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検索結果 754 件

  • イスラエル支持と人権重視のはざまで 独副首相が反ユダヤ主義に警鐘

    熊谷 徹 日経ビジネス = Nikkei business (2218) 84-87, 2023-11-27

    ...パレスチナ自治区ガザで、同地域を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの戦闘が続いている。パレスチナ側の死傷者数が急増し、イスラエルに対する批判が世界中で高まる。そんな中、ドイツの副首相がイスラエル支持の理由を説明すると共に、反ユダヤ主義を糾弾する演説を行った。...

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  • 輝度の補正と深層学習による物体検出を利用した水槽内の蟹の行動記録への取り組み

    鎌倉, 快之, 荒木, 凌太郎, 樫原, 茂, 杉川, 智 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 329-330, 2023-02-16

    ...著者らはスマート水産業(DX化)の導入・展開に向けたノコギリガザミの養殖技術の確立,汎化に向けた検討している.養殖に必要な情報の取得,生活史の解明に向け,水槽で飼育されるノコギリガザミのカメラによる常時記録と映像処理を用いた行動の自動検知を試みた.ノコギリガザミの位置や動き,行動を検出するために,水槽の外側に設置したカメラからの映像に対して深層学習による物体検出を適用した.しかし,水槽は自然環境に近...

    情報処理学会

  • 流体解析と行動モデルによるアミメノコギリガザミ<i>Scylla serrata</i>種苗生産水槽の流場環境評価手法の開発

    留目 諒, 三田 哲也, 岩崎 隆志, 米山 和良, 高橋 勇樹 日本水産学会誌 89 (1), 1-14, 2023-01-15

    ...<p> アミメノコギリガザミ<i>Scylla serrata</i>を対象として,流体解析と行動モデルを用いて,沈降死リスクや摂餌機会を評価可能なシミュレーションモデルを構築し,実際の種苗生産水槽へと適用することで,流場が飼育へ与える影響を評価した。その結果,摂餌には穏やかな流場の方が適しているのに対して,沈降の防除のためには,幼生のステージごとに適切な流場が変化することが示された。...

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  • 立川市役所

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1085) 62-64, 2023-01-05

    ...東京都立川市役所の本庁舎内がざわつき始めたのは2022年6月27日、始業時刻である午前8時半ごろのことだ。ほどなく市役所のITインフラストラクチャー運営を担う総合政策部情報推進課のもとに、「窓口業務用の情報シス…...

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  • テナガザルiPS細胞を用いた肢芽間葉系細胞分化誘導法の検討

    濱嵜 裕介, 今村 公紀 霊長類研究 Supplement 39 (0), 48-49, 2023

    ...これまでに我々は、シロテテナガザル(<i>Hylobates lar</i>)およびフクロテナガザル(<i>Symphalangus syndactylus</i>)の線維芽細胞にステルス型RNAベクターを用いて初期化因子を導入することで、テナガザルiPS細胞の作製に成功した。現在、これらのテナガザルiPS細胞を用いて、肢芽間葉系細胞の分化誘導系の構築を進めている。...

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  • 猿は木から落ちる/落ちない:霊長類の樹上環境適応と 落下を考える

    霊長類研究 Supplement 39 (0), 15-, 2023

    ...若生は、造園学を専門とし、ときわ動物園のシロテテナガザル、ズーラシアのチンパンジー、アルプス公園のニホンザルなどの生息環境展示の設計を手掛けてきた。野生に近い生息環境を再現する高所空間の創出には、高所からの墜落のリスクが皆無とは言えない。高すぎず適切な枝ぶりの樹木を選定して植栽し、高木と地面の間には灌木を植栽し緩衝帯とする等の工夫について紹介する。</p><p>1....

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  • サル赤血球上のABO式血液型抗原発現がABO遺伝子第1イントロンの分子進化により規定される

    佐野 利恵, 福田 治紀, 窪理 英子, 小湊 慶彦, 大石 高生, 宮部 貴子, 兼子 明久 霊長類研究 Supplement 39 (0), 38-39, 2023

    ...【結果】ニホンザルの赤血球は、ヒト上科のチンパンジーおよびアジルテナガザルと比し血液型物質量が顕著に少ないと考えらられた。ゲノム解析では、チンパンジーおよびアジルテナガザルにおいては+5.8-kb siteの主要なシスエレメントである転写因子認識配列が保存されているが、ニホンザルにおいては保存されていなかった。...

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  • (エントリー)チェコ共和国・ボヘミア地塊に産する輝石を含む珪長質グラニュライトの変成温度圧力履歴

    内藤 美桜, 山根 健輔, 中村 大輔, 平島 崇男, マルチン スフォイッカ 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 25-, 2023

    ...また、輝石のみがザクロ石中に包有された包有物は見られなかった。このグラニュライトには藍晶石は含まれてはいないが、スピネル+斜長石シンプレクタイトを囲むザクロ石コロナが含まれており、もともと藍晶石があったことを示唆する。また、同採石場では藍晶石を包有物としてもつザクロ石を含む珪長質グラニュライトが存在し、昇温型累帯構造をもつザクロ石を含むことがある。 ...

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  • (エントリー)飛騨帯高清水岩体に産する変成岩の岩石学

    三上 航大, 水上 知行 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 301-, 2023

    ...優黒質部に残存するザクロ石-珪線石-スピネル共晶がザクロ石-黒雲母温度計による推定温度(650℃、鈴木ほか(1989))よりも高温のピーク条件を示唆する。 鉱物共生と優白質-優黒質のバリエーションをカバーする試料群に石英長石質岩を加えて、XRFによる全岩化学組成の分析を行なった。石英長石質岩はKに乏しく、庄川花崗岩の組成とは明らかに異なる。...

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  • 支配神経筋内分布パターンに基づいた霊長類種におけるヒラメ筋の系統発生

    櫻屋 透真, 江村 健児, 薗村 貴弘, 平崎 鋭矢, 荒川 高光 霊長類研究 Supplement 39 (0), 28-29, 2023

    ...ニホンザル、カニクイザル、フクロテナガザル、チンパンジー、オランウータン、ヒトを対象に支配神経の筋内分布を解析した。PBは、比較したほとんどの種において、筋内で5つの枝に分岐した。ABはカニクイザル、フクロテナガザル、チンパンジー、ヒトに存在し、ヒトではABの一部が筋束に分布した。ヒト以外の種では、ABがヒラメ筋前面の腱膜を貫いて筋内へ入るが筋束へは分布せず、腱膜および血管の周囲へ分布した。...

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  • テナガザルの摘出喉頭試料を用いた声帯振動実験

    西村 剛, 徳田 功, 吉谷 友紀, 新宅 勇太, Herbst Christian T. 霊長類研究 Supplement 39 (0), 40-40, 2023

    ...<p>テナガザル類は、大きな澄んだ音声で朗々と歌う「ソング」とよばれる音声行動で有名である。サル類は、ヒトと異なり声帯に加えて声帯膜を有し、後者の振動で発声する。テナガザル類も声帯膜を有しているが、それは声帯に対して側面に離れ、他のサル類のように近接してない。...

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  • 不安感や胸部症状に対して,落ち着きなく訴える患者に梔子豉湯を用いた6例の検討

    森 裕紀子, 小田口 浩, 花輪 壽彦 日本東洋医学雑誌 74 (3), 274-279, 2023

    ...心がザワザワすること,嫌な夢,みぞおちの不快感が8日後に消失。症例3は36歳。当院通院中に突然,咽のつまりと舌痛を訴えたため転方したところ5日後に消失。症例4は73歳。不安神経症の治療中に出現した不眠が転方2日で消失。症例5は84歳。不安と動悸の治療中に突然不安発作が生じたため転方したところ5日間で焦燥感が軽減。...

