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検索結果 1,011 件

  • アスナロ精油の抗腫瘍効果に関する研究

    長田 拓哉 におい・かおり環境学会誌 55 (1), 14-19, 2024-01-25

    ...我々は液体クロマトグラフィーを用いて,アスナロ精油に含まれる抗腫瘍因子であるツヨプセンを同定した.ツヨプセンの腫瘍増殖抑制効果は,MTT アッセイを使用して分析された.アスナロ精油に含まれる抗腫瘍因子であるヒノキチオールと比較すると,ツヨプセンは腫瘍増殖抑制効果が強く,拡散範囲が狭い傾向が見られた.がん細胞においてツヨプセンと結合するタンパク質としてPKM2が同定された.またツヨプセンをがん細胞に作用...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 青木あすなろに営業停止処分、工費水増し

    日経コンストラクション = Nikkei construction (793) 20-21, 2023-04

    ...不正 青木あすなろ建設が送水路工事の契約変更で、実施した工事量を偽って工費を水増ししたことを受け、国土交通省関東地方整備局は同社に2023年4月1日から15日間、東北地方での営業停止を命じた(資料1)。この工事では複数の施工不良と、それを隠蔽するための…...

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  • 資料 1960 年代、どのように国会で「自閉症」に関する議論がなされたのか・1

    植木 是 遡航 2023 (6), 147-178, 2023-02-28

    ...6 月 7 日の国会では、野党社会党議員(三重県と国政では労組の連続性があった)が厚生大臣及び厚生官僚に対して、三重県あすなろ学園と日本の自閉症問題とその対処をめぐる質疑応答を、親の会設立の紹介なども交えて具体的に展開する。いずれにせよ、1967 年 5 月 25 日のそれは国政の場で初めて具体的に自閉症問 題を論じるきっかけをつくった発言として大きな意義があったといえる。...

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  • 低酸素血症があり呼吸困難を有する進行性疾患患者に対する高流量鼻カニュラ酸素療法の有効性:システマティックレビュー

    合屋 将, 中野 泰, 十九浦 宏明, 高木 雄亮, 渡邊 紘章, 松田 能宣, 角甲 純, 笠原 庸子, 小原 弘之, 森 雅紀, 中山 健夫, 山口 崇 Palliative Care Research 18 (4), 261-269, 2023

    <p>【目的】進行性疾患患者の呼吸困難に対する高流量鼻カニュラ酸素療法(HFNC)の有効性を検討する.【方法】MEDLINE, Cochrane Library, EMBASE, 医中誌Webを用いて文献検索を行った.適格基準は,呼吸困難に対するHFNCの効果を評価した無作為化比較試験であること,18歳以上の低酸素血症を伴う進行性疾患患者を対象としていること,対照群が通常の酸素療法もしくは非侵襲…

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 1960 年代、自閉症とその周辺への支援を求めた「陳情書、請願書、要望書、理由書」

    植木 是 遡航 2022 (5), 40-63, 2022-12-31

    ...本稿では、当時日本唯一の自閉症児のための専門施設とされた「あすなろ学園」(三重県立高茶屋病院内、1964 年~2017 年(開設~発展改組))の存在に着目し、その後身・関係施設親の会由縁の倉庫で新たに発見された「保護者と職員の会」保存資料から「陳情書、請願書、要望書、理由書」に分類されるものを概観・整理した。...

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  • 択伐後のヒバ林における残存個体の成長に影響する要因

    櫃間 岳, 八木橋 勉, 酒井 敦, 齋藤 智之, 野口 麻穂子 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 357-, 2022-05-30

    ...<p>北東北の郷土樹種のひとつであるヒバ(ヒノキアスナロ)は,主に天然更新を利用した択伐施業により管理されている.冷水沢ヒバ成長量試験地は,施業法の検証のため1927年に青森県内の国有林に設定された.これまでに実施した6回の択伐により650m<sup>3</sup>/haの総収穫量が得られた一方,林分蓄積は400m<sup>3</sup>以上に保たれていることから,冷水沢での約100年におよぶ択伐施業...

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  • 呼吸困難を有する慢性進行性疾患患者に対する送風療法の有効性:システマティックレビュー・メタ解析

    角甲 純, 中村 陽一, 西 智弘, 高木 雄亮, 松田 能宣, 渡邊 紘章, 笠原 庸子, 合屋 将, 小原 弘之, 森 雅紀, 山口 崇 Palliative Care Research 17 (1), 33-42, 2022

    <p>【目的】慢性進行性疾患患者の呼吸困難に対する送風療法の有効性について検討する.【方法】医中誌,Cochrane Library, EMBASE, MEDLINEを用いて,2019年10月23日までの期間に報告されたすべての文献について検索を行った.また,2020年6月30日と2021年12月7日に,PubMedを用いてハンドサーチを行った.適格基準は,1)送風療法を扱う無作為化比較試験,2…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献40件

  • 木造文化財建造物における木材利用の特徴と文化財用材の調達構造(論文)

    山田 綾音, 立花 敏, 茂木 もも子 林業経済 74 (11), 1-21, 2022

    ...その結果、構成部材・補足木材にはヒノキアスナロ、スギ、マツが多く、ヒノキアスナロの多用に北陸地方の地域性が見られた。文化財指定外箇所には予算を考慮した樹種・等級の変更が行われていた。文化財用材の調達では、それに携わる主体間に築かれるネットワークや商習慣の存在を把握した。...

