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検索結果 1,177 件

  • PBF方式3Dプリンター用CNF強化PA6の特性について

    井上 亮太, 伊達 隆 紙パ技協誌 78 (3), 231-235, 2024

    ...このセルロースは,樹脂に含有するとその強度を向上させるという効果を持ち,ガラス繊維,炭素繊維や無機填料に代わる樹脂の強化材として注目されている。我々は,新たにこのセルロースナノファイバー(CNF)を,3Dプリンター用樹脂の強度向上に適用した。...

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  • HEPAフィルタの性能評価試験方法(JIS B 9927-1~-5: 2022)

    山田 猛 におい・かおり環境学会誌 54 (5), 299-305, 2023-09-25

    ...</p><p>ガラス繊維ろ材フィルタに対しては標準試験方法による問題はほぼ無いと考えられるが,固体粒子の使用や,MPPSが0.1μm以下となるフィルタの場合の試験方法に改善の必要があると考えられる.</p><p>また,従来のHEPAフィルタ(0.3μm捕集率99.97%)は,この規格分類ではISO E30のEPAフィルタグループに分類されてしまう可能性がある.</p>...

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  • 重窒素(<sup>15</sup>N)標識堆肥を用いた牛ふん堆肥の分解速度と土壌蓄積量の推定

    森泉 美穂子, 田中 福代, 阿江 教治 日本土壌肥料学雑誌 94 (1), 1-10, 2023-02-05

    ...<p>化学肥料の削減や土壌炭素の蓄積のために,堆肥の施用が奨励されている.土壌に施用された有機物の分解速度は,土壌中の無機成分との吸着形態に影響を受ける.そこで,堆肥の分解速度と土壌への吸着形態の関係を明らかにするために,以下の実験を行なった.日本の代表的な3 つの土壌(黄色土,灰色低地土,黒ボク土)に<sup>15</sup>N標識牛ふん堆肥を混合し,これをガラス繊維濾紙に包埋し,圃場に埋設した....

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  • 21年間暴露したハイブリッドFRP引抜成形材の力学性能および微細構造の評価

    佐藤 顕彦, 西崎 到, 冨山 禎仁, 北根 安雄, 杉浦 邦征 土木学会論文集 79 (4), n/a-, 2023

    ...<p> 本研究は,強化繊維に炭素繊維とガラス繊維を用いたハイブリッドFRP引抜成形材の屋外暴露による力学性能の低下と微細構造の変化を評価することを目的とした.CF/GFハイブリッドFRP引抜成形材を,茨城県つくば市にて2年および21年間暴露し,回収した供試体の外観観察,力学物性試験,SEM観察,IR分析を実施した.試験の結果,引張強度,せん断強度,曲げ強度が屋外暴露により低下し,その中でも90°方向...

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  • 溶融亜鉛めっき高力ボルト摩擦接合GFRP継手の表面処理がすべり挙動に及ぼす影響

    関本 将貴, 林 厳, 山口 隆司, 久保 圭吾, 酒井 圭一, 青木 海 土木学会論文集 79 (14), n/a-, 2023

    ...<p> 本研究は,溶融亜鉛めっき連結板を有する高力ボルト摩擦接合GFRP(ガラス繊維強化ポリマー)継手の接合条件がすべり挙動に及ぼす影響を明らかにすることを目的として,短冊型GFRPすべり供試体を用いたすべり実験および接触圧試験を実施し,すべり実験後には電子顕微鏡を用いたすべり供試体の接合面観察を行った.実験パラメータは,連結板および母材の表面処理,ボルト軸力,ボルト孔径である.すべり実験の結果,りん...

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  • GFRP溝形部材のせん断強度評価に関する実験的研究

    橋本 国太郎, 新居 大知, 中村 一史 構造工学論文集 A 69A (0), 943-952, 2023

    <p>This study conducted coupon tests and member experiments to investigate the shear properties such as the shear strength of various types of GFRP member with C-shaped cross section. As the coupon …

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  • 3スケール均質化法による織物複合材料の樹脂浸透解析

    安岡 紀哉, 澤田 有弘, 松田 哲也, 松本 純一 日本計算工学会論文集 2022 (0), 20220012-20220012, 2022-09-27

    ...に対してミクロスケールを定義し,強化基材内部を樹脂が浸透する問題を考える.つづいて,それぞれのスケール間におけるスケール比を用いて流速と圧力を漸近展開形で表示し,支配方程式に代入することで,ミクロおよびメゾ特性流速ならびに特性圧力を求めるための境界値問題を導出する.得られたミクロ・メゾ特性流速を用いてメゾ・マクロ固有浸透係数を導出するとともに,メゾ・ミクロ浸透挙動を得る.本手法の適用例として,平織ガラス...

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  • エポキシ樹脂

    太田 員正 色材協会誌 95 (8), 244-247, 2022-08-20

    ...複合材料では炭素繊維,ガラス繊維などに使用されている。その原料となるエポキシ樹脂は多様であり,また硬化剤や触媒,フィラーなど,組み合わせによって所望の物性をデザインすることができる。本稿では,エポキシ樹脂の概要や硬化反応とともに,塗料用のエポキシ樹脂について紹介する。</p>...

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  • 不飽和ポリエステルをマトリクスとしたGFRPの弱アルカリ水溶液中での劣化特性

    竹内 陽祐, 伊藤 陽, 笠原 久稔, 岡村 陽介, 玉松 潤一郎 Zairyo‐to‐Kankyo 71 (8), 237-244, 2022-08-10

    ...<p>マンホール環境でのガラス繊維強化プラスチックの適用可能性を検証するため,不飽和ポリエステルをマトリクスとしたガラス繊維強化プラスチックの弱アルカリ水溶液中での劣化特性を評価した.その結果,水と比較してアルカリイオンの拡散は遅くアルカリによる加速劣化の影響範囲は試料表層にとどまること,水の拡散により樹脂繊維界面が優先的に劣化すること,曲げ強さの低下挙動は対数近似式によく一致することが明らかとなった...

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  • ガラス繊維強化ポリエチレン管のEF継手の曲げ変形特性と曲げ性能限界

    時吉 充亮, 日野林 譲二, 河端 俊典, 栗山 卓 農業農村工学会論文集 90 (2), I_229-I_237, 2022

    ...<p>農業用パイプラインに適用されているガラス繊維強化ポリエチレン管(以下,PE-GF管という)は,ポリエチレン管よりも延性が低いため,管軸方向の追従性について曲げ性能限界を把握する必要がある.そこで,本報ではPE-GF管の電気融着継手(以下,EF継手という)の許容曲率半径に着目し,実際の管路で水平曲げ試験を実施し,曲げ限界性能把握とEF継手の曲げ終局限界を確認した.その結果,緩やかな曲線化した管路...

