検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 12,512 件

  • 介護予防のための生活習慣継続をめざした多職種連携プログラム(新・ほい大健康プログラム)の評価

    大川 由一, 細山田 康恵, 鈴鹿 祐子, 大内 美穂子, 室井 大佑, 松尾 真輔, 佐久間 貴士, 細谷 紀子, 佐伯 恭子, 成 玉恵, 栗田 和紀, 松浦 めぐみ, 峰村 貴央, 酒巻 裕之, 岡村 太郎, 成田 悠哉, 江戸 優裕 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_62-1_62, 2024-03-31

    <p>(緒言)</p><p> 高齢化進む千葉県において,「介護予防活動普及展開事業」の取組の推進が重要な課題となっている.本学では多職種連携による地域貢献のための教育研究成果を地域に還元するために「ほい大健康プログラム」を行ってきた.本研究の目的は,介護予防を目指した新たな「ほい大健康プログラム」を地域住民に実践し,介護予防のための生活習慣の獲得に向けた効果を検証することである.</p><p>(…

    DOI

  • 成人脳性麻痺者の低体重および過体重、骨粗鬆症、サルコペニアの割合と粗大運動能力分類システムごとの特徴

    佐藤 優衣, 田代 英之, 広崎 蒼大, 土岐 めぐみ, 小塚 直樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 134-134, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p>成人脳性麻痺 (CP)者における低体重およ び過体重は、心大血管疾患など生活習慣病のリスクを高め、骨粗鬆症、サルコペニアは骨折や転倒などの有害事象を引き起こす可能性がある。これらの有害事象を予防するためには、生涯的な健康管理が必要と考えられるが、実際に成人CP者における低体重および過体重、骨粗鬆症、サルコペニアの割合やその特徴は明らかとなっていない…

    DOI

  • グミ摂取でのアナフィラキシーからペクチンアレルギーと診断したカシューナッツアレルギーの1歳女児例

    高瀬 貴文, 金井 怜, 西田 敬弘, 一木 洋祐, 有馬 智之, 岩井 郁子, 山田 慎吾, 杉田 和也, 長尾 みづほ, 徳田 玲子, 藤澤 隆夫 日本小児アレルギー学会誌 38 (1), 1-7, 2024-03-20

    ...</p><p>【症例】1歳10か月の女児.1歳3か月時にミックスナッツ摂取後の急性蕁麻疹とCN,クルミ特異的IgE陽性から,これらのナッツアレルギーと診断された.今回,フルーツグミ摂取後に発症した全身蕁麻疹と活気不良のため救急搬送を受けた後,原因不明のアナフィラキシーとして当院に紹介された.グミの食品成分はペクチン,水飴,砂糖,数種類の果実エキスであり,ペクチン以外は症状なく食べられることを確認,ペクチンアレルギー...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • アントロポゾフィー音楽療法における聴取者の皮膚温測定

    井藤 元, 山下 恭平, 竹田 喜代子, 勝田 恭子 東京理科大学教職教育研究 (9) 3-12, 2024-03-15

    ...本研究では、8 点の皮膚温の変化 を指標として、瞑想時、3 種類の AMT 楽器(ライアー、クロッタ、タムタム)演奏と、スピーカー再生 による一般的なヒーリングミュージック聴取時における、健常な聴取者一名の状態を考察したものであ る。測定結果より、顕著な変化を示したのは、末梢のうち左右の手中指だけであった。また、全ての実践 で開始と同時に一時的な皮膚温の低下が見られた。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 海外の大学の専門支援部署によるセクシュアルマイノリティ支援-アメリカとカナダの大学への調査-

    松井 めぐみ 岡山大学教育推進機構教育研究紀要 1 1-9, 2024-03-14

    アメリカとカナダの大学で,セクシュアルマイノリティ学生への専門支援部署を持つ大学を対象に,支援体制や支援状況について調査を行った。22大学から回答が得られ,半数以上の大学が学生と教職員以外(受験生,卒業生,地域の人等)も支援対象としていた。スタッフの資格については,学位や資格名以外に,当事者であることやサポート経験が挙げられていた。全ての大学で「イベントの開催」「関連する資料の貸し出し」を行って…

    DOI 機関リポジトリ

  • ジスチグミン5 mgの長期投与で発症した致死的コリン作動性クリーゼの1例

    森 仁志, 吉村 有矢, 十倉 知久, 野田頭 達也, 今 明秀 中毒研究 37 (1), 29-35, 2024-03-10

    ...脳梗塞後の神経因性膀胱に対して1年以上前から臭化ジスチグミン5 mgを内服していた。Japan Coma Scale 300の意識障害と脈拍24回/minの徐脈,血圧70/40 mmHgの低血圧を認めた。気管挿管,人工呼吸管理,一時的ペースメーカー,高用量のカテコラミン投与を行ったが状態が改善しなかった。...

