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検索結果 5,896 件

  • 第4回 ハイパーリンクで画面を切り替える

    土屋 和人 日経パソコン = Nikkei personal computing (926) 77-82, 2023-11-27

    第4回さまざまな画面を切り替えながら作業するときは、ハイパーリンクを設定しておくと便利だ。リンク先が多ければ、アウトラインも活用しよう。 作業対象のブックやワークシート、関連データなどを、必要に応じて手早く切り替えられる仕組みを作成していこ…

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  • 専有VM上のコンテナによるコンテナセキュリティ演習システム

    西村, 拓也, 白石, 善明, 葛野, 弘樹, 毛利, 公美, 森井, 昌克 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 131-138, 2023-10-23

    コンテナ型仮想化技術は普及期に入っており,今後さらにコンテナの利用が進むことが予想される.コンテナを導入し安全に運用するためにはコンテナに関するセキュリティの知識を持つ人材の育成が重要となる.本論文ではコンテナのセキュリティを総合的に学習するための演習シナリオ作成の考え方について整理している.Host shared …

    情報処理学会

  • 最終回 配列データを抽出・再構成する

    土屋 和人 日経パソコン = Nikkei personal computing (922) 83-88, 2023-09-25

    ここからは、最新版Excel、またはMicrosoft 365でのみ使用可能な配列関数を利用し、対象の表から一部のデータを取り出したり、その並び方を変更したりする例を紹介する。 操作の対象にするのは「記録」という名前を付けたテーブル(図4)。テーブルにすることで…

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  • 二次元デジタル電気泳動分離のための異種機能性ハイドロゲル集積カートリッジデバイスの開発

    金岡 忠政, 遠藤 達郎, 久本 秀明, 末吉 健志 分析化学 72 (9), 369-375, 2023-09-05

    <p>タンパク質混合試料の分離分析法として,一次元目に等電点電気泳動,二次元目にポリアクリルアミドゲル電気泳動を行う二次元電気泳動法が一般的に利用されている.しかしながら,従来法では煩雑な実験操作と長い分析時間を要するほか,多量の試薬を消費する点が課題であった.そこで本研究では,これまでに開発してきたデジタル電気泳動に関する知見を基に,異種機能性ゲルが二次元的に配置・集積された平板型カートリッジ…

    DOI Web Site Web Site 参考文献21件

  • 長崎県の誤嚥性肺炎の実態把握

    小関 弘展, 朝永 育, 砂川 伸也, 西山 裕太, 吉田 大佑, 尾﨑 誠 保健医療科学 72 (3), 249-257, 2023-08-31

    <p><b>【目的】</b>長崎県版救急活動記録票(検証票)による大規模データを用いて,長崎県の誤嚥性肺炎の実態を把握すること.</p><p><b>【対象と方法】</b>2005 ~2019 年度に救急搬送された誤嚥性肺炎8,321 件を対象として,発生数・発生率,性別,年齢層別,月別での解析を行い,発生場所,曜日,覚知時刻を分析した.</p><p><b>【結果】</b>長崎県内の救急搬送された…

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  • 副肺芽に由来する異常肺動脈と異常気管支動脈から発生したと推察される2本の異常動脈を有した肺葉内肺分画症の1例

    梅山 知成, 高橋 信博, 工藤 裕実, 金森 洋樹, 加藤 源俊, 山田 洋平, 小林 久人, 上野 彰久, 江本 桂, 黒田 達夫 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 59 (5), 885-891, 2023-08-20

    <p>灌流域が異なる2本の異常動脈を有した肺葉内肺分画症の1例を経験した.2本の異常動脈は共に胸部下行大動脈から分画肺へ分枝していたが,病理組織学的に肺内での走行や分布が異なり,下肺静脈,半奇静脈へとそれぞれ還流していて,発生学的に異なる起源があると想定された.異常動脈や還流静脈を複数本有する肺分画症について本邦報告を調査し,肺芽や気管支動脈の発生,肺分画症の病因論についての学説から本症例の発生…

    DOI Web Site 医中誌

  • 屋外排水貯留槽における電気ヒーターを併設した活性炭脱臭

    水野 良典, 村上 栄造, Sadiq Abubakar Hamza, 清水 一男 空気調和・衛生工学会 論文集 48 (316), 33-39, 2023-07-05

    <p>屋外設置する排水貯留槽から拡散する臭気は高湿度を伴うため、活性炭脱臭において、水蒸気吸着により運転に支障をきたす懸念がある。関東地方の事業所において屋外設置した高濃度有機系排水貯留槽の通気口から硫化水素を主成分とする臭気が拡散しており、通気口からダクト接続し、電気ヒーターを併設した活性炭脱臭装置により臭気を処理した事例を述べる。本研究では、電気ヒーターを利用した処理空気の加熱により活性炭へ…

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  • 内視鏡手術により摘出した横隔膜内肺葉外肺分画症の1乳児例

    縫 明大, 西堀 重樹, 橋本 さつき, 横山 新一郎, 浜田 弘巳 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 59 (4), 770-777, 2023-06-20

    <p>今回,我々は非常に稀である横隔膜内肺葉外肺分画症(以下,本症)の乳児例を経験したので報告する.術前診断では横隔膜下の肺葉外肺分画症と診断し,腹腔鏡下に腫瘤摘出を行ったが,術中所見では横隔膜内と診断された.本症において肺葉外肺分画症の診断は腫瘤に流入する大循環系から分枝する栄養動脈が同定できれば比較的容易であるが,その術前の局在診断は必ずしも容易ではない.その特殊な存在部位より,横隔膜上およ…

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  • 高齢者の市中肺炎(院外肺炎)の危険因子とインフルエンザワクチン・肺炎球菌ワクチン接種:公衆衛生モニタリング・レポート委員会報告

