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  • 砕屑物のSr-Nd-Pb同位体比分析による鮮新世の西南極氷床の動態解析

    堀川 恵司, 岩井 雅夫, 浅原 良浩, ヒレンブランド クラウスディター, コーワン エレン, シドウェー クリスティーン, ハルバースタッド アナルーシー 日本地球化学会年会要旨集 70 (0), 208-, 2023

    <p>本研究では,現在氷床後退が著しく進行しているアムンゼン湾沖合で採取された海底堆積物(Site U1532)を対象に砕屑物(<63 µm)のSr-Nd-Pb同位体比を分析した。対象としたU1532コアは,棚氷・氷床の融解に伴って堆積した氷山岩屑(Ice Rafted Debris)を含む間氷期の堆積物と粘土層を主体する氷期堆積物の繰り返しから構成されており,その中でも3.3-4.8Ma期間の…

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  • アムンゼン海鮮新世西南極氷床史:Site U1532におけるガウス-ギルバート境界(約360万年前)付近の珪藻化石

    岩井 雅夫, 堀川 恵司, IODP Exp.379 乗船研究者 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 73-, 2022

    ...IODP第379次航海では,西南極氷床の温暖化に対する応答性を探るべく,アムンゼン海湾入域の沖合2地点(U1532およびU1533)で初めて掘削を行い,約600万年前まで遡ることが可能な深海底堆積物を掘削した (Gohl et al., 2019).サイトU1532では,U1532A-Gの7掘削孔(水深3962m)で,最大掘削深度794m(回収率約90%)の掘削に成功した.珪質微化石ならびに古地磁気...

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  • 完新世における南極半島氷床変動

    池原 実, 加藤 広大, 加藤 悠爾, 関 宰 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 76-, 2022

    ...同時にアムンゼン海低気圧の強化と南極環状モード(SAM)の正偏差が示されることから、テレコネクションによって低緯度から南極半島周辺への暖気移流が促進されたことによって、南極半島氷床の融解が増加していた可能性がある。一方、約3200年前以降にはIBRDが減少し、生物生産も減少したことから、エルニーニョモードの発達に伴い氷床融解が減少したことが示唆された。</p>...

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  • 南極域における観測データの再現性の高い数値モデルの開発と海洋棚氷相互作用の研究

    中山 佳洋 海の研究 29 (6), 233-244, 2020-11-15

    ...特に,南極の氷損失の70%以上がアムンゼン海東部で起きているとされ,国際的な協力によって,この海域の氷床/ 海洋観測が重点的に行われてきた。こういった背景のもと,南極域の海洋モデル開発において,「限られた観測データを利用する」という従来の方式だけでなく,「観測データと数値モデルを統合的に利用し,過去の観測をできるだけ再現できる数値モデルを開発する」という流れが生まれつつある。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献44件

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