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検索結果 118 件

  • 1 / 1

  • 自己炎症性疾患関連血管炎

    土居 岳彦, 野間 康輔, 岡田 賢 日本免疫不全・自己炎症学会雑誌 1 (1), 3-12, 2022-01-17

    ...最近定義されたA20ハプロ不全症, Aicardi-Goutières症候群, 乳児発症STING関連血管炎, COPA症候群, アデノシンデアミナーゼ2欠損症において, 血管炎は重要な臨床症状の1つである. A20ハプロ不全症は, ベーチェット病の血管炎に類似した症状を示す....

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  • ウイルスを基盤とした遺伝子治療薬の臨床開発の現状と今後の展望

    櫻井 文教 Drug Delivery System 34 (2), 99-105, 2019-03-25

    ...1990年に米国にて、アデノシンデアミナーゼ(ADA)欠損症に対して世界で最初の遺伝子治療が実施されてから、25年以上が経過した。この間、素晴らしい治療効果が観察された臨床例もあったが、期待されたほどの治療効果が得られた例は限られており、また重篤な副作用も報告されたことから、遺伝子治療は冬の時代を迎えた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献29件

  • 抗結核化学療法中に奇異性反応として胸水貯留が出現した結核性髄膜炎が示唆された1例

    荒井 元美, 稲葉 龍之介 臨床神経学 59 (8), 541-544, 2019

    ...<p>症例は87歳,男性である.発熱と意識障害で急性発症した.低Na血症,および髄液の単核球増多とアデノシンデアミナーゼ(ADA)高値などから結核性髄膜炎を強く疑ってイソニアジド,リファンピシンとピラジナミドを開始し,3日後に症状は軽減した.髄液所見も改善したが,約40日後に胸水貯留が認められた.リンパ球優位の滲出性胸水で胸水ADA高値から結核性胸水と診断したが,結核菌は検出されなかった.五苓散の内服...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献6件

  • 疾患治療ターゲットとしてのRNAの可能性

    中沢 信吾 ファルマシア 54 (10), 984-984, 2018

    ...近年,RNAが核酸医薬としてのみでなく,疾患治療の標的としても注目を浴びてきている.例えば2017年2月には福田らが,二本鎖RNA特異的アデノシンデアミナーゼ2型(adenosine deaminases acting on RNA type 2:ADAR2)とガイドRNAによる部位特異的RNA編集技術を報告した.この技術では,ADAR2がアデノシン(A)をイノシン(I)へと変化させる「A to I...

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  • 重症複合免疫不全症~その発見から今後の展望~

    金兼 弘和, 今井 耕輔, 森尾 友宏 日本臨床免疫学会会誌 40 (3), 145-154, 2017

    ...たる原因として,乳児期早期に重症感染症で発症し,根治的療法が行われないと生後1年以内に致死的となる原発性免疫不全症(primary immunodeficiency disease: PID)であり,発症頻度は約5万人に1人である.1950年代に発見され,致死的疾患とされていたが,1968年に骨髄移植が行われ,PIDが造血細胞移植によって治癒しうることが示された.さらに1972年にSCIDの一部がアデノシンデアミナーゼ...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献1件

  • 抗結核薬に対する多剤過敏症を合併した結核性髄膜炎の1例

    荒井 元美 臨床神経学 55 (2), 123-125, 2015

    ...症例は64歳の男性である.微熱と頭痛が続いたが神経系の障害はみられなかった.髄液の単核球増多,ブドウ糖低下,アデノシンデアミナーゼ高値から結核性髄膜炎をうたがってイソニアジド,リファンピシン,ピラジナミド,エタンブトールを使用し症状は軽減した.しかし治療開始20日目から弛張熱が続いた.薬剤熱をうたがいすべての抗結核薬を中止し,3日目に解熱した.薬剤誘発性リンパ球刺激試験でエタンブトール以外の3種類の...

    DOI PubMed 医中誌 参考文献9件

  • 胸膜炎が関節症状に先行し,胸水中のADA高値が見られた両側リウマチ性胸膜炎の1例

    和田 広, 尾崎 良智, 藤田 琢也, 上田 桂子, 井上 修平 気管支学 36 (2), 147-152, 2014

    ...背景.胸水中のアデノシンデアミナーゼ(ADA)高値は結核性胸膜炎に特徴的な所見と言われている.症例.65歳男性.右胸膜炎を発症し,胸腔穿刺でADA132U/lと高値の滲出性胸水であった.その後,両手手指関節の腫脹,疼痛,こわばりを自覚するようになり,関節リウマチも疑われた.その後,左胸膜炎も出現し,左胸水もADA81.6U/lと高値でリンパ球優位の滲出性胸水であったが,右胸腔に対して施行した局所麻酔下胸腔鏡検査...

