検索結果を絞り込む

データ種別

本文・本体へのリンク

検索結果 25 件

  • 1 / 1

  • 北海道網走市越歳「オホーツクの森」 におけるコウモリ相

    坂上, 大悟, 近藤, 憲久, 渡辺, 恵, 相馬, 幸作, 大久保, 倫子 68 (2), 31-39, 2023-09-27

    ...網走市で初確認となるニホンウサギコウモリ,テングコウモリを捕獲し,網走市には 10 種のコウモリが生息していることが明らかとなった。チチブコウモリ,ヒメホオヒゲコウモリ,コテングコウモリが捕獲数の 89.3% を占めており,特にチチブコウモリが多く捕獲された。チチブコウモリの生息には,ねぐらとなる針葉樹および主食となる蛾の宿主である広葉樹が関係していると考えられた。...

    機関リポジトリ

  • 2020年に有峰湖周辺で確認したコウモリ3種の記録(予察)

    清水, 海渡, 霜鳥, 智也 富山市科学博物館研究報告 = Bulletin of the Toyama Science Museum 45 63-66, 2021-07-01

    ...2020年6月1日~11月12日の有峰湖周辺においてキクガシラコウモリ10個体(うち斃死体1個体)、ウサギコウモリ2個体(うち斃死体1個体)、コテングコウモリ3個体(うち斃死体2個体)の3種類計15頭を確認した。これらの個体は林道沿いにある公衆トイレやビジターセンターで偶発的に見つけたものである。すべて1頭ずつ確認され、同所で同時に複数個体が見られた例は無かった。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 超音波音声録音および樹冠タワーを用いた富士山北麓アカマツ林におけるコウモリ類の動態

    佐藤 顕義, 中野 隆志, 勝田 節子, 高田 隼人, 中川 雄三, SATO Akiyoshi, NAKANO Takashi, KATSUTA Setsuko, TAKADA Hayato, NAKAGAWA Yuzo 富士山研究 13 33-42, 2019-02-01

    ...発声するコウモリ類が優占し,8月下旬が最も多かった.さらに日没後5時間以内の記録が多かったことから周辺に日中のねぐらが存在している可能性が示唆された.一方,5.5 mからの林内での飛翔は少なく,採餌も1回のみであった.しかし6月中下旬には飛翔が多かったことから定住種は少なく,移動ルートとして利用している可能性が示唆された.生息種はコキクガシラコウモリRhinolophus cornutus,ニホンウサギコウモリ...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 白馬岳山麓の猿倉荘をねぐらとするコウモリ類調査

    山本 輝正, 峰下 耕, 神谷 郊美 森林野生動物研究会誌 42 (0), 17-23, 2017-03-30

    ...<p>北アルプスの北側に位置する白馬岳の登山ルートの入口にある猿倉荘をねぐらとして利用するコウモリ類の調査を,2016年6月から10月に4回行った.猿倉荘周辺に設置したカスミ網とハープトラップで捕獲されたのは6種のコウモリ,すなわちモリアブラコウモリ,ニホンウサギコウモリ,ヒナコウモリ,カグヤコウモリ,ヒメホオヒゲコウモリおよびコテングコウモリであった.ヒナコウモリとヒメホオヒゲコウモリは,猿倉荘内...

    DOI Web Site

  • 御嶽山麓周辺のコウモリ相

    山本 輝正 森林野生動物研究会誌 40 (0), 21-28, 2015

    ...することが明らかとなった.本州中部では,標高1710mの亜高山帯でキクガシラコウモリ,コキクガシラコウモリ,ニホンウサギコウモリ,ヒナコウモリおよびノレンコウモリがこれまでで最も高い標高での確認記録となった....

    DOI Web Site

  • 山梨県櫛形山におけるニホンウサギコウモリの出産哺育期の行動

    佐藤 顕義, 石原 誠, 勝田 節子, 山本 輝正 森林野生動物研究会誌 40 (0), 29-34, 2015

    ...<p>2009年および2010年の5月下旬から7月上旬にかけて,山梨県南アルプス市の櫛形山で人工構造物をねぐらとしていたニホンウサギコウモリ<i>Plecotus sacrimontis</i>の出産哺育集団が形成されるねぐらにおける群塊の位置と日中活動の調査を行い,出産前後の日中活動と出産行動についての知見を得た.群塊の最大個体数(幼獣を除く)は16頭であった.出産は群塊から離れて頭を上にした状態...

    DOI Web Site

  • 九州で初めて生息が確認されたニホンウサギコウモリ Plecotus sacrimontis について

    船越 公威, 河合 久仁子, 原田 正史, 荒井 秋晴, 渡邊 啓文 霊長類研究 Supplement 29 (0), 94-, 2013

    ... これまで,九州地域ではウサギコウモリ属(<i>Plecotus</i>)は記録されていなかった.今回,初めて大分県で生息が確認されたので報告する.大分市野津原町の廃坑跡と横坑で,2010年 3月 4日と 2011年3月 14日に各雄 1頭(前腕長 38.8 mmと 40.3 mm)のウサギコウモリ属の特徴を示す個体が捕獲確認された.いずれの個体も冬眠のねぐら場所として利用していたと考えられる.ねぐら...

