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検索結果 1,183 件

  • 黒毛和種における画像解析値を用いたランダムフォレストによるBMS推定

    宮田 あゆ, 口田 圭吾 日本畜産学会報 94 (3), 295-303, 2023-08-25

    ...指数1-10(0.0121)となり,BMS推定には脂肪交雑の量,細かさおよびあらさが重要な形質であることが明らかとなった.脂肪交雑の量および細かさは推定値にプラスの影響性を持っていた.脂肪交雑のあらさは推定にマイナスに作用し,BMS7から10においてより強く働いていた.ランダムフォレストを用いることで高精度かつ予測値に説明性を持たせたBMS推定の実施可能性が示唆された....

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 新しい牛枝肉カメラによる枝肉横断面の画像解析精度の検証

    島袋 大空, 鹿野 淳, 小峰 央志, 口田 圭吾 日本畜産学会報 93 (2), 125-132, 2022-05-25

    ...本研究では,ミラー型撮影装置の欠点を補うべく(一社)ミート・イメージ ジャパン(MIJ)により開発された新しい牛枝肉カメラの画像解析精度を検討した.北海道内の枝肉市場に上場された黒毛和種の牛枝肉横断面をミラー型撮影装置,MIJ-15,MIJ mobileおよびMIJ mobile with BEAKを用いて撮影した.ミラー型撮影装置および新しい牛枝肉カメラにより得られたロース芯面積,脂肪面積割合およびあらさ...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 新しい牛枝肉カメラによる枝肉横断面の画像解析精度の検証

    島袋, 大空, 鹿野, 淳, 小峰, 央志, 口田, 圭吾 日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science 93 (2), 125-132, 2022-05

    ...ミラー型撮影装置および新しい牛枝肉カメラにより得られたロース芯面積,脂肪面積割合およびあらさ指数の相関は高かった。また,MIJ mobileおよびMIJ mobile with BEAKにおいてロース芯自動輪郭抽出(自動抽出)は,ロース芯手動輪郭抽出(手動抽出)とほぼ同程度に評価できることが示された。MIJ-15においては自動抽出の精度が高くなかったため人工知能への学習を増やす必要がある。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • コンクリートの炭酸化と表面粗さが無機系補修材料とのせん断付着強度へ及ぼす影響

    上野 和広, 森山 翼, 川邉 翔平, 森 充広, 石井 将幸 農業農村工学会論文集 90 (1), I_75-I_81, 2022

    <p>コンクリート構造物で生じる既設コンクリートの炭酸化と表面粗さが,無機系補修材料とのせん断付着強度へ与える影響を室内試験で評価した.その結果,母材コンクリート表面の算術平均粗さの増加に伴ってせん断付着強度が高くなることを確認した.母材コンクリート表面の算術平均粗さとせん断付着強度の関係は,母材コンクリートへ促進中性化作用を与えた場合でもほぼ同一であった.そのため,本研究で採用した試験条件の範…

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  • アラサワトウヒレン(キク科)の新産地

    早瀬裕也 植物研究雑誌 96 (4), 246-249, 2021-08-20

    ...<p>新潟市立総合教育センター植物資料室所蔵の標本調査により,アラサワトウヒレン <i>Saussurea yanagitae </i>Kadota(キク科)が新潟県魚沼市と福島県只見町の境に位置する鬼ヶ面山に産することが判った.タイプ産地に次ぐ2 か所目の産地である.現況調査のため,2020 年8 月29 日に現地調査を行ったが,本種を見出すことはできなかった.</p>...

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  • 孤立量子系の粒子数揺らぎに現れる界面粗さスケーリング

    藤本 和也, 濱崎 立資, 川口 由紀 日本物理学会誌 76 (8), 517-522, 2021-08-05

    <p>私たちをとりまく自然に目を向けると,その多くが時間とともに変化していることに気づくであろう.このような非平衡現象をどのように理解すればよいのか,その探求が長年行われてきた.さまざまな試みがあるなかで,これまで物理量の揺らぎに注目した研究が活発に行われ,いくつかの現象において系の詳細に依存しない普遍的な振る舞いが現れることが明らかにされている.そのイメージしやすい例が乱流かと思う.乱れた流れ…

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  • オゾン水が義歯床用アクリルレジンに与える影響

    小林 会, 富田 淳 日本口腔保健学雑誌 11 (1), 69-74, 2021

    <p> オゾンは強い酸化力を有し,強力な殺菌効力を及ぼすと言われているが,高分子化合物を酸化させ,劣化させることが知られている.そこで本研究では,高い殺菌力をそなえ,菌種を問わず殺菌効果が期待できるオゾン水が,義歯床用レジンの表面粗さと光沢度に及ぼす影響について検討した.</p><p> 実験材料として,義歯床用レジンには,パラプレスバリオを用いた.浸漬液には,オゾン水・ポリデント・ピカを用いた.…

    DOI Web Site 医中誌

  • 2種混合砥粒研磨法を用いたガラス基板研磨加工による表面粗さ改善速度の向上

    嶽野 広明, 野老山 貴行, 村島 基之, 梅原 徳次, 千葉 翔悟 砥粒加工学会誌 64 (8), 428-435, 2020-08-01

    <p>本研究は,ガラス基板研磨における高コストなダイヤモンド砥粒の消費量を削減し,コスト低減と表面粗さの早期改善を目的として低硬度な砥粒とダイヤモンド砥粒を混合した,2種混合砥粒による研磨手法の開発を行った.低硬度砥粒としてGC砥粒の大きさの影響(約127 μm, 75 μmおよび13 μm),砥粒濃度の影響,砥粒種類の影響(WAおよびB<sub>4</sub>C)を明らかにした.また,砥粒の研…

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  • Turn grindingの砥石-工作物周速度比が研削抵抗と表面粗さに及ぼす影響

