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検索結果 213 件

  • 2DH3DHybrid手法による海底地すべり津波挙動の基礎的検討

    浦上 佳太, 米山 望 土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_247-I_252, 2021

    <p> 東日本大震災以来,日本では原子力発電所の津波防災の強化が求められている.より安全側な津波対策のため,地すべり等に起因する非地震性津波の考慮が必要である.まず,米山らの2DH3DHybrid手法(以下Hybrid手法)を用いて既往実験の再現計算を行った.Hybrid手法は,時刻歴波形を3D解析と同様の精度で再現し,計算時間を大幅に短縮して解析可能であるため,地すべり津波解析に対する有効性が…

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  • 海底地滑りによる津波の初期波形設定上の留意点と効率的計算方法に関する検討

    木場 正信, 由比 政年 土木学会論文集B2(海岸工学) 76 (2), I_343-I_348, 2020

    <p> 海底地滑りの移動に伴う海底地形変動と津波波源となる海面変位の関係について,Kajiura(1963)のフィルター理論を考慮した数値解析を行った.典型的形状の剛体地滑りを対象に,時間刻みごとの計算を回避し効率的にフィルター効果を考慮できる計算手法を提案するとともに,1次元及び2次元の問題を対象とした体系的な数値解析結果に基づいて津波初期水位の応答率を分析した.断層運動に起因する津波解析と同…

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  • 海底地すべりによる津波の将来想定手法の提案

    金戸 俊道, 山本 和哉, 木場 正信, 木村 達人, 西 愛歩, 渡部 靖憲 土木学会論文集B2(海岸工学) 76 (2), I_349-I_354, 2020

    <p> 原子力発電所における海底地すべりによる津波の評価は,過去の海底地すべりの痕跡を復元することで評価を行っている.一方,将来発生し得る海底地すべりによる津波は,既往地すべりサイト以外の不安定斜面で発生する可能性もあり,従来の痕跡に基づく評価に加え,想定地すべり津波も評価対象とすべきである.本研究は,柏崎刈羽原子力発電所の半径100kmの範囲をモデルとして,海底地すべりパラメータの経験モデルを…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献7件

  • 周波数応答を用いた固定次数Youlaパラメータの設計法

    岡村 雅行, 弓場井 一裕, 矢代 大祐, 駒田 諭 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 138 (12), 1469-1477, 2018-12-01

    <p>Generally, there are unmodelled dynamics and uncertainty between an actual plant and its mathematical model. which causes performance degradation or destabilization of the control system at …

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  • 新潟県糸魚川市真木地区で発生した移動距離の長い地すべり

    石田 孝司, 金澤 瑛, 丸山 清輝, 荻原 寿彦, 三木 公一, 小山 正裕 Journal of the Japan Society of Erosion Control Engineering 70 (6), 54-57, 2018-03-15

    <p>A landslide occurred in the left-hand stream of the Umi River in Itoigawa, Niigata on October 23, 2017, blocking the main channel of the Umi River. We studied the landslide in order to determine …

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  • 退行性海底地すべりが津波水位に与える影響の研究

    木場 正信, 山本 朗宜, 上野 卓也, 由比 政年 土木学会論文集B3(海洋開発) 74 (2), I_199-I_204, 2018

    海底地すべり様式のうち斜面下部から開始する退行性地すべりに着目し,地すべりの分割数や移動開始時間差と津波水位の関係を解析した.また,水深や地すべり速度に対する水位の感度も解析した.ゴドゥノフ型有限体積法を適用した非線形長波数値モデルを用い,各時刻の海底地盤変動を考慮した.全長1kmの比較的小規模な地すべりを対象に退行性の影響評価を行ったところ,エネルギー分散による津波波長の伸張と振幅の低減が主で…

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  • 海底地すべりと災害

    川村 喜一郎, 金松 敏也, 山田 泰広 地質学雑誌 123 (12), 999-1014, 2017-12-15

    <p>本論では,海底地すべりの一般的な特徴,短期および長期の発生メカニズム,海底地すべりによる海洋ハザードについて概説する.海底地すべりは,その形状から,一般的に滑落ドメイン,移動ドメイン,末端ドメインの3つの領域に区画される.滑落ドメインでは開口亀裂,移動ドメインでは剪断変形に起因する非対称変形構造が見られる.末端ドメインでは,圧力隆起部によって特徴づけられる.滑り面は粘土層であると推測される…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献5件 参考文献118件

  • 巨大次数の整数係数1変数多項式のGCD次数判定 (数式処理とその周辺分野の研究)

    讃岐, 勝 数理解析研究所講究録 2054 31-39, 2017-10

    本稿では, 大きな次数の多項式が持つGCDの次数を見積もる方法について数値計算的手法を用いた方法について述べる、整数係数のGCD計算においても近似GCDの次数だけを如何に早く見積もるかを検討している. 著者自身が提案した算法は構造行列同士の積だけであり非常に早いが, 不明な点が多い. 本稿では, 不明点を明らかにすることで高速化を行う.

