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検索結果 1,283 件

  • 千葉県鴨川市のマテバシイ林と愛知県瀬戸市のコナラ林におけるナラ枯れ被害の年次推移

    楠本 大, 久本 洋子, 村川 功雄, 澤田 晴雄 日本森林学会誌 105 (4), 103-109, 2023-04-30

    <p>千葉県鴨川市のマテバシイ林および愛知県瀬戸市のコナラ林においてナラ枯れ被害の初期から終期までの年次推移を調査した。カシノナガキクイムシの穿入を受けた被害木の個体数は両調査地とも最初の3~4年間は増加したが,被害木の割合がマテバシイ林で90%,コナラ林で80%を超えると急速に被害が収まった。被害終息時,どちらの調査地も胸高直径階10 …

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 感情認知における感覚モダリティ間の優位性に関する一検討 ─聴覚障害児者への応用のための予備的検討─

    喜屋武, 睦, 永村, 健, KYAN, Chikashi, NAGAMURA, Takeru 福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編 72 129-136, 2023-03-10

    本研究では,聴覚障害児者の感情認知に関する予備的検討として,聴者の感情認知における感覚モダリティ間の優位性を確認するとともに,感情を認知する際の手掛かりについて検討し,聴覚障害児者への応用について考察することを目的とした。33 名の健聴大学生を対象に視覚/ 聴覚条件,視覚条件,聴覚条件の3 条件による感情認知課題を実施した。また,提示された感情を判断する際の手掛かり(口の動き,声の高低,など)に…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 愛知県南知多町天神山遺跡出土の土器分析からみた遺跡構造の解明

    須賀 永帰, 堀内 祐花 名古屋大学博物館報告 38 61-87, 2023-03-01

    天神山遺跡は愛知県南知多町に所在する縄文時代早期後半の遺跡である.1956年に名古屋大学文学部考古学研究室によって発掘調査が行われ,出土している縄文土器から,天神山式という東海地方の早期後半の示準となる土器型式が設定された.しかしながら,詳細な調査・資料の報告は刊行されていない.また,縄文時代早期後半はアカホヤ火山灰の降灰や縄文海進による海水面の上昇など,多くの環境変動が起こった時期でもある.天…

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  • 人道的見地から実施される治験(拡大治験)の検討―2016年から2022年に実施された拡大治験に関する調査―

    内田 茉莉花, 石橋 輝太, 前田 英紀 レギュラトリーサイエンス学会誌 13 (3), 151-161, 2023

    <p>コンパッショネートユースは致死的な疾患を有する患者に対して,代替治療法がない場合に利用でき,例外的に臨床試験段階の未承認薬を患者に使用できるようにする制度である.この制度は日本においては拡大治験と呼ばれ,2016年1月に制度制定されてから現在まで6年間しか行われていない制度である.そのため,詳しい実態の調査はできていない状況である.本研究は2016年1月~2022年5月末までに行った日本に…

    DOI Web Site 医中誌

  • 愛知県歯科医師会が提案する肝炎医療コーディネーター養成講習会の新たな役割

    井上 貴子, 加藤 正美, 浅田 一史, 矢澤 隆宏, 静間 祐一郎, 近藤 康史, 宮野 貴彦, 安江 一紀, 伊藤 範明, 青木 恒宏, 三輪 和弘, 後藤 陽一, 中原 幹雄, 落合 慶行, 相武 幸樹, 内堀 典保, 是永 匡紹 肝臓 63 (7), 346-349, 2022-07-01

    <p>Aichi Dental Association (ADA) has developed a hepatitis project for dentists and held a hepatitis medical care coordinator (hepatitis-coordinator) training course. According to the questionnaire …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 愛知県で救急救命士が対応した施設外分娩症例の検討

    田島 典夫, 井上 保介 日本臨床救急医学会雑誌 25 (3), 562-567, 2022-06-30

    <p>救急救命士が対応した施設外分娩症例を調査し,その頻度や母体と児の状態について検討した。県内で現場活動に従事している救急救命士のうち,52%の者が過去救急出動で施設外分娩に遭遇した経験があると回答した。回答があった施設外分娩症例のうち,457件について検討したところ,調査から直近1年間の施設外分娩は87件であり,県全救急件数の0.025%であった。また,救急隊が現場到着時にすでに分娩済みであ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 遺構からみた福山城周辺の変遷

