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検索結果 357 件

  • 5日間のトレーニングに対する粘膜免疫の変化

    髙階 曜衣 アプライドスポーツサイエンス 3 (0), 25-31, 2024-03-31

    <p>    The purpose of this study was to elucidate the changes in immunity before and after 5 days of consecutive training using saliva samples. <BR>    The subjects were 20 male university students …

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  • 大学水泳競技部におけるチームワークの実態調査

    三木 二郎, 原 怜来, 上野 広治 アプライドスポーツサイエンス 3 (0), 33-47, 2024-03-31

    <p>    Recently, the importance of teamwork in individual competitive sports has been pointed out. Because group cohesiveness, known as team cohesion, not only has a great effect on team …

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  • 多彩な臨床背景を有するリアルワールドの外来てんかん患者における薬物血中濃度解析に基づく薬剤師からの薬物治療への提言

    小森 浩二, 関本 裕美, 星田 徹, 荻田 喜代一, 米山 雅紀 アプライド・セラピューティクス 19 (0), 1-11, 2024

    近年、てんかんの薬物治療にはいくつかの新規薬物が導入されており、従来の薬で満足する効果が得られない患者では、しばしば併用治療が実施されている。これらの患者において薬物血中濃度と効果及び有害反応について、患者の多彩な臨床背景を加味して検討した報告は少ない。そこで本研究では、実臨床の場で抗てんかん薬物治療を受けた患者の、発作の寛解および有害事象発現を各種抗てんかん薬の血中濃度と患者背景と共に解析した…

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  • 香りつき製品による香害に対する薬剤師の役割:モニター調査からの考察

    櫻井 浩子 アプライド・セラピューティクス 19 (0), 18-28, 2024

    今日、柔軟仕上げ剤の利用が生活に定着する一方で、2008年以降柔軟仕上げ剤のマイクロカプセル製法による被害が報告されるようになった。本研究では、柔軟仕上げ剤など香りつき製品による被害の状況と体調の変化などについてwebアンケートを行い、結果を踏まえ環境衛生の観点から香害に対する薬剤師の役割を考察した。インターネット調査会社に登録している日本人男女を対象とし、有効回答は348人(有効回答率:94…

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  • 大学男子剣道選手の有酸素性能力に関する一考察

    川井 良介, 井川 純一, 櫛 英彦, 佐々木 陽一朗, 長澤 純一 アプライドスポーツサイエンス 2 (0), 25-34, 2023-03-31

    <p>    Kendo is a competitive sport in which two players compete for valid strikes using bamboo swords (shinai). During competitions, it is important for the players to be quick and agile while …

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  • Survey of Magnesium Oxide Tablet Usage in Japan Using NDB Open Data

    Ishimura Atsushi, Shimizu Yutaka, Onishi Ayano, Yabuki Naohiro, Matsuda Yoshikazu アプライド・セラピューティクス 18 (0), 16-21, 2023

    Magnesium oxide, a low-price laxative without a habit-forming tendency after long-term use, is widely used for treating constipation in Japan. However, its use has been associated with …

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  • オーソライズド・ジェネリックに関する患者意識調査

    石村 淳, 市川 大介, 吉田 亮平 アプライド・セラピューティクス 18 (0), 59-65, 2023

    我が国の医療費は増加の一途をたどっており、多くの国では、安価な後発医薬品(GE)による医療費削減政策が進められている。しかしながら、我が国では先発医薬品への信頼性が高く、GEの普及は諸外国と比較して遅れている。一方、米国では先発医薬品の特許期間中に先発医薬品企業の許可を得て、外観、成分、添加物などが同一のGEを上市できるオーソライズド・ジェネリック(AG)が存在する。AG販売企業は、先発医薬品企…

    DOI 医中誌

  • 視覚障害患者の服薬支援を考慮した点眼薬の製品開発状況に関する医薬品製造販売業者への意識調査

    秋山 滋男, 宮本 悦子, 毎田 千恵子, 堀 祐輔, 土井 信幸 アプライド・セラピューティクス 18 (0), 1-8, 2023

    視覚障害者が点眼薬の適正な使用方法を理解し、アドヒアランスを維持するためには、 医薬品製造販売業者が提供する販促品の視認性への工夫や点字情報などの提供が推奨される。本研究では特に医療用点眼薬の医薬品製造販売業者を対象に、視覚障害者が適正に点眼薬を使用するための服薬支援に関する市場調査の実施や販促品などの商品開発状況について医薬品製造販売業者(44社;回答29社)へ意識調査を行った。 …

    DOI 医中誌

  • インスリン注入時間と握力の関係

    石村 淳, 布川 結菜, 油井 信明 アプライド・セラピューティクス 18 (0), 47-52, 2023

    糖尿病治療薬として知られるインスリン製剤の自己注射注入器は、治療上の安全性・有用性のほかに患者の使用性・簡便性に配慮することが求められ、改良が進んでいる。しかしながら、握力低下など使用者側の問題で適正に注入操作を行うことが困難なことも考えられ、製剤と注入器の両面から適切な薬剤選択を行う必要性がある。そこで、本研究では握力の違いがインスリン注入時間に及ぼす影響について検討した。薬学部4年生を対象と…

