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杉山 純, 石田 勝彦, Forslund Ola K., Nocerino Elisabetta, 松原 菜美, Sassa Yasmine, Hillier Adrian, Mansson Martin 日本物理学会講演概要集 75.1 (0), 1703-1703, 2020
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古川 安彦, 荻原 隆 Studies in Science and Technology 5 (1), 47-52, 2016
...熱処理後のXRDからはLFP/Cの結晶構造は、空間群Pnmaのオリビン構造であった。DTGから求めたLPF/Cナノ粒子の炭素含有量は出発溶液濃度と良く一致していた。LFP/Cを正極活物質とした2032コインセルを作製し、2.5 V~4.3 Vの範囲で充放電試験を行った。1C充放電によるLFP/Cの放電容量および500サイクル後の容量維持率はそれぞれ170 mAh/gおよび93 %であった。...
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高谷 舞, 長瀬 敏郎, 栗林 貴弘 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2014 (0), 85-, 2014
クリソベリルはフォルステライトやファヤライトと同形の鉱物であり、しばしば双晶面{130}の双晶が形成される。フォルステライトにも双晶が存在するという報告はあるが、ごく稀である。クリソベリルとフォルステライトの結晶構造は酸素原子の六方最密充填構造を基本とするが、両者でその歪みの度合いに違いが見られる。本研究では、クリソベリルとフォルステライトの結晶構造の比較を行い、歪みと双晶の形成頻度との関係につ…
杉山 純, 野崎 洋, 原田 雅史, 樋口 雄紀, 小林 玄器, Ansaldo Eduardo J., Brewer Jess H. 日本物理学会講演概要集 68.2.3 (0), 533-, 2013
近藤 広規, 佐々木 厳, 奥田 匠昭, 右京 良雄 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 344-344, 2006
...オリビン構造を有するLiFePO4は、構造の安定性や鉄を主成分とすることなどから、リチウムイオン二次電池の次世代正極活物質として期待されている。また、本活物質は約3.4V(vs. Li+/Li)に平坦な電位を持ち、有機電解液中のみならず水溶液中でも安定してLiの挿入脱離が行われることから、固-液界面での界面反応を調べる上でも非常に興味深い材料である。...
藤沢 隆志, 藤本 憲次郎, 伊藤 滋 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004S (0), 373-373, 2004
本研究では、リチウム二次電池用正極活物質として無毒で、安価で、環境に良性であるLiFePO4の充放電時の結晶構造の変化に着目し、格子定数および結晶構造の変化をX線回折測定により測定した。その結果、充・放電による格子定数および結晶構造の変化は少く、インターカレーション以外の反応も起こっている可能性が示唆された。この場合に、ICP発光分光分析によりリチウムの挿入脱離量を組成分析すると、電気量から計算…
加賀 篤史, 栗林 貴弘, 長瀬 敏郎, 工藤 康弘 日本鉱物学会年会講演要旨集 2003 (0), 44-44, 2003
...これらの結果は、オリビン構造中に含まれるHの配位環境とclinohumite構造中に含まれるHの配位環境が類似していることを示唆している。...