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検索結果 177 件

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  • 知床世界自然遺産・ルシャ地区海岸における海岸漂着物の経時変化

    西川 穂波, 白岩 孝行 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 219-, 2024

    ...画像を作成した.海岸の西部,中央部,東部において,各オルソ画像から漂着物の分布と面積を調べた.調査期間中はタイムラプスカメラによって海岸の連続撮影を行った.また,地形断面測量から漂着物の層厚を求めた. 3....

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  • 白馬連山,杓子岳における近年の岩壁の削剥過程

    杉山 博崇, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 225-, 2024

    ...節理密度による削剥速度の違いを明らかにするため,対象域において,傾斜と方位がほぼ同じだが節理密度に違いがある岩壁①と②(②は2005年崩落箇所)を対象に節理密度と削剥過程を調べた.ArcGIS(Esri社製)で2019年の岩壁のオルソ画像を用いて,1mメッシュにかかる節理数から節理密度を算出した.岩盤の地形変化については,Mierre(中日本航空)を使用し,多時期の3D点群データの比較から変化量を算出...

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  • キルギス山脈における近年の氷河縮小に関わる氷河湖形成

    ダイウロフ ミルラン, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 303-, 2024

    ...(図1).さらに,1990年~2010年 の Landsat 7/ETM, 2010年~2021年 の Landsat8/ OLI,2016年~2021年 の Sentinel-2, 2016年~2021年 の PlanetScopeの衛星画像を用いて,2000年頃,2020年頃の氷河湖と氷河のポリゴンデータを作成した.1964年と1968年の氷河湖の不明瞭な部分については,CORONA KH-4オルソ...

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  • 数値表層モデルおよびオルソ画像を用いた救援活動拠点の立地特性の分析

    楮原 京子, 桐村 喬 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 100-, 2024

    ...</p><p>2.研究方法</p><p> まず,本研究では紀伊半島南部を対象として数値標高モデル(50mDEM),数値表層モデル(DSM)とオルソ画像を作成した.DEMは国土基本情報,DSMとオルソ画像は国土地理院撮影の空中写真からフォトグラメトリにより作成した.次に,これらのデータを元に,被災想定地域(集落)の地形特性および学校や駅舎等の施設の配置・形状を求めた.集落の地形特性としては,楮原ほか(...

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  • ケニア山における2016年~2023年の小規模氷河の質量収支

    奈良間 千之, 有江 賢志朗 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 116-, 2024

    ...画像とDSMを作成した.これらデータの作成には,2016年2月17日に取得されたPleiades衛星のオルソ画像とDSMから取得した地上基準点(GCP)を用いた.GCPは氷河周辺の長期間で不動箇所を選定した....

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  • 全方位カメラによる設備外形を考慮した天井パノラマ画像合成手法

    小濱, 大輝, 永田, 吉輝, 安武, 和成, 浦野, 健太, 片山, 晋, 米澤, 拓郎, 河口, 信夫 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 427-435, 2023-06-28

    ...運用中の建物の天井改修において,天井の現況を示したデータを一から作るには人的・経済的コストがかかる.安価な全方位カメラで撮影した動画から天井を一様に写したオルソ画像を合成できれば,コストを抑えられる.本研究では,天井を一様に写す天井パノラマ画像が,忠実に実際の天井を再現できるように,合成時に天井パノラマ画像上の各地点が最も綺麗に写るような合成手法を提案する.また,天井設備種類特定に役立つように,設備外形...

    情報処理学会

  • UAVを用いた下草刈り作業地の作業確認

    大地 純平 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 270-, 2023-05-30

    ...②下草刈り前の状況と下草刈り後の最低2回の撮影を行い、検査時には下草刈り前のオルソ画像、下草刈り後1~3週間の間に撮影したオルソ画像(刈り払った下草が枯れ茶褐色に変色)を比較することで、作業確認がしやすくなる。...

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  • OPEN DRONE MAPとMetashapeで生成したオルソ画像の比較

    福島 成樹 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 272-, 2023-05-30

    ...<p> 造林事業の検査等の省力化のため、面積測定や事業実施状況の確認にドローンによるオルソ画像の活用が進められているが、導入にはドローンの購入、運用、オルソ画像の作成などのハードルがある。オルソ画像の作成には、高性能PCやMetashape等のSfMソフトウェアの購入に数十万円のコストがかかる。...

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  • UAVオルソ画像を用いた広葉樹の樹冠の広がりと幹傾斜の評価

    大野田 直弥, Yannik Wardius, 城田 徹央, 岡野 哲郎, Sebastian Hein, 齊藤 仁志 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 358-, 2023-05-30

    ...村上ら(2017)は夏と冬に撮影したUAVオルソ画像を重ね合わせて樹冠の情報を得る方法を示した。この方法を用いてオルソ画像から水平投影樹冠や樹冠ベクトル、幹傾斜を取得できる可能性がある。しかし、写真撮影時の条件や完成したオルソ画像の状態によっては誤差が発生する。本研究ではUAVオルソ画像から得られる水平投影樹冠や幹傾斜の推定と精度の検証を行った。...

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  • UAV画像を用いた嵐山国有林における文化的森林景観の季節変化の把握

    王 聞, 三好 岩生, 深町 加津枝 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 95-, 2023-05-30

    ...その後、Agisoft Metashapeを用いて3Dモデルおよびオルソ画像を作成し、季節ごとの嵐山国有林の森林被覆を把握した上で、特に季節を代表する植生であるサクラと紅葉の分布状況を明らかにした。また、景観保全が重視される嵐山国有林では、多くの視点場が存在する。代表的な視点場である亀山公園および渡月橋における四季の森林景観の変化を把握した。</p>...

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  • UAV画像を用いたクマ剥ぎ被害木の自動分類

    陌間 芳野, 加藤 正人, 鄧 送求, 岩塚 伸人 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 127-, 2023-05-30

    ...まず、UAVオルソ画像から樹冠を抽出し、個々の樹冠のピクセル統計量から特徴量を取得、そして剥皮状況の情報を付加することで、機械学習のデータセットを作成した。作成したデータセットを用いて、被害木と健全木の自動分類モデルを構築し、被害木抽出を行った。その結果、80%の精度で被害木抽出が可能であった。...

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  • 解像度が異なるUAVオルソ画像で判読した林相界の比較

    木村 一也, 矢田 豊, 山路 佳奈, 神林 優, 愛知 史也, 長田 茂美, 松井 康浩 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 271-, 2023-05-30

    ...林業現場におけるUAVオルソ画像の取得条件は、使用機体や飛行設定、SfM処理システムに依存しているのが現状であり、撮影や画像処理等に関わるより広範な取得条件に対応可能なAIエンジンの性能向上が必要となる。検証に用いたUAVオルソ画像は、石川県内の複数の施業予定林分にて取得した。...

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  • 新潟県村上市小岩内周辺における1967年と2022年の豪雨に伴う崩壊の分布からみた斜面崩壊の免疫性

    岩佐 佳哉 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 23-, 2023

    ...また,2022年の斜面崩壊の分布を明らかにするため,朝日航洋がオープンデータとして公開したオルソ画像および航空レーザ測量データから作成した地形表現図を判読した。判読した斜面崩壊の特徴を明らかにするために,地形条件や地質条件,降水量と斜面崩壊の発生密度との関係を検討した。 また,判読した斜面崩壊の分布を比較し,1967年から2022年までの55年間で斜面崩壊の免疫性が保たれているかを検証した。...

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  • 青森県深浦町千畳敷海岸に発達するタフォニをつくる形成場の環境について

    佐藤 一輝, 田代 達也, 馬 博文, 大島 誠矢, 小岩 直人, 若狭 幸 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 257-, 2023

    ...</p><p> 一方で,無人航空機で撮影した空撮画像から,タフォニの際と同様にSfM写真測量を行った.作成したオルソ画像と数値表層モデル (Digital Surface Model: DSM) から,タフォニの計測地点の汀線からの距離,標高をArcGIS Proを用いて計測した.また,現地で測定したタフォニ撮影地点の岩体方位面,岩体傾斜角度をNEDO年間月別日射量データベース (MONSOLA-20...

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  • 航空機LiDARを用いた人為的に改変された地形の推定手法の開発

    髙木 康平, 宇野女 草太, 日置 佳之 景観生態学 28 (1-2), 69-82, 2023

    ...では水田の畔やたたら製鉄にともなう鉄穴流し跡など,オルソ画像では識別できなかったものが判読でき,オルソ画像と立体図を併用することで,人工改変地形の抽出精度が改善された.次に,LiDARを用いたDTMから作成した緩傾斜と急傾斜の密度を幾何平均することで,人工改変地形を推定した.緩・急傾斜の閾値を8パターン設定し,χ<sup>2</sup>検定により人工改変地形推定値の偏りを検定した.その結果,全てのパターン...

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  • 森林での分布調査のためのUAV画像入データベースの開発

    中村 彰宏, 木田 和泉, 木寺 由樹, 唐木 優歌 日本緑化工学会誌 48 (1), 200-203, 2022-08-31

    ...UAVから撮影した斜面画像や,オルソ画像にブナ個体位置を入れた分布図を格納したデータベースを作成でき,個体探しに活用できた。複数年の開花期および紅葉期のオルソ化した樹冠画像によって樹冠内の開花状況の変化も把握でき,UAVの有用性も再確認できた。</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ドローンとディープラーニングを用いた森林情報解析システムの開発

    大西 信徳, 伊勢 武史 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 187-, 2022-05-30

    ...ドローンで撮影した画像はSfM処理を行い、オルソ画像、DSM、DTMを作成し、Forest Scannerで解析を行った。結果、スギ・ヒノキ全46本の内、43本の検出に成功した。樹高の推定精度はスギ・ヒノキそれぞれRMSE 2.1m, 1.1mであった。DBHは樹高・樹冠面積から推定式を用いて推定を行い、精度はともにRMSE 4.4 cmであった。...

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  • UAV画像を用いた造林木位置推定手法の検討

    中川 太人, 加藤 正人, 鄧 送求 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 110-, 2022-05-30

    ...また、令和2年4月から森林整備事業の申請・検査においてUAVから取得したオルソ画像の利用が認められた。これらのことから造林地でのUAV利活用に期待がなされている。</p><p> 現在日本国内におけるUAV画像を用いた造林地への活用事例としては植栽計画段階に関する取り組みは存在するが、植え付け本数の確認やその後の成長判定・枯死枯損判定といった長期的管理に関する研究事例は極めて少ない。...