    山﨑 遼, 太田 稔, 江頭 快, 山口 桂司 砥粒加工学会誌 64 (4), 201-207, 2020-04-01

    <p>砥石軸と工作物軸を直交あるいは所定量傾斜させるTurn Grindingは,一般的な円筒研削と比べて,砥粒切込み深さと切込み角が小さくなることで,切りくずの形状が薄くなり,表面粗さの向上や研削抵抗の抑制効果が期待できる手法である.しかし,砥石-工作物周速度比が大きくなると砥粒切込み深さと切り込み角が極端に小さくなるため研削条件の選定が難しい.本研究では,Turn …

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  • 超微細多結晶cBNホイールを用いた高速度鋼の鏡面研削

    横内 正洋, 横田 知宏, 市田 良夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 478-479, 2020-03-01

    ...単結晶cBN砥石に比べ超微細多結晶cBN砥石は仕上げ面あらさ、仕上げ面圧縮残留応力、研削抵抗、比研削エネルギーの全てにおいて低い値を示した。超微細多結晶cBN砥石は高速度鋼の鏡面研削加工において優れた性能を有することが明らかになった。</p>...

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  • 空き家活用型ケアラーズカフェの地域浸透・連携の拡大

    梅本 舞子, 布川 佐登美, 小林 秀樹 住総研研究論文集・実践研究報告集 46 (0), 233-242, 2020

    ...「空き家活用による地域の居場所づくりでケアラーサポートを強化する」 家族介護者であるケアラー支援の拠点づくりを進めるケアラーズカフェ・みちくさ亭において,地域連携の強化と水平展開に向けた課題検証を目指した実践である。1.開放型リノベーション,2.地域住民発案の利活用により,近隣利用者増など一定の成果を挙げた。...

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  • 光触媒を用いた紫外線励起研磨

    田中 武司, 滝沢 優, 畑 彰宏 砥粒加工学会誌 63 (12), 630-637, 2019-12-01

    <p>紫外線照射や各種研磨条件下で,4H-SiCを研磨したとき,研磨面に生成する酸化物類の相対成分割合をXAFS分析により明らかにするとともに,反応生成物の除去を行うことができる技術的方策を検討した.ここでは,研磨面粗さをRaで0.5 nm,Rzで2 nm以下くらい,酸化物類の残留量を相対成分割合で 1 …

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  • 牛ロース芯への新適応二値化処理を用いた画像解析によるBMSの判定

    深谷 芽衣, 阿佐 玲奈, 小林 健一, 口田 圭吾 日本畜産学会報 90 (4), 315-320, 2019-11-25

    ...<p>従来の画像解析ではロース芯内の肉色の濃淡により二値化に失敗し脂肪面積割合を過小評価する場合があった.本研究では,より高精度な新手法による画像解析を用いたBMS判定を目的とした.2017年1月から12月に北海道内の枝肉市場に上場された黒毛和種,乳用種,交雑種2,508頭の格付BMSおよび新適応二値化処理(新手法)による画像解析形質を用いた.脂肪面積割合,あらさ指数および新細かさ指数の組み合わせごとに...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか2件 被引用文献3件 参考文献7件

  • 小河川における生息環境計測のための横断測線間隔 ―その粗さと精度―

    井上 幹生 応用生態工学 21 (2), 93-111, 2019-01-28

    <p>横断測線法による河川環境要素の計測では,労力と計測値の信頼度を考慮しながら適切な測線間隔を決定することになる.本研究では,小河川の 7 区間において 25 cm 間隔(<0.1 × 水面幅)で計測された水面幅,水深,流速のデータを用いて(それらを真値とみなして),横断測線間隔の粗さに伴う計測信頼度の低下を検討した. 25 cm …

    DOI Web Site Web Site 参考文献19件

  • 壁温スイング遮熱法によるエンジンの熱損失低減(第6報)

    猪熊 洋希, 川口 暁生, 山下 英男, 西川 直樹, 山下 親典, 小川 輝, 脇坂 佳史 自動車技術会論文集 50 (6), 1530-1536, 2019

    既報では遮熱膜による表面粗さ増大により高EGR条件下で燃費改善効果が減少したため、ピストンキャビティー内は機械加工面のままとした。本報ではピストン頂面全面に遮熱範囲を拡大し、その粗さ低減と燃費改善効果の関係を示した。また遮熱膜の特性を活かした噴射ストラテジ変更で、さらなる効果拡大の可能性を示した。

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  • 水中超音波を用いたコンクリート表面粗さ計測手法の開発

    長岡 誠也, 岡島 賢治, 伊藤 良栄, Mohammad Raihanul ISLAM, 渡部 健 農業農村工学会論文集 87 (1), I_91-I_97, 2019

    <p>農業用水路の通水性能を決定する主な要因は, コンクリート表面の摩耗による粗さである.粗さ計測手法の多くは非灌漑期での実施を前提とした方法を提案している.本研究では灌漑期における水中のコンクリート表面粗さ計測手法として水中超音波に着目した.計測技術の開発に向けた検討項目は, 計測距離による伝達損失, 計測範囲, 計測値のばらつき, 最大振れ幅と算術平均粗さの関係である.伝達損失は, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 表面粗さ構造における微小管運動の特性評価

    中原 佐, 宮﨑 勇, 小寺 秀俊, 横川 隆司, 南 和幸 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 138 (11), 503-508, 2018-11-01

    <p>This paper reports an evaluation of microtubules gliding characteristics on surface roughness structures, which were fabricated on polyimide films by reactive ion etching. Surface roughness was …

    DOI Web Site Web Site 参考文献23件

  • 空中超音波粗さ計測法における風速の影響に関する研究

    長岡 誠也, 岡島 賢治, 伊藤 良栄, RAIHANUL Islam Mohammad, 渡部 健, 伊藤 哲 農業農村工学会論文集 86 (2), I_197-I_204, 2018