    鷲尾 昌一, 石崎 達郎, 植木 章三, 藤原 佳典, 大浦 智子, 安西 将也, 甲斐 一郎, 奥村 二郎, 大坪 徹也, 矢庭 さゆり, 島本 太香子, 渡辺 修一郎 日本公衆衛生雑誌 70 (6), 351-358, 2023-06-15

    <p> 肺炎は日本人高齢者の主な死因の一つである。高齢者の多くは加齢に関連した基礎疾患を持っており,肺炎罹患後に心不全など別の系統の疾患を引き起こす傾向がみられる。それゆえ,高齢者の肺炎予防は大切である。日本公衆衛生学会公衆衛生モニタリング・レポート委員会「高齢者のQOLと介護予防,高齢者の医療と福祉グループ」では,高齢者の市中肺炎(院外肺炎)の危険因子と予防対策についての知見をとりまとめた。高…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 放射性廃棄物処分分野におけるボーリング孔閉塞の確認項目の整理

    村上 裕晃, 西山 成哲, 竹内 竜史, 岩月 輝希 応用地質 64 (2), 60-69, 2023-06-10

    <p>放射性廃棄物の処分分野において,ボーリング孔が適切に閉塞されたことの妥当性を確認するための確認項目を整理する目的で,ベントナイトを用いたボーリング孔の閉塞試験を行った.閉塞材の定置前後に閉塞区間を対象として注水試験を行った結果,本研究で目標としたとおり閉塞材がその上下の区間を分断していることを確認できたことから,適切に閉塞されたことを確認する手法の一つとして注水試験が有用であると考えられた…

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • スゴ腕 竹内弘樹さんが解説 株主優待・配当株投資のキホン

    竹内 弘樹 日経マネー (495) 26-31, 2023-03

    株式運用で取り組みたいのが、株主優待・配当株投資。ここでは株初心者向けに会話形式のストーリーを通して、基本用語やノウハウを分かりやすく解説していく。竹内弘樹さんライフパートナーズ代表取締役。割安成長株への集中投資で億円単位の資産を築いた。

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  • 発症早期に多剤併用療法で治療し得た間質性肺疾患合併抗 MDA5 抗体陽性皮膚筋炎の 1 例

    一期﨑 優季, 柏田 香代, 金丸 央, 牧野 貴充, 梶原 一亨, 福島 聡 西日本皮膚科 85 (1), 21-24, 2023-02-01

    <p>50 歳,女性。初診の約 2 週間前に手指の痺れと上肢の筋力低下を自覚し,前医を受診した。手指屈側に鉄棒豆様皮疹を認め,皮膚筋炎を疑われた。胸部 CT にて間質性肺炎像を認めたため紹介となった。当科初診時,筋酵素の上昇や画像上筋炎所見は認めず,無筋症性皮膚筋炎と診断した。初診 8 日後に入院し,同時に抗 MDA5 抗体陽性と判明したため,プレドニゾロン(1 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 教員免許更新制廃止の理由 : 導入意図と制度設計の問題

    嶺井 正也 専修大学教職教育研究 3 1-10, 2023-02-01

    2007(平成19)年6月の改正教育職員免許法の成立により、2009(平成21)年4月1日から導入された教員免許更新制は2022(令和4)年7月1日についに廃止された。導入前から根強い反対意見が多かった同制度。それは政治的思惑で導入され、制度設計段階での政治と行政の確執をへて、実施された。 本論では導入前と廃止前に行われた衆議院の「教育再生に関する特別委員会」及び「文教科学委員会」での参考人意見…

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  • 多発空洞形成を伴った両側性肺化膿症の1型糖尿病合併透析患者の1例

    三木 郁, 斉藤 丈洋 日本透析医学会雑誌 56 (3), 109-115, 2023

    <p>症例は61歳女性.21歳時に1型糖尿病を発症し,強化インスリン療法を開始した.56歳時に糖尿病性腎臓病による末期腎不全のため血液透析を導入.内因性インスリン分泌が枯渇しており,強化インスリン療法でも血糖コントロールは非常に不安定であり,FGM(flash glucose monitor)を装着した.透析中に呼吸苦を訴えたため,当院へ入院となった.胸部CTにて両肺に多発浸潤影を認めたため,肺…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献24件

  • 留置マーカーの術中変位により肺切除範囲を拡大した転移性肺腫瘍の1例

    石井 大智, 髙瀬 貴章, 千葉 慶宜, 鶴田 航大, 宮島 正博, 渡辺 敦 日本臨床外科学会雑誌 84 (1), 76-81, 2023

    <p>触診が困難な小結節に対する肺部分切除術では,マーキングが有用である.近年,気管支鏡を用いたデジタルマーキング技術である,radiofrequency identification (RFID)が臨床応用された.RFIDマーキングは肺深部に存在する病変でも位置同定を可能とする.しかし,その合併症に関する報告はほとんどない.今回,気管支に留置されたRFIDタグが術中に変位する症例を経験したので…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • 肺静脈区域枝切離により楔状切除した肺門部硬化性肺胞上皮腫の1例

    高田 直哉, 戸田 道仁, 鈴木 智詞, 山本 亜弥, 岩田 隆 日本臨床外科学会雑誌 84 (1), 70-75, 2023

    <p>42歳,女性.2013年9月,子宮頸癌術前精査の胸部CT像で左肺S10根部に10.3mmの結節を指摘されたが,良性と判断され術後1年毎にCTを行い,経過観察となっていた.2021年1月,同病変は14.8mmに増大し当科へ紹介.増大は緩徐であったが,転移性腫瘍など悪性疾患を除外し得ず切除の方針とした.結節は左下肺静脈近傍であり,通常は下葉切除術の適応となると思われたが,V10処理を行うことで…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献21件