    DOI 医中誌

  • がん悪液質を発症した進行膵臓がん患者の味覚障害がアナモレリン塩酸塩の投与により改善した1症例

    石村 淳, 問註所 英明, 中須賀 博隆, 町田 充 アプライド・セラピューティクス 18 (0), 9-15, 2023

    がん悪液質は、体重減少、食欲不振、倦怠感といった患者の quality of life(QOL)を低下させる症状と強く関連し、さらに、抗がん剤への忍容性の低下やがん性疼痛などにも関与しており、予後を悪化させる因子である。また、がん悪質液の進行には、抗がん剤や放射線療法の副作用である味覚障害や口内炎などが関与していることが考えられている。なかでも、味覚障害は、抗がん剤の使用患者の半数以上で生じる副…

    DOI 医中誌

  • 実務実習開始前の薬学生における感染性ウイルス疾患に対する抗体保有状況の調査

    石村 淳, 油井 信明 アプライド・セラピューティクス 18 (0), 53-58, 2023

    麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎(ムンプス)といった流行性ウイルス感染症は、ワクチンによって予防可能な感染症である。医療従事者は感染性病原体に曝露する機会が多く、自らが感染源となる可能性があることから、自らの感染症に対する免疫を確認することが重要である。しかしながら、医療従事者だけでなく医療機関で長期臨床実習を行う医療技術者養成機関の学生も様々な患者に接することから注意が必要である。そのため、日…

    DOI 医中誌

  • 評定競技におけるエキスパートコーチのコーチング方略

    三井 梨紗子, 北村 勝朗, 水落 文夫 アプライドスポーツサイエンス 1 (0), 1-10, 2022-03-31

    <p>    This study aimed to analyze how an expert coach of Artistic Swimming (AS) has faced with her coaching activity through her long career, considering the characteristic of AS as an aesthetic …

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  • 大学生アスリートを対象とした薬・栄養及び健康管理に関する意識調査

    進藤 大典, 小沼 直子, 白川 若菜, 髙階 曜衣, 家入 夕季, 佐々木 悠, 加藤 幸真, 松尾 絵梨子, 松原 茂 アプライドスポーツサイエンス 1 (0), 43-56, 2022-03-31

    <p>    In this study, we conducted a questionnaire survey of university student athletes from the Faculty of Sports concerning their awareness and knowledge about doping in addition their daily …

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  • 1920-40年における横浜市戸部小学校の体操科指導

    藤川 和俊 アプライドスポーツサイエンス 1 (0), 33-42, 2022-03-31

    <p>    Physical education classes in Japan between 1920 and 1940 have been criticized for requiring students to attain perfection in high-level movement techniques with no regard for their growth …

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  • 経管投薬支援料算定開始に伴う保険薬局を対象とした経管投薬患者への薬剤投与方法の実態調査

    米田 正明, 土井 信幸, 新井 克明, 宮本 悦子, 高橋 真吾, 淺野 未代子, 秋山 滋男 アプライド・セラピューティクス 17 (0), 49-58, 2022

    地域包括ケアシステムの進展に伴い、在宅医療において薬剤の経管投与患者は今後増加することが予想され、経管投与患者・介護者への簡易懸濁法の指導および支援の重要性が高まると考えられる。本研究では、保険薬局の管理薬剤師を対象に、経管投薬支援料算定開始に伴う算定状況および経管投与患者への薬剤投与方法の実態を明らかにすることを目的に調査した。 …

    DOI 医中誌

  • 炎症性腸疾患領域における薬剤師の処方代行入力に関する因子解析

    佐藤 将嗣, 藤田 志穂, 石村 淳, 松田 佳和 アプライド・セラピューティクス 17 (0), 59-68, 2022

    近年、医療の急激な発展と複雑化する患者背景の中、医療従事者が互いに高い専門性を発揮した上で協働することは有益とされている。薬剤師のチーム医療への取り組みとして診療カンファレンスの参加および回診への同行が行われており、他職種とのタスクシフト・タスクシェアに寄与している。しかし、これらの活動が、医師業務のタスクシフトである処方代行入力の頻度に寄与するかを検討した報告はない。そこで、本研究は、炎症性腸…

    DOI 医中誌

  • 薬科大学、地域薬剤師会および企業の三団体協働でのワクチン注射研修会の実施とその効果の検証

    石村 淳, 池下 暁人, 小湊 英範, 樋口 知久, 細田 真代, 前田 智司, 大野 昭司, 松田 佳和 アプライド・セラピューティクス 17 (0), 78-82, 2022

    新型コロナウイルスは、感染力が強く、世界中に感染者が数ヶ月で広まった。そこで我が国では、ワクチン接種希望者に対し、迅速にワクチン接種を提供できる体制を整備することを目的として、ワクチンの打ち手に様々な医療従事者の参加が考えられ、薬剤師も検討対象となった。しかし、特例で歯科医師は認められたものの、薬剤師は認められなかった。このような背景から、現行法上で薬剤師が職能を発揮する方策を考え、薬科大学、地…

    DOI 医中誌

  • 外来がん患者への継続的な面談による薬剤師の印象変化とその影響因子

    小西 麗子, 磯貝 潤一, 石川 沙矢香, 宮本 廉, 和田守 翼, 眞島 崇, 向井 啓, 小森 浩二, 伊藤 慎二, 河田 興 アプライド・セラピューティクス 17 (0), 1-11, 2022