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  • 摩擦ダンパーを用いた既設橋脚の地震時損傷制御技術の適用

    波田 雅也, 山﨑 彬, 牛島 栄, 蔵治 賢太郎, 松原 拓朗, 右高 裕二, 山本 一貴 インフラメンテナンス実践研究論文集 1 (1), 261-268, 2022

    <p> 筆者らは,完全剛塑性型の履歴特性を有する“ダイス・ロッド式摩擦ダンパー”を橋梁構造物の上下部接続部に設置することで,レベル1地震動に対して固定支承の条件を満たし,レベル2地震動により生じる慣性力を一定値以下とし,橋脚の損傷を制御する橋梁耐震技術を提案している.本論文では,その技術概要について述べた後,本技術を実際の橋梁耐震補強工事に適用した事例について示す.当該工事では,レベル2地震動時…

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  • アスナロ属葉組織における耐凍性関連遺伝子の発現解析

    稲永 路子, 平尾 知士, 高田 克彦 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 371-, 2021-05-24

    ...<p>アスナロ属は日本固有の針葉樹で、アスナロとヒノキアスナロの2変種によって構成される。アスナロは山形および宮城県以南を中心に西日本にかけて広く分布する。一方、ヒノキアスナロは能登半島、佐渡島および群馬県以北に分布し、北海道渡島半島が北限である。...

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  • 津軽地方のヒバ択伐林試験地における直径分布と材積の100年間の推移

    八木橋 勉, 齋藤 智之, 野口 麻穂子, 櫃間 岳 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 362-, 2021-05-24

    ...<p>ヒバ(ヒノキアスナロ)は東北地方を中心に広く分布し、特に青森県で資源量が多く、主に択伐天然更新による施業で管理されている。本発表では、青森県青森市に1914年に設定され、択伐施業指針に沿って100年以上維持されてきた穴川沢第一ヒバ成長量試験地の直径階分布と材積の推移を報告する。...

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  • ヒバ葉条からの多芽体形成と増殖細胞の誘導・プロトプラストの単離

    細井 佳久 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 410-, 2021-05-24

    ...<p>森林総合研究所構内に植栽されているアスナロ、ヒノキアスナロの葉条切片を殺菌し、MS、改変MSに植物生長調節物質として2,4-DとBAPを組み合わせて添加し、ショ糖濃度を0.3、1、2、3%に変化させた固形培地上で16時間照明下、培養した。その結果、多芽が分化し、多芽体を形成させることができた。多芽体は誘導時と同一の培地で培養することで維持増殖が可能であった。...

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  • 片側性唇顎口蓋裂患児におけるスマイル時の口唇・頬部運動の三次元解析

    楢本 達也, 中根 隆, 深沢 香菜子, 丸山 歩美, 川原 良美, 影山 徹, 杠 俊介, 山田 一尋 日本口蓋裂学会雑誌 46 (3), 145-152, 2021

    唇顎口蓋裂患者の口唇形成術後の静的な顔貌については多くの研究が行われ,軟組織と硬組織の形態の改善が示されている。しかし,スマイル時の軟組織の動きについては不明な点がみられる。そこで我々は,片側性唇顎口蓋裂患者の口唇形成術後のスマイル時の口唇および頬部の三次元的移動様相について検討した。 <br>被験者は,松本歯科大学病院矯正歯科を受診した片側性唇顎口蓋裂の男児14名(平均年齢5.3歳)である。ス…

    DOI 医中誌

  • 赤外線カメラによる排水管漏水箇所検知に関する基礎的検討

    白旗 弘実, 加藤 健太, 露木 勝博 AI・データサイエンス論文集 1 (J1), 392-397, 2020-11-11

    <p>腐食防止の観点から,構造物の排水は非常に重要な役割を担っている.本研究では,橋梁の排水管を念頭にした漏水箇所の検出を赤外線カメラを用いて行うことを目的としている.橋梁で使用されている排水管は塩化ビニル管が主流であるが,特に経年劣化がすすむと断面急曲部 (エルボー部)や継手接着部の漏水があると言われている.実験では急曲部に意図的に入れたき裂を有した試験体を作成し,水を管に流し,赤外線カメラを…

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  • 骨格性下顎前突症を伴う広汎型慢性歯周炎患者の包括治療

    石田 直之, 山口 正人, 高田 匡基, 各務 秀明, 山田 一尋, 石岡 康明, 上原 龍一, 尾崎 友輝, 石原 裕一, 増田 宜子, 吉成 伸夫 日本歯周病学会会誌 62 (3), 168-181, 2020-09-30

    <p>歯周病と歯列不正は強い関連が認められており,双方の病態に大きな影響を与えている。長期間口腔内を健全な状態に保ち,種々の病態の再発を予防するためにも,歯周病に対する炎症のコントロールのみではなく,歯列不正の改善による適切な咬合の付与と安定化,力のコントロールが必須である。さらに,進行した歯周炎患者では,既存の歯列不正以外にも病的な歯の移動(Pathologic tooth …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 近赤外分光法と多変量解析を用いた建築用材の識別とその汎化性能向上

    喜多 祐介, 田鶴 寿弥子, 竹下 弘展, 杉山 淳司 木材学会誌 66 (3), 171-182, 2020-07-25

    ...本研究では,近赤外分光と多変量解析ならびに特徴量選択法を用いることにより,日本の建築用材として重要かつ解剖学的に類似する樹種であるヒノキ・アスナロ属,ならびにツガとベイツガの識別について検討した。これに加えて,ヒノキ・アスナロ属の現生材で構築されたモデルを用いて伝統建築に使われたヒノキ・アスナロ属古材の識別も実施した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献16件

  • アスナロ属の耐凍性関連遺伝子のプライマー開発

    稲永 路子, 平尾 知士, 高田 克彦 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 740-, 2020-05-25

    ...<p>アスナロ属は日本固有の針葉樹で、アスナロとヒノキアスナロの2変種によって構成される。アスナロは山形および宮城県以南を中心に西日本にかけて広く分布する。一方、ヒノキアスナロは能登半島、佐渡島および群馬県以北に分布し、青森県および北海道渡島半島にも大きな集団が存在している。...

