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中條 秀治 経営哲学 18 (2), 100-114, 2022-01-31
...イスラエルの歴史学者ハラリ(Harari,2014)は『サピエンス全史』の中で、人類の強みは巨大な規模で協力関係を作り出す能力にあるが、それを可能とするのは「虚構の物語(fictional story)」であると指摘している。さらに、人々が信じる「物語」が別の物語に取って代わることで、人々の物事の捉え方と行動が変わり、社会は変化すると主張している。...
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霊長類研究 Supplement 38 (0), 1-, 2022
...新型コロナの流行以前に、世界を席巻したと言えるのがイスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史-文明の構造と人類の幸福』です。本著作に象徴されるように、人類学には総合的な視点と知識が必要とされます。令和4年度日本霊長類学会と日本人類学会は、両学会共通の課題である「人類の起源とその進化」について改めて議論を深めるべく21年ぶりに連合大会を開催します。...
赤尾 道夫 基督教研究 80 (1), 73-92, 2018-06-26
...同様に神の箱物語そのものもサムエル記全体の広い文脈の中で、聖所や指導権などイスラエルの歴史における重要な転換の中心軸という役割を果たしている。...
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杉江 拓磨 オリエント 53 (1), 179-185, 2010
記事種別: 書評
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森山 徹 基督教研究 71 (2), 75-94, 2009-12-03
...モルトマンは、イスラエルの歴史に基づくメシア理解と、十字架につけられたイエスの理解から、「途上のキリスト論」を主張する。このキリスト論によって、彼は、キリスト教的反ユダヤ主義を相対化するだけでなく、キリスト論をも保持することを可能にした。アウシュヴィッツとキリスト教の関係を問題にしている神学者ロイ・エッカートは、モルトマンのキリスト論を「先延ばしされた勝利主義」として批判した。...
渡邊, さゆり 大阪女学院短期大学紀要 28 173-186, 1999-03-01
自由論文
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