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  • 男鹿水族館GAOにおける動物医療の課題と解決に向けての挑戦

    大野 晃治 日本野生動物医学会誌 26 (3), 63-67, 2021-09-30

    ...そのなかで,これまでは外部の獣医師と協働することで人的資源の不足という課題を克服し,カリフォルニアアシカ(<i>Zalophus californianus</i>)の歯科処置,ホッキョクグマ(<i>Ursus maritimus</i>)の麻酔下検査の計画および剖検,ゴマフアザラシ(<i>Phoca largha</i>)のComputed tomography(CT)検査などを実施してきた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 新規アデノウイルスによるカリフォルニアアシカの急性肝炎の2例

    近藤 圭佑, 下田 宙, 櫻井 優, 前田 健 日本獣医師会雑誌 72 (1), 49-53, 2019-01-20

    ...<p>アデノウイルスは,鰭脚類において重度の肝炎を起こす病原体であり,本邦でも過去に水族館において発症の報告例がある.今回,カリフォルニアアシカ2頭において急性肝炎の発症がみられ,精査したところ新規アデノウイルスの感染であることが示された.治療経過より,早期の治療開始により回復すること,及び症状が消失した後でも持続的なウイルスの感染がみられたため,衛生管理に注意が必要であることが示唆された....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献9件

  • アシカ科における前肢の遊泳ロコモーション比較

    小林 沙羅, 三谷 曜子, 堀本 高矩, 遠藤 秀紀 霊長類研究 Supplement 29 (0), 80-, 2013

    ...では,遊泳のためのエネルギーを低減するために,肩・肘関節をより柔軟にし,操縦性を高めていると考えられる.一方,高速遊泳を行うカリフォルニアアシカでは,より強い推進力を得るため,パワー・パドルストローク時における肩を振り下ろす内転の動きを特化させていると考えられる....

    DOI

  • カリフォルニアアシカの根尖周囲病巣による内歯瘻の1例

    渡邊 一弘, 今井 彩子, 金山 宗樹, 宮脇 慎吾, 柴田 早苗, 立川 佳晴, 寺沢 文男, 山添 和明 日本獣医師会雑誌 65 (6), 457-461, 2012

    ...5歳9カ月,雌のカリフォルニアアシカ(<i>Zalophus califomianus</i>)が5カ月前より摂餌󠄀不良となり,右眼窩前方の腫脹と右上顎犬歯部の歯肉粘膜からの排膿を認めた.抗生物質の投与により一時的に腫脹は消失し,摂餌󠄀も再開したが,その後も再発した.ハズバンダリートレーニング下でのX線検査で右上顎犬歯根尖周囲に骨吸収像が認められたため,イソフルランによるチャンバー導入を行い,気管内挿管後...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献18件

  • カリフォルニアアシカ(<i>Zalophus californianus</i>)の全身転移を伴う乳腺癌の一例

    田島 木綿子, 中村 雅之, 山田 格 日本野生動物医学会誌 12 (2), 123-126, 2007

    ...飼育カリフォルニアアシカ未経産メス(17歳以上)の乳腺領域および多数の臓器に大小不同の黄白色腫瘤を確認した。各腫瘤は異型性の高い乳腺上皮細胞由来の腫瘍細胞が,乳腺領域では管状乳頭型,転移巣領域では充実型増殖で構成されていた。腫瘍細胞の周囲組織への浸潤は著しく,リンパ管内にしばしば観察された。本症例は全身転移を示す乳腺癌(管状乳頭型から充実型増殖)と診断した。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献24件

  • カリフォルニアアシカ(<i>Zalophus californianus</i>)の唾液による早期妊娠診断とモニタリングの試み

    岩田 惠理, 平野 陽子, 村岡 京子, 荻原 美穂, 諏訪 龍二 日本野生動物医学会誌 8 (2), 135-138, 2003

    ...飼育下のカリフォルニアアシカ雌2頭の唾液を非侵襲的に採取し,唾液中プロジェステロン(P)濃度を測定することにより,早期妊娠診断と性周期のモニタリングに用いることが可能であるかを検討した。その結果,個体差はあるものの,唾液中P濃度の年推移をモニタリングすることができ,妊娠診断も超音波エコーを用いるより2か月以上早期に行うことが可能であることが判明した。...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • てんかんが疑われたカリフォルニアアシカ Zalophus californianusの治験例

    岩田 惠理 日本野生動物医学会誌 3 (1), 59-63, 1998

    ...飼育下の雄のカリフォルニアアシカ<i>Zalophus californianus</i>にてんかん様の発作が頻回認められた。この症例に試験的にフェノバルビタールを日量約2.0mg/kgで投与したところ, 発作の発生頻度が大幅に減少し, 現在も同様の投与量で発作を抑制することに成功している。...

    DOI Web Site 参考文献27件

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