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  • 絶滅危惧樹木トガサワラの四国における分布と立地環境

    安藤 暁子, 森下 嘉晴, 酒井 敦 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 147-, 2022-05-30

    ...現地に近づけない場所ではUAVを使い、オルソ画像等から立木位置を読み取った。UAVや踏査により確認した個体のポイントをGISに表示し、標高地形図、傾斜区分図、傾斜方位図、降水量分布図、土壌図、地質図を重ねてトガサワラが分布する立地環境を分析した。...

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  • ドローンと航空レーザを用いた広葉樹林の分類

    黒瀬 海晴, 仁木 美花, 小森 ひろ子, 長島 啓子 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 266-, 2022-05-30

    ...また、春(2021年6月7日)にドローンによる撮影を行い、撮影した動画からオルソ画像を作成し、さらにArcMap上でオルソ画像からR値およびB値の単一バンドラスターを作成した。そして植生分類群別にArcGIS Proの分類ウィザードを用いて、得られた単一バンドラスターに対し教師付きオブジェクトベースの画像分類を行った。...

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  • 異なる施業履歴がUAV-SfMによるトドマツ個体サイズ計測に与える影響

    滝谷 美香, 竹内 史郎, 近藤 正一, 蝦名 益仁, 大野 泰之, 内山 和子, 山田 健四 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 112-, 2022-05-30

    ...皆伐の前後でUAV撮影を行い、皆伐前のトドマツ樹冠が写ったオルソ画像と樹冠高モデル(DCHM:皆伐前後のDSMの差分)を作成した。これらを用い、先行研究で開発した単木判別AIにより樹冠投影面積、樹頂点及び樹高を推定し、同様に先行研究で開発したDBH推定モデル式により、樹高と樹冠投影面積から単木単位のDBHを推定した。...

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  • UAVによる空中写真と点群を活用した高精度樹種判別に向けた基礎検討

    溝口 知広, 橋本 爽香, 林 真優, 横田 沙也花, 皆川 昇, 塚野 大介, 小川 秀樹, 木村 憲一郎 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 298-, 2022-05-30

    ...<p>近年,森林資源調査のためのUAVの活用が増加している.UAVでは比較的低コストに高分解能画像が取得できる利点がある.一般的には多数の空中写真からSfM処理にて3次元モデルを構築し,このモデルからオルソモザイク画像が作成される.調査項目の1つである樹種も,このオルソ画像上で判別することが通常である.しかしながらUAV空中写真から作成したオルソ画像は,風による葉の揺れや影の影響等のため,樹冠形状の...

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  • 植栽苗木の成長予測を目指したマルチスペクトル画像の活用法の検討

    菅井 徹人, 原山 尚徳, 津山 幾太郎, 古家 直行, 矢崎 健一, 佐々木 達也 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 348-, 2022-05-30

    ...次に、位置情報を抽出した苗木について、期首サイズ、オルソ画像等から算出した地形情報、7月の競合植生情報、7月と10月のマルチスペクトル画像から算出した植生指数情報を予測因子とし、樹高成長量の推定モデルを構築した。予測因子の重要度をランダムフォレストで推定した結果、地際直径の期首サイズ、7月と10月のNDREの差分で特に高かった。...

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  • マルチコプターを用いた小規模湖沼における浮上藻類の定量化

    熊谷 博史, 伊豫岡 宏樹, 平川 周作, 石橋 融子, 渡辺 亮一 水環境学会誌 45 (2), 75-81, 2022

    ...また, 可視光カメラと近赤外カメラを搭載したマルチコプターを用いた空撮調査を実施し, 調査で得られた近赤外オルソ画像を用いた画像解析により浮上藻類の定量化を試みた。その結果, 浮上藻類は主に <i>Pseudanabaenaceae</i> 科の糸状性藍藻の集合体であり, 夏季の浅瀬で集中的に発生していた。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 天竜川下流の河川特性を踏まえたUAV活用による河川巡視の高度化

    小川 愛子, 岸田 こずえ, 小林 浩, 吉田 勢, 安藤 直樹 インフラメンテナンス実践研究論文集 1 (1), 100-105, 2022

    ...</p><p> また,土砂堆積や河道の経年的な変化を定量的かつ効率的に把握する技術として,UAV撮影データからオルソ画像生成しAI解析による植生域・水域・砂州を自動判別するツールの検証を行った.</p>...

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  • 白馬連山における周氷河性平滑斜面での礫の移動

    深田 愛理, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 145-, 2022

    ...</p><p>そこで本研究では,RTK-GNSSを搭載したUAV(Phantom4-RTK)を用いて2020年と2021年の9月に取得した空中連続画像からオルソ画像と点群データを作成し,ベクトル解析,DSMの差分,イメージマッチング解析より,礫の移動量と空間分布,礫の移動様式を調べた.</p>...

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  • 航空写真からの津波瓦礫判別におけるCNNの適用

    三戸部 佑太, 野村 飛翔, 増田 達男 土木学会論文集B2(海岸工学) 78 (2), I_1045-I_1050, 2022

    ...<p> 本研究では津波後に撮影された航空写真に対して畳み込みニューラルネットワークによる地表物分類を適用し,その津波瓦礫判別への有効性を検討した.宮城県5地点および岩手県5地点の計10地点について,2011年津波直後に作成されたオルソ画像からサンプル領域を抽出した.目視判別によりこれらの画像上の地表物を瓦礫,植生,道路,建物,その他の5つに分類し,これをもとに作成した教師データによりネットワークの学習...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 東シベリア・レナ川中流域における永久凍土荒廃と水域変化

    飯島 慈裕, 阿部 隆博, 齋藤 仁, 檜山 哲哉 水文・水資源学会研究発表会要旨集 35 (0), 145-, 2022

    ...ドローンのオルソ画像およびWorld View画像から、耕作地と居住地周辺ではサーモカルストのポリゴン地形発達が顕著であり、水域化する地表面も多く認められた。一方、調査地域の北東部にある耕作跡地では、北部森林内の耕作放棄地と同じ標高、土地利用履歴であったにも関わらず、沈下傾向は示さず、森林の稚樹が再生している個所であった。...

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  • 写真測量技術を活用した設備工事向け出来形管理に関する研究

    本多 花帆, 岡本 崇利, 田上 敬祐, 南 聡史, 菊地 健心, 石田 航星 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.10 (0), 437-440, 2022

    ...SfMによる3次元モデルの復元方法に関する概要と、建築設備の工事進捗を効率的に把握するためのオルソ画像について検証を行い、その結果を報告する。</p>...

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  • 斜面崩壊とハゲ山の関係

    岩佐 佳哉, 熊原 康博 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 36-, 2022

    ...判読の際には,尾根や斜面に広がる裸地をいわゆるハゲ山としての裸地として認定し,空中写真から生成したオルソ画像の上にその範囲をマッピングした。 岩佐(2022)による斜面崩壊のデータを使用し,斜面崩壊の発生密度と裸地の面積との関係を1 km<sup>2</sup>メッシュごとに集計した。また,崩壊源と裸地との最短距離を集計し,裸地と斜面崩壊との関係について検討した。...

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  • Class Activation Mappingを活用した路面オルソ画像の不良箇所マスク手法

    鈴木 有也, 渡邉 章弘, 田口 勝也, 横山 明久 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J104-D (10), 763-766, 2021-10-01

    ...本研究は,Class Activation Mappingの活用により,最小限のアノテーションで,ピクセル単位での路面オルソ画像の不良箇所マスクを可能とする.従来手法と比較してマスク性能(IoU)が66.1[%]改善することを確認した....

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  • 航空レーザ計測結果と衛星画像による地形データおよびオルソ画像の比較

    梶山 敦司, 矢島 良紀, 浅井 健一 情報地質 32 (3), 65-77, 2021-09-25

    ...などに活用できるか判断するために,航空レーザ計測結果と比較した.その結果,平野部は地形データおよびオルソ画像ともに2 m 程度の残差になることが分かった.一方,山間部は2 m程度の残差になる箇所,9 m程度の残差になる箇所が存在することが分かった....

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 皆伐地における森林作業道の実態把握

    生駒 直, 斎藤 仁志, 立川 史郎 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 569-, 2021-05-24

    ...皆伐地をUAVにより撮影し、作成されたオルソ画像からGIS上で路網を抽出した。加えて、作業効率・損壊危険性の2面から作業路網の評価を行った。</p><p>路網密度は平均で300m/ha以上となり、非常に高い値を示した。また、路網上への植栽や、横断排水溝の未設置など、路網の長期的利用を想定していないケースが多くみられた。 路網配置の形状を評価する路網配置係数は、半分以上の対象地で1.5以下となった。...

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  • 流木災害調査へのUAVの活用と課題:令和2年7月豪雨の事例

    小柳 賢太, 平田 遼 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 549-, 2021-05-24

    ...堆積流木量は単木と流木群に分類し,2日間の現地調査で流木群の容積率と堆積厚を実測した上で,災害後オルソ画像から単木の直径,長さ,流木群の投影面積を判読し算出した。発生流木量は1522m<sup>3</sup>と推定された一方,単木と流木群を合わせた堆積流木量は1035m<sup>3</sup>(発生流木量の68%)と算出された。...

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  • UAVと機械学習を用いた造林木自動検出技術の開発

    中川 太人, 藤平 光希, 鄧 送求, 加藤 正人 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 70-, 2021-05-24

    ...海外の既往研究では,リモートセンシング技術の発達とともに,UAV取得画像と機械学習を組み合わせた造林木の検出が行われており,一定の有用性が示されている.そこで本研究の目的は,樹頂点抽出技術と機械学習を併用した造林木の自動検出技術の開発とした.対象地は長野県上水内郡信濃町の北信森林管理署霊仙寺山国有林内の二つの林小班とし,UAV空撮は下草刈り業務の前後で二回にわたり実施し,UAV空撮で取得したRGBオルソ...

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  • 画像認識AIを利用した森林調査効率化Webアプリケーションの試作

    村上 良平, 上野 直人, Gavrilov Sergey, 林 航希, 九後 佑樹, 松井 康浩, 長田 茂美, 山路 佳奈, 木村 一也, 矢田 豊 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 173-, 2021-05-24

    ...特に、UAV空撮によるオルソ画像(以下、UAVオルソ画像)や林内の全天球画像などの一次データは豊富な情報を保持しているが、従事者が業務に利用するためには、こうした一次データの加工や、理解しやすい視覚表現などが必要となる。加えてこのようなアプリケーションは従事者の作業実態やコンピュータリテラシーに適合しなければならない。...