    <p>農業用水路壁の粗さを定量的に評価する手法として,空中超音波法は超音波の壁面からの反射波の最大振れ幅を計測することで面的な計測を可能にしている.風速による影響を検討するために,風洞装置により風を発生させ,最大振れ幅を風速毎に計測し検討を行った.風速の増加にともない最大振れ幅は減衰を示し,無風時から風速10m/sの最大振れ幅の減衰率を計算すると,滑面は4.4%,粗面(算術平均粗さRa: …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 「鎖国論」と「阿羅祭亜来歴」の読書痕跡を追って : 国立台湾大学長沢文庫訪書記

    大島, 明秀 文彩 (13) 11-17, 2017-03

    台湾大学長沢文庫に所蔵されている長沢伴雄「時世論」と志筑忠雄訳「阿羅祭亜来歴」の二写本を調査した成果。まず、長沢伴雄「時世論」においては、書中に見られる志筑忠雄訳「鎖国論」の利用法を追究した。結果、それは万国における日本の優位性を説く、当時平田派国学によって古典化・定型化された方法であった。また、長沢伴雄が後年著した「挫夷本論」および「神風挫夷軍談」の記述と比較検討したところ、、「時世論」はその…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 未婚有職女性のタイムスタイル

    峯 淳子 消費者行動研究 24 (1), 1_53-1_66, 2017

    ...その結果、未婚アラサーの時間制約の大きさと未婚20代前半の時間的余裕や、各世代で共通して表れた労働による時間制約、未婚アラサーの日常的な食事をしながらのテレビ視聴傾向と未婚20代前半の身の回りの用事やベッドに入った状態で日常的な食事をする傾向など各世代のタイムスタイルが示された。</p>...

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  • 黒毛和種のサイコロ脂面積における遺伝的改良の可能性の検討

    迫田 康平, 前田 さくら, 阿佐 玲奈, 萩谷 功一, 後藤 達彦, 口田 圭吾 日本畜産学会報 88 (4), 491-495, 2017

    ...さくするような遺伝的改良は必要と考えられる.本研究では,サイコロ脂面積の遺伝的パラメータを推定するとともに,遺伝的改良の可能性の検討を目的とした.単形質および多形質アニマルモデルによりサイコロ脂面積の遺伝的パラメータを性ごとに推定した.サイコロ脂面積の遺伝率は,去勢は0.43 ± 0.06,メスは0.51 ± 0.09であり,サイコロ脂面積の遺伝的改良は十分に可能であると示唆した.またサイコロ脂面積とあらさ...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか2件

  • <b>開かれた仏教を目指す仏教者の試み</b><b> </b>

    飯野 顕志 Journal of Group Dynamics 34 (0), 378-418, 2017

    ...彼は、「フリースタイルな僧侶たち」の活動に携わる中で、一般人の視点の重要さに気付き、苦悩を抱えて生きる人々に応答するために「アラサー僧侶とゆるーく話す会」の場をつくってきたという。...

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  • 布地の粗さ・なめらかさ評価に適応した画像および振動による呈示方法の検討

    佐藤 有紗, 石川 智治, 花光 宣尚, 南澤 孝太, 山本 裕紹, 佐々木 和也, 阿山 みよし 映像情報メディア学会技術報告 41.4 (0), 47-50, 2017

    現状の布地販売サイトでの商品画像は布地を購入する上でその質感を十分に表現できていないと言われている.先行研究では,布地画像と共に振動(布地表面の凹凸を録音し再生したもの)を呈示する方法が布地質感表現(特に,布地の粗さ・なめらかさ)に有効であることを明らかにしたが,単純に画像と振動を呈示するだけでは高い正解率が得られないことも示された.そこで本研究では布地の粗さ・なめらかさ評価に一致した画像および…

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  • 近赤外偏光分光計測による凍結路面の表面粗さ解析(第3 報)

    岩間 大舗, 北川 浩史, 城戸 章宏, 長沼 要 自動車技術会論文集 47 (2), 471-476, 2016

    冬型事故防止を目的として構築したタイヤと路面との摩擦係数の高精度非接触計測手法の,アスファルト,水膜,氷盤の二つ又は三つの複合条件を持つ路面への適用を試みた.近赤外線を各種複合条件路面に照射した際の,反射光の縦偏光と横偏光との強度比,すなわち偏光強度比のスペクトルについて新たな知見が得られた.

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  • 空中超音波の最大振れ幅によるコンクリート面の粗さ計測

    岡島 賢治, 長岡 誠也, 石黒 覚, 伊藤 良栄, 渡部 健, 伊藤 哲 農業農村工学会論文集 84 (3), I_233-I_240, 2016

    コンクリート製農業用水路の水理性能低下は,粗度係数を判断指標としている.この粗度係数の推定には,コンクリート面の算術平均粗さが用いられる場合がある.本研究では,算術平均粗さの計測について,空中超音波の反射波の最大振れ幅が壁面の粗さによって異なることに着目し,空中超音波を用いた計測法を検討した.検討項目として,測定結果のばらつきの影響,算術平均粗さと反射波の最大振れ幅の関係,測定領域についての検討…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 流動床ボイラに見られる高温侵食摩耗とその防止に関する2,3の試み

    木村 忠司, 白石 陽一 紙パ技協誌 70 (10), 1039-1043, 2016

    ...半溶融状態の材料が適度にあらされた表面に噴射され,幾層にも重なってできた硬質の溶射皮膜は脆性である。</p><p>今後は循環流動床ボイラにおける肉盛溶接材料の耐侵食摩耗特性についてさらに調査を行うとともに,実機における適用効果を明確にする予定である。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 近赤外偏光分光計測による凍結路面の表面粗さ解析(第2 報)

    岩間 大舗, 北川 浩史, 城戸 章宏, 長沼 要 自動車技術会論文集 46 (5), 937-942, 2015

    冬型事故防止を目的として構築したタイヤと路面との摩擦係数の高精度非接触計測手法の圧雪路面への適用を試みた.近赤外線を各種圧雪路面に照射した際の,反射光の縦偏光と横偏光との強度比,すなわち偏光強度比のスペクトルは,圧雪路面の雪の粒度に大きく影響されること,凍結路面との識別も可能となることが判明した.