    DOI

  • 中小規模事業所におけるメンタルヘルス対策の取り組み状況と課題 -経営者・従業員・支援者の視点から-

    河村, めぐみ, Megumi, Kawamura 創価大学大学院紀要 = The bulletin of the Graduate School, Soka University (45) 63-78, 2024-03

    職場におけるメンタルヘルス対策は、近年より重要な課題となってきている。本研究では中小規模事業所経営者・従業員に面接調査を行い、その語りの中から中小規模事業所におけるメンタルヘルス対策への取り組みについて検討する。その際、経営者の視点のみならず、従業員並びに支援者の視点も加え多角的に捉えることを目的とした。面接対象者は経営者6名、従業員6名、心理士2名であった。その語りの中で特徴的だった以下の3点…

    機関リポジトリ HANDLE

  • グリーン・アントレプレナーシップの概念的枠組みに関する考察

    崔 麗超 研究論集 119 105-120, 2024-03

    21世紀の経済成長は、環境・社会の持続性とともに実現するであろうと推察する。世界各国が低炭素経済の発展に関心を示している今日、グリーン・アントレプレナーは、こういった新形態の経済へ移行するための重要な推進役となる。グリーン・アントレプレナーシップの基本的なコンセプトは、環境意識・健康意識が高まる消費者に向けて、グリーンな製品・サービスを提供すること、それに従事する従業員のウェルビーイングの実現に…

    DOI 機関リポジトリ

  • メディアで使用される言語の特徴 : ニュースの娯楽番組化の影響について

    轟 里香 研究論集 119 49-65, 2024-03

    本稿では、近年の映像メディアにおける言語の特徴、特に、いわゆるニュース番組で使用されている言語に関わる現象について論じる。近年のメディアにおける言語には、従来見られなかったような現象が生じている。本稿で取り上げる言語現象は、ニュースにおいて重要な点が後ろに動かされていること、および、会話が行われていることである。本稿では、このような言語現象を引き起こしているのは、ニュースの娯楽番組化であるという…

    DOI 機関リポジトリ

  • 検証PFで実際に番組を配信した結果を報告、BB代替作業チーム

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1886) 2-, 2024-02-28

    総務省は2024年2月22日に「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム」の第18回会合を開催した。この日は、検証プラットフォーム(PF)によるIPユニキャストのフィールド調査の結果の一部が、調査を請け負う情報通信総合研究所(ICR)から報告された。

    日経BP Web Site

  • 看護学OSCEにおける評価者間の一致度の検討 : 令和4年度実施による評価から

    河村 奈美子, 坂本 真優, 笠原 聡子, 玉木 朋子, 桑田 弘美, 辻村 真由子, 宮松 直美, 喜多 伸幸, 立岡 弓子, 伊藤 美樹子, 相見 良成, 荻田 美穂子, 土川 祥, 輿水 めぐみ, 山下 敬, 片寄 亮, 川原 瑞希, 清原 麻衣子, 田渕 紗也香, 津田 知子, 中井 抄子, 色摩 茉衣子, 谷浦 直子, 向所 賢一 滋賀医科大学雑誌 37 (2), 8-14, 2024-02-20

    本論文の目的は、本学看護学科において令和4年度に実施された看護学OSCE (Objective Structured Clinical Examination;以下OSCEとする)の評価について、評価者間の一致度を分析することにより、今後の看護学OSCEの評価方法に関し検討することである。本学で実施している看護学OSCEの6領域6課題について、各課題につき2名の評価者間の一致度について分析した。…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 芸能従事者のメンタルヘルス

    湯淺 晶子, 森崎 めぐみ, 岩城 保, 深田 晃司 産業精神保健 32 (1), 139-142, 2024-02-20

    <p>ここ数年,芸能従事者の多くがフリーランスであるが故の社会保障の脆弱性,安全とメンタルヘルスの危機が社会にも認識されるようになってきた.芸能従事者は,複雑な産業構造,フリーランスなどから生じる様々な要因にさらされ,過重労働,睡眠不足,自殺,ハラスメント,事故などの健康問題が発生している.芸能従事者の職業特性を理解した上で,解決に向けた課題の整理と対策について議論した.また,日本芸能従事者協会…

    DOI

  • 生活情報番組のディスコース・ストラテジー : 固定的性別役割分業意識の容認へと導く言語的装置の分析

    西野, 由起江 阪大日本語研究 36 21-43, 2024-02

    ジェンダー・イデオロギーを伝達する機能をもつ談話については、ジェンダー・イデオロギーが談話の中にどのように仕込まれているかを明らかにすることとは別に、視聴者がそれと気づかぬうちにジェンダー・イデオロギーを容認するよう仕向けられてしまう談話内の言語的装置(仕組み)を明らかにすることが必要になる。本稿では、テレビの生活情報番組の冒頭部分で展開される短い談話を材料に、そうした言語装置として、批判的談話…

    HANDLE

  • Identification of telomere maintenance gene variations related to lung adenocarcinoma risk by genome‐wide association and whole genome sequencing analyses

