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検索結果 11 件

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  • 変わりゆく生活景観

    古川 勇気 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2023 (0), H02-, 2023

    ...ペルー、カハマルカ県山村では、鉱山開発の影響でリャウカノ川の汚染が進んでいる。20年前はとれたマスも見なくなったという。河川流域で生活する農民たちにインタビュー調査を行うことで、かつては生活圏にあった同河川がどのように変化し、彼らはどのように利用しているのかを明らかにする。...

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  • 民話による内的なまなざし

    古川 勇気 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2021 (0), B04-, 2021

    景観人類学では外的/内的景観という概念が提唱されてきた。この整理は景観そのものを区別しているわけではなく、景観に対する眺め方の違いであると解釈できる。つまり、現地住民であってもイメージの世界などを共有しないと内的なまなざしは得られない。この内的なまなざしを経験するのに有効なのが、民話の提供するイメージ世界である。そこで本発表では、現地住民や外部者が民話による内的なまなざしを経験するための教育と観…

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  • ペルー北部山村における環境開発とワカ信仰

    古川 勇気 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2020 (0), D06-, 2020

    ...本発表の対象地であるペルー北部カハマルカ県山村では、水不足が深刻な社会環境問題となっている。近年では、環境問題を鑑みた世界銀行の意向により、環境NGOが近代的な灌漑設備の設置とそれに見合った技術指導を実施するようになった。だが、環境NGOの取り組みは現地住民にはなかなか理解されず、反発や逃散を招いている。...

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  • チーズのゆくえ

    古川 勇気 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2017 (0), C19-, 2017

    ...ペルー北部酪農地域であるカハマルカ県には、大企業による大量販売の販路と個人経営の仲買人の販路がある。そこで本発表は、都市部において大企業が販売シェアを広める中で、仲買人がどのような市場取引をおこなっているのか、を明示する。地域市場と都市部のチーズ市場の取引の分析から、仲買人の経済活動は大企業とは異なる論理でおこなわれており、彼らは単純な利益追求者でないことを示す。...

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  • 酪農家の生存戦略と地域開発

    古川 勇気 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2014 (0), 112-, 2014

    ...ペルー、カハマルカ県、カハマルカ郡の山地ではケシーリョを生産し、都市部ではケシーリョをもとにマンテコッソを生産するという交流が約100年前から行われてきた。本発表で扱うチャンタ・アルタ村落では、昔からケシーリョを生産し、またケシーリョ市場が立つことでも知られている。 そこで同村落で行われたITDGによる地域開発の影響を手がかりに、酪農家たちのケシーリョに関する生産技術の変化と生存戦略を発表する。...

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  • 居住による遺跡破壊と地域住民主導の遺跡保護活動

    山本 睦 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2008 (0), 222-222, 2008

    近年、遺跡を活用した観光開発が盛んである一方で、遺跡に居住する人が増え、遺跡破壊という結果を招いている。開発の実現には、何よりも遺跡自体の保護が不可欠であり、そのためには、まず遺跡破壊をもたらした原因、および背景を究明する必要がある。  本発表では、ペルー共和国のある遺跡と周辺集落を事例に、居住による遺跡破壊の現状と、遺跡保護のための住民組織の活動を考察し、遺跡破壊を防ぐ一つの解決策を提示する。

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