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  • 天然資源を活用した炭砥石の開発

    萩原 親作, 久慈 照信, 清水 毅, アブドゥル ラヒ-ム ユザイリ, 篠塚 郷貴 砥粒加工学会誌 59 (2), 75-80, 2015

    ...を示した.同時に破砕を繰り返し細かくなっていっても,粒子形状のシャープさが保持される特長を示した.この2つの性質(破砕しにくさと切れ刃エッジの鋭利さ)を有するこが認められたため砥粒として可能性を見出した.そこでこれに天然資源のゼラチンを結合材として混ぜ,ペレット状に成形した炭砥石を製作した.そしてこれらを基に製作したカップ型炭砥石を縦型平面研削盤に装着し,シリコンウエハの研磨を実施したところ,表面あらさが...

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  • テラヘルツ波を用いた誘電体の表面粗さ測定

    福地 哲生, 布施 則一, 水野 麻弥, 福永 香 電気学会論文誌. A 135 (8), 450-455, 2015

    The surface roughness of sandpaper specimens with alumina abrasive was measured based on the effective reflectivity of terahertz waves. Measurement results based on the frequency dependence of the …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献13件

  • 近赤外偏光分光計測による凍結路面の表面粗さ解析(第1報)

    岩間 大舗, 北川 浩史, 城戸 章宏, 長沼 要 自動車技術会論文集 46 (5), 931-936, 2015

    冬型事故防止を目的として,タイヤと路面との摩擦係数の高精度非接触計測手法を構築した.近赤外線を各種路面に照射した際の,反射光の縦偏光と横偏光との強度比について解析したところ,凍結路面および濡れた路面では,任意の入・反射角度における反射光強度比は凍結路面の表面状態に対して強い相関を示すことが判明した.

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  • 画像解析によるロース芯断面の脂肪交雑粒子に関する客観的評価法の検討

    黒木, 信, 中武, 好美, 築城, 努 宮崎県畜産試験場試験研究報告 = Bulletin of the Miyazaki Livestock Experiment Station (26) 11-16, 2014-12

    ...これら平均値からの差とあらさ指数、細かさ指数との相関分析を行ったところ、脂肪交雑粒子の粗さや細かさがBMSナンバーの判定に影響を与える可能性が示唆された。なお、脂肪交雑粒子の形状は、去勢が雌よりも粗く、雌が去勢よりも細かい傾向にあり、系統別で比較すると兵庫系で細かい傾向にあった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 黒毛和種における胸最長筋内脂肪交雑粒子の細かさに関する遺伝的パラメータの推定

    加藤 啓介, 前田 さくら, 口田 圭吾 日本畜産学会報 85 (1), 21-26, 2014

    ...指数および従来法による細かさ指数との間に -0.01および0.60の遺伝相関を示し,あらさ指数とは独立した形質,かつ従来法の細かさ指数と高い相関をもつ形質であった.近年のBMSナンバー重視の改良により脂肪交雑はあらくなる方へ向かっていることが推察されたが,新細かさ指数とBMSナンバーを改良に用いることで,あらい脂肪交雑粒子の増加を抑えながら脂肪交雑の形状を望ましい方向に導くことが可能であると示唆された...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件 被引用文献2件

  • 志筑忠雄「阿羅祭亜来歴」の訳出とその書誌

    大島, 明秀 雅俗 12 33-47, 2013-07

    20140715誤字修正版。全国に散在する志筑忠雄「阿羅祭亜来歴」(「魯西亜志附録」)写本を収集し、その書誌と異同を検討し、書名の原題を特定し、現時点で志筑原本に最も近いと推察される写本を同定した。その上で、志筑の蘭書原典からの翻訳姿勢を検討したところ、排外的な色彩を帯びた後年の訳述書「鎖国論」とは異なり、「阿羅祭亜来歴」においては、原本に忠実に訳出していたことを突き止めた。

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  • 河川における礫の表面粗さと硬さに基づく地層の堆積場推定に関する研究

    畝田 道雄, 渋谷 祐大, 後藤 道治, 石川 憲一 砥粒加工学会誌 57 (10), 665-670, 2013

    過去に堆積した地層の堆積場を推定する手段として,古生物学あるいは堆積学に立脚した情報は非常に重要である.そこで,著者らは「過去の地質現象は現在の自然現象と同じ作用で起こった」とする斉一観に基づいて,地層中に少なからず存在する礫(れき)の堆積場の新しい推定法として,現在の河川礫に着目した研究を開始している.また,河川を流れる礫は,人為的作用を受けない自然界での流砂などによる擦過作用を日々受けると考…

    DOI Web Site 参考文献24件

  • プリント基板の微細穴加工技術に関する研究

    佐藤 崇弘, 田中 久隆, 佐藤 昌彦, 小出 隆夫, 中島 義徳, 河本 継司, 大村 善彦, 山本 智昭 精密工学会誌 79 (12), 1229-1234, 2013

    The smaller through holes of printed circuit boards (PCBs) are required for the multifunctional information communication devices. This paper describes some experiments on the effect of entry sheet …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • ブラスト研磨法による超硬合金の研磨機構に関する研究

    高井 一輝, Mohd Nizar, 上村 正雄, 福本 昌宏 砥粒加工学会誌 57 (4), 253-258, 2013

    近年,金型や切削工具の表面性状改善策の一つとして,粘弾性体を核体とし,その表面に微細な硬質粒子を坦持させた研磨材を投射するブラスト研磨法が注目されている.しかし,研磨機構を詳細に解明した事例は少なく,処理条件の最適化および高能率化のための指針も明らかではない.そこで本研究では,加工面性状に影響する支配因子を明らかにし,研磨機構の解明を行う.本報では,超硬材表面の研磨性状に及ぼす研磨材投射速度と研…