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  • ガラス繊維強化ポリエチレン管の曲げ変形特性

    時吉 充亮, 日野林 譲二, 河端 俊典, 栗山 卓 農業農村工学会論文集 90 (1), I_93-I_99, 2022

    ...<p>泥炭地盤等に用いられる農業用パイプラインでは,管偏平や不同沈下による継手の抜け,漏水,管の切断といった事例が続いている.そのため,このようなパイプラインには,不同沈下等が発生しても融着によって継手が一体化でき,かつ管軸方向の地盤追従性を合わせ持つポリエチレン管が有効である.中でも,ガラス繊維強化ポリエチレン管(以下,PE-GF管という)は,管周方向の剛性がポリエチレン管より高いことから管厚を薄...

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  • GFRP部材の引張および圧縮強度評価のための実験的研究

    橋本 国太郎, 二見 悠太郎, 岡井 大樹, 日比 英輝, 池田 哲雄 構造工学論文集 A 68A (0), 836-849, 2022

    <p>This study investigated evaluating method of the member strength for channel members fabricated from glass fiber reinforced plastic (GFRP) experimentally. The tensile and compressive tests were …

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  • 溶着樹脂界面の結晶構造・ひずみ分布解析

    舟本 三恵, 岸田 佳大, 石井 裕基, 米山 弘亮, 梅本 和彦, 谷垣 健志 SPring-8/SACLA利用研究成果集 9 (6), 480-485, 2021-10-29

    ...樹脂溶着界面の破壊メカニズムを明確にするために、ガラス繊維強化ナイロン6樹脂の溶着試験品について、溶着界面近傍の結晶構造分布、引張負荷前後のひずみ分布、及び破壊起点の可視化をマイクロビームX線回折法とX線透過像計測により評価した。その結果、結晶構造分布とそれに対応したひずみ分布の存在を明らかにした。...

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  • 不飽和ポリエステルをマトリクスとしたGFRPの弱アルカリ水溶液中での劣化特性

    竹内 陽祐, 伊藤 陽, 笠原 久稔, 岡村 陽介, 玉松 潤一郎 Zairyo‐to‐Kankyo 70 (5), 155-160, 2021-05-10

    ...<p>マンホール環境でのガラス繊維強化プラスチックの適用可能性を検証するため,不飽和ポリエステルをマトリクスとしたガラス繊維強化プラスチックの弱アルカリ水溶液中での劣化特性を評価した.その結果,313 K以上の浸漬条件における曲げ強さの低下挙動は対数近似式によく一致した.そこで,アレニウス側に基づきマンホール環境に相当する288 K条件での劣化挙動の推定を試みたが,対数近似適用における問題点が明らかとなった...

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  • 数値シミュレーションによるGFRTP射出成形品の破壊プロセスの検討

    久保田 涼介, 新川 真人, 古屋 耕平, 山下 実 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 86-86, 2021-03-03

    ...<p>ガラス繊維強化熱可塑性プラスチックの射出成形品の大変形下における破断予測手法の確立を目的とし,変形中の成形品の破損を評価した.数値シミュレーションによりモデルにひずみを与え,FEM解析した.条件としてガラス繊維とプラスチックに亀裂の有無および剥離の有無を設定し,変形挙動に与える影響を評価した.ガラス繊維の位置および密集度によりGFRTPの強度が変化する可能性があることが示された.</p>...

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  • テラヘルツイメージングによるGFRPの損傷評価

    後藤 利元, 塩澤 大輝, 小川 祐樹, 阪上 隆英 関西支部講演会講演論文集 2021.96 (0), 3110-, 2021

    ...</p><p>本研究では,テラヘルツ電磁波が有する特徴の中でも,他の計測方法にはない,人体に安全でありながら優れた透過性を有することに着目し,テラヘルツ時間領域分光法(THz-TDS)の非破壊検査への適用について検討を行った.本研究では,ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)に発生する内部剥離の検出を目的とした,テラヘルツ3Dイメージング法の開発に関する基礎的研究を行った....

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  • ガラス繊維の機械的物性に対する過熱水蒸気の影響

    盛坪 隆幸, 脇坂 港, 西田 治男, 岡氏 敏樹, 硲 昌也 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 32 (0), 173-, 2021

    ...<p>ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)から過熱水蒸気(SHS)処理によって強化繊維とマトリックス樹脂を分離し、オリゴマーとガラス繊維を回収できることをこれまでに見出している。回収したガラス繊維の再利用に向けて、SHS処理がガラス繊維の機械的物性に及ぼす影響を明らかにするため、ガラス繊維にSHS処理を施した後にガラス単繊維の引張試験とX線回折による内部構造の観察を行った。...

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  • GFRPリブを付けた高弾性CFRPロッドの付着特性に関する実験的研究

    長谷川 泰聰, 吉武 勇, 加藤 貴久 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 76 (2), 89-97, 2020

    ...Surface Mounted(NSM)工法に着目した.張出RC床版の負曲げ補強にNSM工法を用いる場合,死荷重の増加や路面高の変更がほとんどなく,特に高弾性タイプのCFRPロッドでは,張出RC床版のたわみ抑制や鉄筋応力の緩和にも有効と考えられる.高弾性CFRPロッドは引抜成形法で成形されるため,その表面は滑らかであり,コンクリートとの付着性能が懸念される.そこで本研究では,機械的ずれ止めとしてガラス...

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  • 溝形GFRP部材の材料特性のばらつきを考慮した圧縮・曲げ性能評価

    林 厳, 北根 安雄, 五井 良直, 鈴木 康夫, 杉浦 邦征, 西崎 到 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 76 (1), 110-125, 2020

    ...<p> 繊維強化ポリマー(FRP)は,高強度・高耐食性・軽量といった優れた性能を有しており,施工性や維持管理の観点から土木構造物への適用が進められている.FRPの特徴としては,繊維・樹脂材料からなる複合材料であり,自由度の高い材料設計が可能である.一方で,複数の材料から構成されることから,材料物性値にばらつきを有するため,部材性能を統計的に評価を行う必要がある.本論文では,ガラス繊維強化ポリマー(GFRP...

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  • 一体成形サンドイッチパネル床版を有するGFRP検査路の実構造物への適用性に関する検討

    辻本 輝司, 王 元斌, 中村 一史 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 76 (5), II_84-II_94, 2020

    ...<p> 軽量で耐食性に優れたガラス繊維強化プラスチック(GFRP)の特徴を活かした,GFRP検査路が開発され,実構造物に適用されている.本研究では,従来の組み立て式より,軽量化,合理化を図るために,一体成形サンドイッチパネル床版の適用を試みた.床版は,コア材,上下スキンプレート,フランジを一体成形で作製したものである.構造形式は,トラス桁形式と桁形式の2種類で,トラス桁形式では,床版の形状が上下非対称...

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  • 高濁度水への環境DNA法の適用に向けたろ過・濃縮手法の基礎的検討

    糠澤 桂, 深川 柊, 鈴木 祥広 土木学会論文集G(環境) 76 (5), I_19-I_26, 2020

    ...過・濃縮を実施した.結果として,従来法であるガラス繊維ろ紙を用いた手法では,プレフィルターを用いた手法と比べて,高濁度条件においてろ紙を2枚使用しても通水量が1Lに満たないケースが多いものの,環境DNA濃度は相対的に高いことが示された.環境DNA濃度とSSや強熱減量には相関関係が認められなかった....