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  • 地上参照点は何点必要か -UAV画像を用いたSfM処理におけるGCPの有効性-

    髙橋 正義, 齋藤 英樹 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 72-, 2021-05-24

    ...その多くはSfMによるオルソ画像やDSM画像を利用しているが、生成される画像の位置精度について、山岳地域での検証は不足している。一般に高精度のSfM処理画像を得るには、地上参照点(GCP)を付与するなど高精度の位置情報を用いる必要がある。</p><p>そこで、茨城県大子町内の皆伐地を撮影したUAV画像を用いて、地上での位置精度を検証し、GCPの有効性を検証した。...

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  • 深層学習に基づくUAVオルソ画像からの樹種判別技術の開発

    鴨井 伸哉, 喜多 泉月, 林 航希, 松井 康浩, 長田 茂美, 山路 佳奈, 木村 一也, 矢田 豊 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 166-, 2021-05-24

    ...</p><p> 本研究では、森林境界の明確化のための重要な要素技術の一つとして、UAVにより取得した森林の航空写真(UAVオルソ画像)からスギ、ヒノキなどの主要な樹種を判別し、林相界(森林境界候補)を抽出する深層学習に基づく樹種判別システムを提案する。...

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  • 深層学習に基づくUAVオルソ画像を用いたコナラ判別と材積等の推定

    矢田 豊, 渥美 幸大, 林 航希, 木村 一也, 山路 佳奈, 小谷 二郎, 松井 康浩, 長田 茂美 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 170-, 2021-05-24

    ...一方、UAV空撮画像から合成するオルソ画像(以下、UAVオルソ画像)生成技術の普及により、比較的容易・低コストで施業対象林分の高解像度オルソ画像が取得可能となってきたほか、深層学習技術の実用化により、専門家でなければ判読が難しいコナラ等の樹冠画像判読が自動化できる可能性が高まってきた。...

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  • UAVを用いた針葉樹林および広葉樹林で発生した流木の長さと移動性の比較

    經隆 悠, Mtibaa Slim, 浅野 志穂, 岡本 隆, 黒川 潮 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 550-, 2021-05-24

    ...針葉樹で覆われた朝倉市の小流域では,流木が樹冠等の遮蔽の影響を受けない場合,オルソ画像によって誤差1 m以内で流木長を計測できた。一方,広葉樹で覆われた東広島市の小渓流では,遮蔽の有無に関わらず,オルソ画像では流木両端部の複雑な形状の判読が難しく,流木長が過小評価された。...

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  • 森林管理のためのレーザーによるインテリジェントシステム

    加藤 顕 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 73-, 2021-05-24

    ...林業作業の中でドローンが活用できる業務として、植付、下刈、間伐、鳥獣対策のモニタリングがあるが、現状として空撮されたオルソ画像の利用に留まっている。ドローンの活用をさらに推進するには、3次元データが容易に取得できるレーザーを搭載したドローンでのデータ収集が重要になる。ドローンレーザーの優位点としては、これまでよりも低空飛行でデータ取得できるため、容易に高密度点群データが取得できる。...

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  • UAVオルソ画像認識AIエンジンによる森林境界抽出

    木村 一也, 林 航希, 鴨井 伸哉, 喜多 泉月, 村上 良平, 山路 佳奈, 長田 茂美, 矢田 豊 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 167-, 2021-05-24

    ...他方、合成技術の普及によりUAVオルソ画像が比較的容易に取得できるようになったことに加え、深層学習による画像認識技術の実用化により、林相界の自動抽出ひいては境界明確化作業の効率向上が期待される。</p><p> 本研究は森林境界明確化の支援を目的として、鴨井らの樹種判別AIエンジンを林相界抽出に使用した際の抽出精度を検証した。...

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  • 3 次元レーザースキャナーを活用した絶滅危惧植物オニバスの葉群分布の定量化

    安藤 義範, 清久 笑子, 千田 良道, 大知 寿徳, 山本 佳華, 波田 善夫 応用生態工学 23 (2), 309-317, 2021-02-28

    ...<p>浮葉植物の絶滅危惧種オニバスの保全に資するため,3 次元レーザースキャナーによる計測を行った.調査地は岡山県を流れる一級河川の百間川であり,2 ヶ所のオニバス群落分布地を調査対象とした.調査は 2017 年 9月13 日に実施した.調査地点の一つである人工ワンドでは点群データの集合によってオニバスの葉群分布,葉の形状が可視化できた.UAV 撮影によるオルソ画像ではマルバヤナギの枝に上層を覆われた...

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  • UAVを使用した外来植物の北硫黄島内分布記録

    HORIKOSHI, Sora, 堀越, 宙 小笠原研究 = Ogasawara research (47) 247-255, 2021-02

    北硫黄島において、2001年調査時に外来植物のシチヘンゲが海岸林で初確認された。本調査では、2019年時点での島全体でのシチヘンゲ植生分布の概要を把握するため、海岸域から山頂に向かってシチヘンゲの植生帯が続いている南東部において、UAVを用いて植生分布の上限を観察したところ、標高350m地点まで確認された。また、東岸中央部の踏査ルート上の目視観察においても標高240m地点でシチヘンゲのパッチが確…

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  • 飛騨山脈北部,白馬大雪渓における雪渓崩落

    吉村 亮志, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 117-, 2021

    ...</p><p></p><p>雪渓崩落の有無と崩落地点付近の周辺地形を確認するため,2016年〜2020年にかけてセスナ機とUAV(DJI社製:Phantom4,Phantom4 Pro V2.0,Mavic 2 Pro)を用いて空中写真を撮影し,オルソ画像と数値表層モデル(Digital Surface Model:以下,DSMと記す)を作成した.オルソ画像とDSMは,空撮画像をSfM(Structure...

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  • SfMと機械学習を用いた沿岸巨礫の抽出:和歌山県串本町橋杭岩を例として

    石村 大輔, 山田 圭太郎 日本地理学会発表要旨集 2021a (0), 26-, 2021

    ...</p><p></p><p>3.手法</p><p></p><p> 本研究では,上記のベンチ上の巨礫を対象に,DJI社のMavic air 2を使用し,飛行高度とカメラアングルを変え,複数回動画撮影を行った.SfMに使用する画像は,動画から切り出したものを使用した.SfMには,Agisoft社製Metashape Proを使用した.オルソ画像作成に際しては,解像度が最大となるように処理した....

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  • 線密度特徴量を用いた遺構図描画の一手法

    井村 篤, 岩切 宗利, 田中 清 画像電子学会研究会講演予稿 20.02 (0), 112-117, 2021

    ...発掘調査された遺構の形状や規模を調査員 (考古学者) が実際に現地で計測し,輪郭線としてトレースした ものを遺構図と呼び,これを自動で描画する方法が模索されている.しかし,遺構から取得したオルソ画像 (RGB 画 像) に従来のエッジ抽出法を適用しても,高低差のある遺構の上端線,下端線の抽出が難しいという問題がある.そこ で本研究では,遺構の深度画像に Canny 法を適用することで得られる線密度特徴量...

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  • 機械学習を用いた画像解析による湖沼浅水域の底質識別手法の検討

    大中 臨, 赤松 良久, 間普 真吾, 安木 進也 土木学会論文集B1(水工学) 77 (2), I_1093-I_1098, 2021

    ...<p> 本研究は,効率的に浅水域の底質を識別する手法の開発を目的として,島根県の宍道湖を対象に,UAV写真測量と機械学習による画像解析を組み合わせて浅水域の底質の識別を試みた.その結果,本研究で用いた機械学習は,浅水域のオルソ画像から得られた泥岩,石,砂の画像を,おおよそ0.65の識別率で識別した.また,水中画像を用いて底質の識別を行った場合とUAV写真測量によって得られたオルソ画像を用いて識別を行...

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  • 無人航空機(ドローン)を使用した技術支援

    加茂, 正人 京都大学防災研究所年報. A 63 (A), 111-113, 2020-12

    This report reviews examples of technical support for air-borne survey conducted by Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University, by using unmanned aerial vehicles (drones). Advantages …

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  • UAV写真測量と深層学習を活用した河道管理手法の研究

    藤井 純一郎, 吉田 龍人, 天方 匡純, 山下 隆義 AI・データサイエンス論文集 1 (J1), 588-595, 2020-11-11

    ...Segmentationを適用し,河道内の砂州・樹木等の領域を分類する手法を提案する.深層学習モデルは撮影高度の異なる空撮画像を混合して学習を行い,高い精度の河道領域分類モデルを得ることができた.当該のモデルを地上画素寸法(GSD)を変えたオルソ画像に適用する実験を行い,教師データとGSDが異なるオルソ画像に対しても汎用的に領域分類が行えることを確認した....

    DOI 被引用文献1件

  • 護岸のひび割れ検出AIの作成とオルソ画像を活用したひび割れ幅の評価

    吉田 龍人, 藤井 純一郎, 大久保 順一, 天方 匡純 AI・データサイエンス論文集 1 (J1), 508-513, 2020-11-11

    <p>現在の河川の点検は,目視を基本とした定性的な管理が行われているため,定量的かつ合理的な点検手法への転換が求められている.この問題を受け,筆者らはAIを用いた護岸のひび割れ検出に取り組み,これまでに自動検出の可能性を示した.</p><p>そこで本論文では,AI検出結果の幅をピクセル単位で計測する手法と,SfM解析によって空間解像度を統一した画像生成技術を併用することで,ひび割れ幅を実寸で自動…

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  • UAVにより調査・取得した林冠情報によるコナラ資源量の推定

    矢田 豊, 小谷 二郎, 渥美 幸大, 木村 一也, 山路 佳奈, 長田 茂美, 高橋 文啓, 松井 康浩 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 670-, 2020-05-25

    ...</p><p> コナラが混生する天然生二次林において、UAVにより調査・取得したオルソ画像から、深層学習を用いてコナラの(個体を特定しない)樹冠投影面積を得、林冠高を併用し、林分単位の材積およびきのこ原木採材可能本数を推定する手法を検討したので、報告する。...