    DOI 医中誌

  • 原発性免疫不全症に対する遺伝子治療の現状と今後の展望

    内山 徹, 小野寺 雅史 日本臨床免疫学会会誌 36 (3), 148-155, 2013

    ...  原発性免疫不全症(primary immunodeficiency, PID)の根治的治療法として造血幹細胞移植が挙げられるが,至適ドナーがいない場合には移植関連合併症の危険が増大する.このような背景から1990年代よりレトロウイルスベクターを用いた遺伝子治療がアデノシンデアミナーゼ欠損症に対し開始され,続いてX連鎖重症複合免疫不全症,ウィスコット・アルドリッチ症候群,慢性肉芽腫症など様々なPID...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献24件

  • 本邦初となる乾癬に対するインフリキシマブ投与後の結核発症例

    伊藤 圭, 飯谷 麻里, 本多 佐保, 西野 雅彦, 四十坊 典晴, 佐々木 真由美, 小池 祐史, 小林 仁 日本皮膚科学会雑誌 123 (14), 3109-3116, 2013

    ...潜在性結核感染症と診断した.インフリキシマブ初回投与の22日前からイソニアジドメタンスルホン酸ナトリウムを開始し204日間投与したのちに中止した.インフリキシマブ7回投与の後,治療開始から276日目に38°C台の発熱と全身倦怠感が出現した.採血検査でCRP 14.14 mg/dl↑,CA125 165.9 U/ml↑,sIL-2R 3,830 U/ml↑,腹部CTでは腹水貯留を認めた.腹水穿刺ではアデノシンデアミナーゼ...

    DOI Web Site 医中誌

  • 結核性髄膜炎との鑑別が問題になった軟髄膜原発悪性リンパ腫と考えられた1例

    田口 宗太郎, 丹羽 淳一, 徳井 啓介, 西川 智子, 市川 由布子, 道勇 学 臨床神経学 52 (6), 416-420, 2012

    ...症例は45歳男性である.一過性の右顔面神経麻痺発症1カ月半後に発熱,記銘力障害,発語量低下が出現し2週間持続.頭部MRIで脳梗塞の多発,MRAでは血管炎がうたがわれた.脳脊髄液は単核球優位の細胞数増多,著明な蛋白上昇,糖低下,アデノシンデアミナーゼ高値を呈し細胞診は陰性であった.全身CTとガリウムシンチに異常なく,臨床的に結核性髄膜炎がうたがわれステロイド併用抗結核療法を施行,症状は改善した.4カ月後...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件 参考文献10件

  • 乳牛の初乳中アデノシンディアミナーゼ活性の臨床的意義の検討

    佐藤 雅彦, 今西 晶子, 岡田 啓司, 安田 準 Japanese Journal of Large Animal Clinics 1 (4), 197-202, 2010

    ...乳汁中のアデノシンデアミナーゼ(ADA)活性の臨床的意義を検討した.まず臨床的に健康な搾乳中のホルスタイン種成乳牛35頭の乳汁を初乳と常乳(泌乳初期,泌乳最盛期,泌乳中期,泌乳後期)に区分し,乳清中のADA活性値を測定した.常乳の乳清ADAは0.03±0.01 IU/ℓと著しく低値だったが,初乳は11.9±2.9 IU/ℓ(平均±標準誤差,以下同)と,常乳に比べて高値を示した.次に,ホルスタイン種成乳牛...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか2件 参考文献10件

  • シロイヌナズナにおけるデアミナーゼ遺伝子ファミリーの研究

    鈴木 利之, 和泉 光人, 山本 将之, 山田 恭司, 若杉 達也 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), 0778-0778, 2009

    ...これら遺伝子のうち、tRNAのエディティングに働くアデノシンデアミナーゼのグループに属するものが6種類あったが、動物においてmRNAのエディティングに働くデアミナーゼのグループに属するものは見出されなかった。本研究では、17種全てのデアミナーゼ遺伝子の構造や発現パターン、細胞内局在についても合わせて報告する。...