    がん患者と薬剤師との信頼関係が構築されるには、面談時における薬剤師の印象が重要である。今回、患者が薬剤師に抱く印象を調査し、薬剤師の継続的な関わりによる印象の変化とその要因について検討した。 対象は、2018年8月から2020年8月に津島市民病院に通院し、初めて外来化学療法室でがん化学療法が導入される患者とした。初回の治療からがん薬物療法認定薬剤師が毎回面談し、初回と5回目の計2回、質問紙により…

    DOI 医中誌

  • 地域連携システム「金鯱メディネット」におけるカルテ情報を利用したかかりつけ薬局の質向上に向けた探索的研究

    天野 詩織, 井上 裕貴, 伊藤 佑奈, 間瀬 定政, 本多 祥子, 中井 正彦, 佐藤 智太郎, 網岡 克維, 松本 修一, 奥田 聡 アプライド・セラピューティクス 17 (0), 25-34, 2022

    保険薬局は患者の服薬情報の一元的・継続的な把握と薬学的管理・指導を実施し、ICTを活用しながら患者に接していくことが求められている。そこで名古屋医療センター(以下当院)の地域連携システム「金鯱メディネット」の情報が、薬局にてどのように利用されているか調査を行った。2015年9月から2016年7月までの当院に通院し、「金鯱メディネット」の情報共有に同意した患者10例を対象とした。「金鯱メディネット…

    DOI 医中誌

  • 一般消費者を対象としたOTC点眼薬の適正使用に関する知識および理解度に関する調査

    秋山 滋男, 土井 信幸, 田沼 和紀, 堀 祐輔, 宮本 悦子 アプライド・セラピューティクス 17 (0), 103-118, 2022

    一般消費者は疲れ目、アレルギー症状などの軽度な眼疾患の予防や治療を目的にOTC点眼薬を使用している。しかし、点眼薬は無菌製剤であることから不適切な使用による汚染などが原因となりトラブルが発生することが予測される。そのため、薬剤師・登録販売者はOTC点眼薬の購入者に対して適正使用に関する情報提供を行わなければならない。 …

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  • 外来心臓リハビリテーション患者における服薬アドヒアランスに対する影響因子の予備的検討

    酒向 あずみ, 左京 瑛奈, 松永 浩明, 関口 昌利, 一色 滉平, 越前 宏俊, 伊藤 慎, 鈴木 祥司, 西 功 アプライド・セラピューティクス 17 (0), 124-134, 2022

    本邦において外来心臓リハビリテーションに参加する患者集団における服薬アドヒアランスへの影響因子の検討は十分ではない。本研究ではこの集団の服薬継続支援のため、処方薬服用遵守度だけではなく患者の治療に対する自発性等も調査できる構造化対面式アンケート調査法を用いて服薬アドヒアランスの調査と影響因子の探索を行った。35名の患者からUenoらの質問票を用いて得た服薬アドヒアランス評価に関する下位尺度スコア…

    DOI 医中誌

  • タイ王国の高齢慢性疾患患者における薬物治療の問題点と薬剤師による服薬支援の実態

    中島 理恵, Rittirod Theera, Navanukraw Chernporn, 浦丸 直人, 亀井 美和子, 久保田 洋子 アプライド・セラピューティクス 17 (0), 35-48, 2022

    本研究では、タイ王国における慢性疾患治療薬の販売および高齢慢性疾患患者の薬物治療の問題点や薬剤師による服薬支援の実態を明らかにするため、タイ王国の病院および地域薬局薬剤師に対して調査を行った。 タイ王国の病院薬局および地域薬局薬剤師を対象にwebによるアンケート調査を実施した。回答者背景、病院薬局および地域薬局別の慢性疾患治療薬の販売状況について単純解析を行い、薬剤師による高齢慢性疾患患者の医薬…

    DOI 医中誌

  • 健康フェアを利用した地域住民対象の骨折リスク調査

    太田 英里, 太田 満, 田中 聖二, 市瀬 貴子, 大野 貴也, 戸邊 隆夫, 林 高弘 アプライド・セラピューティクス 17 (0), 12-24, 2022

    高齢者の骨粗鬆症は骨折を誘発し、QOL低下のみならず生命予後をも悪化させる。しかし、実際に治療している患者は、推定患者数よりも圧倒的に少ないと考えられている。骨密度の増減要因には、加齢、性ホルモン、環境要因、遺伝、薬剤などの諸要因の関連が示されている。豊明市薬剤師会では、骨粗鬆症を発症していない未病状態の一般市民を対象に、超音波骨量測定装置ビーナスevoを用いた骨密度測定と服用薬についての聞き取…

    DOI 医中誌

  • 糖尿病治療薬シタグリプチン錠における錠剤分割の問題

    石村 淳, 瀧沢 裕輔, 佐古 兼一 アプライド・セラピューティクス 16 (0), 36-43, 2021

    通常、錠剤は分割せずに調剤されるが、臨床現場では、薬用量の調節が必要な患者や処方された錠剤の規格が病院や保険薬局で採用されていない場合などに錠剤を分割して調剤することがしばしば行われている。一方で、錠剤の分割による質量の損失と薬物溶出挙動への影響を最小限に留める必要がある。そこで本研究では、より安全かつ確実な薬物治療を提供することを目的として、糖尿病治療薬で処方頻度の高いシタグリプチン錠の病院に…

