検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 6,654 件

  • 中古文学に見られる「心の鬼」 : 散文作品を対象として

    鈴木, 健太朗 国士舘人文科学論集 5 64-79, 2024-02-29

    中古散文作品における「心の鬼」は、複数の意味が併存するという説と、包括的に、あるいは一義的にとらえようとする説に分かれている。しかし、未だに、中古散文の全用例を詳細に分析した研究は、管見では確認できない。  そのため、本稿では、複数の意味が併存するという説を受けて、中古文学作品のうち、散文の、『蜻蛉日記』、『枕草子』、『源氏物語』、『浜松中納言物語』、『夜の寝覚』、『栄花物語』の6作品に見られる…

    機関リポジトリ

  • 危険姿勢を警告可能な携帯型姿勢計測装置・アプリの視覚フィードバック併用による姿勢改善への影響

    石堂 雄大, 大塚 圭佑, 伊丹 琢, 米山 淳, Sébastien Ibarboure, 伊丹 君和 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 25 (2), 25-33, 2024-02-08

    本研究は,看護師の休職・離職要因のひとつである「職業性腰痛」の解消を目的とし, 日常勤務中に常時携帯可能な携帯型姿勢計測装置, 及び姿勢結果をフィードバック可能なアプリの使用による動作姿勢の変化を調査した. 本デバイスは危険姿勢を感知し, 音にて警告する機能をもっており, 得られた測定結果をAndroid 端末のアプリから看護師本人が視覚的に動作姿勢を判断可能なシステムとなっている. 看護師5 …

    DOI Web Site

  • 方言タイプPA#2の発見? : 長崎県対馬・壱岐方言の動詞テ形における形態音韻現象

    有元, 光彦 山口大学教育学部研究論叢 73 135-144, 2024-01-31

    本稿の目的は,長崎県対馬・壱岐の4方言を対象とし,そこに起こるテ形音韻現象を記述することにある。さらに,対馬の佐護方言で発見された新たな「方言タイプPA#2」があり得る方言タイプであるかどうかについて検証していく。まず,対馬の佐護方言においては,新たな方言タイプのほかに,方言タイプTGが見られている。また,対馬の豆酘方言では方言タイプPAが観察される。同じ対馬に,同じPA系が分布していることは,…

    Web Site

  • 体育科における知識の獲得が運動技能の向上に与える効果の検討Ⅱ

    鈴木, 健一 埼玉学園大学紀要. 人間学部篇 23 159-171, 2023-12-01

    本研究は、言語的・視覚的情報から得られた内容知・形式知としての理解が方法知・身体知へと深化することによって、他者に対する助言が他者の動きの修正に貢献する内容へと質的に向上するかを明らかにすることを目的とした。 小学校第5学年対象の検証授業における声掛け内容の相違を検討した。「知識・運動停滞群」は、技術ポイントの理解や技の動きに対する表象を明確にもてず、抽象的な助言を志向した。「知識向上群」は、試…

    機関リポジトリ Web Site

  • WHO新ガイドライン作成者に聞く 甘味料が危険とは断定していない

    日経ビジネス = Nikkei business (2213) 62-64, 2023-10-23

    新ガイドラインの作成者で元WHO安全・健康及び持続可能な食生活分野のユニット長の西田千鶴氏は「WHOが表明しているのは、体重管理・肥満予防やNCDsの予防にNSSは効果がないということだ」と強調する。 それにもかかわらず「NSSが危険だ」と拡大解釈された理由…

    PDF Web Site

  • 長崎県の誤嚥性肺炎の実態把握

    小関 弘展, 朝永 育, 砂川 伸也, 西山 裕太, 吉田 大佑, 尾﨑 誠 保健医療科学 72 (3), 249-257, 2023-08-31

    <p><b>【目的】</b>長崎県版救急活動記録票(検証票)による大規模データを用いて,長崎県の誤嚥性肺炎の実態を把握すること.</p><p><b>【対象と方法】</b>2005 ~2019 年度に救急搬送された誤嚥性肺炎8,321 件を対象として,発生数・発生率,性別,年齢層別,月別での解析を行い,発生場所,曜日,覚知時刻を分析した.</p><p><b>【結果】</b>長崎県内の救急搬送された…