  • 乳癌・原発性肺腺癌の同時性重複癌におけるPTHrP産生腫瘍の1例

    昆 智美, 中川 紗紀, 王 慧麗, 吉田 龍一, 杉浦 章, 谷内 真司 日本臨床外科学会雑誌 84 (8), 1170-1176, 2023

    <p>症例は69歳,女性.全身倦怠感のために近医を受診し,高カルシウム血症および多発肝腫瘤を認め,精査加療目的に当院を紹介された.初診時血液検査で,Ca 16.9mg/dL,PTHrP 56.0pmol/Lと高値,PTH intact 9pg/mLと低値,CEA 1,305.1ng/mL,CA15-3 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 転移性肺腫瘍と鑑別を要した胸腔内異物の1例

    奥田 昌也 日本臨床外科学会雑誌 84 (6), 873-876, 2023

    <p>80歳,女性.既往歴に直腸癌・胸部大動脈瘤があり,2008年に直腸癌の手術,2018年4月に弓部大動脈人工血管置換術を受けていた.直腸癌経過観察のため撮影された胸部CTで右肺胸膜直下に結節影を指摘され,当科へ紹介となった.FDG-PETでは結節に異常集積を認めず,腫瘍径1cm未満のためFDG集積偽陰性の可能性も含め経過観察とした.2カ月後に腫瘍の消失がなく,胸膜に接していることから診断加療…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • kMoLを用いたミトコンドリア毒性予測AIモデルの構築について

    五十嵐 芳暢, 小島 諒介, 松本 篤幸, 岩田 浩明, 奥野 恭史, 山田 弘 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-306-, 2023

    ...その結果、公開されているミトコンドリア毒性データと各種畳み込みレイヤー用ハイパーパラメータ探索を実施することにより、ミトコンドリア毒性を予測するAIモデルを構築することができた。加えて、kMoLに搭載されているIntegrated gradient法の機能を活用することにより、当AIモデルが導き出した陽性判定に影響を与える化合物部分構造を視覚的に表示可能であることを確認した。...

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  • 骨髄異形成症候群に対する同種造血幹細胞移植14年後に発症した致死的侵襲性肺炎球菌感染症

    細田 利奈, 河村 浩二, 原 健太朗, 前垣 雅哉, 鈴木 さやか, 細田 譲, 森下 奨太, 千酌 浩樹, 本倉 徹, 福田 哲也 臨床血液 64 (7), 614-618, 2023

    <p>同種造血幹細胞移植後の侵襲性肺炎球菌感染症(invasive pneumococcal diseases, IPD)は致命率が高く,移植後晩期の発症が多い。症例は58歳,女性。骨髄異形成症候群(myelodysplastic syndromes, MDS)にて14年前にHLA-DR 1抗原不一致非血縁者間骨髄移植を施行し,以降に肺炎や慢性移植片対宿主病(graft versus host …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 原発性肺癌に併存した肺原発と推察される多発性胸腺腫の1例

    大塚 智昭, 宮谷 克也, 久保 雅俊, 宇高 徹総, 前田 宏也 日本臨床外科学会雑誌 84 (2), 273-280, 2023

    <p>肺内発生の胸腺腫は非常に稀であり,僅かな報告例があるのみである.肺内原発の胸腺腫は画像診断で他の肺腫瘍と鑑別することは困難であり,確定診断には外科的摘出による病理学的診断が有用である.今回われわれは,多発結節影の経過観察中に肺腺癌を発症,右上葉切除後に多発結節が胸腺腫と診断された1例を経験した.これに若干の考察を加え報告する.症例は71歳,女性.両側性多発肺結節に対し経過観察していた.20…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 抗菌薬アレルギーにより治療が困難であった胸痛を伴う細菌性肺炎に柴陥湯が奏効した1例

    原田 直之, 吉村 彰人, 牧 俊允, 吉永 亮, 井上 博喜, 矢野 博美, 貝沼 茂三郎, 田原 英一 日本東洋医学雑誌 74 (1), 25-30, 2023

    <p>症例は64歳女性で,主訴は発熱,咳嗽である。4日前からの発熱,咳嗽に対し,3日前に柴胡桂枝湯を処方した。その後,胸痛を伴って症状が増悪し,近医での胸部 X 線で右肺の浸潤影,血液検査で炎症反応を認めた。細菌性肺炎に胸膜炎併発の診断であったが,既往に抗菌薬アレルギーがあったため抗菌薬治療を行えず当院へ紹介された。漢方治療の継続希望があり柴陥湯へ転方した。内服後約15分で胸痛が軽減し,4日後に…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 寒冷下におけるヒトの体温調節と運動時低体温症の発症メカニズム

    藤本 知臣 新潟医療福祉学会誌 23 (2), 2-8, 2023

    ...本稿では、ヒトが寒冷環境下でのスポーツ・アクティビティを安全に行ハイパフォーマンスを発揮するための一助になることを目指し、寒冷環境下で生じる体温調節反応や運動がそれらに及ぼす影響について概説し、運動時にも関わらず生じる低体温症の発症メカニズムやその予防法を考える。</p>...