    DOI 医中誌

  • 直接経口抗凝固薬の臨床薬物動態に影響を与える因子の解析と臓器機能障害時の変化に関する考察

    内田 仁樹, 佐村 優, 小町 和樹, 腰岡 桜, 稲垣 和幸, 廣瀬 直樹, 関根 寿一, 谷川 浩司, 緒方 宏泰 アプライド・セラピューティクス 16 (0), 53-70, 2021

    現在、心房細動において直接経口抗凝固薬 (DOAC) による抗凝固療法は、ダビガトラン、リバーロキサバン、アピキサバン、エドキサバンの4医薬品が用いられているが、その薬物動態について、血中非結合形薬物濃度の変化の推定を評価した報告はない。今回、収集したDOACの基本的なパラメータ値から、臓器機能障害時の血中非結合形薬物濃度の変化の推定を行うと共に、血中薬物濃度/効果・作用 (PK/PD) …

    DOI 医中誌

  • 血糖低下作用の予測因子として投与前6か月間のHbA1c情報を用いる際の最適な補間方法に関する探索的検討

    佐藤 弘康, 蝦名 勇樹, 村上 智香, 石田 陽美, 津田 雅大, 田中 悠季, 三本松 泰孝, 田村 広志 アプライド・セラピューティクス 16 (0), 25-35, 2021

    糖尿病治療における有効性指標としてHbA1cが広く用いられており、その重要な予測因子の1つに投与前HbA1cが挙げられている。今回、DPP-4阻害薬が単剤療法として導入された糖尿病患者を対象として、投与前6か月間のHbA1c情報を用いる際の最適な補間方法を探索するために、投与前HbA1c情報と3か月後のHbA1c情報との関連性を調査した。 …

    DOI 医中誌

  • 酸化マグネシウム含有の一般用医薬品販売時の考慮すべき患者背景と適正使用に関する情報提供内容のエビデンスの構築

    土井 信幸, 小見 暁子, 池永 啓介, 大塚 穂乃香, 秋山 滋男 アプライド・セラピューティクス 16 (0), 77-90, 2021

    一般用医薬品において酸化マグネシウムは瀉下薬の主成分、さらに、解熱鎮痛薬の吸収促進剤に含まれている。酸化マグネシウム製剤は高マグネシウム血症による健康被害や死亡例が報告されており、それに伴う医薬品安全性情報が発出されている。本研究は、酸化マグネシウムを含有した一般用医薬品による高マグネシウム血症発症後の重篤な副作用の回避を目的とし、薬剤師や登録販売者が販売する際の、考慮すべき患者背景と適正使用に…

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  • 2型糖尿病治療薬の週1回製剤デュラグルチドと連日製剤リラグルチドにおける検査所見の比較

    石村 淳, 生島 五郎 アプライド・セラピューティクス 16 (0), 17-24, 2021

    2型糖尿病治療において、合併症の発症等を予防するためには血糖値のコントロールが重要である。近年、治療薬の中でもGLP-1受容体作動薬は、海外の主要な糖尿病治療ガイドラインにおいても使用が推奨されており、様々な研究が行われ、血糖値改善効果のみならず、脂質値改善作用、肝機能異常値の改善、腎保護効果など多面的作用が期待されている。GLP-1受容体作動薬には、週1回投与の長時間型製剤と連日投与の短時間型…

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  • 薬科大学と薬剤師会協同での地域医療貢献への取り組み

    石村 淳, 松村 久男, 樋口 知久, 大野 昭司, 松田 佳和 アプライド・セラピューティクス 16 (0), 71-76, 2021

    新型コロナウイルス(以下、COVID-19)感染症の感染拡大の中、新たに開発されたワクチンの接種が開始された。しかし、全国民に接種するためには、人員的かつ時間的制約など様々な問題が生じている。そのような現状下で、薬剤師の職能を発揮するためにワクチンの取扱いに専門的知識を有し、調製手技の専門家でもある薬科大学の実務教育の教員が地域の薬剤師会と協議し、ワクチンの性質および取り扱い方法、注射バイアルの…

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  • シリアスゲームジャムの継続的実施に基づく運営指針の提案

    粟飯原 萌, 川上 智, 古市 昌一 デジタルゲーム学研究 14 (2), 22-32, 2021

    2014 年から 2018 年まで、シリアスゲームジャムが 7 回実施され、複数の運営方法を試行して結果の記録と実施方法の分析・評価を続けてきた。当初は既存のゲームジャム運営マニュアル等を参考に運営したが、回を重ねるにつれてシリアスゲームの制作を目標とするための固有の運営が必要な事が判明した。また、新たにSGJ …

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  • 「薬薬連携(平成30年度患者のための薬局ビジョン) ~患者への入院、退院支援で良かったこと、悪かったこと~」

    柚本 アヤ子, 中川 善嗣, 藤井 一美, 籾山 陽子, 篠原 裕子, 藤垣 哲彦 アプライド・セラピューティクス 14 (4), 28-37, 2020

    【背景】  平成27年10月23日に策定された、「患者のための薬局ビジョン」の実現に資するかかりつけ薬剤師・薬局機能の強化のためのモデル事業として、大阪府が厚生労働省から委託を受け実施する「平成30年度患者のための薬局ビジョン推進事業(大阪府:薬薬連携に基づく薬局の薬学的管理機能の強化推進)」に大阪府薬剤師会がモデル事業の実施を委託された。 …