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  • 筋強直性ジストロフィー合併妊娠および顔面肩甲上腕型筋ジスロトフィー合併妊娠の2症例

    脇本 裕, 澤井 英明, 亀井 秀剛, 森本 篤, 浮田 祐司, 脇本 剛, 田中 宏幸, 柴原 浩章 産婦人科の進歩 69 (3), 282-287, 2017

    <p>筋ジストロフィーは筋線維の変性・壊死を主病変とし,進行性の筋力低下をもたらす遺伝性疾患である.われわれは異なる病型である筋強直性ジストロフィー(myotonic dystrophy;DM)および顔面肩甲上腕型筋ジスロトフィー(facioscapulohumeral muscular dystrophy;FSHD)の2症例の周産期管理を経験した.DM合併妊娠の症例は羊水過多で経過し,胎児機能…

    DOI Web Site 医中誌

  • 海底地滑りによる津波の発生と地滑り土塊形状の関係に関する数値解析

    由比 政年, 上野 卓也, 山本 朗宜 土木学会論文集B2(海岸工学) 73 (2), I_283-I_288, 2017

    海底地滑りによる津波の発生・発達に対する数値モデルを構築し,既往の実験・数値結果と比較して適用性を検証するとともに,地滑り形状が津波の発達へ及ぼす影響を検討した.断面2次元実験との比較では,波高分布や時間波形について良好な再現性が得られた.土塊断面形状の影響については,背面傾斜の急勾配化に伴って最大波高が増大し,初期水深が小さい場合に形状の影響が顕著となることから,地滑り津波解析では土塊の初期形…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • 盲腸癌イレウス術後に呼吸不全をきたした筋強直性ジストロフィーの1例

    安藤 菜奈子, 篠田 憲幸, 寺西 太, 堅田 武保, 中屋 誠一, 瀧口 修司 日本臨床外科学会雑誌 78 (12), 2687-2692, 2017

    症例は54歳,女性.糖尿病,筋強直性ジストロフィーの既往があった.盲腸癌(腺腫内癌)によるイレウスのため,緊急で開腹盲腸部分切除術を施行した.術後鎮痛目的に麻薬の経静脈的持続投与を行った.術後18時間にCO<SUB>2</SUB>ナルコーシスを発症,心室細動が出現し,心肺蘇生の後再挿管し,以降呼吸器離脱困難な状態が続いた.さらに,術後高血糖のため血糖コントロールを必要とした.第12病日に気管切開…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 火山灰質粘性土の地震時繰返し軟化に起因する流動性地すべりとその機構解析

    若井 明彦, 蔡 飛, 鵜飼 恵三, 早田 勉 日本地すべり学会誌 53 (4), 117-127, 2016

    <p> 2011年東北地方太平洋沖地震により引き起こされた斜面災害のうちの典型的なものの一つが流動性地すべりである。主に高含水比の火山灰質粘性土から構成される多くの斜面において,強震動下での同土の急激な強度低下が地塊の長距離移動を伴う地すべりを生じさせた。本研究においては,まず福島県白河市周辺で発生したこの種の地すべりを総括した後,同市内の葉ノ木平地区の典型的な地すべりの事例検討を行う。同地すべ…

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 筋強直性ジストロフィー症に併存した肝細胞癌と胃癌の重複癌(32歳)の1例

    島田 慎吾, 小笠原 和宏, 小林 篤寿, 河合 朋昭, 小林 清二, 草野 満夫 日本臨床外科学会雑誌 75 (10), 2909-2916, 2014

    症例は32歳の女性.右側腹部痛を主訴に当院を受診した.腹部CT検査で肝右葉に12cmの腫瘍を認め入院となった.上部消化管内視鏡で,胃体上部大弯に0-IIa病変を認め,生検でtub2-por1であった.HBs-AgおよびHCV-Abは陰性であった.既往歴に軽度の発達障害を認めた.肝細胞癌と早期胃癌の合併と診断し,肝切除を先行する方針とした.全身麻酔下に開腹・右開胸による肝右葉切除を施行した.術後,…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献10件