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  • 手術により診断した肺多発結節を呈した侵襲性肺アスペルギルス症の1例

    髙山 哲也, 松本 勲, 髙山 恭滉, 齋藤 大輔, 田中 伸廣, 吉田 周平 日本臨床外科学会雑誌 84 (8), 1199-1204, 2023

    <p>背景:肺アスペルギルス症は宿主の免疫状態と肺構造との相互関係により様々な病態と画像所見を呈し,併存疾患により全身状態不良であることが多く,慎重に手術適応を決める必要がある.今回,手術により診断した肺多発結節を呈した侵襲性肺アスペルギルス症の1例を経験したので報告する.症例:67歳,女性.びまん性大細胞性B細胞性リンパ腫に対し,自家末梢血幹細胞移植を施行された.移植4日目に左肺下葉S<sup…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 誤嚥性肺炎の既往を伴う高齢者の嚥下内視鏡検査所見について

    横関 彩佳, 森田 倫正, 小浜 尚也, 永見 慎輔, 福永 真哉 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 26 (3), 173-179, 2022-12-31

    <p>【目的】高齢者の嚥下障害の有無は誤嚥性肺炎と密接に関連し,その発症リスクを増加させることが指摘されている.そのため,早期から嚥下機能の評価や対応を行うことが望ましい.当院では,嚥下障害が疑われた症例に対し,主に嚥下内視鏡検査(VE)を用いて評価を行っている.VE 検査は簡便に実施することができ,質の高い評価が可能であるものの,本邦ではVE …

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  • カーボンナノチューブの自在配置と光デバイス

    大塚 慶吾, 加藤 雄一郎 応用物理 91 (12), 736-739, 2022-12-01

    <p>トランジスタに代表されるようなデバイスの微細化が続き,原子サイズという究極的な限界に近づくに従い,原子レベルで精密な構造に基づく技術の出現も現実的になりつつある.そのような原子精度技術の世界では,定まった原子配列を有する構成要素と清浄な界面がデバイス作製の鍵を握るはずである.そこで本稿では,原子精度の構成要素を組み込んだデバイス作製手法として,所望の原子配列を持つカーボンナノチューブを決定…

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  • 術後 20 年で脳転移,肺転移を認めた背部悪性黒色腫 ultra-late recurrence の 1 例

    真柄 徹也, 中村 元樹, 加藤 裕史, 村松 伸之介, 伊藤 聡, 森田 明理 西日本皮膚科 84 (6), 552-555, 2022-12-01

    <p>43 歳,女性。20 年前に背部悪性黒色腫に対する切除術を受けていた。左上肢痙攣を発症し,精査にて転移性脳腫瘍と肺腫瘍を指摘された。開頭脳腫瘍摘出術の結果,悪性黒色腫脳転移と診断された。肺転移巣は手術不適であった。<i>BRAF</i> 遺伝子変異陽性であり,ダブラフェニブ・トラメチニブ併用療法を開始した。術後 14 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献15件

  • 高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施の計画と理学療法士の役割

    小泉 裕一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 103-103, 2022-12-01

    ...フレイルチェックでは後期高齢者の質問票を使った評価だけでなく、身体機能の評価として握力や歩行速度の測定を行ハイリスク者を抽出する。健康相談は健康に関する内容全般を取り扱うため、理学療法士の専門外の相談なども想定されるが、相談内容に応じて各専門職と連携し対応していく。健康講話は地域課題に応じた内容で実施する。ハイリスクアプローチは運動機能低下予防を中心に関与していく。...

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  • 足場を水面と誤検知し「氾濫危険水位」配信

    日経コンストラクション = Nikkei construction (789) 38-, 2022-12

    トラブル 鹿児島市を流れる2級河川の甲突(こうつき)川について、避難指示を出す目安となる「氾濫危険水位」の情報が誤って発信された。川に架かる橋に設置した水位計が、橋の塗り替え工事の吊り足場を水面と誤検知した。民間の気象情報サービスにも誤った…

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  • 末梢動脈疾患に対するハイブリッド治療

    墨 誠 日本心臓血管外科学会雑誌 51 (6), lxxvii-lxxxii, 2022-11-15

    ...<p>食生活の欧米化と高齢化に伴って高齢者の末梢動脈疾患(PAD)は増加している.PADの治療は血管内治療(EVT)の急速な進歩に伴い,バイパス術などの外科的血行再建術よりEVTが行われる機会が多くなってきた<sup>1)</sup>.EVTのみで完遂する場合もあるが,総大腿動脈を含む腸骨動脈病変や複合病変の場合,ハイブリッド治療が必要な場合も多ハイブリッド治療を行うことで低侵襲治療となり,合併症...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 過敏性肺炎をめぐる最近の話題:治療について

    冨岡 洋海 The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders 42 (1_2), 56-58, 2022-10-01

    <p> 過敏性肺炎(HP)はびまん性肺疾患の中でも重要な疾患の1つであり,特に線維性(慢性)HPは,特発性肺線維症(IPF)との鑑別も難しく,またその予後も不良である.2020年ATS/JRS/ALAT,さらに2021年ACCPから診断ガイドラインが発表されたが,治療に関してはいまだ確立された指針はない.HPの治療の基本はあくまで抗原回避であるが,完全な抗原回避ができない場合や,原因抗原が特定で…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • 骨転移,肺転移を来たした基底細胞癌の 1 例

    浦上 仁志, 加持 達弥, 山﨑 修, 山田 潔, 黒住 和彦, 国定 俊之, 田端 雅弘, 森実 真 西日本皮膚科 84 (5), 443-446, 2022-10-01

    <p>59 歳,女性。初診の 9 年前より前頭部右側に徐々に増大する硬化性局面を認めた。限局性強皮症と考えられ経過観察されていたが,同部位に潰瘍を生じ皮膚生検にて基底細胞癌と診断された。下床の頭蓋骨を含めて広範囲切除し,前外側大腿遊離皮弁による再建術を施行した。病理組織学的所見では斑状強皮症型/破壊型であり,頭蓋骨内部への浸潤が認められた。切除断端陰性であったが,約半年後に第 5 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 要求性能に対する受発注者の合意