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  • 千葉県内での糖尿病領域における薬剤師教育を目的とした取り組みと今後の課題

    石村 淳, 鈴木 康友, 渡邉 文之 アプライド・セラピューティクス 15 (0), 42-48, 2020

    糖尿病は、世界的に急激に増え続けており、わが国においても非常に多くの患者が存在する疾患である。糖尿病治療は「療養が主体」であるため、治療は食事・運動療法が基本となるが、薬物療法も重要な役割を担っており、血糖コントロールのためには、薬剤師による患者個々の生活環境や療養状況に応じた適切な服薬支援を行うことが必要となる。そこで、薬剤師の糖尿病薬物治療の知識の向上、および薬薬連携の定着や浸透、さらに糖尿…

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  • 患者紹介状を使用した医療機関への受診勧奨とその後のフォローアップ

    金田 仁孝 アプライド・セラピューティクス 14 (5), 46-51, 2020

    薬学教育6年制がスタートして10年以上が経過し、教育内容もより臨床に即した内容になってきている。 一方薬局の現場では依然として処方せん調剤を中心とした業務が続いており、6 年制のカリキュラムを習得した薬剤師がその知識・技術を十分発揮できているとはいいがたい現状がある。 薬局の本来の根幹業務でもある、症状を訴えて来局する地域住民に対する店頭相談に対応するため、最近では「臨床判断」のワークショップも…

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  • 心不全の病態評価と標準薬物治療

    芦川 直也 アプライド・セラピューティクス 15 (0), 1-12, 2020

    心不全症例は増加の一途を辿っていることから、予後不良であるこの病態についての患者およびその予備群における理解度向上は喫緊の課題である。心不全症例に対する薬剤師の介入すべきポイントは、良好な服薬アドヒアランスの確立、ACE (Angiotensin Converting Enzyme)阻害薬、ARB (Angiotensin Receptor Blocker)、βブロッカー、MRA …

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  • 教育・研究で支える地域医療における医薬品情報

    大津 史子 アプライド・セラピューティクス 14 (3), 19-27, 2020

    日常的な臨床上の疑問を持ったとき、頭の中に調査ストラテジーが浮かび、実際に調査し、得た情報を評価して、判断する必要がある。情報化社会において、これは、決して難しいことではなく、この能力は、地域医療においても薬剤師のvital skillsだと考えている。名城大学では、この能力の育成を複数学年にわたり、段階的に行っている。3年生では、「医薬品情報学」の講義と6日間の実習を行っている。処方箋と問診票…

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  • 10年後のプライマリ・ケアの薬剤師 ~超高齢社会とAIの時代に求められる薬局薬剤師像~

    横井 正之 アプライド・セラピューティクス 14 (5), 52-60, 2020

    現在でも多くの薬剤師は、日々の業務に追われる中で自分の仕事を処方箋に基づく調剤を軸に考えていることが多いかもしれない。しかし、地域包括ケアの世界では、かかりつけの医師などと連携して「退院後の生活をどのように支援していくか」という視点を持たなければならない。つまり処方設計や処方箋に基づく薬局の調剤から、薬剤交付後の患者が帰宅してからの薬学管理へ重点が移っていくと考える必要がある。入院は治療のための…

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  • 各種測定機器を使った店頭相談と健康長寿生活の提案

    秋本 常久, 大年 理史 アプライド・セラピューティクス 14 (5), 40-45, 2020

    日本再興戦略(平成25年6月14日)において、『薬局を地域に密着した健康情報の拠点として、一般用医薬品等の適正な使用に関する助言や健康に関する相談、情報提供を行う等、「国民の健康寿命の延伸」「セルフメディケーションの推進」のために薬局・薬剤師の活用を促進する。』ことが打ち出されている。 薬局・薬剤師がより一層、本来の職能・役割を発揮するとともに、地域包括ケアシステムに対応した、予防から介護までの…

    DOI 医中誌

  • 吸入療法支援の基本は『やってみせる!やってもらう!くりかえす!』多職種連携の中でどう活かすか?

    腰山 節子, 安場 広高, 吉村 千恵, 駒瀬 裕子 アプライド・セラピューティクス 14 (1), 1-6, 2020

    ...今回我々は、日本アプライド・セラピューティクス(実践薬物治療)学会(2019年9月開催)において、実践的な吸入支援を多職種連携の中で各専門職がどう取り組むべきかというテーマで、講義とロールプレイ形式によりワークショップを企画したので、その内容を報告する。今後は、多職種による協力体制の整備を図り、吸入支援活動によって呼吸器疾患のアドヒアランス向上に貢献することをめざしていく。...

