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検索結果 95 件

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  • 現代科学・技術と研究倫理

    都丸 亜希子 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2023 (108), 9-, 2023

    <p> 5月31日の定期総会に先立ち、村上陽一郎氏(東大名誉教授)を講師に迎えた特別講演会を開いた。JASTJは創立当初から村上氏に多くの助言をいただいてきた。第1回から務められたJ賞選考委員を今期で退かれるにあたっての記念講演となった。J賞の選考でも話題になる「研究不正」を切り口に演題の「現代科学・技術と研究倫理」について歴史的な流れから現代課題を示し、今後のジャーナリズムへの期待を語った。以…

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  • ELSIおよび責任ある研究・イノベーション (RRI) について

    小林 傳司 学術の動向 27 (7), 7_14-7_17, 2022-07-01

    <p> 近年、新興科学技術研究において言及されることが多い、ELSI(Ethical, Legal, and Social Issues)研究の誕生の背景を概観し、21世紀においてELSIがRRIへと変容していることの意味を検討する。その上で、今後日本がELSI研究に取り組むうえで留意すべき事項を述べる。</p>

    DOI Web Site 参考文献2件

  • ELSIの誕生─その前史と展開─

    神里 達博 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 15 (4), 318-332, 2022-04-01

    <p>科学技術研究に伴う,倫理的,法的,社会的影響について,主として人文社会科学的観点から検討を行う研究プログラムを「ELSI」と呼ぶ.本稿では,この思想と実践が,前世紀末の米国において生まれた経緯とその後の展開について,歴史的に概観する.この検討は,情報技術の分野においてELSI的課題と向きあう上でも,価値ある示唆を与えてくれるものと考えられる.</p>

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献20件

  • 情報技術におけるELSIの可能性:歴史的背景を中心に

    神里 達博 情報管理 58 (12), 875-886, 2016

    本稿は,近年急速な発展を遂げる情報技術が,社会の中で適切に発展していくための条件について,科学技術の社会史や生命科学の倫理問題の経緯を踏まえつつ,考察するものである。具体的には,科学技術観の歴史を簡単に確認したうえで,1970年頃に広がった「科学技術に対する懐疑」の思想について議論する。また,生命科学,とりわけ分子生物学において,倫理的な問題意識が登場した背景について検討する。さらに,このような…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • アシロイン誘導体の水素転位反応に関する理論的研究

    神宮路 賢, 山高 博 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2011 (0), 133-133, 2011

    ...アシロイン誘導体は分子内二重水素転位反応を起こす。MO計算により、中性条件下において非対称な二種類の遷移状態が存在することがわかった。置換基が同じであれば二つの遷移状態は等価であるが動的効果が加わっても同じであるかは不明である。そこでこの系に対しMD計算を行い動的効果の影響を調べた。また以前報告した中性、塩基性条件下での結果と比較するために酸性条件下での反応に対しMO計算を行った。...

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  • アシロイン水素移動反応の速度論的研究

    窪内 大輝, 狩野 真啓, 山高 博 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2011 (0), 317-317, 2011

    ...この問題の解明に向けてアシロインの水素移動反応を取り上げた。アシロインは酸性、塩基性条件で分子内水素移動を起こすことが予想される。これらの条件におけるアシロイン誘導体の水素移動反応について反応速度や平衡定数を測定し、速度論的解析を行った。...

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  • アシロイン誘導体の水素移動反応に関する理論的研究

    神宮路 賢, 山高 博 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2010 (0), 3P06-3P06, 2011

    ...アシロイン、またその誘導体は分子内二重水素転位反応を起こす。理論計算によればこの転位反応は炭素間のヒドリド転位、酸素間のプロトン転位、どちらが先行するかによって二つの遷移状態が存在する。reactantからproductへ、またその逆反応が起こる際二つの遷移状態をどちらも同様に経由するのか、またはどちらかに偏るかは不明である。この疑問を解決するために、この転位反応を理論的手法によって解析を行った。...