    江副 哲 日経コンストラクション = Nikkei construction (787) 86-88, 2022-10

    排水機場の改築を巡って、性能不足の責任を設計者に負わせようとした発注者が、一審判決で全面敗訴した。求める性能を契約書に明記していなかったことが決め手となった。ただ、設計者側も、改築で実現する性能をもっと入念に説明した方がよかったと筆者は考え…

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  • 慢性肺疾患と摂食嚥下障害

    岡崎 達馬, 出江 紳一, 海老原 覚 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (9), 884-887, 2022-09-18

    <p>本稿では慢性肺疾患の中で嚥下性肺疾患(誤嚥性肺炎とびまん性嚥下性細気管支炎)と慢性閉塞性肺疾患を取り上げる.繰り返し発症する誤嚥性肺炎は慢性炎症である,との概念は2015年に本邦から報告された.びまん性嚥下性細気管支炎は不顕性の微量誤嚥の反復により発症し,1996年に本邦から報告された.回復期病棟の高齢で嚥下障害のある症例に発症し得るが,呼吸器内科以外では認識されることが少ない.一方の慢性…

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 第3回 配列の並べ替えや抽出を関数で処理する

    土屋 和人 日経パソコン = Nikkei personal computing (895) 83-88, 2022-08-08

    人口当たりの店舗数が多い順に、上位5位までのデータを取り出すという処理には、従来からあるINDEX(インデックス)関数を組み合わせる。5位までの行を配列として取り出すことも可能だが、やや複雑な数式になるため、指定した順位の行を1行ずつ取り出そう。 …

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  • 再発性肺塞栓症に奇異性脳塞栓を合併した慢性血栓塞栓性肺高血圧症の1例

    柴海 未菜, 望月 泰秀, 岡田 優, 柄澤 真弓, 永倉 良美, 鈴木 瑞穂, 黒木 唯, 櫛田 晃子, 遠藤 由紀子, 市川 沙綾, 宮崎 はるか, 蜂矢 るみ, 豊崎 瑛士, 福岡 裕人, 新家 俊郎 超音波検査技術 47 (4), 379-387, 2022-08-01

    <p>症例は50代女性.肺塞栓症と脳塞栓症の既往があり抗凝固療法が行われていた.この度,右中大脳動脈領域の急性期脳塞栓と診断され入院となった.経胸壁心臓超音波検査(transthoracic echocardiography: TTE)では右室拡大と左室への圧排像,三尖弁収縮期圧較差の上昇を認め,重度の肺高血圧症が示唆された.造影CT検査では,肺塞栓症および深部静脈血栓症が指摘され,肺換気血流シ…

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  • 自宅から入院した高齢患者の自宅外退院に影響する要因の検討:誤嚥性肺炎を例に

    野田 京花, 森脇 睦子, 額賀 みのり, 佐々木 美樹, 山内 和志, 林田 賢史, 緒方 泰子 日本医療・病院管理学会誌 59 (3), 88-98, 2022-07-31

    <p>本研究は,誤嚥性肺炎で自宅から入院した高齢患者の自宅外退院に影響する要因を,Diagnosis Procedure Combination(DPC)データを用いて患者要因の視点から検討した。対象は2018年4月から2019年3月に入院した患者23,781例とした。患者背景因子は,χ<sup>2</sup>検定及びMann-Whitneyの<i>U</i>検定を用いて「自宅/自宅外」で群間比…

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  • 急性心筋梗塞に右室血栓からの急性肺塞栓症を合併し死亡した超高齢者の1例

    落合 徹也, 東谷 迪昭, 大越 聡子, 笠巻 凌太, 田谷 侑司, 根本 佳子, 小松 靖, 阿部 憲弘, 椎名 一紀, 近森 大志郎 日本老年医学会雑誌 59 (3), 371-377, 2022-07-25

    <p>維持透析中の86歳女性.透析中に血圧低下,呼吸状態悪化をきたし当院救急外来を受診.心エコー検査で左心室前壁の壁運動異常,トロポニンT陽性,前胸部誘導の心電図で陰性T波を認め,心不全を合併した急性心筋梗塞の診断で精査目的に当院循環器内科に入院.同日に冠動脈造影検査を施行したところ左前下行枝#7が99%狭窄であり,同部位に対しステント留置術を施行.入院時の採血検査にて,Dダイマーが上昇しており…

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  • 活動性肺結核患者を対象とした嚥下機能評価に対する後ろ向き症例集積研究(嚥下内視鏡検査を用いた検討)

    大野 洋平, 伊藤 郁乃, 金川 泰大, 新藤 直子 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (5), 511-520, 2022-05-18

    <p>目的:肺結核患者の嚥下機能を詳細に評価した報告は過去にない.嚥下内視鏡検査結果から嚥下障害の重症度および特徴について報告する.</p><p>方法:国立病院機構東京病院で活動性肺結核と診断され嚥下内視鏡検査を実施した患者58名(平均年齢85.2)を対象とした.評価は入院後平均23日目に行い,嚥下障害の重症度はFOISで評価した.</p><p>結果:対象者の平均BMIは17,平均Albは2…

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  • 高感度・高精度UPLC/Q Tof-MS分析システムの構築および臨床応用

    中内 暁博, 藤城 雅也, 長谷川 智華, 熊澤 武志, 松山 高明 東都大学紀要 = Tohto University bulletin 12 (1), 57-65, 2022-05

    ...新開発したモノリス型固相抽出スピンチップ(Monolithic Solid Phase Extraction SpinTip)による簡便・迅速な抽出と超高速液体クロマトグラフィー/ハイブリッド四重極飛行時間型質量分析法(Ultra-performance Liquid Chromatography/Quadrupole Time of Flight-Mass Spectrometry;UPLC/Q...

