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検索結果 51 件

  • 1 / 1

  • 麦類における播種時期と気温の違いが生育・収量性に及ぼす影響について

    岡田, 彰夫, 河田, 和利 香川県農業試験場研究報告 (73) 21-28, 2022-03

    ...香川県の奨励品種である裸麦「イチバンボシ」,小麦「さぬきの夢2009」の播種時期別作況試験をもとに生育反応および収量性について検討した。1. 主稈葉数は「イチバンボシ」,「さぬきの夢2009」ともに積算気温と正の相関関係があり,播種時期が早いほど,また寒冬年より暖冬年で増加速度が速く,最終の葉数も多くなった。播種時期別の最終の主稈葉数の変動は播性の高い「イチバンボシ」で大きかった。2....

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  • 一番星へ行こう! 日本の金星探査機の挑戦 その41 ~LIRの新しい可能性~

    神山 徹, 福谷 貴一, 今村 剛 日本惑星科学会誌遊星人 29 (1), 22-27, 2020-03-25

    <p>中間赤外線カメラ(LIR)のデータ解析技術の進展から,LIRのデータに埋め込まれている様々な情報が得られるようになってきました.例えばスーパーローテーション維持機構に重要な「熱潮汐波」の全球的な構造を3 次元的にとらえることに成功しています.また画像の低ノイズ化にも成功し,あかつきの悲願だった金星の夜の風速分布も手に入りつつあります.金星到着以降,巨大山岳波の発見など驚きの画像を送り続けて…

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  • 一番星へ行こう! 日本の金星探査機の挑戦 その40

    佐藤 毅彦, 佐藤 隆雄, Vun Choon Wei 日本惑星科学会誌遊星人 28 (4), 332-335, 2019-12-25

    <p> あかつきIR2カメラの夜面データを測光に使う処理を行っていたところ,その感度が温度依存性をもつらしいことが明らかになってきました.その発見の経緯と抽出手法,温度依存性の定量的決定について報告します.今後IR2データから測光を行う際,ここで確立した補正式を適用することで,より正しい結果が得られるはずです.</p>

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  • 早生、短稈で多収な味噌用裸麦新品種「長崎御島」の育成

    段口, 貴大, 下山, 伸幸, 土谷, 大輔, 吉岡, 藤治, 高橋, 飛鳥, 柳沢, 貴司, 長嶺, 敬 長崎県農林技術開発センター研究報告 (9) 1-19, 2019-03

    ...「長崎御島」は2008年に「御島稞」を母、「イチバンボシ」を父として人工交配を行い,得られたF1とH. Bulbosumを用いて半数体育種法により作出し,近畿中国四国農業研究センターとの共同研究により選抜固定を行い育成した品種である。2017年2月に品種登録の出願を行い,同年5月に出願が公表された(写真2)。「長崎御島」は「御島稞」と比較して次のような特性を有する。...

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  • 一番星へ行こう! 日本の金星探査機の挑戦 その36 ~AFES-Venusによる数値計算とデータ同化~

    樫村 博基, 杉本 憲彦, 高木 征弘, 安藤 紘基, 今村 剛, 松田 佳久, 榎本 剛, 大淵 済, はしもと じょーじ, 石渡 正樹, 中島 健介, 高橋 芳幸, 林 祥介 日本惑星科学会誌遊星人 27 (4), 314-319, 2018-12-25

    <p>金星大気の全球的な流れを計算する数値モデル「AFES-Venus」とそれを用いた数値実験・データ同化について紹介する.AFES-Venusは,金星大気の惑星規模筋状構造や周極低温域,大気安定度の地方時依存性などの再現に成功している.AFES-Venusでは,高度55 km付近に低安定度層を導入したことと,空間解像度を高めたことによって,傾圧不安定の発達が計算されるようになった.数値実験によ…

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  • 一番星へ行こう! 日本の金星探査機の挑戦 その35 ~暑い夏の,長くて寒い夜~