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  • 木造文化財建造物の木材利用と修理用材の調達方法―勝興寺を事例として―

    山田 綾音, 立花 敏, 茂木 もも子 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 6-, 2020-05-25

    ...構成部材の化粧材の樹種にはアヒノキアスナロ(アテ)、ケヤキ、アカマツ、スギの順に多く併せて約80%を占め、野物材にはアカマツ、アテ、スギの順に多く併せて90%以上を占めた。アテは石川県を代表とする造林樹種であり、能登半島を中心に造林されている。また、北陸の社寺建築ではアテが多用される傾向があり、勝興寺でも同様であった。...

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  • ヒノキ科樹木の葉条切片からの個体再生、種子胚からの不定胚形成細胞の誘導

    細井 佳久 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 769-, 2020-05-25

    ...その後、ヒノキ、サワラ、ヒノキアスナロの多芽体から伸長させたシュートを、オーキシンを含むMS改変固形培地(ショ糖2%)に移して発根させた。ヒノキ、ヒノキアスナロでは個体を再生したが、サワラではカルス化してしまい、発根しなかった。その後、ショ糖を含まない培地で培養した結果、わずかに発根し、個体再生した。種子胚については、ヒノキ、サワラ、アスナロで増殖細胞の誘導を試みた。...

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  • 終末期がん患者へのレベチラセタム皮下注射の有効性・安全性の検証─3症例の報告─

    山本 泰大, 渡邊 紘章, 櫻井 愛菜, 近藤 綾子, 浅井 泰行, 木原 里香, 小田切 拓也 Palliative Care Research 16 (1), 55-58, 2020

    <p>【緒言】終末期がん患者に対して,痙攣発作の治療を目的とした抗痙攣薬の使用は臨床現場において稀でなく,経口および静脈投与不可能な症例への治療選択が求められることは少なくない.われわれは終末期がん患者で末梢血管の確保ができない症例に対してレベチラセタム(LEV)注を皮下注射した症例を3例経験したため報告する.【症例】3症例の年齢は83,75,82歳で,LEV皮下注射の投与時期は予後1カ月程度で…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 木材腐朽菌12菌株に対する木材および処理木材の耐朽性

    酒井 温子, 角谷 俊和, 手塚 大介, 茂山 知己, 須貝 与志明, 新谷 岳史, 山口 秋生 木材保存 46 (4), 196-201, 2020

    ...ヒノキアスナロ心材に対しては,12菌株すべてが質量減少率0%であった。また,大部分の菌株において,スギ心材≧ヒノキ心材≧ヒノキアスナロ心材の順で抗菌操作による質量減少率が低くなった。さらに,加圧注入処理木材については,いずれの菌株においても培養期間12週間で生じた質量減少率は3%以下となり,指定菌株と分離菌株の結果にほとんど差はなかった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • 折返し式ブレースの構造特性に関する研究

    波田 雅也, 竹内 健一, 北嶋 圭二, 中西 三和 日本建築学会構造系論文集 85 (769), 373-381, 2020

    <p> In steel framed buildings, braces are widely used as a main earthquake- resistant element. Braced structures are economically superior to pure moment resisting frame structures. In conventional …

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 大腿二頭筋に発生した犬の肥満細胞腫の1例

    小島 健太郎, 小島 早織, 内海 恵利, 江成 暁子 日本獣医麻酔外科学雑誌 51 (1), 13-15, 2020

    <p>肥満細胞腫(MCT)は犬の皮膚悪性腫瘍では最も多いが、筋肉内MCTの情報は極めて少ない。今回、大腿二頭筋に発生したMCTに対して外科的治療を行った症例を経験したので報告する。11歳、避妊雌、ラブラドール・レトリーバーが右大腿二頭筋に発生した最大径5.7 cmの筋肉内腫瘤を主訴に来院した。腫瘤を含む大腿二頭筋の部分切除および同側の膝窩リンパ節の摘出を行った。病理組織学的診断はMCTであったが…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 外来通院中のがん患者に対する緩和ケアチームスタッフによるオピオイド導入支援

    山本 泰大, 渡邊 紘章, 近藤 綾子, 出口 裕子, 平野 茂樹, 櫻井 愛菜, 公文 章子, 村路 留美子, 持山 めぐみ, 奥村 佳美, 浅井 泰行, 小田切 拓也 Palliative Care Research 15 (4), 303-308, 2020

    <p>【緒言】小牧市民病院では2018年3月より外来がん患者を対象としたオピオイド導入支援を開始した.本活動前後の変化を比較検討したため,報告する.【方法】対象は2017年1月〜2019年3月に小牧市民病院で苦痛緩和に対して強オピオイドを導入したがん患者で,本活動前後のオピオイド導入時のレスキュー薬,制吐剤,下剤の処方割合,副作用の発現率について比較した.【結果】対象は122名(活動前/後:54…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 腎細胞がんに合併した続発性全身性多汗症の症状緩和にオピオイドが有効であった1例

    藤田 建, 伊藤 浩明, 渡邊 紘章 Palliative Care Research 15 (4), 355-359, 2020

    <p>【緒言】悪性腫瘍に合併した続発性全身性多汗症に対して推奨されている治療法はないが,症状緩和にオピオイドが有効であった症例を経験した.【症例】64歳女性.右腎細胞がん(右腎摘除術後),骨転移,肺転移,左副腎転移と診断され,右股関節部のがん疼痛と,突発する全身多量発汗の症状緩和目的で緩和ケア病棟に入院した.がん疼痛に対しては,入院前から使用していたフェンタニル貼付剤を増量することによりレスキュ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 国産針葉樹の葉切片からの器官分化と細胞培養の試み

    細井 佳久, 丸山 毅 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 515-, 2019-05-27

    ...<p>ヒノキ科のうち、ヒノキ、サワラ、ヒノキアスナロについて成木から採取した葉条切片を無菌培養した。培地には植物生長調節物質としてオーキシンとサイトカイニンを組み合わせて添加した固形培地を用いた。培養は蛍光灯照明下で行った。2ヶ月程度培養すると葉条切片の各所で組織の増殖が見られ、芽の形成も観察された。その結果、3樹種とも多芽体を形成した。...