  • 筋緊張性ジストロフィーに合併し,有棘細胞癌が疑われた毛母腫の 1 例

    大久保 優子, 内海 大介, 苅谷 嘉之, 林 健太郎, 粟沢 剛, 眞鳥 繁隆, 高橋 健造, 上里 博 西日本皮膚科 76 (4), 353-356, 2014

    61 歳,男性。26 歳時に筋緊張性ジストロフィーを発症した。4 人の同胞が同症と診断されている。初診 2 年前に他院で頭部毛母腫を切除した後,頭部の別部位に新たに結節が出現し徐々に増大した。初診時,左後頭部に 45 × 45 × 10 mm の表面に潰瘍形成を伴う有茎性腫瘤を認めた。有棘細胞癌を疑い生検を行ったが,病理組織像から良性の毛母腫と診断された。CT …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 固定次数でのKPNLMS適応フィルタの実現のためのスパース化手法(画像・メディア処理技術,および一般)

    古賀 正一, 丸 裕士, 西川 清史 映像情報メディア学会技術報告 37.56 (0), 61-64, 2013

    適応フィルタは,未知システムの特性の自律的学習を可能とし,線形システムの学習に広く応用されている.近年,適応フィルタにカーネル法を適用することで、非線形未知システムの学習を可能とするカーネル適応フィルタが提案されている.カーネル適応フィルタでは,学習に使用するトレーニングベクトルおよびフィルタ次数が時間とともに増加し,それに伴い必要な演算量も増加することが問題となっている.本稿ではKernel …

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  • 術後経過から筋緊張性ジストロフィー症と診断された食道癌の1例

    谷島 聡, 尾作 忠知, 鏡 哲, 大嶋 陽幸, 池田 憲, 根本 哲生, 島田 英昭, 金子 弘真 日本臨床外科学会雑誌 74 (7), 1838-1841, 2013

    食道癌の術後,喀痰の喀出困難や嚥下障害,筋力低下が進行したため初めて神経筋疾患を疑い,筋緊張性ジストロフィー症(MyD)の診断に至った症例を経験した.本症例は,肺癌の手術歴や漏斗胸,5-fluorouracil(5-FU)によって誘発される高アンモニア血症,周術期における呼吸機能障害や嚥下障害など多彩な臨床像を呈した.術後16カ月で,進行する筋委縮が原因と考えられる肺炎で永眠された.MyDでは種…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献14件

  • 局所性ジストニアにおける脳波スペクトル解析

    橋本, 泰成, 大田, 哲生 信学技報 MBE2012-22 47-50, 2012-06

    ジストニアは不随意の持続性筋収縮によって姿勢の維持や随意運動を困難にする症状のひとつである。発生機序に関して不明な点が多く、現在までに効果的な治療法は見つかっていない。本研究では神経系の発振回路に対して、運動神経や筋に依存しない新たな出力経路を作り出すことによって、回路の安定性を変化させるブレイン・マシン・インターフェース技術を用いた新たな治療法を開発するための前段階として、局所性ジストニアのひ…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌 参考文献22件

  • 2011年東北地方太平洋沖地震による降下火砕物の崩壊性地すべり

    千木良 雅弘, 中筋 章人, 藤原 伸也, 阪上 雅之 応用地質 52 (6), 222-230, 2012

    2011年東北地方太平洋沖地震によって, 震度6強の福島県白河市および震度6弱の栃木県那珂川町で降下火砕物の崩壊性地すべりが4か所で発生した. これらの地すべり発生の大きな要因は, 降下火砕物が斜面に平行な成層構造を持ち, また, すべり面が形成される軟弱な古土壌の層が内在し, それが斜面下部で浸食などによって切断されて下方からの支持力を失っていたことにある. …

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献16件

  • 大阪府下筋強直性ジストロフィー患者の受療動向調査

    松村 剛, 木村 卓, 穀内 洋介, 久保田 智哉, 高橋 正紀, 佐古田 三郎 臨床神経学 51 (9), 677-682, 2011

    筋強直性ジストロフィー患者の受療動向を検索する目的で,大阪府下の循環器・糖尿病・産婦人科・眼科全専門医に無記名アンケートを実施し,20.7%から回答をえた.33.8%の専門医は診療経験を有し,10.1%は診断経験があり,患者が様々な科を受診していること,神経内科以外の科を先に受診する症例も多いことが確認された.周産期・周術期トラブルでの発見も多く,非専門科での診断能力向上が課題だが,診断経験を持…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献15件