    DOI Web Site 医中誌

  • 高齢者の市中肺炎(院外肺炎)の危険因子とインフルエンザワクチン・肺炎球菌ワクチン接種:公衆衛生モニタリング・レポート委員会報告

    鷲尾 昌一, 石崎 達郎, 植木 章三, 藤原 佳典, 大浦 智子, 安西 将也, 甲斐 一郎, 奥村 二郎, 大坪 徹也, 矢庭 さゆり, 島本 太香子, 渡辺 修一郎 日本公衆衛生雑誌 70 (6), 351-358, 2023-06-15

    <p> 肺炎は日本人高齢者の主な死因の一つである。高齢者の多くは加齢に関連した基礎疾患を持っており,肺炎罹患後に心不全など別の系統の疾患を引き起こす傾向がみられる。それゆえ,高齢者の肺炎予防は大切である。日本公衆衛生学会公衆衛生モニタリング・レポート委員会「高齢者のQOLと介護予防,高齢者の医療と福祉グループ」では,高齢者の市中肺炎(院外肺炎)の危険因子と予防対策についての知見をとりまとめた。高…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • LAT1 expression influences Paneth cell number and tumor development in Apcᴹⁱⁿ/⁺ mice

    Sui, Yunlong, 星, 奈美子, Ohgaki, Ryuichi, Kong, Lingling, Yoshida, Ryutaro, Okamoto, Norihiro, 木下, 雅登, Miyazaki, Haruka, Ku, Yuna, Tokunaga, Eri, Ito, Yuki, Watanabe, Daisuke, 大井, 充, 篠原, 正和, 佐々木, 建吾, Zen, Yoh, 小谷, 武徳, 的崎, 尚, Tian, Zibin, Kanai, Yoshikatsu, 児玉, 裕三 Journal of Gastroenterology 58 (5), 444-457, 2023-05

    Background Amino acid transporters play an important role in supplying nutrition to cells and are associated with cell proliferation. L-type amino acid transporter 1 (LAT1) is highly expressed in …

    HANDLE

  • 左側大腸穿孔に対するハルトマン手術中に麻酔科医がカテコラミン投与を決断するための術前危険因子

    中筋 正人, 首藤 喬 日本腹部救急医学会雑誌 43 (3), 615-620, 2023-03-31

    <p>左側大腸穿孔は外科的ドレナージが成功しても敗血症性ショックに悪化することがあり,麻酔科医による術中の初期治療,とくに血圧維持の循環管理が重要である。左側大腸穿孔に対する緊急ハルトマン手術を受けた患者を対象に手術中に持続カテコラミン投与をした群15名と血圧の維持は輸液・輸血のみでカテコラミンを持続投与しなかった群17名に分けて手術中にカテコラミンを必要とする患者の術前危険因子を検討した。2群…

    DOI Web Site 医中誌

  • 保育者の資質としての運動指導観と遊び環境への理解の変容 : 2年間の養成課程の学びと実習を通して

    シノキ, ケンイチ, スエザキ, マサミ, メイフ, ヤスコ, アナミ, スミコ, カサ, ナオアキ 西南女学院大学紀要 27 63-70, 2023-03-25

    保育者養成教育において、保育者として望ましい 運動指導観を身につける過程には、乳幼児の遊びを 理解し遊びを引き出す環境を設定できる能力の獲得 と関連があると考えられる。そこで本研究では、短 期大学の学生が保育者養成教育の中で運動指導観と 遊び環境を理解する能力を身につけ変容させていく 過程と各々の資質変容との相関および保育観形成と の関連について、運動指導観尺度と子どもの遊び環 …

    機関リポジトリ

  • 保育者養成課程における援助観の縦断的調査

    カサ, ナオアキ, メイフ, ヤスコ, アナミ, スミコ, シノキ, ケンイチ, スエザキ, マサミ 西南女学院大学紀要 27 55-61, 2023-03-25