    上ヶ内 聡太, 岡松 道雄, 宋 俊煥 日本建築学会技術報告集 28 (69), 894-899, 2022-06-20

    <p>This study is to clarify the transition of the vicinity of Fukuyama castle focused on the historical remains related to the castle. By clarifying the transition, we aim to utilize the historical …

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  • 愛知県東部中新統設楽層群玖老勢層に産する礫岩:

    藪田 桜子, 竹内 誠, 斎藤 眞 地質学雑誌 127 (12), 689-700, 2021-12-15

    <p>中新統北設亜層群最上部の玖老勢層上部には,チャネル構造を呈する複数の礫岩層が分布する.本研究では,玖老勢層礫岩の礫種構成と珪質泥岩礫の放散虫化石による年代を明らかにした.玖老勢層礫岩は,火山岩・凝灰岩・凝灰角礫岩礫を主とし,花崗岩類・石英岩・チャート・珪質泥岩・泥岩・砂岩・マイロナイト礫を伴う.珪質泥岩礫中の放散虫化石は中期ジュラ紀の年代を示す.北設亜層群下部の砕屑物は,主に北設亜層群の基…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献23件

  • シンクロトロン光を利用した尿素非生産性の愛知県酵母の育種

    三井, 俊, 山本, 晃司, 伊藤, 彰敏, 家田, 明音, 近藤, 徹弥, 杉山, 信之, 赤尾, 健, 吉村, 明浩, 榊原, 康彰, 船井, 秀哉, 原本, 直幸, 志水, 元亨, 加藤, 雅士 日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan 116 (10), 703-712, 2021-10

    高輝度,高指向性といった特徴を有すると共に,波長範囲の広い白色光源であり,分光器により任意の波長を選択して利用可能なシンクロトロン光を変異原として活用し,尿素非生産性酵母の育種を行った。愛知県酵母FIA2にシンクロトロン光を照射した後,CAO寒天培地,Arg及びOrn寒天培地を用いてアルギナーゼ欠損候補株を選別した。EMS処理についても同様の選別工程を行った。選別株の発酵試験を行い,親株FIA2…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 愛知県における女子青年団の学習活動と農村婦人の養成 ― 安城女子青年団を中心に ―

    田中 , 卓也, TANAKA , Takuya 環境と経営 : 静岡産業大学論集 27 (1), 85-99, 2021-06-01

    碧海郡安城町(現在の愛知県安城市)にかつて存在した「安城女子青年団」は、男子青年団の発足よりも遅く結成された。同団は地元の農村女子の主婦としての養成の場として大きな意義があった。「日本のデンマーク」と称される安城の農業実践を通じて、知識を習得する女性が多く、農業関連の講習会や学習会などに参加し、さらなる知識の習得を志した。安城農林学校を拠点に地元の修養団活動が盛んになる中、女子青年団員も自己修養…

    機関リポジトリ Web Site

  • 愛知県三河地方における特別支援教育が必要な在日ブラジル人・ペルー人の実態に関する研究

    白垣 潤, 梅下 弘樹 岡崎女子短期大学 子ども好適空間研究 3 23-31, 2021-03-25

    1990年の改正入管法に伴い在日ブラジル人・ペルー人が増え、愛知県三河地方の特性として教員が対応に苦慮しているケースも少なくない。三河地方に在籍する在日ブラジル人・ペルー人児童の実態を明らかにした。今回、愛知県三河地方の18市町村の担当課を対象に、公立小中学校に在籍する在日ブラジル人・ペルー人の児童数を調査したところ、日本人も含めた全児童総数は169,537名で、外国人児童総数は7,084名、ブ…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 愛知県で検出されたコクサッキーウイルスA6型(CV-A6)の解析

    伊藤, 雅, 皆川, 洋子, 安達, 啓一, 廣瀬, 絵美, 齋藤, 典子, 齋藤, 友睦, 中村, 範子, 安井, 善宏, 佐藤, 克彦 愛知県衛生研究所報 (71) 10-20, 2021-03

    A群コクサッキーウイルスは、感染症発生動向調査対象疾病の手足口病やヘルパンギーナの主な病原ウイルスの1つである。コクサッキーウイルスA6型(CV-A6)はヘルパンギーナの主要な病原ウイルスとして知られていたが、2008年以降、国内外の手足口病患者からの検出が多数報告されている。本県で検出したCV-A6の分子疫学解析の結果、臨床症状がヘルパンギーナから手足口病へ変化した2009年を境にウイルスの構…

