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検索結果 1,137 件

  • 通信システムとエネルギー機器の複合的挙動の参照モデル構築の試み

    今中 政輝, 石田 慶樹, 馬場 博幸, 広橋 亘 生産研究 75 (4), 333-341, 2023-11-01

    ...<p>電力部門の脱炭素化に向けて太陽光発電や風力発電などを大量に導入するため,新たな調整力の供給手段としての電気自動車や蓄電池などの分散エネルギー資源(DER)の活用が注目されている.DER は今後インターネット等を経由して制御されると考えられるが,その通信過程とDER そのものの複合的挙動を様々な分野の人々が議論できる平易なモデルは少ない.本研究では,そうした複合的挙動の構造を記述し,応答時間や応動時間...

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  • 地域エネルギー資源としての廃棄物

    大槻 貴司, 國武 凜太郎, 米田 峻, 濱田 僚, 松原 里江, 渡辺 弘樹 電気学会誌 143 (11), 688-691, 2023-11-01

    <p>1.はじめに</p><p>化石燃料の燃焼に伴うCO<sub>2</sub>(エネルギー起源CO<sub>2</sub>)は,日本の温室効果ガス排出の大部分を占める。2021年度においては約85%がエネルギー起源CO<sub>2</sub>であった。したがって,</p>

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  • アラビノキシランの生合成機構と健康機能性に関する研究動向

    鈴木 史朗, 鈴木 聖治, 吉田 光毅 Trends in Glycoscience and Glycotechnology 35 (207), J63-J67, 2023-09-25

    ...このように、AXはカーボンニュートラルな再生可能エネルギー資源と大麦β-グルカンに続く第二の穀物由来機能性多糖という観点から興味深い特徴を持ち、その詳細な化学構造と生合成機構の解明は、イネ科エネルギー作物や穀物の品種特性の評価や機能性食品の開発に寄与し得る。本稿では、その化学構造や生合成機構と利用展開に関する研究動向を概説する。</p>...

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  • 流動人口データを活用した電気自動車の充放電ポテンシャル推計

    芳澤 信哉 電気学会誌 143 (9), 568-571, 2023-09-01

    ...<p>1.はじめに</p><p>電気自動車(Electric Vehicle:EV)は走行時に二酸化炭素排出のない次世代自動車としてだけではなく,太陽光発電等の再生可能エネルギーの主力電源化に向け,効率的な系統運用を実現するために必要な分散型エネルギー資源(Distributed Energy Resources:DER)としても期待さ</p>...

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  • 小豆餡製造時の渋切処理における海洋深層水の利活用

    山田 勝久, 柴田 雄次 海洋深層水研究 23 (3), 81-88, 2023-08-31

    ...海洋深層水(DSW)は持続可能な冷熱エネルギー源である.それは全国15箇所で取水されて,様々な分野で幅広く利活用されている.また冷熱エネルギー以外にも人類の生活に有用な物質が多様に含まれていることから,再生可能自然エネルギー資源の中でも特異な位置付けにある....

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  • 蓄電池で新事業 テスラが「仮想発電所」に注力

    日経ビジネス = Nikkei business (2199) 78-80, 2023-07-17

    ...VPPとは多拠点にある多様なエネルギー資源(太陽光発電、風力発電、蓄電池、発電機など)を束ねて制御し、1つの発電所として運用管理する技術やシステムを指す。 2022年6月、テスラが米国カリフォ…...

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  • カーボンニュートラル政策における再生可能エネルギーの価値指標マネジメント上の課題と地域戦略

    中野 健太郎, 永井 祐二, 宮本 史人, 大久保 敏宏, 小野田 弘士, 岡田 久典 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2023.Spring (0), 180-188, 2023-04-22

    ...我々は、実際に中山間地の自治体のカーボンニュートラル政策策定プロセスに参画し、豊富な再生可能エネルギー資源があるとされる地域において、カーボンニュートラルとなるよう再生可能エネルギーの利用可能量と地域の消費エネルギーの実態を調査した。そこでカーボンニュートラルを実現しようとする際のマネジメント上の課題として、価値指標に課題があることがわかった。...

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  • 中学校教科書における水素やエネルギー資源の取り扱いについて ―理科教科書の調査―

    杉江, 瞬, 小林, 春樹, 長南, 幸安 弘前大学教育学部紀要 129 41-47, 2023-03-23

    ...現在、次世代のエネルギー資源として、水素エネルギーが最も実現性のあるものとして注目されている。水素を利用した燃料電池は、主な温室効果ガスであるCO2を大気中に放出しないことから、炭素循環社会において非常に重要な役割を担っている。そういった現状から、従来の資源からの脱却と水素社会を形成するために、水素獲得方法やその認知が浸透していくことが重要となる。...

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  • 電源構成が鍵を握る!? 電力を題材にしたボードゲームを再体験

    中村 将, 丹野 祐次郎, 伊東 伸之助, 山田 勝資, 安浦 雅人 電気学会誌 143 (2), 98-101, 2023-02-01

    <p>1.はじめに</p><p>本誌の2022年9月号学生のページ<sup>(1)</sup>にて,『Power Grid:Recharged(和名:電力会社 充電完了!)』(以下,『Power Grid』)というボードゲーム<sup>(2)</sup>を取り上げた。このボードゲームは電力システム黎明期の電力網の陣取り競争を舞台としたゲームであり,プレイヤーは発電所の選定</p>

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  • 葛根田地熱地域のアクティブな接触変成温度履歴と熱モデリング:地殻浅部マグマー熱水系の熱輸送メカニズム

    宇野 正起, 岡本 敦, 土屋 範芳, 赤塚 貴史 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 127-, 2023

    ...<p>地殻浅部におけるマグマ―熱水系の熱履歴と熱輸送メカニズムは,地殻内部の流体・エネルギー収支や地震発生,エネルギー資源の推定に重要である.しかしながら,従来,マグマ貫入による地殻への熱的な影響は接触変成帯における温度拡散として記述されることが多く,マグマ貫入による流体挙動と熱輸送メカニズムへの影響はよくわかっていない.本研究では,0.1 Maの極めて若い花崗岩を熱源としたアクティブな接触変成帯である...

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  • 伊豆赤沢海洋深層水(静岡県)から単離したLactiplantibacillus plantarumの特徴

    山田 勝久, 山本 樹, 柴田 雄次, 野村 道康, 今田 千秋 海洋深層水研究 23 (2), 65-73, 2022-12-31

    ...Sustainable development goals(SDGs) の概念に合致した持続可能なエネルギー資源の一つである海洋深層水(DSW)の特徴は,太陽,波,風,地熱等とは異なり,それ自身に人類に役立つ様々な物質を含んでいることである.本研究では,DSW中に存在するが未だ十分に利活用されていない微生物に着目した.その中でも特に健康産業分野に利用されてきた乳酸菌を選択した.これまでに伊豆赤沢海洋深層水...

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  • 「エネルギー学20年の歩みと次の20年」

    岡島 敬一, 山地 憲治, 内山 洋司, 坂西 欣也, 秋澤 淳 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 101 (6), 624-640, 2022-11-20

    ...世界は“新しい社会様式”への転換を迫られ,加えて,昨今の国際情勢によりエネルギー資源の安定的確保が不安定になりつつあり,エネルギーを取り巻く情勢は大きくうねり,エネルギーに対する考え方,エネルギーに対する行動,などすべてにおいて変革が求められてきています。技術面だけではなく,人文・社会科学的な捉え方も含め,エネルギー問題を総合的に捉える視点がより重要になるといえます。...

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  • 省エネルギー・消費者行動部会(略称:EECB 部会) 学会100周年記念座談会 「100年後のライフスタイルを語る!」

    坂西 欣也, 大國 浩太郎, 苷蔗 寂樹, 岸田 真一, 木方 真理子, 駒井 啓一, 中村 美紀子 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 101 (4), 379-393, 2022-07-20

    ...まさに石炭の黎明期を迎えた時期であり,我が国でも北海道や九州等で産出され,“黒いダイヤ”と呼ばれた石炭はエネルギー資源の大黒柱として期待を集めていた頃である。その100年後の現在,2022年では2050年カーボンニュートラル実現という時代の流れに晒され,地球温暖化の元凶となる二酸化炭素を最も排出する化石資源としてやり玉に挙げられている状況である。...

