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  • 『実話東雲烏』補考 : -典拠追考および「奇談」史上の位置づけについて

    井上, 和人 関東学院大学人文学会紀要 138 100-116, 2018-07

    安永八年(一七七九)正月、京都寺町三条上ル町の菊屋安兵衛は二作の読物を出版した。一つは、伊丹椿園作『両剣奇遇』。もう一つが、麗白主人作『実話東雲烏』だ。この二作の外見はきわめてよく似ている。ともに半紙本五巻五冊、青色系の表紙。挿絵の画者は各々異なるが、本文版下はおそらく同筆だろう。しかも、二作は相互に広告を載せあう。あたかも兄弟のような関係である。それでいて、現行の文学史では、『両剣奇遇』は初期…

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