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  • 山口県におけるシカ低嗜好性樹木の検証

    渡邉 雅治 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 97-, 2019-05-27

    ...このような中、本県においてシカが好まず、かつ経済的に価値のあるシカ低嗜好性樹木を解明し、その活用の可能性を探るため、シカ生息地内の試験地2箇所で①ヒノキとユズリハの混植試験及び②シカの嗜好性が低いとされる候補樹木(アスナロ、サワラ、カヤ、アラカシ)の試験植栽を実施した。...

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  • 橋梁の耐震補強に用いるダイス・ロッド式摩擦ダンパーの開発

    波田 雅也, 蔵治 賢太郎, 右高 裕二, 牛島 栄 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 75 (2), 95-110, 2019

    <p> 地震直後における橋梁の機能維持が課題となっている.落橋を免れても損傷が甚大で交通機能を維持できなければ,被災地への救援物資輸送といった利用ができない.筆者らは,既設橋梁の橋軸直角方向を対象として,支承部に“ダイス・ロッド式摩擦ダンパー”を設置することで,レベル1地震動に対して橋としての健全性を損なうことなく,レベル2地震動に対する耐震性の向上を図る耐震補強工法を提案している.本論文では,…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • P-3-02 肺炎を呈した重症心身障害者に対するBCVとMI-Eによる呼吸リハがEtCO2に及ぼす影響

    原田 光明, 村上 亜由美, 児玉 美恵子, 齊藤 宏美 日本重症心身障害学会誌 44 (2), 429-429, 2019

    はじめに 重症心身障害者(以下、重症者)の呼吸障害に対するケアは重要であり、当施設は陽・陰圧体外式人工呼吸器(以下、BCV)および排痰介助機器(以下、MI-E)を併用した呼吸リハビリテーション(以下、呼吸リハ)を日常的に実施している。今回、肺炎を呈した重症者1例の呼吸リハの効果についてEtCO2、SpO2を用いて検討した。 対象 …

    DOI 医中誌

  • 兄に3本,弟に2本の過剰歯が生じた一卵性双生児の1兄弟例

    立花 太陽, 村本 知歌子, 浅香 有希子, 河村 良彦, 佐野 哲文, 折原 莉紗, 渡邊 淳一, 佐野 正之 小児歯科学雑誌 56 (4), 460-465, 2018-11-24

    <p>過剰歯の発生頻度は1­5%であり,上顎正中部に好発する。これまでの報告をみると,一卵性双生児において本数の違う過剰歯が発現することは比較的稀である。今回我々は,本数の違う過剰歯を有する一卵性双生児1兄弟例を経験したので報告する。</p><p></p><p>6歳0か月の一卵性双生児の男児1組。兄の歯が1本多いことを主訴に来院し,その2日後に弟が来院した。パノラマエックス線写真より上顎正中部に…

    DOI 医中誌

  • アスナロ属の低温順化過程における遺伝子発現パターンの産地間比較

    稲永 路子, 高田 克彦 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 587-, 2018-05-28

    ...<p>広義ヒノキ科アスナロ属は日本固有の針葉樹で、アスナロとヒノキアスナロの2変種によって構成される。アスナロは山形および宮城県以南を中心に、西日本にかけて広く分布しており、一方、ヒノキアスナロは能登半島、佐渡島および群馬県以北に分布し、青森県および北海道渡島半島にも大きな集団が存在している。...

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  • ヒノキ科3種の培養による形態形成

    細井 佳久, 丸山 毅 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 517-, 2018-05-28

    ...【結果】サワラでは多芽体からのシュート伸長が見られ、ヒノキ、ヒノキアスナロでは植物体が再分化した。ヒノキについては鉢出しし、順化した。</p>...

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  • 新潟大学演習林における森林環境教育

    崎尾 均, 本間 航介, 阿部 晴恵, 菅 尚子 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 50-, 2018-05-28

    ...<p>森林環境教育を行う上で,あつかう森林の多様性が高いことは大きな利点である.新潟大学演習林は新潟県佐渡島の大佐渡山地の尾根上に位置しており,スギ・ヒノキアスナロや広葉樹の天然林,二次林やスギ人工林など異なる種類の森林がモザイク状に分布している.また,尾根や渓流,湿地など地形も変化に富んでおり,植物種の多様性も高い.冬に北西の季節風が卓越する尾根沿いには自然草原や牛の林間放牧が行われていた半自然草地...

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  • 山口県におけるシカ低嗜好性樹木の検証

    渡邉 雅治 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 678-, 2018-05-28

    ...このような中、本県においてシカが好まず、かつ経済的に価値のあるシカ低嗜好性樹木を解明し、その活用の可能性を探るため、シカ生息地内の試験地2箇所にシカの嗜好性が低いとされる樹木(アスナロ、サワラ、カヤ、アラカシ、ユズリハ)を試験植栽した。...

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  • 石川県内のヒノキアスナロクローンの起源推定

    池田 虎三, 高田 克彦, 戸丸 信弘 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 112-, 2018-05-28

    ...本研究では、16遺伝子座の核マイクロサテライトマーカーを用いて、石川県内のヒノキアスナロ人工林14クローンと古木のクローンが、どの地域のヒノキアスナロ天然林から由来したかを推定することを目的とした。 クローン解析の結果、古木24個体は12クローンで構成されており、その内5クローンは人工林と同一クローンであった。...