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  • 下水生物学的処理水中有機物のオゾン/過酸化水素を用いた促進酸化法による分解

    濱崎 竜英, 陳 允麒, 水野 忠雄, 津野 洋 下水道協会誌 57 (687), 116-124, 2020-01-01

    .../minであるのに対し,生物学的処理水の後段の急速砂ろ過塔でろ過した処理水の場合,初期に添加する過酸化水素濃度は7.5mg/Lが最も速いTOC除去速度が得られ,0.19~0.21mgC/L/minであった.各々で単位TOC除去当たりの消費オゾン量は,26~36mgO<sub>3</sub>/mgCおよび14~15mgO<sub>3</sub>/mgCであった.また,生物学的処理水と生物学的処理水をガラス...

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  • ガラス繊維強化フェノール樹脂/ 銅複合材の熱硬化過程における樹脂/ 銅界面の残留応力その場観察

    加々良 剛志, 和泉 篤士, 大槻( 若林) みどり, 小金澤 智之 Journal of The Adhesion Society of Japan 55 (12), 421-426, 2019-12-01

    ...<p>ガラス繊維を含有するレゾール硬化型フェノール樹脂と銅箔からなる複合材について,熱硬化過程および冷熱サイクルにおける樹脂/ 銅界面の残留応力変化のその場観察を行った。残留応力はX 線回折法のsin2 Ψ法によりCu( 331) の回折プロファイルを解析し,銅に作用する応力として解析した。硬化処理前の半硬化成形品では銅に圧縮応力が作用した状態であった。...

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  • 高濃度ガラス繊維充填ポリアミド成形品におけるジェッティングがガラス繊維配向と機械的強度に及ぼす影響検討

    大谷 和也, 佐藤 光太郎, 沈 トン, 村田 泰彦, 上羽 文人 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 177-178, 2019-08-20

    ...<p>プラスチック製品の機械的特性を向上させるために、50wt%以上の濃度のガラス繊維が充填された高濃度ガラス繊維充填樹脂が用いられている。上記樹脂では、一般的に使用されている40wt%以下の濃度の樹脂に比べて、成形品内でのガラス繊維配向状態が異なり、それに伴い機械的特性も異なってくるものと予想される。そのため、樹脂流動挙動やガラス繊維配向状態について研究が行われている。...

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  • シリンジフィルターを分離濃縮デバイスとして用いる水中微量ヒ素のオンサイト比色定量

    村居 景太, 本多 宏子, 奥村 浩, 岡内 俊太郎 分析化学 68 (7), 465-472, 2019-07-05

    ...に捕集した.これを溶離するため,硫酸酸性で過マンガン酸カリウム,モリブデン(VI) 及び銅(II) を含む少量の溶離液を当該フィルターに通液した.すなわち,捕集されたヒ素がモリブドヒ(V) 酸として溶離したので,溶出液にスズ(II) を添加してモリブデン青を生成させ,目視比色法あるいは吸光光度法で検出した.シリンジフィルターは抽出デバイスとして利便性が高く,現場分析に適していた.フィルターの材質はガラス...

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  • DNAマーカー選抜に利用可能なレタスからの簡易なゲノム抽出方法の確立

    関, 功介, Seki, Kousuke 東京農業大学農学集報 64 (1), 29-31, 2019-06-28

    ...その結果,ガラス繊維濾紙をピペットチップ内に入れてゲノムの粗抽出液および2種類の洗浄液をそれぞれ数回ピペッティング操作するだけで,簡易にゲノムを抽出できることが確認できた。また,この方法で抽出したゲノムを用いてPCRを行ったところ,増幅産物を安定して得られることが明らかとなった。本研究により,PCRに用いるレタスのゲノムを簡易に抽出し,安定的にPCR産物が得られる方法を確立した。...

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  • 個人サンプラーNWPS-254に用いるフッ素樹脂処理ガラス繊維フィルターの粒子捕集効率

    山田 丸, 鷹屋 光俊 労働安全衛生研究 12 (2), 107-111, 2019-06-28

    ...<p>個人サンプラーNWPS-254(柴田科学)で粉じんを捕集する際の,フッ素樹脂処理ガラス繊維フィルター4種類(T60A20,TF98,TX40HI20WW,PG60)の粒子捕集効率を評価した.実験では,エアロゾル発生部,フィルター(NWPS-254にセットし2.5 L/minでエアロゾルを通気),および測定装置からなり,それぞれを導 電性チューブで繋いだ評価システムを用いた.粒子捕集効率は,静電分級器...

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  • GFRTP射出成形品の変形過程中の繊維破損解析

    新川 真人, 清水 勇輝, 古屋 耕平, 山下 実 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 7-8, 2019-03-01

    ...<p>ガラス繊維強化熱可塑性プラスチックの射出成形品の大変形下における破断予測手法の確立を目的とし,変形中の強化繊維の破損を評価した.熱流センサおよび加速度センサを試験片に設置するとともに,デジタル画像相関法により引張試験中の試験片のひずみ量を計測した.試験の結果,変形中の試験片からの発熱現象を確認できた.また,FFT解析により繊維が損傷したと推定されるひずみ量を特定できた.これらの結果を用いてコンピュータシミュレーション...

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  • 変性CNF樹脂複合材料の開発状況

    黒木 大輔 紙パ技協誌 73 (2), 116-119, 2019

    ...STARCEL<sup>Ⓡ</sup>はガラス繊維のような他の補強材と比べて射出成型しやすい特徴があり,変性CNF濃度25%程度であれば,射出圧を若干高めることでベース樹脂と同等の射出性を示す。化学発泡成形体に適用した場合,変性CNFを6%添加することでブランクに対してクッション性を損なうことなく3~4割の軽量化が期待できる。...

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  • セルロースナノファイバーの実用化に向けた検討

    河崎 雅行 紙パ技協誌 73 (2), 105-110, 2019

    ...しかし,樹脂補強材として炭素繊維,アラミド繊維,ガラス繊維など既存材料が多く利用されており,実用化を達成するためには低コスト化は勿論のこと,軽量化や強度向上以外のCNF特有の機能を見出す必要がある。</p>...

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  • 長繊維熱硬化性樹脂成形材料の適用事例と今後の展望

    井口 英明 ネットワークポリマー論文集 39 (5), 236-240, 2018-09-10

    ...これらの材料は通常,樹脂と補強材としてのガラス繊維からなり,ガラス繊維には数mm の長さに切断されたチョップドストランドが用いられ,一般的には溶融混練機により樹脂と混練してペレット化される。しかし,混錬工程における剪断力により繊維破断が起こる。また,これらの材料は射出成形などにより,賦形される際にさらに繊維破断が起こることがある。...