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 超音波振動切削に関する研究 (第2報)

    早乙女 辰男, 佐藤 啓仁 精密工学会誌 79 (8), 766-772, 2013

    The final objective of this investigation is an invention of theory and technics for multiple precision cylindrical machining with combining ultrasonic vibration cutting on thrust force direction, …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 機械的歯面研磨によるヒトエナメル質の表面粗さの変化

    尾上 文菜, 犬飼 順子, 中垣 晴男, 向井 正視 口腔衛生学会雑誌 63 (1), 35-42, 2013

     本研究は歯面研磨がエナメル質の表面粗さに与える影響を歯面研磨時間,歯面研磨材の種類,ラバーカップの硬さの各要因から検討した.<br> 鏡面研磨したヒト抜去歯エナメル質を試料とし,歯面研磨時間5,15,30,45秒間,市販研磨材5種類および水,ソフトタイプおよびハードタイプラバーカップの2種類の硬さのラバーカップを使用して個々の条件ごとに歯面研磨を行った.表面形状測定顕微鏡を用いて各試料の中心線…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献25件

  • 牛枝肉横断面の客観的評価値と消費者型官能評価による食味との関連性

    山口 悠, 口田 圭吾 日本畜産学会報 84 (4), 487-491, 2013

    ...評価可能な形質と食味との関連性を調査し,枝肉格付時に得られる客観的な指標を用いて食味の評価を検討することを目的とした.交雑種雌牛10頭の胸最長筋および僧帽筋を用い,脂肪酸組成分析および画像解析,官能評価を行った.全7セットについて10-60代男女の合計280名のパネルにより,2点嗜好法で嗜好差の採点を含む評価を行った.サンプルの組み合わせは一価不飽和脂肪酸(MUFA)割合および脂肪面積割合(MP),あらさ...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件

  • 砥石内研削液供給機構を用いたCFRPの研削加工

    菊間 智子, 八尾 泰弘, 中江 慶吾, 八代 毅, 笹原 弘之 精密工学会学術講演会講演論文集 2013S (0), 543-544, 2013

    ...本研究では, 砥石内研削液供給機構を用いた炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の研削加工の有用性を明らかにするため,研削液供給方法を変えて平面研削加工を行った.ドライ加工,外部ノズルによる研削液供給と比較した結果,砥石内研削液供給機構を用いた場合が最も表面あらさが小さく,良好な加工面が得られた.また,砥石の目づまり,研削温度の上昇が抑制され,砥石内研削液供給機構の効果が確認できた....

    DOI

  • 各種柔軟剤処理による布の剛軟性、摩擦特性、表面粗さ、吸水性、吸湿性および風合いの変化の比較

    矢中, 睦美 文化学園大学紀要. 服装学・造形学研究 39-48, 2012-01-31

    現在、市場では様々な柔軟剤が販売されている。柔軟剤を使用することで布地は柔らかな風合いを得ることができるが、吸水性が変化すると言われている。本研究では、柔軟剤が及ぼす水分特性、表面特性および風合いへの影響を検討した。エステルアミド型ジアルキルアンモニウム塩が使用されている柔軟剤では、処理を繰り返すことによる柔軟効果は不明確であり、吸水性の低下効果が見られた。これらの効果は、シリコーンが配合されて…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 固体表面に衝突する単一液滴変形過程の観察

    櫻井 泰貴, 小林 一道, 藤川 俊秀, 真田 俊之, 渡部 正夫 混相流 26 (2), 164-171, 2012

    In the cleaning processes of manufacturing semiconductor devices, two-fluid spray cleaning technique is widely used: however, the detailed cleaning mechanism has not been clarified yet. In this …

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  • 表面粗さ測定を用いた塗装木材の耐候性評価

    江部 憲一, 片岡 厚, 木口 実 木材保存 37 (3), 122-129, 2011

    市販の木材保護塗料10種類をスギ心材に塗装し, 山形市内において南向き45度傾斜の条件で24ヶ月間の屋外暴露試験に供し, 塗装面の変色, 撥水度の変化を評価した。また, 塗装面の浸食の程度を評価するため, レーザプローブ式非接触三次元測定装置を用いて, 算術平均粗さ (<I>Ra</I>) の変化を測定した。塗装木材の色差 (Δ …

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  • 遊星歯車式トルク感応型LSDの摩擦挙動に及ぼす粗さとコーティングの影響

    安藤 淳二, 安藤 寛之, 齋藤 秀幸, 宅野 博, 原 利美, 山下 洋三, 酒井 直行, 遠山 護, 大森 俊英 自動車技術会論文集 42 (2), 379-384, 2011

    本研究で取り上げる遊星歯車式トルク感応型LSDは,しゅう動部のスティックスリップを抑制しつつスムーズに摩擦させることが求められる.この要求に対して我々は,プラネタリギヤ外周部のしゅう動面粗さに着目した.粗さを付与することで,安定した摩擦特性を得ることができた.

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  • 月齢による黒毛和種の脂肪交雑の変化とそれに対する種雄牛の影響

    村澤 七月, 中橋 良信, 浜崎 陽子, 日高 智, 堀 武司, 加藤 貴之, 口田 圭吾 日本畜産学会報 81 (1), 37-45, 2010

    ...黒毛和種ロース芯内における脂肪交雑の量,形状および分布均一性の月齢変化と,それに対する種雄牛の影響を調査するために,北海道内の枝肉市場に25~33ヵ月齢で出荷された黒毛和種4,130頭(去勢3,087頭,雌1,043頭)を用いた.第6-7胸椎切開面のロース芯画像を4領域に分割した.ロース芯全体と各領域について,脂肪面積割合,あらさ指数および細かさ指数を算出し,出荷月齢による推移を調査した.去勢において...