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  • 佐渡島と種子島の地域経済循環システムの可能性についての考察

    尾下 優子, 菊池 康紀 日本LCA学会誌 18 (3), 142-151, 2022

    ...一方で、現状ではエネルギー資源の大半を島外からの移入に依存しており、また製品の移出入には割高な輸送コストが必要であるなど、地域資源を地域内で活用し地域経済を循環させることに優位性があると考えられる。本稿では、日本の島嶼地域の中でも面積、人口、経済規模の大きな佐渡島と種子島を対象に、島嶼地域の経済的特徴と、地域経済循環システムの構築による効果について考察を行う。</p>...

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  • 森林資源の利活用の変遷と地域特性に関する研究~東北地方を事例として~

    海邉 健二 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 216-, 2022

    ...<p>日本は国土の約70%を森林に覆われており、主な森林資源である木質バイオマスは豊富に賦存し、全国各地で利用可能な資源として、古くからマテリアル(用材)やエネルギー資源として広く利用されてきた。用材利用に関し、かつては住居等において丸太柱としての需要が多かったが、近年は生活様式の変化や建築技術の進展に伴い、集成材や合板材の需要が増加している。...

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  • 森林資源を用いた地域活性化の取り組みに関する研究~栃木県を事例として~

    海邉 健二 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 89-, 2022

    ...<p>日本の国土の約3分の2は森林に覆われており、その主な資源の1つである木質バイオマスは多くの地域で古くから木材やエネルギー資源としてその利用形態を変えながら広く利用されてきた。特にエネルギー利用に関し、古くは薪炭が各家庭のエネルギーの主役であったがエネルギー革命によってその利用は激減した。...

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  • 持続可能な地域エネルギーシステムの統合デザインと分析を進めるために

    中田 俊彦 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 100 (3), 254-262, 2021-05-20

    ...②隣接地域を含む広域でエネルギー資源の相互補完が可能な地域間連携モデルを設計。特徴ある地域を対象にしてセクターカップリングの事例研究を実施する。 ③サステイナブル・シティやスマートシティの社会実装に向けて,再エネベースの持続可能社会の構築に向けた地域エネルギーシステムデザインのガイドラインを策定する。 </p>...

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  • HEMSとの協調を考慮した需要家蓄電池の配電系統電圧制御手法

    福井 将悟, 宮崎 輝, 飯野 穣, 広橋 亘, 林 泰弘, 松本 直也, 松本 侑, 稲垣 信 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 141 (5), 336-344, 2021-05-01

    <p>With the spread of solar power generation (PV) and electric vehicles (EV) in general households, there is concern about fluctuations in the distribution system voltage. In this paper, voltage …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 電気化学的前処理/導電式担体充填による2段発酵を廃水・廃棄物処理へ適用

    佐々木 建吾, 佐々木 大介, 近藤 昭彦 化学と生物 59 (5), 247-253, 2021-05-01

    ...<p>メタン発酵(嫌気性消化)は嫌気的な環境下で複雑な有機物をメタンと二酸化炭素に分解する方法であり,生ごみや余剰汚泥等の有機性廃棄物の処理に応用されている.回収されたメタンガスは発電等に利用されるため,メタン発酵はエネルギー資源回収技術として有効である.メタン発酵は加水分解・酸生成・酢酸生成・メタン生成の4つの過程に分けられ,各過程にかかわる微生物同士が物質のリレーをしながら進行する(<b>図1<...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 身近な水辺に生息する酵母はカーボンニュートラルに貢献できるか

    浦野 直人, 石田 真巳, 岡井 公彦, 鈴木 耕太郎, 武井 俊憲, 高塩 仁愛 Studies in Science and Technology 10 (2), 113-121, 2021

    ...そこで筆者らは、国土面積が世界第61位・排他的経済水域が第6位である日本の特性を考慮したエネルギー資源として、海洋バイオマス(主に海藻加工廃棄物や雑海藻の有効利用)を提案する。日本人は海藻食民族であるが、加工廃棄物の海への大量投棄や富栄養化に伴う雑海藻の異常増殖と死滅漂着が、沿岸部の更なる汚染と地球温暖化を誘引しており、改善が急務である。...

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  • 第2次世界大戦直後の日本の地質学

    矢島 道子 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 317-, 2021

    ...エネルギー資源としての石油探鉱、石炭探鉱は重要で、アメリカの占領政策と共同でPEAC(石油開発促進委員会)、CEAC(炭田探査審議会)という組織を通して1947年から開始された。朝鮮半島、中国北部(満州)に多く進出していた地質学者たちは、GHQの要請もあり、帰国して外地での地質研究をまとめた。...

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  • 「みなと」のインフラ学

    星野 裕志 運輸政策研究 23 (0), 71-71, 2021

    ...国内には,2019年4月1日の時点で,漁港を除いても993もの港湾があり,それらが重要港湾や地方港湾に種別され,また海外との貿易の拠点となるコンテナ港湾やバルク港湾が存在することは,一般的にはあまり知られていない.それでも,海外からのエネルギー資源や食料の海上輸送をはじめとして,港湾の存在無くして,日々の生活や産業は成り立たないことは言うまでもない.本書は,重要な社会資本である港湾の将来計画を扱っている...

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  • 積雪期の平坦地における車両系林業機械を用いた広葉樹の伐採生産性と資源量

    中澤 昌彦, 佐々木 達也, 𠮷田 智佳史, 上村 巧, 鈴木 秀典, 瀧 誠志郎, 大矢 信次郎, 赤松 玄人, 伊東 大介 森林利用学会誌 35 (4), n/a-, 2020-10-31

    ...また,エネルギー資源として未利用な広葉樹バイオマスの資源量を推定すると,伐採した地上部全質量の28%であり,人工林の伐採量の内訳割合と同程度を期待できることが分かった。</p>...

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  • 水素情報館「東京スイソミル」

    佐藤 宣夫, 角 真輝, 出口 雄一, 星田 光一, 山田 晃嵩 電気学会誌 140 (8), 512-515, 2020-08-01

    ...<p>1.はじめに</p><p>日本はエネルギー資源に乏しい国であるという認識が変わるかもしれない<sup>(1)</sup>。太陽光や風力などを活用して発電する再生可能エネルギーは,供給源が自然現象に由来することから,計画</p>...

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  • 下水汚泥チャーの燃焼挙動に及ぼす温度と酸素分圧の影響

    小林 知嗣, 植木 保昭, 義家 亮, 成瀬 一郎, 河合 卓也 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 31 (0), 227-, 2020

    ...<p>日本国内では2019年において年間約3.8億トンもの産業廃棄物が排出されており、この中に含まれる可燃性廃棄物をエネルギー資源として有効利用することは、資源節約および環境保護の観点から重要である。本研究は産業廃棄物の中の下水汚泥に着目した。下水汚泥は国内で排出される産業廃棄物の20%を占めるが、バイオガスや汚泥燃料としての利用は17%に留まっていることから改善の余地が大きくある。...

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  • エネルギー・リスクマネジメントと海上輸送

    鳥海 重喜 リアルオプションと戦略 11 (2), 31-35, 2020

    ...エネルギー資源の多くを海外からの輸入に頼る日本では,中長期にわたり,燃料の調達価格に不確実性が存在する.また,輸出国側の地政学的な要因により,資源の産出量と輸出量が大きく変動するおそれもある.さらに,海上輸送では航路上の沿岸国での緊張の高まりや海賊の出没など,輸送自体にも不確実性が存在している.本講演では,不確実性下の国際的なエネルギーサプライチェーンを考え,VaRを用いて資源の輸入量を決定する問題...

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  • MPS 法による蓄熱槽内の相変化物質融解過程の数値シミュレーション

    平野 繁樹, 川南 剛 日本冷凍空調学会論文集 36 (4), 247-, 2019-12-31

    ...<p>太陽熱や工場排熱等を利用した温熱供給技術は,化石燃料のような枯渇性のエネルギー資源にかわる熱供給源として注目されており,それらのエネルギー資源を効率よく利用するための潜熱蓄熱システムの開発が急がれている.本研究では,潜熱蓄熱槽内における非定常的な融解現象を再現し,特性を評価するための効果的な数値解法を確立することを目的として,蓄熱槽内における相変化物質の配置と熱交換媒体の流動条件が,熱輸送挙動...

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  • 前付

    日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 98 (6), 9804anno_1-, 2019-11-20

    ...p>会費納入</p><p>入会申込書</p><p>論文賞表彰</p><p>第7回アジアバイオマス科学会議191210</p><p>第15回バイオマス科学会議191211</p><p>燃焼部会講習会191213</p><p>関西支部 第64回研究発表会191213</p><p>第28回微粒化シンポジウム191221</p><p>第4回 新エネルギー・水素部会 シンポジウム</p><p>第20回北海道エネルギー...