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  • 粗粒ザクロ石は最高変成時の組成を保存するか

    池田 剛, 後藤 さおり 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 26-, 2023

    ...マトリクスの苦鉄質鉱物はザクロ石だけで,少量の黒雲母がザクロ石の包有物として産する。ザクロ石のCa含有量は,縁辺部で粒径によらずほぼ一定,内部で粒子ごとに異なる累帯構造を残している。それに対し,Mg/(Fe+Mg)(以下#Mg)は粒子内でほぼ均質である。このことは拡散係数の大きなFe, Mg の成長累帯構造が高温下で均質化したことを示唆する。...

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  • (エントリー)ざくろ石の包有物岩石学から読み解くスロベニア・ポホリェ山地のプログレード変成履歴

    西 玄偉, 田口 知樹, 小林 記之 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 302-, 2023

    ...実際、石英包有物の分布がざくろ石インナーリム部に限定されること、及びMg十字石がマントル部にのみ産し石英と共存しない事実と矛盾しない。また、石英ラマン圧力計(Kouketsu et al., 2014 AM)をざくろ石インナーリム部の石英に適用した結果、<i>P/T</i>= 約2.3–2.4 GPa/ 740–770 °Cの変成条件が見積もられた(変成温度値はざくろ石―単斜輝石温度計に基づく)。...

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  • カメムシ皮膚炎

    中川 浩一, 東田 理恵, 夏秋 優 西日本皮膚科 84 (6), 489-490, 2022-12-01

    ...<p><b>患者</b>:56 歳,女性</p><p><b>主訴</b>:右手背の色素斑</p><p><b>現病歴</b>:就寝中に何か右手がざわざわする感覚で目が覚めた。見るとカメムシが手の上にいたので,あわてて左手でカメムシを振り払った。カメムシは捕獲して家のベランダに放った。翌日になって淡い橙色の色素斑が手にみられたので受診した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 塩味と甘味の味覚評価に及ぼすボウル材質の影響

    蔡 宛蓁, 佐藤 浩一郎, 寺内 文雄 デザイン学研究 68 (4), 4_17-4_24, 2022-03-31

    ...その結果,金属製ボウルや口縁がザラザラしたボウルを用いることで,塩味を強く感じることが明らかになった。また,漆喰紙や鉄粉をフィラーとした磁器製ボウルと純銅製ボウルを用いることで,甘味を強く感じることが明らかとなった。さらに回答パターンによって類型化するにより,被験者を2つのグループに大別でき,それぞれのグループの塩味や甘味の強弱に対する評価の特徴を明らかにすることができた。</p>...

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  • 姿勢・手指形推定を単純に活用した手話表現の検索

    田中, 省作, 本田, 久平, バイティガ, ザカリ 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 65-66, 2022-02-17

    文字で語を表現できる言語の場合,その文字を使って辞書をひいたり,用例を検索することができる.一方,視覚言語である手話の場合,手指や腕の動きによる表現を,手話-日本語のような辞書や手話の映像のなかから探す効率的な方法がほとんどなく,人の目で探していくようなことになる.そこで,本研究では人の姿勢・手指形の自動推定プログラム(OpenPose,MediaPipe)を活用し,カメラや映像中の手指や腕の動…

    情報処理学会

  • 南インドKulappara産のミグマタイトに認められる多相包有物の微細組織観察

    田口 知樹, Madhusoodhan Satish-Kumar, 三宅 亮 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 41-, 2022

    ...多相包有物を構成する固相は、C-O-H流体がザクロ石へ包有された後、二次的に生成された可能性がある。近年、C-O-H流体存在下の部分溶融は大陸地殻で一般的に起こる可能性が提唱されているが(Ferrero et al., 2014 J. Metamorph. Geol.; Cesare et al., 2015 Lithos; Carvalho et al., 2019 J. Metamorph....

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  • 飼育実験によるタイワンガザミの環境DNA分解速度と放出速度の算出

    平岡 礼鳥, 市川 哲也, 今尾 和正, 宮向 智興, 高倍 昭洋, 田中 義人, 鈴木 輝明 水環境学会誌 45 (5), 223-230, 2022

    ...本研究はタイワンガザミを例とし, 生息海域における環境DNAの分解速度と放出速度を検討するため飼育実験を実施した。分解速度係数は畜養なし個体が0.0397に対し, 畜養個体は0.0515~0.0586と算出された。魚類等の分解速度係数は0.0585~0.0919であり, 畜養個体の結果よりやや高いもののほぼ同等であった。...

    DOI Web Site 参考文献22件

  • テナガザルとニホンザルにおける胸腰椎形態の機能的分化

    木下 勇貴, 平﨑 鋭矢 霊長類研究 Supplement 38 (0), 56-, 2022

    ...主成分分析の結果は、テナガザルと比較してニホンザルは胸椎から腰椎にかけての形態変異が大きいことを示した。胸椎から腰椎にかけての相対的な椎体関節面面積はニホンザルにおいてやや変化が大きかった。また、棘突起の背腹長及び頭尾長はニホンザルにおいて変化が顕著であった。特に胸椎で相対的に長く、胸部領域における固有背筋群(棘筋、最長筋)の発達を示唆していた。...

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  • 括り猿模様:江戸時代に使用されていたニホンザルの非写実的な描写

    小川 春子, 小川 秀司 霊長類研究 Supplement 38 (0), 78-, 2022

    ...ニホンザルやテナガザルが写実的に描かれた作品が桃山時代や江戸時代には存在した一方で、江戸時代の刀の鍔や浮世絵に描かれた人物が着ている衣服などには、ニホンザルを極めて単純な図で表した意匠が存在し、それは「括り猿模様(文様)」などと呼ばれている。括り猿模様は、座った姿勢のサルを横から眺めた状態を表現しており、頭部は半円、頭部から下は三日月型で、三日月の両端が前肢と後肢を示している。...

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  • 大阪府の家庭料理 地域の特徴

    山本 悦子, 原 知子, 東根 裕子, 八木 千鶴, 阪上 愛子, 澤田 参子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 198-, 2022

    ...泉南・泉北地域:ゆでしゃこ(春~秋)、がっちょ・泉たこの煮つけ(夏)、がざみ(秋)、じゃこごうこ(年中)など。大阪の家庭料理は,四季折々の海・山など自然の恵みに育まれてきた。</p>...

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  • テナガザルのアイ・トラッキング:顔写真をどのように見るか

    打越 万喜子, ユ リラ, 服部 裕子 霊長類研究 Supplement 38 (0), 67-, 2022

    ...<p>これまで様々な霊長類種で認知研究が行われてきたものの、テナガザルを対象にした研究は非常に数が少ない。過去十数年の間、チンパンジーなどを対象にした視線計測の研究が参加個体に負担のない、自由参加できるスタイルで確立されてきた。本研究では初めてテナガザルを対象に、アイ・トラッキング実験場面を試験的に構築した。...

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  • パレスチナ自治区における感染性医療廃棄物管理システムの構築支援

    吉田 充夫 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 115-, 2022

    ...このような背景のもと、過去10年余、日本をはじめとする国際ドナーの支援協力により、ガザ地区と西岸地区のそれぞれで感染性医療廃棄物管理システムが導入され、状況が次第に改善され、全域的に解決の方向で進んでいる。本稿では、パレスチナ自治区における感染性医療廃棄物管理システムの概要について述べるとともにその確立のための国際協力の経緯について述べる。</p>...