    日本農学文献記事索引 Web Site 医中誌

  • 愛知県知多半島朝倉・牟山神社例祭日の変遷 : 近世・近代における日程変更を中心に

    牧野, 由佳 人間文化研究 = Studies in Humanities and Cultures 35 164-176, 2021-01-31

    民俗芸能「朝倉の梯子獅子」が奉納される牟山神社(愛知県知多市朝倉地区)の例祭は、現在毎年10月第一日曜日に斎行されている。この牟山神社例祭について、昭和45年(1970)に知多市教育委員会が刊行した知多市文化財資料第11集『朝倉の梯子獅子』等には、例祭日は旧暦四月八日だったが、江戸時代から昭和時代にかけて四度、日程変更が行われた旨が記される。しかし、それらの典拠は同書ではほとんど示されていない。…

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  • 愛知県豊田市旭地区「押井営農組合」が試みる新しい食と農の取り組み

    長澤 壮平 東海社会学会年報 13 (0), 142-149, 2021

    現代社会において食と農は巨大で複雑なフードシステムに取り込まれ,有害な化学物質,グローバルな流通によるエネルギーの浪費,食品の大量廃棄など,数々の矛盾が生じている.こうした危機的状況への対応として,1970 年代以降,有機農業運動が広まり,その流れを受け継いだ動きとして,現在,ローカル・フードムーブメントが展開している.それはローカルを拠点とした食と農の取り組みによって,適正な食と農,人間と人間…

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  • 尾張丘陵南部の変成岩体における湧水の湧出量,水温および水質の季節変化

    野崎 健太郎, 渡邊 明香里, 松本 嘉孝 湿地研究 11 (0), 59-73, 2021

    尾張丘陵南部において近接する変成岩体(ホルンフェルス)と砂礫層からの湧水,および小河川の水量,水温,水質の季節変化を調べた.湧水は,河川水と比べ,水温の季節変化が小さく,濁度や色度が低く清澄で,溶存酸素が低濃度(2.6 mgO<sub>2</sub> L<sup>-1</sup>)といった性質が共通して見られた.しかしながら2 つの湧水では pH …

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  • 自治体経営の現状と課題 : 愛知県高浜市の場合

    大藪, 俊志 社会学部論集 71 67-82, 2020-09-01

    本稿では,地域社会の日常生活に必要不可欠な公共サービスを提供する基礎自治体(市町村)が,持続可能な自治体経営を行うために必要な取組みについて検討を試みている。事例研究の対象として取り上げる自治体は高浜市(愛知県)であるが,これまで同市は「持続可能な基礎自治体」の確立を目指し包括的な行政運営の見直し(行政改革)に取り組む一方で,小学校区ごとに設立された新たなコミュニティ組織である「まちづくり協議会…

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  • 愛知県のウメ輪紋病発生地域における有翅アブラムシ類の発生消長と緊急防除対策の実施による虫体のウイルス保毒状況への影響

    堀川 英則, 伊藤 涼太郎, 大橋 博子, 永井 裕史, 小出 哲哉, 坂 紀邦, 石川 博司, 鈴木 杏子, 大野 徹, 加藤 晋朗, 三宅 律幸 関西病虫害研究会報 62 (0), 61-69, 2020-05-31

    <p>ウメ輪紋病の病原体であるウメ輪紋ウイルス(以下,PPV)を媒介するアブラムシ類の防除適期の把握のため,2015年3月から2018年3月まで,ウメ輪紋病発生地域であり,緊急防除対策が行われている愛知県犬山市内のモモもしくはウメほ場計4か所で黄色粘着板により有翅アブラムシ類の誘殺頭数を経時的に調査した。</p><p>各ほ場の発生消長について,いずれのほ場も各調査年次において,誘殺頭数には時期的…

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 愛知県におけるコムギ赤さび病の多発生要因解析

    恒川 健太, 森崎 耕平, 永井 裕史, 石川 博司, 西本 浩之, 坂 紀邦, 杉浦 兼之 関西病虫害研究会報 62 (0), 15-20, 2020-05-31