    白石, 航也, 高橋, 篤, 桃沢, 幸秀, 醍醐, 弥太郎, 金子, 修三, 川口, 喬久, 國頭, 英夫, 松本, 慎吾, 堀之内, 秀仁, 後藤, 明輝, 本多, 隆行, 清水, 公裕, 虎澤, 匡洋, 高柳, 大輔, 齋藤, 元伸, 斎藤, 聡, 大江, 裕一郎, 渡辺, 俊一, 後藤, 功一, 坪井, 正博, 土原, 一哉, 髙田, 定暁, 碧井, 智美, 高野, 淳, 小林, 正嗣, 宮城, 洋平, 田中, 和美, 鈴木, 弘行, 前田, 大地, 山浦, 匠, 松田, 麻衣子, 島田, 陽子, 水野, 孝昭, 坂本, 裕美, 吉田, 輝彦, 後藤, 悌, 吉田, 達哉, 山地, 太樹, 園部, 誠, 豊岡, 伸一, 米田, 和恵, 真砂, 勝泰, 田中, 文啓, 原, めぐみ, 布施, 昇男, 西塚, 哲, 元井, 紀子, 澤田, 典絵, 西田, 裕一郎, 熊田, 和貴, 竹内, 研時, 丹野, 高三, 谷田部, 恭, 角南, 久仁子, 菱田, 智之, 宮崎, 泰成, 伊藤, 秀美, 雨宮, 光宏, 戸塚, 裕彦, 中山, 治彦, 横瀬, 智之, 石垣, 和慶, 永島, 宗晃, 大瀧, 容一, 今井, 一博, 高澤, 建, 南谷, 佳弘, 小林, 和馬, 大久保, 憲一, 若井, 建志, 清水, 厚志, 山本, 雅之, 岩崎, 基, 松田, 浩一, 稲澤, 譲治, 白石, 友一, 西川, 博嘉, 村上, 善則, 久保, 充明, 松田, 文彦, 鎌谷, 洋一郎, 浜本, 隆二, 松尾, 恵太郎, 河野, 隆志 Cancer Communications 44 (2), 287-293, 2024-02

    非喫煙者に多いEGFR変異肺腺がんへのかかりやすさを解明 肺腺がんの予防・早期発見にむけた手がかりとして期待. 京都大学プレスリリース. 2023-11-09.

    HANDLE

  • 知的障害特別支援学校における「性の多様性」に関する授業実践 : 中学部生徒たちの価値観の変容を探る

    鶴岡 尚子, 本村 めぐみ 和歌山大学教職大学院紀要 : 学校教育実践研究 8 47-57, 2024-01-30

    本研究の目的は、知的障害のある生徒たちに向けた「性の多様性」の理解をめざす授業実践を行い、授業を通して生徒たちの思考や価値観にどのような変容が観られたのか、授業中の参与観察および、授業の事前・事後のインタビュー調査によって明らかにすることである。主な結果として、「性」に関する価値観が自分とは異なる人に対して「へん」といった否定的発話が生じるのは、性的マイノリティに対する嫌悪感に依るものではなく、…

    DOI 機関リポジトリ

  • 非小細胞肺がんに対するdurvalumab単剤療法中に発症した後天性血栓性血小板減少性紫斑病

    島田 翔太郎, 黒岩 魁, 成田 雛子, 岡村 玲子, 上杉 由香, 佐々木 陽平, 綿貫 めぐみ, 荒井 奈々, 川口 有紀子, 藤原 峻, 柳沢 孝次, 服部 憲路 臨床血液 65 (1), 24-29, 2024

    <p>免疫チェックポイント阻害薬(ICIs)の有害事象として免疫性血球減少症は報告されているものの,血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)を発症した症例は限られている。79歳女性。2021年5月非小細胞肺がんと診断。局所放射線療法併用抗がん化学療法で部分奏効が得られたのち,維持療法としてdurvalumabを投与され4週後にTTPを発症した。血漿交換とステロイド療法で軽快し,12ヶ月以上経過した現在…

    DOI PubMed

  • 産後ケア事業利用者の特徴―妊娠35週と産後1か月時点での縦断的調査から―

    伴 裕貴, 米澤 かおり, 春名 めぐみ, 臼井 由利子, 笹川 恵美 日本助産学会誌 advpub (0), 2024

    <p><b>目 的</b></p><p>産後ケア事業の利用者の特徴について,特に産後の心身の不調や育児不安,最も身近な支援者になりうるパートナーの特徴や育児手技の指導の有無に注目し,利用者と非利用者の比較から検討する。</p><p><b>対象と方法</b></p><p>2019年5月~2020年2月に妊娠中から産後1か月にかけて,Web自記式質問調査を利用した縦断調査を行った。一回目調査は妊娠3…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 高灰分ストリーム粉を継代に使用した醗酵種がパンの風味に与える影響

    成澤 朋之, 江原 雅人, 原田 雅典, 海野 まりえ, 金子 雅明, 仲島 日出男 日本食品科学工学会誌 advpub (0), 2024

    ...20 %のパン試料が同様の傾向を示した.発酵種添加割合の増加と共に,呈味成分分析結果では乳酸やアミノ酸含有量の増加が,揮発性成分分析結果からは有機酸類やアルデヒド類の面積値の増加が確認された.一方,メイラード反応生成物であるピラジン類は発酵種添加割合の増加と共に面積値が減少した.官能評価において,発酵種無添加試料では「甘味」「塩味」などの用語が選定され,高灰分粉発酵種20 %添加試料では「酸味」「えぐみ...