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  • 地震時の斜面崩壊確率に基づく中山間地の孤立可能性の定量化の試み

    小野 祐輔, 本郷 峻介 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 74 (4), I_313-I_319, 2018

    本研究ではOpenStreetMapの道路ネットワークに関するデータと国土地理院基盤地図数値標高モデルによる標高データを利用し,中山間地の集落の地震時の孤立可能性を道路ネットワークの非連結確率として定量的に評価する手法を構築した.道路ネットワークを構成するノードとリンクの破壊確率は,酒井ら(2013)による斜面崩壊率の評価式を用いて求め,モンテカルロ法により指定した集落と防災拠点として想定した自…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • P-2-C07 重症心身障害者の足部内反尖足変形に対するタウメル継手AFOの試みと装具装着の工夫

    原田 光明, 山中 恵子 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 387-387, 2018

    目的 施設入所者の足部関節可動域改善と車椅子姿勢の調整 症例 男性、60歳代、脳性麻痺(両麻痺)、知的障害、大島の分類:3、15年前より足部変形予防目的で理学療法開始。内反尖足顕著だが、BTX適応外となり手術検討も視野に下肢装具を製作。 課題 強度内反尖足変形や異常筋緊張に対して、理学療法実施時にダブルクレンザック継手AFOを使用していたが、装着に時間がかかり日常的な使用が困難であった。さらに車…

    DOI 医中誌

  • 飛騨地方ヒノキ科極相林における岩礫地と針葉樹の分布との関係

    福永 潮, 石田 仁, 加藤 敦司, 都竹 彰則, 青木 将也 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 282-, 2017

    ...調査枠を5m×5mのサブプロットで区切り、各サブプロットで優占種であるアスナロ<i>Thujopsis dolabrata</i>とサワラ<i>Chamaecyparis pisifera</i>の稚樹(樹高1.5m以下)の被度と露岩率との関係を調べた。成木については、ヒノキ科樹木が沢からの距離に沿った帯状分布(沢に近い種からサワラ、アスナロ、ヒノキ)が2つの調査枠で確認された。...

    DOI

  • SSRマーカーのジェノタイピングにおけるNGS-SSR分析とフラグメント解析の比較

    長谷川 陽一, 浅野 亮樹, 小林 弥生, 福島 淳, 高田 克彦 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 92-, 2017

    ...MiSeqシーケンサーの1回のランによって、ヒバおよびアスナロの81個体についてSSRマーカー22座における塩基配列を欠損値なしで決定することができた。決定した3564配列(81個体x22座x2n)の長さとフラグメント解析の結果を比較したところ、3478配列(97.6%)において矛盾のない結果が得られた。一方で、632(17.7%)の塩基配列でリピート以外の部分に挿入・欠失が観察された。...

    DOI

  • 山口県におけるシカ低嗜好性樹木の検証

    渡邉 雅治 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 588-, 2017

    ...このような中、本県においてシカが好まず、かつ経済的に価値のあるシカ低嗜好性樹木を解明し、その活用の可能性を探るため、シカ生息地内の試験地2箇所にシカの嗜好性が低いとされる樹木(アスナロ、サワラ、カヤ、アラカシ、ユズリハ)を試験植栽した。...

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  • 描く楽しみが広がる「紙アプリ」を用いた教育実践

    生田 茂, 石飛 了一, 田上 幸太, 根本 文雄, 山下 さつき, 相川 智子, 永瀬 揚子, 五月女 智子, 高原 いずみ, 金指 葉子, 阿閉 暢子, 尾池 佳子, 大島 真理子, 遠藤 貴裕, 難波 美香, 藤原 直子, 吉本 朋彦 International Journal of Human Culture Studies 2017 (27), 105-120, 2017-01-01

    <p> 株式会社リコーの開発した「描いた絵が動き出す『紙アプリ』を用いた教育実践」を,全国の5つの通常学校,6つの特別支援学校,1つの保育園,1つの放課後キッズクラブで行った.学校の授業の一環として,展覧会や作品展や文化祭で,休み時間に,そして,放課後に取り組まれた.今回用いたアプリは,描いた絵が海の生き物のように自由に泳ぎ回る「紙アクアリウム」と描いた絵がコースを走りレースを繰り広げる「激闘!…

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  • 岐阜大学位山演習林における森林管理と教育活動–天然木の経済的価値とヒノキ科極相林の保全–

    石田 仁 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 713-, 2017

    ...<p>岐阜大学位山演習林の約550haの林地のうち,150haはヒノキ,サワラ,アスナロのヒノキ科3種が多く混交する大径木天然林である。これらの天然林は,学術参考林として研究目的以外では原則的に禁伐として自然状態で保護している。一方,現地技術職員は著しく減少傾向にあり,2014年度から補助金制度を活用した外部委託による森林整備を行っている。...

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  • クロロフィル蛍光測定を応用したヒバの耐凍性獲得過程の評価

    稲永 路子, 高田 克彦 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 399-, 2017

    ...本研究の目的は秋から冬にかけてのアスナロ属の耐凍性獲得過程をクロロフィル蛍光測定によって推定することである。材料は青森県大畑ヒバ産地別見本林に植栽された15産地由来のアスナロ属各1個体とし、2016年9~12月に計5回枝の採取を行った。...

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  • 観光による内発的地域振興と「長寿企業」

    安本 宗春 日本国際観光学会論文集 23 (0), 135-143, 2016

    This paper attempts to examine the roles played by long-living companies for intrinsic regional development based on tourism by using the case of Daimaru-asunaroso as an example. Among long-living …

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  • 新潟大学佐渡演習林における他大学実習-文科省共同利用拠点としての5年間-

    崎尾 均, 本間 航介, 阿部 晴恵, 菅 尚子 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 671-, 2016

    ...佐渡演習林は、当初は天然ヒノキアスナロ・スギの大径材を伐採し、スギの造林を行いながら、農学部の学生実習施設として利用されてきたが、天然林の資源保護が唱えられるにつれて、伐採量は減少し、現在では木材生産を行っていない。平成24年に文部科学省の教育関係共同利用拠点に認定されて以来、設備の充実を図った。毎年、全国から10大学以上の学生が訪れ実習を行っている。...