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  • 診断的腹腔鏡における生検が確定診断に有効であった結核性腹膜炎の2症例

    植野 望, 今西 築 日本腹部救急医学会雑誌 28 (1), 75-79, 2008

    ...腹水の結核菌PCR陰性,アデノシンデアミナーゼ(ADA)活性高値,血清 CA 125高値で,結核性腹膜炎を疑い診断的腹腔鏡を行った。腹腔内全体に白色粟粒結節が認められ,生検標本の病理組織学的所見で結節に類上皮細胞とラングハンス氏型巨細胞を伴う肉芽腫性の炎症像を認めたため結核性腹膜炎と診断した。ともに抗結核薬 4剤併用療法(INH,RFP,EB,PZA)を行い,その後イレウス,腹水は改善した。...

    DOI 被引用文献1件

  • ネコ免疫不全ウイルス感染猫におけるアデノシンデアミナーゼ活性

    Hankanga, C., 小林, 沙織, 山田, 裕一, 百田, 豊, 富澤, 伸行, 佐藤, れえ子, 安田, 準 The journal of veterinary medical science 69 (9), 881-885, 2007-09

    ...アデノシンデアミナーゼ(ADA)は、ヒトの様々な疾患において臨床的に重要なプリン代謝に関与する酵素である。ネコにおけるADAの臨床的価値を調べるため、血漿ADA(P-ADA)およびT細胞ADA(T-ADA)活性をネコ免疫不全ウイルス(FIV)陰性ネコおよびFIV陽性ネコで測定した。...

    日本農学文献記事索引

  • 結核性腹膜炎の1例

    谷川 元昭, 齋藤 公正 結核 80 (11), 695-699, 2005

    We report a case of a 73-year-old man with tuberculous peritonitis. He had sought treatment at a clinic near his house for his fever and abdominal distension. Massive ascites were found and he was …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献4件 参考文献13件

  • HEART's Original [症例] 診断に難渋した結核性心膜炎の1例

    石川 雅透, 今中 和人, 西村 元延, 荻原 正規, 加藤 雅明, 朝野 晴彦, 横手 祐二, 許 俊鋭, 山田 裕一, 河本 修身, 西村 重敬 心臓 37 (1), 53-57, 2005

    ...<BR>しかし3週後に労作時息切れの再燃と,心嚢水の増加を認めたため,再入院となった.再入院時に穿刺した心嚢水でもアデノシンデアミナーゼ(ADA)が高値を示す以外に有意な所見はなかった.再入院3週目より起坐呼吸となり,数日後タンポナーデの状態に陥った.心嚢水にフィブリンが多く,穿刺・排液が十分できないうえ,原因の特定も有効な治療方針決定も困難であったため,外科的に心膜切除,タンポナーデ解除を行った....

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  • 内部エネルギーを考慮した Linear Response 理論に基づく結合エネルギーの予測

    小杉 貴洋, 仲西 功, 北浦 和夫 ケモインフォマティクス討論会予稿集 2005 (0), JP15-JP15, 2005

    Linear Response理論を用いて、Adenosine Deaminase 阻害剤の結合エネルギーの予測を実施した。分子軌道計算による亜鉛イオンとその周辺アミノ酸残基の部分電荷とリガンドの内部エネルギーを検討した結果、回帰パラメーターを用いることなく理論的に実測値を精度よく再現できた。

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  • 新しい遺伝子治療技術開発の最前線我々のグランドデザイン

    米満 吉和, 居石 克夫 福岡醫學雜誌 95 (10), 258-264, 2004-10-25

    ...1990年の米国NIHによるアデノシンデアミナーゼ欠損症への遺伝子治療は,20世紀の医療において画期的な出来事であった.以来多数の臨床プロトコールが実施されてきたにもかかわらず明確な治療効果を得るには至っておらず,NIHのOrkin-Motulskyパネルは1995年「むやみに臨床試験を行うべきではなく,ベクター開発を中心とした基礎研究を重視すべきである」との見解を示した.さらに汎用されてきたアデノウイルスベクター...