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  • ヒト上科におけるヒラメ筋内支配神経分布パターンの比較

    櫻屋 透真, 江村 健児, 薗村 貴弘, 平崎 鋭矢, 荒川 高光 霊長類研究 Supplement 38 (0), 23-, 2022

    ...フクロテナガザル2側、オランウータン1側、チンパンジー1側、ヒト2側のヒラメ筋を用いた。ヒト1/2側のヒラメ筋はCT像と肉眼解剖学的筋内分布解析を組み合わせて三次元的に解析した。ABは、フクロテナガザル1/2側、チンパンジー1側、ヒト2側に存在し、チンパンジー以外のABはPBと筋内で交通した。チンパンジーのABはヒラメ筋前面の腱膜のみに分布した。...

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  • シロテテナガザルの二足歩行および垂直木登りにおける脊柱起立筋活動

    岡 健司, 後藤 遼佑, 中野 良彦 霊長類研究 Supplement 38 (0), 55-, 2022

    ...今回、シロテテナガザル1頭の二足歩行と垂直木登りにおける脊柱起立筋の筋電図を解析し、筋電波形の定性的比較に加え、運動周期における筋活動量のピーク値、ピークを示すタイミング、周波数因子などの比較を運動間で行なった。これらを解析した結果から、シロテテナガザルの二足歩行と木登りにおける脊柱起立筋活動の類似点と相違点について報告する。</p>...

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  • テナガザルiPS細胞の樹立と特性解析

    濱嵜 裕介, 今村 公紀 霊長類研究 Supplement 38 (0), 60-, 2022

    ...今回は、ステルス型RNAベクター(SRV)を用いた線維芽細胞への初期化因子の導入により、テナガザル科の中でも異なる属に分類されるシロテテナガザル(<i>Hylobates lar</i>)と、シアマン(<i>Symphalangus syndactylus</i>)の二種のiPS細胞の樹立に取り組んだ。本発表では、今回樹立に成功したテナガザルiPS細胞とその特性解析の結果について報告する。</p>...

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  • ガザ

    ハーリー, アルターフ・フサイン, 松村, 耕光 印度民俗研究 20 41-46, 2021-12-31

    アルターフ・フサイン・ハーリー(著)松村耕光(訳)

    HANDLE

  • ヒト型ロボット「Pepper」の生産停止にざわつく~ヒトの形をしたモノに,ヒトはどう反応するのか~

    太田 智美 情報処理 63 (1), none-, 2021-12-15

    ...「ソフトバンクG,ペッパー生産停止」という共同通信の記事が公開され,ネット上がざわついた.ソフトバンクグループが,ヒト型ロボットPepperの生産を停止していることが分かったというニュースだ.このニュースに,一定数の人が「悲しい」という反応を示した.PCや車だって,発売からしばらくすれば生産は止まる.製品の生産が停止(終了)するというのは,よくある話だ.にもかかわらず,人はこのような反応を示した.なぜ...

    DOI 情報処理学会

  • 日本で飼育されているテナガザルの ミトコンドリアDNA(cytochrome b 遺伝子)による種判定

    松平 一成, 前田 洋一, 幣原 奈央子, 石田 貴文 日本野生動物医学会誌 26 (2), 35-42, 2021-06-14

    ...登録情報の更新に従い,フクロテナガザル,シロテテナガザル,ボウシテナガザルの飼育個体群は今後も維持が可能である一方,その他の種は,個体数が少なく,個体群を維持していくことが困難であると示唆された。更新された登録情報が,今後の飼育管理・繁殖計画に利用されていくことが期待される。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 仙台湾におけるガザミの漁獲と生態について

    矢倉, 浅黄 宮城県水産研究報告 (21) 9-14, 2021-03

    ...仙台湾ガザミの増加に伴う資源動向把握調査事業により標本船調査・幼ガニ調査・精密測定等を行い,仙台湾域におけるガザミの生態について知見を得た。1) 季節及び漁獲の場所により雌雄割合やメスの抱卵率が異なる傾向が確認された。抱卵のピークは7月頃であり,抱卵メスは非抱卵とは異なる海域に移動する傾向が推察された。また松島湾では8月,仙台湾では9月~10月に交尾が行われ,ガザミの密度が高くなると考えられた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 有明海ガザミ漁業の標準化CPUE

    上田, 拓 福岡県水産海洋技術センター研究報告 = Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center (31) 41-46, 2021-03

    ...有明海において重要な漁業対象種であるガザミは,1985年以降,漁獲量減少が続いており,国及び有明4県(福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県)は,2008年より資源回復計画を策定し,資源の増大に取り組んでいる。一方,ガザミは有効な年齢形質がないためコホート解析等による資源解析が行えず,正確な資源動向把握ができない。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 中央構造線・桜樹屈曲部の三波川変成岩の地質構造

    崎 海斗, 遠藤 俊祐 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 227-, 2021

    ...</p><p></p><p><b>変成作用</b></p><p>三縄層相当部はアルバイト斑状変晶(点紋)の出現から構造的上位に向かって変成度が上昇することが野外で認識できる.泥質片岩・苦鉄質片岩の鉱物組合せ・鉱物化学組成の観点からも,四国中央部の緑泥石帯とざくろ石帯の変成作用とは違いがみられない.ざくろ石帯は面木山山頂付近と,滑川左岸の山頂付近に分布する.一方,四国中央部の大生院層がざくろ石帯以上の...

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  • 大阪府の家庭料理 行事食の特徴

    東根 裕子, 阪上 愛子, 澤田 参子, 原 知子, 八木 千鶴, 山本 悦子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 169-, 2021

    ...また、大阪の代表的な祭りである天神祭りでは、はもやはも皮を使った料理、だんじり祭りでは、がざみとかんと炊き、大豆あんのくるみもちなどが準備され、現在も伝承されている。田植えが終わって農作業ひと段落の日には、半夏生もち、夏・秋祭りには鶏のすき焼きなどが準備されていた。</p>...

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  • アカアシドゥクラングール妊娠個体に観察された後肢屈曲腕渡り動作

    藤野 健 霊長類研究 Supplement 37 (0), 37-38, 2021

    ...過去撮影のシロテテナガザル,ゴリラ(子供個体),ケナガクモザル,キンシコウ(子供個体)の腕渡り動作像と比較した。【観察】座位から前肢を伸ばしてすぐ上の飼育ケージ天面を把握して腕渡りを開始し,後肢を完全に屈したまま体幹と一体化させて腕渡りを続け,他方,勢いを付けて天面にぶら下がり腕渡りする際には一度後肢を伸展後に完全に屈するか或いは中程度の屈曲を保つ。...

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  • ボルネオ島ダナムバレーの昼行性霊長類の異種間出会い

    半谷 吾郎, Bernard Henry 霊長類研究 Supplement 37 (0), 31-31, 2021

    ...ボルネオ島,ダナムバレーの5種の昼行性霊長類(オランウータン,ボルネオテナガザル,レッドリーフモンキー,カニクイザル,ブタオザル)を対象にして,異種間の出会いについての資料を収集した。25か月間,9.9kmの調査路を繰り返し合計1544.3km歩くルートセンサスを行うとともに,レッドリーフモンキーの行動観察を行った。...

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  • Challenges on the valorisation of local knowledge

    Bisimwa Lionel, Musangu Eric, Mampeta Salomon, Amundala Nicaise, Sabongo Prosper, Sonwa Denis Jean ASC-TUFS Working Papers 1 (0), 203-216, 2021

    The management of protected areas (PAs) and their surrounding landscapes is generally associated with the response of the Democratic Republic of the Congo (DRC) to biodiversity conservation and …

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  • 山口県南部、瀬戸内海に産する変成岩類の累進変成作用と帰属

    LU ZEJIN, 大和田 正明 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 076-, 2021

    ...一方、野島は北部が黒雲母帯で、南部がザクロ石帯に分帯された。泥質片岩の化学組成は、野島のザクロ石帯とそれ以外の菫青石帯でFe/Fe+Mg(XFe)値とMn/Fe+Mg+Mn(XMn)値が異なり、いずれも野島産の岩石が最も高い。この傾向はザクロ石の組成でも同じである。従って、野島にザクロ石帯が存在するのは、泥質片岩の化学組成が高XFe・XMn値であることによると考えらえる。...

