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検索結果 52 件

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  • マレーシア・サラワク州のブナ科植物の垂直分布とDNAバーコーディング

    渡邉 大地, 大久保 達弘, 逢沢 峰昭, 原 正利, Rantai Jawa, Paul P.K. Chai 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 269-, 2018-05-28

    ...本研究では同州クチン、エンカリおよびバラム川の各流域で採取した457個体(4属77種)の垂直分布をTree Flora of Sabah and Sarawak(TFSS)(Soepadomo 2000)およびキナバル山(Beaman 2005)のデータと比較した。結果TFSSに記載されている標高分布を超える種や新産地種が15種見られた。...

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  • リン欠乏の熱帯降雨林における、リン供給源としての土壌有機態リンの重要性

    横山 大稀, 岡田 慶一, 森 大喜, 北山 兼弘 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 472-, 2018-05-28

    ...本研究では、キナバル山のP欠乏度の異なる9つの森林において、地上部リター・細根・微生物炭素(C)の土壌への年間供給量、各要素のC/PおよびPo/全P(Pt)をもとにP循環モデルを構築し、本仮説を検証した。まず、全森林において土壌に供給されるPの大部分が微生物Pのターンオーバーに由来することが示されたが、これは微生物C/Pが植物C/Pに比べて著しく低いことに起因した。...

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  • 熱帯山地林における球果類の分布と更新

    澤田 佳美, 相場 慎一郎, 清野 達之, 北山 兼弘 日本生態学会誌 67 (3), 323-330, 2017

    ...広葉樹との共存に重要な要因の1つと考えられる球果類の更新について、定量的なデータがそろっているボルネオ・キナバル山の研究成果を中心に説明した。キナバル山に設置された調査区における球果類の優占度は、他の熱帯域における傾向と同様、山地林の、特に蛇紋岩地で高かった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • マレーシア・キナバル国立公園における協働型管理の現状と課題

    熊谷 嘉隆 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 780-, 2016

    ...マレーシア・サバ州のキナバル山国立公園・世界遺産自然地域(MKNP)はその景観と特異な生態的特徴によりマレーシアを代表する国立公園として毎年多くの登山・観光客が訪れる。また、登山ガイドやポーター等の雇用創出や土産物の販売等、MKNPがもたらす経済波及効果は極めて大きい。...

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  • キナバル山の熱帯林における標高と地質の違いによる外生菌根バイオマスの変化

    岡田 慶一, 横山 大稀, 北山 兼弘 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 334-, 2013

    ...ボルネオ島キナバル山の熱帯林では標高や地質によって森林を構成する樹木群集組成は多様に変化するが,外生菌根性の樹種は幅広い環境に分布している。演者らは,キナバル山の熱帯林において,標高・地質の違いに伴った外生菌根バイオマスの変化を調査した。 調査はマレーシア・サバ州のキナバル公園内に設置された,標高(700,1700,2700,3100m)と地質(蛇紋岩と非蛇紋岩)の異なる原生林8プロットで行った。...

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  • アジア産多孔菌類の分類学的研究

    服部 力 日本菌学会大会講演要旨集 55 (0), 1-1, 2011

    ...えられたが,これらの分布様式は概ね,1)東南アジア・西太平洋地域の熱帯地域を中心に分布,2)東南アジアの高地を中心に分布,3)東南アジアの高地および東アジアの温帯域に隔離分布,のいずれかの分布様式を示すと考えられた.東南アジア高地に分布する種の過半数は低地熱帯林との共通種と考えられるが,2)または3)の分布様式を示すものも多数認められた,2)にはGrifola kinabaluensis(ボルネオ島・キナバル...

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  • 放射性炭素同位体を用いた温度条件と土壌炭素分解の関係の評価~鉱物粒子による分解抑制反応の温度依存性

    和穎 朗太, 内田 昌男, 北山 兼弘 日本地球化学会年会要旨集 55 (0), 149-149, 2008

    ...我々は、熱帯山地林の標高傾度を利用し、「異なる気候下にある生態系は、風化速度の違いから鉱物による土壌有機物の安定化作用が異なるため、鉱物粒子と結合している土壌炭素プール(重画分)と植物遺骸を主とするプール(軽画分)では、気温に対する応答は異なる」という作業仮説を、ボルネオ島キナバル山の標高700m~2700m(年平均気温:24℃~12度)に広が森林土壌A層を用いて検証した。...

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  • マレーシアのサバ州において採集されたSimulium (Simulium)亜属の2新種について

    高岡 宏行 衛生動物 58 (4), 291-301, 2007-12-15

    ...マレーシアのサバ州キナバル山麓において採集されたブユの蛹および蛹から羽化させた雌成虫の標本をもとにSimulium (Simukium) maklarini sp. nov.およびS. (S)liewi sp. nov.の2新種を記載した.2新種ともSimulium属のSimulium亜属に属し,melanopus種群に分類された.同種群内の他の類似種との比較を行った....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献9件

  • ボルネオ島キナバル山の標高と土壌の異なる立地の根中と土壌中の菌類バイオマス

    里村 多香美, 北山 兼弘 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 231-231, 2005

    ...この問いに答えるため,マレーシア キナバル山の5標高,2つの土壌タイプ(堆積岩,蛇紋岩)の合計10のサイトにおいて,森林地下部の菌類バイオマスを比較した.菌類バイオマスの指標にはエルゴステロールを用いた.両者は比例関係にあり,エルゴステロール量が多ければ菌類バイオマスが多いことを意味する.地下部の菌類の存在場所として根と土壌を区別するため,根中(極細根;直径 < 1mm,細根;1< 直径 < 2 mm...