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  • リピドAの化学構造とShwartzman活性

    真下, 順一 昭和大学薬学雑誌 1 (2), 127-139, 2010-12

    ...その結果、強いShwartzman準備能を持つリピドAの共通構造として(1)D-グルコサミンまたは2,3-ジアミノ-D-グルコースのジサッカリド構造を持っていること(2)ジサッカリドの還元末端にリン酸基を結合していること(3)基本骨格に結合するアシル基の種類、数ならびに結合様式が重要であるが、アシル基のうち少なくとも1個はアシロキシアシル基として存在することが挙げられた。(著者抄録)...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • アシロイン誘導体の水素移動反応のメカニズム解析

    狩野 真啓, 山高 博 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2009 (0), 186-186, 2009

    ...アシロインは酸、塩基触媒下で分子内転位を起こすことが知られている。本研究では、反応基質の化学変化と溶媒和-脱溶媒和の現象がどのようなタイミングで起こるのかを明らかにするために、水性溶媒中でのアシロイン誘導体の水素移動反応について実験的解析を行った。副反応が抑えられる窒素雰囲気下で、UVスペクトルを用いて塩基性条件における反応速度を測定した。得られたハメットプロットの傾きから反応機構を議論する。...

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  • 超原子価ヨウ素化合物を用いたアルケンの酸化的環化反応の立体制御

    藤田 守文, 宮田 和志, 大久保 祐弥, 杉村 高志 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2009 (0), 10-10, 2009

    ...アシロキシブテンと超原子価ヨウ素(III)との反応において、分子内アシロキシ基が隣接基関与してジオキサニルカチオン中間体を与え、テトラヒドロフラン生成物に至ることを報告した。カチオン中間体の環状構造による立体規制のため、立体制御されたテトラヒドロフラン生成が期待できる。生成物の立体化学から中間体カチオンの反応性について議論するとともに、ジアステレオおよびエナンチオ選択的環化反応の適応範囲を示す。...

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  • アシロイン誘導体の水素移動反応に関する実験的研究

    狩野 真啓, 山高 博 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2008 (0), 158-158, 2008

    ...アシロイン(α-ヒドロキシケトン)は酸、塩基触媒下で分子内転位を起こすことが知られている。本研究では、反応基質の化学変化と溶媒和-脱溶媒和の現象がどのようなタイミングで起こるのかを明らかにするために、水性溶媒中でのアシロイン誘導体の水素移動反応について実験的解析を行った。NMRの結果より、塩基性条件において水素移動が確認されたが、副反応によってアルデヒド、カルボン酸及びジケトンが生成していた。...

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  • 1,3-ジオキサニルカチオン中間体に起因するテトラヒドロフラン生成反応の立体制御

    大久保 祐弥, 諏沢 宏, 藤田 守文, 杉村 高志 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2008 (0), 65-65, 2008

    ...ヨードシルベンゼンと4-アシロキシブテンの反応において、アシロキシ基の隣接基効果によって1,3-ジオキサニルカチオン中間体を経由して、テトラヒドロフラン環が形成される。反応基質の4位に置換基を導入した場合、置換基の立体および電子的な効果によって、テトラヒドロフラン生成物のトランス/シス比を制御することができた。...

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  • 光学活性超原子価ヨウ素によるスチレンの酸化反応

    宮田 和志, 三浦 弘貴, 藤田 守文, 杉村 高志 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2008 (0), 64-64, 2008

    ...乳酸を不斉源として組み込んだアリール基を有する超原子価ヨウ素化合物合成して、アシロキシ転位を経由するエナンチオ選択的なオキシ環化付加反応を、報告した。今回、スチレン誘導体を反応基質に用いて不斉酸化反応を行った。その結果、従来よりも高い選択性で反応が進行することを見出した。...

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  • 口永良部島における17科45魚種の食餌

    Takeuchi Naoko, Saeki Toshifumi, Sakai Yoichi, Hashimoto Hiroaki 生物圏科学 : 広島大学大学院生物圏科学研究科紀要 46 5-13, 2007-12-20

    ...南日本にある口永良部島の沿岸域において採集した17科45種の魚類(テンジクダイ科, ダツ科, アジ科, タカノハダイ科, ゴンベ科, イサキ科, イットウダイ科, フエフキダイ科, フエダイ科, アシロ科, ハタンポ科, トラギス科, キントキダイ科, フサカサゴ科, ハタ科, エソ科, ヘビギンポ科)の胃内容物を分析した。...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件 被引用文献1件

  • 光学活性超原子価ヨウ素を用いたテトラヒドロフラン化反応

    奥野 開郎, 李 熙鎭, 藤田 守文, 杉村 高志, 奥山 格 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 57 (0), 37-37, 2007

    ...乳酸を不斉源とする光学活性超原子価ヨウ素(III)試薬を合成し、アシロキシブテンおよび4-アシロキシブテニルシランとの反応に用いた。その結果、比較的高いエナンチオマー比(8:2以上)で光学活性テトラヒドロフラン生成物を得ることができた。アシロキシブテンよりもトランスケイ素基質の場合に若干高い選択性を示す傾向が見られ、いずれも(S)-異性体が優先していた。...