    保育者養成課程において専門職としての援助観を 育成することは、学生が保育者に必要とされる資質 を高めるために重要である。本研究は、短期大学の 保育者養成課程に在籍する2年間を通して行われる 実習前後の援助規範意識を測定し、専門教育や学外 実習が援助観の育成にどのように影響しているかを 検討したものである。短期大学保育科に2016年度、 2017年度、2018年度に入学した学生に対し、対象学 …

    機関リポジトリ

  • 口腔のHuman Papillomavirus(HPV)感染の危険因子としての性行動と喫煙

    重石 英生 日本性感染症学会誌 33 (1), 13-20, 2023-03-20

    本稿では、最近報告された疫学研究や基礎的研究の結果をもとに、口腔のHPV感染の危険因子や、口腔のHPVと歯周病および口腔癌との関係について概説する。口腔のHPV感染と性行動との関係を検討したメタ解析の結果から、HPV感染と口腔性交との間に有意な関連を認めた。喫煙者は非喫煙者と比べて口腔のHPV感染のリスクが高く、喫煙に伴う高リスク型HPVの持続感染が、口腔癌の発症に関与している可能性がある。また…

    DOI Web Site

  • 火災現場で発生する有害物質の危険性に関する検証(第2報)

    松田 侑也, 高松 宜史, 清水 崇一 労働安全衛生研究 16 (1), 93-98, 2023-02-28

    <p>海外において,火災で発生する有害物質に曝される消防隊員は,将来的に健康を害するリスクを有しているとされており,それを低減するための対策が既に講じられている.</p><p>令和2年度の検証では,一般的な建築材料や家庭用品の材料から発がん性を有するVOCであるBZ発生時の火災環境とBZ濃度の関係と,除染の必要性について検証している.</p><p>令和3年度の検証では主として,発がん性を有するV…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 増え続ける盛り土の危険性見抜けず

    日経コンストラクション = Nikkei construction (791) 7-9, 2023-02

    通報などが入る度に現場の状況を記録・共有しておけば、1回で運び込まれる量が少なかったとしても、危険性に気付けたはずだ。浜松市には、長期的な視点と、部署間の情報共有を徹底する姿勢が不足していた。 市は、専門家らによる第三者委員会(座長:村越…

    PDF Web Site

  • 福島盆地の大規模凍霜害事例における果樹の発育ステージ・凍霜害危険度のモデル予測

    近内 翔, 梶野 瑞王, 渡邊 明, 日下 博幸 天気 70 (10), 487-500, 2023

    <p> 落葉果樹3種(モモ “あかつき”,ニホンナシ “幸水”,リンゴ “ふじ”)を対象に,果樹の凍霜害リスクを予測し,その手法の精度検証を行った.果樹の凍霜害危険度は発育ステージ(発芽期,開花期など)によって異なるため,はじめに,果樹の発育予測モデルにより,果樹の発芽日や展葉日,開花日を予測した.次に,凍霜害危険度予測モデルにより,2021年4月に福島盆地で発生した大規模な果樹の凍霜害を対象に…

    DOI Web Site

  • 消化器癌周術期における深部静脈血栓症危険因子

    北原 弘恵, 瀬原田 魁, 吉村 昌記, 唐澤 幸彦, 織井 崇 日本臨床外科学会雑誌 84 (1), 1-10, 2023

    <p>目的:消化器癌術後の肺血栓塞栓症は予後不良の転帰を取ることも多いため,原因となる深部静脈血栓症(以下,DVT)の早期診断および発症予防が重要である.方法:2014年6月から2021年3月までに待機的腹部消化器癌手術を423例施行した.術前は術前下肢静脈エコーを施行した228例を対象とし,術後は術後Dダイマー10.0μg/mL以上で下肢静脈エコーを施行した132例を対象とし,周術期DVTの危…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献21件

  • ジュラ紀付加体における流域圏の自然環境

    苗村, 晶彦, 齋藤, 圭, 猪股, 弥生, 奥田, 知明, 山本, 博文 日本海地域の自然と環境 : 福井大学地域環境研究教育センター研究紀要 = Nature and Environment of The Sea of Japan Districts 29 59-65, 2022-12-02