    <p>愛知県におけるコムギ赤さび病の多発生要因を解明するために,愛知県内の現地栽培圃場で実施した2015年から2019年までの発生予察調査データの統計解析を行った。その結果,4月下旬に「少」以上発生する流行の早期化が,5月下旬の多発に繋がっていることを明らかにした。さらに,4月下旬の発病状況を目的変数としたロジスティック回帰分析により,2月1日から3月31日までの日平均気温 …

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 愛知県の中山間地域の農地周辺および高標高域の牧草地周辺におけるシカの行動圏と生息地利用

    釜田 淳志, 石田 朗, 江口 則和, KAMATA Atsushi, ISHIDA Akira, EGUCHI Norikazu 中部森林研究 68 35-40, 2020-05-30

    ニホンジカの行動特性の把握を目的として,中山間地域の農地周辺と高標高域の牧草地周辺において計4頭のニホンジカにGPS首輪を装着し,その行動圏と生息地利用について調査をおこなった。中山間地域のメスジカ2頭は,全追跡期間で推定行動圏は57.5~78.6haであり定住性が確認された。また,日中は広葉樹林を,夜間は河川敷・道路等を選択的に利用していた。牧草地周辺のオスジカ2頭は,全追跡期間で推定行動圏は…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 暖温帯二次林におけるコナラのナラ枯れ実態 : 愛知県瀬戸市と静岡県南伊豆町の比較

    井上 淳, 澤田 晴雄, 佐藤 貴紀, 村瀬 一隆, 鴨田 重裕, 松井 理生, 鎌田 直人, INOUE Makoto, SAWADA Haruo, SATO Takanori, MURASE Kazutaka, KAMODA Shigehiro, MATSUI Masaki, KAMATA Naoto 中部森林研究 68 47-50, 2020-05-30

    カシノナガキクイムシ(以下,カシナガ)の穿入がみられた愛知県頼戸市の東京大学生態水文学研究所赤津研究林(以下,赤津)と静岡県南伊豆町の東京大学樹芸研究所青野研究林(以下,青野)において,発生から終息までのコナラに対する加害実態を記録した。カシナガの穿入がみられた期間は赤津が2009年から2015年の7年間,青野が2013年から2016年の4年間であった。期末の積算穿入率は赤津・青野ともに81%で…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 愛知県産水産物の産地価格の長期変動

    黒田, 伸郎 愛知県水産試験場研究報告 (25) 9-18, 2020-03

    愛知県の水産物の産地における位置づけを明らかにするために,主要水産物18品目の産地単価と漁獲量の長期変動傾向を調べた。各品目とも両者には逆位相がみられる期間が多く,また18品目の産地単価の平均値と漁獲量の平均値の間には負の関係がみられた。品目ごとに産地単価と漁獲量の関係を経年的にみたところ,すべての品目で連続した年代に負の関係が認められ,対数回帰のあてはまりが最もよい事例が多かった。カタクチイワ…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 都市内分権としての地域自治区制度の検討 : 新潟県上越市及び愛知県豊田市での事例を交えて

    河野 利一 同志社政策科学院生論集 9 1-9, 2020-02-25

    地域自治区は市町村の事務所と地域住民で構成された地域協議会が一体化された公民が連携しうる場であり、市町村の都市内分権を推進する機能が期待される。そこで地域自治区が都市内分権として機能できているのかを参加と協働の観点から検討したところ、地域協議会は公共的意思決定への参加機能を有するが行政と連携して地域の公共サービスを担う協働機能を有しないことがわかった。協働機能をいかにして確保していくかが今後の課…

    DOI 機関リポジトリ

  • 3.認知症の人と家族の会愛知県支部の取り組みから

    尾之内 直美 日本老年医学会雑誌 57 (1), 28-33, 2020-01-25

    <p>認知症の家族支援では,介護者の精神面での介護負担をどのように軽減するのかが重要となる,しかしそれには,介護者自身が力をつけていくことが必要となってくる為,愛知県支部ではピアサポートの力を活用した「家族支援プログラム」を考案し,介護者の力を引き出す支援に取り組んでいる.その他「シングル介護者交流会」「仕事と介護の両立支援」「認知症買い物セーフティーネット&認知症マンガ冊子」について紹介する.…

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  • 愛知県と岐阜県の道の駅における山菜販売に影響を及ぼす地理的条件