    山﨑 敦, 豊田 裕之, 太刀川 純孝, 近藤 宏篤, 坂本 智彦, あかつきプロジェクトチーム 日本惑星科学会誌遊星人 27 (3), 258-261, 2018-09-25

    <p> 日陰運用の難関である低温対策と省エネの工夫について報告します.熱制御は,日陰前に探査機全体を昇温し日陰初期は余熱で保温し,日陰中は最低限の温度を保つという対応策をとりました.バッテリについては,温度と充電状態を可能な限り低く維持し,容量劣化を低減してきています.長時間日陰中は,消費電力の削減に加え,安全な範囲でバッテリの過充電や昇温を行い,放電容量の最大化を図りました.その結果,打上げ前…

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  • 一番星へ行こう! 日本の金星探査機の挑戦 その33 ~金星雷の捜索は続く~

    高橋 幸弘, 今井 正尭, 佐藤 光輝 日本惑星科学会誌遊星人 27 (1), 43-45, 2018-03-25

    <p> 金星に雷はあるか?この課題に決着をつけるべく,世界初にして唯一の惑星雷放電発光観測装置LACは金星周回軌道で観測を継続しています.2018年1月末現在,まだ雷の信号は捉えていませんが,先行研究との十分な比較を行うためには,もうしばらくデータの蓄積が必要です.</p>

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  • 一番星へ行こう! 日本の金星探査機の挑戦 その32 ~データアーカイブ~

    村上 真也, 山本 幸生, はしもと じょーじ, 山田 学, 山﨑 敦, 佐藤 隆雄, 小郷原 一智, 高木 征弘, McGouldrick Kevin, 平田 成 日本惑星科学会誌遊星人 26 (3), 92-96, 2017

    <p> 金星探査機「あかつき」によって取得されたデータのアーカイブを 2017年 7月に公開しました.本稿ではデータアーカイブの概要と今後のリリース予定について紹介します.</p>

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  • 一番星へ行こう!日本の金星探査機の挑戦 その26 〜金星到着〜

    中村 正人, 山崎 敦, 田口 真, 岩上 直幹, 佐藤 毅彦, 高橋 幸弘, 今村 剛 日本惑星科学会誌遊星人 25 (1), 4-7, 2016

    金星探査機「あかつき」は2015年12月に金星周回軌道に入った.日本初の惑星周回機の誕生である.観測機器の初期チェックは順調に進んでいる.中村プロジェクトマネージャーと観測機器担当者が所感を記す.

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  • 一番星へ行こう!日本の金星探査機の挑戦 その25 〜搭載機器5年越しの覚醒〜

    山﨑 敦, 山田 学, 福原 哲哉, 大月 祥子, 田口 真, 岩上 直幹, 佐藤 毅彦, 今村 剛, あかつきプロジェクトチーム 日本惑星科学会誌遊星人 24 (4), 339-341, 2015

    2015年7月に軌道制御を行った金星探査機「あかつき」は,金星周回軌道投入への再挑戦へ向けて着々と準備を進めている.搭載機器についても再度機能チェックを行った.4から5年間電源を入れていなかったが,機能チェックの結果は良好で周回軌道役入直後から観測が開始できる見通しが立った.

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  • 一番星へ行こう!日本の金星探査機の挑戦 その24 〜再び金星へ〜

    廣瀬 史子, あかつきプロジェクトチーム 日本惑星科学会誌遊星人 24 (2), 126-129, 2015

    金星探査機「あかつき」は今年(2015年)12月に再び金星に会合する.2010年12月の金星周回軌道投入に失敗した後からの軌道設計には多くの困難が伴った.寝ても覚めても軌道を考える日々が続いたが,ようやく金星への道筋が決定し,奇しくも金星周回軌道投入に失敗した日からちょうど5年後の同日,12月7日に金星周回軌道に投入する.軌道の再設計に際して直面した困難を紹介すると共に,金星周回軌道投入までの計…

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  • 六条裸麦における赤かび病とかび毒蓄積を抑制する薬剤散布時期