  • 危ない地形・地質の見極め方 第3回:第3回:地すべり中央が最深部と限らない

    上野 将司 日経コンストラクション = Nikkei construction (467) 66-70, 2009-03-13

    各種地質調査の結果をもとに地すべりを避けるルートで道路トンネルを計画したが、実際の施工では地すべり地帯を避けられずに移動層を掘削することになった事例だ。 地質は中生代白亜紀の粘板岩、砂岩、蛇紋岩などからなる付加体*堆積物で、破砕された弱面が多く分布する複雑な地質構造を持つ。

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  • 危ない地形・地質の見極め方 第2回:第2回:古い地すべり地形が隠れている

    上野 将司 日経コンストラクション = Nikkei construction (465) 66-70, 2009-02-13

    滑動を停止して安定していた「古期地すべり」が、道路改良に伴う切り土によって再び滑動した事例だ。 着工前の地形は西側に10度程度で緩く傾斜した丘陵斜面で、地質は第三紀層の砂岩とシルト岩、泥岩を主体に凝灰岩の薄層を挟んでいる。平面図に示すように、過去に西側に移動した古期地すべりが存在した。 切り土する前は安定状態にあったと思われる。

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  • 危ない地形・地質の見極め方 第1回:第1回:地すべり地形を見逃すな

    上野 将司 日経コンストラクション = Nikkei construction (463) 72-76, 2009-01-09

    現地は、傾斜が40〜45度の比較的急な海岸沿いの西向き斜面で、粘板岩を主体とする砂岩やチャートのレンズ状岩塊を狭在する中古生層である。大規模な破砕帯が斜面の背後にほぼ平行に位置するので、法面の全体が破砕された地質だ。 法面上方の斜面には不明瞭ながら落差5mの古い滑落崖が存在し、斜面自体が不安定化している兆候があった。

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  • 髄液オレキシンが異常低値で重度の過眠症を呈した筋強直性ジストロフィーの1例

    岩田 朋晃, 鈴木 直輝, 水野 秀紀, 中島 一郎, 神林 崇, 糸山 泰人 臨床神経学 49 (7), 437-439, 2009

    遺伝子診断で確定した筋強直性ジストロフィー1型の60歳女性においてナルコレプシーを合併した症例を経験したので報告する.DMPK遺伝子の3'側非翻訳領域のCTGくりかえし配列は1,800∼2,400回と著明に延長していた.脳MRIでは脳幹・視床下部に異常をみとめなかった.終夜睡眠ポリグラフ検査では睡眠時無呼吸と肺胞低換気をみとめた.睡眠潜時反復検査では入眠時レム睡眠はみとめなかったが,髄液オレキシ…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献20件

  • バイオプテリンと小児神経疾患

    新宅 治夫 脳と発達 41 (1), 5-10, 2009

    ...しかし, 瀬川病とセピアプテリン還元酵素欠損症では, BH<sub>4</sub>欠乏は認められるが, 中枢神経症状のみで高フェニルアラニン血症を伴わないため, 新生児マス・スクリーニングでは発見できな. ジストニアを伴う小児神経疾患では, バイオプテリンの代謝異常も考慮しなければならない....

    DOI 被引用文献1件 参考文献16件

  • Pioglitazone併用によりインスリン使用量を減少しえた糖尿病合併進行性筋強直性ジストロフィーの2症例

    阿部 麻記子, 梅園 朋也, 小林 貴子, 大貫 恵子, 加藤 麻祐子, 宮内 雅晃, 山本 直之, 木村 守次, 豊田 雅夫, 鈴木 大輔 糖尿病 52 (3), 235-238, 2009

    進行性筋強直性ジストロフィー(以下MyD)患者にはしばしば糖尿病を合併し,骨格筋におけるインスリン抵抗性の存在が想定されており,インスリン抵抗性改善薬の有用性が期待される.Pioglitazoneによりインスリン必要量を減少しえた糖尿病合併進行性筋強直性ジストロフィーの2症例を経験したので報告する.症例1: …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 地表・地中変位データから見た東北地方の新第三系地すべり移動地塊の変形構造