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  • 作業道作設を伴った流域面積の17 %で実施された列状間伐中の懸濁物質の流出

    篠宮 佳樹, 小林 政広, 坪山 良夫, 澤野 真治 水文・水資源学会誌 31 (4), 270-279, 2018-07-05

    ...<p> 茨城県内のスギ人工林・落葉樹林から成る森林で,流域の北東部の17 %の面積を対象に本数で35 %の間伐率の列状間伐が実施され,5つの谷沿いに作業道が作設された.そこで,列状間伐が間伐中の懸濁物質(SS) の流出に及ぼす影響について検討した.SS濃度はガラス繊維フィルター(0.5 μm)により測定された.間伐前(2010年6月~2012 年8月) と間伐中(2012年9~11月) でSS濃度を...

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  • 高濃度ガラス繊維充填樹脂における機械的特性と繊維配向との関係解析

    梁 昊, 大谷 和也, 大竹 啓太, 村田 泰彦, 上羽 文人 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 233-234, 2018-03-01

    ...<p>プラスチック射出成形では、成形品の機械的特性を向上させるために、50wt%以上の濃度のガラス繊維が含有された高濃度ガラス繊維充填樹脂が用いられている。高濃度ガラス繊維充填樹脂では、一般的に使用されている40wt%以下の濃度の上記樹脂に比べて、成形品内において異なったガラス繊維配向を呈して、成形品の機械的特性が異なってくるものと予想される。...

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  • コンピュータシミュレーションによるGFRTP射出成形品の破断予測

    志知 雅基, 新川 真人, 古屋 耕平, 近藤 拓, 佐野 公大, 平野 拓実, 櫻井 一弥, 千葉 晃広, 山下 実 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 235-236, 2018-03-01

    ...<p>ガラス繊維強化熱可塑性プラスチックの射出成形品の破断予測手法を検討した.まず,成形品の配向観察および成形品中の強化繊維の状態観察を行い,精度の高い配向解析を実施した.次に,引張試験と均質化法に基づいたシミュレーションを実施し,成形品の物性値を同定したうえで破断に至るまでの現象をシミュレーション結果から推定した.その結果,引張試験による破断位置と破断発生予測位置はほぼ一致した.</p>...

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  • 金属・樹脂の成形接合における流動形状が繊維配向および接合強度に与える影響

    木村 文信, 門屋 祥太郎, 呂 笑顔, 梶原 優介 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 237-238, 2018-03-01

    ...<p>表面粗化した金属を金型内に設置して射出成形することで,金属と樹脂が直接接合される.本研究では,最終的な成形品の形状は同等のまま,ランナ形状やゲートの位置を変えることで,樹脂内のガラス繊維の配向や接合強度にどのような影響を与えるかについて調査する.CTを用いた観察から,配向が変化する様子を確認できた.それに伴って接合強度も変化することから,配向が接合強度に影響する要因の一つであると考察した....

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  • グラスファイバー強化ノンメタルクラスプデンチャー用材料の摩擦摩耗特性

    谷本 安浩, 永倉 愛夢, 岩崎 太郎, 西山 典宏, 北川 剛至 日本歯科理工学会誌 37 (1), 41-48, 2018

    <p>本研究では,ノンメタルクラスプデンチャー(NMCD)用材料として,グラスファイバー強化熱可塑性プラスチック(GFRTP)を作製し,ボールオンディスク型回転式摩擦摩耗試験機を用いて,その摩擦摩耗特性について評価した.まず,市販NMCD用成形機を用い,ファイバー含有率0,10,20 mass%で,EグラスファイバーとポリプロピレンからなるGFRTP試験体(GF0,GF10,GF20)を射出成形…

    DOI Web Site 医中誌

  • 市販試薬を用いたディスク型ガンマ線標準線源の調製法

    福田 大輔, 萩原 健太, 鈴木 亮一郎, 栗原 雄一, 中村 利廣, 小池 裕也 RADIOISOTOPES 67 (2), 59-66, 2018

    ...天然放射性核種である<sup>40</sup>Kと<sup>176</sup>Luを含む市販試薬をそれぞれ溶解後,ゼラチンと少量の食用着色料を添加し,液体をガラス繊維フィルターに滴下することで線源とした。滴下量から算出した放射能を用いて,γ線スペクトロメトリーにおけるディスク型γ線標準線源の検出効率曲線を作成した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • セルロースナノファイバーを用いた高性能エアフィルタ濾材の開発

    根本 純司 紙パ技協誌 72 (1), 70-73, 2018

    ...支持体となるガラス繊維の間に,クモの巣状のCNFネットワークが形成され,効率よく微粒子を吸着させていると考えられる。支持体に対するCNFの付着量は,フィルタ性能に対して最適値があり,CNF付着量が多いとガラス繊維間でCNFが密になり,やや性能低下となった。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献1件

  • 大気圧プラズマを用いたバサルト繊維の樹脂密着性の向上

    小西 耕平, 太田 孝雄, 中村 翼, 浅地 豊久 表面科学学術講演会要旨集 2018 (0), 269-, 2018

    ...バサルト繊維は、ガラス繊維等と同程度の強度でありながら、それらより環境負荷が小さいという特徴を持つ。しかし、樹脂密着性が不十分なため複合材料の強化材としてはこれまで利用されていない。そこで、バサルト繊維に大気圧プラズマ処理を施すことで、表面の樹脂密着性向上を試みたので、その結果について報告する。...

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  • 電子基板用ガラス繊維集束助剤NBL-70Jの品質評価標準

    辰巳 泰我, 王 振洪, 李 暁月, 竪 源宏, 新家 修司, 田村 進一, 西野 義則 GPI Journal 1 (2), 319-324, 2018

    This report is required to process the glass fiber base material for electronic substrate, characterize, performance and quality of the new product NBL-70J on focusing material of fluff prevention …

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  • ライニング地中熱交換器の伝熱特性

    寺崎 寛章, 鈴木 遥介, 福原 輝幸, 草間 政寛, 谷口 晴紀, 田中 雅人 土木学会論文集G(環境) 74 (7), III_383-III_390, 2018

    ...本研究では,たて編みガラス繊維織物に熱硬化樹脂を含浸させたライニング地中熱交換器(LBHE)を提案し,コア材およびライニング材の基本的な物性値を調べるとともに,掘削深度95 mの実証試験を行った.その結果,本織物は施工に必要な伸縮性および強度を有しており,またフィラー未混入のライニング材と20%混入したライニング材の熱伝導率はそれぞれ0.32および0.47 W/(mK)となった.実証試験の結果,LBHE...