    DOI Web Site

  • cDNAを鋳型としたBIOMED-2PCRにおける多発性骨髄腫シークエンスの検討

    島田 翔太郎, 黒岩 魁, 成田 雛子, 岡村 玲子, 上杉 由香, 佐々木 陽平, 綿貫 めぐみ, 荒井 奈々, 川口 有紀子, 藤原 峻, 柳沢 孝次, 服部 憲路 昭和学士会雑誌 84 (1), 10-21, 2024

    多発性骨髄腫(MM)の微小残存病変(MRD)測定技術は進歩している.症例特異的プライマーを用いたPCR法は10<sup>−4</sup>~10<sup>−6</sup>と高感度ではあるが,免疫グロブリン(IG)特異的領域の解読や特異的プライマー設計の成功率が低いことが課題となっている.2003年に開発されたBIOMED-2PCRを用いて,MM患者の骨髄検体から抽出したRNAを鋳型としてPCRを行…

    DOI

  • 低位咬合を有する無歯顎患者に対し治療用義歯応用後に新義歯を装着した一症例

    横山 正起 日本補綴歯科学会誌 16 (1), 79-82, 2024

    ...</p><p><b>考察</b>:口腔関連QOL,グミゼリーによる咀嚼能力と運動パターン,口腔内水分量は,治療用義歯装着後と新義歯装着後に良好な値を示し,咀嚼機能が向上することが明らかになった.</p><p><b>結論</b>:低位咬合を有する無歯顎患者に対し治療用義歯応用後に新義歯を装着することで,口腔関連QOLおよび咀嚼機能が改善し,長期的に良好な結果が得られた.</p>...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • COVID-19感染拡大による糖尿病患者への教育・看護に関する実態調査―看護師が捉えた地域連携への影響―

    山﨑 優介, 東 めぐみ, 清水 安子, 餘目 千史, 岡 佳子, 佐藤 栄子, 住吉 和子, 髙橋 慧, 藤原 優子, 村角 直子, 森 加苗愛, 山本 裕子 日本糖尿病教育・看護学会誌 27 (2), 25-32, 2023-12-31

    <p>本研究の目的は,看護師が捉えた新型コロナウイルス感染症(以下,COVID-19と略す)感染拡大による地域連携への影響を明らかにすることである.慢性疾患看護専門看護師および糖尿病看護認定看護師を対象に1施設1回答とし,無記名式質問紙によるWeb調査を実施した.全53項目ある質問紙のうち,本研究では,地域連携体制に関する2つの質問に対する自由記載内容を質的帰納的に分析した.質問紙への回答数は1…

    DOI

  • 短期大学における医師事務作業補助者の養成 : - タスク・シフト/シェア推進の観点から -

    伊東 めぐみ 四條畷学園短期大学紀要 56 57-62, 2023-12-21

    「医師事務作業補助体制加算」が創設されて15年目を迎え、厚生労働省医政局は、平成29年(2017年)「医師の働き方改革に関する検討会」を発足させ、検討会議を重ねた。令和6年(2024年)には医師の時間外労働の上限規制の適用が開始されることが決定している。医師の業務軽減策としてタスク・シフト/シェアの推進が謳われており、その業務の一部は医師事務作業補助者の業務範囲であるとされている。これらを踏まえ…

    DOI 機関リポジトリ

  • 地域連携型コミュニティ・マルシェにおける参加者の役割と意識の変化について

    武田 亘明, 片山 めぐみ, 大村 莉乃 日本教育工学会研究報告集 2023 (4), 215-222, 2023-12-04

    <p>地域活性化を目指した地域連携型プロジェクト「芸術の森マルシェ八百カフェ」を2年間で全14回実施した.当初は,農家の農産品販売とその購入を目的とする高齢者の参加が多数であったが,次第に日頃の地域活動の成果を発表したり,手作り品の販売やゲームへの参加,ワークショップ体験,相互対話など,販売,購入,参加,体験,交流,発表,相談など主体的に活動して長時間滞在する多世代の参加者が増加してきた.本稿で…

    DOI

  • 子牛胸腺発育評価における超音波画像診断装置を用いた頸部胸腺断面積測定の有効性

    大番 羽音, 伊藤 めぐみ, 渡邉 謙一, 髙橋 英二 日本畜産学会報 94 (4), 427-431, 2023-11-25

    <p>本研究は,超音波画像診断装置を用いた子牛胸腺の発育評価指標を確立することを目的として実施した.2ヵ月齢以内の子牛 (n=25)を供し,触診により胸腺スコアを,超音波画像診断装置を用いて頸部胸腺断面積を,体重推定尺を用いて推定体重を,病理解剖により実際の胸腺重量を測定した.単回帰分析により,胸腺スコア,頸部胸腺断面積および推定体重と胸腺重量との関係をそれぞれ解析した結果,順位相関係数はそれぞ…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 《提携団体推薦論文》プログラミング能力検定協会論文:プログラミング教育における定着度評価の検討と実践

    飯坂 正樹, 五十嵐 智生, 兼宗 進, 中村 めぐみ, 内田 卓 情報処理 64 (11), d92-d105, 2023-10-15

    日本におけるIT人材の不足と国際競争力の低下はIT教育の遅れに起因している.この課題を受けて学校におけるプログラミング・情報教育の必修化がなされたが,プログラミング能力の客観的評価・可視化が困難であることから教育現場では適切な指導を行うことが難しい.そこで本稿では子どもたちのプログラミング能力の定着度実地検証を行った結果から,プログラミング教育の量や質の差によるプログラミング能力定着度の違いにつ…