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  • TECHNO-NET

    鶴川 正寛 大阪大学工業会誌 TECHNO-NET 21-23, 2019-10

    ...IGES関西研究センターでは、日本からインドへの低炭素・省エネ技術の移転促進を目的とした活動を実施してきており、2016年7月には「日本ーインド技術マッチメイキングプラットフォーム(JITMAP)」をインド・エネルギー資源研究所(TERI)とともに立ち上げ、日本の技術シーズとインドの技術ニーズのマッチングを通じた低炭素技術(LCT)の普及に取り組んでいる。...

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  • 西ケニアのミゴリ郡におけるたばこ生産の環境監査と政策コンプライアンス

    キブワゲ ジャコブ, オソー カルビンス, ンドゥング チャールス Journal of UOEH 41 (3), 259-269, 2019-09-01

    ...されていない.本研究では,遵守レベルの評価と政策立案を目的として,ケニアの南ニャンザ地域におけるたばこ農業活動の環境監査を実施した.データ収集は,詳細な環境監査チェックリスト,フォーカスグループ討議,インタビューおよび現地観察を通して行った.国家環境管理局,世界保健機関(WHO)の基準,および世界の適正農業生産実践規範に対する環境コンプライアンスレベルは,13.6%と概して悲観的だった.殺虫剤や農薬の使用,エネルギー...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 個人・地域・世界を結ぶSTEAM(科学・技術・工学・農学・数学)型エネルギー教育モデルの開発(2)

    真部 幸史, 隅田 学, 浅井 英典, 彦田 順也, 八木 昌生, 松本 浩司, 加藤 美和, 河合 直美, 大橋 智史, 光宗 宏司, 横山 泰士 日本科学教育学会研究会研究報告 33 (5), 69-72, 2019-05-25

    ...エネルギー教育モデル校に採択され,教科横断的に取組を行っている.その特徴は,STEM(科学・技術・工学・数学)にA(農業)を加えた取組である点である.特に教科・農業においては,エネルギー循環型農業,エネルギーイノベーション等について取り組み,関連施設の見学や企業を訪問し,知識・理解を深めており,科学教育の一環として農業科での実践例は,新しい試みである.初年度(2017年度)は,地域に目を向け,愛媛のエネルギー...

    DOI 被引用文献1件

  • 地熱開発の新技術としての高温高圧物理検層と坑内計測

    LEE Tae Jong 日本地熱学会誌 41 (2), 45-51, 2019-04-25

    ...火山性の地熱系は、エネルギー資源として莫大なポテンシャルを有している。火山活動を有する国々の中には、超臨界または延性領域の極端に高温資源を開発しようとしている国があり、アイスランドのIDDP とDEEPEGS プロジェクト、イタリアのDESCRAMBLE プロジェクト、日本のJBBPプロジェクト、ニュージーランドのHADESプロジェクトなどがある。...

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  • 電力需給管理の疑似システムのプログラミング教材開発と実践 ~中学校技術科の事例~

    秋山 政樹, 花田 守, 菅家 久貴, 本多 満正, AKIYAMA Masaki, HANADA Mamoru, KANKE Hisataka, HONDA Mitsumasa 秋田大学教育文化学部教育実践研究紀要 41 109-120, 2019-03-31

    ...今回,コンピュータネットワーク上で双方向に連関し合う電力需給管理のコンピュータプログラムそのものに着目し,そうした技術システムがエネルギー資源の互恵的利用等に果たす社会的意義について学ぶためのプログラミング教材と指導法を開発した.本稿では,開発した教材ならびにそれを活用した授業の教育効果について実験授業を通して検証した....

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • VPPを支える基盤システム

    石井 英雄, 広橋 亘 電気学会誌 139 (3), 144-147, 2019-03-01

    ...VPPは,主として需要サイドに分散して存在するエネルギー資源(Distributed Energy Resources:DER)を通信で連係・統合制御し,あたかも単一の発電機のように機能</p>...

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  • 自治体新電力事業の概要と銚子市に望まれる新電力事業のあり方

    安藤, 生大, ANDO, Takao 千葉科学大学紀要 (12) 177-185, 2019-02-28

    ...2.自治体新電力事業は、地元のエネルギー資源の「地産地消」を目指す試みであり、そ こから得られる収益は、基本的に 地域住民の福利厚生を目的とした公益性の高い事業 に使われる場合が多い。これを推進するためには、地元住民の新電力事業への理解と 協力が不可欠であり、それを促すには特に地域の子供達に対する環境教育事業が有効 である。...

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  • バイオコークスの新展開について

    井田 民男 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 98 (1), 65-71, 2019-01-20

    ...<p>エネルギー資源を自給できていない我が国において,再生可能エネルギーの導入は,喫緊の課題である。しかし,我が国は,COP3での地球規模での環境保全を目指した華々しいスタートを切ったがその後,二酸化炭素削減がままならない混沌としたから状態から,3.11東日本大震災以降,化石資源エネルギー依存度は増加し,環境保全はおろか化石資源枯渇問題まで遠のいた雰囲気すら感じる国難の時代に突入している。...

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  • WEO2017と内外エネルギー情勢への示唆

    小宮山 涼一 日本原子力学会誌ATOMOΣ 61 (1), 59-63, 2019

    ...<p> WEO2017では,2040年にかけて,経済性のあるエネルギー資源の枯渇化や,気候変動問題を踏まえれば,米国,欧州,アジアの主要な電力市場において,太陽光・風力発電といった再生可能エネルギー導入拡大の国際的なトレンドの中にあっても,原子力発電は重要なエネルギー源となることが示唆されている。...

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  • 経験学習がエネルギーリテラシーと選好に与える影響の分析:種子島の高校生を対象として

    中井 美和, 栗栖 俊之, 神園 奉和, 柿内 康志, 大久保 達也, 菊池 康紀 日本LCA学会誌 15 (4), 343-359, 2019

    ...<p>日本はエネルギー資源の過度な海外依存や、再生可能資源由来エネルギーの導入の遅れなど、解決すべき 課題に直面している。これらへの対応として、更なる技術開発ならびにシステム改革・導入に加え、環境や経済的側面を考慮したエネルギーの選択が消費者に対し期待されており、その実現のためには個々人のエネルギーリテラシーの向上が必須といえる。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献36件

  • 中国における原子力開発動向

    渡辺 搖, 江川 弘和 日本原子力学会誌ATOMOΣ 61 (6), 462-468, 2019

    ...<p> 中国はエネルギー資源に恵まれているし,電力は有り余っている。しかし原子力発電開発等を積極的に進めている。中国が原子力発電開発を始めたのは1984年だが,現在では原子力発電を支える開発推進体制,安全規制体制は整っているし,開発を担う原子力事業者,原子力産業も育っている。このような背景を持ちながら,2018年には世界で最初にAP1000とEPRの発電開始を実現させた。...

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  • 電気事業における技術的課題

    石井 英雄 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 97 (6), 712-718, 2018-11-20

    ...<p>今後の電力システムは,再生可能エネルギーと分散型エネルギー資源が大量に導入され,分散型システムに移行していく。分散型エネルギーシステムを統合し,電力システムの運用に活用していく仕組みの確立がサステナブルな世界の実現に向け重要な課題である。</p>...

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  • 太陽光発電電力量予測及び電力需要予測に基づくマイクログリッドの商用電力平準化

    阿波田 宙, 谷内 利明 J101-B (11), 928-934, 2018-11-01

    ...エネルギー資源の有効活用のため,商用電力に加えて太陽光発電などの分散型発電システムをもつマイクログリッドの開発が進められている.マイクログリッドでは,太陽光発電電力を最大限に活用し,かつ商用電力の平準化による電力料金の低減のため,蓄電池システムが導入される.本論文では,通信ビル等のマイクログリッドシステムにおいて,太陽光発電電力量予測及び電力需要予測に基づく商用電力の効率的な平準化について検討した....

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  • PV大量導入を考慮した蓄電池の最適容量と最適配置の検討

    磯村 亮太, 千住 智信 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 335-336, 2018-09-19

    ...<p> エネルギー資源の枯渇,地球温暖化などの環境問題への対策として再生可能エネルギー発電設備の大量導入が想定される.大量導入されると,出力不安定による系統周波数や系統電圧の変動などを引き起こす. その対策として,蓄電池を導入することにより,予測誤差による需給バランスの乱れを調整することが可能である....