    森屋 洋, 高橋 明久, 阿部 真郎, 檜垣 大助 日本地すべり学会誌 44 (6), 369-376, 2008

    本研究は地すべり移動地塊の三次元的な変形構造を明らかにすることを目的として, 主に東北地方における地すべり事例と既存観測データをもとに検討したものである。その結果, 地すべり移動地塊の変位形状は2つのタイプが認められた。すなわち, すべり面付近の変位量が地表の変位量とほぼ同量のせん断変位を示すタイプと, 水平的には中央が速くサイドで遅く, 鉛直的にはすべり面付近から地表に近づくほど移動が速い, …

    DOI Web Site 参考文献21件

  • 破砕帯地すべり地区における地下水位計測と実効雨量に基づく地下水位の降雨応答特性

    海野 寿康, 中里 裕臣, 井上 敬資, 高木 圭介 日本地すべり学会誌 45 (3), 219-226, 2008

    近年, 豪雨による斜面災害が多発するようになっている。本研究では, 降雨から地すべり安全率を予測する手法の基礎として, 破砕帯地すべり地における豪雨と地下水位の相関関係の把握を目的に, 農地地すべり地区に設置されている複数のボーリング孔の孔内水位と地区降雨量の観測や地下水位の降雨応答解析を行った。その結果, 地下水位の降雨による変動に基づき実効雨量の半減期を決定することで, …

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献20件

  • 一定次数のオーバレイネットワークにおける最適経路長の経路決定方法の考察

    島, 和之, 松尾, 浩平, 大場充, 佐藤, 康臣, 清水, 將吾 情報処理学会論文誌 48 (2), 422-433, 2007-02-15

    分散ハッシュ表(DHT)のためのオーバレイネットワーク,および,その上で最適な経路を求める方法を提案する.DHT は,P2P 型システムのような分散システムにおいて,リソースを効率的に検索するための仕組みである.提案するオーバレイネットワークについて確率論的な評価を行い,平均的な次数がノード数によらず一定であること,および,ノード数n に対して経路長がO(log n) …

    機関リポジトリ 情報処理学会 Web Site 参考文献13件

  • 1型糖尿病と筋強直性ジストロフィーを合併した1例

    伊藤 直子, 若杉 隆伸 糖尿病 50 (3), 203-206, 2007

    症例は42歳女性で,27歳妊娠時に糖尿病を発症した.33歳時に両側白内障手術の既往あり.41歳でCPKの上昇と両側大腿部の筋肉痛が出現した.遠位筋優位の筋力低下,ミオパチー様顔貌,拇指球の叩打性筋強直,CPK上昇,IgG低下,dystrophia myotonia protein kinase遺伝子領域の450-1100回のCTGリピート等より,筋強直性ジストロフィー(以下MyDと略す)と診断し…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • 筋強直性ジストロフィー患者の咀嚼機能障害

    梅本 丈二 医療 61 (12), 791-796, 2007

    筋強直性ジストロフィー: Myotonic Dystrophy (MyD)患者の咀嚼障害の特徴は, 咀嚼筋力が弱く咬合状態が悪いために咬合力が低下すること, 弱い咬合力を高い咀嚼筋活動量で代償して咀嚼していることが挙げられる. 食品については有歯顎者であっても健常者の総義歯装着者と同等の食品数しか咀嚼できておらず, 食形態に配慮する必要性がある. また, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 貯水位昇降に伴う破砕帯地すべりの活動および対策工に関する一考察

    野中 樹夫, 山辺 正, 阪元 恵一郎, 佐藤 信光 土木学会論文集 2005 (791), 791_45-791_58, 2005

    貯水位昇降を誘因とする地すべり挙動のメカニズムは, 地すべり粘土の力学特性の変化が地下水位の変化と連成するため複雑となり, 十分明らかになっていない. しかし, 地すべりの対策工設計の合理化の観点からは, 貯水池地すべりの長期安定性を考慮した対策手法の確立のためには, その把握が必要である.<br>そこで, ダム貯水池地すべりより得た挙動データをひずみ速度の観点から分類し, …

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  • 著しい高インスリン血症を認めた筋強直性ジストロフィー1型(DM1)の1例