    夏原 由博, 篠崎 紗季 景観生態学 25 (2), 265-270, 2020

    <p>生態系サービスとしての山菜は過疎地域を活性化する資源となりうる.道の駅での山菜販売量は,山菜を入手するための(半)自然地と居住地とが隣接するモザイクな土地利用があり,同時に都市から訪れる購買者によって決まると考えられる.土地利用のモザイク性が高いほど山菜の種類が豊かである一方,都市から距離の離れた山間地では購買者数は減少するだろうという仮説のもとで,地理的条件が道の駅での山菜販売に及ぼす影…

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 愛知県瀬戸陶磁器産地における産業用陶磁器生産の変化と流通構造

    勝又 悠太朗 地理学評論 Series A 93 (1), 17-33, 2020-01-01

    <p>本稿は,愛知県瀬戸陶磁器産地を対象に,産業用陶磁器生産企業の生産品目の変化と生産流通構造を明らかにした.当産地は,伝統的な陶磁器産地として知られるが,現在は産業用陶磁器が主力製品となっている.研究対象企業は,生産品目の構成により3類型される.特化型企業I型は,架線碍子を主力製品とし,受注先企業との取引関係は総じて固定的である.特化型企業II型は,架線碍子以外の特定製品の生産に特化し,主力製…

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  • 滋賀県および愛知県の環境保全型稲作の生物多様性保全効果

    夏原 由博, 中西 康介, 藤岡 康弘, 山本 充孝, 金尾 滋史, 天野 一葉, 李 美花, 片山 直樹 日本生態学会誌 70 (3), 231-, 2020

    本研究ではサギ類を水田の生物多様性の指標と位置づけ、環境保全型稲作によるサギ類の個体数増加の効果を検証することを目的とした。滋賀県野洲市、高島市、愛知県豊田市のそれぞれで、慣行農法による稲作水田と特別栽培または有機栽培の水田を選び、2014年から2016年まで昼行性サギ類(アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ)の個体数とその主要な餌となる魚類、オタマジャクシの個体数をトラップおよびすくい取りに…

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  • トマト養液栽培における愛知県版「環境制御機器導入効果試算シート」の作成

    荒巻, 忍, 落合, 幾美, 近藤, 貴士, 吉村, 幸江, 田中, 雄一, 金原, 義浩 愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center (51) 79-82, 2019-12

    愛知県ではICTを活用した環境制御技術による「あいち型植物工場」を推進している。特に多様な環境制御機器の導入が進んでいるトマト養液栽培(大玉トマト)について、指導機関及び生産者自身が生産性向上や所得向上の視点で機器の導入効果を簡易に試算できる「環境制御機器導入効果試算シート」(以下、試算シート)を考案・作成した。試算シートは表計算ソフトExcelを利用したもので、予定導入機器を選び、目標収量等の…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 自治体の空家施策に対する住民の意識分析 : 愛知県日進市の事例より

    上山 仁恵 名古屋学院大学論集 社会科学篇 56 (1), 47-57, 2019-07-31

    本論文では,愛知県日進市を事例として,空家に関わる住民の意識について調査・分析する。特に,自治体の空家対策について住民の意識を調査した点が,本稿の特徴である。  本稿の分析の目的は大きく2つある。まず1つ目は,自治体が調査した空家率と住民の空家認知度との連動具合を検証することである。現在,国や自治体調査により空家率が公表され,その数値は政策的なトピックになっているが,その水準がどのような意味を持…

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  • 愛知県佐久島,中新統日間賀層の砂岩泥岩互層中にみられる流動化構造

    二村 光一 地球科学 73 (3), 149-161, 2019-07-25

    <p>愛知県佐久島における下部中新統日間賀層の上部層最下部にあたる砂岩泥岩互層には,流動化構造がよく保存されている.特徴的な構造要素としては,1)コンボリュート砂岩層の頂部にみられる葉理群の截頂状構造,2)コンボリュート砂岩層を覆うシルト岩層にみられる上・下位層からの小砂岩岩脈群の迸入,および,3)コンボリュート褶曲の非対称性と層理面に斜交する小岩脈群が示す"top-to-NNE" …

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  • 愛知県におけるシソモザイク病の発生実態の解明と防除体系の現地実証

    恒川 健太, 堀川 英則, 市川 耕治, 武山 桂子, 鈴木 良地, 大橋 博子, 伊藤 涼太郎, 田中 はるか, 坂 紀邦 関西病虫害研究会報 61 (0), 91-98, 2019-05-31