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  • <b>チョークポイントリスクを考慮したエネルギーセキュリティ指標 </b>

    清水 裕, 中野 冠 安全工学 57 (3), 237-245, 2018-06-15

    ...<p>国産のエネルギー資源に乏しい日本は,海外の資源に頼らざるをえない.エネルギー・セキュリティの面で,産油国から原油や天然ガスを輸入する際のシーレーン上のチョークポイントリスクは,欧米各国に比べて大きくて重要であるが,これまで十分な考慮がされていない.本稿では,エネルギー多様性指標を使用した資源集中リスク,およびカントリーリスクに加えて,チョークポイントリスクを加味したリスク指標を提案する.従来,...

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  • 排熱をエネルギー資源に変換

    早川 純 電気学会誌 138 (6), 357-360, 2018-06-01

    <p>1.はじめに</p><p>省エネルギー化や地球資源環境保全の動きが世界的に加速する中,エネルギーのより高効率な利用,未利用熱エネルギーの有効活用に加えて,地球温暖化防止に向けたCO<sub>2</sub>排出量の少ないエネルギー技術を開発していく必要がある。こうしたグリーンイノベーションを実現する技術の一</p>

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 個人・地域・世界を結ぶSTEAM(科学・技術・工学・農学・数学)型エネルギー教育モデルの開発(1)

    真部 幸史, 浅井 英典, 隅田 学, 彦田 順也, 八木 昌生, 松本 浩司, 加藤 美和, 三好 徹明, 光宗 宏司, 大橋 智史, 横山 泰士 日本科学教育学会研究会研究報告 32 (8), 1-2, 2018-05-26

    ...初年度はまずは、地域に目を向け、愛媛のエネルギー資源やその活用について学ぶと共に、省エネルギー推進に目を向け課題解決に取り組んだ。特に教科・農業においては、エネルギー循環型農業、エネルギーイノベーション等について取り組み、関連施設の見学や企業を訪問し、知識・理解を深めた。科学教育の一環として農業科での実践例は新しい試みである。</p>...

    DOI 被引用文献1件

  • CO<sub>2 </sub>をエネルギー資源

    前田 治男 石油技術協会誌 83 (2), 143-147, 2018-04-23

    <p>We are proposing a sustainable carbon cycle system which gives a solution not only to mitigate global warming but also to supply a carbon-neutral energy resource. Carbon Capture and Storage …

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • エジプトの高校生を対象とした「水」に関する環境教育プログラムの開発と実践

    大久保 努, 上村 繁樹, 井口 晃徳, 多川 正, 押木 守, 久保田 健吾, 荒木 信夫, 原田 秀樹, Ahmed Tawfik, 市村 禎二郎 下水道協会誌 55 (665), 76-82, 2018-03-01

    <p>我々はエジプトを対象とし,乾燥地途上国向けの新規下水処理技術の開発と安全な処理水の灌漑利用を目指した研究プロジェクトを実施してきた.そのプロジェクトの下,環境浄化概念の啓発普及を目指した「水」に関する環境教育プログラムを構築し,アレクサンドリア市およびボルグ・エル・アラブ市の高校生に対して実践した.本環境教育プログラムは,「水の大切さについて」と「水道水ができるまで」の座学,水道水の作り方…

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  • 産業用ロータリーキルン燃焼炉による高水分バイオマスの半炭化

    シティ ヌール シャファ ビンティ バクリ, 岩渕 和則, 吉本 龍平, 谷黒 克守 農業食料工学会誌 80 (2), 123-132, 2018-03-01

    ...<p>バイオマスは重要な代替エネルギー資源であるが,一般に高含水率であるため利用が困難である。本研究では産業用ロータリーキルン燃焼炉を用いて,含水率84.1 %の乳牛ふんを半炭化によって燃料用炭製造を試みた。乳牛ふんは250℃および300℃では3回の回分半炭化操作を要したのに対し,炭化温度の低い200℃ではより長い4回の操作が必要であった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 光のチカラ

    永井 裕己 電気学会誌 138 (4), 203-205, 2018

    ...この電気エネルギーを産み出すエネルギー資源の枯渇は,以前から指摘され,</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 食料生産における関与物質総量の枠組の提案と評価 ~国産食材のTMR係数~

    山末 英嗣, 光斎 翔貴, ベンジャミン マクレラン, 松八重 一代 日本LCA学会誌 14 (2), 146-157, 2018

    ...効率的な食料生産には、加温、肥料、農薬等が不可欠であり、それらの背後にはエネルギー資源、鉱物資源に関わる採掘活動が隠れている。本稿では食料生産に関わる採掘活動量について、関与物質総量を用いて評価するための枠組みを構築し、その後、日本における食材生産をケーススタディとして評価することを目的として研究を進めた。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • WEO2017と内外エネルギー情勢への示唆

    小宮山 涼一 日本原子力学会誌ATOMOΣ 60 (12), 744-748, 2018

    ...日本は,中国の国際エネルギー市場での影響拡大に伴うエネルギー資源調達リスク上昇へ備え,エネルギーセキュリティ強化の上で,原子力発電の維持が不可欠であると考えられる。</p>...

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  • 地政学的リスクとエネルギー

    小宮山 涼一 日本原子力学会誌ATOMOΣ 60 (3), 157-161, 2018

    ...<p> ロシアは世界屈指のエネルギー資源大国である。ウクライナ問題による欧米の対ロシア制裁の中,ロシアはエネルギー生産増強,輸出先多様化を図るため,ロシア西部の油田・ガス田の老朽化も踏まえ,東部や北極圏の開発を進めている。...

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  • 原子力と核燃料サイクルの将来に向けて

    田中 治邦 日本原子力学会誌ATOMOΣ 60 (3), 152-156, 2018

    ...エネルギー資源の乏しいわが国が2030年以降も原子力による発電比率を20%以上とするためには,既設軽水炉を再稼動して60年運転するとともに,2040年運転開始を目指して新規建設による設備容量の確保,更にウラン資源争奪回避のために2050年代のできるだけ早期に高速炉とその核燃料サイクルの本格導入が必要である。</p>...

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  • 地政学的リスクとエネルギー

    小宮山 涼一 日本原子力学会誌ATOMOΣ 60 (5), 279-283, 2018

    ...国際秩序の再編は,エネルギー資源の調達の困難化や供給途絶など,構造的にも突発的にも日本のエネルギー安定供給へ影響が波及することが考えられる。将来の地政学的緊張の高まりとそれに伴うエネルギー調達リスク上昇の可能性を長期的かつ大局的に認識した上で,エネルギーセキュリティ上での原子力の価値を冷静に理解することが重要である。</p>...

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  • 資源開発における新しい価値創成-メタンハイドレートとデジタルオイル技術

    増田 昌敬 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2018f (0), 14-, 2018

    ...世代を超えた豊かな社会は、地球上に存在するエネルギー資源から生み出される価値を利用することで実現する。 そのためには、国内資源として期待されるメタンハイドレートや将来の天然ガス供給の主要資源であるシェールガスの開発は重要であり、基礎研究から技術実装に至るまで様々な活動が行われている。...

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  • 手作りソーラークッカーへの挑戦

    根津 美智子, 樋口 千鶴, 鈴木 耕太 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 123-, 2018

    ...ソーラークッカーは太陽光という自然エネルギーを利用するため、二酸化炭素の排出やエネルギー資源の消費が無く、環境にやさしい調理器具でもある。東日本大震災においてソーラークッカーの活躍が話題になり知名度が上がった。非常時において太陽さえ出ていれば、湯が沸かせ、温かいものを食べられることはとても魅力的なことである。...

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  • シリカ修飾ニッケル触媒を用いたグリセリンからメタンへの直接変換

    今井 裕之, 山脇 愛美, 黎 暁紅 Journal of the Japan Petroleum Institute 60 (6), 311-321, 2017-11-01

    ...<p>バイオディーゼル製造で廃棄されるグリセリンをエネルギー資源として活用するため,グリセリンからの水素生成と同時に炭素成分のメタン化を行った。ニッケル源とシリカ源の混合ゲルをアルミナに担持することで,シリカをニッケル粒子間のバッファーとしたNi–SiO<sub>2</sub>/Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>触媒を合成した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献38件

  • 地下エネルギー資源の探査

    山田 泰広 化学と教育 65 (1), 8-11, 2017

    ...<p>私たちの快適な日常生活を支えている地下エネルギー資源を見つけるためには,化学・物理学・生物学・地球科学などの自然科学と,物理探査工学・掘削工学などの工学に関する知識と技術が総動員される。実際に資源を見つけるために最も大切なことは,地下エネルギー資源がなぜ,どのように貯まるのか理解することである。</p>...