    宮崎 邦彦, 渡邊 雅彦, 上野 友之, 望月 昭英, 庄司 進一 日本内科学会雑誌 94 (2), 337-339, 2005

    筋強直性ジストロフィー1型(DM1)において高インスリン血症を認めることが知られている.特に糖負荷後の高インスリン血症の頻度は高く,インスリン抵抗性の機序について研究が進められている.今回,我々は遺伝子診断にて診断を確定しえたDM1症例においてブドウ糖負荷後のみならず,空腹時にも著しい高インスリン血症を認めた.本症における著しいインスリン抵抗性の結果,耐糖能障害が明らかになる前にグルコース負荷前…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献9件

  • 父親由来小児筋強直性ジストロフィー症に関する研究

    菊池 真, 小塚 直樹, 内田 英二, 仙石 泰仁, 堀本 佳誉, 大屋 一博, 武田 秀勝, 舘 延忠 札幌医科大学保健医療学部紀要 = Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University 6 43-48, 2003-03

    筋強直性ジストロトロフィー症(DM)は成人発症筋ジストロフィーの中で最も多い疾患であり、19q13.3に存在するCTGリピートが異常増大することによって発症する。DMが全身多臓器疾患であり、様々な臨床症状がみられる。最も重篤なタイプは先天型DM(CDM)である。CDMは患者である母親から遺伝することがほとんどである。しかし、父親由来CDMの報告もみられ、臨床症状とCTGリピートの増大に父親由来ま…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 皮膚科領域における反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)(complex regional pain syndrome type I)

    青木 見佳子, 川名 誠司, 坂本 篤裕, 青木 孝文 日本皮膚科学会雑誌 113 (11), 1689-1693, 2003

    反射性交感神経性ジストロフィー(reflex sympathetic dystrophy, RSD)の2例を報告した.症例1,54歳女,左第2指先端の毛細血管拡張性肉芽腫摘出後,1カ月で発症.症例2,32歳女,特に誘因なく左第1趾に発症.ともに患指趾の持続的で高度な疼痛,運動制限,腫脹,発赤,痛覚過敏を呈した.症例1はシーネ固定,運動療法,症例2は交感神経ブロックなどでともに発症後約1年で軽快し…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • 2000年10月6日の鳥取県西部地震による斜面崩壊・地すべり調査報告

    久保田 哲也 地すべり 38 (4), 352-357, 2002

    2000年 (平成12年) 10月6日に発生した「鳥取県西部地震」に伴う土砂災害では人的被害は軽微であったが, JR伯備線が長期間不通に陥るなど道路・鉄道の法面崩壊や斜面表層崩壊を中心に種々の斜面災害が生じた。ここでは地震並びにその直後の降雨に起因する斜面崩壊について現地調査と一部の解析を行ったので報告する。

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献8件

  • 筋緊張性ジストロフィーに合併した多発性巨大石灰化上皮腫の1例

    吉田 亜希, 大原 学, 小野寺 英恵, 佐藤 俊樹, 森 康記, 赤坂 俊英, 水野 昌宣, 箱崎 美香, 吉成 力 日本皮膚科学会雑誌 112 (2), 137-142, 2002

    35歳,男性.妹をはじめ筋緊張性ジストロフィー患者が家系内に存在する.前胸部に90×56 mm,右上腕に41×33 mmの巨大な有茎性腫瘤を2個認めた.その他,右上腕に31×15 mm,右前頭部に20×15 mm,後頭部に15×10 mmの弾性硬の皮下腫瘤を計3個認めた.5個の皮疹はいずれも典型的な石灰化上皮腫の組織像を呈した.また前頭部脱毛,握力低下,斧様顔貌,grip …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献11件

  • 筋強直性ジストロフィーの知的特性

    小笠原, 昭彦, 黒岩, 長造, 野尻, 久雄, 中藤, 淳 名古屋市立大学看護学部紀要 = Bulletin of Nagoya City University School of Nursing 1 39-45, 2001-03

    本研究では、筋強直性ジストロフィー(以下,MyD)の知的特性を検討した。MyDである9名の男性と3名の女性に日本版WAIS-R成人知能検査法が実施された。彼らの平均FIQは,66.4(SD15.6)であり、それはDuchenne型筋ジストロフィー(以下,DMD)のそれ(平均82.8,SD13.4,116例)より有意に低かった。MyDでは、「絵画完成」の下位検査評価点が、「符号」に比べ有意に低かっ…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 位相を考慮したロバスト安定化の拡張

    山田 功 システム制御情報学会論文誌 12 (9), 522-530, 1999

    The purpose of this paper is to expand the result a of robust stability condition using phase information by Yamada. That is, recent paper can not deal with the set of the system that the number of …