    <p>愛知県のシソ生産者に対するアンケート調査を行い,生産者の約9割がシソモザイク病を経験し,ほ場内の1割以上でモザイク病が発生したことがある生産者も約3割存在する等,シソモザイク病の発生実態を明らかにした。さらにアンケート結果の統計解析により,近隣に露地シソ類があると,有意に発病リスクが高まることを明らかにした。</p><p>現地栽培ほ場において,2016年夏作に感染源となる露地シソ類の除去と…

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  • 愛知県本宮山地域における領家変成岩中の十字石の産状を制御する化学的要因

    四坂 駿弥, 内藤 誉人, 杉浦 康彦, 稲石 匠, 田口 知樹, 三宅 明 地質学雑誌 125 (4), 263-278, 2019-04-15

    <p>愛知県本宮山地域の領家変成帯の11地点の紅柱石を含む泥質変成岩およびメタチャート泥質部から十字石を見出した.十字石は,泥質変成岩では紅柱石や「雲母-石英集合体」の包有物として産するのに対して,メタチャート泥質部では「雲母-石英集合体」内の包有物のほかに,基質鉱物と接する斑状変晶としても産する.偏光顕微鏡による観察から,「雲母-石英集合体」は広域変成作用のプログレード期に仮像化した十字石を起…

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  • 愛知県産および埼玉県産の野生化アライグマ<i>Procyon lotor</i>に認められた歯根の変異

    曽根 啓子, 藤谷 武史, 子安 和弘, 織田 銑一 哺乳類科学 59 (1), 61-66, 2019

    <p>野生化アライグマ<i>Procyon lotor</i>における歯根部の形態変異を調査することを目的として,愛知県の名古屋市と東三河地域,埼玉県の東松山市で収集された野生化個体99頭の頭骨標本を観察した.その結果,永久臼歯の歯根部に,過剰根を持つ個体ならびに歯根部が癒合した個体が認められた.過剰根は上顎のP<sup>2</sup>およびP<sup>3</sup>,下顎のP<sub>2</s…

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  • 愛知県における2016年産及び2017年産コムギの凍霜害発生の実態と発生要因の推定

    森崎, 耕平, 山下, 有希, 平岩, 確, 黒野, 綾子, 遠山, 孝通, 池田, 彰弘 愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center (50) 63-66, 2018-12

    2016年産と2017年産の試験場内ほ場と2016年産の安城市及び豊田市の現地ほ場でコムギの凍霜害の発生実態調査を行なった。「きぬあかり」では10月中旬から11月上旬、「農林61号」、「ゆめあかり」で10月中旬から10月下旬に播種した株で凍霜害が認められ、播種時期が早いほど被害茎率が高くなった。「きぬあかり」、「農林61号」は11月中旬以降、「ゆめあかり」は11月上旬以降に播種することで凍霜害の…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 神屋地下堰堤(愛知県・春日井市)からの湧水の水量と水温,水質

    村上 哲生, 波多野 耕平 水利科学 62 (5), 35-42, 2018-12-01

    <p>愛知県春日井市に位置する利水施設「神屋地下堰堤」から供給される農業用水の流量,水温,水質を観測した。本施設は1934年(昭和9年)に竣工し,現在も利用されている。庄内川支川・内津川の伏流水を堰上げし,水田に供給する機能を持つ。附近の溜池築堤で使われた粘土を用い遮水する刄金工が,地下堰堤構築にも応用されたものと考えられる。灌漑期には,伏流水の集水路は内津川表流水面よりも0.9m高い水位に維持…

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  • 大都市圏の産地型産業集積地域における企業の学習ネットワークと製品転換

    大島 裕市 経済地理学年報 64 (3), 181-193, 2018-09-30

    <p>    産地型産業集積地域において,産地製品と異なる製品を開発して社会経済環境の変化に対応する企業が見られる.先行研究では,そうした新製品開発にあたり,新奇的な知識を得るためには,地域内に限らず地域外との結合が重要としているが,その構造を捉えるには,結合を多層化して可視化するとともに,知識・情報が集積する大都市圏との結合にも着目する必要がある. …

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  • 愛知県のウメ輪紋病発生地域における有翅アブラムシ類のウイルス保毒状況

    堀川 英則, 伊藤 涼太郎, 永井 裕史, 小出 哲哉, 坂 紀邦, 石川 博司, 鈴木 杏子, 大野 徹, 加藤 晋朗, 三宅 律幸 樹木医学研究 22 (3), 147-151, 2018-07-31