    上流部にジュラ紀付加体が広く分布している福井県美浜町を流域とする耳川において,NOx からの二次物質である大気中のO3 および河川水中のNO3- を軸に調査した.耳川流域近郊の三方におけるO3濃度は,首都圏の中心地・東京タワーよりも1.3 倍高く,アジア大陸の越境汚染の可能性が推測された.耳川流域では源流において,NO3- …

    機関リポジトリ Web Site

  • 照葉樹林西端域における植生変遷に関する花粉分析学的研究 -長崎県壱岐・対馬両島を例にして-

    内山, 隆, 野井, 英明, 志知, 幸治 千葉経済論叢 (67) 107-138, 2022-12-01

    (1)対馬海峡に位置する長崎県対馬島(以下「対馬」)および壱岐島(以下「壱岐」)の両島は、ヤブツバキを指標種とする常緑広葉樹林域(以下「照葉樹林」)に含まれるが、その構成種数は、照葉樹林の東端域にある房総半島北部(スダジイ-ヤブコウジ群集、64種)と同様に構成種数の少ない単純化したスダジイ・クロキ群集(65種)に区分されている。このような照葉樹林の植生の成立過程について、最終氷期最盛期(以下「L…

    機関リポジトリ Web Site

  • 茨城県で発生した <i>Hyaloperonospora brassicae </i>によるミズナベと病(新称)

    山内 智史, 吉田 重信 関東東山病害虫研究会報 69 (0), 9-12, 2022-12-01

    <p>2016 年 2 月,茨城県内のビニールハウスで育苗されていたミズナの子葉に,淡褐色,不整形の病斑を形成し,病斑裏面に白色粉状のかびを生じる病害が発生した。病斑部から分離された菌株 Mizu-1 の分生子柄は 5 〜 6 回分岐,先端に分生子を形成した。分生子は無色,球形〜楕円形,大きさは 19 〜 22 × 21 〜 26 μm,長径 / 短径は 1.0 〜 1.3 …

    DOI Web Site

  • 足場を水面と誤検知し「氾濫危険水位」配信

    日経コンストラクション = Nikkei construction (789) 38-, 2022-12

    トラブル 鹿児島市を流れる2級河川の甲突(こうつき)川について、避難指示を出す目安となる「氾濫危険水位」の情報が誤って発信された。川に架かる橋に設置した水位計が、橋の塗り替え工事の吊り足場を水面と誤検知した。民間の気象情報サービスにも誤った…

    PDF Web Site

  • 振動を利用した茶生葉萎凋機の開発

    橋木, 謙仁朗, 盆子原, 康博, 片木, 優乃, 高嶋, 和彦, 濵畑, 貴之 宮崎大学工学部紀要 51 101-105, 2022-11-30

    Miyazaki agricultural experiment station has succeeded in producing a unique oolong tea by using fresh tea leaves of green tea varieties. In the manufacturing process of oolong tea, indoor withering …

    機関リポジトリ HANDLE

  • 貝原益軒「本草綱目品目」・貝原好古『和爾雅』における俚言 : 益軒『大和本草』との対照

    鬼頭 祐太 名古屋大学国語国文学 115 33-49, 2022-11-10

    貝原益軒『大和本草』の記述を参考に貝原益軒「本草綱目品目」、貝原好古『和爾雅』両書における俚言の利用を検討した。「本草綱目品目」で俚言であることを明示するのは四箇所あるが、その他に俚言であることを明示した箇所はなかった。『和爾雅』は一例を除いて明示されない。対照の結果、「本草綱目品目」には五一例、『和爾雅』には五九例の俚言の利用が認められた。特に益軒・好古の出身地である筑前(筑紫)の俚言が多数確…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 茨城県,鹿行地域南部におけるロードキル記録の概要

    植木, 岳雪 帝京科学大学教育・教職研究 = Journal of educational research and teacher development, Teikyo University of Science 8 (1), 49-57, 2022-10-31

