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江﨑 洋一, 足立 奈津子, 劉 建波 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 191-, 2022
...<p>カンブリア紀後期の芙蓉世(Furongian)は“カンブリア爆発”とオルドビス紀の生物大放散(GOBE)に挟まれ,生物の多様性が見かけ上低い時期に相当する.その初期段階(排碧期)には,有機炭素の埋没率の増加や無酸素水塊の発達に起因するSPICE事変(炭素同位体比の正の偏位)が生じている.本発表では,北中国のカンブリア系上部で形成され微生物岩に酷似する岩石の特性を紹介する....
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江﨑 洋一, 足立 奈津子, 劉 建波 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 108-, 2021
...<p>“カンブリア爆発”とオルドビス紀生物大放散(Great Ordovician Biodiversification Event: GOBE)は共に古生代前半に見られる生物の“放散現象”として知られている.前者は高次分類群での多様性で,後者は低次分類群での多様化で表現される場合が多い.相当する期間は,前者では前期から中期カンブリア紀であるのに対し,後者ではオルドビス紀全般に渡る.従って,両放散現象...
小宮 剛 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 050-, 2021
...既存資料の保管による科学的貢献の例として、近年のアポロ試料の再分析による月の水の存在の新証拠の発見やカンブリア爆発の概念を創出したバージェス頁岩の研究等がある。どちらも30年以上、公的機関に保管された試料の研究から始まった。さらに、近年の急速な研究技術の進歩を考えると、現在不可能とされる化石の超微量分析、古代ゲノム、地震時に形成された断層岩の超微小領域解析も将来可能となろう。...
森, 幸也, Mori, Yukiya 大学改革と生涯学習 : 山梨学院生涯学習センター紀要 第23号 13-26, 2019-03-27
機関リポジトリ Web Site
日経コンストラクション = Nikkei construction (690) 48-51, 2018-06-25
...今から5億年以上も前に、生物が劇的に多様化した現象を指す「カンブリア爆発」。新たな製品やユニークな用途が次々に生まれつつある3次元レーザースキャナーも、今まさにカンブリア爆発を迎えようとしている。 2016年のリリース後、世界中で話題をさらった3次…...
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森川 和子 共生科学 7 (7), 96-107, 2016
There exist several turning points in the Organic evolution history of almost 4 billion years The most significant event in this history is the emergence of endo― symbiosis of the prokaryotic …
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D. C. デネット, D. ロイ 日経サイエンス 45 (5), 92-97, 2015-05
...5億4000万年前の海で生物の多様性が急増した「カンブリア爆発」は,海の透明化に適応する爆発的進化だったという説がある。デジタル技術が現代社会をどう変えていくかを,これになぞらえて考察できる。...
Oji Tatsuo, Dornbos Stephen, Yada Keigo, Gonchigdorj Sersmaa, Hasegawa Hitoshi, Mochizuki Takafumi, Takayanagi Hideko, Iryu Yasufumi 日本地質学会学術大会講演要旨 2015 (0), 011-, 2015
佐藤 友彦, 磯崎 行雄, 張 興亮 日本地質学会学術大会講演要旨 2014 (0), 345-, 2014
菅田紘介, 泰中啓一, 横山典侑 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 399-400, 2011-03-02
...また、適応放散の起こったカンブリア爆発期に捕食者が出現したことから、捕食行動が進化に及ぼす影響についても検証を行った。...
情報処理学会
菊池 みのり, 海保 邦夫, 大庭 雅寛 日本地球化学会年会要旨集 57 (0), 48-48, 2010
...これらの有機物の存在は、当時のバイオマスの推定に役立つため、PC/C境界における、カンブリア爆発へとつながる生態バランスの変動を復元できるかもしれない。<br>また、この時期の海洋環境について、酸化還元指標であるプリスタン・ファイタン比、アリルイソプレノイド、そしてジベンゾチオフェン類を同定し、解析を行った。...