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  • エネルギー資源の国際海上輸送におけるリスク評価

    稲田 啓佑, 鳥海 重喜, 高嶋 隆太 日本エネルギー学会誌 96 (5), 128-138, 2017

    ...<p>日本はエネルギー資源を海上輸送によって輸入している。従って,国際的な地政学構造が大きく変化している状況では,海外からのエネルギー資源の調達と資源輸送のリスクマネジメントが重要である。本研究では,カントリーリスクと,チョークポイントリスクと海難事故リスクを含む輸送リスクを考慮する。この分析では,リスク評価のために2つの数理計画モデルを構築する。...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献6件

  • エネルギー資源としての泥炭の有効利用

    荒牧 憲隆, A.K.M. Badrul Alam, 玉村 修司, 上野 晃生, 村上 拓馬, 金子 勝比古 資源と素材 133 (7), 173-181, 2017

    <p>Peat from highly organic soil is abundant in Northern Hokkaido, Japan. In the past, peat was used in various applications in Japan, such as an artificial culture of soil, as a fertilizer for …

    DOI Web Site Web Site 参考文献13件

  • トランプ新大統領のエネルギー・環境政策について考える

    伊原 賢 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2017 (0), 33-, 2017

    ...米国内エネルギー資源開発の促進に必要なエネルギー輸送・輸出促進のためのインフラ整備は支持され、米国はエナジー・ドミナンスを目指すのか? 原油価格は米国や世界の経済・金融市場でのリスク感に左右されるのかを石油工学の見地から考える。...

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  • 日本近海のメタンハイドレート胚胎層から単離した微生物を用いた土の強度増進効果に関する実験的検討

    畠 俊郎, 高橋 裕里香, 西田 洋巳, 安田 尚登 地盤工学ジャーナル 12 (1), 151-160, 2017

    ...近年,日本近海に存在する新しいエネルギー資源としてメタンハイドレートが注目されている。このメタンハイドレートを分解してメタンガスを生産する場合,堆積層の強度低下等に伴う地盤変形によって生産活動等が阻害される可能性が危惧されている。本研究では,この地盤変形の抑制に日本近海で採取したメタンハイドレート胚胎層サンプルから新たに単離した微生物の代謝機能を活用する生産支援技術の適用性について検討した。...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 超伝導技術が切り拓く粒子加速器・素粒子物理実験のフロンティア

    山本 明 日本物理学会誌 72 (3), 167-177, 2017

    ...<p>超伝導技術は高エネルギー粒子加速器・素粒子物理実験フロンティアを支える基盤技術の役割を担っている.高性能・高精度な電磁場を,限りあるエネルギー資源・環境のもとで提供し,エネルギーフロンティア粒子加速器,物理実験の実現に本質的な役割を果たしている.粒子加速器における磁場利用では,超伝導技術によってコイルの電流密度を高め,高磁場磁石を実現する.高周波電場による加速では,電力効率を高めつつ高輝度化を...

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  • 亜臨界水と超臨界水における石炭液化油の水素化分解反応 ―モデル化合物による検討―

    エルデネバートル オユーンハンド, 楊 國輝, 米山 嘉治, 椿 範立 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2017f (0), 104-, 2017

    ...石炭は豊富に存在するエネルギー資源であり、現在でも重要な一次エネルギーとして用いられている。石炭をエネルギーとして燃焼させると生成する石炭液化油を分解しエネルギーへ変換することが望ましい。よって、本実験では石炭液化油の代わりとしてNMBBを用いて水素化分解を行った。また、亜臨界水と超臨界水と異なるガスの圧力の元で、NMBB の転化率とコークの生成量を調べた。...

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  • 北陸地方(福井県坂井市三国町)における、エネルギー資源作物としてのヤナギの可能性

    宇都木 玄, 黒田 美穂, 髙橋 功 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 75-, 2017

    ...<p>エネルギー資源作物として、早成樹であるヤナギが北欧を中心に栽培されている。日本でも下川町において生産量と栽培方法が研究され、目標収穫量は10トン/ha/年以上とされている。福井県坂井市三国町では、木質バイオマスエネルギーを活用したモデル地域づくりが推進されており、森林からのC材の安定供給の他に、平地でのエネルギー資源作物としてヤナギの栽培を試みている。...

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  • 特集「地熱地帯で適用される物理探査技術の最前線」

    松島 潤 物理探査 70 (0), 80-80, 2017

    ...<p>東日本大震災後,国産エネルギー資源が見直される中で,安定的に発電を行うことが可能なベースロード電源として地熱発電に大きな期待が寄せられています。しかしながら,火山国である我が国は世界第3位の豊富な地熱資源量を誇るものの地熱発電設備容量については世界で10位と大きく後退してしまっています。...

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  • ヨルダンの経済概況分析

    岡室, 美恵子 千葉経済論叢 (54) 35-52, 2016-07-21

    ...そのなかで、ヨルダン・ハシェミット王国(ヨルダン)は、石油や天然ガスなどのエネルギー資源に恵まれず、しかし、産油国経済と密接に関係しつつその経済を発展させてきた。その一方で、地勢的、外交的な重要性を増している。非産油国であるが、中東情勢において重要性を増すヨルダン経済の現状を概観し、今後、その課題と可能性の詳細分析に必要な初期的な分析を行う。...

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  • スマートグリッドの知的処理を理解する疑似体験教材と指導法の開発

    秋山, 政樹, 花田, 守, 本多, 満正, 菅家, 久貴, 佐々木, 純, AKIYAMA, Masaki, HANADA, Mamoru, HONDA, Mitsumasa, KANKE, Hisataka, SASAKI, Jun 秋田大学教育文化学部教育実践研究紀要 38 243-251, 2016-03-31

    ...電力設備をブラッ クボックスとしてそれらの機能を伝えるにとどまっている.筆者らは,電力設備の主な仕 組みについての理解をもとにして,技術のすばらしさ等を学ぶ授業の構築を課題としてい る.本研究では,電力配分の最適化を図るスマートグリッドの主な処理に対して手作業を ともなって学ぶタブレット端末用教材アプリと,それを用いた授業を開発した.開発した 授業によって,①スマートグリッドの知的処理に対する理解,②エネルギー...

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  • 初期検討・FS に資する海洋再生可能エネルギー資源量推定

    早稲田 卓爾, Adrean Webb, 清松 啓司, 藤本 航, 宮澤 泰正, Sergey Varlamov, 堀内 一敏, 藤原 敏文, 谷口 友基, 松田 和宏, 吉川 潤 日本船舶海洋工学会論文集 23 (0), 189-198, 2016

    <p>Resource assessment is an essential step in the reconnaissance to feasibility study stages of marine renewable energy development. However, minimization of uncertainties associated with the …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 海底地盤の液状化対策としての微生物固化技術の適用性評価

    畠 俊郎, 阿部 廣史 土木学会論文集B3(海洋開発) 72 (2), I_354-I_359, 2016

    ...波浪による海底パイプラインの浮上や,海底砂地盤の液状化による海底地すべり等の災害が報告されている.加えて,新しいエネルギー資源として注目されているメタンハイドレートの生産においても表層地盤の崩壊が危惧されるなど海底地盤を対象とした防災技術の重要性が高まっている.本論文では,海底砂地盤の液状化現象に着目し,底泥および海水中に既に生息している微生物の機能を活用して砂の間隙中に炭酸カルシウムを析出させることにより...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • バイオマス燃料としてのタケの可能性について

    村上 勝 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 475-, 2016

    ...山口県では、地域のエネルギー資源としてタケの活用を推進するため、平成25年度から林野庁の公募事業である未利用竹資源収集・運搬・燃料化システム実証事業に取り組んでいる。 本実証事業では、県内の3事業体が現地実証試験を実施し、その日報集計を基に現場毎の生産性や作業コスト等を明らかにした。...