    DOI HANDLE Web Site ほか2件

  • 短期間に収縮性心膜炎に移行した急性結核性心膜炎の1例

    矢野 浩己, 工藤 龍彦, 小長井 直樹, 前田 光徳, 三坂 昌温, 松本 正隆, 石丸 新 日本心臓血管外科学会雑誌 30 (4), 193-196, 2001

    A 32-year-old man was admitted with dyspnea on exertion and a prolonged common cold. Swelling of mediastinal lymph nodes, pericardial thickening and pleural effusion were detected by chest CT. …

    DOI 医中誌 参考文献16件

  • 血液疾患に対する遺伝子治療

    久米 晃啓 日本小児血液学会雑誌 14 (1), 1-8, 2000

    Recent progress in gene therapy for hematological disorders is reviewed. The pioneering work to correct adenosine deaminase (ADA) -deficient lymphocytes with a recombinant retrovirus, started in …

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  • アデノシンデアミナーゼ欠損症の2家系における遺伝子解析と興味ある保因者の検出

    小田 展子, 有賀 正, 小野 暁, 小林 一郎, 川村 信明, 岡野 素彦, 谷内 昇一郎, 小林 陽之助, 寺田 喜平, 片岡 直樹, 崎山 幸雄 アレルギー 49 (12), 1173-1180, 2000

    ...アデノシンデアミナーゼ欠損症を疑われた2症例(AT, MT)で確定診断を目的とした遺伝子解析を実施, 過去に報告のない3変異を同定した.患児ATの変異はADA遺伝子エクソン4内119Q→停止(父由来)とエクソン8内235R→Q(母由来)であった.患児MTの変異はエクソン4内1塩基欠損(父由来, MTの兄も保有)によるフレームシフトとエクソン8内235R→Q(母由来)であった。...

    DOI 医中誌 参考文献14件

  • 遺伝子治療の現状と展望

    小澤 敬也 日本老年医学会雑誌 36 (10), 690-694, 1999

    ...一方我が国では, アデノシンデアミナーゼ欠損症に対する遺伝子治療が1995年に北海道大学で実施されて以来しばらく停滞していたが, 最近, 癌に対する遺伝子治療の試みが活発となっている. 何らかの形で遺伝子の投与を受けた患者数は, 1998年には全世界で約3,000人を突破したが, ほとんどの場合まだ臨床的有効性は確認されず, 実験的医療の段階に留まっているのが実情である....

    DOI PubMed

  • 胸腔鏡検査による結核性胸膜炎診断の意義

    矢野 修一, 宍戸 眞司, 鳥谷 武昭, 吉田 勝彦, 中野 博子, 徳島 武 結核 73 (1), 1-3, 1998

    We evaluated the diagnostic value of thoracoscopic examinations in eleven patients whohad pleural effusion and were diagnosed as tuberculous pleurisy. The characteristic whiteor yellowish-white …

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献1件

  • 研究会 第9回 蔵王カンファランス 冠動脈に対する遺伝子治療とその将来

    森下 竜一, 桧垣 実男, 荻原 俊男 心臓 28 (7), 606-616, 1996

    ...近年遺伝子治療が従来治療困難であった癌,白血病,アデノシンデアミナーゼ欠損症,AIDSなどのさまざまな疾患に対し試みられている.既に多くの国で臨床試験が開始されており良好な経過が一部報告されている.遺伝子治療は,単一遺伝子欠損による疾患に対する第一世代から複雑な病態である閉塞性動脈硬化症や経皮血管拡張術後再狭窄などの疾患に対する第二世代へと進んできている.本総説においては,循環器疾患に対する遺伝子治療...

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  • ロタウイルスの増殖に及ぼす酸素の影響

    佐藤 邦彦, 徳久 修一, 稲葉 右二 The Journal of Veterinary Medical Science 57 (3), 569-570, 1995

    The growth of group A human, bovine, equine and porcine rotaviruses were enhanced by pretreatment of virus with pancreatin, trypsin, protease, alkaline phosphatase or pepsin and incorporation of …

    DOI Web Site PubMed

  • 遺伝子治療の現状と将来

    島田 隆 臨床血液 35 (5), 483-486, 1994

    ...世界最初の遺伝子治療は,1990年,NIHにおいてアデノシンデアミナーゼの欠損による致死的な先天性免疫不全症の患者に対し開始された。その後,がんの遺伝子治療も,多くの施設で試みられている。現在までに,米国では,100人以上の患者の治療が行われている。一方,日本でも,1991年には厚生省に遺伝子治療の専門委員会が設置され,1993年4月には,遺伝子治療を行う場合のガイドラインを発表している。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