    DOI 医中誌

  • 獣害の情報共有手法に関する実験的検討

    横山 広充, 山裾 尚哉, 新田 哲也, 西應 浩司 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 210-, 2020

    <p>本報告は高齢者にとって使いやすい獣害情報共有アプリのユーザーインターフェースデザインについてアイトラッカーによる視線情報を手がかりに検討するものである。現在、野生動物による農作物の被害は増加している。そのような状況の中、獣害を伝達する手法は構築されつつあるものの、高齢者にとってユーザビリティの高いインターフェースについてはあまり検討されていない。本報では3種類のインターフェスをデザインしア…

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  • 薬剤師が行う薬学的視点に基づく症例報告の取り組み方

    高橋 雅弘, 越前 宏俊 アプライド・セラピューティクス 15 (0), 13-27, 2020

    薬剤師による症例報告は、薬物治療の適切性をEBMの考え方に基づいて評価することで、適正な薬物治療の実践へ貢献することが求められる。薬剤師による患者ケアプロセスはCollect、Assess、Plan、Implement、Follow-upの5ステップから成るが、症例報告ではこれらのうちCollect、Assess、Planのステップが取り上げられる。薬剤師の症例報告では、個々の患者が有する医学的…

    DOI 医中誌

  • 愛知県薬剤師会【シリーズ研修】標準薬物療法研修会 2019年度第1回「関節リウマチの標準薬物治療」

    津田 泰正, 蓮沼 智子, 山藤 満, 緒方 宏泰 アプライド・セラピューティクス 15 (0), 28-41, 2020

    関節リウマチ(以下、RA)の治療は、欧米および日本の各リウマチ関係学会からフローチャートによるガイドラインが提示されている。まずメトトレキサート(以下、MTX)をアンカードラッグとして使用し、効果不十分の症例では生物学的製剤やJAK阻害剤などを使用して早期の寛解導入を試みる。症例によっては生物学的製剤の種類によって治療反応性が違うため、反応を見ながら変更が必要かを検討して行く。本稿では2019年…

    DOI 医中誌

  • 本邦初アカデミック・ディテーリング教育プログラム開発〜基礎を臨床につなぐPBLチュートリアル〜

    小茂田 昌代, 和田 猛, 高橋 秀依, 嶋田 修治, 真野 泰成, 鈴木 立紀, 高澤 涼子, 尾関 理恵, 青山 隆夫 アプライド・セラピューティクス 11 (0), 46-51, 2019

    日本におけるアカデミック・ディテーリングは、公正中立な基礎を臨床につなぐ科学的視点に焦点を当て、医薬品比較情報を能動的に発信する新たな医薬品情報提供アプローチと位置づけ、アカデミック・ディテーラーの使命は医師の処方に影響を与え、処方を最適化することにあるとした。そして、薬剤師の専門性を確立する導入教育体制作りに寄与すべく、アカデミック・ディテーリング教育プログラムを開発した。教育プログラムは、4…

    DOI 医中誌

  • ケアプランの管理目標における個別の具体的な検査値・バイタルサイン等の共有状況に関する調査

    土井 信幸 アプライド・セラピューティクス 11 (0), 52-59, 2019

    在宅患者のケアプランにおいて疾患の具体的な維持・管理目標(検査値・バイタルサイン等)(以下:維持・管理目標)が示されず、単に「処方された薬を確実に服用すること」が目標となっていることがある。この場合、患者の疾患の維持・管理目標が不明瞭であり、多職種で目指す治療の達成目標が曖昧なケアプランが実施されることになる。したがって、利用者に対して多職種連携を通じた適切な疾患治療を提供する上でもケアプランに…

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  • 我が国の製薬企業が提供している糖尿病治療薬の臨床薬物動態情報

    緒方 宏泰 アプライド・セラピューティクス 11 (0), 1-12, 2019

    【目的】我が国の製薬企業が提供している全身適用の28 の糖尿病治療薬の臨床薬物動態情報を調査し、有効で安全な薬物治療を進めるための本来の目的にそった情報となっているかを検討した。 【方法】製薬企業編集の医薬品インタビューフォーム、および、製造販売承認時の審査報告書及び申請資料概要から情報を収集した。 【結果】F(バイオアベイラビリティ)値は13 薬物で、Ae(未変化体尿中排泄率)値は 7 …

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  • グローバル化する医療とその中での薬局の役割〜 医療の標準化も踏まえて 〜

    真野 俊樹 アプライド・セラピューティクス 11 (0), 67-74, 2019

    日本に暮らす外国人(在留外国人)、観光やビジネスで日本を訪れる外国人(訪日外国人)は増加の一途を辿り、それに比例するように日本国内の医療機関を受診する外国人患者は増え続けている。この動きは、2020年の東京五輪に向けてさらに今後も加速することが予想される。 そのような社会情勢の中、外国人患者への対応は、薬局も含めどの医療機関にとっても重要な課題の一つとなっている。さらに、観光客以外の流動化の対象…

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  • 市販義歯安定剤と種々の口腔内崩壊および舌下に用いる医療用医薬品との相互作用

    梅村 雅之, 邑松 俊亮, 福谷 勇真, 池上 雄貴, 吉田 彩乃, 柳原 保, 脇屋 義文 アプライド・セラピューティクス 12 (0), 11-18, 2019

    医薬品と医療器材の相互作用として、輸液チューブやフィルター等のプラスチック製品に対する吸着や収着があり、これらが原因となり、適正な投与量の確保ができない場合がある。特に、口腔内には、義歯や義歯安定剤等のプラスチック製品が汎用されているが、これらと医薬品との相互作用についてはほとんど報告されていない。そこで、口腔内スプレー剤、舌下錠、および口腔内崩壊錠(OD)錠について、義歯安定剤との相互作用の有…

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  • テオフィリン徐放錠の溶出試験による品質評価

    Iwazaki Ayano, Suzuki Naoya, Tomida Mao, Hamada Rieko, Nagatani Miyuki, Miura Junko, Nakanishi Kunio, Imai Kimie アプライド・セラピューティクス 12 (0), 1-10, 2019