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  • シロテテナガザルの複数脳領域における網羅的遺伝子発現解析

    五藤 花, 大石 高生, 郷康 広, 早川 卓志 霊長類研究 Supplement 37 (0), 50-50, 2021

    ...<p>テナガザル科は,類人猿の1グループである。東南アジアの熱帯雨林で樹上生活をしており,長い上肢を使ったブラキエーションを行う。また,「歌」とよばれる発声行動も特徴的である。ペア型社会を営み,ペア間でデュエットを行う種も複数存在する。その特徴的な歌の遺伝基盤を探ることを最終的な目的として,本研究ではテナガザルの脳の遺伝子発現解析をおこなった。...

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  • 筋骨格形態と動作解析から探る霊長類体幹の機能学的解釈

    霊長類研究 Supplement 37 (0), 12-12, 2021

    ...</p><p>    菊池泰弘(佐賀大・医)</p><p>2.筋線維タイプ構成と筋構築からみた固有背筋の形態と機能</p><p>    小島龍平(埼玉医大・保健医療)</p><p>3.脊髄神経後枝内側枝と横突棘筋形態から考える霊長類体幹機能―比較解剖学、肉眼解剖学的視点から―</p><p>    布施裕子(リハビリテーション天草病院)</p><p>4.二足歩行時の体幹部の三次元動作解析―ヒト、テナガザル...

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  • 高齢テナガザルにおける系列学習記憶の長期間保持

    田中 正之 霊長類研究 Supplement 37 (0), 45-46, 2021

    ...京都市動物園では2008年からシロテテナガザルを対象にした学習の様子を来園者に公開で行ってきたが、上記感染防止の理由から2020年5月以降は開園日での実施は休止している。とくに同年7月から翌年2月までの約8か月間で、わずか4日、計81試行を実施したのみであった。2021年2月22日にどの程度課題を覚えているかをテストした。...

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  • 人工市場を用いたレバレッジドETFがザラ場市場に与える影響分析

    丸山 隼矢, 水田 孝信, 八木 勲 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J103-D (11), 755-763, 2020-11-01

    レバレッジドETFとは,日々のリターンが原資産や原指数(例えば,日経平均やTOPIXなど)の価格の変動率に一定の倍数を乗じた値動きをするETFのことを指す.レバレッジドETFは,レバレッジ率を維持する(保有する原資産の純資産総額を,レバレッジドETFの純資産総額の決められた倍数に維持する)よう,原資産の価格が上昇すれば原資産を買い,反対に下落した際は原資産を売るというリバランス取引を日々行わなけ…

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  • 森山堤防開削が中海本庄水域の水質及び水生動物相へ与えた影響

    桑原 正樹, 桑原 弘道, 桑原 崇, 江角 敏明, 田林 雄, 神谷 宏, 管原 庄吾, 石飛 裕 陸水学雑誌 81 (3), 205-221, 2020-09-25

    ...魚介類別に見ると,マアジ及びタイワンガザミの有意な増加が確認された。これは森山堤防の開削によって日本海から本庄水域に進入しやすくなったためと考えられた。クロソイ及びマハゼの捕獲量は減少した。これらは底生生活を好むため,本庄水域の底層の貧酸素化の影響を受けたものと考えられた。</p>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献16件

  • 人工市場を用いたレバレッジドETFがザラ場市場に与える影響分析

    丸山 隼矢, 水田 孝信, 八木 勲 人工知能学会第二種研究会資料 2020 (FIN-024), 35-, 2020-03-14

    <p>レバレッジドETF とは,日々のリターンが原資産や原指数(例えば,日経平均やTOPIXなど)の価格の変動率に一定の倍数を乗じた値動きをするETF のことを指す.レバレッジドETFは,レバレッジ率を維持する(保有する原資産の純資産総額を,レバレッジドETF の純資産総額の決められた倍数に維持する)よう,原資産の価格が上昇すれば原資産を買い,反対に下落した際は原資産を売るというリバランス取引を…

    DOI

  • 飼育下アジルテナガザル1雌のグレートコールの個体内変異

    打越 万喜子, 石田 崇斗, 山田 将也 霊長類研究 Supplement 36 (0), 45-45, 2020

    ...対象は日本モンキーセンターのアジルテナガザル雌1個体で、20年間以上と長きにわたって単独で飼育されていた。過去に一般家庭でペットとして飼われていた。この個体は通常のものに加えて、要素が繰り返される非常に長いグレートコールを持っていた。...

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  • ボルネオ島ダナムバレーの低地フタバガキ林の昼行性霊長類群集の生息地利用

    半谷 吾郎, 金森 朝子, 久世 濃子, Wong Siew Te, Bernard Henry 霊長類研究 Supplement 36 (0), 25-26, 2020

    ...ここには、オランウータン、ボルネオテナガザル、レッドリーフモンキー、カニクイザル、ブタオザルの5種の昼行性霊長類が生息している。この5種は、水平的には生息地分割を行っていなかった。レッドリーフモンキーのみ、樹高が低いところを好む傾向を見せたが、彼らの分布はそのような場所に限定はされていなかった。調査中に1回確認された結実のピークに応じて、オランウータンだけが数を増やした。...

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  • テナガザルとヒトのブラキエーション

    岡 健司 バイオメカニズム学会誌 44 (2), 84-89, 2020

    木の枝にぶら下がって移動するブラキエーション(腕渡り)は,樹上性小型類人猿のテナガザルが得意とするロコモーションであり,身体質量中心の振り子運動でモデル化される.テナガザルの軽い体重や長い腕などの身体構造は,振り子運動の高効率化に関与すると考えられる.一方,地上性二足歩行動物であるヒトも,ブラキエーションを行える.体操選手などの熟練者では,大きな上肢筋力を用いず…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献30件

  • ウガンダ、カリンズ森林に生息するロエストモンキーの採食行動:キノコ食を中心に

    五百部 裕 霊長類研究 Supplement 36 (0), 46-47, 2020

    ...<p>ウガンダ、カリンズ森林には5種のオナガザル科霊長類が生息している。このうち4種が継続的に観察されているが、その1種であるロエストモンキー(<i>Cercopithecus lhoesti</i>)は、グエノン類にあっては珍しく地上で採食、遊動することが多い。そしてこれまでの研究から、彼らは採食時間の半分以上を昆虫食に費やすことが明らかになっている(Tashiro, 2006)。...

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  • ヨウ素造影CTによる霊長類の声帯の比較形態学的研究

    西村 剛, Dunn Jacob C., Sears Jacobus P. P., 新宅 勇太 霊長類研究 Supplement 36 (0), 28-29, 2020

    ...新世界ザルやテナガザルでは声帯筋が貧弱であるのに対して、旧世界ザルや大型類人猿、ヒトでは声帯筋が比較的発達する。声帯膜は、声帯振動を起こりやすくし、大きな音声を作るのに寄与するというモデルがある。しかし、サル類でみられる声帯膜形態の多様性は、その機能も一様でない可能性を示唆している。また、ヒト上科での声帯膜形態の大きな変異は、むしろその機能的重要性の低下を示している。...

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  • humeral torsionと胸郭扁平化の起源-テナガザルとヒト・大型類人猿との違い

    藤野 健 霊長類研究 Supplement 36 (0), 38-39, 2020

    ...一方、小型類人猿のテナガザル(テナガザル科)では上腕骨のtorsion が観察されず、前腕は屈曲に伴い体幹の前外側方に突き出る。共通祖先から如何にこの違いが派生・成立したかを考察した。<br>【アジアのコロブスとの比較】腕渡り+二足歩行性を示すアカアシドゥクラングール並びにキンシコウでは,胸郭は扁平化せず、肩甲骨はその側方に配置する。...