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  • ガラス繊維用柔軟剤NBL-18の新規卓上簡易製造法

    辰巳 泰我, 王 振 洪, 李 暁 月, 竪 源宏, 新家 修司, 田村 進一, 西野 義則 GPI Journal 1 (2), 311-314, 2018

    In this study, cationic glass-fiber auxiliary material NBL-18 (stearic acid amide three acetic acid salt) were synthesized as the desired product by the reaction of methyl stearate and tetraethylene …

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  • 短繊維強化樹脂複合材料のひずみ・応力分布のX線評価

    田中 啓介, 岩堀 恵介, 清水 憲一, 菖蒲 敬久, 山田 大貴, 小原田 和也, 小林 大純, 長谷 光司 SPring-8/SACLA利用研究成果集 5 (2), 244-249, 2017-08-17

    ...ついで、PPS、ガラス繊維、炭酸カルシウムを等量混合した3相複合材について、PPS相の応力と負荷応力との関係を求めた。射出方向の応力分配係数は炭素繊維で強化した2相複合材より大きく,複合材の構成相の違いによる相違が明確であった。...

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  • 事例で分かる雨漏り修理のツボ 意匠満点でも雨仕舞いは落第

    久保田 仁司 日経ホームビルダー : 家づくりの実務情報 (216) 54-57, 2017-06

    ...外壁の仕上げ材であるタイルを剥がしたところ、その下地となっていたのは、ガラス繊維を塗り込んだセメント系ボードだった。このタイプの製品は、取り付けた後に、目地処理や表面処理をして大壁の…...

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  • 壁面緑化システムの構造と樹木の生育特性

    佐久間 護 日本緑化工学会誌 43 (1), 255-258, 2017

    ...固定ボード,水分保持と根張りのための不織布,断熱材,外壁面のためのガラス繊維補強セメント(GRC)の 4層からなる緑化パネルを用いた工法を開発し,安全性及び耐久性を確保するため, FEM 解析および 5年目の根系調査を行った。 FEM 解析の結果から, GRC パネル全体に設定した風荷重(300 kg/m<SUP>2</SUP>)が作用しても壊れない強度であることを確認した。...

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  • 調理におけるだしの抗糖化効果に関する研究 第2報

    杉浦 文香, 三ッ石 純子, 岡田 公一, 上野 友哉, 松田 秀喜 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 40-, 2017

    ...高温調理を模したモデルとして、グルコース、アスパラギンおよび鰹節だしを含む反応溶液をガラス繊維濾紙に塗布し、180℃で5分間オーブン加熱した試料を調製し、 AAを定量した。鰹節だしの代わりに水を用いたコントロール試料のAA生成量と比較し、鰹節だし添加時のAA生成抑制率を求めた。...

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  • ガラス繊維織物片段構造体の引張試験の特性

    ソンタム ラオスワン, 永澤 茂, 武田 匠太郎 年次大会 2017 (0), J0250101-, 2017

    <p>This work studied the in-plane tensile characteristic of glass fiber based fabrics structure sheet (GFSS) and for developing a pressure-adjustable fixture of the fabrics structure sheet. In order …

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  • 遠心紡糸法による水ガラスの繊維化と断熱性評価

    飯村 健次, 佐藤根 大士, 鈴木 道隆 化学工学論文集 43 (3), 145-149, 2017

    ...<p>省エネ住宅への注目の高まりから断熱材への需要が高まっている.中でも無機繊維系断熱材は種々のメリットを有しているが,生産コストの改善が要求されている.本研究では,ケイ酸ナトリウム濃厚水溶液を紡糸溶液とし遠心紡糸法を用いて水ガラス繊維を作製するプロセスを提案する.繊維径ならびに繊維径分布は遠心紡糸条件に大きく依存し,遠心加速度が大きいほど細く,均一な繊維が得られることがわかった.一方,溶液の粘度は...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献7件

  • ハイブリッドFRP積層体の支圧強度評価法に関する実験的研究

    上山 裕太, 北根 安雄, 松井 孝洋, 近藤 富士夫, 舘石 和雄 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 73 (5), II_74-II_83, 2017

    ...本研究は,ハイブリッドFRP部材のボルト接合部における支圧特性に関するデータの取得および評価を目的とする.強化繊維に炭素繊維とガラス繊維の両方を用いた積層構成の異なる5種類のハイブリッドFRP積層体,および,CFRP積層体,GFRP積層体を対象とし,Mottramらの提案する支圧試験法とピン接合法による2種類の支圧試験を実施し,得られた試験結果の比較を行うことにより,強化繊維の種類や積層構成の違いが...

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  • 加圧マイクロ波照射用いる震災廃棄バスタブの分解反応

    河邊 侑誠, 池永 和敏 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 28 (0), 179-, 2017

    ...当研究室では、マイクロ波加圧装置を用いて、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)の分解リサイクルの研究を行い、樹脂分解物を架橋反応物として再利用することで、GFRPへの水平リサイクル技術を完成していた。その矢先、昨年の春に熊本地震が発生し、3万個以上のバスタブが廃棄されることが分かったので、大学の研究からの震災復興支援のアプローチとして、上記技術を用いてGFRP製の廃棄バスタブの分解に着手した。...

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  • 抄紙技術を利用した強化繊維と熱可塑性樹脂の複合素材の開発

    河向 隆, 立花 宏泰, 上野 浩義, 土井 伸一, 田中 宏樹, 山本 浩己, 磯﨑 友史, 古川 博之, 三浦 匠悟 紙パ技協誌 71 (1), 61-65, 2017

    ...<p>炭素繊維やガラス繊維などの強化繊維と樹脂を複合化した複合素材は,軽量性と高弾性率,成形性,低線熱膨張係数という特長がある。特に、炭素繊維系の複合素材は軽量性と剛性に優れるため,ゴルフシャフトやラケット,自転車用フレームなどのスポーツ用品や釣竿などのレジャー用品,航空機の部材などで幅広く利用されている。...

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  • 炭酸化技術によるガラス繊維補強埋設型枠の耐久性向上

    関 健吾, 横関 康祐, 向原 敦史, 藤木 昭宏 コンクリート工学 54 (6), 607-612, 2016

    ...炭酸化の影響によってpHが中性であるという当該コンクリートの特徴を応用することで耐久性の高いガラス繊維補強モルタルの作製が可能である。このガラス繊維補強モルタルについて,埋設型枠としての適用性を強度および耐久性の観点から検討した。その結果,一般的なガラス繊維補強モルタルと比較して強度および耐久性が向上し,埋設型枠としての利用に適していると判断した。...

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  • 黒染絹布を用いた漆調ガラス繊維強化プラスチックの創生

    藤原 清志, 高井 由佳, 鈴木 絵里加, 菊地 哲雄, 古川 貴士, 陽 玉球, 遠藤 淳司, 濱田 泰以 日本感性工学会論文誌 15 (4), 523-529, 2016

    The objective of the present work is to fabricate Urushi-like glass fiber reinforced plastic (GFRP) by using black silk fabric. We first manufactured a GFRP molded plate consisting of various …

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  • 急峻インパルス電圧印加時のGFRP絶縁バリアの厚みによるバリア下面放電発光の変化

    飯田 脩平, 佐々本 凌, 劉 原野, 松本 宇生, 生澤 泰二, 西嶋 喜代人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 22-23, 2016

    ...今回、我々は厚みの異なるガラス繊維強化プラスチック(GFRP)バリアを棒対平板電極の電極間に挿入し、正極性と負極性の急峻インパルス放電を大気圧下で印加した。その際に、バリアの下面で発生した放電現象を高感度冷却CCD(ICCD)カメラで観測を行った。本稿では、正極性と負極性をそれぞれ印加した際に発生するバリアの下面の放電現象と進展メカニズムについて報告する。...