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  • アスナロ属2変種の分布重複域における空間的遺伝構造解析

    佐藤 都子, 長谷川 陽一, 稲永 路子, 瀧 誠志郎, 逢沢 峰昭, 高田 克彦 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 274-, 2016

    ...これまでの研究から、アスナロ属21集団を対象に系統地理的な遺伝構造解析を行った結果、(1)ヒバとアスナロがそれぞれ単系統に分かれること、(2)群馬県水上集団では2変種の遺伝組成を共有しており、交雑が発生している可能性が示された。アスナロ属2変種の分布は群馬県や栃木県等の関東北部地域で重複しており、この地域に存在するアスナロ属集団の遺伝構造は不明な点が多い。...

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  • P-2-G15 重症児者施設におけるBLSの認知度および講習からみえてきた課題

    児玉 美恵子, 齊藤 宏美 日本重症心身障害学会誌 41 (2), 324-324, 2016

    はじめに 重症心身障害児者(以下、重症児者)施設の多くは、生活主体の療養環境と医療体制とを併せ持ち、多職種の職員がその日常を支えている。その中で、重症児者の高齢化や機能低下に伴い、急変時の対応には常に不安を感じていると思われるが、その不安は職種によって様々であると予想される。また、急変時における一次救命処置(BLS)には正確な知識と技術が必要である。今回A施設では、救急体制の質の向上を図るために…

    DOI 医中誌

  • アスナロ属の樹幹に対する<i>Cistella japonica</i>の接種試験

    池田 虎三, 千木 容, 市原 優 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 183-, 2015

    ...<br> ヒノキアスナロであるマアテ、クサアテ、および青森ヒバと、アスナロである長野アスナロの2品種4種類に対して<i>C. japonica</i>を接種した結果、種類間で樹脂流出長に有意な差がみられた。このことは、今回用いた4種類では病原菌に対する感受性が異なることを示しており、樹脂流出長を指標とすることで、その感受性を評価できる可能性を示唆している。...

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  • 発電放流に着目した相模湖の流況変動

    鈴木 崇之, 小池 要平, 佐々木 淳, 田中 陽二 土木学会論文集B1(水工学) 71 (1), 11-15, 2015

    神奈川県の相模湖は夏季のアオコ発生が問題となっている.そのため,エアレーションを含む対策が実施されてきたが,完全な抑制には至っていない.一方で,相模湖は発電放流が毎日実施されており,この発電放流方法の工夫によるアオコ抑制策が検討されているが,放流による湖水流動影響には不明な点が多い.そこで本研究では,2012年8月の放流時と非放流時において,超音波多層流向流速計(ADCP)による流速観測と多項目…

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  • 上顎前歯部埋伏過剰歯の深度に関するCBCTとパノラマエックス線との比較研究

    佐野 哲文, 立花 太陽, 小出 明子, 渡邊 淳一, 龍田 恒康, 佐野 正之, 嶋田 淳 小児歯科学雑誌 53 (1), 22-26, 2015

    多様な障害を引き起こす上顎前歯部埋伏過剰歯の抜歯時期の明確な基準は未だない。そこで,著者らは被ばく量の少ないパノラマエックス線写真上である程度の位置情報を入手することを目的として,2013年10月から2014年3月の5か月間にA小児歯科医院を受診し,抜歯が必要と診断され,術前に歯科用コンビームCT(以下CBCT)を撮影した31 例40 …

    DOI 医中誌

  • アテ人工林での間伐の強度や方法の違いが成長に与える影響

    小谷, 二郎 石川県農林総合研究センター林業試験場研究報告 (46) 1-6, 2014-04

    ...37年生アテ(ヒノキアスナロ)一斉人工林に対し、間伐強度や方法の違いが10年間の成長に与えた影響を検討した。胸高直径成長量は、対照区が最も小さく強度区と列状区は弱度区よりも大きかった。樹高成長量は、列状区が最も大きかったが弱度区と対照区では差がみられなかった。林分材積成長量は、対照区、弱度区、強度区、列状区の順に大きかったが、成長率は強度区、弱度区、列状区、対照区の順に大きかった。...

    日本農学文献記事索引

  • 他害や自傷などの行動問題を示す自閉症者への支援

    村本 浄司, 角田 博文 自閉症スペクトラム研究 11 (2), 29-37, 2014-03-31

    <p>本研究では、施設に入所する自傷や他害等の行動問題を示している知的障害を伴う自閉症の男性1 名に対して、先行子操作を中核とした支援を行うことで行動問題を軽減することを目的とした。対象者の行動問題に関する機能的アセスメントを実施した結果、注目獲得の機能や次の活動を早く行いたいという要求機能で維持されている可能性が示唆された。介入期Ⅰでは、対象者に特定の時間帯に靴下や衣類を提示することによって行…

    DOI Web Site 医中誌

  • 北日本産樹木を用いた酸素同位体比標準年輪曲線の構築

    箱﨑 真隆, 中村 俊夫, 木村 勝彦, 中塚 武, Hakozaki Masataka, Nakamura Toshio, Kimura Katsuhiko, Nakatsuka Takeshi 名古屋大学加速器質量分析計業績報告書 25 54-61, 2014-03

    ....個体間のクロスデーティングでは,1個体に欠損輪または偽年輪の誤認の存在が疑われたが,それを補正すると,全ての組み合わせで十分高い相関が得られた.この結果より,北日本産アスナロ埋没木は,酸素同位体比に基づく年輪年代解析が可能であり,10-17世紀にわたる標準年輪曲線が構築される見通しとなった....