    DOI

  • エネルギー資源開発の将来像

    荒戸 裕之 石油技術協会誌 81 (4), 271-280, 2016

    <p>Some meaningful measures for Japanese petroleum industry are identified on the basis of lessons in the facts of history for development technologies in Akita Oil and Gas fields.</p><p>Primarily a …

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 電力料削減による需要協調型電力システム維持プログラムとしての停電受け入れの可能性

    Rohman Abdur, 小林 久 農村計画学会誌 35 (Special_Issue), 207-212, 2016

    ...再生可能エネルギー資源は, エネルギー密度が小さく,不安定であるため,大量供給には多数,大面積の設備整備を必要とするとともに,それぞれの資源特性に適した分散型生産・需給システム運用が必要になる。したがって,より効率的な再生可能エネルギーの生産供給を実現するためには,とくに資源が豊富に賦存する農村地域を中心に,分散型のエネルギー需給に関する技術工学的な研究が求められる。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 地域資源・経済循環を考慮する持続可能エネルギーシステムの設計

    菊池 美南, 古林 敬顕, 中田 俊彦 土木学会論文集G(環境) 72 (6), II_269-II_276, 2016

    ...わが国では,一次エネルギーの94パーセントを輸入化石燃料に依存して,大量のCO<sub>2</sub>排出に加えて国内資本が海外へ流出している.本研究では,福島県を対象として地域資源を有効利用する低炭素でかつ地域経済活性化に資する持続可能なエネルギーシステムを設計することを目的とする.地域に賦存する再生可能エネルギー資源量を推計し,県内の電力・熱需要を満たすエネルギーシステム構成を線形計画問題を解いて...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 環境問題への低関心層に対する省エネ教育の効果

    赤石 記子, 三神 彩子, 久松 裕子, 長尾 慶子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 59 (0), 78-, 2016

    ...<br><b>【結果】</b>省エネ行動の実践に結び付く教育を行うためには,環境問題に関心を持たせた上で,教育を実施することの有用性を確認するため,環境への関心を持たせるための導入教育として,「省エネ」「エネルギー資源」「地球温暖化」の3つを取り上げ,下記の結果が得られた。<br>自己評価シートの「環境問題に関心がありますか?」...

    DOI

  • 「系統地誌学」という考え方(その2)

    青木 邦勲 日本地理学会発表要旨集 2016a (0), 100005-, 2016

    ...という誤解を生じさせる危険があるため,地形の学習の後にエネルギー資源と世界の鉱工業と題して考え方を定着させ,その後に気候を学習してから世界の農牧業を学習する.その後に社会的な動きとして村落・都市,人口,民族問題などを学習するが,特に環境問題,交通・通信,図法や読図はある程度の知識や考え方が身につかないと理解することができないことが分かっているので,3年間の計画の中で一番最後に学習することにしている....

    DOI

  • 文明の代謝史観序説

    吉野敏行 人間と環境 6 (0), 55-70, 2015-12-30

    ...環境情報型文明では、地下資源の過度な依存から脱却し、高度な情報技術基盤のうえに、蓄積された地上資源の効率的な循環的利用が図られ、エネルギー資源も太陽の経常的エネルギーを起源とする再生可能エネルギーの大規模利用へ高次復帰する。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 鉄道貨物輸送のインフラ整備に関する考察

    福田, 晴仁 西南学院大学商学論集 62 (1), 1-22, 2015-07

    ...鉄道の主要幹線における貨物輸送力の増強は、貨物輸送を自動車から鉄道に転換するモーダルシフトを促進する施策であり、社会的費用の抑制、少子高齢化の進展にともなう労働力不足への対処、希少なエネルギー資源の効率的な利用といった政策課題の解決に資するものである。しかしながら、わが国の鉄道は、周知のとおり主要幹線において旅客輸送の需要が大きく、既存の設備を活用するのみでは、貨物輸送力の増強は困難である。...

    機関リポジトリ Web Site

  • Design and Installation of a Hybrid-Spar Floating Wind Turbine Platform

    宇都宮, 智昭, Sato, Iku, Kobayashi, Osamu, Shiraishi, Takashi, Harada, Takashi Proceedings of the ASME 2015 34th International Conference on Ocean, Offshore and Arctic Engineering 2015-05-31

    A floating offshore wind turbine platform supporting a 2MW downwind-type turbine was successfully installed offshore of Kabashima Island, Goto city, Nagasaki prefecture, Japan on October 18, 2013. …

    HANDLE

  • Foreign policy of Kazakhstan towards China through the prism of economic and energy cooperation.

    ヌルガリエヴァ リャイリャ 地球社会統合科学研究 2 1-18, 2015-02-16

    ...それを通じて、カザフスタンは代替的なエネルギー資源を開発することを試みるとともに、再生可能なエネルギー資源の開発にも多大な意欲を示している。その際、中国が保有する新しいエネルギー資源分野の技術がカザフスタンにとって役に立つ。さらに、中国との協力は他国への石油とガスの輸出ルートの多様化にもつながる。すなわち、カザフスタンの戦略は、ルートの多様化とロシアのパイプラインへの依存を減らすことである。...

    DOI HANDLE Web Site

  • 高圧下での炭化水素燃料の消炎特性に関する研究

    田上 公俊, 藤本 祐一郎, 細野 淳, 高橋 大樹, 清水 慶祐, 橋本 淳 自動車技術会論文集 46 (6), 1039-1044, 2015

    ...現在の内燃機関の設計は,地球環境問題とエネルギー資源枯渇問題から,低公害なエネルギー燃料の利用と高効率な燃焼技術が求められている.本研究では,各種炭化水素の高圧雰囲気下での消炎特性を実験と数値解析により調べた....

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  • メタンハイドレート開発の最前線を訪ねて

    相知 政司, 佐藤 宣夫 電気学会誌 135 (2), 63-66, 2015

    ...1.はじめに 日本はエネルギー資源に乏しい国であると言われ,筆者らも学校教育では,日本にはエネルギー資源は,ごく限られた地域に少量ある程度で,国内にエネルギー資源は,ほとんどないと...

    DOI Web Site Web Site

  • 過熱水蒸気中のFe-Ti系触媒存在下における重質油の接触分解反応

    近藤 永樹, 武田 祐磨, 中坂 佑太, 多湖 輝興, 増田 隆夫 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2015 (0), 29-, 2015

    ...エネルギー資源多様化の観点から、重質油を有効利用する技術開発が求められている。重質油は触媒を用い接触分解を行うことで軽質油へと転換される。重質油分解触媒に求められる特性には、格子酸素による超重質成分(Vacuum Residue)の分解活性と触媒再生能、Coke析出抑制能などが挙げられる。...

    DOI

  • アンドリッツ社バイオマス技術の活用と可能性

    長峰 大輔, 木田 裕己, 川上 千明 紙パ技協誌 69 (2), 151-155, 2015

    ...再生可能エネルギーとはいえ有限なエネルギー資源であり,限られた再生可能エネルギー資源を有効に使うためには,燃料の調達・供給を含めた計画と高効率な設備の検討をする必要がある。...

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  • エネルギー資源としての島弧ー沈み込みプロセス

    土屋 範芳 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2015 (0), 11-, 2015

    地殻エネルギーのフロンティアを開拓すべく,未来技術として,流体との相互作用が極端に弱くなる400℃以上の超臨界環境,および岩石の流動性が増して誘発地震が発生しづらくなる延性領域を利用する必要がある.従来型地熱の開発対象領域である脆性環境を通り越した,その向こう側にあるより熱エネルギー環境が高い(400~500℃以上の)延性領域の開発を目的とした研究について紹介する.この研究は,野外観察,室内実験…

    DOI

  • メタンハイドレート開発に係る地層特性評価技術の開発

    天満 則夫 Synthesiology English edition 7 (4), 218-228, 2015

    ...メタンハイドレート(MH)は次世代のエネルギー資源として期待されており、有効なガス生産手法として減圧法が提案されている。この減圧法を適用した場合にはMH層の圧密やMH分解に伴う変形が予想されており、変形の影響範囲の把握や変形に伴う坑井等の海底設備への影響を評価することが長期的に安全な生産技術を開発する上で必要である。...

    DOI 参考文献9件

  • TiO<sub>2</sub>-ZrO<sub>2</sub>系触媒による過熱水蒸気を用いた重質油のアップグレーディング

    長谷川 夏未, 近藤 永樹, 中坂 佑太, 多湖 輝興, 増田 隆夫 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2015f (0), 48-, 2015

    ...近年、エネルギー資源多様化の観点から、原油の精製過程で副生する残油や埋蔵量が多いオイルサンド等の超重質油を軽質化し、有効利用する技術が求められている。本研究では、TiO<sub>2</sub>-ZrO<sub>2</sub>系触媒を固定床型流通式反応器に充填し、過熱水蒸気雰囲気下において、重質油の分解実験を実施した。...

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  • 超低NOx石炭焚きM-PMバーナの開発と実機適用

    堂本 和宏, 松本 啓吾 火力原子力発電大会論文集 11 (0), 15-21, 2015

    ...石炭は豊富な埋蔵量,また埋蔵地域が偏在していないことから,今後ともエネルギー資源として期待されている。一方で環境負荷の低減から更なる低NOxが求められていることから,石炭焚ボイラ向けに適用される超低NOxバーナ(M-PMバーナ)を開発・実用化した。...