    宮坂 篤, 吉田 めぐみ, 鈴木 文彦, 井上 博喜, 川上 顕, 平八重 一之, 中島 隆 九州病害虫研究会報 59 (0), 1-6, 2013

    ...六条裸麦の赤かび病の発病抑制とかび毒(DON+NIV)蓄積の低減に効果の高い薬剤散布時期を明らかにするため,常に赤かび病菌の胞子が飛散する接種条件下で品種「イチバンボシ」とチオファネートメチル水和剤を供試し,薬剤散布時期(開花0,10,20,30日後)と散布回数(1~2回)を組み合わせた圃場試験を2年間行った。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献12件

  • 一番星へ行こう!日本の金星探査機の挑戦 その19 〜IR1+IR2による金星測光データから探る雲層構造〜

    佐藤 毅彦, 大月 祥子, 岩上 直幹, 上野 宗孝, 上水 和典, 鈴木 睦, はしもと じょーじ, 坂野井 健, 笠羽 康正, 中村 良介, 今村 剛, 中村 正人, 福原 哲哉, 山崎 敦, 山田 学 日本惑星科学会誌遊星人 21 (2), 175-179, 2012

    金星探査機「あかつき」搭載4カメラにより実施した2011年2〜3月の金星測光キャンペーン観測から, IR1, IR2の観測データを解析した.金星輝度の位相曲線は過去に発表されているもの(標準雲モデルで再現できる)と異なり,位相角20度以下で輝度が著しく増している(IR1).これらを解析し雲層構造を決定したところ,高空のヘイズ微粒子が減少するとともに中サイズ〜大サイズ粒子の密度も増し,それが位相曲…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 一番星へ行こう!日本の金星探査機の挑戦 その15 〜IR2カメラによる黄道光観測〜

    佐藤 毅彦, 上野 宗孝, 上水 和典, 石黒 正晃, 臼井 文彦, 鈴木 睦, あかつきIRチーム 日本惑星科学会誌遊星人 20 (2), 191-195, 2011

    金星探査機「あかつき」搭載IR2カメラの重要な目的のひとつに,地球軌道よりも内側領域における塵の空間分布を調べる「クルージング中の黄道光観測」がある.金星到着前の2010年10月22日から23日にかけて行った黄道光観測につき報告する.

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 裸麦奨励品種‘マンネンボシ'の特性

    兼頭, 明宏, 秋山, 勉, 池内, 浩樹 愛媛県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Ehime Agricultural Experiment Station (39) 68-72, 2005-12

    ...本品種は‘イチバンボシ’と比べて、出穗期はやや遅い早生の裸麦である。稈長は‘イチバンボシ’並で中稈、穂長はやや短く、穂数もやや少ない。粒厚厚く、整粒歩合が高く、収量性はやや多収である。強稈で耐倒伏性は優れる。外観品質も‘イチバンボシ’並に良質で、軟質で精麦白度が高い。...

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  • 裸麦‘マンネンボシ'のドリル播栽培における播種適期

    木村, 浩, 日野, 恭子 愛媛県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Ehime Agricultural Experiment Station (38) 29-33, 2004-03

    ...‘マンネンボシ’は、‘イチバンボシ’に比べ播種時期が5日程度早くても、粒揃いが良く、一定時間の搗精歩留や60%搗精時間の変動も少ない。また、‘マンネンボシ’は‘イチバンボシ’に比べ、成熟期がやや遅いが、早播きすることによって、成熟期をやや早められる。以上のことから、‘マンネンボシ’の播種適期は、‘イチバンボシ’よりやや早めの11月10日頃から11月25日頃である。...

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  • 裸麦「マンテンボシ」の収量と品質に及ぼす施肥法と施肥量の影響

    村上, 優浩, 宮下, 武則, 大山, 興央, 山田, 千津子, 森, 芳史, 西村, 恵 香川県農業試験場研究報告 (56) 19-24, 2003-10

    ...「マンテンボシ」は、「イチバンボシ」の一般的な施肥体系である基肥6kg+穂肥3kg(いずれも10a当たり窒素施用量)に基肥を増量したり中間追肥を上乗せすることによって収量を増やすことができた。増収した主な要因は、堆肥により穂数が増加しても屑重があまり増えないことにあった。これには、「マンテンボシ」の倒伏しにくい性質が関与していると考えられた。...

