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田村 道夫 植物分類,地理 43 (1), 53-58, 1992
...無柄で距の発達した花弁をもつオダマキ属はシロカネソウ連でもっとも進化した群とみなされる。オウレン連では, 盃状の花弁, 単葉, 2n=16の染色体をもつAsteropyrumがもっとも原始的である。オウレン属のバイカオウレン節はこれに近い。オウレン節は1-4回三出ないし羽状三出複葉, 総状花序と単性花への傾向をもち, Xanthorhizaはこれとの類縁が推定される。...
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田村 道夫 植物分類,地理 37 (4-6), 152-160, 1986
...日本とヒマラヤ地方を較べると、属のレベルでは共通性が高く、ここで同定した11属のうち、トリカブト属、イチリンソウ属、オダマキ属、リュウキンカ属、サラシナショウマ属、センニンソウ属、キンポウゲ属、カラマツソウ属、キンバイソウ属、の9属は日本にもある。...
北村 四郎 植物分類,地理 15 (1), 3-4, 1953
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