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  • ドローンによる植栽苗木把握技術の開発

    中川 太人, 鄧 送求, 加藤 正人 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 89-, 2020-05-25

    ...しかし,日本国内において,ドローン空撮画像を用いた植栽苗木の自動抽出は試みがなされていない.そこで本研究では、ドローン撮影から取得したDCHMとオルソ画像を用いて植栽苗木の半自動抽出を行い,一致率及び未・誤抽出率を算出し,精度検証を行った.調査地は長野県駒ケ根市東伊那財産区7年生ヒノキ林である.当該地は小苗~特大苗を植栽してあり、現状で膝丈~150cm程度の生育状況である.ドローン撮影は2019年6...

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  • 高知農業高等学校の林業教育におけるICT活用の検討

    髙橋 一史, 松岡 真如 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 386-, 2020-05-25

    ...①事前学習では、オルソ画像やGoogle Mapを背景としたGISにより現地情報を可視化し、現地の予備情報を収集する。②演習林実習では、予備情報を基にGNSSの活用した実習の展開とし、③情報処理では、実習成果をGISに集約して可視化する。また、これらの実習成果を、体系的・系統的な森林・林業学習に繋げるため実習の位置付けについて考察を行った。...

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  • UAVと機械学習を利用した針葉樹単木検出およびDBH推定

    竹内 史郎, 近藤 正一, 滝谷 美香, 全 慶樹, 藤澤 怜央, 堀 武司, 蝦名 益仁, 菅野 正人, 渡辺 一郎, 新田 紀敏, 大野 泰之, 対馬 俊之 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 667-, 2020-05-25

    ...またそれらの林分も含む多地点でのUAV空撮画像を元にSfM処理からオルソ画像とDSMを得た。オルソ画像とDSMからDeep LearningのMask-RCNNによる樹冠領域の推定を行った。Mask-RCNNの学習はオルソ画像、DSM上の各立木の樹冠境界線を人手で与えたデータを用いた。また推定樹冠領域から推定樹冠サイズを求めた。...

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  • 常陸太田水文試験地におけるドローンを用いた流域植生情報の把握

    飯塚 浩太郎, 田中 涼, 野口 正二, 岩上 翔, 小杉 緑子 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 584-, 2020-05-25

    ...三次元画像解析ソフト(Metashape)を用いて三次元モデルおよびオルソ画像を構築し、そこから数値表層モデル(DSM)を作成し、数値地形モデル(DTM)との差分から樹高を算出し、樹高実測値と比較を行った。また、作成されたオルソ画像から樹冠を検出し、個体ごとの樹冠の面積を算出した。この結果を現地毎木調査のデータと照合させることで、「樹冠サイズとDBHの関係式」を求め、サイト間で比較を行った。...

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  • Deep Learningによる針葉樹の単木抽出および樹種分類

    林 悠介, 鄧 送求, 加藤 正人, 中村 良介 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 85-, 2020-05-25

    ...最後に、オルソ画像・DCHMを入力、樹種分類済み樹冠ポリゴンを出力とするように学習モデルを構築した。</p><p>本稿では、学習モデルを用いて、信州大学構内演習林(モデルの学習に不使用)について単木抽出・樹種分類を行い、各樹種の抽出精度および分類精度を評価した結果を報告する。</p>...

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  • 薩南諸島におけるマングローブ林の保全・管理に向けた小型UAVによる空撮調査

    平, 瑞樹, 落合, 薫平 南太平洋海域調査研究報告 = Occasional papers 61 83-84, 2020-03-30

    ...マングローブ林の植生分布の現況調査を実施するために、小型UAV(ドローン)を用いた空撮画像データから空撮高度および飛行経路を考慮した3次元合成オルソ画像の作成を検討した。現地での空撮調査より、ドローンを操作する際は風速による影響を受けやすいため、飛行の際は十分注意する必要がある。また、撮影高度の違いによって画像の精度、画像枚数と合成精度により画像処理の時間に違いが出ることがわかった。...

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  • 全球ダイレクトセンシングによるマングローブ林分布状況の把握(予報)

    宮城 豊彦, 馬場 繁幸, 井上 智美, 赤路 康郎, 趙 学群 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 32-, 2020

    ...<p>近年のビッグデータ充実に伴い、全球規模での高精度オルソ画像情報が手軽に利用できるようになった。これを用いて全球規模での目視判読によるマングローブ林の存在状況の把握を試みている。今回は、その手始めの報告である。</p>...

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  • パタゴニア・ヴィエドマ氷河における氷食基盤岩地形と炭酸塩堆積物

    澤柿 教伸, 箕輪 昌紘 日本地理学会発表要旨集 2020a (0), 37-, 2020

    ...muschelbruck, furrow, potholeなどの流線型氷食地形が観察された.これらの超地形を詳細に解析するために,ヴィエドマ氷河前縁の露岩域のおよそ0.3km<sup>2</sup> の範囲において UAV(DJI, Phantom 3 Advanced)を用いて対地高度100 m上空から空撮を行った.空撮で得られた写真をAgisoft PhotoScan Pro でSfM処理して高解像度のオルソ...

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  • ネパール,ランタン・リルン峰における平常時の懸垂氷河崩落の特徴

    松本 広祐, 奈良間 千之, 渡部 帆南, 河島 克久 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 264-, 2020

    ...</p><p></p><p><b>3.研究方法</b></p><p></p><p> ランタン・リルン峰の懸垂氷河を対象に,2015年10月27日,2018年11月3日,2019年11月14日にヘリコプターからの空撮を実施した.その連続画像データからSfMソフトを用いて,オルソ画像およびDSMを作成した.地上基準点は,SPOT6の解像度1.5mのDSMから取得した.各時期のオルソ画像およびDSMを比較...

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  • 北アルプス・白馬大雪渓における雪渓崩落

    吉村 亮志, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 230-, 2020

    ...</b><b>調査方法</b></p><p></p><p> 現地調査では,2016〜19年にかけて取得したUAVやセスナによる空撮画像データからSfMソフトを用いてDSMとオルソ画像を作成し,雪渓表面の地形変化を調べた.地中レーダー探査では,データを記録する本体(GSSI社製SIR4000)と,中心周波数100MHz,270MHzのシールドアンテナ(GSSI社製)を使用した.アンテナから電波を地下に...

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  • 与論島北東沖の礁嶺地形の高精細な地図化と地殻変動の検討

    石黒 聡士, 後藤 秀昭 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 236-, 2020

    ...</p><p> 空撮写真の解析の結果,解像度2.8 cmのオルソ画像及び解像度5.6 cmの数値表層モデル(DSM)が作成された。オルソ画像からは藻類の分布を明瞭に読み取ることができるほか,DSMにより精密な地形の計測が可能となった。</p><p>4.現生サンゴ礁地形の変形</p><p> DSMを用いて礁嶺の縦断面形を計測すると,中央よりやや北西で高度が最も高いことが解った。...

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  • 石鎚山系瓶ヶ森に分布するウラジロモミの分布特性

    手代木 功基, 岩田 来夢, 小山 拓志, 石黒 聡士, 山本 貴仁 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 225-, 2020

    ...</p><p></p><p>また,石黒他(2018)によって作成された同地域のUAVによる細密地形データ及びオルソ画像を用いて,ウラジロモミの分布と環境条件の関係を検討した....

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  • ケニア山における小型氷河の質量収支

    奈良間 千之, 有江 賢志朗, 水野 一晴 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 277-, 2020

    ...画像とDSMを作成した.これらデータの作成には,2016年2月17日に取得されたPleiades衛星のオルソ画像とDSMから取得した地上基準点(GCP)を用いた.GCPは,氷河を囲むように長期間で不動の場所を選定した....

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  • 人と観光関連物資運搬の家畜の歩行によるサガルマータ国立公園の登山道の荒廃

    渡辺 悌二, 王 婷, レグミ ダナンジャイ 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 318-, 2020

    ...</p><p></p><p>オルソ画像をみると,現時点では登山道周辺の地表面が植生で覆われていても,広範囲で植生がまばらになっている様子がわかり,植生が広範囲にわたってダメージを受けている可能性がある。将来は,NDVIを用いるなどして植生の生育状況を明らかにし,登山道荒廃を面的に捉える必要がある。...

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  • UAVオルソ画像判別による林相界と所有界の対応

    木村 一也, 矢田 豊, 山路 佳奈 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 501-, 2019-05-27

    ...石川県内5地区ほどの施業予定森林(1~25 ha)において取得したオルソ画像ごとに、スギ、アテ、ヒノキ、広葉樹等の林相を目視で判読し、林相界として抽出した。比較対象とした所有界は、境界明確化作業を実施した地区ではその作業成果を使用し、未実施の地区では県の森林計画図の小班界から所有界を推定して用いた。...

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  • 台風被害に伴う針広混交林の長期的変化:旧空中写真を用いた分析

    尾張 敏章, Sadeepa Jayathunga, 鈴木 智之, 森本 淳子, 平田 泰雅 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 512-, 2019-05-27

    ...1977年と2015年撮影の空中写真をもとに、SfMソフトウェアのPhotoScan(Agisoft社)を用いて林冠高モデル(CHM)とオルソ画像を生成した。台風被害を受けた林分では林冠の構造が大きく変わっていた。林冠高は回復傾向にあるものの、林冠構造の複雑性は被害後34年が経過しても低いままであった。</p>...

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  • UAV画像を用いた樹冠検出およびDBH推定手法の検討

    米原 太一朗, 飯塚 浩太郎, 伊藤 雅之, 小杉 緑子 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 239-, 2019-05-27

    ...撮影画像をもとに対象領域の三次元モデルを作成し、数値表層モデル(DSM)およびオルソ画像を構築する。一方で、GISソフトを用いて、オルソ画像を構成するRGB画像それぞれで閾値となるピクセル数を設定する。これをマスク画像として、先ほどのDSMとかけ合わせた画像にガウシンアンフィルタ処理を施し、Watershed Segmentation処理を行うことで樹冠を自動検出した。...

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  • UAV-SfMデータとDeep Learningを用いたトドマツ人工林単木材積推定の試み

    竹内 史郎, 近藤 正一, 滝谷 美香, 蝦名 益仁, 全 慶樹, 藤澤 怜央, 石濱 宣夫, 大野 泰之 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 91-, 2019-05-27

    ...SfM処理によってUAV画像からオルソ画像を得た。オルソ画像からDeep LearningのMask-RCNNによる樹冠領域、樹頂点位置の推定を行った。Mask-RCNNの学習はオルソ画像上の各立木の樹冠境界線および樹頂点位置を人手で与えたデータを用いた。また樹冠領域から樹冠サイズを求めた。...