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  • 工具母材表面粗さがPVDコーティングの密着特性に及ぼす影響

    古野 真弘, 北嶋 弘一, 佃  陽介 砥粒加工学会誌 54 (11), 666-671, 2010

    本報では、エンドミルのすくい面の表面粗さを想定した研削面の超硬チップを用いて、研削面粗さがコーティングの密着性にどう影響をおよぼすかを調査した。研削砥石の粒度#230~#1500で研削を行いそれぞれの超硬チップにTiAlN被膜およびCrSiN被膜を被覆し、スクラッチ試験や圧痕試験による剥離量調査を実施した。その結果、いずれのコーティング被膜においても研削面粗さが2μm以下の領域で耐剥離性が向上す…

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  • 黒毛和種ロース芯内脂肪交雑の配置バランスに関する遺伝的パラメータとその遺伝的趨勢

    村澤 七月, 中橋 良信, 浜崎 陽子, 堀 武司, 加藤 貴之, 口田 圭吾 日本畜産学会報 81 (3), 315-323, 2010

    ...黒毛和種ロース芯内脂肪交雑の配置バランスと,ロース芯内各領域の脂肪交雑や色調に関する画像解析形質の遺伝的パラメータを推定し,またその遺伝的趨勢を調査することを目的とした.北海道内の枝肉市場に上場された黒毛和種4,598頭(去勢3,485頭,雌1,113頭)を分析に用いた.ロース芯画像を慣性主軸の第1軸および第2軸で4つの領域に分割し,ロース芯全体と各領域から脂肪面積割合,あらさ指数,最大あらさ指数,...

    DOI 機関リポジトリ Web Site 参考文献16件

  • 電解還元水を用いた純鉄材のエンドミル加工

    佐藤 運海, 竹ノ内 敏一, 原 宏, 山崎 隆夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2010A (0), 29-30, 2010

    ...本研究は,切削油剤が対応できなく,表面清浄度が高く要求されている純鉄材製精密部品のエンドミル加工に希薄電解還元水を応用するものである.まず,電解還元水,および電解還元水と比較するための水溶性切削油剤,不水溶性切削油剤を用いて,純鉄材についてエンドミル加工を行った.つぎに加工面の表面層についての化学組成の分析,および表面あらさの測定を行った.その結果によって,電解還元水を純鉄材のエンドミル加工に応用できると...

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  • 微小切込みにおける2次元切削現象に関する研究

    池田 雄一郎, 森田 昇, 山田 茂, 高野 登, 大山 達雄, 堀 功 砥粒加工学会誌 53 (9), 560-565, 2009

    ...走査型電子顕微鏡(SEM)内での微小切込み切削装置を使用して,ミクロンオーダの切込みにおける切りくず排出挙動を究明することを目的とする.被削材としてアルミニウム合金A5052を用い,工具としてOM用に超硬合金(刃先丸み半径7.8,20,35,45μm),SEM用に単結晶ダイヤモンド工具(刃先丸み半径0.4μm)をそれぞれ使用した.これにより,切込み量に対する刃先丸み半径の影響を切削抵抗,切りくず厚さおよび表面あらさ...

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  • 円筒研削盤上でのシステム剛性・接触剛性の測定技術

    山本 優, 塚本 真也 砥粒加工学会誌 53 (7), 429-434, 2009

    ...寸法減少量は工作物外径寸法を直接定寸装置で測定して求めることができるが,定寸装置を使用しない間接定寸研削では,研削加工中の測定はできない.そこで,間接定寸研削においても切残し量を求めることが可能な測定技術を開発した.開発した測定技術では,砥石支持系と工作物支持系のシステム剛性と砥石‐工作物系の接触剛性をあらかじめ求めておき,加工中の研削抵抗を測定して,計算により砥石磨耗に起因する切残し量と仕上げ面あらさに...

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  • 機上レーザ熱処理法による炭素鋼の被削性の改善

    林 勇伝, 田中 隆太郎, 草野 岳彦, 細川 晃, 上田 隆司 砥粒加工学会誌 53 (7), 435-439, 2009

    本研究は,炭素鋼S45Cの旋削加工においてレーザ熱処理が切りくず処理性や仕上げ面粗さへ及ぼす影響について検討している.実用的な見地から小型の半導体レーザをCNC旋盤の刃物台に設置し,機上にて工作物長手方向にレーザを照射して選択的に熱処理を行っている.工具は超硬P30種とアルミナ-炭化チタン系セラミック工具を用い,すべての実験でブレーカピースを併用している.レーザ熱処理を行わない通常の旋削では低切…

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  • 4領域に分割された牛ロース芯の画像解析形質に関する品種間比較

    村澤 七月, 中橋 良信, 浜崎 陽子, 堀 武司, 加藤 貴之, 口田 圭吾 日本畜産学会報 80 (2), 207-213, 2009

    ...指数1~5は高く,細かさ指数は低い傾向にあった.あらさ指数1~5の変動係数はホルスタイン種において特に高かった(40.77).脂肪交雑配置バランスの偏り方はどの品種も同様であったが,変動係数の大小により,バランスの偏りの程度は品種で異なった....