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  • 下部尿路機能障害(排尿障害)に対するガイドラインを踏まえた高齢者診療

    吉田 正貴 日本老年医学会雑誌 59 (2), 115-130, 2022-04-25

    <p>下部尿路機能障害(排尿障害)や下部尿路症状は加齢とともに患者数や頻度が増加し,高齢者のQOLを損なう大きな要因となる.また,一般医で診療中の患者の中にも,下部尿路症状を訴えるものも多くみられるため,泌尿器科専門医のみならず,泌尿器科非専門医においても排尿障害や下部尿路症状への初期診療が必要となることがある.排尿障害や下部尿路症状に対して日本排尿機能学会,日本泌尿器科学会などでは,さまざまな…

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  • 気管支潰瘍を伴った慢性好酸球性肺炎の一例

    高橋 英知, 中川 喜子, 中山 龍太, 中川 敬志, 日鼻 涼, 神野 優介, 横田 峻, 山川 祐司, 中本 匤治, 平田 明史, 藤原 大士, 林 健太郎, 伊藝 孔明, 清水 哲男, 權 寧博 日大医学雑誌 81 (2), 103-107, 2022-04-01

    <p>58 歳,男性.気管支喘息で加療中の方.2 か月前から咳嗽出現し,胸部単純 X 線写真で両側に浸潤影を認めた.気管支鏡検査を施行し気管支肺胞洗浄液で好酸球数の増加を認め,また内腔所見では気道上皮に白苔を認め,病理所見でびらん,潰瘍を伴う好酸球浸潤を認めた.慢性好酸球性肺炎と診断し,ステロイド投与を行い改善を認めた.気管支潰瘍を伴った好酸球性肺炎は稀であり若干の文献的考察を加えて報告する.<…

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  • 黒沢病院における外来排尿自立指導料算定対象者の現状

    曲 友弘, 友松 香世, 奥木 奈美子, 馬場 恭子, 古谷 洋介, 大木 亮, 小倉 治之, 高木 由美子, 伊藤 一人, 黒澤 功 泌尿器科紀要 68 (3), 81-85, 2022-03-31

    The continence self-management programme fee (CSPF) for hospitalized patients was revised in 2020 to include those receiving consistent care on an out-patient basis. We extracted candidate patients …

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  • 血漿交換療法で救命し得たびまん性肺胞出血の1例

    秋山 雅裕, 藤原 篤司, 吉田 正道, 三木 寛登, 伊藤 稔之, 後藤 広樹, 児玉 秀治, 寺島 俊和 日本内科学会雑誌 111 (3), 611-617, 2022-03-10

    <p>59歳,女性.関節リウマチを背景としたびまん性肺胞出血(diffuse alveolar hemorrhage:DAH)を発症した.活動性出血が著明であったため,挿管管理でステロイドパルス療法を施行するも出血は持続し,血餅による窒息イベントを発症した.重度の肺胞出血の救命のために,血漿交換療法を導入したところ,症状は迅速かつ著明に改善が認められ,第44病日には自宅退院となった.関節リウマチ…

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  • 多診療科の連携で肺高血圧緊急症から両側生体肺移植に繋ぎ救命し得た間質性肺炎の一例

    Waseda, Ryuichi, Miyahara, So, Nishino, Nanako, Iwanaka, Tsuyoshi, Midorikawa, Kensuke, Abe, Sosei, Ueda, Yuichiro, Sato, Toshihiko, Shigematsu, Kenji, Akiyoshi, Kozaburo, Hayashida, Yoshio, Wada, Hideichi, Kawahira, Yuto, Kato, Yuta, Miura, Shinichiro, Fujita, Masaki, Tobo, Etsuko, Shiraishi, Takeshi, 早稲田, 龍一, 宮原, 聡, 西野, 菜々子, 岩中, 剛, 緑川, 健介, 阿部, 創世, 上田, 雄一郎, 佐藤, 寿彦, 重松, 研二, 秋吉, 浩三郎, 林田, 好生, 和田, 秀一, 川平, 悠人, 加藤, 悠太, 三浦, 伸一郎, 藤田, 昌樹, 當房, 悦子, 白石, 武史 福岡大学医学紀要 49 (1), 33-39, 2022-03

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  • 第51回中国四国大学保健管理研究集会の開催 : ハイブリッド開催での試み

    奥屋, 茂 大学教育 19 67-69, 2022-03

    この度, 第51回中国四国大学保健管理研究集会を, 同研究集会当番校として, 本学で8年振りに開催した。昨年の第50回研究集会に続きコロナ禍での開催となり, 医学部附属病院オーディトリアムを配信会場としてのハイブリッド開催という形式で行った。多くの方々の参加・協力を得て, 無事開催することができたので報告する。

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  • 気管支鏡下反復肺区域洗浄が奏効した自己免疫性肺胞蛋白症の一例

    眞鍋 尭彦, 小山 倫太郎, 山口 雄大, 花桐 武志 Journal of UOEH 44 (1), 83-89, 2022-03-01

    <p>症例は49歳,男性.労作時呼吸苦を主訴に当院を受診した.来院時,呼吸促迫と重度の低酸素血症を認めた.胸部CTでは小葉間隔壁の肥厚を伴う両側の中下葉優位のすりガラス影を認め,血液検査で抗GM-CSF抗体の上昇を認めた.気管支肺胞洗浄液は白濁し,総細胞数は増多,リンパ球が87%を占めていた.以上の結果より,自己免疫性肺胞蛋白症と診断とされた.気管支鏡下肺胞洗浄を行う方針となったが,重度の低酸素…