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  • UAV由来のオルソ写真を用いたスギ単木検出の試み

    太田 徹志, 鎌田 真希, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 498-, 2019-05-27

    ...そこで本研究では、UAVから撮影したオルソ画像から標高モデル等のデータを活用せずにスギの単木検出が可能か検証した。本研究の対象地は大分県長期育成循環モデル林である。本対象地をUAVにより撮影しオルソ画像を作成した。作成した画像に対して、畳込みニューラルネットワークによるスギ単木抽出を試みたので、その結果を報告する。</p>...

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  • 畳み込みニューラルネットワークを用いた航空写真による高精度樹種分類

    溝口 知広, 井筒 憲司, 大久保 敏宏, 西家 綾子, 木下 紗綺 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 92-, 2019-05-27

    ...で判別することが望まれる.本研究では,畳み込みニューラルネットワークを用いた航空写真の高精度な樹種判別手法を提案する.提案手法では,スライディングウィンドウ法に基づき,画像中の局所領域ごとの判別を繰り返す.提案手法は,計算コストは高いものの,ピクセル単位での樹種判別が可能であり,また機械学習のためのデータ作成が簡単かつ効率的に行えるといった利点がある.本研究では,大分県豊後大野市内にて撮影した航空オルソ...

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  • UAVを用いた2018年台風第21号風倒被害の解析

    岡田 耀一郎, 青木 千咲, 米 康充, 高田 研一 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 242-, 2019-05-27

    ...分布の把握は,オルソ画像を目視判読することによって行い,被害範囲・針葉樹広葉樹判断・被害割合(残存樹冠率を四段階)・倒木方向を抽出した。また倒木した林地の樹種や管理状況との関係性も明らかにするため,過去の航空写真や,レーザ計測データを入手して被害前林分の状況解析を行う。</p>...

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  • UAVカラー画像を用いたマツ枯れ判別手法の開発

    星川 健史, 加藤 徹, 猿田 けい, 佐々木 重樹, 山本 一清 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 85-, 2019-05-27

    ...浜松市のクロマツ海岸林0.9 haにおいて小型UAVに搭載したカメラでマルチスペクトル画像及びカラー画像を撮影し、写真測量によりオルソ画像を取得し、マルチスペクトルの植生指数であるNDVI、NDRE、GNDVI、可視光(RGB)の植生指数であるVARI、TGIを計算した。山本らの方法により、写真測量により得た樹冠高モデルから樹頂点を検出した。...

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  • 水面浮体型ドローンによる海中調査技術 -慶良間諸島海域のサンゴ礁モニタリングへの適用-

    山木 克則, 板川 暢, 秋山 完幸 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_103-I_108, 2019

    ...</p><p> 沖縄県慶良間諸島海域にて実施したサンゴのモニタリングは,SWANSを用いて調査ライン200~300mを対象として水深計測と写真撮影でサンゴ群体の記録を実施した結果,従来の潜水作業によるモニタリングに比べ,迅速で簡易,かつ安全なモニタリングの確認ができた.また,約400㎡のサンゴ礁域を連続撮影した画像データで,SfM解析を行い,海底地形の3D化およびオルソ画像を作成したところ,実用上問題...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 平成30年7月豪雨における島田川水系東川の土石流・河川氾濫の複合災害の実態解明

    大中 臨, 赤松 良久, 河野 誉仁, 山口 皓平 土木学会論文集B1(水工学) 75 (1), 260-269, 2019

    ...<p> 平成30年7月豪雨において山口県の島田川水系東川が流れる岩国市獺越地区では土石流と河川氾濫が発生した.本研究では,獺越地区を対象に被災直後から踏査による被災状況の記録とUAVを用いた現地調査を行った.また,災害時のオルソ画像を作成し,獺越地区の土石流解析,流出解析および洪水氾濫解析を行った.その結果,獺越地区の河川氾濫は土石流によって運ばれた土砂・流木が河川に流入したことによる河床の著しい上昇...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 大分県沈堕滝における過去500年間の後退速度

    高波 紳太郎 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 28-, 2019

    ...</p><p></p><p>また,空中写真によって1947年・1974年・2008年の沈堕滝の位置を推定した結果,1947年当時の沈堕滝は現在よりも15(±10)m下流に存在したものと推定され,1974年および2008年においては前記のとおり滝の後退が抑制されたためにほとんど位置を変えていないことを確認した.なお,1974年および2008年の写真は国土地理院の地理院タイル(オルソ画像)を使用し,1947...

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  • 自動運転のためのエレベーションマップに基づく自己位置推定

    柳瀬 龍, アルディバジャ モハンマド, 倉元 昭季, 金 兌炫, 米陀 佳祐, 菅沼 直樹 自動車技術会論文集 50 (2), 442-447, 2019

    ...自動車の自動運転において,正確な自己位置推定が必要とされる.我々の研究室では自動運転自動車の開発を行なっており,本車両ではLIDAR及びオルソ画像地図による2次元空間での自己位置推定を行なっている.本研究では,従来手法を拡張し,エレベーションマップに基づいた3次元空間における自己位置推定手法を提案する....

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  • 車載カメラを用いた航空オルソ画像の更新に関する研究

    宮崎 巧磨, 坪井 健, 荒川 拓哉, 水谷 俊介, 目黒 淳一 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2019 (0), 2A1-D04-, 2019

    <p>Self-driving car needs accurate position, and a highly accurate map is indispensable. However, it is expensive to create and maintain. Therefore, we proposed an image updating method using …

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  • UAVを用いた山口県美濃が浜の微地形観測

    小室 隆, 田林 雄 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 304-, 2019

    ...Inc)を使用し,DSMおよびオルソ画像を作成した.PhotoscanにてDSMとオルソ画像作成をする際には,各写真内に映っている滞空標識にGNSS測量によって取得したx,y,zの座標値(平面直角座標系第3系)を与えた.SfMによって得られたDSMはArcGISを用いて水面下については水面屈折補正計算を行い,干出部と組み合わせることで,実測に近いDSMとした.具体的な方法として,水面屈折補正計算は水域部...

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  • <b>ネパール,ランタン・リルン峰における懸垂氷河の崩落の特徴</b>

    渡部 帆南, 奈良間 千之, 河島 克久 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 140-, 2019

    ...<br><b>3.研究方法</b><br> 地震後の2015年10月27日にヘリから撮影された空撮画像をSFMソフトでオルソ画像とDSMを作成した.地上基準点の情報はGoogleEarthとWorldView-2 DSM(解像度8m)から取得した.また,地震前のGoogleEarthの衛星画像と地震後のヘリ空撮のオルソ画像を比較し,懸垂氷河の崩落箇所を抽出した.また,2017年4月と10月,2018...

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  • 南極地域観測隊空中写真を用いた高解像度数値地形モデルの作成

    川又 基人, 菅沼 悠介, 土井 浩一郎, 澤柿 教伸 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 186-, 2019

    ...<br> そこで本研究では,微細な氷河地形の判読を目的に,SfM 多視点ステレオ写真測量(SfM/MVS)技術を南極地域観測隊によって撮影された空中写真に適用することで,高解像度のDEM およびオルソ画像を作成した。 SfM/MVS処理の結果,1.4 m メッシュの DEM と地上画素寸法 70 cm のオルソ画像 の作成に成功した。...

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  • 高頻度・高精細地形情報を用いた地理的思考を促す地球科学教育の実践

    小倉 拓郎, 早川 裕弌, 青木 賢人, 林 紀代美, 山内 啓之, 小口 高, 田村 裕彦, 小口 千明 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 298-, 2019

    ...<br><br>2.実践例①~高頻度・高精細オルソ画像の使用~<br> 石川県川北町川北小学校・橘小学校・中島小学校第5学年における理科の授業(単元:流水の働き)で,小学校付近を流れる手取川の河床の高解像度オルソ画像(2017年7月・9月撮影)を提示し,そこから読み取れる事象について質疑を行った.児童らは2か月間で動いた石,動かなかった石や枝などに注目して,撮影間に流水があったことに気づいていた.その...

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  • 桟橋の維持管理を支援するテクスチャ付き3D簡略モデルの自動構築手法

    溝口 知広, 家村 享明, 藏重 裕俊, 水野 剣一, 谷口 修 土木学会論文集F3(土木情報学) 75 (2), I_87-I_93, 2019

    ...画像も作成し,これを簡略モデルにマップする.これによりオルソ画像上でひび割れ等の劣化を検出し,これを簡略モデルと合わせて管理することも可能となる.様々な実験よりその有効性を検証する....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 小型UAVによる空撮映像を用いた南硫黄島の植物分布・植生図作成の試み

    Kato, Hidetoshi, Syumiya, Takeharu, Yamazaki, Atsuki, 加藤, 英寿, 朱宮, 丈晴, 山崎, 敦基 小笠原研究 = Ogasawara research (44) 145-152, 2018-07

    ...本調査で得られた映像には地理情報が無いため、目視でオルソ画像と地形図を見比べて、GCPを設定し幾何補正を行った。そのため画像の位置情報の誤差が大きく、現時点では比較的平坦な海岸部を除き、南硫黄島全域の正確な植生図の作成や空間分布等の解析は困難と思われる。...

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  • バイオマス推定に向けた、ドローンによる森林の樹冠検出手法の検討

    米原 太一朗, 飯塚 浩太郎, 伊藤 雅之, 小杉 緑子 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 244-, 2018-05-28

    ...次に、画像解析ソフト(PhotoScan; Agisoft社)を用いて三次元モデルおよびオルソ画像を構築する。そこから、数値表層モデル(DSM)と数値地形モデル(DTM)を作成し、それらの差分から樹高を算出する。...

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  • UAVを用いた松くい虫被害の単木レベルでの判別

    星川 健史, 加藤 徹, 猿田 けい, 山本 一清 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 83-, 2018-05-28

    ...<p>静岡県浜松市南区米津町のクロマツ海岸林0.9 haにおいて小型無人航空機に搭載したマルチスペクトルカメラで得られた空中写真を写真測量ソフトによりオルソ画像を得た。RGBカラー画像からはクロマツの樹冠の形状がほぼ個体単位で確認できた。また、針葉が褐色に変色して枯死した個体は確認できたが、針葉が退色した衰弱個体は確認しづらかった。...