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  • 重症児(者)をインクルーシブな世界の光に

    末光 茂 日本重症心身障害学会誌 45 (1), 3-10, 2020

    ...感情的な反発だけでは良くないと考え、「脱施設化」に関する研究・調査に、力を注がざるを得なくなった。 3.宮城県立「船形コロニー」解体宣言(2002年)とその後 朝日新聞の1面に、「宮城県立『船形コロニー』解体宣言」が出、社会の注目を集め、入所施設への冷たい眼も注がれた。 その後、解体作業は頓挫し、実態報告書も出ている。...

    DOI Web Site 医中誌

  • とろみ調整食品の添加が口腔のざらつき知覚に及ぼす影響

    伊藤 佳彦, 古川 奈緒, 伊藤 和花菜, 田中 恭恵, 服部 佳功‌ 日本全身咬合学会雑誌 25 (2), 44-48, 2019-10-20

    ...ざらつき認知閾値を測定した.その結果,ざらつき認知閾値はとろみ調整食品の濃度とともに有意に上昇し(Wilcoxon 符号順位検定,Bonferroni 補正,p<0.0167),また認知閾値の上昇幅は,とろみ調整食品非添加時の認知閾値が低値の被験者においてより大きい傾向を認めた.著者らは先行研究において,舌糸状乳頭の発達がより良好な者においてざらつき認知閾値がより低値であることを明らかにし,舌乳頭の振動がざらつき...

    DOI 医中誌

  • テナガザルの発声メカニズムに関する実験的研究

    西村 剛, 後藤 遼佑, ヘルブスト クリスチャン, 中野 良彦 霊長類研究 Supplement 35 (0), 44-44, 2019-07-01

    ...テナガザルの声帯振動のEGG波形は,ヒトの話しことばとは大きく異なり,正弦波的でソプラノ歌唱的であった。また,その音声は,声帯振動の基本周波数成分が強調されていた。一方で,ソングの最終盤では,基本周波数が一定以上になると,声帯振動の様態が変化し波形が乱れた。つまり,歌声から叫び声へと変化した。テナガザルの声帯や喉頭には,ヒトの歌声をつくる声帯振動に適応的な形態学的特徴が期待される。...

    DOI

  • テナガザル3属の新規ゲノム配列決定とテナガザル科の大規模構造変化・核型進化解析

    郷 康広, 辰本 将司, 石川 裕恵, 平井 啓久 霊長類研究 Supplement 35 (0), 46-46, 2019-07-01

    ...本研究では,この合成ロングリードライブラリ作製技術を用いて,類人猿の中で属レベルでのゲノム配列の報告がないテナガザル3属(フーロックテナガザル(Hoolock)属,テナガザル(<i>Hylobates</i>)属,フクロテナガザル(<i>Symphalangus</i>)属)の新規ゲノム配列の決定を行った。...

    DOI

  • 淡路島ニホンザル集団における成体メス間の順位構造の分析

    貝ヶ石 優, 山田 一憲, 中道 正之 霊長類研究 Supplement 35 (0), 57-58, 2019-07-01

    ...<p>オナガザル亜科に属する霊長類の多くでは,成体メス間の順位は血縁関係のある個体の順位に大きく影響されることが知られている。特に専制的で血縁びいきの強い社会構造を持つニホンザルやアカゲザルでは,(1)娘は母親の順位を受け継ぐ (2)娘は母親よりも低順位である (3)妹は姉よりも順位が高くなる,という原則 (川村の原則: 川村, 1958) が広く成り立つ。...

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  • ベニガオザルのオスの交尾音声の機能

    豊田 有, 丸橋 珠樹, Malaivijitnond Suchinda, 香田 啓貴 霊長類研究 Supplement 35 (0), 32-32, 2019-07-01

    ...霊長類においても音声が性選択を受けて特殊化・複雑化したと推察される例はホエザルやテングザル,テナガザルなど種々の報告がある。こうした音声の中で,特に交尾の前後の文脈で生じる「交尾音声(CopulationCall)」として記載される音声は,社会構造のなかで機能する性戦略の一つとして重要である。...

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  • ハラアカコブカミキリ成虫の長期室内飼育の試み

    小坂 肇, 高畑 義啓 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 658-, 2019-05-27

    ...そこで、10月下旬から11月上旬に野外で本種雌成虫を採集し、飼育個体と糞が接触しにくいザル付きの食料保存容器(糞がザルの下に落下する)を用いて飼育した。その結果、空調をしていない室内では飼育個体の約5%が5月まで、23℃の恒温では飼育個体の約50%が4月まで生存した。この飼育期間は野外における産卵時期までに相当するので、室内飼育としてほぼ満足できるものであった。...

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  • 相模湾およびその周辺地域の河川から採集された注目すべきカニ類11種

    乾 直人, 山川 宇宙, 丸山 智朗, 加藤 柊也, 酒井 卓, 佐藤 武宏 神奈川県立博物館研究報告(自然科学) 2019 (48), 43-54, 2019

    ...相模湾とその周辺地域において、9 種の分布が南偏するカニ類(ハシリイワガニモドキ、ヒメヤマトオサガニ、チゴイワガニ、サメハダヒメガザミ、アミメノコギリガザミおよびノコギリガザミ属の1 種、ヒメヒライソモドキ、タイワンヒライソモドキ、トゲアシヒライソガニモドキ、オオヒライソガニ)および2 種の稀少カニ類(ムツハアリアケガニ、トリウミアカイソモドキ)が採集された。...

    DOI Web Site

  • ハナビラタケ由来多糖類のゲル形成と化学構造解析に関する研究

    古田 絢裟, 藤本 大道, 新田 陽子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 20-, 2019

    ...βグルカン定量はメガザイム社βグルカン含量測定キットを用いた。ゲル化の確認には,TAインスツルメンツ社ARES G2を用いた動的粘弾性測定等を行った。</p><p>【結果および考察】抽出物のβグルカンの含量はトリプシン処理後:64%,ろ過後,透析後:90%以上となった。透析後の試料のゲルは,トリプシン処理後のものよりも透明度が高く,ゲルの弾性率が増加した。...

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  • 平成30年7月承認分

    新薬紹介委員会 ファルマシア 55 (1), 55-58, 2019

    本稿では既に「承認薬の一覧」に掲載された新有効成分含有医薬品など新規性の高い医薬品について,各販売会社から提供していただいた情報を一般名,市販製剤名,販売会社名,有効成分または本質および化学構造,効能・効果を一覧として掲載しています.<br>今回は,54巻10号「承認薬の一覧」に掲載した当該医薬品について,表解しています.<br>なお,「新薬のプロフィル」欄においても詳解しますので,そちらも併せ…

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  • フクロテナガザルの手つき二足歩行はナックルウォーキングの初期段階か?

    藤野 健 霊長類研究 Supplement 34 (0), 69-69, 2018-07-01

    ...今回,テナガザルの中で最大種であるフクロテナガザルの地上二足歩行を観察する過程で興味ある知見を得たので報告する。【材料と方法】鹿児島の平川動物園並びに米国ニューオリンズのオーデュボン動物園で飼育展示されるフクロテナガザルの地上ロコモーションをHD撮影した。体幹の傾き,前肢の運動性に留意しつつ解析を加えた。...

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  • 雌テナガザルの交尾行動に伴う音声

    井上 陽一, SINUN Waidi, 岡ノ谷 一夫 霊長類研究 Supplement 34 (0), 38-38, 2018-07-01

    ...この地域のテナガザルの社会では雌の群れ間移動が頻繁に起こっている可能性がある。</p>...