    DOI 情報処理学会

  • 抗KEL26(TOU)と考えられる抗体が検出された1症例

    米元 めぐみ, 紺谷 圭奈美, 岡島 さやか, 伊佐 和美, 常山 初江, 宮崎 孔, 渡邉 理香, 藤川 奈央, 中邑 幸伸, 平田 康司, 川田 明志, 本田 豊彦, 小林 正夫 日本輸血細胞治療学会誌 69 (5), 599-604, 2023-10-05

    <p>Kell血液型抗原は,そのほとんどが<i>KEL</i>遺伝子のミスセンス変異によることが明らかにされており,現在,国際輸血学会において,37種類の抗原が登録されている.その中で,26番目の抗原として登録されているKEL26(TOU)は,1995年にネイティブアメリカンの男性とラテン系の女性から検出された高頻度抗原に対する抗体が発端である.</p><p>今回,血清学的検査でKell関連抗体…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • COVID-19感染拡大下における入院中の糖尿病患者への教育・看護に関する実態調査

    日本糖尿病教育・看護学会 研究推進委員会(第11・12期2020年9月~2022年9月), 髙橋 慧, 住吉 和子, 山本 裕子, 餘目 千史, 岡 佳子, 佐藤 栄子, 清水 安子, 東 めぐみ, 藤原 優子, 村角 直子, 山﨑 優介, 森 加苗愛 日本糖尿病教育・看護学会誌 27 (2), 1-9, 2023-09-30

    <p>本研究は,COVID-19感染拡大下での入院中の糖尿病患者への教育・看護の実態を明らかにすることを目的とした.入院病床がある医療機関に所属する慢性疾患看護専門看護師および糖尿病看護認定看護師を対象にWeb調査を実施し,記述統計と質的帰納的手法により分析した.</p><p>有効回答数は184名で,感染拡大により糖尿病患者の入院を制限した時期があった施設は57.6%,糖尿病教室の件数が減少した…

    DOI 医中誌

  • 軟性食品と硬性食品咀嚼時の下顎運動

    横山 正起, 上杉 華子, 志賀 博, 荒川 一郎, 芳賀 景詞, 佐野 眞子, 仁村 可奈 日本全身咬合学会雑誌 29 (2), 55-59, 2023-09-30

    ...<p>本研究の目的は,軟性食品咀嚼時と硬性食品咀嚼時における下顎運動の違いを明らかにすることである.グミゼリー咀嚼時のグルコースの溶出量が基準値以上を示す健常有歯顎者にチューインガム(軟性食品)を主咀嚼側で20 秒間咀嚼させたときの下顎運動をMandibular Kinesiograph(MKG-K6I)を用いて記録した.第5 サイクルからの10 サイクルについて,咀嚼運動経路の重ね合わせと平均経路...

    DOI 医中誌

  • 北海道網走市越歳「オホーツクの森」 におけるコウモリ相

    坂上, 大悟, 近藤, 憲久, 渡辺, 恵, 相馬, 幸作, 大久保, 倫子 68 (2), 31-39, 2023-09-27

    北海道網走市の「オホーツクの森」において,コウモリ類の分布および生態を調査した。調査期間は2019 年 7 月 23 日から 2021 年 9 月 27 日とし,調査地点は 30 地点を設定した。捕獲調査の結果,8 種 152 頭のコウモリ類を捕獲した。網走市で初確認となるニホンウサギコウモリ,テングコウモリを捕獲し,網走市には 10 …

    機関リポジトリ

  • ダム湖におけるChlorophyll-<i>a</i>量への温暖化影響:経験モデルによる解析

    占部 城太郎, 丸岡 奈津美, 榎本 めぐみ, 髙野 (竹中) 宏平, 一柳 英隆, 小黒 芳生, 石郷岡 康史, 中静 透 陸水学雑誌 84 (3), 187-201, 2023-09-25

    <p> 藻類現存量の指標であるクロロフィル<i>a</i>量は重要な水質要因である。そこで,1990年から2010年にかけて水辺の国勢調査で測定された日本各地に点在する91ダム湖のクロロフィル<i>a</i>量(以下chl-<i>a</i>量)を解析した。その結果,chl-<i>a</i>量は北から南のダム湖に向かって増加し,温量指数との間に有意な正の相関が見られた。この結果をもとに,MRI-C…

    DOI Web Site Web Site 参考文献31件

  • 地方民放は番組の国際展開を積極的に、NHK国際放送の貢献に期待

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1863) 3-4, 2023-09-06

    民放地方局各社が今後取り組んでいくべきことは満載だが、ヒト・モノ・カネといった資産には限りがある。優先順位をどうするかが肝要である。中でもコンテンツ制作・流通の活性化を図ることが第一になると思うが、やはりコンテンツ流通の仕組みを整えていか…

    日経BP Web Site

  • 超音波ミーリングによる3次元曲面テクスチャ加工技術の構築(第2報)

    吉田 敦寛, 原 圭祐, 辻 尚史, 高島 孝太, 川村 拓史, 磯部 浩已 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 778-779, 2023-08-31

    <p>3次元曲面へのテクスチャリングにより,摩擦摺動面の潤滑特性を向上できることが報告されている.前報にて,3次元曲面へのテクスチャリングの基礎研究として,傾斜面へワンパスでテクスチャリングを行い,超音波ミーリングによるテクスチャ創成原理を明らかにした.本報では,傾斜角と切削方向を変えて傾斜面へワンパスで超音波ミーリングを行い,理論と実加工でのテクスチャピッチ間隔を比較し,概ね一致した結果が得ら…

