-01-15
...本稿は,植物が利用する有機成分を対象に,その特性,吸収,代謝について,最新の研究報告を取り入れながら紹介し,植物生育への有機成分の有効性解明におけるアイソトープトレーサー実験法の貢献について説明する。</p>...
DOI Web Site Web Site 参考文献48件
白瀧, 義明 New Food Industry 63 (1), 72-74, 2021-01
アクリッシュ 穂波, 森川 信也, 草刈 眞一, 中山 武典, 高橋 正行, 高橋 靖之 植物環境工学 33 (1), 28-31, 2021
...<p>ケニファイン(KENIFINE™)を使用した養液栽培向けのT字型形状を特徴とする防藻資材を開発した.T字型資材は,ステンレスまたはABS樹脂製基材にケニファインをめっき処理したもので,栽培槽と栽培パネルの境界部に設置する.コマツナによる養液栽培試験を実施した結果,栽培パネル側面の藻の発生を最大1/10程度まで抑制しつつ,同時にニッケルイオンの溶出を0.05 mg L<sup>-1</sup>以下...
杉田 亮平, 小林 奈通子, 廣瀬 農, 岩田 錬, 鈴木 寿, 田野井 慶太朗, 中西 友子 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 36-, 2021
<p>リアルタイムRIイメージングを用いた光の変化がイネの元素動態に与える影響の解析</p>
小林 奈通子, 鈴木 寿, 岩田 練, 中西 友子, 田野井 慶太朗 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 35-, 2021
...<p>植物の根はイオンを吸収、排出することで体内の無機元素濃度を適切に保っている。本研究では、RIトレーサーを用いることで、根におけるイオンの吸収と排出を定量的に解析した。</p>...
杉田 亮平 PLANT MORPHOLOGY 33 (1), 9-13, 2021
...;600 x 600 μm,解像度;100 μmである.この二つのシステムは生きた植物を解析の対象とすることから,撮影中に植物の生育環境に変化を与え,環境変化に対する植物応答を解析することが可能である.本システムによる可視化は,植物栄養学分野のみならずバイオサイエンスの幅広い分野への適用が期待される....
DOI Web Site 参考文献16件
簡 梅芳, 楊 重陽, 魏 書君, Dominguez John Jewish A., 何 攖寧, 井上 千弘 環境バイオテクノロジー学会誌 21 (1), 45-51, 2021
小林 奈通子 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 28-, 2021
小倉 尚晃, 杉田 亮平, 小林 奈通子, Lana Shabala, Sergey Shabala, 中西 友子, 田野井 慶太朗 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 88-, 2021
...<p>植物は体内のナトリウムイオン(Na<sup>+</sup>)を根から排出する機能を備えているが、排出のメカニズムは未解明である。本研究では、シロイヌナズナで同定されたNa<sup>+</sup>輸送体SOS1に着目し、SOS1欠損株と野生型株でNa<sup>+</sup>の体内動態が異なることを、リアルタイム放射性同位体イメージングシステム(RRIS)を用いて示した。...
福井 直樹, 藤原 拓也, 高取 聡, 新矢 将尚, 古田 雅一 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 148-, 2021
...動物性食品試料に加えて植物性食品試料についても適用できるように改良したことで、</p><p></p><p>今後さらに幅広く食品に適用できることが期待された。</p>...
湯口 志捺, 三浦 睦記, 太田 拓希, 小野 樹, 神田 陽向, 齊藤 龍平, 捧 奈央, 千葉 菜緒, 織部 祐介, 宮地 幸久 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 126-, 2021
<p>放射線を照射された組織から照射されていない組織へ作用が及ぶことを、バイスタンダー効果と呼んでいる。今回、カイワレ大根の種に低線量照射を行い、それを育てているシャーレ内に、非照射のひまわり種を入れておくと、カイワレ大根だけでなく、ひまわり種にも発芽促進効果が観察できた。また、この変化は、線量率を高くした時に効果が大きくなっていることと、また芽より根の成長が促進されたことからエチレンの関与が考…
村瀬 浩司, 高山 誠司 生物物理 61 (5), 321-323, 2021
DOI Web Site Web Site 参考文献8件
山本 清龍 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 138-, 2021
...しかし,制度設立から80年が経過し,周遊型から滞在・ふれあい型への利用志向の変化の中でオーバーツーリズム,資源劣化などの問題が生じ,静から動への管理手法の移行が求められている。また,地域との連携,協働も議論され始めている(環境省,2007・2014)が,地域が自由度の高い財源を確保することは課題の一つである。...
伊達 隆 紙パ技協誌 75 (2), 118-125, 2021
...<p>セルロースは世界に最も広範囲に分布している,再生可能で環境負荷の低い植物由来の高分子であり,木材,草本類,農業廃棄物などの非可食性バイオマスから調達できる材料である。...