    要旨 【背景】後発医薬品の使用は増大する国民医療費の削減の手段として重要な政策となっているが、使用推進の妨げの一つとして後発医薬品の品質に対する不安が挙げられている。本研究では品質情報の一つとして溶出挙動に着目し、テオフィリン徐放錠の先発医薬品と後発医薬品の溶出試験を実施し、薬剤師が薬学的知見を活用し患者の安全に寄与するため、先発医薬品から後発医薬品へ薬剤を選択する際の判断の指標となる情報を得る…

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  • 09方-11-ポ-53 大学女子バレーボール選手における跳躍能力とトレーニング量の関係

    横沢 翔平, 平塚 和也, 飯田 周平, 横沢 民男, 角田 直也 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 276_2-276_2, 2019

    ...跳躍高測定装置(アプライドオーフィス社製)を用いてカウンタームーブメントジャンプ(CMJ)をトレーニング前期間(2回)、トレーニング期間(4回)、トレーニング縮小期間(4回)において測定し、跳躍高の値から下肢伸展パワーを算出した。...

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  • 診療報酬改定が医師の統合失調症治療患者の抗精神病薬の処方内容へ与える影響

    土井 信幸, 飯塚 慎哉, 小見 暁子, 小柳 真依子, 菊地 潤一, 秋山 滋男 アプライド・セラピューティクス 13 (0), 16-26, 2019

    抗精神病薬は長期的かつ定期的な服用が必要であるが,用量依存的に有害事象を引き起こすことが知られている。そのため、抗精神病薬の処方に対し2012年の診療報酬改定より段階的に制限が設けられているが、診療報酬改定が医師の処方決定および実際に薬物治療を受けている患者に対して与える影響について詳細な検討はなされていない。そこで、本研究では診療報酬改定が統合失調症患者の処方内容に与える影響を調査した。群馬県…

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  • 地域包括ケアにおける薬局・薬剤師の役割

    狭間 研至 アプライド・セラピューティクス 11 (0), 29-36, 2019

    2013 年に厚生労働省から示された「地域包括ケアシステム」という概念は超高齢社会となった我が国で、安心して過ごせる社会を作るためには不可欠だ。ただ、この枠組みの中で薬剤師は何をするのかということには議論がある。地域包括ケアにおいては医療の「ことがら」のほとんどは薬物治療が占める。高齢化に伴い複雑化する薬物治療支援のニーズが飛躍的に拡大するなかで、薬物治療の個別最適化が極めて重要であることを考え…

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  • 臨床研究実践のコツ~病棟薬剤師の「気づき」から研究実現まで~

    鈴木 賢一, 山本 信之 アプライド・セラピューティクス 11 (0), 37-45, 2019

    2012年「Cisplatinを含む高度催吐性化学療法施行時の嘔吐に対するグラニセトロン(以下GRA) 1 mgとパロノセトロン(以下PALO) 0.75 mgの二重盲検ランダム化比較試験:TRIPLE study」を実施した。これは全国から842例を集めて実施した第Ⅲ相試験であり、日本癌治療学会から推奨されている3剤併用標準制吐療法において、セロトニン受容体拮抗薬(5-HT3RA)の中ではどの…

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  • 剣道における打撃音と踏み込み音およびそれらの複合音の相違

    下川 美佳, 金高 宏文, 竹中 健太郎, 赤崎 房生, 前田 明 武道学研究 51 (1), 35-43, 2018-08-31

    <p>本研究は,剣道の打撃動作にともなって発生する打撃音と踏み込み音との関係を明らかにすることを目的とした。そのために,ヒトの音に対する可聴範囲(20Hzから20000Hzまでの周波数帯域)内の200Hzから4900Hzを対象に打撃音,踏み込み音およびそれらの複合音(打撃音+踏み込み音)との相違について検討した。</p><p>その結果以下のことが明らかとなった。</p><p>(1)打撃音は踏み込…

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  • 症例検討ワークショップ4「不眠症」

    松井 健太郎 アプライド・セラピューティクス 10 (0), 7-13, 2018

    不眠症は、寝付きたい時間帯に寝付けない(入眠困難)、夜間の睡眠維持が困難(中途覚醒、早朝覚醒)、翌朝ぐっすりと眠った感じがない(熟眠障害)といった症状が1 ヶ月以上続き、これにより日中の機能障害と苦痛をもたらすものである。我が国では欧米諸国と同様に、国民のおよそ5 人に1 人がなんらかの不眠症に関連した愁訴を有し、人 …

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  • 系統的論文調査による回復期患者における 尿酸生成抑制薬に関するフォーミュラリの構築

    金井 紀仁, 鈴木 義人 アプライド・セラピューティクス 10 (0), 26-46, 2018

    【背景】適正で費用対効果に優れた薬剤を継続的に定め、薬剤の選択を管理するために フォーミュラリが用いられる。高尿酸血症の患者を対象に、尿酸生成抑制薬に関する系 統的な論文調査をすることで、フォーミュラリを構築することを目的とした。 【方法】フォーミュラリ構築の手順は以下の通りに行った。1)アロプリノールとフェ ブキソスタットを直接比較した2017 年5 月までの臨床論文を系統的に抽出した。2) …