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  • UAVを活用した造林未済地における天然更新状況の推定

    竹内 史郎, 滝谷 美香, 石濱 宣夫, 蝦名 益仁 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 569-, 2018-05-28

    ...これにより3Dモデルとオルソ画像を作成した。 これらのデータを用いて、天然更新木の樹高、密度等の推定を試みることで、より適した撮影時期や解像度、得られる推定精度等を明らかにする。</p>...

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  • 下刈り省力化に向けたUAV/ドローン活用の可能性と限界

    中尾 勝洋, 藤井 栄, 内村 慶彦, 野口 麻穂子, 諏訪 錬平, 山下 直子, 奥田 史郎 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 709-, 2018-05-28

    ...様々な植生帯や植栽年数の造林地においてUAVによる空撮を行い、画像からSfMソフトウェアを用いてDSM(デジタル表層モデル)やオルソ画像を作成した。さらに、得られた画像について機械学習を用いて、雑草木タイプや被覆具合の抽出を行った。その結果、雑草木タイプやその被覆率について定量化できたが、撮影条件により画像処理の精度に誤差があった。</p>...

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  • [B31] 非接触式イメージスキャナ「オルソスキャナ」の開発:オルソ画像の寸法精度がもたらす分割撮影画像の自動画像合成

    一ノ瀬 修一, 浦野 あずみ, 佐藤 武彦 デジタルアーカイブ学会誌 2 (2), 91-94, 2018-03-09

    <p>従来、原資料の非接触撮影には、カメラ撮影方式が用いられている。原資料が数メートルにも及ぶ巨大な古地図等を光学解像度400dpiで撮影する場合は、複数回に分けて分割撮影し、画像処理ソフトを用いて接合して再統合する手法が用いられる。しかしながら、画像接合時に一定の寸法歪みを回避できない問題があった。</p><p>我々はテレセントリックレンズを採用した非接触式のイメージスキャナ「オルソスキャナ」…

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • <b>南イニルチェック氷河における氷河上湖の日変動特性</b>

    櫻井 尚輝, 奈良間 千之, 井上 公, エセナマン モハメド 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000175-, 2018

    ...氷河上湖の新知見が報告されているが,氷河上湖や氷河内水路の出水過程をLandsatなどの衛星画像から解析するには情報量が限られており,詳細な水の移動を解明するまでには至っていない.氷河上湖の出水に関連して引き起されてきた被害を未然に防ぐためにも氷河上湖の理解は不可欠である.そこで本研究では,南イニルチェック氷河において,毎日実施したドローン空撮で取得されたデジタル画像とSfM技術により,20㎝分解能のオルソ...

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  • 面的観測手法による植生と河道内微地形の短期間での変遷の検討

    赤堀 良介, 豊田 貴紀, 松浦 涼介 土木学会論文集B1(水工学) 74 (4), I_553-I_558, 2018

    ...本研究ではポールカメラと呼ばれる簡易な高所撮影手法を用いてSfM-MVS解析を適用することで,対象地域の標高データやオルソ画像の作成を高頻度で実施し,草本の進出した河道における微地形の変遷について検討を行った.補足的に実施した河床変動解析の結果と比較すると,堆積傾向にある領域では草本が倒伏した上で主たる河床材料に容易に被覆され得ること,また浸食傾向にある場所では,一旦進出した草本が細粒土砂を保持したままで...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • アナログ空中写真からの広域オルソモザイク画像作成の試み

    小林 裕之, 佐竹 謙二, 板川 あゆみ 森林利用学会誌 32 (4), 197-202, 2017-10

    ...空中写真は元々中心投影特有の歪みを持っているが,これを正射投影に変換してオルソ画像を作成すると,解析の際に他の地図類とも重ね合わせることができて便利である。過去のアナログ空中写真のデジタルオルソ化や,そのオルソ画像の判読,解析例としては,板谷・山崎,沼本ら,鈴木,小林・佐竹,内山ら,Uchiyama and Miyagiなどがある。...

    日本農学文献記事索引

  • 無人航空機の流氷観測への可能性

    松村 寛一郎 Okhotsk Sea and Polar Oceans Research 1 12-15, 2017-02-01

    ...オホーツク沿岸域でのドローンによる自動飛行の設定と遂行の方法を紹介し,牧草地上での自動飛行による連続写真の撮影を遂行した.連続撮影された一連の写真群から,オルソ画像を生成し,精細な標高データ,建物の判別が立体的に可能となることを示した.夏季に蓄積されたノウハウを厳冬期のオホーツク海沿岸域での流氷観測へ適用する際の注意,固定翼機材の利用可能性について言及した.著者自身による北海道大学大学院での留学生向...

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  • ヒマラヤ東部地域におけるデブリ氷河の氷河上湖の季節変動

    杵淵 千香子, 奈良間 千之, 山之口 勤, 田殿 武雄 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100274-, 2017

    ...こすものもある.ヒマラヤ地域の将来的な氷河湖拡大や大規模出水は氷河上湖の振る舞いがカギを握っているのだが,その発達プロセスや季節サイクルはまだよくわかっていない.その理由の1つとして,夏季のインドモンスーンの発達で覆われた雲により,夏季の氷河上湖の変動が衛星画像で捉えられないという問題が挙げられる.そこで,本研究では,雲を透過して地上の湖面データを取得できるマイクロ波のALOS-2/PALSAR-2のオルソ...

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  • 相対成長関係とUAVによる空中写真を用いた旧薪炭ブナ林の資源量推定

    二宮 浩介, 村上 拓彦, 箕口 秀夫, 塚原 雅美, 紙谷 智彦 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 215-, 2017

    ...着葉期と落葉期にそれぞれの林分においてUAVで空中写真を撮影し、オルソ画像を作成するとともに、計2.83haの毎木調査を行った。その結果、二時期の空中写真をオーバーレイすることで個体識別を容易に行うことができ、単木単位で樹冠範囲を描画した。毎木調査の結果と空中写真上で測定した単木単位の樹冠サイズから得られた相対成長関係式によって、林分スケールでの立木幹材積の推定を行うことができた。...

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  • UAV空撮とSfMによる木竹混交林の林分構造推定

    上森 真広, 山本 優一 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 465-, 2017

    ...大阪府岸和田市のタケと広葉樹の木竹混交林において、UAV(Phantom2 DJI社)により空撮を行い、SfM(Structure from Motion)ソフトウェアであるPhotoScan(Agisoft社)を用いてオルソ画像を作成した。併せて、地上調査としてタケ本数を調査した。...

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  • UAVを用いた深泥池湿原におけるニホンジカ生息痕の時系列変化の分析

    丹羽 英之 保全生態学研究 22 (1), 213-217, 2017

    ...オブジェクトベース画像解析を用い、オルソ画像のRGB値とSfMで得られるDSMを用いてオブジェクトを作成し、次に、教師付分類でシカ道、その他に区分した。カーネル密度推定によりシカ道の密度を算出し、2016年のシカ道の密度と2015年のシカ道の密度の差を算出した。シカ道の合計面積はほとんど変化が見られなかった。シカ道の密度が変化し、特に西部と中央部の浮島で増加していることがわかった。...

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  • 2017年7月九州北部豪雨災害の初動対応におけるオルソ画像を用いた情報支援(速報)

    池田 真幸, 内山 庄一郎, 篠原 徹, 若月 強, 水井 良暢, 半田 信之, 佐野 浩彬, 崔 青林, 伊勢 正, 臼田 裕一郎 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100145-, 2017

    2017年7月九州北部豪雨(以下、本災害)では、7月5日から6日の集中豪雨により福岡県朝倉市から大分県日田市を中心として河川氾濫と多数の斜面崩壊が発生し、多量の土砂と流木が排出された。7月19日13時の総務省消防庁発表では、死者は福岡・大分・広島の3県で36人、行方不明者は福岡県で7人である。 災害対策基本法に基づく指定公共機関である国立研究開発法人防災科学技術研究所(以下、防災科研)は、7月…

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  • 複数時期のUAV空撮画像でみるブナ林

    村上 拓彦, 二宮 浩介, 紙谷 智彦 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 466-, 2017

    ...点群から生成したオルソ画像の解像度は9月データが1.4cm,12月データが4.4cmであった。落葉期に撮影した画像では,高精細な空間分解能によって,樹幹と枝の分布状況が明瞭に把握でき,個体識別に好適であった。落葉期と着用期の画像を合成し,樹冠範囲の特定を試みた。着用期と落葉期でそれぞれ点群データからDSMを作成し,樹高推定ならびに単木抽出を試みた。</p>...

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  • UAV による多時期撮影画像を用いた水平方向の位置精度検証

    丹羽 英之 応用生態工学 19 (1), 47-53, 2016

    ...<p>深泥池湿原で UAV を用いて 9 回撮影した画像からオルソ画像を作成した.水平方向の位置精度を検証するための地物を 4 箇所選定し,撮影回ごとの地物の位置のずれを集計し,位置取得方法の異なる 3 つの処理方法を比較した.地図から取得した GCP を用いる方が GNSS から取得した GeoTag を用いるより,水平方向の位置精度が高く,両者を併用すると最も位置精度が高くなることがわかった.最...

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  • 効率的な高精細地形情報の取得手法

    内山 庄一郎, 泉田 温人, 須貝 俊彦 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100270-, 2016

    ...さらに、現場でオルソ画像と0.1mコンターマップを作成し、その成果を堆積物の露頭調査に活用した。...

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  • 宅地盛土形状把握のための旧地形データの効率的作成手法の検討

    中埜 貴元 日本地理学会発表要旨集 2016a (0), 100024-, 2016

    ...<br> 解析の結果,オルソ画像の水平精度(RMSE)は1.77m,DSMの高さ精度(RMSE)は2.15mであった.DSMについて,余計な起伏除去のために3×3平均化処理を実施し,写真測量によるDEMと差分をとったところ,データ不良箇所や谷底部分では比較的大きな差が生じたが,その他の部分は概ね±5m以内の差となった....