    DOI

  • フォスタリングカードキットTOKETA:

    田北 雅裕, 原田 祐馬, 高橋 めぐみ デザイン学研究作品集 28 (1), 1_114-1_119, 2023-07-31

    <p>里親家庭で暮らしている里子や実子、そしてこれから里親家庭で暮らす子どもを支えるためのツール「フォスタリングカードキットTOKETA」は、子どもが里親家庭を理解する過程において対話の機会を創り、子どもと支援者との信頼関係の醸成および安心できる場の形成を目指したカードキットである。3種類のカードおよびその手引き等から構成される。カードキットとしてデザインした理由は、子ども家庭福祉の観点から、子…

    DOI

  • 高灰分ストリーム粉の添加による国産小麦を原料としたパンの風味変化

    成澤 朋之, 江原 雅人, 原田 雅典, 海野 まりえ, 金子 雅明, 仲島 日出男 日本食品科学工学会誌 70 (7), 279-291, 2023-07-15

    ...官能評価において, 国産小麦のパン用小麦粉の特徴を表す単語として「甘味」や「塩味」などが, 高灰分粉40%置換の特徴を表す単語として「焦げ臭」や「酸味」, 「えぐみ」などが選定された. 高灰分粉の添加により発酵生成物やメイラード反応生成物が増加しており, これらの化合物群が高灰分粉添加のパンの官能評価特性に影響を与えていることが示唆された....

    DOI Web Site 参考文献12件

  • トヨタの技術で大林組がバーチャル現場

    日経コンストラクション = Nikkei construction (796) 32-, 2023-07

    床版交換 大林組は、3次元コンピューターグラフィックス(3DCG)のバーチャル現場を構築して作業工程を見える化する技術「施工シミュレータ」を東名高速道路の東名多摩川橋で床版取り換え工事に初適用した(資料1)。詳細な事前検証により、当初計画で60分だっ…

    PDF Web Site

  • 潰瘍性大腸炎に食道潰瘍を合併した一例

    中山 昌子, 杉田 知実, 岡田 侑大, 笠巻 敬太, 小椋 加奈子, 田村 めぐみ, 市島 諒二, 春田 明子, 後藤田 卓志, 木暮 宏史 Progress of Digestive Endoscopy 102 (1), 46-48, 2023-06-30

    <p>A 30-year-old male arrived at our hospital with fever, bloody stools (5-6 times/day), abdominal pain, and chest tightness which had lasted for 20 days. He was admitted to our hospital on the same …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 岡山県内におけるマルシェの実態と社会的意義に関する考察

    大宮 めぐみ, 佐々木 恭子 中国学園紀要 (22) 81-88, 2023-06-16

    マルシェとは仏語で市場を意味しており,日本でマルシェという取り組みが認知され始めたのは2009年の農林水産省が実施した補助事業であるといわれている。近年マルシェは,開催数の増加,出店品目の多様化が進む一方,その実態は不明である。本論文の目的は,岡山県内におけるマルシェの実態を明らかにするとともに,その社会的意義を検討する。研究方法は文献調査と「広場設置型」に分類される岡山県内2つのマルシェへの聞…

    DOI 機関リポジトリ

  • Education Subsidies in an Aging Economy

    持田, めぐみ The Institute of Economic Research working paper series 260 1-15, 2023-06-01

    We examine the impact of education subsidies on economic growth rates, considering the uncertainty surrounding individuals' lifetimes. We assume three educational inputs - parental private …

    機関リポジトリ

  • 熊谷組JVが試験員手薄でコンクリ試験省く

    日経コンストラクション = Nikkei construction (795) 22-, 2023-06

    北海道新幹線のトンネル工事で、熊谷組などのJVがコンクリートの品質試験について虚偽報告していたことが分かった。単位水量試験とスランプ試験を所定の頻度で実施したかのように装っていた。発注者の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)と熊…

    PDF Web Site

  • 苦味の違いが咀嚼時の咬筋筋活動と脳内血流に及ぼす影響

    志賀 博, 荒川 一郎, 中島 邦久, 横山 正起, 上杉 華子, 小見野 真梨恵, 佐野 眞子, 仁村 可奈 日本全身咬合学会雑誌 29 (1), 1-6, 2023-05-31

    ...し,咀嚼前の状態に回復する傾向を示した(図3).また,脳内血流の変化量は苦いグミゼリー咀嚼時が最も少なく,やや苦いグミゼリー咀嚼時,苦くないグミゼリー咀嚼時の順に多くなり,3 種類のグミゼリー間すべてにそれぞれ有意差が認められた(表2)....

    DOI 医中誌

  • 全部床義歯装着者の咬合力,咀嚼能力,口腔乾燥状態

    水橋 史, 浅沼 直樹, 渡會 侑子, 鈴木 達大 日本全身咬合学会雑誌 29 (1), 8-14, 2023-05-31

    ...<br>方法:対象者は,日本歯科大学新潟病院に来院して上顎全部床義歯の製作を行い,経過観察に移行している患者14 名(男性7 名,女性7 名,平均年齢84.8±5.9 歳)とした.咬合力の評価は,デンタルプレスケールⅡ<sup>®</sup>(GC)を用いて行った.咀嚼能力の評価は,2g のグミゼリー(グルコラム<sup>®</sup>)を用いた咀嚼能力検査法で行った.口腔乾燥状態の評価は,口腔水分計...