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  • ヒト,シロテテナガザル,ニホンザル二足歩行時の体幹回旋角度の比較

    木下 勇貴, 後藤 遼佑, 中野 良彦 霊長類研究 Supplement 34 (0), 67-67, 2018-07-01

    ...こうした疑問へのアプローチとして,シロテテナガザルとニホンザルの二足歩行時の体幹回旋角度を計測し,ヒトを含めた3種間で比較した。実験協力者(被験体)には,ヒト(男性1名),シロテテナガザル(メス1個体),ニホンザル(オス2個体)を用いた。...

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  • 新世界及び旧世界霊長類におけるL-Mオプシン遺伝子間塩基相違度

    松下 裕香, 竹崎 直子, メリン アマンダ, 河村 正二 霊長類研究 Supplement 34 (0), 43-43, 2018-07-01

    ...我々はこれまでに,旧世界霊長類のテナガザル属において,遺伝子変換によるL-M遺伝子間の均質化に抗して,LとMオプシン間の吸収波長の相違が自然選択で維持されていることを示している。しかし,同様の均質化と自然選択がホエザルや他の旧世界霊長類でも起こっているかは不明だった。...

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  • 日本に輸入された霊長類:江戸期以降の記録

    綿貫 宏史朗 霊長類研究 Supplement 34 (0), 63-64, 2018-07-01

    ...その結果,コビトキツネザル科2種,キツネザル科9種,イタチキツネザル科1種,インドリ科2種,アイアイ科1種,ガラゴ科3種,ロリス科7種,メガネザル科2種,サキ科7種,クモザル科9種,オマキザル科31種,オナガザル科オナガザル亜科48種,同コロブス亜科15種,テナガザル科11種,ヒト科6種の計154種について日本への輸入の記録が見つかった。...

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  • 多変量解析による霊長類音声の比較

    平松 千尋, 山下 友子, 杉野 強, 中島 祥好, 綿貫 宏史朗, 友永 雅己 霊長類研究 Supplement 34 (0), 72-72, 2018-07-01

    ...これまでに,霊長類研究所での共同利用研究および公益財団法人日本モンキーセンターとの連携研究により,テナガザル類3種,チンパンジー,ヤクニホンザル,リスザル,ワオキツネザルなどの霊長類音声を録音した。そして,狭帯域フィルター群の各フィルターにおけるパワー変化を変量として多変量解析を行った。ヒトの音声と合わせて分析した結果,系統や発達段階を反映すると考えられる音響的特徴の違いが見出された。...

    DOI

  • 飼育類人猿の糞便による寄生虫保有状況の検査とコルチゾル値測定事例

    秋葉 悠希, 吉田 淳一, 高江洲 昇, 石橋 佑規, 渡辺 洋子, 竹田 正裕, 石井 和子, 岩田 光一, 山本 達也, 小出 健太郎, 平田 晴之, 翁長 武紀, 岩野 英知, 横田 博, 浅川 満彦 日本野生動物医学会誌 23 (2), 27-31, 2018-06-29

    ...シロテテナガザルにおいて,<i>Eimeria</i>属オーシストが検出されたのは初記録となった。鞭虫類保有が確認されたボルネオオランウータン2個体および未確認の1個体,計3個体で保有と非保有,保有個体では駆虫前後で糞中コルチゾル値を比較検討したが,有意差は認められなかった。</p>...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか3件 参考文献9件

  • 同所的に生息する旧世界ザルにおける苦味受容体の遺伝的・機能的多様性

    橋戸 南美, 糸井川 壮大, 早川 卓志, MELIN Amanda D, 河村 正二, CHAPMAN Colin A, 松田 一希, 今井 啓雄 霊長類研究 Supplement 34 (0), 42-43, 2018

    ...その結果,コロブス亜科の多くの<i>TAS2R</i>はオナガザル亜科と同様に保存的進化傾向を示す一方で,一部の<i>TAS2R</i>は多様化していることが明らかになった。これまでの研究では生息地の異なる種間で比較を行っていたため,採食行動の違いと味覚の違いを直接的に比較することは困難であった。...

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  • 死の儀礼における青海チベットの聖人と俗人のつながり

    ガザ 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2018 (0), 171-, 2018

    本発表では、東北チベット・アムド地域及び青海チベット村落社会における死の儀礼に関する幾つかの事例を取り上げながら、先ず、死の儀礼に対する準備作業、葬儀のプロセス、死に対する宗教者が果たす役割と世俗的社会集団による経済的支援などについて述べる。そうした上で、儀礼に見られるあの世へと導く主導者・聖人と葬儀に対する精神的や経済的に支援する俗人は一体どのような関係でつながっているか、そのつながりによって…

    DOI

  • 霊長類の昆虫食におけるニッチ重複

    峠 明杜, 早川 卓志, 岡本 宗裕, 橋本 千絵, 湯本 貴和 霊長類研究 Supplement 34 (0), 36-36, 2018

    ...本研究の目的は,同所的な3種のオナガザル類が(1)どの分類群の昆虫をよく補食するのか,(2)昆虫をどの程度食い分けているのか,を明らかにすることである。オナガザル類<i>Cercopithecus</i> spp.はしばしば異種どうしで混群を形成する。そのメカニズムのひとつとして,ニッチ分化や食い分けが考えられる。昆虫は総じて栄養価が高く,多様性も高いため食い分けが生じやすいと予想される。...

    DOI

  • 抱卵および軟甲ガザミ<i>Portunus trituberculatus</i>筋肉から抽出したエキスの呈味評価

    村山 史康, 佐藤 二朗, 東畑 顕, 石田 典子 日本水産学会誌 84 (3), 425-433, 2018

    ...<p> 甲殻が硬いガザミ(硬ガニ)と抱卵および軟甲ガザミ(抱卵および水ガニ)の呈味性の違いを調べるため,それぞれ熱水抽出エキスを作製して官能検査および味覚センサ分析を行った。官能検査の結果,抱卵および水ガニは硬ガニに比べて旨味および呈味の総合評価が有意に劣っており,味覚センサの結果とほぼ一致した。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献18件

  • 平成30年7月承認分

    新薬紹介委員会 ファルマシア 54 (10), 967-967, 2018

    本稿では厚生労働省が新たに承認した新有効成分含有など新規性の高い医薬品について,資料として掲載します.表1は,当該医薬品について販売名,申請会社名,薬効分類を一覧としました.<br>本稿は,厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課より各都道府県薬務主管課あてに通知される“新医薬品として承認された医薬品について”等を基に作成しています.今回は,平成30年7月2日付分の情報より引用掲載しています.…

    DOI

  • 個体別長期飼育よりみたガザミの生残,脱皮,成長

    岡本, 一利 静岡県水産技術研究所研究報告 (50) 1-5, 2017-10

    ...全甲幅約4cmの7齢ガザミを実験室内において個体別に8月から572日間飼育し,生残,脱皮,成長について調べた。水温が20℃以上の10月までに3回脱皮し越冬した。越冬後,次の冬期までに更に3回脱皮した。実験終了時の生残率は80%と高く,平均全甲幅13.6cmの漁獲物サイズまで成長した。若齢期における水温と脱皮間隔の関係が得られ,平均水温の低下に伴い脱皮間の日数は増加した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 「かさまスタディ」の研究プロトコルと概要:介護予防とサクセスフルエイジング支援に向けた地域に根づく包括的システムの構築

    大藏 倫博, 辻 大士, 角田 憲治, 北濃 成樹, 尹 智暎, サガザデ マシド, 相馬 優樹, 尹 之恩, 金 美珍, 神藤 隆志, 慎 少帥, 阿部 巧, 佐藤 文音, 國香 想子, 藤井 啓介, 菅原 明香, 矢野 未来, 三ツ石 泰大 運動疫学研究 19 (2), 118-128, 2017-09-30