    茨城県潮来土木事務所の協力を得て,茨城県,鹿行地域南部の潮来市,鹿嶋市,神栖市における令和2(2021)年度のロードキル記録を収集した.鹿行地域南部全域では全動物種のロードキル数は665件であり,ネコが347件で最も多く,タヌキが84件でそれに次いでいる.旧市町ごとに見ると,ネコの割合は旧神栖町と旧波崎町で高いのに対して,タヌキの割合は潮来市と鹿嶋市で高い.それらは,都市的・農村的な土地利用の違…

    機関リポジトリ Web Site

  • 使いながらつくり続けた散歩道

    日経コンストラクション = Nikkei construction (786) 16-22, 2022-09

    のどかな田園風景に、昔からあったかのような小道が続いている。国特別史跡で日本最大級の古墳群を有する宮崎県西都市が、17年の歳月をかけて整備した逢初川(あいそめがわ)歩行者専用道路「記紀の道」だ(資料1)。 全長約1.3km、標準幅員2.5mの道沿いには、…

    PDF Web Site

  • 土砂災害危険地の開発抑制策が大失速

    日経コンストラクション = Nikkei construction (783) 22-, 2022-06

    防災 北九州市が進める災害リスクの高い土地への開発抑制策が大幅に後退した。市は2022年4月21日、都市計画の区域区分を見直して傾斜地などにある既存宅地を市街化調整区域に編入する「逆線引き」に関して、候補地を当初案の30%弱に縮小すると発表した。候補地…

    PDF Web Site

  • レジリエンスと大学適応の関連についての探索的検討(2)

    中島 誠 名古屋学院大学論集 社会科学篇 58 (4), 179-188, 2022-03-31

    本研究の目的は,主として大学適応に対するレジリエンスの影響について,入学年度と経年的変化に焦点をあてた検討を行うことにある。近年,レジリエンスはポジティブ心理学の発展とともに,学校教育現場でも注目をあつめる概念となってきた。本研究では,入学年度の異なる大学の4学年のデータでレジリエンス及び大学適応の状態を調査し,その一部については経年的影響に関する検討を行った。分析の結果,レジリエンス及び協同に…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 修学旅行の史的検討 : 行軍・学修から観光・学修へ

    笠井 雅直 名古屋学院大学論集 医学・健康科学・スポーツ科学篇 10 (1), 25-32, 2022-03-16

    日本の修学旅行は明治以来,通常の科目学修と並ぶ中等学校の正規学修機会として実施されてきた。戦前は,中等学校に進学する同世代人数のほぼ11%が,戦後は中学校・高等学校のほぼ90%が修学旅行を経験・実施の機会を得ていたことは,近代日本における旅行の大衆化と,受け入れ先の史跡地・観光地の対応・革新の機会となる。従来,等閑視されてきたこの視点について,いくつかの事例をもとに明らかにした。戦前においては,…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 長崎県樫山町地先におけるウニの密度管理による小型海藻藻場の造成

    門田 立, 清本 節夫, 増田 佳子, 宮野 哲平, 吉村 拓 日本水産学会誌 88 (2), 49-57, 2022-03-15

    <p> 小型海藻藻場の有効性を検討するため,長崎県樫山町の磯焼け域でウニの密度管理を行った。2015年6月から11月に大型海藻藻場の造成が困難な区域でウニを13.9個体/m<sup>2</sup>から0.7個体/m<sup>2</sup>にまで減少させ,低密度状態を維持した。2016年5月にはコブソゾやテングサ類などが増加した。水槽実験により,多くの小型海藻は大型海藻よりもノトイスズミ等の食害を…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献9件

  • Japan's Peace Policy in Africa: Discussion towards TICAD VIII

    武内 進一, タケウチ シンイチ, TAKEUCHI Shinichi ASC-TUFS Working Papers 2 23-41, 2022-03-15

    This study examines Japan’s peace policy in Africa. Peace and security are one of the central issues in Japan’s diplomacy towards Africa, and the importance is repeatedly emphasised in each Tokyo …