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  • ガラス繊維のマット集束剤の研究 第2報:エマルジョンバインダーによるマット集束理論

    王 振洪, 辰巳 泰我, 田村 進一, 西野 義則 GPI Journal 2 (2), 257-262, 2016

    エマルションマットバインダーは、柔軟性と含浸性に優れている。 PVAc、EVA、PETなどから選択した乳化剤を主原料とする。本論文では、従来のPVAcベースバインダーと同じ条件で、アクリルエマルジョンのマットバインダーを用いることで、バインダー添加量を約1/3に低減したマットを得ることができる。

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  • Long-term temporal changes in micromorphology of cattle manure compost pellets mixed with soils

    KUBOTERA Hideo, YAMANE Tsuyoshi, WAKIYAMA Yasuyuki, ARAKAWA Yusuke 土壌の物理性 134 (0), 5-13, 2016

    ...えられるが,PC の微細形態に関する知見は少ない.そのため,PC の微細形態特性の解明は適正な利用を行う上で重要である.そこで,圃場に施用した PC の分解に伴う微細形態の経時的変化を調査するため,牛ふん堆肥の PC を九州沖縄地域の代表的な農耕地土壌である低地土,黄色土,黒ボク土と共に塩化ビニール管に封入し,圃場に埋設して,1 月,6 月,18 月後の微細形態を樹脂固化薄片法で観察した.また分解速度をガラス...

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  • 炭素繊維強化熱可塑性プラスチックのプレス成形のための粒子法を用いた異方性高粘度流体解析

    志野 亮作, 玉井 佑, 越塚 誠一, 真木 晶, 石川 健 日本計算工学会論文集 2016 (0), 20160015-20160015, 2016

    ...強度等の機械物性を向上させるためにプラスチックを炭素繊維やガラス繊維で強化した材料である繊維強化プラスチック (Fiber Reinforced Plastics : FRP) の中でも、熱可塑性プラスチックに炭素繊維を含浸し製造される炭素繊維強化熱可塑性プラスチック (Carbon Fiber Reinforced Thermoplastics : CFRTP) は、成型加工性や機械特性に優れており...

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  • トラス桁形式GFRP製橋梁用検査路の使用性と耐荷力に関する研究

    石井 佑弥, 小泉 公佑, 中村 一史, 古谷 嘉康, 中井 裕司, 西田 雅之 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 72 (5), II_33-II_45, 2016

    ...本研究では,既往の研究で開発されたトラス桁形式検査路の合理化および改良を図るために,ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)アングル材を用いてトラス格点部を補強するとともに,格点間距離を延長し,床版厚を小さくした実大模型(支間長5.8m)を製作して,その使用性と耐荷力を載荷実験により検証した.実験の結果,両モデルともに設計荷重に対するたわみ制限,振動使用性を満足すること,4点曲げ載荷実験からは,上弦材...

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  • FRP連結部及びFRP部材のクリープ諸特性に関する実験的検討

    新井 崇裕, 古市 耕輔, 吉澤 弘之, 林田 道弥, 糸久 智 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 72 (5), II_102-II_113, 2016

    ...による円孔周りのクリープ実験,並びにクリープ実験後の残存支圧強度に関するデータをそれぞれ採取した.さらに,ガラス繊維積層材を対象として,ボルトの支圧力による円孔周りのクリープ限度に関するデータを採取した.また,FRP部材としては,ガラス繊維積層材を対象として,梁部材の曲げクリープに関するデータを採取した....

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  • コアピン駆動法によるウェルド部強化手法に関する研究

    菱田 智大, 茂木 淳志, 福島 祥夫, 須田 高史, 村田 泰彦, 黒瀬 雅詞, 河村 優生 精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 595-596, 2016

    プラスチック射出成形品における代表的な成形不良であるウェルドラインは、外観不良や強度不足などの原因となる。著者らは、金型内に樹脂を充填後、凝固完了前にコア層を強制流動させるコアピン駆動法を提案しており、この手法により引張強度などが向上する結果を得ている。本研究では、強制流動によりウェルドラインを拡散移動させることでウェルド部位の改善効果が得られていることを明らかとした。

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  • 誘導加熱・冷却樹脂流動制御射出成形金型の開発

    鈴木 秀和, 福田 博幸, 伊藤 満, 向山 一平, 村田 泰彦, 柏木 章吾 精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 597-598, 2016

    ...その結果、本金型を用いることで、ガラス繊維強化ポリプロピレン成形品の外観と曲げ強度とを同時に改善できることが明らかとなった。...

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  • 誘導加熱・冷却樹脂流動制御射出成形金型の開発

    鈴木 秀和, 村田 泰彦, 檜山 拓也, 畑山 司沙, 柏木 章吾 精密工学会学術講演会講演論文集 2016A (0), 571-572, 2016

    ...ガラス繊維等のフィラーが充填された樹脂においてウェルドラインが発生すると、外観や機械的強度の低下を引き起こすために問題となっている。既報において、誘導加熱・冷却樹脂流動制御射出成形金型を設計・製作して、本金型により短ガラス繊維強化ポリプロピレンを成形した場合において、成形品の外観と、機械的強度の両方を同時に改善できることを実証した。...

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  • モンゴル北部の土地利用がセレンガ河の元素動態に及ぼす影響

    ミャンガン オルギルボルド, 川東 正幸 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100191-, 2016

    ...0.7μmのガラス繊維ろ紙と0.025μmのメンブランフィルターを用いた分画を行い、補足された粒子をそれぞれ、懸濁粒子(Suspended Solids (SS))、コロイド粒子と称し、最小孔径を通過した画分を溶存態として分析試料とした。SS試料は硝酸による酸分解を行って、分析に供した。分析は金属を主体とした元素と各種陰イオンの定量を行った。有機成分も炭素・窒素量として定量した。...

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  • 摩擦攪拌接合されたアルミ合金/樹脂複合材料の接合界面の分析

    安井 利明, 平松 遼子, 田 無辺, 徳田 善範, 山口 修平, 渡辺 吾郎, 宮川 堅, 福本 昌宏 溶接学会全国大会講演概要 2016f (0), 152-153, 2016

    ...これまでの研究でAl合金とガラス繊維強化樹脂(PA6)間の重ね摩擦攪拌接合による接合が可能であることを明らかとしている.本研究ではその接合メカニズムを明らかにするため,Mg添加量が異なる3種類のAl合金について接合継手強度の測定及び接合界面における化学結合状態の分析及び解析を行った...