  • 遺伝子治療の現状と展望

    島田 隆 日本胸部疾患学会雑誌 31 (11supplement), 1-4, 1993

    Gene therapy is defined as the treatment of diseases by the transfer of genes into cells. This concept originally emerged as the definitive therapy for genetic disease. However, acquired diseases …

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  • 症例 心膜穿刺液塗抹により診断可能であった結核性心膜炎の1例

    中里 祐二, 羽里 信種 心臓 24 (2), 178-182, 1992

    症例:61歳,女性.体重減少,易疲労感を主訴に入院.入院時の胸部X線にて右肺野異常陰影と心拡大を認め,心エコー検査で大量の心膜液貯留が確認された.心膜穿刺液の塗抹により結核菌が検出され肺結核に伴う結核性心膜炎と診断した.INH,SM,RFPの三者併用療法を開始したが,肺結核の改善はみられたものの心膜液減少傾向は認められず,プレドニゾロン40mg/日より投与を開始した.一時的に炎症反応の改善,若干…

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • アデノシンデアミナーゼ, CA-125が高値を示した結核性腹膜炎の一例

    青柳 有司, 車谷 英美, 西田 均, 吉田 浩之, 舩冨 等, 鈴木 央, 八田 善夫 昭和医学会雑誌 51 (6), 678-682, 1991

    ...血中, 腹水中アデノシンデアミナーゼ, CA-125が高値を示し, 腹腔鏡検査にて診断しえた結核性腹膜炎症例を経験したので, 若干の文献的考察を加えて報告する.本例は入院当初血中, 腹水中アデノシンデアミナーゼ, CA-125が高値を示したが, 抗結核剤投与後, 臨床症状の軽快とともに正常化した.結核性腹膜炎は近年まれな疾患であり, 特異的マーカー, 画像診断上の特徴がないのが現状である.本例においても...

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 悪性および良性胸膜炎における胸膜生検の有用性の検討

    井上 祐一, 三浦 直樹, 渡辺 尚, 渡辺 講一, 堤 恒雄, 道津 安正, 河野 茂, 神田 哲郎, 廣田 正毅, 原 耕平 日本胸部疾患学会雑誌 29 (3), 332-337, 1991

    Retrospective studies of pleural biopsy, cytology and ADA in pleural effusion were performed in 116 patients with pleural effusion between 1980 and 1988.<br>Pleural malignant disease was diagnosed …

    DOI PubMed 医中誌

  • 肺結核患者における血清可溶型インターロイキン2レセプター

    伊藤 正己, 神代 尚芳, 森脇 優司, 錦 正樹, 白阪 琢磨, 石原 英樹, 相谷 雅一, 中辻 裕司, 弘世 貴久, 岡田 睦, 立花 功, 国府 達郎 日本胸部疾患学会雑誌 27 (1), 25-28, 1989

    Utilizing an enzyme-linked immunosorbent assay, we detected markedly elevated serum levels of soluble interleukin-2 (IL-2) receptors in patients with untreated pulmonary tuberculosis. In these …

    DOI PubMed

  • 無症候性HBウイルスキャリアの腹腔鏡的検討

    定本 貴明, 住野 泰清, 柴田 実, 佐藤 源一郎 日本消化器内視鏡学会雑誌 31 (5), 1180-1190_1, 1989

    A comparison of laparoscopic findings was made between 31 cases of asymptomatic HB virus carrier (group A) and 19 cases of asymptomatic type B chronic liver diseases (group B). Male/female ratio and …

    DOI 医中誌

  • 生化学的パラメーターによる胸水の診断

    森下 宗彦, 吉川 公章, 山本 正彦, 高田 勝利, 鈴木 雅之, 杉浦 孝彦, 浅井 学, 荒川 啓基, 佐道 理文, 村松 元江, 浦田 淳夫, 長谷川 泰洋, 野村 靖郎, 伊奈 康孝, 千田 嘉博, 鈴木 隆元, 鳥井 義夫, 市村 貴美子, 樋田 豊明, 柿原 秀敏 日本胸部疾患学会雑誌 22 (10), 853-860, 1984

    We studied 7 parameters such as adenosine deaminase (ADA), immunosuppressive acidic protein (IAP), carcinoembryonic antigen (CEA), tissue polypeptide antigen (TPA), ferritin, lysozyme (LZM), α-2-HS …

    DOI PubMed 医中誌

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