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  • 枝肉格付形質ならびに画像解析形質における黒毛和種とホルスタイン種の交雑種に対するヘテローシスの影響

    南條 正昭, 村澤 七月, 中橋 良信, 浜崎 陽子, 口田 圭吾 日本畜産学会報 80 (4), 437-441, 2009

    ...で32.45%と黒毛和種(41.67%)およびホルスタイン種(23.69%)の中間値に近かったものの,BMSナンバーは黒毛和種(5.09)およびホルスタイン種(2.29)の中間値(3.69)より低く評価された(3.02).ロース芯脂肪割合の両親平均ヘテローシス(APH)はほぼ両純粋種の中間値(-0.7)であったにも関わらず,交雑種のBMSナンバーは低く(3.02)評価された.この要因として交雑種のあらさ...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 画像解析による黒毛和種および黒毛和種×ホルスタイン種におけるBMSナンバーの評価に影響を与える要因の調査

    浜崎 陽子, 中橋 良信, 村澤 七月, 口田 圭吾 日本畜産学会報 80 (3), 333-340, 2009

    ...細かさに品種間で違いがあるためと推察された.また,脂肪面積割合区分別の最大粒子のあらさ指数とBMSナンバーとの相関係数は,黒毛和種の35%以上の区分において有意な負の値(-0.093~-0.290)を示した.交雑種においては,脂肪面積割合20%以上から50%未満の区分において有意な負の相関係数を示した(-0.127~-0.292).このことから,脂肪面積割合が高い場合には,あらい脂肪交雑粒子の存在が...

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  • 伝統的木造建築に用いられるこけら材の高度維持・保存方法に関する研究

    田村 雅紀, 後藤 治, 山本 博一, 清永 美奈子 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2009 (0), 031-031, 2009

    ...本研究では,秋田県の各種樹齢の人工木,天然木によるこけら材を用いて,高解像度実体顕微鏡の観察,辺材・心材・維管束の状態分析,微細断面の形状分析,雨水の滞留・流下特性に影響する表面あらさ特性ならびに,高速度画像撮影装置を用いた雨水流下実験により,その基礎的な性質を評価した。...

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  • 2004年8月に新潟県荒沢岳で発生した雪渓崩落災害の 実態と過去40年間の災害分析

    河島 克久, 栗原 靖, 和泉 薫 雪氷 71 (6), 455-469, 2009

    2004年8月10日,新潟県荒沢岳の西本城沢において雪渓が大規模な崩壊を起こし,写真撮影のために雪渓底部に形成された空洞(トンネル)内に入っていた写真愛好家4人が死傷(3人死亡,1人負傷)する災害が発生した.著者らは,このような雪渓崩落災害に関してこれまで学術的な調査研究が全くなされていないことをふまえ,本災害の発生直後に現地調査を実施するとともに,新聞検索によってわが国における過去40年間の雪…

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  • そばの「なめらかさ」の測定・評価技術の開発

    大日方, 洋, 足立, 昌洋 長野県工業技術総合センター研究報告 = Research reports of Nagano Prefecture General Industrial Technology Center (3) 9-12, 2008-10

    ...そばのなめらかさを客観的に評価する方法を確立するため、表面あらさ及び動摩擦の測定により得られる指標と官能評価によるなめらかさとの関連について検討した。その結果、乾麺では非接触3次元測定により得られるメジアン径が、ゆで麺では動摩擦測定で得られる平均動摩擦係数が、それぞれ官能評価との相関が高く、客観的評価法として利用できる可能性があることが明らかとなった。...

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  • 熱電効果を利用した円筒研削面粗さの高速オンマシン測定法

    大橋 一仁, 永田 龍, 塚本 真也, 長谷川 裕之 砥粒加工学会誌 52 (12), 724-729, 2008

    量産における表面粗さの検査は,個々の部品の加工サイクルタイムに比べて,表面粗さの測定に多くの時間を要するため,抜取り検査方式に依らざるを得ないのが現状である.本論文では,従来の触針式表面粗さ測定では不可能であった,加工時と同様な回転状態にある円筒研削面の粗さ測定を機上で高速に実施し,加工ライン上で表面粗さの全数検査を実現する新しい測定技術の開発を目的としている.そのために熱電効果を利用した新しい…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 北海道産黒毛和種ロース芯における脂肪酸組成と画像解析形質との関連性

    前原 正明, 村澤 七月, 中橋 良信, 日高 智, 加藤 貴之, 口田 圭吾 日本畜産学会報 79 (4), 507-513, 2008

    ...指数(0.16)および最大あらさ指数(0.11)と正の,細かさ指数(-0.17)と負の相関係数を示した(<I>P</I> < 0.01)が,ロース脂肪割合(0.04)とはほぼ無関係であった.脂肪交雑の平均階調値はMUFA%と負(-0.38)の,パルミチン酸と正(0.43)の相関係数を示した(<I>P</I> < 0.01)....

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献5件 参考文献25件

  • 黒毛和種における様々な骨格筋の画像解析特徴の推移

    中橋 良信, 奥村 寿章, 波田 瑞乃, 藤嶋 吉宏, 山内 健治, 日高 智, 口田 圭吾 日本畜産学会報 79 (3), 403-411, 2008

    ...,細かさ指数では強い相関がある部位は少なかった.これらの結果から,第6-7切開面ロース芯からその他の部位の筋面積や脂肪交雑の程度を推定することは可能であっても,脂肪交雑のあらさや細かさに関する評価は難しいことが示唆された....

    DOI 機関リポジトリ Web Site 参考文献9件

  • 黒毛和種去勢牛ロース芯を4領域に分割したときの各領域における脂肪交雑の特徴および遺伝的パラメータ

    村澤 七月, 口田 圭吾, 大澤 剛史, 堀 武司, 加藤 浩二 日本畜産学会報 79 (3), 343-351, 2008

    ...あらさ指数は外側よりも高く,反対に細かさ指数は低かった.3象限のあらさ指数および最大あらさ指数の遺伝率(0.31,0.21)は,他象限よりも高く,4象限(0.18,0.12)では低かった.最大あらさ指数のロース芯全体と3象限間の遺伝相関(0.71)は相対的に低く,ロース芯全体の最大あらさの改良は,3象限に対しては効率が悪いことが示された.各象限により脂肪交雑の形状的特徴の遺伝様式が若干異なることが明...