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  • CVポートを用いた長期HPN中に敗血症性肺塞栓症を発症したHirschsprung病類縁疾患の1例

    福原 雅弘, 佐藤 智江, 内田 康幸, 坂本 浩一 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 58 (1), 45-51, 2022-02-20

    <p>症例は19歳,女性.Hirschsprung病類縁疾患(腸管神経節細胞僅少症)で高位空腸瘻を造設し,在宅中心静脈栄養を行っている.今回,CVポート周囲の痛みを主訴に入院となった.血液培養陽性でカテーテル関連血流感染症(以下CRBSI)としてCVポート入替と抗菌薬治療後に退院となった.しかし退院後12日目に発熱を主訴に受診となり,血液培養陽性で胸部CTでは両肺に多発する浸潤影を伴う結節影・空…

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  • 慢性閉塞性肺疾患療養者の身体活動性を改善した訪問看護師の看護実践

    前田 直宏, 河原 加代子 日本看護科学会誌 42 (0), 310-320, 2022

    <p><b>目的:</b>訪問看護師の視点から,COPD療養者の身体活動性を改善した訪問看護師の看護実践を明らかにすること.</p><p><b>方法:</b>訪問看護師4名にCOPD療養者の身体活動性が改善した1例の経験について半構造化面接を実施した.Steps for Coding and Theorizationを用いて,協働的パートナーシップ螺旋モデルを分析的枠組みに適用し,質的に分析した…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • CTガイド下経皮的肺針生検により空気塞栓症を発症した原発性肺癌の1例

    金田 好和, 林 雅太郎, 川口 雄太, 藤井 美緒, 藤井 雅和, 野島 真治, 中島 好晃, 田中 慎介 日本臨床外科学会雑誌 83 (7), 1244-1249, 2022

    <p>症例は78歳,男性.椎間板ヘルニアの術前検査で胸部X線写真上の異常陰影を指摘された.胸部CTで右肺下葉に3cm大の腫瘤を認め,CTガイド下経皮的肺針生検を施行したところ意識レベルの低下を認め,循環動態が不安定となった.CTで空気塞栓症(脳,心臓)と診断され,挿管人工呼吸管理が開始された.心機能は早期に回復し,脳空気塞栓症に対し脳神経内科医により脳梗塞に準じた治療が開始された.第4病日からリ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 大阪府における透析患者の大腸,胃,肺がんの治療実態

    木田 奈々美, 森島 敏隆, 椿原 美治 日本透析医学会雑誌 55 (5), 309-317, 2022

    <p>透析患者におけるがん治療の実態を明らかにすることを目的とした.2010~2015年に新規診断された18~79歳の大腸,胃,肺がん患者のがん治療の有無と受療内容を,大阪府がん登録とDPCデータの府内36施設のリンケージデータで同定した,維持透析患者(687例)と非透析患者(47,900例)との間で進展度ごとに比較した.早期の大腸,胃がんでは,透析患者は非透析患者に比べ手術が少なく,内視鏡治療…

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  • 生存中に組織学的に腫瘍塞栓性肺微小血管症の診断がついた乳癌の1例

    福嶋 絢子, 柴田 健一郎, 谷口 英樹, 安倍 邦子, 重松 和人 日本臨床外科学会雑誌 83 (6), 1019-1023, 2022

    <p>症例は71歳,女性.左乳癌(T1bN0M0)に対して乳房部分切除術を施行した.術後補助療法は拒否されたため,無治療経過観察となった.術後3年5カ月で左腋窩リンパ節再発と多発骨転移を認め,その3カ月後に呼吸困難が出現した.胸部CTでは両肺に浸潤影とすりガラス影が多発し,経気管支肺生検(transbronchial lung …

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  • 間質性肺炎増悪が要因で発症したと考えられる胸郭出口症候群に対して行った介入が症状を改善した一例

    吉川 和孝, 梅田 未希, 中村 仁美, 澤田 萌 理学療法科学 37 (3), 355-359, 2022

    <p>〔目的〕間質性肺炎増悪が胸郭出口症候群発症の要因になった可能性のある症例に対して行った介入が,症状改善をもたらした例を報告する.〔対象と方法〕間質性肺炎により常時0.5 L/分の在宅酸素療法を行っていたが,呼吸困難感と左上肢の疼痛,感覚障害を呈し, 間質性肺炎増悪による経皮的動脈血酸素飽和度低下で入院となった80代女性を対象とし,左斜角筋群ストレッチ,リラクゼーション,胸郭ストレッチなどの…

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  • 腹膜透析導入時に重症好酸球性肺炎を発症した1 例

    森田 圭介, 山本 伸也, 石田 万菜, 三宅 崇文, 横井 秀基, 長崎 忠雄, 谷澤 公伸, 柳田 素子 日本透析医学会雑誌 55 (7), 459-465, 2022

    <p>79 歳男性.IgA 腎症による末期腎不全のため入院4 か月前に腹膜透析(peritoneal dialysis:PD)カテーテル留置を行った.出口部形成術を行い,PD を開始したところ10 日目に発熱,咳嗽が出現.抗菌薬不応の肺炎であったため,気管支鏡検査を施行し,肺胞洗浄液の好酸球上昇を認め好酸球性肺炎(eosinophilic pneumonia:EP)と診断した.ブドウ糖PD …

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  • 全身性強皮症の治療中に発症した夏型過敏性肺炎の1例

    尾下 豪人, 妹尾 美里, 井上 亜沙美, 佐野 由佳, 益田 武, 吉岡 宏治, 池上 靖彦, 山岡 直樹, 服部 登 アレルギー 71 (1), 42-45, 2022