    <p>ウメ輪紋病の病原体であるウメ輪紋ウイルスを媒介するアブラムシ類の防除適期の把握のため,2015年3月から2016年3月までウメ輪紋病発生地域である愛知県犬山市内で誘殺した有翅アブラムシ類の保毒虫率の年間推移を調査した.その結果,保毒虫率は春季に誘殺された虫体群が最も高く,次いで秋季が高かった.一方,夏季と冬季の保毒虫率は低かった.また,保毒虫の塩基配列の解析からユキヤナギアブラムシやワタア…

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  • 1960年代後半以降の愛知県女性教員第一世代のライフヒストリー研究

    竹内, 佐和子 人間文化研究 = Studies in Humanities and Cultures 30 71-89, 2018-07-14

    本稿は、1960年代後半に採用された愛知県立高校の元女性教員20名にインタビューとアンケートを行い、1960年代後半から2000年代という長期間にわたったライフヒストリーを研究するものである。本稿の目的は二点である。第一に、複数名のライフヒストリーを調査することで、女性教員の職業意識における他者との「つながり」という関係の重要性を明らかにすることである。第二に、「女教師問題」が消滅していったかに…

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  • 保育・教育者の資質に関する一研究 : 保育・教育者適性尺度の検討

    青戸, 泰子, 田邊, 資章, 山田, 麻美 関東学院大学人間環境学会紀要 29 9-18, 2018-07

    本研究では、保育・教育者を目指す学生を対象に、保育・教育者の資質に関する一考察を行った。その結果、6つの因子が抽出された。第一因子は「共感性」,第二因子は「行動力」,第三因子は「養育生」,第四因子は「気配り」,第五因子は「社交性」,第六因子は「論理的思考性」と命名された。

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  • 患者申出療養と人道的見地から実施される治験(拡大治験)について

    片山 晶博 医療と社会 28 (1), 37-48, 2018-04-30

    <p>我が国では「保険医療機関及び保険医療養担当規則」第18条の規定「保険医は,特殊な療法又は新しい療法等については,厚生労働大臣の定めるもののほか行ってはならない」としており,国内で承認されていない医薬品・医療機器等を使用する場合には原則として保険診療では実施できない。例外として,保険外併用療養費制度が存在し,その枠組みの中に治験や先進医療といった評価療養が存在する。一方で,このような既存の制…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 明治から1960年代前半における愛知県女性教員の権利拡充の歩み : 「語り」の記述から主体的活動を探る

    竹内, 佐和子 人間文化研究 = Studies in Humanities and Cultures 29 109-121, 2018-01-31

    女性教員は、近代学校教育制度の成立にともない女性の職業として社会的地位の得られる最も安定した職業となった。しかし、その一方でつねに男性教員との間に格差は存在していた。本稿の主題は、女性教員が自らの働く権利をどのように拡充していったのかについて、職場環境の歴史的展開と関連させて考察するものである。その際、地域女性史研究における女性教員の発言の記述を「語り」と捉え、それを女性教員の意思と主体的活動の…

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  • 中山間地域のソーシャル・キャピタルの検討

    吉村 隆, 北山 秋雄 日本農村医学会雑誌 66 (5), 548-561, 2018

    近年,様々な分野で注目されているソーシャル・キャピタルの概念に注目し,地域特性に配慮した質問紙を用いて量的な調査を行なうことで,中山間地域のソーシャル・キャピタルを探究した。質問紙の項目は,個人の属性10項目,ソーシャル・キャピタルに関連する36項目から構成されている。この質問紙を中山間地域と都市部に居住する40歳以上の男女682名(中山間地域342名,都市部340名)に配布し,記入漏れや記入ミ…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献8件

  • 愛知県西尾市一色町における養鰻生産者の関係性とその変化

    前田 竜孝 人文地理 70 (1), 73-92, 2018

    <p>本研究は,養鰻業における経済的な変化を,産地における制度的・技術的な変化と,それらに応じた生産者間の関係性の変化に注目しながら考察した。事例地域として,日本有数の生産量を誇る愛知県西尾市一色町を設定した。一色町の養鰻業では,第二次世界大戦後の高度経済成長期に行政が中心となって生産基盤が整備された。各経営体も,この時期に生産力の強化を目的として,加温式ハウスに代表される様々な生産技術を導入し…