菅野 里美, 藤村 恵人, 信濃 卓郎, 古川 純, Leonhardt Nathalie アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 34-, 2021
...<p>Csは主に植物のカリウム輸送機構を介して輸送されると考えられているが、その全貌解明へはさらなる研究が必要である。Csを含む圃場での栽培試験においてイネのナトリウム・カリウム輸送体であるHKT2;1の遺伝子変異株は、Cs吸収量を増加させることを確認した。実験室での水耕栽培実験により、植物体内のナトリウム量がCs吸収量に影響することを明らかにした。</p>...
黄田 毅, 銭 照杰, 簡 梅芳, 井上 千弘, 宮内 啓介, 遠藤 銀郎, 池田 隼人, 菊永 英寿, 渡部 浩司, 鈴井 伸郎, 尹 永根, 河地 有木, 北島 信行 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 32-, 2021
...<p>モエジマシダ (<i>Pteris vittata</i>) はヒ素(As)の高蓄積植物であり、乾燥重量当たり最大で20,000 mg/kg Asを蓄積することが知られており、ヒ素で汚染された土壌と水の植物浄化処理(phytoremediation)への応用に期待されている。これまでにモエジマシダにおけるAsの輸送過程は明らかにされていない。...
梅原 徹 植物地理・分類研究 69 (1), 9-, 2021
伊藤 幹二 草と緑 13 (0), 38-49, 2021
...花粉によって起こるアレルギー疾患花粉症(pollinosis)は,欧州のイネ科雑草花粉症,北米のブタクサなど広葉雑草花粉症および日本のスギ花粉症が世界三大花粉症と呼ばれている.雑草花粉症は日本にもあり,とくにヒートアイランド化と地表の不透水化による都市・市街地生態系の近年の変貌は,雑草のバイオマスとそこから放出される花粉の量や動態を通じて花粉症発症に影響していることが推察される.そこで,NPO法人緑地雑草科学研究所...
黒﨑 豊, 的場 澄人, 飯塚 芳徳, 藤田 耕史, 島田 利元 雪氷研究大会講演要旨集 2021 (0), 35-35, 2021
<p></p>
片岡 圭司, 齊藤 保典, 久保 孝太, 西村 彬, 大谷 武志, 冨田 孝幸, 児山 祥平, 石澤 広明, 小平 計美 農業情報研究 29 (4), 62-69, 2021-01-01
...<p>本研究では,人間における健康診断の植物版「植物健康診断」の手法策定を最終目標とし,そのために必要となる植物画像計測システムを構築すると共に,その動作特性を評価した.具体的には,X線,可視光,近赤外線,熱赤外線,中赤外線,テラヘルツの6つの周波数帯域において,植物の葉の透過光,反射光,ないし輻射光を測定するための画像計測システムを構築し,二次元画像化を実施した.計測データから,PRIやLWI等の...
藤田 克英, 小原 佐和枝, 丸 順子, 遠藤 茂寿 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), P-30-, 2021
...本発表は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務「非可食性植物由来化学品製造プロセス技術開発/CNF安全性評価手法」の結果から得られたものである。</p>...
前田 竜郎, 田中 理祥, 吉川 凜, 藤谷 篤志, 山本 万里 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 27-, 2021
...</p><p>【結果・考察】 GC×GC-TOFによる網羅的分析法と多変量解析を組み合わせた手法により、植物性ミルクに含まれている多種多様なにおいを包括的に分析し、植物性ミルクのにおいプロファイルを明らかにした。</p>...
中村 進一 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 14-, 2021
...Cd蓄積量が少ない安全な農作物の栽培技術を確立するには植物のCd動態を解明し、それらを制御する必要がある。高等植物において、Cd動態を制御している物質として生理活性ペプチドのグルタチオンに着目している。ポジトロンイメージング技術を利用することで明らかになった知見を中心にグルタチオンが関与する高等植物のCd動態制御機構について紹介する。</p>...
寺本 あゆみ, 長山 照樹, 中村 敦子, 鈴井 伸郎, 尹 永根, 三好 悠太, 河地 有木, 須郷 由美, 石岡 典子, 古川 純, 岩井 宏暁 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 33-, 2021
...<p>植物の微量必須元素である銅は、細胞壁を構成する成分であるペクチンと最も親和性の高い金属の一つである。銅が欠乏・過剰になると植物に障害が生じるが、特に銅が過剰になるにつれ根のペクチン量が増加していた。...
内山 剛志, 竹林 昂亮, 加藤 恵, 鈴井 伸郎, 尹 永根, 河地 有木, 藤巻 秀, 渡部 浩司, 池田 隼人, 菊永 英寿, 須田 利美, 遠山 翔, 三輪 美沙子, 松山 成男, 山上 睦, 石丸 泰寛, 魚住 信之 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 89-, 2021
...さらに、植物におけるNaの蓄積組織の同定を行った。</p>...