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  • Wavelet変換によるむだ時間と相対次数の同定

    飯星 洋一, 新 誠一, 太田 道男 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 118 (4), 606-610, 1998

    This paper proposes a novel estimation method of dead time and relative degree, in which wavelet transformation (WT) is applied to the step response of linear system with dead time. By wavelet …

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  • 現在活動中の巨大地すべり ―群馬県烏川中流域の湯殿山巨大地すべりの事例―

    大塚 富男, 高浜 信行, 中里 裕臣, 野村 哲, 足立 照久 地球科学 52 (3), 210-224, 1998

    筆者らは,群馬県烏川中流域で,更新世後期(広域テフラAT降灰期頃)に発生し,現在も再活動する幅2.8km・長さ1.5kmの「活巨大地すべり」を発見した.この地すべりを湯殿山巨大地すべりとよぶ.この地すべり移動体とその基盤は,上部中新統〜鮮新統の安山岩質凝灰角礫岩と溶結凝灰岩で構成されている.この移動体の上部では,地すべり亀裂によって形成された地溝・地塁の雁行配列が認められる.下部の移動体は破砕に…

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  • 移動量の大きい地すべりの安定解析

    宜保, 清一, 井上, 英将, 周, 亜明, 中村, 真也, Gibo, Seiichi, Inoue, Hidemasa, Zhou, Yaming, Nakamura, Shinya 琉球大学農学部学術報告 (44) 275-280, 1997-12

    移動量の大きい浅層すべりと深層すべりの再発生時安定解析に残留強度および回復強度を適用し, 以下の知見を得た。(1)薛城鎮の三次すべりは層厚が8m∿10mの浅層すべりである。再発生時の安定解析に残留強度のみを適用した場合, 安全率がF_s=0.91となり, 斜面の安定度が過小に評価された。残留強度に加え, …

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  • 破砕帯地すべり地の粘性土のリングせん断特性

    矢田部 龍一, 八木 則男, 榎 明潔 土木学会論文集 1991 (436), 93-101, 1991-09-20

    破砕帯地すべりのすべり層の粘性土の残留強度特性をリングせん断試験により調べた. その結果, 残留状態におけるせん断抵抗角φ<sub><i>r</i></sub>は10°~30°程度であること,φ<sub><i>r</i></sub>と塑性指数I<sub><i>p</i></sub>あるいは粘土分含有量CFとの間に従来指摘されているような相関は認められないこと, …

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  • 破砕帯地すべり粘土の力学特性

    矢田部 龍一, 八木 則男, 榎 明潔 土木学会論文集 1989 (406), 43-51, 1989-06-20

    The shear strength characteristics of clay forming slip layers of fractured zone landslides are investigated by triaxial tests. The angle of shearing resistance φ′ on the landslide clay does not …

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  • 破砕帯地すべりの移動量予測

    八木 則男, 榎 明潔, 矢田部 龍一 土木学会論文集 1989 (406), 53-60, 1989-06-20

    Behaviour of fractured zone landslide is analysed based on the soil mechanics from a stand point of effective stress. Analysis of displacement of landslide is conducted considering the creep …

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  • 小清地すべりの概要

    山形県林業課 地すべり 26 (2), 31-38, 1989

    記事分類: 地球科学--地質・地史 ; 農林水産学--林産--森林測定・森林工学

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  • 六甲山系地すべり地における層別地下水の挙動について

    内藤 光雄, 竹内 篤雄, 田中 茂 THE JOURNAL OF THE JAPANESE ASSOCIATION OF GROUNDWATER HYDROLOGY 25 (1), 1-16, 1983

    It is very important to clear up relations between variation of groundwater and soil mass deformation in landslide disaster, so far as the mechanism is elucidated. As an existing condition of …

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  • 相対次数に依存しないモデル規範形適応制御系の設計法

    宮里 義彦, 北森 俊行 計測自動制御学会論文集 18 (12), 1152-1158, 1982

    未知パラメータ,変動パラメータを含む制御対象に対し,要求される性能を規範モデルの形式で表現し,規範モデルの出力に制御対象の出力が追従するように制御装置のパラメータを自動調整するモデル規範形適応制御系は,従来より活発に研究されてきた.<br>連続時間系においては,Monopoli<sup>1)</sup>以後,実用的な見地から制御対象の出力の微分値を含むことなく制御系を構成する手法について研究が進…