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • ダム堆砂浚渫における水陸両用ブルドーザの適用性

    馬欠場 真樹, 西村 健太郎, 坂本 繁一, 田野 慎一郎 ダム工学 24 (1), 17-24, 2014

    水陸両用ブルドーザは,浅水域を作業領域とする無線遠隔操縦式水中機械である。ダム貯水池の堆砂対策の一つとして,貯水池上流部における浚渫にこの水陸両用ブルドーザを用いて水中掘削を行う方法を検討した。本報告では,ダム貯水池上流部において実施した浚渫工事の内容,確認できた施工性と問題点,また,情報通信技術を利用した情報化施工への取り組みについて紹介する。

    DOI Web Site

  • 上顎前歯部埋伏過剰歯の臨床的検討

    佐野 哲文, 立花 太陽, 小出 明子, 渡邊 淳一, 龍田 恒康, 佐野 正之, 嶋田 淳 小児歯科学雑誌 52 (4), 487-492, 2014

    上顎前歯部埋伏過剰歯は比較的遭遇する機会の多い疾患で,多様な障害を引き起こすことが知られている。一方で,適切な抜歯時期などについては明確な見解が得られていない。今回著者らは,2005 年1 月から2012 年12 月までの7 年間に小児歯科専門医院である当院を受診し,抜歯が必要と診断され外科処置を施行した132 …

    DOI 医中誌

  • ヘテロジーニアスなマルチロボット転移学習における転移率の検討

    田代 淳史, 河野 仁, 鈴木 剛 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 30 (0), 620-623, 2014

    ...MARLの課題として,長時間の学習などが挙げられ,解決のために知識の再利用を行う転移学習の有用性が示されている.しかし,異なる性能や構造を持つヘテロジーニアスなロボット間での転移学習では,転移の度合いである転移率の影響に関して議論されていない.そこで我々は,ヘテロジーニアスなエージェント間での転移率の変化がもたらす傾向をシミュレータ上で検証した....

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  • 一般住民における呼気水素と好中球機能の関係

    谷川 涼子, 高橋 一平, 大久保 礼由, 小野 真実, 奥村 俊樹, 石橋 剛士, 竹石 洋介, 中山 真樹, 矢野 智彦, 熊坂 義裕, 中路 重之 弘前医学 65 (2-4), 138-146, 2014

     一般住民の呼気中水素濃度と好中球産生活性酸素種量の関係をみることで,酸化ストレスにおける水素の体内で の役割を検討した.対象者は,2007年の岩木健康増進プロジェクトの参加者で,糖尿病,悪性腫瘍,免疫疾患罹患者, 抗生剤,抗がん剤,ホルモン剤など炎症,免疫に関係する薬物と便秘薬服用者,欠損値のあるものを対象から除外した 656名 (男性252名,女性404名) …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件

  • 沖縄島沿岸のサンゴ礁から得られた3種のウニ類について

    Obuchi, Masami, Hiratsuka, Yuji, Uehara, Tsuyoshi, 小渕, 正美, 平塚, 悠治, 上原, 剛 Fauna Ryukyuana 2 1-10, 2013-04-03

    ...沖縄島で採集されたウニ類3種, スベトゲガンガゼLissodiadema lorioli, アスナロガンガゼCentrostephanus asteriscus asteriscus, キリコウニ ( 切子海胆, 新称) Microcyphus excentricus について, 形態学的観察を行なった.本稿は, スベトゲガンガゼ, アスナロガンガゼの国内産標本に基づいた初の報告である....

    機関リポジトリ HANDLE

  • SPring-8による木質文化財調査

    田鶴(水野), 寿弥子, 杉山, 淳司 生存圏研究 8 69-72, 2013-02-10

    ...樹種調査では、 未だ博物館や建造物修理工事の現場担当者などの采配や予算に依存している場合も多い。 しかし、 木質文化財の樹種識別適用不均衡を正し、 遍く調査を進めることが、 古の 「知」 を十分に理解する上で必要である。 そこで、 特に関西・北陸地域を中心に、 歴史的建造物に指定されている建造物の修理工事などに伴う部材の樹種調査並びに樹種情報のデータベース化を進めてきた結果、 特に北陸地方におけるアスナロ...

    HANDLE

  • 入所施設における他害行動などの行動問題を示す自閉症利用者への包括的支援

    冨田 雅裕, 村本 浄司 特殊教育学研究 51 (3), 301-310, 2013

    本研究では、入所施設における集団生活という制限が多い環境の中で、他害や便こねなどの行動問題を示す自閉症者1名に対して機能的アセスメントに基づいた支援を実施し、チームアプローチを目指すことによって、行動問題の軽減を図ることを目的とした。アセスメント情報に基づいた仮説から、他害や便こねには複数の機能が存在していると推測された。そこで、「行動問題が起こりにくいようにする支援」「行動問題の代わりの行動を…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件

  • シカはヒバを好んで食べるか?

    南野 一博, 寺田 文子, 佐藤 創 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 751-, 2013

    ...北海道においてヒノキアスナロ(以下、ヒバ)は渡島半島のみに分布しているが、過度の伐採や山火事により資源量が激減したことから、近年は各地で人工植栽が行われている。一方、渡島半島ではニホンジカ(以下、シカ)の分布域が拡大し、局所的に高密度に生息しているものの、これまでシカによるヒバへの食害や嗜好性について調査した事例はなかった。...

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  • 環境モニタリング水土保全機能調査 : 振動ノズル式降雨実験装置を用いた浸透能野外試験

    小倉, 晃, 恩田, 裕一, 小松, 義隆 石川県農林総合研究センター林業試験場研究報告 (44) 1-17, 2012-04

    ...調査対象林は石川県内のスギ、アテ(ヒノキアスナロ)人工林で、このうち間伐実施前、強度間伐実施後、目標林(下層植生が豊かで健全な森林)の合計42箇所で、振動ノズル型散水装置を使用して、地表流量や地表流中の土砂濃度を測定した。調査の結果、間伐実施前の手入れ不足人工林の浸透能は、強度間伐をすることによって高まり、流出水中の土砂濃度も減少することがわかった。...