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  • SMC用E-Glassファイバーにおける集束剤の役割 (第1報:毛羽発生防止の基礎理論)

    辰巳 泰我, 王 振洪, 土井 弘之, 田村 進一, 西野 義則 GPI Journal 2 (2), 215-218, 2016

    ...本報告では、SMC用ガラス繊維の製造プロセスを紹介し、製品となるロービングの製造過程で発生する毛羽の原因を調べた。 原因の1つはサイジング剤の不均一性であることが判明した。 毛羽発生機構は以下の通りである; 集束用サイジング剤が均一に広がらないため、繊維に空き部分が生じ、繊維が鋭角に曲げられ、繊維フィラメントが切断されて毛羽が発生する。...

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  • ガラス繊維のマット集束剤の研究 第1報:オルフィンの基礎物性

    辰巳 泰我, 王 振洪, 田村 進一, 西野 義則 GPI Journal 2 (2), 245-250, 2016

    ...本研究では、ガラス繊維マットの材料サイジングに用いられるサイジング剤の表面活性とカップリング効果に関する研究結果を報告する。 CSM成形に必要なバットバインダーの量を最小限に抑える効果を得るためにCSM収束助剤としてオレフィン系界面活性剤を使用する効果は、必要なバインダー量を最大で1/5に大幅に減らすことができると判明した。...

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  • リサイクルガラス繊維を用いたBMCの基本物性

    廣瀬   孝, 鈴木  翔一, 櫛引  正剛, 柴田  勝司 素材物性学雑誌 26 (1_2), 22-25, 2015

    BMC(Bulk Molding Compounds)with glass fiber from waste FRP(Fiber Reinforced Plastics)derived glass fiber through depolymerization of unsaturated polyester under ambient pressures and general …

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  • 炭素繊維織物複合材料の繊維ハイブリッド構造が力学的特性に及ぼす影響

    田茂井 勇人, 迫田 健太郎, 魚住 忠司, 大谷 章夫, 仲井 朝美 Studies in Science and Technology 4 (1), 27-30, 2015

    ...次に、上記複合材料の強化形態のよこ糸を変更し、よこ糸に撚糸と無撚糸の交互配置とした場合、さらに、ガラス繊維を用いた場合の2種類の繊維ハイブリッド複合材料において、撚り数の初期破壊発生応力に及ぼす影響を明らかにした。また、初期破壊発生時のよこ糸撚糸の見かけの繊維束内界面強度を算出し、よこ糸撚糸の撚り数との関係を明らかにした。...

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  • 組物強化熱可塑性樹脂複合材料円筒のエネルギー吸収特性

    柿田 恭良, 森 雅斗, 大谷 章夫, 仲井 朝美 Studies in Science and Technology 4 (1), 35-40, 2015

    ...強化繊維にガラス繊維を用いた熱可塑性樹脂複合材料パイプ(GF/PA66)はCF/PA66と同様の破壊様相を示したが、エネルギー吸収量は低い値を示した。これは強化繊維の引張強度が影響していると考えられる。エネルギー吸収量の速度依存性に関して破壊じん性が影響し、破壊じん性の速度依存性が小さいほど圧縮速度によるエネルギー吸収量の差が小さいことが分かった。...

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  • コンポジットリペア技術(炭素繊維複合材による配管補修)

    中村 勝博 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2015f (0), 105-, 2015

    ...配管やタンクなどの外部腐食や機械的損傷による減肉部を、樹脂とガラス繊維・炭素繊維の複合素材(コンポジットリペア)で強化し、腐食の進行を止めるとともに機械的な強度を高めることを目的とした技術です。...

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  • 火災時における強化せっこうボードの遮熱特性に関する研究

    鈴木 淳一, 成瀬 友宏, 水上 点睛, 冨山 涼, 王 兪翔 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2015 (0), 15-, 2015

    ...加熱実験によれば、ひる石、ガラス繊維を添加することにより、遮熱性が上昇することが明らかとなった。また、耐水性を付与した強化せっこうボードは微量の可燃材を有するが、それが遮熱性に与える影響は確認できなかった。...

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  • 列状間伐実施中の森林流域における懸濁態物質の動態と起源

    篠宮 佳樹, 小林 政広, 澤野 真治, 坪山 良夫, 志知 幸治, 伊藤 優子 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 493-, 2015

    ...SS濃度はガラス繊維フィルター(0.5μm)により測定された。間伐前(2010年7月~2012年8月)と間伐中(2012年9~11月)とで出水時及び平水時のSS濃度を比較した。同じ流量範囲で比べると,SS濃度は間伐前より間伐中のほうが高く,間伐中のSS濃度の最大値は間伐前の約4倍であった。今回の列状間伐の実施によって間伐中のSS濃度の上昇が認められた。...

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  • 森林集水域における<sup>137<sup>Csの流出特性

    伊勢田 耕平, 大手 信人, 堀田 紀文, 田野井 慶太朗, 小林 奈通子, 遠藤 いず貴, 小田 智基 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 401-, 2015

    ...SSはガラス繊維濾紙(GF/F孔径0.7μm)を用いて捕集し、<sup>137</sup>Cs濃度はゲルマニウム半導体検出器を用いて測定した。洪水時に、流量増加に伴いSS濃度、<sup>137</sup>Cs濃度ともに上昇することが示された。...

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  • 改正環告 13 号試験における金属類分析の留意点

    藤森 英治 Material Cycles and Waste Management Research 25 (5), 346-355, 2014-10-07

    ...まず,溶出液のろ過に使用されるろ過材の材質が金属類の分析値に与える影響について,ガラス繊維ろ過材,セルロース混合エステル性メンブランフィルター,親水性 PTFE フィルターを用いて比較を行った。...

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  • JIS B 1759:2013のガラス繊維強化PA66歯車への適用

    森脇 一郎, 上田 昭夫, 中村 守正, 米田 紘貴, 射場 大輔 精密工学会学術講演会講演論文集 2014A (0), 499-500, 2014

    ...JIS B 1759:2013にしたがって,ガラス繊維強化PA66歯車の曲げ強さを評価した.POM歯車用射出成形金型を流用したため,等級外精度の歯車を用いた運転試験であったにもかかわらず,許容曲げ応力は106.9MPaと評価できた....

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  • 列状間伐実施中の森林流域における懸濁態物質の動態と植生回復

    篠宮 佳樹, 小林 政広, 澤野 真治, 坪山 良夫 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 135-, 2014

    ...SS濃度は0.5μmのガラス繊維フィルターを用いた。検討は,SS流出量を間伐前(2010,2011年)と間伐中(2012年)の同じ期間(9~11月)で比較することで行った。間伐後のSS動態に関する予察は,2010年秋に同様の列状間伐が行われた近隣流域の定点観察から行った。...