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  • 翁長地内地すべりの安定解析と排土工について(農業工学科)

    宜保, 清一, Gibo, Seiichi 琉球大学農学部学術報告 (27) 247-255, 1980-11-29

    排土方法がすべり面強度定数と密接な関係にありながら, 仮定に基づいた強度定数を使用することは安全率を不確実なものにするため, 設計が不鮮明になり, 適切な対策を行うことができない。したがって, セン断試験結果をc'-φ'図と関係づけて決定した強度定数c^^^-', φ^^^-'を排土工に適用して安全率の問題を論じることは意義あることである。検討結果を箇条書きにすると, …

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  • 海底地辷りとそれに供う小褶曲の形成機構

    八木下 晃司 地球科学 31 (5), 179-192, 1977

    海底地辷りの形態が最近次々と明らかにされつつある.これらの地辷り体(blockあるいはsheet状)は厚さが極めて薄く,しかも相当に長いことが特徴的である.また,海底堆植物は一般に軟弱であると考えられるにもかかわらず,地辷り後も地層面等はさしたる変形も受けず良好に保持されている場合が多い.このような事実は辷り面にかなり高い間隙水圧が存在したと考えると,物理的にも合理的な解釈ができる.さて,野外で…

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  • 胸腺腫を合併した筋強直性ジストロフィーの1剖検例

    黒岩 義之, 山田 明, 池辺 健二, 倉持 衛夫, 寺尾 寿夫, 小坂 樹徳, 杉田 秀夫, 村上 俊一 日本内科学会雑誌 66 (5), 520-526, 1977

    筋強直性ジストロフィーに胸腺腫を合併した極めてまれな剖検例を経験したので報告する.患者は46才の女性で,家族歴では姉と妹に筋強直性ジストロフィーを認める.既往歴では流産,死産があり,現病歴では小児期からgrasping myotoniaがあり, 37才の時myotonic dystrophyと診断された.昭和49年9月呼吸困難を主訴として入院した.患者は, hatchet …

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  • 結晶片岩型地すべりの移動機構の研究 : 特に地下水流と移動の関係について

    丸井, 英明, 佐々, 恭二, 阪田, 大蔵, 武居, 有恒 京都大学農学部演習林報告 48 149-159, 1976-10-25

    結晶片岩型地すべりの一つの典型である徳島県善徳地すべり地において種々の調査を行なってきたが, 本報では主としてパイプヒズミ計による深さ方向の移動の測定結果およびボーリング孔における地下水位の観測結果から, 地下水と地すべり移動の関係について考察した。その結果, 地下水位の上昇が必ずしも降雨と対応していないこと, …

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  • 筋緊張性ジストロフィー症の一例 : 生検筋の組織化学的および電顕的検討

    小池 秀海, 吉野 佳一, 小山 茂樹, 赤井 契一郎 杏林医学会雑誌 7 (2), 77-83, 1976

    38歳男子の筋緊張性ジストロフィー症の一例につき, 生検筋の光顕的および電顕的検索を行ない, 筋線維ならびにその微細構造の変化を検討した。光顕的には従来強調されていたタイプ-I線維の選択的萎縮に加え, タイプ-II線維の変化, すなわちその大径化と線維構造の破壊および数の減少を認めた。また電顕的には, 筋原線維の断裂や走行の乱れ, ミトコンドリアの腫大や集簇, 小胞体および横管系の増殖など, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 破砕帯地すべり地の地中歪観測の2・3の結果

    島, 通保, 古谷, 尊彦, 小西, 利史 京都大学防災研究所年報. B 18 (B), 253-263, 1975-04-01

    Now the landslide surface and the mechanism of a landslide are commonly discussed, based on surveys by means of the internal strain meter. On case of a shattered zone typeof landslide ares, however, …

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  • 地すべりによる地形変形の一様相

    望月 巧一 東北地理 24 (1), 10-18, 1972

    It is important to judge accurately the geomorphological deformation due to landslide in each landslide area. Reflecting differences in both geological structure and geomorphological development in …

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  • 倉並地すべり地の比抵抗値の分布と埋没谷

    中村 三郎, 望月 巧一 東北地理 24 (4), 249-250, 1972

    Electrical resistivity surveys carried out in the Kuranami landslide district of the city of Nagano present a number of data which suggest buried valleys formed at the time of the Shinano-Echigo …

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