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検索結果 19 件

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  • 2018年に当院で施行したオートプシーイメージングの現状報告

    市川 順子, 甲田 正紀, 西山 圭子, 小高 光晴, 有山 淳, 小森 万希子 日本臨床麻酔学会誌 40 (7), 588-591, 2020-11-15

    ...<p>2018年に当院で施行したオートプシーイメージング(Ai)は220件で,主に心肺停止後の死因究明のために用いていた.Aiにより死因が究明できたのは放射線科医が読影した64件のうち11件,放射線科医に読影を依頼しなかった156件のうち40件であった.Aiによって死因が特定できた疾患では出血性病変,大きな梗塞性病変が多かった.術後に施行されたAiは調査期間以降に2例あったが,いずれも死因究明に至...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • Aiと医療事故調査制度

    山本 正二 日本臨床麻酔学会誌 39 (7), 748-752, 2019-11-15

    ...<p>オートプシーイメージング(Ai)は,CTまたはMRIを使用して死因を特定するための検査手法である.現在Aiは犯罪見逃しを防ぐため,または医療関連死が疑われる場合に実行されることが多い.しかし,CT装置はすでに日本全国に多数あり,誰でもどこでもAiを実施することが可能であり,今後,Aiは,社会的に受け入れられ,将来的にはもっと普及すると思われる.今回,医療事故調査制度におけるAiの重要性について...

    DOI Web Site 医中誌

  • CPA症例に対する死後画像診断 (オートプシーイメージング) の有用性

    渡 潤 日本救急医学会関東地方会雑誌 39 (2), 236-240, 2018-12-31

    ...<p>CPAにて搬送され結果的に死亡した症例に対し死後CT (オートプシーイメージング。以下, Ai) を施行し死因究明の有用性を検討したので報告する。対象は2009~2016年, 海老名総合病院にCPAにて搬送され死亡確認後, Aiを撮像した285例。年齢は0~104歳, 中央値は74歳。...

    DOI 医中誌

  • 死後CT像のテクスチャ解析による死因推定

    平野 靖, 時安 竣一, 徐 睿, 橘 理恵, 木戸 尚治, 斉藤 篤, 清水 昭伸 Medical Imaging Technology 33 (4), 177-184, 2015

    本論文では,autopsy imaging(Ai)をコンピュータによって支援することを目的として,死後CT像中の臓器領域に対してテクスチャ解析を行い,死因を推定する手法の開発を行った.実験には28症例の死後CT像を用い,肝臓領域と肺野領域に対して,同時生起行列(GLCM)に基づくテクスチャ特徴量などを算出した.得られた特徴量に対して死因との相関に基づく特徴量選択法(correlation …

    DOI 医中誌

  • オートプシーイメージングの現在と未来(2)Aiの実際

    稲井 邦博, 法木 左近, 西島 昭彦 Medical Imaging Technology 32 (4), 302-306, 2014

    ...本邦における遺体の観察は奈良時代に始まり,西洋医学の発展に伴うマクロ解剖学を経て,現在のオートプシーイメージング(autopsy imaging: Ai)に繋がっている.Aiの歴史は10年あまりにすぎないが,数年後には解剖総数を上回るような勢いで普及しつつある.Aiの実施形態は,死亡全例にAiを行い,死因究明された症例を除いて解剖を実施するAi学会方式,病理解剖・法医解剖の補助として活用されるケース...

    DOI 医中誌

  • オートプシーイメージングの現在と未来(3)Aiの計算機支援

    平野 靖, 木戸 尚治, 斉藤 篤, 清水 昭伸 Medical Imaging Technology 32 (5), 351-354, 2014

    本稿では,国内および海外でのAiの計算機支援の現状について紹介する.死後画像には,死因に関連する変化や死後変化などが存在するため,生体画像に対する読影とは異なる知識が必要となる.今後,Aiの施行数は増加することが予想される.一方で死後画像の読影ができる医師の数は限られている.これを解消するためにAiの計算機支援に関する研究の発展が期待される.

    DOI 医中誌

  • オートプシーイメージングの現在と未来(1)Aiの意義・必要性

    山本 正二 Medical Imaging Technology 32 (3), 222-227, 2014

    ...Ai(オートプシーイメージング:死亡時画像診断)の現状と課題について解説する.現状では,犯罪見逃し防止や,医療関連死などが疑われる症例に対してのAiの実施が先行するような形をとっているが,今後より広く社会に普及するシステムになると考えられる.なぜならば,人間死ぬのは一度きりで,Aiを受けるのも一度きりのためである.日本なら,誰でもどこででもAiを受けることが可能である.これほど平等な死因究明方法はほかにないと...

    DOI 医中誌

  • 計算解剖モデルの診断支援とオートプシーイメージング支援応用

    木戸 尚治, 平野 靖, 徐 睿 Medical Imaging Technology 31 (5), 304-310, 2013

    ...現在進行中の新学術領域研究「医用画像に基づく計算解剖学の創成と診断・治療支援の高度化」において,A03の各計画班はその他の計画班と協力して「計算解剖」の臨床展開を行うことを目的としている.このことに基づきわれわれA03-1では,「計算解剖モデルの診断支援とオートプシーイメージング支援応用」の研究をすすめている.以前の特定領域研究「多次元医用画像の知的診断支援」において,われわれは,特定の臓器や疾病用...

    DOI 医中誌

  • オートプシーイメージングのための計算解剖モデルと臓器セグメンテーションへの応用

    清水 昭伸 Medical Imaging Technology 31 (5), 299-303, 2013

    ...本稿では,オートプシーイメージング用の肝臓の計算解剖モデルと,それを応用したセグメンテーションアルゴリズムについて紹介する.まず,生体用の臓器ラベルから疑似死体のラベルを生成する方法について述べ,それを用いて構築した計算解剖モデルの性能評価結果を示す.さらに,そのモデルを用いた死体のCT像からの肝臓セグメンテーションアルゴリズムについて紹介する....

    DOI 医中誌

  • 計算解剖モデルの診断支援とオートプシーイメージング支援応用

    木戸 尚治, 平野 靖, 徐 睿, 庄野 逸 Medical Imaging Technology 29 (3), 138-142, 2011

    ...新学術領域研究「医用画像に基づく計算解剖学の創成と診断・治療支援の高度化」において,われわれは計算解剖に基づいたコンピュータ支援診断システムの開発と臨床評価および,オートプシーイメージングの応用として個人の生前と死亡時の両方の画像を用いた支援診断法の開発・研究を行うことをめざしている.今後はさらに,研究領域内の他の計画班と連携した研究も行う.本論文では,われわれの計画班の研究の背景や目的と現在までの...

    DOI 医中誌

  • 計算解剖モデルに基づくオートプシーイメージング支援

    清水 昭伸 Medical Imaging Technology 29 (3), 134-137, 2011

    ...オートプシーイメージングは,剖検と関連づけながら死亡時に行う画像診断のことである.最終的な目的は死因の正確な推定にあり,死体の解剖率が先進国中最低の2パーセント台であるわが国の現状を踏まえて提唱されている,死亡時医学検索の新しい方法である.本稿では,計算解剖学に基づくオートプシーイメージング支援を目指す本計画班の最近のいくつかの成果について紹介する....

    DOI 医中誌

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