    DOI DOI

  • 水稲高温耐性品種「なつほのか」の長崎県における栽培適地マップの作成

    土井, 謙児, 古賀, 潤弥 長崎県農林技術開発センター研究報告 (12) 61-71, 2022-03

    1) 水稲高温耐性品種「なつほのか」の長崎県における栽培適地に関する2種類のマップを,農研機構メッシュ農業気象データ,生育予測式,shape形式の地図データおよびGISソフトウェアを用いて作成した。2) 2種類のマップのうち,「なつほのか」の栽培適地マップは,高温登熟障害と低温登熟障害による品質低下のリスクが低い移植時期(好適移植期間)を1kmメッシュごとに示すものである。3) …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 化学療法患者への食事提供の現状と課題 -三地域圏の病院給食管理調査より -

    河合 潤子 椙山女学園大学研究論集 : 人文科学篇・社会科学篇・自然科学篇 (53) 25-32, 2022-03-01

    近年,病院内で栄養管理の重要性が認知され,2016年の診療報酬改定1)では,緩和ケア診療加算等の見直しにより,がん患者に対する栄養食事管理が評価された。なかでも,増え続けるがん患者に対する食事への取り組みは報告されているものの,課題まで見えてこない。そこで,本研究では,一般病院で提供される化学療法患者の食事内容について調査した。現状を把握するため,管理栄養士数や病床数,給食業務の経営形態(委託範…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 火災現場で発生する有害物質の危険性に関する検証(第1報)

    灰野 健二, 高松 宜史, 清水 崇一 労働安全衛生研究 15 (1), 61-64, 2022-02-28

    <p>海外において,火災で発生する有害物質に曝される消防隊員は,将来的に健康を害するリスクを有しているとされており,それを低減するための対策が既に講じられている.当庁では,火災現場で発生する有害物質の中毒性を中心に検証し,必要な対策を提言した実績があるものの,発がん性の観点から検証した実績は乏しい.本検証では主として,発がん性を有する揮発性有機化合物(以下「VOC」という.)であるベンゼン(以下…

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 水とマグネシウム粉末の反応の熱的危険性と水の蒸発潜熱が発熱挙動に与える影響

    西脇 洋佑, 佐藤 嘉彦 労働安全衛生研究 15 (1), 3-11, 2022-02-28

    <p>マグネシウム(Mg)粉末やその合金粉末と水の反応は,反応時の発熱による温度上昇および可燃性ガスの発生から,度々発火による災害の原因となっており,また火災後の消火活動を阻害し,被害の拡大や長期化を招き,多くの労働者が被災している.災害発生の未然防止と被害低減のためには,リスクアセスメントの結果に基づく的確なリスク低減措置を講ずることが有効であり,的確なリスクアセスメントを実施するには,Mg粉…

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • 化学物質の危険性リスクアセスメント手法の開発状況

    貴志 孝洋 安全工学 61 (1), 29-34, 2022-02-15

    <p>平成28 年6 月から,労働安全衛生法に基づき,一定の危険有害性を有する化学物質(令和3 年6 月現在674 物質)を製造あるいは取扱う「すべての」事業者は,化学物質のリスクアセスメントを実施することが義務化されているところ,危険性のリスクアセスメントは一定の専門知識を要することから,特に第三次産業を中心に適切なリスクアセスメントの実施が難しい状況にある.ここでは,危険性を対象とした適切な…

    DOI Web Site

  • 走行中の車載カメラとカーブミラーによる死角の危険予知

    小野 晋太郎, 日野 裕介, 須田 義大, 板垣 紀章 生産研究 74 (1), 123-128, 2022-02-01

    <p>自動運転・運転支援において視界の悪い無信号交差点でも安全に走行にするため,車載カメラ映像からカーブミラーの先の死角における交通状況を把握し,危険を予知する.深層学習によりカーブミラーの位置およびミラー内に映った車両等の路上物体を検出・追従し,その物体の接近を判別することで,死角が危険な状況にあるかどうかを判断する.ミラーの検出には高解像度画像に適した分割学習・検出を行った.また,ミラー中の…

    DOI Web Site

ページトップへ