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  • 接触粒子間の接触伝熱に及ぼす表面粗さの影響

    桑木 賢也, ビン モクタル ムハンマド アリフ, 高見 敏弘, 堀尾 正靱 混相流研究の進展 3 83-89, 2008

    The objective of this work is to establish a constitution equation of the contact heat transfer between colliding particles for the Discrete Element Method (DEM) simulations. Since the thermal …

    DOI Web Site 参考文献6件

  • マイクロエンドミル加工における切削現象に関する研究

    鷹栖 基久, 森田 昇, 山田 茂, 高野 登, 大山 達雄, 堀 功 精密工学会学術講演会講演論文集 2008S (0), 147-148, 2008

    ...本研究では,マイクロエンドミル加工における切削現象について検討した.マイクロエンドミル加工時の3方向の切削抵抗波形を測定することにより,切削抵抗のベクトルの変化が分かった.これを利用することで,マイクロエンドミル加工時における切削抵抗が切りくず形状,加工面性状,加工面あらさ等に及ぼす影響について検討した....

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  • SUS304の鏡面加工

    本川 将也, 関谷 克彦, 山根 八洲男, 山田 啓司 精密工学会学術講演会講演論文集 2008S (0), 925-926, 2008

    ...オーステナイト系ステンレス鋼は,激しい凝着や強い加工硬化性のために,高品位な切削仕上面を得ることが困難な材料とされている.本研究では被削材をSUS304とし,普通旋盤を用いて種々の条件による連続切削実験を行い,仕上面あらさ生成要因について検討した.得られた結果をもとに超精密旋盤によるSUS304の鏡面切削加工を試みた....

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  • GS0806 大気中環境における異材界面の接触熱抵抗の評価(GS08-02 構造部材・強度評価2,GS08 構造部材・強度評価)

    山田 章博, 福岡 俊道, 野村 昌孝 M&M材料力学カンファレンス 2008 (0), _GS0806-1_-_GS0806-2_, 2008

    ...接触構造物における熱伝導および熱応力問題を高い精度で解析するためには,接触面での熱抵抗を考慮しなければならない.本研究では,構造物に広く使用される金属材料を対象に,熱画像解析装置を用いて大気中環境下での異材界面における接触熱抵抗の測定を行う.これにより,異材界面の接触熱抵抗に対する接触面圧および表面あらさの関係を明らかにし,その結果,大気中環境下における接触熱抵抗を実用的な精度で推定できる実験式を確立...

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  • 固体表面の濡れ性に対する表面粗さの効果

    今林 慎一郎 Review of Polarography 54 (2), 115-121, 2008

    Recent papers discussing the effect of surface roughness on wettability of solid surfaces are reviewed. Wenzel's and Cassie-Baxter's wetting models, factors determining the relative stability of the …

    DOI Web Site 被引用文献10件 参考文献50件

  • 黒毛和種ロース芯内脂肪交雑の断面部位による変化の画像解析

    中橋 良信, 丸山 新, 関 晋司, 日高 智, 口田 圭吾 日本畜産学会報 78 (4), 441-446, 2007

    ...指数,最大あらさ指数,慣性主軸短径長径比,ロース芯複雑度の8形質を求めた.また,第6~7切開面,サーロインの第1面,ロース芯終端面それぞれの画像解析形質と,全スライス平均との相関係数を求め,どの面がロース芯をより代表するか調査した.ロース芯の形状はリブロースからサーロインに進むにつれて細長くなった.脂肪面積割合は尾側に向かうにつれリブロースでは減少し,サーロインでは増加した.脂肪交雑のあらさは尾側に...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献13件

  • 電解還元水によるチタン合金のエンドミル加工

    佐藤 運海, 原 宏, 風間 武, 山崎 隆夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2007S (0), 921-922, 2007

    ...本研究は,電解還元水によるチタン合金の切削加工法の開発について述べる.まず,電解還元水および切削油剤を用いて,チタン合金の試料についてエンドミル加工を行った.つぎに,加工面のミクロ的な形状と表面あらさを測定し,加工面の表面層における清浄度と化学組成について分析を行った.また,切削温度および工具摩耗についても評価を行った.電解還元水は,切削溶液としてチタン合金の切削加工に十分に応用できる結果を得た....

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  • 空気式静圧案内に関する基礎的研究

    趙 鵬, 里見 忠篤 精密工学会誌 73 (2), 242-247, 2007

    The purpose of this study is to enhance the calculation accuracy in the region of which the diameter of the orifice and the guidance clearance are comparatively small in the aerostatic guidance …

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  • 油ー水複合ミストによる旋削

    鈴木 康夫, 酒井 克彦, 佐野 涼太, 五十右 真也, 井上 健 精密工学会学術講演会講演論文集 2007S (0), 673-674, 2007

    ...潤滑性に優れ,かつミスト切削に不足しがちな冷却性能が高い油ー水複合ミスト切削法を提案している.これまでの生産現場への適用事例から,本手法による切削における各種性能が水質に左右されることが指摘されている.本研究では,油ー水複合ミストに用いる水として,蒸留水,水道水,および各種イオンを含む水溶液を用い,それぞれの条件における工具摩耗や仕上げ面あらさなどの検討を行った結果について報告する....

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  • 木材加工面の粗さ評価

    奥村 正悟, 藤原 裕子 木材学会誌 53 (4), 173-179, 2007

    木材を切削加工したときの表面の粗さは,加工の良否や製品の品質を評価する重要な指標の一つであるため古くから研究されてきているが,木材の加工面には加工に基づく粗さに加えて木材の細胞構造に由来する粗さが存在するため,粗さの測定や評価はそれほど簡単ではない。ここでは,最近大幅に改訂された粗さに関する規格の概要を紹介するとともに,木材加工面の粗さ評価に関する最近10年ほどの研究を,信号処理を含めた粗さの計…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献95件

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