大野 修二 植物の生長調節 56 (2), 92-96, 2021
<p>Prohexadione-calcium inhibits 3<i>β</i>- and 2<i>β</i>-hydroxylation steps in the biosynthetic pathway of gibberellin (GA), which involves activation and inactivation of GAs. It shows a …
才鴈 純平 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 267-, 2021
...今回の調査では、二枚貝、生痕化石、植物片が発見され、二枚貝、生痕化石は磯合層上部にて卓越しており、植物片は平磯層、磯合層問わず広くみられた。</p><p> まとめると、平磯層から磯合層にかけてそれぞれの層によって多少変化はあるものの、概ね上方粗粒化の傾向にあるといえる。また、全体的に同斜構造を示すなか、一部地層で傾斜方向が大きく異なることから、海底地すべりの発生が示唆される。...
白瀧, 義明 New Food Industry 62 (12), 906-908, 2020-12
田上 恵子, 内田 滋夫 RADIOISOTOPES 69 (11), 353-364, 2020-11-15
...<p>福島第一原発事故直後の葉菜類のウェザリング半減期(T<sub>w</sub>)と比較するために,チェルノブイリ原発事故後に日本で測定された草本植物中の放射性核種濃度の文献データからT<sub>w</sub>を導出した。T<sub>w</sub>の幾何平均値は<sup>131</sup>Iが19.1 d, <sup>137</sup>Csが18.4 dであり,核種間に有意差はなかった。...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献15件
白瀧, 義明 New Food Industry 62 (11), 832-835, 2020-11
白瀧, 義明 New Food Industry 62 (10), 756-760, 2020-10
小鹿 一 化学と生物 58 (10), 549-554, 2020-10-01
...<p>疫病菌とは植物に感染する<i>Phytophthora</i>属の病原微生物である.重要農作物に時に多大な損害を及ぼすが,1840年代にアイルランドで起きたジャガイモ飢饉は有名な歴史的事件である.疫病菌を如何に防除するかは重要な課題であるが,一方,この微生物の有性生殖に学術的興味が注がれてきた.疫病菌が有性生殖する際には相手の性(交配型と呼ぶ)を必要とし,そこには交配ホルモン(α1, α2)が...
DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献19件
白瀧, 義明 New Food Industry 62 (9), 664-667, 2020-09
古川 純 日本土壌肥料学会講演要旨集 66 (0), 150-150, 2020-09-01
馬場 貴志, 高木 陽子, 藤山 英保 日本土壌肥料学会講演要旨集 66 (0), 246-246, 2020-09-01
野村 美加, Spriadi, Chikoti Yamicani, 上田 あい, 下浦 菜月, 岡崎 伸, 田島 茂行 日本土壌肥料学会講演要旨集 66 (0), 245-245, 2020-09-01
馬場 貴志, 高木 陽子, 藤山 英保 日本土壌肥料学会講演要旨集 66 (0), 67-67, 2020-09-01
宮井 俊一 日本応用動物昆虫学会誌 64 (3), 151-153, 2020-08-25
白瀧, 義明 New Food Industry 62 (8), 612-614, 2020-08
島崎 由美, 関 昌子 日本作物学会紀事 89 (3), 245-251, 2020-07-05
...」を後期重点施肥法により栽培し,その収量と品質に及ぼす影響について検討した.施肥処理区を基肥重点の施肥法である「標準区」,後期重点施肥法として基肥を減らし追肥割合を増やした「追肥重点区」,さらに追肥重点区から追肥量を増やした「追肥増量区」の3水準設けた.追肥重点区は,標準区に比べて穂数,全重,1穂整粒数が多くなった結果,収量が多かった.後期重点施肥では小穂数が決定する越冬前や越冬後の植物体中の窒素濃度...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献2件
白瀧, 義明 New Food Industry 62 (7), 536-539, 2020-07
古川 純 日本土壌肥料学雑誌 91 (3), 167-171, 2020-06-05
白瀧, 義明 New Food Industry 62 (6), 420-423, 2020-06
小林 史典, 荒木 英樹, 石橋 勇志, 持田 恵一, 松中 仁, 田中 剛, 石川 吾郎, 那須田 周平 育種学研究 22 (1), 95-100, 2020-06-01
中山 亨, 高橋 征司, 和氣 駿之 化学と生物 58 (6), 354-361, 2020-06-01
....本解説ではフラボノイド生合成を例にして,植物特化代謝経路が新規に形成され代謝産物の構造的多様性が生み出されるしくみについて,酵素の進化的起源や特異性のあいまいさとの関連で考察する....