    DOI 医中誌

  • グミゼリー咀嚼時のグルコースの溶出量と篩分法による咀嚼値との関係

    志賀 博, 中島 邦久, 小見野 真梨恵, 荒川 一郎, 横山 正起, 上杉 華子, 佐野 眞子, 仁村 可奈 日本全身咬合学会雑誌 29 (1), 25-29, 2023-05-31

    ...<br>著者らは,グミゼリー咀嚼時のグルコースの溶出量の測定による咀嚼能力と篩分法による咀嚼能力(咀嚼値)との間に正の相関が認められることを報告<sup>17)</sup>した.しかしながら,この時のグミゼリーは,現在市販されているグミゼリーとは成分がかなり異なっていること,男女を区別せずに行っていること,サンプルサイズが小さい(男女各10 名)ことなどの問題点があった....

    DOI

  • 東京都東久留米市におけるブナ科樹木萎凋病の発生と予防の取組み事例

    柏木 めぐみ, 亀山 泰良, 伊澤 麻里, 南雲 八恵, 大塚 ちか子, 杉原 弘恭, 竹本 周平 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 593-, 2023-05-30

    <p> 各地で報告されているブナ科樹木萎凋病(通称ナラ枯れ)が、東京都東久留米市では2020年8月に都市公園である向山緑地公園で初めて確認された。そこで、2020年8月から2022年1月まで、向山緑地公園(以下向山)、および(学)自由学園 南沢キャンパスでナラ枯れの被害の調査を目視で行った。その結果、向山では樹齢70年程度と考えられるコナラを含む、クヌギ、シラカシの計28本の樹木でカシノナガキク…

    DOI

  • 上皮性卵巣腫瘍を背景に発生したと思われる閉経後卵黄嚢腫瘍の一例

    島 英里, 西野 幸治, 谷地田 希, 黒澤 めぐみ, 田村 亮, 安達 聡介, 吉原 弘祐, 磯部 真倫, 関根 正幸, 梅津 哉, 榎本 隆之 日本婦人科腫瘍学会雑誌 41 (2), 242-249, 2023-04-25

    <p>卵黄嚢腫瘍(YST)は稀に閉経後にも発生し,多くは上皮性腫瘍と混在し,組織学的に類似した明細胞癌との鑑別も重要となる.今回,組織学的診断に苦慮した症例を経験したため報告する.</p><p>症例は67歳,突然の腹痛を伴う15 cm大の多房性卵巣腫瘍で一部に充実部分を認め,血性腹水の出現とAFP,CA125,CA19-9の上昇を伴うことから,卵巣悪性腫瘍の破裂と診断して,緊急手術を行った.IC…

    DOI 医中誌

  • 新生児期に急性腎後性腎不全に陥った先天性中部尿管狭窄症を伴う機能的単腎の1例

    小林 めぐみ, 矢内 俊裕, 田金 恵, 小野寺 千夏, 石川 健, 鈴木 信, 佐々木 章 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 59 (2), 212-216, 2023-04-20

    <p>中部尿管狭窄症(congenital midureteral stricture: CMS)は稀な疾患で,約半数に他の尿路異常を合併するため尿路の詳細な評価が重要である.今回我々は,新生児期に急性腎後性腎不全に陥った左多囊胞性異形成腎および右CMSの機能的単腎症例に対し,段階的な治療を行い根治術に至ったので報告する.症例は,胎児期に右水腎水尿管を指摘され在胎38週に出生した男児.日齢7に,…

    DOI Web Site 医中誌

  • 腸重積の診断と術後人工肛門関連合併症の管理が困難であった超低出生体重の女児例

    角掛 和音, 鳥谷 由貴子, 小林 めぐみ, 松本  敦, 赤坂 真奈美 岩手医学雑誌 75 (1), 35-41, 2023-04-01

    症例は在胎23週4日,322g,加重型妊娠高血圧腎症による心不全のため緊急帝王切開で出生した女児で,胎便排泄遅延と腹部膨隆が出現し,生後8日に消化管穿孔を発症した.児の未熟性から保存的加療を継続したが,長期に経腸栄養ができず,生後36日に開腹手術を行い,人工肛門を造設した.手術により穿孔の主原因が憩室による腸重積であったことが判明した.術後に経腸栄養を開始したが,生後90日に人工肛門の口側が翻転…

    DOI Web Site 医中誌

  • 当院の下肢切断術に対する麻酔法の現況

    村上, 翼, 竹﨑, めぐみ, 鶴野, 倫子, 橋爪, 貴史, 山下, 高明, 桐田, 郁, 米澤, 竹一, 柴田, やよい, 藤本, 枝里, 西森, 久美子, 島津, 朱美, 廣田, 誠二, 原, 真也, 山下, 幸一 高知赤十字病院医学雑誌 27 (1), 11-16, 2023-03-31