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  • 香川県の裸麦新奨励品種「マンテンボシ」の特徴

    大山, 興央, 村上, 優浩, 山田, 千津子, 福島, 淳, 森, 芳史, 西村, 恵, 宮下, 武則 香川県農業試験場研究報告 (55) 17-24, 2002-03

    ...1.形態的特性は、「イチバンボシ」に比べて稈長は同程度で、穂長は短く、穂数は少なく、干粒重は「イチバンボシ」と同程度で、粒形は丸く、屑麦が少ない傾向がある。原麦粒の見かけの品質は「イチバンボシ」同程度である。 2.生態的特性は、「イチバンボシ」に比べ出穂期が2日、成熟期が1日遅い早生種である。耐倒伏性は「イチバンボシ」より優れ、耐病性は赤かび病、うどんこ病とも「イチバンボシ」並である。 ...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 土壌の酸性化に起因するはだか麦の葉枯れを伴う生育障害の発生

    山田, 千津子, 宮下, 武則, 村上, 優浩, 大山, 興央 香川県農業試験場研究報告 (54) 1-5, 2001-03

    1.香川県内のはだか麦産地において葉枯れ症状を伴う生育障害が発生したので,その原因について,生理障害と土壌病害の両面から検討した。 2.症状は,分げつ期は生育が悪く,茎立ち開始頃より葉枯れが発生し,草丈,分げつが極端に劣り,短稈で穂数も少なくなり収量は半減する。 3.発生ほ場の土壌を蒸気消毒しても症状は変化しないので,土壌病害は関与していない。 …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • イチバンボシ」の適正な冬期の生育と栽培管理技術

    前岡, 庸介, 小林, 行高, 中司, 祐典, 羽嶋, 正恭, 森岡, 徹文 山口県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Yamaguchi Agricultural Experiment Station (51) 21-27, 2000-03

    ...1993年から1995年にかけて山口県の新裸麦奨励品種「イチバンボシ」の栽培試験を行い適正な生育相とそれに影響する栽培管理技術を検討した。 1.「イチバンボシ」の瀬戸内平坦部での適播種期は11月中旬である。播種期がこれより早いと過繁茂になり倒伏し、遅ければ低温年には生育量不足や成熟期が入梅後となり、収量及び品質が劣る。 ...

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  • 生育期間の2分割による裸麦イチバンボシの出穂期予測

    鳥生,誠二 日本作物学会四国支部会報 36-41, 1999-12-25

    ...1.播種期から出穂期の期間を2分割することで,裸麦イチバンボシの出穂期予測を試みた.生育前期は播種後の積算温度により,それ以降の生育後期は日平均気温と日長を用いた2次元ノンパラメトリック回帰で解析したDVR-気温・日長曲線で予測モデルを作成した.2.出穂期の予測誤差は,生育後期の計算開始日が播種期及び単純積算温度250~500℃で大きな差は見られなかった.しかし,有効積算温度60~140℃では予測精度...

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  • 裸麦イチバンボシの出穂期予測

    鳥生,誠二, 臼坂,伸二 日本作物学会四国支部紀事 11-14, 1996-12-25

    ...1992年に愛媛県裸麦の奨励品種となったイチバンボシは,黄化症状に強く,良質で収量が多い等で作付け面積が増加している.1996年産では裸麦面積1,607haのうち約85%を占めるに至った.本品種の普及に伴って,生育状況の把握や穂肥時期の判定に利用する目的で,出穂期の予測が強く要望された.奨励品種採用当初は,イチバンボシの出穂期がヒノデハダカよりも約3日早いことから,重回帰式で作成していたヒノデハダカ...

    NDLデジタルコレクション

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