佐藤, 海, 冨山, 清升 Nature of Kagoshima 46 283-290, 2020-05-31
...関しては殻高と殻幅を測定し,鹿児島湾内の個体と鹿児島湾外の個体で殻の殻高と殻幅の比率にどのような違いがあるか多重比較検定(Shceffe 法)により殻の比較を行った.これにより,本研究では鹿児島湾内と鹿児島湾外における巻貝の分布状況の一端を明らかにするとともに,ウミニナの形態に関して,鹿児島湾内と外洋に面した鹿児島湾外で差があるのかどうか検討した.調査地の選定は「鹿児島県の絶滅のおそれのある野生動植物...
HANDLE Web Site Web Site
堀川 英則, 伊藤 涼太郎, 大橋 博子, 永井 裕史, 小出 哲哉, 坂 紀邦, 石川 博司, 鈴木 杏子, 大野 徹, 加藤 晋朗, 三宅 律幸 関西病虫害研究会報 62 (0), 61-69, 2020-05-31
...これにより,緊急防除による感染植物の処分等によって本調査箇所での陽性検体の密度が低下した可能性が示唆された。</p>...
DOI Web Site Web Site 参考文献1件
仲村 慎一, 相澤 直樹 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 770-, 2020-05-25
...</p><p>次に、アイビーを植物室(1.2×1.8×2.3 m)内に設置、吸着剤を充填したガラス管ならびに吸引ポンプを用いて同室内の空気を採取し、GC/MSにてモノテルペン類の濃度を測定した。その結果、同空気中のα-ピネン、β-ピネンの濃度の上昇を確認した。</p><p>以上の結果から、観葉植物のアイビーからモノテルペン類の空気中への放出の可能性を確認した。</p>...
佐々木 拓哉, 高橋 純子, 日原 大智, 恩田 裕一, 加藤 弘亮 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 435-, 2020-05-25
...これを転流によるものと仮定し、土壌中のCs-137の下方移行に対する植物根の影響を概算すると、その推定寄与率はスギ若齢林で3.18%、混交林で25.14%となった(2017年10-20cm深)</p>...
樋口 亮, 斎藤 秀之 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 463-, 2020-05-25
...本報告は、 葉緑体ゲノムのDNAメチル化の実態解明のために、バイサルファイト法と次世代シーケンス解析を組み合わせたバイサルファイトシーケンス解析を行い、一塩基の解像度でシトシン塩基のDNAメチル化の遺伝子地図を作成して、DNAメチル化の影響を受けやすい遺伝子を明らかにした。...
白瀧, 義明 New Food Industry 62 (5), 378-380, 2020-05
西村 水伶, 田玉 巧, 小濱 宏基, 金枝 拓実, 牛田 晃臣, 瀬戸 光一, 樋渡 忠, 森口 喜成 森林遺伝育種 9 (2), 42-50, 2020-04-25
...<p>日本発の革新的技術であるファインバブル(FB)は、様々な分野で注目されている。これまでFBが樹木に与える影響についての知見はない。そこで、本研究では、最も微細な気泡であるウルトラファインバブル(UFB)に酸素を濃縮した酸素UFB水が植物の発芽と生育に及ぼす影響をスギとコマツナで評価した。研究の結果、発芽については酸素UFBの効果はみられなかった。...
高橋英樹, A. Grabovskaya-Borodina, 勝山輝男 植物研究雑誌 95 (2), 95-101, 2020-04-20
...(カヤツリグサ科)のタイプ産地はマキシモヴィッチによる1886年の初発表文では「verosimiliter in montibus Hakone [おそらく箱根の山中]」とあり,産地について不確実さを残した記述となっている.しかし本種(現在認識される6変種を含む種全体として)は箱根には自生していないことから,日本の植物学者の中には疑問を持つものもいた.サンクトペテルブルグのコマロフ植物学研究所標本庫...
白瀧, 義明 New Food Industry 62 (4), 268-270, 2020-04
Nakagawa, Michiko, Tomita, Shinsuke, Hirota, Isao, Xayalath, Singkone Journal of Plant Ecology 13 (2), 150-156, 2020-04
Aims: Accurate estimates of bamboo biomass and net primary productivity (NPP) are required to evaluate the carbon sequestration potential of bamboo forests. However, relevant data that are important …
飯島 陽子 化学と生物 58 (4), 210-216, 2020-04-01
...さらに食品の成分組成プロファイルに基づく評価から何が分かるのか? についてフードミクスを活用したわれわれのこれまでの研究を中心に紹介する.</p>...
安川, あけみ, 服山, 桃子 弘前大学教育学部紀要 123 141-147, 2020-03-31
...ファインバブル(FB)水による染色布の退色性を調べるために、3種類の植物色素(スチューベン果皮、紫および茶色タマネギ外皮)を染色材料として、6種類の金属(Mg、Al、Ca、Ti、FeおよびCu)を媒染剤として絹布を染色し、純水、空気(air)FB 水ならびにオゾン(O)FB 水中に染色布を浸漬して比較した。...