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  • キナバル山の熱帯下部山地林における熱帯針葉樹林の成立過程と構造

    清野 達之, 北山 兼弘 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 680-680, 2004

    ...マレーシア・キナバル山の熱帯下部山地林において,ナンヨウスギ科ナギモドキ属(<i>Agathis kinabaluensis</i>)が優占する林分で,熱帯針葉樹林の成立過程とその構造を調査した.<i>A. kinabaluensis</i>は調査地で最も優占し,最大樹高・胸高直径・地上部現存量ともに他の樹種よりも大きな値を示した....

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  • ボルネオ島キナバル山の標高と土壌の違う立地の地下部菌類バイオマス

    里村 多香美, 北山 兼弘 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 630-630, 2004

    ...そこで、マレーシア キナバル山の5標高,2つの土壌タイプ(堆積岩,蛇紋岩)の合計10のサイトにおいて,土壌(根を含む)の菌類バイオマスを調査し、森林の生産性との関係について考察した。各サイトでは地表面から0_-_5、5_-_10、10_-_15 cmの土壌を採取した(n=15)。活性のある菌類バイオマスの指標として、菌類に特有な細胞膜成分、エルゴステロール、を定量分析した。...

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  • 生態資源をめぐる人々の動態

    山田 勇 Tropics 9 (1), 41-54, 1999

    ...最高峰のキナバル山は4000 m を少し越えるが,ほとんどの中央山地群は3000 m 以下の中規模山地であり,ここから四方に向かつて,中規模河川が流れ,海域世界へとつながっていく。この地形的要素は,この島の生態資源利用を理解するために重要である。アフリカや南米アマゾンと異なり,古くからこの島の豊かな資源は川を通じて海域世界へ簡単に送られていった。...

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  • ボルネオ産トガリキチョウの生態

    SCHULZE Christian H., FIEDLER Konrad, 吉本 浩 蝶と蛾 48 (1), 25-30, 1997

    ...東南アジアからスンダランドにかけて4種を産するが,これらの中には種間関係の明確でないものも含まれている.幼生期についても未調査の部分が多く,Mell(1943)によるこの属の卵,幼虫,蛹のラフな記載とD.verhuelli(Van der Hoeven)の卵の図やJohnston&Johnston(1980)による香港産のD.verhuelliの幼虫写真が見受けられる程度である.私達は,ボルネオのキナバル...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 東カリマンタンのシダ植物補遺3

    岩槻 邦男, 加藤 雅啓 植物分類,地理 35 (1-3), 59-67, 1984

    ...ボルネオでは、これまで、キナバル山は固有度が高く、豊富なシダ植物相のみられることが特徴とされていた。先に、南カリマンタンのブサール山で調査をしたとき、ボルネオの北と南でキナバル山と距離的にはずい分離れているブサール山で、それまでキナバルに特有とされていたシダを幾つか発見し、高地ではキナバルに比べられるような植物相がみられるのではないかと示唆していた。...

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  • On the Male of Lethe kinabalensis OKUBO (Lepidoptera: Satyridae)

    MORISHITA Kazuhiko, OHTSUKA Kazuhisa 蝶と蛾 32 (3-4), 182-184, 1982

    ...Lethe kinabalensis OKUBO,1979は1977年8月東マレイシア(ボルネオ島のマレイシア),サバー州,キナバル山にて採集された2♀に基づいて新種として記載された.同種はきわめてまれなようで原記載以来現在にいたるまで雌は得られているというが雄は未知であった.著者の一人,大塚は1981年8月,サバー州に採集旅行の際キナバル地域にて未知のLethe属の雄1頭を採集した.著者らのその後...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • カリマンタンで採集したシダ植物(3)

    岩槻 邦男, 加藤 雅啓 植物分類,地理 32 (1-4), 121-132, 1981

    ...これまで僅かずつ報告されてきた植物にカリマンタンに固有というものが多いし,一方キナバル山に固有とされている植物も多い。今回の私共の調査では,1000mを越えて登ったのは南カリマンタンのブサール山だけだったので,ボルネオの山地性シダについては詳しい観察はできていないが,この山からだけでもキナバル山と共通のものがいくつか見つかっている。...

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  • カリマンタンで採集したシダ植物(2)

    岩槻 邦男, 加藤 雅啓 植物分類,地理 31 (4-6), 164-181, 1980

    ...メシダ科(2属25種) ナンゴクシケチシダはカリマンタン新記録でボルネオでは他にキナバル山にもある。ヘラシダ属も熱帯降雨林で多様に分化している。新種D. squarrosumを記載する。...

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  • ボルネオ Kinabalu山付近の鳥類(英文)

    宮本 忠之 鳥 20 (90), 229-238, 1971

    From August 5 to 24 in 1969, I made a small expedition in company with Mr. Tanaka, Professor of Yamate Women's College who collected butterflies. As I collected or observed 53 species of birds near …

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