    DOI

  • 北海道藻琴山を起点とする3河川流域のコウモリ相

    須貝, 昌太郎, 近藤, 憲久, 相馬, 幸作, 増子, 孝義 東京農業大学農学集報 56 (2), 155-161, 2011-09

    ...ニホンウサギコウモリは,北海道で最も高い標高で確認され,モモジロコウモリは,ドーベントンコウモリよりも流れが速い河川で多く捕獲された。繁殖ねぐらは,キタクビワコウモリ,カグヤコウモリ,モモジロコウモリ, ドーベントンコウモリでそれぞれ1ヵ所ずつ確認され,そのうちのドーベントンコウモリは,テレメトリー調査により樹洞がねぐらであることを確認した。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 北海道十勝・日高地方の翼手類相(8) : 中札内村農耕地域の防風保安林における捕獲記録

    柳川 久, 瀧本 育克, 佐々木 康治 森林野生動物研究会誌 34 (0), 1-6, 2009

    ...北海道中札内村の農耕地域の2ヵ所の防風林で,2002年〜2004年の夏季にコウモリ類の調査を行った.カスミ網を用いた捕獲調査でモモジロコウモリ,ドーベントンコウモリ,ウスリホオヒゲコウモリ,カグヤコウモリ,ウサギコウモリの5種が捕獲された.一晩の1ヵ所の調査で,短時間の間に4種51個体が捕獲されたこともあった.これらの防風林では,採餌が確認されなかつたことから,コウモリ類の多くは防風林を移動経路として...

    DOI Web Site

  • ニホンウサギコウモリの出産保育コロニーの構造と繁殖特性

    吉倉 智子, 村田 浩一, 三宅 隆, 石原 誠, 中川 雄三, 上條 隆志 哺乳類科学 49 (2), 225-235, 2009

    ...ニホンウサギコウモリ(<i>Plecotus auritus sacrimontis</i>)の出産保育コロニーの構造を明らかにすることを目的とし,本州中部の4ヶ所のコロニーで最長5年間の標識再捕獲調査を行った.出産保育コロニーの構造として,齢構成,コロニーサイズとその年次変化,性比および出生コロニーへの帰還率について解析した.また,初産年齢および齢別繁殖率についても解析した.本調査地におけるニホンウサギコウモリ...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 参考文献48件

  • 北海道十勝地方の防風保安林における鳥獣類による巣箱の利用

    東城 里絵, 柳川 久 森林野生動物研究会誌 33 (0), 1-6, 2008

    ...北海道十勝地方の防風保安林において植生が異なる調査区A(カシワ71年生),B(シラカンバ45年生)のそれぞれ林縁と林内に巣箱を10個ずつ,計40個架設し,2006年5月〜10月の間に鳥獣類による巣箱の利用を調査した.ニュウナイスズメ,ヒガラ,シジュウカラ,アカゲラの鳥類4種と,エゾモモンガ,ウサギコウモリの哺乳類2種によって巣箱が利用された.ニュウナイスズメ,ヒガラ,シジュウカラは繁殖用に巣箱を用い...

    DOI Web Site

  • 北海道南西部のコウモリ類

    福井 大, 河合 久仁子, 佐藤 雅彦, 前田 喜四雄, 青井 俊樹, 揚妻 直樹 哺乳類科学 45 (2), 181-191, 2005

    ...Myotis frater</i>, ヒメホオヒゲコウモリ <i>Myotis ikonnikovi</i>, モモジロコウモリ <i>Myotis macrodactylus</i>, テングコウモリ <i>Murina leucogaster</i>, コテングコウモリ <i>Murina ussuriensis</i>, アブラコウモリ <i>Pipistrellus abramus</i>, ウサギコウモリ...

    DOI Web Site 参考文献34件

  • 福島県に生息するコウモリ類

    木村 吉幸, 丹治 美生, 佐藤 洋司, 大槻 晃太, 渡邊 憲子, 加藤 直樹 哺乳類科学 42 (1), 71-77, 2002

    ...Rhinolophus ferrumequinum),フジホオヒゲコウモリ(Myotis fujiensis),モモジロコウモリ(Myotis macrodactylus),アブラコウモリ(Pipistrellus abramus),クビワコウモリ(Eptesicus japonensis),ヒナコウモリ(Vespertilio superans),チチブコウモリ(Barbastella leucomelas),ウサギコウモリ...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献21件

  • 四国カルスト周辺(愛媛県内)の翼手類について

    森井, 隆三, 山本, 栄治, 山内, 正, 土居, 雅恵 香川生物 25 25-29, 1998-05-01

    ...このうち, テングコウモリは深山洞および中久保洞で, ノレンコウモリは中久保洞で, またウサギコウモリは深山洞および黒岩洞で, それぞれ愛媛県での新たな生息場所として確認できた。 街中に多く生息しているアブラコウモリが標高200mの小田町で初めて確認された。...

    機関リポジトリ

  • 2調査点で異なったコウモリに捕食されたAmphipyraを含む蛾類

    船越 進太郎, 山本 輝正 蝶と蛾 47 (3), 201-208, 1996

    ...10月にかけて,長野県乗鞍高原(東経137°37',北緯36°06',標高1,450m)および石川県白峰村市ノ瀬(東経136°37',北緯36°10',標高830m)の登山センターなどの建物の下でコウモリに食された蛾の翅を集め,同定するとともに前翅長を測定した.乗鞍高原の建物の天井部分はクビワコウモリEptesicus japonensis,ヒメホオヒゲコウモリMyotis ikonnikovi,ウサギコウモリ...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 1 / 1
ページトップへ