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  • ドローン空撮による皆伐跡地の植生高及び被覆の計測

    中尾 勝洋, 松浦 俊也, 正木 隆, 太田 敬之, 佐野 真琴, 龔 浩 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 570-, 2016

    ...下刈り前の7月と下刈り後の11月にそれぞれ空撮を行い、画像処理ソフトで撮影画像のひずみを除去後、SfM(Structure from Motion)ソフトウェアのPhotoScan Proを用いて各時期のオルソ画像とデジタル表層モデル(DSM)を作成した。下刈り後のオルソ画像とDSMから基準点(GCP)を取得して下刈り前の画像のSfM計算を行い、二時期のDSMの差から植生高の変化の把握を試みた。...

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  • 平成27年9月関東・東北豪雨に伴う茨城県常総市における溢水量の推定と大型土嚢の効果

    中村 要介, 近者 敦彦, 土屋 十圀 水文・水資源学会研究発表会要旨集 29 (0), 37-, 2016

    ...平成27年度9月関東・東北豪雨を対象とし,水理解析モデルを構築して,茨城県常総市の若宮戸地先における溢水量を推定することとした.水理解析モデルは,河川シミュレーションソフトiRICのNays2DHを利用し,水海道水位観測所から鎌庭水位観測所までの約16.4kmをモデル化した.利用したデータは,国土地理院数値標高モデル5mメッシュとし,低水路の粗度係数を0.020,高水敷を0.025,また,被災直後のオルソ...

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  • 航空レーザ測量オリジナルデータを用いたパラペット天端高の把握

    原野 崇, 諏訪 義雄, 下村 博之, 朝比奈 利廣, 望月 貫一郎, 本田 禎人, 洲浜 智幸, 花田 大輝 土木学会論文集B3(海洋開発) 72 (2), I_754-I_759, 2016

    ...航空レーザ測量は広範囲の地表面の凹凸を測量することができ,接近困難な場所の測量も容易に実施できることから,海岸保全施設の現状把握に有効な測量手法と考えられる.そのため本研究では,航空レーザ測量データのオリジナルデータと,航空レーザ測量時に撮影した簡易オルソ画像を重ね合わせて解析を行うことで,パラペットの天端高を推定する手法について検討を行った....

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  • 豪雨と地震に伴う阿蘇火山・仙酔峡での斜面崩壊 -UAVとSfM多視点ステレオ写真測量を用いて-

    齋藤 仁, 内山 庄一郎, 小花和 宏之, 早川 裕弌 日本地理学会発表要旨集 2016a (0), 100085-, 2016

    ...<br><br>2.対象地域と手法 <br> 対象地域は,阿蘇火山・仙酔峡の草地斜面(1.0 km<sup>2</sup>)である.2012年8~9月,2014年8~12月,2015年3月・9月・12月,2016年3月・5月・7月に現地調査,およびUAV,GNSSによる測量をおこなった.取得した低空空撮画像からSfM多視点写真測量を用いて,オルソ画像,ポイントクラウド,DSMを取得した.また2012...

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  • 空中写真判読による函南原生林の40年間の林冠変化

    中園, 悦子, 武生, 雅明, 田中, 信行, 大丸, 裕武 東京農業大学農学集報 60 (3), 156-161, 2015-12

    冷温帯・暖温帯境界域における常緑広葉樹の過去から現在にかけての分布変化の検出の可能性を検証するため,落葉広葉樹林と常緑広葉樹林の接する函南原生林を対象に,異なる年次のオルソ空中写真を用いて樹冠の分布図を作成した。1976年秋と2005年秋の2時期の空中写真を単画像オルソ化し,標高600m,700m,800mの調査区内(150×150m)の樹冠を常緑広葉樹,落葉広葉樹,林冠ギャップの3タイプに目視…

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 「東北地方太平洋沖地震津波遡上高分布図」とその意義

    杉戸 信彦, 松多 信尚, 石黒 聡士, 佐野 滋樹, 内田 主税, 千田 良道, 坂上 寛之, 鈴木 康弘 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100166-, 2015

    ...<br>さらに,国土地理院による地震直後撮影の航空写真のオルソ画像が有していた位置ずれをヘルマート変換で解決するなど,重要な問題点を解決し,「東北地方太平洋沖地震津波遡上高分布図」としてまとめることができた(松多ほか 2014; 杉戸ほか 2015).基図は国土地理院による地震後撮影航空写真のオルソ画像であり,範囲は岩手県から福島県北部までに及ぶ.東北地方太平洋沖地震津波合同調査グループによる現地調査...

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  • 比企丘陵の一集落における最近50年間の植生変化

    鈴木 重雄 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100169-, 2015

    ...<br> 植生・土地利用図は,デジタルオルソフォトを用いて作成した.まず,1961年(白黒),1980年(カラー),2009年(カラー)に国土地理院が撮影した空中写真を,Leica Geosystems社製Erdus Imagine ver. 9.2を用いてオルソ補正をおこなった.この際DEMは,基盤地図情報の数値標高モデル(10 mメッシュ)を用いた.そして,このオルソ画像を元に,GIS(Esri...

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  • 小型UAVを用いた簡易型水稲モニタリングの検討

    田中 圭, 近藤 昭彦 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100228-, 2015

    ...<br> 撮影した画像は, SfM ソフト(PhotoScan)を用いて,オルソ画像(可視画像,近赤外画像)・DSMを作成した.<br><b>3.結果</b><br> 水稲のNDVIは,移植期~分げつ期で上昇し,その後の幼穂形成期~出穂期はほぼ一定となり,登熟期に入ってから下降した(図1).期間中に飛来したLandsat8も同様の変化を示した....

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  • 航空写真のSfM-MVS解析による詳細DSM作成とその精度

    石黒 聡士, 山野 博哉, 小熊 宏之 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100097-, 2015

    ...水準測量地点230地点のうち、2013年のオルソ画像中に確認できる171地点における標高の検証によって、このDSMの標高のRMSEは24.1cm、誤差の平均が9.2 cmであることが確認された。この計測精度は、従来の航空写真測量の標高計測精度に匹敵する。...

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  • UAVとSfM多視点写真測量を用いた高精細データの取得と地形解析への応用

    齋藤 仁, 内山 庄一郎, 小花和 宏之, 早川 裕弌, 泉 岳樹, 山本 遼介, 松山 洋 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100212-, 2015

    ...<br><br>3.結果と考察<br><br>空間解像度4.0 cmのオルソ画像と10.0 cmのDSM(妻子ヶ鼻),および空間解像度5.0 cmのオルソ画像と10.0 cmのDSM(仙酔峡)が得られた.妻子ヶ鼻の小流域内では表層崩壊が26箇所(19.9 ~<br>4,593.9 m<sup>2</sup>)発生し,全崩壊面積は流域内の約30 %に達した.2004年(斜面崩壊発生前)と2014年の地形...

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  • ラジコン電動マルチコプターによる空間線量率の三次元計測

    早崎 有香, 濱 侃, 田中 圭, 近藤 昭彦 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 122-, 2014

    ...背景は空撮画像から作成したオルソ画像と三次元モデルにより作成。引用文献<br>近藤ほか(2012):俣町山木屋地区における流域単位の除染に向けた放射能調査 農村計画学会誌,30(4)、528-529. ...

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  • UAVと SfMソフトウェアを用いた断層変位地形把握の試み

    熊原 康博, 内山 庄一郎, 中田 高, 井上 公, 杉田 暁, 井筒 潤, 後藤 秀昭, 福井 弘道, 鈴木 比奈子, 谷口 薫 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100192-, 2014

    ...空撮写真からSfm(Structure from Motion)ソフトを用いることで, DSM(Digital Surface Model)を作成する事も容易になった.SfMとは,コンピュータビジョンの分野ではメジャーな要素技術であり,リアルな立体CG作成などの映像産業やロボットや自動車制御における三次元的な自己位置認識などで用いられている.自然科学の分野では大量の写真画像から地形などの三次元モデルやオルソ...

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  • Structure from Motionによって生成したDSMの応用可能性

    内山 庄一郎, 宮城 豊彦, 大友 萌子, 中川 理絵 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 126-, 2014

    ...背景<br>複数時期の空中写真からその変化を簡易,迅速に抽出する事ができるならば,その技術は自然災害発生時の広域における被災状況把握に有用と考える.この観点から,二時期の空中写真より生成したオルソ画像およびDSM(Digital Sruface Model: 数値表層モデル)を用いた差分解析の研究を進めている.本稿を含む一連の研究では,空中写真スケールで見た場合の地表面形態が比較的単純なマングローブ...

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  • UAVの可能性 -地域調査の有効なツールに成り得るか-

    田中 圭 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100286-, 2014

    ...<br><b>2.事例</b> <br>1)写真計測(オルソ画像・DSM)<br> 機体にカメラ(GoPro)を取り付け,対地高度30m程度の高さから2秒間隔で垂直方向に撮影した.これらの画像をSfM ソフト(PhotoScan)を用いて,作成したオルソ画像・DSMを図1に示す.乾田,畑,家屋が混在する土地利用でも高精度な写真計測が可能である....

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  • 多時期空中写真による変化抽出

    内山 庄一郎, 宮城 豊彦 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100258-, 2014

    ...SfM (Structure from motion)による簡単で正確なDSM、オルソ画像の作成が実現した。デジタルカメラ画像や空中写真画像からDSM、オルソフォトを作成できる。本稿では、複数時期の空中写真画像からDSM、オルソ画像を作成し、それらを比較し、変化を抽出することを目的として試行的に実施した。...

    DOI

  • 小型UAVとSfMソフトウェアを用いた断層変位 地形把握の試み

    内山 庄一郎, 中田  高, 井上  公, 熊原 康博, 杉田  暁, 井筒  潤, 後藤 秀昭, 福井 弘道, 鈴木 比奈子, 谷口 薫 活断層研究 2014 (40), 35-42, 2014

    We photographed for the geomorphometry of the Midori fault scarp formed by the 1891 Nobi Earthquake in Motosu City, Gifu Prefecture (Japan) by using multirotor radio control helicopters as a small …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 津波被災マップと詳細DEMのGIS解析からみえてきた2011年東北地方太平洋沖地震の津波遡上高の地域性

    杉戸 信彦, 松多 信尚, 石黒 聡士, 内田 主税, 千田 良道, 鈴木 康弘 日本地理学会発表要旨集 2013a (0), 100022-, 2013

    ...<br>2.方法<br> 1:25,000津波被災マップ(青森県中部~千葉県北部)は,福島県中南部を除き,国土地理院地震直後撮影の航空写真を実体視して作成されており,実体視判読に基づく唯一の津波浸水域データである(松多ほか,2012).福島県北部以北については,地震直後撮影航空写真のオルソ画像を基図として判読作業をコンパイルしており,紙地図に記入した場合に生じる誤差は回避されている(松多ほか,2012...