    日本農学文献記事索引

  • 地域在住高齢者に対する週1回の集団体操が身体機能に与える影響

    松田 徹, 高見 知志, 吉田 晋, 川間 健之介 理学療法の科学と研究 3 (1), 3_9-3_14, 2012-03-30

    <p> 地域在住高齢者に対する週1回の集団体操が長期参加者と新規参加者の身体機能に与える影響を検討した。対象は5年程度継続的に参加している20名(以下,長期群)と,2008年以降新規に加入した10名(以下,新規群)。年2回実施している文部科学省高齢者用新体力テスト結果のうち,長期群は直近の連続2回の測定結果を,新規群は入会時と半年後の2回を分析対象とし,2要因混合計画の分散分析を用いて検討した。…

    DOI Web Site 医中誌

  • 運動機能障害者に対するロボットスーツHALの適応判定

    吉川 憲一, 水上 昌文, 佐野 歩, 古関 一則, 浅川 育世, 菅谷 公美子, 吉川 芙美子, 萩谷 英俊, 海藤 正陽, 岩本 浩二, 齋藤 由香, 田上 未来, 大瀬 寛高, 居村 茂幸 理学療法学Supplement 2010 (0), EbPI2404-EbPI2404, 2011

    【目的】<BR>ロボットスーツHAL福祉用(以下HAL)は、筋活動電位及び足底の荷重分布、関節の角度情報を基に、股・膝関節のモーターを駆動してトルクをアシストする装着型の動作支援機器であり、CYBERDYNE株式会社により開発され、2009年より施設向けリース販売が開始されている。我々は運動機能障害者に対し、障害の種別・程度に応じたHALの適応の有無及び調整方法の確立を目的に標準運用技術の開発を…

    DOI 医中誌

  • ロボットスーツHALの装着適応性についての検討

    佐野 歩, 水上 昌文, 吉川 憲一, 古関 一則, 浅川 育世, 菅谷 公美子, 吉川 芙美子, 萩谷 英俊, 海藤 正陽, 岩本 浩二, 齋藤 由香, 田上 未来, 大瀬 寛高, 居村 茂幸 理学療法学Supplement 2010 (0), EaOI1037-EaOI1037, 2011

    【目的】<BR> ロボットスーツHAL福祉用(以下HAL)は、筋活動電位および足底の荷重分布、関節の角度情報を基に、股・膝関節のモーターを駆動してトルクをアシストする装着型の動作支援機器であり、CYBERDYNE株式会社により開発され、2009年より施設向けリース販売が開始されている。我々は運動機能障害者に対し、障害の種別・程度に応じたHALの適応の有無および調整方法の確立を目的に標準運用技術…

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  • 衛星観測情報を用いた地表面温度の年々変動の分析

    萬 和明, 児玉 隆敏, キム スンミン, 立川 康人, 椎葉 充晴 水文・水資源学会研究発表会要旨集 24 (0), 13-13, 2011

    局地的あるいは広域の水循環において地表面水文量が果たす役割は大いが,地表面状態の広範囲かつ長期間にわたる現地直接観測を実施するのは困難である.そこで本研究では,衛星 Terra および衛星 Aqua に搭載された MODIS センサによって観測される地表面温度に着目し,地表面状態の時間的な変動を分析した.本研究で使用したプロダクトは MOD11C1 および MYD11C1 …

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  • 金属を含有させたヒバ精油の木材防腐防蟻性能

    酒井 温子 木材保存 37 (5), 221-228, 2011

    ...青森県産ヒノキアスナロ材(青森ヒバ)から水蒸気蒸留で得られたヒバ精油を, 木材表面処理用の防腐防蟻剤として活用するために, 精油内の防腐防蟻成分(ヒノキチオール等)の揮散性や光分解性の抑止策として, 精油中に金属イオンの導入を試みた。<br>その際, 金属塩を溶解させた水溶液とヒバ精油を攪拌することで, ヒバ精油内に金属イオンのみを移行させることができたが, 金属によって移行した量は異なった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献13件

  • 地域在住高齢者に対する週1回の集団体操が身体機能に与える影響

    松田 徹, 高見 知志, 川間 健之介 理学療法学Supplement 2010 (0), EbPI2446-EbPI2446, 2011

    【目的】<BR>千葉県君津市では2005年4月に介護保険一般高齢者施策を開始した。小櫃・久留里・清和地区では、事業参加の期限を設けず長期的フォローを行っており、参加者の多くは5年程度継続的に週1回の運動教室に参加している。本研究の目的は、地域在住高齢者に対する週1回の集団体操が長期参加者と新規参加者の身体機能に与える影響を検討することである。<BR>【方法】<BR>2005年4月の事業開始後、5…

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  • 運動機能障害者に対するロボットスーツHALによる歩容改善効果

    古関 一則, 水上 昌文, 吉川 憲一, 佐野 歩, 浅川 育世, 菅谷 公美子, 吉川 芙美子, 萩谷 英俊, 海藤 正陽, 岩本 浩二, 齋藤 由香, 田上 未来, 大瀬 寛高, 居村 茂幸 理学療法学Supplement 2010 (0), EeOS3057-EeOS3057, 2011

    【目的】<BR> ロボットスーツHAL福祉用 (以下HAL)は,筋活動電位および足底の荷重分布,関節の角度情報を基に,股・膝関節のモーターを駆動してトルクをアシストするCYBERDYNE株式会社により開発された装着型の動作支援機器である.我々は運動機能障害者に対し,障害の種別・程度に応じたHALの適応の有無および調整方法の確立を目的に標準運用技術の開発を行っている.今回,装着試験においてHAL…

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  • 知的障害者入所更生施設において多飲行動を示す自閉症者に対するPECSを用いた支援の効果

    村本 浄司, 園山 繁樹 特殊教育学研究 48 (2), 111-122, 2010

    本研究では、施設に入所する、多飲行動、自傷や便踏みなどの激しい行動問題を示す自閉症者1名に対して、PECSを用いて代替行動を形成し、形成された代替行動を日常生活に応用することによって行動問題が軽減するかどうかを検討した。機能的アセスメントによって対象者の行動問題の機能が要求や注目の機能を有しているという仮説が導かれた。支援Iにおいて、対象者の代替行動を形成する目的でPECSにおけるフェイズIII…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

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