    DOI

  • グローバル人材教育におけるエンタテイメントの役割

    湯山 茂徳 グローバルビジネスジャーナル 1 (1), 26-35, 2015

    ...我が国において,グローバル人材教育の必要性が叫ばれ,大学や大学院などの高等教育機関で,様々な取 り組みがなされている.天然資源,とりわけエネルギー資源をほとんど持たない日本にとって,グローバ ル市場でビジネスを行い,成功し続けることが生存のための必須条件である.そのためには,世界中の人々 と協調・連携し,必要な時には競走して勝ち残り,存在感を示すことのできる,強靭な個性と指導力を持 つグローバル人材...

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  • メタン直接改質反応 ―ニッケルおよび鉄触媒に対するアルミナ添加効果―

    濱屋 尚史, 金 源兌, 岡崎 文保 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2014f (0), 178-, 2014

    ...メタン直接改質反応は、二酸化炭素を排出せずに、クリーンなエネルギー資源である水素を製造するプロセスの一つである。本研究では、ニッケルおよび鉄においてアルミナ添加が与える影響について検討した結果、アルミナを添加すると活性は向上すること、アルミナに含まれる不純物により活性は変化しること、不純物の少ないアルミナ用いたとき最も高い活性を示すことがわかった。...

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  • 家庭科にみられるエネルギー環境教育

    榊原 典子, 平野 江美 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 57 (0), 72-, 2014

    ...今後は、多様な生き方やライフスタイルが志向されていく中で、消費者一人ひとりの社会に対する責任はますます大きくなり、多様なエネルギー資源の選択を含め重要な学習内容なっていくと思われる。...

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  • 人工物の価値が成長する主要因の解明に向けた事例分析

    浅井 翔太郎, 平田 優, 佐藤 浩一郎, 松岡 由幸 日本デザイン学会研究発表大会概要集 61 (0), 42-, 2014

    ...近年,大量生産・大量消費型社会における環境問題や資源消費によるエネルギー資源問題,また,精神的な豊かさの欠乏が問題となっている.人工物デザインにおいて,このような問題を打開する新たなコンセプトとして,デザインの理論や方法論に時間軸の概念を導入したタイムアクシス・デザインが挙げられる.また,同デザインを具現化するデザインの方法論の一つとして,時間と共に人工物の価値が成長する価値成長デザインが提案されている...

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  • 乾燥褐炭燃焼システムの実用化

    照屋 千草, 安江 由佳, 大野 恵美, 田村 雅人 火力原子力発電大会論文集 10 (0), 83-87, 2014

    ...さまざまなエネルギー資源のなかで,石炭はその腑存量の多さと価格の安さで,依然として重要な位置を占めている.従来から,発電には瀝青炭が利用されてきたが,安価な発電単価の維持とエネルギー需給緩和のために,使用石炭を亜瀝青炭や褐炭といった低品位炭に拡大するニーズがある。...

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  • セルロース資源作物エリアンサスを利用した高分子複合材の開発

    李 喜星, 脇坂 港, 長澤 教夫, 西田 治男, 安藤 義人 高分子論文集 71 (1), 31-37, 2014

    ...バイオ燃料源であるセルロース資源作物エリアンサスは非可食性であり,生産性が高く有望なエネルギー資源であるが,材料としての利用については報告が少ない.そこで,低環境負荷な繊維強化材料として,生産性の高いセルロース資源作物であるエリアンサス繊維で強化したポリプロピレン複合材料の開発を検討した.エリアンサス繊維を粉砕し,篩のサイズ別に分級した粉末とポリプロピレンを二軸混練エクストルーダーにて複合化を行った...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 環境水中でのフェノール分解に及ぼす各種ウキクサの影響

    李 彦, 遠山 忠, 田中 靖浩, 湯 岳琴, 呉 曉磊, 森 一博 日本水処理生物学会誌 50 (3), 95-103, 2014

    本研究では,ウキクサ,コウキクサ,アオウキクサ,ミジンコウキクサの4種類のウキクサ類が環境水中でのフェノール分解に及ぼす影響を検討した。フェノールを添加した環境水に各ウキクサ類を植栽しフェノール濃度の経時変化を連続バッチ栽培系で調べたところ,非植栽対照系に比べて顕著な除去速度の向上が確認された。また,無菌化したウキクサ類を滅菌処理した環境水に植栽した場合にはフェノールの除去は観察されなかったこと…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献15件

  • 環境と資源 : 主として金属鉱物資源,生物多様性を中心に(大会報告論文,<特集>経済地理学と自然)

    外川 健一 経済地理学年報 60 (4), 249-263, 2014

    ...経済地理学では古くから「資源論」と呼ばれる分野の蓄積がある.この分野では災害対策や水資源問題,エネルギー資源開発の議論を中心に,戦後の経済復興期から,エネルギー革命時,オイルショック時まで盛んに議論されてきた.しかし,現在こういった問題は,経済地理学の主流とはなっていない.本論文では「資源論」の中でもこれまであまり議論されていなかった鉱物由来の「金属鉱物資源」と,「遺伝資源」に関する経済地理学的考察...

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  • メタンハイドレート開発に係る地層特性評価技術の開発

    天満 則夫 Synthesiology 7 (4), 228-237, 2014

    ...メタンハイドレート(MH)は次世代のエネルギー資源として期待されており、有効なガス生産手法として減圧法が提案されている。この減圧法を適用した場合にはMH層の圧密やMH分解に伴う変形が予想されており、変形の影響範囲の把握や変形に伴う坑井等の海底設備への影響を評価することが長期的に安全な生産技術を開発する上で必要である。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • スパー型浮体のパラメータ励振系としての動的安定性に関する研究

    五井 良直, 宇都宮 智昭 土木学会論文集A2(応用力学) 70 (2), I_981-I_991, 2014

    浮体式洋上風力発電の実現に向けて,浮体基礎の動揺特性について検証する必要がある.本研究では規則波中におけるスパー型浮体基礎の動揺を多自由度系の運動方程式として定式化し,これにHsu (1963)の摂動法による結果を適用することで浮体の動的安定性についての評価手法を提示した.この手法を用いることで,多自由度系でのパラメータ共振が発生する可能性のある入射波周期を予想することが可能となった.さらに数値…

    DOI 参考文献3件

  • 浮体式洋上風力発電の実用化に向けて-五島市椛島における実証事業-

    宇都宮 智昭, 佐藤 郁, 白石 崇, 乾 悦郎, 石田 茂資 土木学会論文集B3(海洋開発) 70 (2), I_1-I_6, 2014

    わが国における洋上風力の導入ポテンシャルは膨大であるが,水深50m以上の海域におけるポテンシャルがその大半を占めている.この膨大なポテンシャルを活かすためには,浮体式洋上風力発電の実用化が必要となる.しかしながら,浮体式洋上風力発電は世界的にもまだ実証段階であり,わが国における浮体式洋上風力発電の早期実用化を図るため,平成22年度から環境省により浮体式洋上風力発電実証事業が開始されることとなった…

    DOI 被引用文献3件 参考文献2件

  • CNTの製造とバリューチェーンから見た安全性評価

    鶴岡 秀志, 遠藤 守信 日本毒性学会学術年会 41.1 (0), S10-1-, 2014

    ...初期の樹脂コンポジット応用だけではなく、リチウムイオン電池やエネルギー資源掘削用ゴムなど世界経済に大きな影響を与える応用が出現している。積極的な安全性評価も日米欧の努力により進められ、昨年CNT安全性研究のハンドブックとしても活用できるCIB65がNIOSHから発表された。...

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  • 卵殻膜を用いた新しい燃料電池材料の提案

    井田 健太郎, 大江 ひかる, 西尾 幸祐, 谷藤 尚貴 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 25 (0), 201-, 2014

    ...現在、化石燃料を用いない新しいエネルギー資源として、メタンハイドレートやシェールガスが注目されている。これらの資源は採掘方法が未開発であったが、2010年代に入りシェールガスの効率的な採掘法が確立されてきた<sup>1)</sup>ため、今あるエネルギー資源をいかに効率よく利用できるかという研究が重視されてきている。...