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  • アシロインアニオンの分子内ヒドリド反応:溶媒和ダイナミクス構造の解析

    佐藤 真, 山高 博 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 57 (0), 61-61, 2007

    ...反応基質の化学変化と溶媒和-脱溶媒和の現象が、どのようなタイミングで起こるのかという問題へのアプローチとして、アシロインアニオンの分子内ヒドリド移動反応を取り上げ、量子化学的計算を行った。MeC(=O)CH(-O<SUP>-</SUP>)Meアニオンに対して、水分子2~7個配位させたクラスターモデルの遷移状態を求め、MD計算を行ったところ、ヒドリド移動と溶媒和変化の非同調性が見られた。...

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  • アシロインアニオンの分子内ヒドリド反応:溶媒和構造のダイナミクス解析

    佐藤 真, 山高 博 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 18 (0), 158-158, 2006

    ...このような問題に対する化学的アプローチの第一歩として、アシロインアニオンの分子内ヒドリド移動反応を取り上げ、量子化学的計算を行った。MeC(=O)CH(-O)Meアニオンに対して、水分子を2_から_7個配位させたクラスターモデルの遷移状態を求め、MD計算を行ったところ、ヒドリド移動と溶媒和変化の非同調性が見られた。発表ではこれらの詳細な構造変化と溶媒和の関係を議論する。...

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  • アシロイン誘導体の二重水素移動に関する理論的研究

    香取 哲次, 山高 博 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 18 (0), 330-330, 2006

    ...本研究では,分子内転位反応である,アシロイン誘導体の二重水素移動反応を取り上げ,移動するプロトンとヒドリドがどのような反応経路をたどるのか量子化学計算を行った。この反応では,二種類の遷移状態を与え,置換基によってその遷移状態にエネルギー差を生じることがわかった。発表では,これらの詳細な構造変化と置換基の効果などを議論する。...

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  • アシロインアニオンの分子内ヒドリド移動反応:ヒドリド移動とプロトン移動の協同性

    佐藤 真, 山高 博 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 55 (0), 78-78, 2005

    ...このような問題に対する計算化学的アプローチの第一歩として、アシロインアニオンの分子内ヒドリド移動反応を取り上げ、量子化学的計算を行った。RC(=O)CH(-O)R'アニオン、および水数分子で溶媒和したクラスターモデルについて、1,2ヒドリド移動の反応経路を求めたところ、10 kcal/mol程度の低い活性化エネルギーで反応が進行することが分かった。...

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  • 現代プライヴァシー論考

    千代原 亮一 法政論叢 37 (1), 1-15, 2000

    I Introduction II Outline of the privacy i Argument of the right of privacy 1. Conception of the right of privacy ii Legal basis of the right of privacy and the argument of the article 13 of the …

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  • ドミニカ共和国サント・ドミンゴ市で観察したクリコゴニアシロチョウの大移動

    宮田 彬 蝶と蛾 51 (4), 281-286, 2000

    ...1995年9月16日と17日の2日間にわたって,ドミニカ共和国サント・ドミンゴ市でシロチョウ科のクリコゴニアシロチョウ,Kricogonia lysideの西から東へ向かう大移動に遭遇した.その規模は実際に確認しただけでも南北に幅3.7kmにわたる蝶の帯が,2日間にわたって少なくとも合計10時間以上東へ向かって動いていた.初日はゆっくり観察する時間を取ることが出来なかったが,午前9時にはすでに移動が...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 西部太平洋におけるアシロ亜目稚魚の出現状況

    町田, 吉彦, 国枝, 孝行, 遠藤, 広光, 石田, 実 Bulletin of marine sciences and fisheries, Kochi University 18 43-55, 1998-12-31

    The occurrence of ophidiid and carapid juveniles was investigated in the western Pacific Ocean between 15゚N and 30゚N, and 123゚E and 140゚E. Thirty-five juveniles belonging to these families were …

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  • 脚ロボットEmuに対する非線形適応制御則について