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  • 症例検討ワークショップ1 , 2「糖尿病」

    澁谷 淳, 角南 由紀子, 宮城 調司, 青柳 守男, 山崎 英樹, 樫山 麻子, 寺師 聖吾 アプライド・セラピューティクス 10 (0), 14-20, 2018

    糖尿病性腎症は糖尿病の重要な合併症の一つである。さらに高血圧、肥満、脂質異常 症、高尿酸血症などによる腎障害も合併することが多いため、近年はこれらを包括して 糖尿病性腎臓病という概念でとらえ治療につなげようという動きがある。また腎障害の 進行は、これまで見られなかった副作用出現の要因となったり、不本意な処方内容の変 更につながったりする。例えばスルフォニルウレア薬は、腎機能低下に伴い排泄が遅延 …

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  • 巻頭言

    アプライド・セラピューティクス 9 (2), 1-1, 2018

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  • 巻頭言

    越前 宏俊 アプライド・セラピューティクス 10 (0), 1-1, 2018

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  • 電子カルテ閲覧による病院と保険薬局の連携

    奥田 聡 アプライド・セラピューティクス 10 (0), 21-25, 2018

    近年、地域完結型医療を進めるため、病院勤務医とかかりつけ医の顔の見える医療連 携は進んだが、院外処方を受け持っている保険薬局と病院勤務医、病院薬剤師とのつな がりは、一部の門前薬局を除き、希薄であったと言わざるを得ない。一方、超高齢化社 会を迎え、多くの高齢者が複数の医療機関を受診し、それぞれの医療機関から処方を受 けるようになった。それらの処方間の相互作用、併用禁忌などをリアルタイムにチェッ …

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  • 薬剤師が知ってほしい 「臨床研究法・臨床研究倫理指針」の基礎知識

    近藤 直樹 アプライド・セラピューティクス 10 (0), 2-6, 2018

    医療の進歩には、最終的には臨床研究に依存せざるを得なく、その実施は必要不可欠である。わが国において臨床研究を実施する場合には、臨床研究の種別等によって、遵守する規制は異なるが、いずれの規制においても共通することは、基本理念に人を対象とする医学研究の倫理原則であるヘルシンキ宣言に基づいていることである。 …

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  • 症例解析&文献評価ワークショップ2018 : 脂質異常症

    茂木 孝裕, 藤田 朋恵, 金井 紀仁, 神山 紀子, 久保田 洋子, 小茂田 昌代, 佐藤 弘康, 関根 祐子, 中田 和宏, 根本 慎吾, 林 洋子, 本石 寛行 アプライド・セラピューティクス 10 (0), 47-55, 2018

    ...アプライド・セラピューティクス学会主催の症例解析&文献評価ワークショップ2018 が5 月19、20 日に開催された。14 回目となる今回のワークショップは2017 年に動脈硬化性疾患予防ガイドラインが改訂された「脂質異常症」をテーマとした。組織委員が症例解析、文献評価コースに分かれ事前準備と当日のプリセプターを担当した。...

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  • 巻頭言

    アプライド・セラピューティクス 8 (2), 1-1, 2017

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  • 巻頭言

    アプライド・セラピューティクス 9 (1), 1-1, 2017

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  • [招待講演] スピードスケート滑走軌跡即時フィードバックシステムの開発と活用

    横澤 俊治, 高橋 裕信 映像情報メディア学会技術報告 40.43 (0), 29-33, 2016

    スピードスケート競技における競技会やトレーニング滑走中に,天井に設置された28台のカメラからテンプレートにマッチする選手を自動的に識別し,滑走軌跡と速度を計測するシステムを構築した.これまで多くの競技会等において計測し,強化のために活用してきた.慣性センサーなどと比較して,選手に何も取り付けなくて良いので選手の負担がほとんどない,競技会においても計測可能,精度が比較的高いといった利点がある.

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  • 巻頭言

    アプライド・セラピューティクス 7 (2), 1-1, 2016

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  • 巻頭言

    アプライド・セラピューティクス 8 (1), 1-1, 2016

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  • 巻頭言

    アプライド・セラピューティクス 6 (2), 1-1, 2015

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  • 巻頭言

    アプライド・セラピューティクス 7 (1), 1-1, 2015

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  • 巻頭言

    アプライド・セラピューティクス 5 (2), 1-1, 2014

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  • 巻頭言

    アプライド・セラピューティクス 6 (1), 1-1, 2014

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  • 巻頭言

    アプライド・セラピューティクス 4 (2), 1-1, 2013

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  • マルチチャンネルフーリエ変換型微弱発光分光法による放射線照射食品包装材料の検知法の開発

    廣庭 隆行, 石井 浩, 佐藤 親弘, 中田 宗隆 RADIOISOTOPES 62 (8), 525-531, 2013

    食品を殺菌・殺虫するために放射線を照射する場合,出荷用の包装をしたままで照射する可能性が高い。この包装材料の照射履歴を簡便に検知できれば,食品自体の放射線照射のスクリーニング法として有益である。今回,実際に食品の輸送に利用されている包装材料を入手し,10kGyまで段階的にγ線照射を行った。マルチチャンネルフーリエ変換型微弱発光分光法(FT-CL)でこの試料の発光スペクトルを測定すると,およそ10…

    DOI Web Site Web Site 参考文献19件

  • 巻頭言

    アプライド・セラピューティクス 5 (1), 1-1, 2013

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