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  • シンポジウム「レジリエントな国土・地域社会の構築に向けた地理学的課題」の趣旨説明

    小荒井 衛, 芮 京禄, 熊木 洋太 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100206-, 2014

    ...我々の国土・地域社会は、自然災害、地球温暖化などの気象変動、エネルギー資源の枯渇など様々な脅威にさらされている。人口減少の局面を迎えたわが国においては、今後は、レジリエンス、すなわち「しなやかに立ち直れる強さ」を備えた国土や地域を構築していくことが重要である。...

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  • 地熱資源量の報告に関する国際的レビュー(その1)

    BEARDSMORE Graeme, 厨川 道雄, 安川 香澄 日本地熱学会誌 36 (2), 87-96, 2014

    ...UNFC-2009 は,「物理的フィールド(圧力や温度など)に存在するエネルギー資源には触れない。また,地下水資源も扱わないが,非再生型の地下水を採取するプロジェクトには適用できる」と明言している。しかし,断言はできないが,経済・技術・地質の3 次元で構成されるUNFC-2009 は,地熱ポテンシャルに関連づけることができると考えられる。...

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  • 核燃料サイクル-フロントエンド

    小林 孝男 日本原子力学会誌ATOMOΣ 56 (2), 75-80, 2014

    ...<p> 地球上にウラン資源は十分存在し,エネルギー資源として長期間持続可能である。しかしながら,ウラン資源は常に安定供給が可能かというと必ずしもそうではない。その理由は,銅などの金属資源と違ってウランの市場構造がいまだ成熟していないからである。...

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  • 光害啓発活動のための「星空カメラ」の作製-環境教育と地域振興の観点から-

    成田, 堅悦, 上田, 晴彦, NARITA, Kenetsu, UEDA, Haruhiko 秋田大学教育文化学部研究紀要 自然科学 68 17-22, 2013-03-31

    ...エネルギー資源の無駄を実感できる光害は,そのなかで中心的な役割を占める題材である。またきれいな星空や都市の夜景を観光資源と捉えると,光害は地域振興の観点からも興味深い。光害に関する啓発活動を始める上での第一歩は,光害の度合いを簡単に測定でき,啓発活動のための教材作成も容易にできるという特徴を持つ装置の開発である。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 原発・大学を巡って学んだエネルギー資源問題(<特集>北海道支部)

    関川 準之助 物理教育 61 (1), 27-30, 2013

    昨年の原発事故以来,放射線の知識を持つことは社会を生きる上で必須になった。折しも今年度から本校では1年次に全員必修「物理基礎」が始まった。その中の「エネルギーとその利用」を学習した後,希望者が原発や大学で学ぶ研修旅行を行い,学んだことを学年全体の生徒の前で発表し,知識を全体のものにするという企画を実施したので報告する。多くの生徒たちに原発や再生可能エネルギーなどを考える「素養」は出来たものと考え…

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  • 長期的な土地利用シナリオを考慮した地域エネルギー資源活用策の評価手法

    戸川 卓哉, 藤田 壮, 谷口 知史, 藤井 実, 平野 勇二郎 土木学会論文集G(環境) 69 (6), II_401-II_412, 2013

    ...エネルギー制約が厳しさを増す中,地域に賦存する固有のエネルギー資源(未利用エネルギー・再生可能エネルギー)の有効活用が課題となっている.本研究では,長期的観点から未利用熱源を核とした地域エネルギー供給策の評価を行うため,需要主体の立地パターンを選択的に設定し,エネルギー政策が地域に与えるインパクトを定量評価するフレームワークを構築した....

    DOI 被引用文献5件

  • 過熱水蒸気雰囲気下におけるFe-Ti系酸化物触媒を用いた重質油の分解軽質化

    武田 祐磨, 田中 久美子, 近藤 永樹, 中坂 佑太, 多湖 輝興, 増田 隆夫 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2013 (0), 50-, 2013

    ...近年、エネルギー資源の多様化により、埋蔵量の多い超重質油の有効利用が求められている。本研究では、酸化鉄と酸化チタンからなるFe-Ti系触媒に酸化セリウムを担持させたFe-Ti-Ce複合触媒を用いて、過熱水蒸気雰囲気下で常圧残油の軽質燃料化を実施した。...

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  • TiO<sub>2</sub>-ZrO<sub>2</sub>系触媒による重質油の軽質燃料化

    近藤 永樹, 田中 久美子, 武田 祐磨, 中坂 佑太, 多湖 輝興, 増田 隆夫 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2013 (0), 51-, 2013

    ...近年、エネルギー資源多様化の観点から、原油の精製過程で副生する残油や埋蔵量が多いオイルサンド等の超重質油を軽質化し、有効利用する技術が求められている。本研究では、TiO<sub>2</sub>-ZrO<sub>2</sub>系触媒を用いて、過熱水蒸気雰囲気下において、常圧残油の軽質化実験を実施した。...

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  • 「系統地誌学」という考え方

    青木 邦勲 日本地理学会発表要旨集 2013a (0), 100021-, 2013

    ...<br> 3.発表の具体的な中身と構成<br> 具体的には昨年度2年生の授業(週4時間)では「地形学・世界の鉱工業とエネルギー資源・気候学・世界の農牧業」という流れで授業を進め,今年度3年生の授業(週6時間)では「村落・都市・国家間の結びつき・現代世界の諸課題(民族・人口・環境問題)・林業・水産業・地図の図法・統計演習」で授業計画を立て,現在は現代世界の諸課題まで終了している....

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  • 木質バイオマスのエネルギー利用による雇用・経済効果に関する研究

    村橋 隆介, 吉田 茂二郎, 加治佐 剛 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 658-, 2013

    ...木質バイオマスのエネルギー利用の拡大により、これまで利用されていなかった、主間伐に伴い発生する林地残材のエネルギー資源としての価値が高まっており、林地残材の収集を通じた、林業の活性化が期待されている。しかし、木質バイオマスのエネルギー利用の拡大による、林業やそれに関連する業種への経済的な影響を分析した事例は少ない。...

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  • 土地改良区全額出資の株式会社による小水力発電

    渡邊 正弘, 柴田 三郎 農業農村工学会誌 81 (2), 109-112,a2, 2013

    <p>山形県最上川中流土地改良区は,山形市ほか2市1町の約4,000haを受益地に持ち,昭和44年度に設立されている。昭和47年度より国営最上川中流農業水利事業を着工し,事業の一部である導水路の高低差106mの減圧として水力発電を計画したが,国営事業による発電所の建設は,管理に関する国からの通達が未了であったことなどから断念した。土地改良事業において小水力発電の整備を一体的に実施することが一般的…

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  • メタンハイドレート資源の開発―開発の経緯と現状および今後の課題―

    成田 英夫 応用物理 81 (7), 573-577, 2012-07-10

    ...<p>低炭素社会実現への取り組みの中,世界的に天然ガスの消費は増加しており,その長期的な安定供給の確保が重要な課題となっている.世界では在来型の油ガス田開発が促進されているほか,非在来型のエネルギー資源の開発にも積極的な取り組みを開始している.このような情勢下,メタンハイドレートが新たな天然ガス資源として期待されている.我が国におけるメタンハイドレート資源開発は2001年度から開始され,現在,フェーズ...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 冷蔵庫の利用における節電の動機づけシステムの提案~無駄行動の検出とフィードバック方法の基礎検討~

    村田哲史, 宗官祥史, 藤波香織 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 451-452, 2012-03-06

    ...近年,冷蔵庫やテレビなどの家電製品は高性能化の一途を辿っているが,それに伴うエネルギー資源の消費が社会的な課題になってきている.日常生活の中で消費する電力の無駄をなくすためには,個人やその場の状況に応じた内容と方法でユーザに働きかけ,一人ひとりの省資源行動を強化するシステムが必要となる.本稿では冷蔵庫に焦点を当て,その使用時の無駄な行動をユーザへ通知することで節電への動機づけを行うフィードバックシステム...

    情報処理学会

  • 冷蔵庫の利用における節電の動機づけシステムの提案~無駄行動の検出とフィードバック方法の基礎検討~

    村田哲史, 宗官祥史, 藤波香織 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 451-452, 2012-03-06

    ...近年,冷蔵庫やテレビなどの家電製品は高性能化の一途を辿っているが,それに伴うエネルギー資源の消費が社会的な課題になってきている.日常生活の中で消費する電力の無駄をなくすためには,個人やその場の状況に応じた内容と方法でユーザに働きかけ,一人ひとりの省資源行動を強化するシステムが必要となる.本稿では冷蔵庫に焦点を当て,その使用時の無駄な行動をユーザへ通知することで節電への動機づけを行うフィードバックシステム...

    情報処理学会

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