    大須賀 公一, 佐藤 拓志, 小野 敏郎 日本ロボット学会誌 15 (2), 306-311, 1997

    In this paper, we propose a nonlinear adaptive control scheme for legged robot called Emu, which we are going to develop. We consider a control scheme which makes Emu stand upright. For the first …

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 腕を有する脚ロボットの非線形制御について

    大須賀 公一, 岡 哲秀, 小野 敏郎 計測自動制御学会論文集 31 (10), 1695-1704, 1995

    In this paper, we consider the control of biped robot with arms and head named Emu which we are going to develop. We especially focus on the stand-up and sit-down motion of Emu. In this paper, for …

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  • イトヒキイタチウオ属の分類学的再検討

    町田 吉彦, 岡村 収 魚類学雑誌 38 (4), 341-347, 1992

    The ophidiid fish genus <I>Homostolus</I> is revised on the basis of 44 specimens. Meristic and morphometric characters strongly indicate that the genus as presently known contains a single species, …

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  • アシロ科のコワトゲタライタチウオ (新称) の太平洋からの記録

    町田 吉彦, 尼岡 邦夫 魚類学雑誌 37 (1), 64-68, 1990

    ...アシロ科タライタチウオ属の<I>Porogadus miles</I>は大西洋両岸に広く分布し, 近年はインド洋からも報告されている.日本からはAmaoka (l983) が<I>Porogadus</I> sp.として本種を発表したが, その後さらに4個体が日本近海で採集されていることが判明した.これらを<I>P, miles</I>の完模式標本を含む西部大西洋産の標本と直接比較し, インド洋産の...

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  • 相模湾産のヨロイイタチウオ属の1新種

    町田 吉彦 魚類学雑誌 37 (3), 209-214, 1990

    A new ophidiid fish, <I>Hoplobrotula badia</I>, is described from a single specimen from the Pacific Ocean off central Japan. This species is distinguished from its congeners by the following …

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  • 日本初記録のアシロ科のハリダシアシロ (新称)

    町田 吉彦 魚類学雑誌 36 (1), 120-125, 1989

    ...<I>Xyelacyba</I> (ハリダシアシロ属: 新称) は複数の種を含むようであるが, 現在までXyelacyba myersi1種のみが記載されているにすぎない.本属は吻に棘がないこと, 外側面に隆起線をもっ長い主鰓蓋骨棘および前鰓蓋骨棘があること, 腹鰭は2軟条で, 左右の基部は分離すること, 眼が発達することなどで特徴づけられる.本研究で日本産の2個体を記載し, 既知の標本との比較を文献...

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  • シロチョウマン属の分類学的再検討

    Nielsen Jorgen G., 町田 吉彦 魚類学雑誌 35 (3), 289-319, 1988

    The ophidiid genus Glyptophidium is revised on the basis of 280 specimens. The seven recognized species fall into two well-defined species-groups: I. <I>argenteum</I> species-group with …

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  • 日本初記録のアシロ科の1種フクメンイタチウオ (新称)

    町田 吉彦, 橘 良隆 魚類学雑誌 32 (4), 437-439, 1986

    フクメンでタチウオ<I>Bassozetus zenkevitchi Rass</I>.1955が鳥島沖から2個体, 御前崎沖から1個体得られた.記録水深はいずれも2, 000mを越えて.いる, 本種は千島カムチャツカ海溝から得られた1個体に基づいて記載されて以来報告例がなく, 本報は第二番目の記録であり, 日本から初めての記録にあたる.なお, 本種の形態的特徴にちなんた新和名を提唱した.

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  • アシロ科の<I>Ophidium brasidiense</I> Kaup の学名の考察

    Robins C.Richard 魚類学雑誌 31 (4), 441-443, 1985

    <I>Ophidium brasiliense</I> の著者は, Valenciennes でなく, Kaup とするのが適当である.この学名は<I>Lepophidium fluminense</I> Miranda Ribeiro に対し先取権がある. <I>L.fluminense</I> に対し, …

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  • 真骨魚類のParacanthopterygii上目に関する考察

    Fraser Thomas H. 魚類学雑誌 19 (4), 232-242, 1972

    The brief history of the Paracanthopterygii is reviewed.Some relevant problems are discussed with the view that these aspects have not received sufficient attention or that their interpretations are …

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  • ビスマス酸ナトリウムによるオレフィンの酸化

    土屋 富士雄, 鈴木 俊一郎, 伊香輪 恒男 工業化学雑誌 74 (9), 1807-1810, 1971

    ...ビスマス酸ナトリウムは強い酸化剤として知られているが, 有機化合物の酸化に用いられた例は少なく, わずかにグリコールやアシロイン等のα-ヒドロキシ化合物との反応において, これらがビスマス酸ナトリウムにより酸化されてカルボニル化合物を与えることが報告されているのみである。...