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  • 効率的な森林管理のためのカシミール3D用データ集の作成

    小林, 裕之 富山県農林水産総合技術センター森林研究所研究報告 (3) 14-22, 2011-03

    ...標高データ,森林計画図,デジタルオルソ画像からは,任意の民有林の3次元画像の表示が可能となった。山名や谷沢名などの地名データを整備したことにより,ナビゲーションが便利になった。森林区分図や土木センター管内図により,山地災害の初期対応への支援が可能となった。今回整備したデータは,ハンデイGPS用に切り出すなどして2次利用も可能である。...

    日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件

  • 5. 震災前後のALOS及びTHEOS画像による「衛星画像地図」の作成及び衛星処理データの提供

    石館 和奈, 筒井 健, 古田 竜一, 竹田 宏之 写真測量とリモートセンシング 50 (4), 206-209, 2011

    ...併せて,RESTECとNTTデータは,災害前に整備していたALOSオルソ画像および災害後に取得されたALOSとタイの衛星「THEOS」の画像を利用し,岩手県から福島県にかけての沿岸地域における地図重畳画像プロダクトを作成後,専用WEBサイトを開設してプロダクトを公開した。プロダクトは,衛星画像と道路や公共施設等の地図情報を重ね合わせた,座標情報を含むPDF形式の地図データである。...

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  • まち直し設計のための棚田の簡易な地形データの取得方法と精度検証

    細川, 雅敏, 福本, 昌人, 内田, 晴夫, 吉村, 亜希子, 松田, 周 近畿中国四国農業研究 (16) 3-7, 2010-03

    ...1.デジタルオルソ画像から得られたx、yデータの平面位置座標の誤差(ズレ)の標準偏差値は0.70mであり、区画整備の際に用いられる図面縮尺1/1,000レベルの精度を有しており有用性が確認された。2.デジタルオルソ画像から求めた区画面積の値は、実面積と比べると実区画面積が100m2未満では、84〜115%、100m2以上では94〜105%であった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 知床岬における生物多様性評価のための景観生態学図の試作

    吉田 剛司, 西 謙一, 山下 亜紀郎, 小荒井 衛 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 34-34, 2010

    ...ハンゴンソウ群落はオルソ画像(解像度20cm)においても抽出は可能であったが,草原生態系において,ハンゴンソウ群落とワラビやササの群落を画像識別では区別が困難であった....

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  • 戦時中の米軍撮影空中写真が明らかにした東南海地震津波被害と微地形の関係

    宇根 寛, 中埜 貴元, 小白井 亮一, 鈴木 康弘 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 164-164, 2009

    ...1)写真と当時から変化していないと思われる街路交差点等がよく一致しており,今回のオルソ画像の位置精度が高い。2)オルソ画像とDEMとの重ね合わせにより,津波で大きな被害を受けた地域が現在の海抜3m以下の範囲とほぼ一致している。3)特に,市街地南部では浅い谷状の地形を呈する地域が大きな被害を受けている。丘陵部に沿って侵入した海水の引き波が,浅い谷状の地形に集中したことによると考えられる。...

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  • 空中写真を用いた岩盤崩壊の前兆現象とその崩壊特性の抽出

    西井 稜子 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 154-154, 2009

    ...崩壊発生前後の空中写真(1976年,2003年,2004年)をスキャナーでデジタル化し,三次元数値化システムソフトを用いてオルソ画像と5 mメッシュDEMの作成をおこなった.以上のデータを基に,GISを用いて地形図の作成および崩壊斜面長,傾斜,崩壊面積と体積,崩壊深などの地形計測をおこなった.また,空中写真判読により,崩壊地縁辺部に発達するテンションクラックの分布図を作成した....

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  • 広島県竹原市小吹集落における耕作放棄の竹林拡大への影響

    鈴木 重雄, 中越 信和 日本地理学会発表要旨集 2008s (0), 141-141, 2008

    ...植生・土地利用図は,同一の作成方法で,できるだけ長期間の変化を把握することを考え,デジタルオルソフォトを用いて作成した.まず,1962年,1986年,2000年に国土地理院により撮影された空中写真をスキャナでパソコンに取り込み,ESRI社製Erdus Imagine ver. 8.5を用いてオルソ補正をおこなった.この際DEMは,国土地理院発行の数値地図50 mメッシュ(標高)を用いた.そして,このオルソ...

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  • 米軍写真を用いた終戦直後の自然景観の定量的再現

    長谷川 裕之 システム農学 23 (1), 21-31, 2007

    ...米軍写真の空中三角測量により作成したDEM と厳密手法によりオルソ化したカラー化オルソ画像を組み合わせた場合には、地形の凹凸とオルソ画像上の地形境界が正確に重なり合う。このため、DEM による地形表現とオルソ画像による現実感があいまって実際の鳥瞰写真に近い視覚化が可能であった。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • PRISMによるDSM/オルソ画像の作成

    高久 淳一, 田殿 武雄 日本リモートセンシング学会誌 27 (4), 372-385, 2007

    Panchromatic Remote-sensing Instrument for Stereo Mapping (PRISM) carried at Advanced Land Observing Satellite (ALOS) is expected to generate worldwide topographic data in respects of its high …

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  • 航空機データ上の季節的な葉色変化および落葉推移による樹種区分解析と判読手法との比較

    瀬戸島 政博, 今井 靖晃 環境情報科学論文集 ceis19 (0), 37-42, 2005

    ...本研究では、多摩森林科学園内の混交林を対象に、季節的に時系列に撮影したカラー航空写真から作成した航空オルソ画像と落葉期間に取得した航空機搭載型レーザスキャナデータに基づく時系列な樹冠高データを併用し、樹葉の葉色変化と落葉推移パターン、さらには階層構造から構成樹種の区分を試みた。さらに、従来からの手法である目視判読による区分結果と比較照合し、本手法の適用性を検討した。...

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  • 航空データ上の色調変化および落葉推移に基づく混交林の代表的な樹種の区分

    瀬戸島 政博, 今井 靖晃, 船橋 学, 勝木 俊雄 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2005 (0), 45-45, 2005

    ...春季および秋季撮影のカラー航空写真から作成したカラー航空オルソ画像の色調変化に基づく樹種区分、落葉期間中の航空機レーザスキャナによる高さデータ(樹冠高)の変化に基づく落葉推移パターンや落葉広葉樹の階層構造区分などから混交林の構成樹種の区分を試みた結果、スダジイ、アラカシ、スギ、ヒノキ、ケヤキ、コナラ等の樹種に区分することが可能となった。...

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  • 航空機観測データからみた落葉推移・葉色変化に基づく落葉広葉樹林区分に関する検討

    瀬戸島 政博, 今井 靖晃 環境情報科学論文集 ceis18 (0), 137-142, 2004

    ...また、紅葉(黄葉)期間に撮影した2時期のカラーオルソ画像上での色調変化(葉色変化)に基づき樹種区分をした。その結果、時系列なDSMからは落葉の遅速、下層植生や低木層の有無を把握することができた。葉色変化に基づく樹種区分では、ケヤキが優占する林内に混交するコナラやアラカシなどの高木を抽出することができた。...

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  • デジタル航空センサーADS40によるデジタルオルソ画像と標高データの位置精度

    福本 昌人, 島 武男, 小川 茂男 農業工学研究所技報 201 47-53, 2003-03-28

    ...その基本的なデータは,デジタルオルソ画像と標高データである。デジタルオルソ画像は,航空写真を地図と同様の正射投影にした画像であり,農地区画や農道等の空間データを作成するための基図として利用される。標高データは,デジタルオルソ画像を作成する過程で作成される数値地形データである。 農地環境緊急対策事業では,作業規程が定められ,これらのデータはその作業規程に従って作成する必要があった。...

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  • 農地基盤情報管理のためのGISエンジン

    山本 徳司 農業工学研究所研究成果情報 (旧 農業工学関係研究成果情報) H14 (0), 11-12, 2003

    ...このシステムを利用すれば、農地、水路、道路等に関する地図、施設属性、写真等の農地基盤データを一元的に管理でき、リアルタイムレンダリング技術により高速にデジタルオルソ画像の3D描画もできる。...

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  • IKONOS衛星データを用いた水田利用タイプの判別精度

    福本 昌人, 島 武男, 小川 茂男 システム農学 19 (1), 80-85, 2003

    ...判別は、 航空写 真デジタルオルソ画像をベースに作成した水田区画データを補助的に用いて区画単位で行った。すなわち、まず水田領域の画素のみに対して教師付き分類を行い、次にその画素単位の分類結果を区画毎に集約して利 用タイプを判別した。判別結果を現地踏査データと照合してその精度を検証した結果、総合的な判別精度は 87%、平均的な判別精度は72%であった。...

    DOI Web Site 被引用文献6件 参考文献7件

  • 時系列なカラー画像の色調変化に基づく里山構成樹種の区分について

    瀬戸島 政博, 赤松 幸生, 今井 靖晃, 朝廣 和夫, 重松 敏則 環境情報科学論文集 ceis16 (0), 27-27, 2002

    本研究は、福岡市近郊の里山を対象に、その代表的な構成樹種の葉色の変化を年間にわたる時系列なカラー航空写真データのRGBとHSIの値の変化特性から求めた。さらに、樹種区分をするために有効な条件(撮影時期とRGBおよびHSIの色に関する特徴量)を抽出し、それらの組み合わせによる樹種区分の可能性を検討した。その結果、5月中旬と12月上旬のR値、H値、I値では、樹種間の分散が大きく、これらの値を用いて加…

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  • 農業土木におけるGPS利用技術 (その3)

    斉藤 和也 農業土木学会誌 69 (12), 1289-1294,a3, 2001

    航空レーザースキャニングシステムを用いた3次元地形計測についての基礎的な計測原理や特徴, 応用性などについて平易に概説する。本計測手法がどうして次世代の計測技術なのかに対して, 従来の主流であった航空写真測量と比較しながら, その相違について述べる。特にレーザー計測が基準点不要の測量手法であり, 樹木下の地盤高の計測が可能なことなどが強調されている。また, …

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