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検索結果 19 件

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  • <i>Multiclavula vernalis </i>(アンズタケ目)の日本新産報告

    升本 宙, 出川 洋介 日本菌学会会報 61 (1), 19-25, 2020-05-01

    <p>日本新産のシラウオタケ属菌<i>Multiclavula vernalis </i>(新称:ネコノコンボウ)について,長野県産標本に基づき,子実体と地衣体の形態を報告した.また,核rDNAのITS領域の分子系統解析の結果,および多胞子由来の培養株の情報も付記した.本菌は亜高山帯の黒ボク土からなる地上に子実体を散生し,地衣化していた.地衣体は地上に形成され,不定形または小球形,…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • アンズタケ目きのこにおけるdehydrocrepenynic acid の存在と分類

    広井 勝 日本菌学会大会講演要旨集 55 (0), 6-6, 2011

    ...(目的)近年きのこの分類は形態的なものからDNA分析にもとづく分類体系に変化してきている.演者はアンズタケ類似きのこ子実体の脂肪酸組成の分析を行い,アンズタケ目きのこには共通してdehydrocrepenynic acid(以下DCAと略す)が存在していることを認めてきた.そこでこれらを再確認するとともに,アンズタケ目きのこと形態の類似しているきのこ,ならび<I>にSistotrema</I>属,<...

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  • アンズタケ目きのこにおけるdehydrocrepenynic acid の分布と分類

    広井 勝 日本菌学会大会講演要旨集 53 (0), 44-44, 2009

    ...演者は既にアンズタケ類似きのこの脂肪酸組成の分析を行い、アンズタケ目きのこには共通してデヒドロクレペニン酸(以下DCAと略す)が高い組成比で検出されることを認めてきた。そこでこれらを再確認するとともに、形態的にアンズタケ目きのこと類似しているいくつかの科、属のきのこについてDCAの分布と分類群との関連を検討した。...

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  • <I>Sistotrema</I> 属および類縁属菌における菌糸隔壁部の超微細構造と系統

    彌永 このみ, 須原 弘登, 霜村 典宏, 前川 二太郎 日本菌学会大会講演要旨集 53 (0), 47-47, 2009

    ...担子菌門,アンズタケ目に所属する<I>Sistotrema</I> 属は, 多くの種において,倒木や枯枝上あるいはコケ類に背着性の子実体を形成し, 6-8本の小柄を持つつぼ型の担子器を形成することによって特徴付けられる.Nilssonら(2006)は分子系統解析に基づき,本属は少なくとも4つのクレードに分かれ,有柄の<I>Hydnum</I> 属を含むクレードでは菌根を形成する種の存在を明らかにした...

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  • 日本産ホウキタケ属(<I>Ramaria</I>)およびその類縁属菌の分類学的研究

    安藤 洋子, 岩瀬 剛二, 児玉 基一郎, 前川 二太郎 日本菌学会大会講演要旨集 53 (0), 49-49, 2009

    ...longicaulis</I>など,既知の分類群に類似する種,および<I>Ramaria</I> sp. 1(地方名:シロネッコモダシ),<I>Ramaria</I> sp. 2(地方名:コノミタケ)など,新種の可能性がある分類群を見出した.また,今回用いた遺伝子領域の解析の結果,従来のホウキタケ属は,ガウチエリア属(<I>Gautieria</I>;地下生菌),ラッパタケ属(<I>Gomphus</I>;アンズタケ...

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  • キトラ古墳石室内壁面に発生した小型菌核形成担子菌系アナモルフ菌類の形態および分子系統

    喜友名 朝彦, 安 光得, 木川 りか, 佐野 千絵, 三浦 定俊, 杉山 純多 日本菌学会大会講演要旨集 51 (0), 88-88, 2007

    ...いわゆる小型菌核(bulbil)であった.また,栄養菌糸にかすがい連結をもつが,担子器の形成は観察されなかった.小型菌核およびかすがい連結形成等の特徴から,本菌は担子菌系アナモルフ菌類<I>Burgoa verzuoliana</I> Goid.に最も近縁だと考えられた.更に,28S rDNA塩基配列に基づく分子系統解析の結果,本菌は担子菌門コウヤクタケ類の<I>Sistotrema</I>属を含んだアンズタケ...

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  • 6か国で市販されている食用キノコについて

    横川,洋子 調理科学 26 (2), 139-148, 1993-05-20

    ...特徴としてヨーロッパではヤマドリタケ、アンズタケ、中国ではシイタケ、キクラゲの種類が多かった。2.市販の形態はキノコの種類によって異なるが、年間を通して多くみられるキノコの種類としては、ヨーロッパでは生より乾燥のものの方が多かった。ヨーロッパや中国では、生のキノコを缶詰やビン詰として市販されているものが多かった。3.食用キノコの価格は、自国で栽培されているものは安く、輸入されているものは高かった。...

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