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 愛知県における高潮特別警戒水位の検討

    久保田 博貴, 新美 達也, 石河 雅典, 鈴木 正和, 水谷 法美 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_595-I_600, 2018

    平成27年の水防法改正において,高潮により相当な損害が生じる恐れがある海岸を対象に高潮特別警戒水位を設定することが義務付けられたが,実際に高潮特別警戒水位が設定された事例はまだ無い.そこで本論文では,愛知県沿岸を対象として「高潮浸水想定区域図作成の手引きVer. 1.00」に基づく高潮シミュレーションを実施し,シミュレーション結果の潮位時系列から「高潮特別警戒水位の設定要領」に従い高潮特別警戒水…

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 台風1718号にともなう干潟上の地形変化機構の解明 -愛知県西尾市東幡豆の事例-

    中村 亮太, 加藤 茂, 田畑 貴大 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_823-I_828, 2018

    本研究では,愛知県東幡豆に位置する干潟上のトンボロ現象がみられる領域において,2017年台風18号の通過前後に観測された西向きの地形変化に関する土砂移動機構をメソスケール数値計算モデルや土砂輸送モデルを用いて評価した.土砂輸送モデル(XBeach)の結果では,東幡豆沿岸域においては潮汐による水位勾配や東向きの波浪にともなう複雑な流動場が形成されていた.台風18号襲来時には,水位の上昇と波浪強度の…

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  • 新教科創設期における生活科の授業づくりに関する研究

    白井 克尚 日本教科教育学会誌 40 (4), 1-11, 2018

    本研究の目的は,新教科創設期(1988~1990年度)における生活科の授業づくりがどのように行われていたかを,全国の生活科に関する研究推進校を代表する取り組みとして愛知県宝飯郡御津町立御津南部小学校の開発研究を事例として取り上げ,その実態を明らかにすることである。第1学年単元「かぞくをしょうかいしよう」の研究実践を中心とした生活科の授業づくりの特質は,以下の三点である。第一に,育てたい子どもの姿…

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  • 後発酒造好適米産地の発展要因と戦略

    鈴木 淳 農業経済研究 89 (3), 208-213, 2017-12-25

    <p>Generally, the production of sake-brewing rice is based on the demand of sake-breweries. Therefore, the relationshipbetween the two is important for continuous and increased production. Recently, …

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  • 勤労者におけるモーニングサービスの利用行動と期待

    安達 内美子 東海公衆衛生雑誌 5 (1), 111-120, 2017-07-15

    <p><b>目的</b> 名古屋市及びその周辺地域の食文化の一つである喫茶店のモーニングサービス(以下,MS)を勤労者はどのように利用しているのか,利用にあたって期待していることは何かを記述し,勤労者の「健康な食事」実践に係る食環境づくりを検討するための一資料とする。</p><p><b>方法</b> …

    DOI Web Site 医中誌

  • 愛知県の定期接種委託医療機関での任意接種のワクチンに関する調査

    佐々木 渓円, 浅井 洋代, 山本 由美子, 小澤 敬子, 山崎 嘉久 東海公衆衛生雑誌 5 (1), 161-169, 2017-07-15

    <p><b>目的</b> 任意接種で予防可能な感染症対策に資するため,定期接種委託医療機関における任意接種の実施状況と接種方針について調査した。</p><p><b>方法</b> 平成25年に愛知県内の定期接種委託医療機関2632施設を対象とした自記式質問紙調査を行い,820施設から回答を得た。すべての項目に回答した診療所649施設を対象とし,B型肝炎,ムンプス,水痘およびロタウイルスワクチンにつ…

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  • 1990年以降の愛知県の都市における農業の変化 ―都市農業振興基本法の施行をふまえて―

    石原, 肇, ISHIHARA , Hajime 大阪産業大学論集 人文・社会科学編 29 77-86, 2017-03-31

    1990年以降,愛知県全域において農業経営基盤である農地面積や農家戸数の減少が確認されたが,特に名古屋市やその周辺市町で顕著であった。その一方で,生産緑地面積や専業農家数の減少については,一定程度の減少で収まっていた。また,農業関連事業等への取組は直売を除くとそれほど多くはないという地域的特性が把握された。生産緑地の指定について,積極的な市と消極的な市の二極化がみられ,今後の土地利用計画を策定す…

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