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  • 天然繊維強化セメントモルタルを用いた補強組積壁の面内圧縮破壊試験

    ETRI Suhelmidawati, NUMADA Muneyoshi, MEGURO Kimiro 生産研究 66 (6), 555-560, 2014

    ...昨今の巨大地震では,組積造構造物,特に無補強の組積造壁の脆弱性が露呈した.これは地震そのものではなく,無補強の組積造壁の崩壊によって多くの犠牲者が生じていることを再認識させた.このような状況を鑑みると,組積造構造物の耐震補強の必要性は明らかであり,現在まで繊維補強ポリマーや鉄繊維補強ポリマー,ガラス繊維強化ポリマー等の耐震補強材の有用性が検証されている.しかし,これらの合成材料は高価であり,多くの国...

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  • 特殊繊維塗料を用いた組積造構造物の耐震補強に関する実験的研究

    山本 憲二郎, 沼田 宗純, 目黒 公郎 生産研究 66 (6), 561-564, 2014

    ...されてきた.しかし,それらの方法は,実際の組積造構造物に適用する際,多くの時間と労力を必要とし,更に,多くの方法は新築の組積造構造物に対してのみ適用できる技術である.これらの問題は,技術を普及する上での妨げとなっている.そこで本研究では,既存・新築の組積造構造物の両方に適用でき,更にこれまでの方法と比較して,圧倒的に施工が簡単な耐震補強方法を提案する.この方法に使用する材料は,「SG-2000」というガラス...

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  • FRPの接着接合

    佐藤 千明 Journal of The Adhesion Society of Japan 50 (5), 175-178, 2014

    ...</b></p><p><b>トリックスとしたガラス繊維強化プラスチックが多用されるが,この接合を短時間で終了し生産レートを上げるために第2世代アクリル接着剤(SGA)がよく用いられる</b></p><p><b>(図1)。この場合,室温での速硬化が要求されるが,第2世 </b></p><p><b>代アクリル接着剤は数分で硬化を始めるため,この用途に適している。 </b></p>...

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  • 単軸引張試験結果を用いたガラス繊維強化樹脂の異方性物性の推定

    鈴木 智久, 寺崎 健, 竹越 正明, 田中 俊明 エレクトロニクス実装学会誌 17 (3), 207-215, 2014

    ...ガラス繊維強化樹脂(GFRP)の異方性物性を,面内方向の縦弾性率から推定する手法を考案した。GFRPが使用されたプリント配線板の応力や変形を,有限要素解析により精度良く予測するためには,GFRPの異方性物性の考慮が必要となる。GFRPの異方性物性は均質化法で予測できるが,その際に必要となる基材樹脂の物性は製造方法によって変化するため不明な場合があった。...

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  • 鋼・GFRP合成桁の曲げ挙動に関する研究

    橋本 国太郎, LEE EngMing, 杉浦 邦征, 西崎 到, 日比 英輝 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 70 (5), II_31-II_39, 2014

    ...他の繊維補強プラスチックに比べ安価なガラス繊維補強プラスチック(以下,GFRP)を用いた土木構造物の建設が最近多く見られるようになってきている.しかし,GFRPは弾性係数が鋼材に比べ小さく,構造物の変形が大きくなるため,鋼部材に比べ大きな構造断面となる.そこで,本研究では,GFRPを用いた桁の曲げ剛性を大きくするために,GFRP桁にパンチングメタルと呼ばれる孔あき鋼板を積層した鋼・GFRP合成桁の曲...

    DOI

  • <b>自動車用フェノール樹脂の展開 </b>

    雑村 史高, 小泉 浩二 Journal of Network Polymer,Japan 35 (5), 190-202, 2014

    ...特に自動車用途においてはフェノール樹脂の耐熱性,耐薬品性,高強度,高接着力などを活かして,アルミ鋳造用の鋳型となるシェルモールド用,クラッチフェーシングやブレーキパッド等の摩擦材用,ゴムと配合するタイヤ用等に,またフェノール樹脂をガラス繊維などで強化したフェノール樹脂成形材料がエンジン周辺部品,各種電装部品,ポンプ関連部品等に用いられている。...

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  • 生体活性ガラス繊維織布による骨形成の促進

    湊谷 勤, 奥寺 俊允, 古澤 利武, 松嶋 雄太, 鵜沼 英郎 日本口腔インプラント学会誌 27 (4), 521-527, 2014

    In this work, the authors investigated the process of bone regeneration with the aid of woven cloth made of bioactive glass fibers, BGF-1. Bone defects made in the tibial bones of Wistar rats were …

    DOI 医中誌

  • 樹脂由来の溶媒を用いた可溶化法によるFRPからのガラス繊維回収技術の開発

    伊藤 大禄, 中込 秀樹, 大木 優一, 細川 光一, 加茂 徹 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 25 (0), 239-, 2014

    ...特に微量の硫酸を添加したクレゾール混合溶媒中で加熱した場合、180分でほぼ完全に可溶化でき長いガラス繊維が回収できた。またいったん可溶化を行った溶媒を回収し蒸留した後、可溶化した樹脂の熱分解を行った。ここから得られる液体生成物をガスクロマトグラフで分析すると、クレゾールやアルキル系のフェノールが観測された。これを溶媒とし微量の硫酸を加えてFRPの可溶化を行うと繊維が回収できた。...

    DOI

  • 可視化加熱シリンダによるガラス繊維強化樹脂の可塑化過程の解析

    馬 賽, 横井 秀俊, 柴田 和之 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 43-44, 2014

    著者らは、ガラス短繊維強化樹脂の可塑化過程に可視化加熱シリンダを初めて適用し、可視化解析が可能であることを実証的に明らかにしてきた。本報では、スクリュ形状が可塑化過程に及ぼす影響についての研究の一環として、低圧縮フルフライトスクリュの可塑化過程の可視化解析を行ったので、その結果を報告する。

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  • 福島県北部の森林集水域における洪水時の放射性セシウムの流出特性

    伊勢田 耕平, 大手 信人, 田野井 慶太朗, 堀田 紀文, 小田 智基, 遠藤 いず貴 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 143-, 2014

    ...ガラス繊維フィルターGF/Fを用いて懸濁物を捕集し、その中の放射性セシウムをゲルマニウム半導体検出器で測定した。【結果】平水時において、放射性セシウムは殆ど検出されなかった。浮遊砂濃度と懸濁態セシウム濃度には正の相関がみられ、洪水時において、流量増加中は浮遊砂濃度と懸濁態セシウム濃度は流量の増加より先に上昇し、流量低下時には流量の低下より先に浮遊砂濃度と懸濁態セシウム濃度は低下した。...

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  • ナノセルロースの製造技術と用途開発

    盤指 豪, 野一色 泰友, 野口 裕一, 嶋岡 隆行, 鈴木 勝人, 浅山 良行 紙パ技協誌 68 (1), 45-48, 2014

    ...<BR>1)線熱膨張係数(=温度変化に伴う伸縮度合い)がガラス繊維並みに小さい<BR>2)弾性率がガラス繊維より高い(=硬くて丈夫)<BR>3)ナノ分散により光学的な透明性が高い<BR>4)ナノサイズであるため比表面積が大きい<BR>5)環境負荷が小さく,リサイクル性に優れる<BR>など。...

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