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  • 高分子多価カルボン酸塩の光分解過程のESRによる研究

    小西 義昭, 羽田 宏, 田村 幹雄 日本化學雜誌 92 (12), 1091-1095, 1971

    ...同定されたラジカルは,いずれも光分解初期過程において光によるカルボキシラートから銀イオンヘの電荷移動によって生じたアシロキシルラジカルの脱二酸化炭素によって生成したラジカルである。アルギン酸銀の場合については,スペクトルは分離幅18gaussの四重線からなり,このラジカルはピラノース環の第5炭素上に不対電子をもっている。...

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  • アシロインの利用 (第1報)

    阿部 芳郎, 中村 洋一, 岩崎 彰宏, 大野 憲弘 油化学 20 (4), 224-229, 1971

    The synthesis and reduction of acyloins, both symmetrical and mixed, were studied. A series of C<SUB>8</SUB>C<SUB>36</SUB> symmetrical and mixed acyloins could be obtained by the condensation of …

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  • N,N-ジメチルホルムアミド溶媒中でのω-フェニル脂肪酸の電解反応

    有田 静児, 西田 和雄, 竹下 健次郎 工業化学雑誌 73 (1), 175-180, 1970

    ...<BR>支持塩に硝酸リチウムを使用した場合, いずれの酸においても, N-アシロキシメチル-N-メチルホルムアミド (I) が得られた。他方, トリエチルアミンを用いた場合は I のほかに Kolbe 電解反応によって生成したα,ω-ジフェニルアルカン (II) が得られ, 支持塩の種類によって異なる電解反応が起こることがわかった。...

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  • 混合アシロイン類の合成研究 (第5報)

    鍛冶 健司 薬学雑誌 77 (8), 855-858, 1957

    Mandelonitrile (A) or mandelimidic ester (e.g. ethyl mandelimidate) (B) reacts with methylmagnesium iodide to form phenylacetylcarbinol (I) and phenylmethylcarbinol (II). It has already been shown …

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  • 混合アシロイン類の合成研究 (第6報)

    鍛冶 健司 薬学雑誌 77 (8), 858-862, 1957

    The reaction of methylmagnesium iodide with cyclopentanone and cyclohexanone cyanohydrins respectively give 1-methylcyclopentanol, b.p<sub>100</sub> 80-85° (phenylurethan, m. p. 91°), in 70% yield …

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  • 混合アシロイン類の合成研究 (第4報)

    鍛冶 健司 薬学雑誌 77 (8), 851-854, 1957

    The three isomers of bromomandelonitrile, by reaction with methylmagnesium iodide, form corresponding bromophenylacetylcarbinol (I) as well as bromophenyl-methylcarbinol (II). Of these, report has …

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  • 混合アシロイン類の合成研究 (第2報)

    鍛冶 健司, 長島 弘 薬学雑誌 76 (11), 1250-1253, 1956

    Several kinds of mixed acyloin, including phenylacetylcarbinol (b. p<sub>7</sub> 105-108° in 35.7% yield), were obtained by the application of alkyl Grignard reagent on aromatic aldehyde cyanohydrin …

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  • 混合アシロイン類の合成研究 (第3報)

    鍛冶 健司, 長島 弘 薬学雑誌 76 (12), 1371-1374, 1956

    Reaction of methylmagnesium iodide with three isomers of methoxymandelonitrile affords methoxyphenylacetylcarbinol (I) and methoxyphenylmethylcarbinol (II) in all cases. The total yield of (I) and …

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  • 混合アシロイン類の合成研究 (第1報)

    鍛冶 健司, 長島 弘 薬学雑誌 76 (11), 1247-1250, 1956

    Several kinds of mixed acyloins, arylacylcarbinols, were prepared, though in a low yield, by the reaction of alkyl Grignard reagents on aromatic aldehyde cyanohydrins (mandelonitrile). At the same …

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