    <p>本研究プロトコルでは,高齢者の健康,体力,身体活動に着目した中規模縦断研究「かさまスタディ」を紹介する。本研究は,日本の介護予防とサクセスフルエイジング支援に向けたシステムの将来について検討する挑戦的な研究プロジェクトである。我々は2008年5月,地域在住高齢者を対象とし,運動を中心とした要介護化予防教室を開催するとともに,かさまスタディをスタートさせた。2016年3月に至るまで,以下の6…

    DOI Web Site

  • 三河湾における底生性魚介類の貧酸素化に対する時空間的応答と減耗過程

    曽根 亮太, 和久 光靖, 山田 智, 鈴木 輝明, 高倍 昭洋 水産海洋研究 81 (3), 230-244, 2017-08-25

    ...にかけて水質観測と同時に底生性魚介類を採集し,主要種の貧酸素化に対する時空間分布を調査した.また,資源量の推移から漁獲や加入・成長を考慮して死亡量を算出し,貧酸素化進行期(6–9月)の自然死亡係数および死亡率を求めた.貧酸素化に伴い主要魚介類の分布域は縮小し,資源量も大きく減少した.自然死亡係数(month<sup>-1</sup>)は期間により変動したが,6–9月平均値はカレイ類で0.41–0.85,ガザミ...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 長期的な気象・海況変化に伴う仙台湾におけるイカナゴの資源状況

    佐伯, 光広, 稲田, 真一, 小野寺, 毅, 小野寺, 恵一 宮城県水産研究報告 (17) 17-27, 2017-03

    ...5)海洋環境の変化は浮魚類の定置網の漁獲期間の長期化やサワラ,アカムツ,ガザミ等の暖水性種が多獲される状況からも示された。6)今後,海洋環境の変動と共にイカナゴの資源状況,イカナゴ以外の魚種の動向をモニタリングしながら,温暖化に対応した漁業の在り方を検討していく必要ある。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 日本家畜管理学会・応用動物行動学会 2017年度春季研究発表会

    日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌 53 (1), 15-62, 2017

    ...ハンドウイルカの行動に及ぼす放水の効果</p><p>○陳香純・影山美紀・遠竹美穂子・中島定彦(関西学院大学大学院・関西学院大学・京都水族館)</p><p>飼育下ピグミースローロリスのオスにおける社会関係の構築過程-スローロリス保全センターの取組-</p><p>○山梨裕美・根本慧・大島悠輝・廣澤麻里・綿貫宏史朗(京大野生研・(公財)日本モンキーセンター・京大霊長研)</p><p>生息環境展示方式がシロテテナガザル...

    DOI

  • シロテテナガザルにおける二足歩行時の体幹・下肢筋活動の基本パターン

    後藤 遼佑, 岡 健司, 中野 良彦 理学療法学Supplement 2016 (0), 0387-, 2017

    ...ヒトでは立脚相の開始と立脚相後半にそれぞれピークとなる独立した2つのパターンがあるのに対し,テナガザルでは2つのパターンが1つに合わさり,二峰性の波形を示した。ヒトではそれらのパターンと関連する共同筋に体幹筋が含まれるが,テナガザルでは体幹筋との関連が弱かった。...

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  • 中間的な尾長のマカク3種の尾の動きとその機能の比較

    若森 参, 濱田 穣 霊長類研究 Supplement 33 (0), 35-35, 2017

    ...例えば,オナガザル属(グエノン)では頭胴長よりも長い尾,マンドリル属では短い尾が特徴となっている。一般的に,樹上性の種は尾をバランサーとして使用するため長尾となり,それが不必要な地上性の種は短尾となる傾向がある。テナガザル,オランウータン,ロリスなどは例外で,樹上性だが尾なしであり,これらは共通して枝をしっかりと握る,あるいは懸垂型の位置的行動を行う。...

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  • シロテテナガザルの移動運動における体幹筋の活動パターン

    岡 健司, 後藤 遼佑, 中野 良彦 霊長類研究 Supplement 33 (0), 36-36, 2017

    ...<p>【目的】類人猿の体幹姿勢制御機序を明らかにする目的で,シロテテナガザルの二足歩行,垂直登攀,ブラキエーション時の体幹筋活動を比較分析し,共通点と相違点を検証した。【方法】シロテテナガザル1体(21歳,メス,体重6 kg)を被験体とした。脊柱起立筋および腹直筋に表面電極を貼付し,無線式筋電計(BioLog,S&ME)によって,二足歩行,垂直登攀,ブラキエーション時の筋電図を計測した。...

    DOI

  • ザンビア北西部における農業政策の転換と地域の食料安全保障

    原 将也 人文地理 69 (1), 9-25, 2017

    ...植民地政府が都市労働者への食料供給を目的としてトウモロコシ生産を奨励し,トウモロコシ栽培がザンビア全土にひろまった。ザンビアの小農はトウモロコシを主食作物としてだけでなく,換金作物として栽培することで現金収入を得ている。このトウモロコシ栽培は,政府からの補助金によって安価に供給される化学肥料を使用することで成り立っている。...

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献12件

  • 社会的環境変化で飼育下テナガザルの歌はどう変わるか?

    打越 万喜子, 山田 将也, 石田 崇斗, 綿貫 宏史朗 霊長類研究 Supplement 33 (0), 70-71, 2017

    ...<p>テナガザルはペア型を基本とする暮らし,歌と呼ばれる複雑な音声コミュニケーションをおこなうことが知られている。歌の音響特性やレパートリー・構造には,種および性により違いが認められている。一方,異性と飼育されていない雌個体やペア形成初期の雌個体ではひとりで雌雄両方のレパートリーを発声することが少数例報告されている。...

    DOI

  • 旧世界ザルの苦味受容体遺伝子の適応的進化

    鈴木-橋戸 南美, 早川 卓志, 辻 大和, PURBA Laurentia Henrieta Permita Sari, NILA Sarah, WIDAYATI Kanthi Arum, SURYOBROTO Bambang, 今井 啓雄 霊長類研究 Supplement 33 (0), 54-54, 2017

    ...<p>旧世界ザルには,種子や果実食傾向の強いオナガザル亜科,複雑な胃をもち葉食傾向の強いコロブス亜科が含まれる。一部の葉には毒性を示す二次代謝産物が含まれていることがあり,これらの物質は舌で発現する苦味受容体(<i>TAS2R</i>)により受容されている。葉食性のコロブス亜科では,オナガザル亜科とは異なる苦味感覚を有することが推測されるが,両者の苦味感覚に関する知見は乏しい。...

    DOI

  • 霊長類ヒラメ筋支配神経の比較解剖

    関谷 伸一 霊長類研究 Supplement 33 (0), 57-57, 2017

    ...今までに著者が調べたチンパンジー,ニホンザル,ワオキツネザルにRAは存在したが,ゴリラ,オランウータン,シロテテナガザルでは確認できなかった。RAは脛骨神経から単独で分岐せず,長母趾屈筋あるいは後脛骨筋や長趾屈筋の支配神経と共同幹をなして分岐した。...

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  • シロテテナガザルの二足歩行と垂直木登りにおける体幹・下肢筋シナジーの比較

    後藤 遼佑, 中野 良彦 霊長類研究 Supplement 33 (0), 35-36, 2017

    ...シロテテナガザル(<i>Hylobates lar</i>)はロコモーターレパートリーに二足歩行と木登りを含む。どちらのロコモーション様式も,下肢の着地,身体の支持,蹴り出し,振り出しの類似した定型的な運動が反復される点で似ている。本研究の目的は,シロテテナガザルが行う二足歩行と垂直木登りでは同じ筋シナジーが動員されているかどうかを明らかにすることであった。...