    下肢切断術は重症下肢虚血や壊死に対して実施される.糖尿病などの基礎疾患や高齢化などにより末梢動脈疾患(peripheral arterial disease:以下 PAD)は増加傾向であり,切断術も実施件数が増えている.下肢切断術の麻酔法には,大きく分けて全身麻酔,区域麻酔(腰椎麻酔,硬膜外麻酔,末梢神経ブロック)あるいはその両方のいずれも選択されるが,どの方法がよいかの見解は得られていない.そ…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 律令期の役所・寺社の立地に関する一考察 : 歴史地震から見る陸奥国府・多賀城

    高木, 恵 比較文化研究 59 27-36, 2023-03-31

    古代の日本において、地方を統治するための官衙として国府・郡家をはじめ郡家出先機関・城柵・関・駅家などが挙げられる。その最たるものは大宰府であるが、東国の多賀城(陸奥国府)に関しても大宰府同様に他の国府とは異なる外交機能を有していた。地方支配のための直轄施設である国府地の選定には当時の権力者層の意図が強く反映されていることは容易に考えられるが、その根拠となる文献などは残されていない。国府地選定の条…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 学習英文法における準動詞の新しい枠組み

    遠藤 真知子 共愛学園前橋国際大学論集 23 87-105, 2023-03-31

    学習英文法では一般的に、準動詞には「to不定詞・動名詞・分詞」があると教えられているが、to不定詞には名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法があるのに対し、動名詞には名詞的用法しかなく、分詞には形容詞的用法と副詞的用法しかない。また、分詞には現在分詞と過去分詞という形の違うものが含まれているなど、たいへんわかりにくい。そこで、動名詞はing形の名詞的用法であり、現在分詞はing形の形容詞的用法・副…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • リフレクションに基づく個別支援能力向上プログラムに参加した保健師の個別支援の現状

    細谷 紀子, 佐藤 紀子, 雨宮 有子, 杉本 健太郎, 松浦 めぐみ 千葉県立保健医療大学紀要 14 (1), 1_3-1_11, 2023-03-31

    <p> 本研究の目的は,新任期にリフレクションに基づく個別支援能力向上プログラムに参加した保健師の個別支援の現状を明らかにし,プリセプターとしての役割発揮を視野に入れたフォローアップに関するニーズを検討することである.</p><p> 研究参加者は6名であり,リフレクティブな個別支援能力評価指標を用いて自己評価の理由やプログラム参加の影響を個別インタビューにより聴取した.データは質的帰納的に分析し…

    DOI

  • 東北方言におけるオノマトペの対人評価的な使用について

    川﨑 めぐみ 名古屋学院大学論集 言語・文化篇 34 (2), 71-79, 2023-03-31

    東北方言のオノマトペには,対人評価的な使用の例が散見される。そのうち,特に相手へのマイナスの(否定的な)評価を伝える例は,談話資料などには収録されにくく,その使用法については詳細に検討されていない。そこで本稿では,対人評価的な使用例を挙げ,その用法を分類し,方言オノマトペの使用法の地域差を明らかにしていく足掛かりとすることを目指す。評価を表すオノマトペの品詞,オノマトペ以外の評価語が伴われるか否…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 英語教員養成課程における文学教材の扱い : Alice Walker “The Flowers”精読演習の試み

    丹治 めぐみ 玉川大学文学部紀要 (63) 41-59, 2023-03-30

    2017年に公開された「教員養成・研修 外国語(英語)コア・カリキュラム」において,「英語文学」は「英語科に関する専門的事項」の一つに分類され,3 つの学習項目とそれぞれの到達目標が示された。引き続いて行われた研究「英語教員養成コアカリキュラムの検証と具体的・包括的プログラムの開発」の報告書(2021)からは,「英語文学」に関して学生の到達感が他の項目に比べて低いという結果が出ている。本稿は,こ…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 「尊厳をもって死ぬ権利」を巡る闘い ―フランスにおける「緩和ケア」―

    豊岡, めぐみ, Toyooka, Megumi 拓殖大学論集. 人文・自然・人間科学研究 49 29-50, 2023-03-25

    近年,自分の納得のいく最期を迎えるために,いつ,どのように死ぬかを自律的に決定したいと望む人が増加傾向にあるように思われる。 本稿は,フランスにおける「緩和ケア」に着目しながら,「自己決定」と「死ぬ権利」の関係について考察する。今日,フランスに代表されるように,患者は「緩和ケア」を受け,延命を拒否することが可能であり,それは患者の権利として法的に守られている。「緩和ケア」として,終末期の苦痛が激…

    機関リポジトリ Web Site

  • 眼筋型重症筋無力症の類縁疾患と考えられた2症例

    五十嵐 鎮秀, 増田 明子, 木村 亜紀子, 望月 嘉人, 五味 文 神経眼科 40 (1), 38-43, 2023-03-25

    ...</p> <p> 症例1は60歳男性.半年前からの複視で当科を初診した.左眼瞼下垂と左上斜視,右眼の高度な上転制限と軽度外転制限,左眼の軽度下転制限と内転制限を認めた.反復刺激試験で眼輪筋に僅かなwaning現象を認めたが,ピリドスチグミン臭化物の内服は無効であった.胸腺腫はなく,プレドニゾロン内服のみで9か月後に複視は消失した....

    DOI 医中誌

ページトップへ