    <p>症例は全身性強皮症,二次性シェーグレン症候群を長期治療中の70歳女性.ステロイド薬を減量中に発熱が出現し,胸部CTで小葉中心性粒状影とすりガラス影を認めた.経気管支肺生検の病理および気管支肺胞洗浄液所見は過敏性肺炎に合致し,血清抗<i>Trichosporon asahii</i>抗体が陽性だった.家屋清掃後に症状と画像所見が改善したため,夏型過敏性肺炎と診断した.膠原病患者において肺病変…

    DOI Web Site 医中誌

  • リハビリテーションを実施した高齢肺炎患者の在院日数に影響する要因

    西山 裕貴, 萩野 浩 理学療法科学 37 (1), 107-110, 2022

    <p>〔目的〕リハビリテーション(リハ)を実施した高齢肺炎患者の在院日数に影響する要因を明らかにすること.〔対象と方法〕肺炎で入院した65歳以上の患者で,リハを実施した192名を入院短期群と長期群に分類し,在院日数の影響因子を検討した.〔結果〕在院日数の影響因子として,早期リハ開始までの日数とリハ開始時のBarthel …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 日本産石筍が記録したハインリッヒイベント期の気候

    加藤 大和, 森 大器, 狩野 彰宏 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 185-, 2022

    ...幻鍾乳洞地域は、中国山地によって日本海側からの水蒸気流入が阻まれ、冬季の降水が非常に少なハインリッヒイベントによる寒冷期には、EAWM強化による冬季降水量の増加は限定的である一方、EASMの弱化により、年降水の大きな割合を占める夏季降水量が減少した結果、年降水量が著しく減少した可能性がある。...

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  • 模型配置と連動した没入型タンジブル平和学習用VR 教材の開発

    瀬戸崎 典夫, 池見 菜穂, 北村 史 日本教育工学会論文誌 45 (Suppl.), 49-52, 2021-12-20

    <p>戦後75年が経過したことによる,被爆体験証言者の高齢化にともない,次世代を担う子供たちに向けた平和学習のあり方を検討する必要がある.そこで,本研究ではタンジブル操作を取り入れた没入型タンジブル平和学習用VR 教材を開発した.大学生を対象に評価した結果,参加者の興味・関心を高め,主体的な学びを促す可能性が示された.また,模型配置の活動によって俯瞰的に空間を認識させるとともに,バーチャル環境に…

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  • 間質性肺炎患者におけるPolymyxin B immobilized fiberカラム前後の好中球数の変化:症例報告

    山﨑 慎太郎, 鳩本 広樹, 宮川 幸子, 星野 耕大, 入江 悠平, 仲村 佳彦, 川野 恭雅, 喜多村 泰輔, 石倉 宏恭 日本急性血液浄化学会雑誌 12 (1), 69-72, 2021-12-15

    <p>今回われわれは,間質性肺炎急性増悪に対してPolymyxin B immobilized fiber column-direct hemoperfusion(PMX-DHP)を実施した症例において,カラムへの好中球吸着と肺酸素化能の改善効果との関連について検討したので報告する。症例は,81歳の男性。間質性肺炎急性増悪により当院救命救急センターへ搬送され,肺酸素化能改善目的にPMX-DHPを…

    DOI Web Site 医中誌

  • 原発性肺癌に対する標準術式

    河内 利賢, 櫻井 裕幸 日大医学雑誌 80 (6), 285-289, 2021-12-01

    <p>Surgical treatment for lung cancer has changed in various ways. It can be said that the history of lung cancersurgery began in 1933 with the pneumonectomy by Graham. The “radical lobectomy” …

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • 小児急性鼻副鼻腔炎における薬剤耐性肺炎球菌の検出頻度と集団保育, 年齢層との関係

    冨山 道夫 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 124 (11), 1492-1503, 2021-11-20

    <p> 小児上気道, 下気道感染症において集団保育を受けている, かつ/または, 同一の家屋に居住していて集団保育を受けている兄弟姉妹がいること (集団保育児因子), 2歳未満であること (年齢因子) は, 薬剤耐性肺炎球菌 (drug-resistant <i>Streptococcus pneumoniae</i>: DRSP) 検出の背景因子とされている. この背景因子に関して, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 教職課程に関する規則の改正と教員免許更新制廃止 -教育現場への的確な支援に向けて-

    中野 由章 情報処理 62 (12), 652-655, 2021-11-15

    2021年6月18日に,文部科学省が「教育職員免許法施行規則および免許状更新講習規則の一部を改正する省令案に関するパブリックコメント」を実施した.改正省令案では,ICT活用指導力を総論的に修得できる科目の履修等の条件が新設されている.これに対して,本会が7月14日に提出した改正省令案に対する意見書の内容について解説する.また,このパブリックコメントを経て決定された改正省令について,「数理・データ…

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  • レンバチニブにより重篤な間質性肺炎をきたした肝細胞癌の一例

    池田 有希, 上野 真行, 髙畠 弘行, 上西 陽介, 戸川 文子, 羽田 綾子, 眞野 俊史, 萱原 隆久, 守本 洋一, 水野 元夫 肝臓 62 (11), 742-748, 2021-11-01

    <p>症例は69歳男性.慢性閉塞性肺疾患の既往あり.肝動脈化学塞栓療法(TACE)不応の肝細胞癌に対してレンバチニブ12 mg/日を開始した.開始3週間後から易疲労感が出現し,減量や休薬を行いながら投与を継続したところ,開始2カ月後に著明な労作時呼吸困難と低酸素血症を認めた.胸部CT所見から間質性肺炎と診断し,入院治療を開始した.レンバチニブ中止後も呼吸状態はさらに悪化したが,プレドニゾロンの内…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件

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