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  • 反復DNAの出現・移動・消失でもたらされるゲノムの大きな変化

    古賀 章彦, 平井 啓久 霊長類研究 Supplement 33 (0), 42-42, 2017

    ...[2] テナガザル科のalpha satellite DNA(171塩基対。セントロメアの主成分である反復配列が移動。Nomascus属とSymphalangus属の染色体端部で増幅。Hylobates属とHoolock属には見られない。) [3] テナガザル科のSVA因子(30-50塩基対。...

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  • 国家的社会変化における青海チベットの生誕儀式の動態

    ガ ザン 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2017 (0), G10-, 2017

    本発表では、民族誌的な研究蓄積の少ない中国青海省チベット村落社会を対象として重点的な現地調査によって民族誌資料を提供することを目的にし、1950年代以降の民主改革・人民公社化、文化大革命など中国の一連の政策の実施による国家的社会変化において、チベットの伝統的な生誕儀式は如何に継続、変貌してきたのかについて考察する。

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  • 2年間で10歯を失い,心理的介入が必要であった非歯原性歯痛の一例

    渡邊 友希, 佐藤 多美代, 佐藤 仁, 船登 雅彦, 菅沼 岳史 日本口腔顔面痛学会雑誌 10 (1), 65-71, 2017

    ...症例の概要:74歳の女性で,「頬のあたりがざわざわする,歯を抜いてほしい.」を主訴とした.X−6〜4年,A歯科医院にて14歯の自費治療を受けた後に歯の不快感や痛みを訴えるも,満足の得られる対応ではなかった.X−4〜3年,B歯科医院を受診し,抜髄等の歯科処置を受けるも歯や歯肉の痛みは改善せず,X−3年頃から複数の医療機関にて「歯の痛み→歯内治療→抜歯→他の歯の痛み→歯内治療→抜歯…」が繰り返された.その...

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  • アラブの春か、イスラームの目覚めか : イランの視点

    富田 健次 基督教研究 78 (2), 1-20, 2016-12-14

    ...また「アラブの春」はその前哨戦として、2006年のレバノンにおけるヘズボッラーとイスラエルの戦い、ならびに2008年末から09年初めにかけてのガザでの戦いがあったとイランは見た。こうして当初イランが最終的勝者になると目された「アラブの春」であったが、シリアに蜂起が波及したのを転換点に、変調とサウジアラビアを初めとするいわゆる「穏健派」アラブ諸国による反撃が始まった。この反撃の一環(?)...

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  • 将来の気候変化が積雪の量的・質的変化に及ぼす影響に関する研究

    谷口 陽子, 中津川 誠, 工藤 啓介 土木学会論文集G(環境) 72 (5), I_205-I_211, 2016

    ...<br> 積雪量に関してはLoHASにより年最大積雪包蔵水量が将来気候において現在気候の約8割まで減少することが明らかとなった.積雪寒冷地のダムでは雪水資源を利用した夏場の利水補給を行っており,融雪期のダム貯水池運用に大きな影響が及ぶものと考えられる.また,雪質に関してはSNOWPACKにより将来気候では,積雪全体がざらめ雪になるのが早期化することが分かり,豊富な積雪量と良好な雪質をもつスキー場の環境...

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  • 子供ゴリラの腕渡り動作―テナガザル、セミブラキエーターとの比較

    藤野 健 霊長類研究 Supplement 32 (0), 66-66, 2016

    ...【材料と方法】京都市動物園にて飼育されるニシゴリラ(G)コドモ雄(撮影は2015年7月)を、過去に撮影したキンシコウ(R)のコドモ雄、アカアシドゥクラングール(P)雌雄成体、シロテテナガザル(H)雌成体のビデオ画像と比較した。【結果】Gはケージ内に渡された全長約7mのロープを休み休みに緩慢に腕渡り移動した。...

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  • テナガザル科における精漿タンパク質SEMG2遺伝子

    一色 真理子, 石田 貴文 霊長類研究 Supplement 32 (0), 41-41, 2016

    ...本研究ではテナガザル科4属のうち3属6種51個体{<i>Hylobates lar</i>(N=28)、<i>Hylobates agilis</i>(N=2)、<i>Hylobates pileatus</i>(N=6)、<i>Symphalangus syndactylus</i>(N=11)、<i>Nomascus leucogenys</i>(N=3)、<i>Nomascus gabrillae...

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  • テナガザルの歌は「歌」といえるか?

    香田 啓貴, 森田 尭, 小林 智男, 宮川 繁 霊長類研究 Supplement 32 (0), 44-44, 2016

    ...<p>テナガザル類の音声は、複数の単一音素が繰り返し連続され長時間にわたり続く系列構造を示すことから、鳴禽類や鯨類などの発声と同じように、「歌」と呼ばれている。また、これまでの研究から、テナガザルの歌の機能には縄張りの防衛や夫婦間の絆を強めるといった機能が知られており、この点においても鳴禽類の歌と類似していると考えられてきた。...

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  • テナガザル類における声門の形態比較とその機能適応について

    西村 剛, 今井 宏彦, 松田 哲也 霊長類研究 Supplement 32 (0), 47-47, 2016

    ...<p>テナガザル類は、東南アジアの熱帯林の樹冠に生息する小型類人猿で、現在、<i>Hylobates</i>, <i>Hoolock</i>, <i>Symphalangus</i>, <i>Nomascus</i>の4属に分けられる。この4属に共通して、高いピッチの純音的で大きな音声で朗々と歌う「ソング」とよばれる音声行動で有名である。...

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  • ガザミ大型種苗中間育成時の小割生簀における適正収容密度について

    宮崎, 隆徳, 鈴木, 洋行, 村瀬, 慎司, 戸澤, 隆, 渡邉, 庄一, 松村, 靖治 長崎県水産試験場研究報告 (40) 1-5, 2015-03

    ...ガザミ大型種苗を確保するための中間育成技術開発の一環として海面中間育成技術開発に取り組み,収容密度と生残率,生産原価の関係について検討した。収容密度を500~3,000尾/m2の間で7通りの実験区を設定した。その結果,5齢期での生残率は10.7~32.8%と収容密度が高くなるほど生残率は低下する傾向がみられた。...

    日本農学文献記事索引

  • 食用花色素を活用したグミ

    山﨑 薫, 奈良 一寛, 石神 優紀子, 杉村 愛 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 67 (0), 23-, 2015

    ...<br><b>方法</b> 食用花として本学で栽培しているマリーゴールド(オレンジ・イエロー),カーネーション(レッド),八重桜(ピンク),キンギョソウ(レッド・ホワイト・イエロー),ペチュニア(レッド・ホワイト),ベゴニア(レッド),ジニア(オレンジ),ガザニア(イエロー),バラ(レッド)の9品種,花弁色違い含め13品目を試料とした.花弁色素と甘酸っぱさを生かせる条件を検討し,シロップを作成後,グミ...

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  • 霊長類における内側上腕皮神経の比較解剖学

    緑川 沙織, 時田 幸之輔, 小島 龍平, 影山 幾男, 相澤 幸夫, 熊木 克治 霊長類研究 Supplement 31 (0), 53-54, 2015

    ...の類人猿にのみ存在するとされている(相山,1968).本研究の目的は,比較解剖学的手法を用いてCbmの成因およびその形態的意義を明らかにすることである.霊長類間の系統差および運動様式の違いに伴う筋骨格形態の相違に着目し,Cbmは(1)系統による影響を受ける(2)腕渡りを行う霊長類に存在する,という二つの仮説を立てた.そこで,腕渡り移動の狭鼻下目ヒト上科(ヒト,チンパンジー),四足歩行の狭鼻下目オナガザル...

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