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検索結果 679 件

  • ピエトロ・アンニゴーニのテンペラ・グラッサ技法についての一考察

    星 美加 芸術学論集 4 (0), 11-20, 2023-12-31

    ...</tt></p><p><tt>本稿では、アンニゴーニの一連のテンペラ・グラッサの制作工程とその特質を明らかにするとともに、アンニゴーニが何故、和紙を支持体として敢えて使用したのか、また、アンニゴーニの絵画の描写表現に和紙がどのような効果を与えていたのか、現地調査をもとに考察した。...

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  • グラップルソーを用いた広葉樹造材における生産性

    鈴木 秀典, 中澤 昌彦, 伊藤 崇之, 山口 智, 図子 光太郎 森林総合研究所研究報告 22 (2), 43-50, 2023-06-30

    ...国内でのグラップルとチェーンソーによる造材作業との比較では、材の大きさが異なるものの、本調査の方が高い生産速度になるといえ、グラップルソーを用いることで生産速度向上の可能性があるといえる。一方、比較した事例がすべて1人作業であったため、本調査の労働生産性は生産速度よりも相対的に低くなった。...

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  • 国民経済計算における帰属家賃の測定~用途、アプローチ、および問題点~

    ヒル ロバート・J, スタイラー ミリアム, 清水 千弘 経済分析 207 (0), 171-190, 2023-06-30

    国民経済計算(SNA)や消費者物価指数において、住宅サービス、とりわけ持ち家のサービスは、最も困難な測定対象の1つである。多くの国では、帰属家賃という概念の下で、測定をしている。帰属家賃とは、ある人が住宅を所有し、居住(使用)するために支払わなければならない家賃のことをいう。日本・米国では、国内総生産(GDP)の約1割を占め、消費者物価指数(CPI)ではおおよそ4分の1のウェイトを占めている。こ…

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  • 『貸出禁止の本をすくえ!』にみるアメリカで問題となる図書

    川戸, 理恵子 鹿児島女子短期大学紀要 (60) 35-40, 2023-02-28

    ...子どもはどのような内容の本を読むべきであろうか.この問いと向き合った時,子ども自身が興味をもつ本と,大人が子どもに読んで欲しい本との間にはギャップが生じることがあると気づく.本稿では,アラン・グラッツの小説であるBan this book(邦訳『貸出禁止の本をすくえ!』)...

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  • 荷役作業自動化のためのステレオカメラによる材把持位置推定

    有水 賢吾 森林利用学会誌 38 (1), n/a-, 2023-01-31

    <p>今後林業従事者の不足が見込まれる中でカーボンニュートラルとして期待される森林のCO2吸収機能を発揮するためには,これまで以上に省力的かつ労働生産性の高い素材生産を目指すことが必要となる。労働生産性を向上させる手法の一つとして林業機械の荷役作業の自動化に着目した。本研究では荷役作業の自動化にあたって必要となる材の把持位置推定について,より省力的に学習モデルの作成が可能な物体検出手法を用いた材…

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  • 未利用材の粉砕作業の生産性を最大化させるグラップルローダのつかみ材積

    黒田 浩太郎, 吉岡 拓如, 金 鉉倍, 井上 公基 日本森林学会誌 105 (1), 21-26, 2023-01-20

    ...<p>林道端土場に椪積みにされた長材である4 m材を中心とした未利用材を,グラップルローダとチッパの組み合わせにより粉砕する作業の時間観測を行い,グラップルローダがつかんだ材積と粉砕作業の生産性との関係を分析した。その結果,つかみ材積が0.56 m<sup>3</sup>/サイクルのときに生産性が最大となった。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • (エントリー)赤石山地北部・三波川帯の変成温度解析と熱モデリングによる糸魚川–静岡構造線周辺の地質分布復元

    早川 由帆, 新屋 貴文, 森 宏, 延原 香穂, 山岡 健, 常盤 哲也, 田中 渉, 築島 由理恵 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 289-, 2023

    ...[炭質物ラマン温度計による変成温度解析]炭質物ラマン温度計用の試料として,地質構造(片理面の走向)に直交する東西ルートと接触変成作用に伴う熱構造(黒雲母アイソグラッド)に直交する南北ルートで,計19地点から泥質岩を採取した.見積もられた変成温度は,地域全体で約310~440 ºCを示す.大局的には,東西ルートでは西端のMTLに近づくにつれて,南北ルートでは北端の木舟岩体に近づくにつれて,いずれも系統的...

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  • (エントリー)山口県柳井地域領家変成帯の最高変成度地域のザクロ石の産状

    林 里沙, 池田 剛 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 295-, 2023

    ...本地域の高変成度地域は変成度の上昇に伴い、カリ長石-菫青石帯、珪線石-カリ長石帯、ザクロ石-菫青石帯に分帯され、ザクロ石-菫青石アイソグラッドは次の不連続反応で定義される。 黒雲母+珪線石+石英=ザクロ石+菫青石+カリ長石+メルト   (1)  ザクロ石-菫青石帯はザクロ石、菫青石、黒雲母の共存で定義され、東西に広範囲に分布する。...

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  • 感情的プリプレイコミュニケーションはAIと人の交渉におけるWin-Win関係に寄与する

    佐藤 幹晃, 寺田 和憲, ジョナサン グラッ 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3Q5OS19b04-3Q5OS19b04, 2023

    <p>Win-Winな交渉をするためには,事前にコミュニケーションすることで相手について(特に相手の選好やリミット)について学ぶことが重要である.人-人の交渉において,感情表現は偽りがなく,信頼できる信号だと考えられているが,感情表現により選好やリミットを符号化して伝えることが人-AIエージェントの交渉結果にどのような影響を与えるかは未知であった.そこで本研究では,交渉前のコミュニケーションにお…

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  • (エントリー)高遠−駒ヶ根地域の領家変成帯における温度構造の再検討

    吉岡 拓郎, 高木 秀雄 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 293-, 2023

    ...【議論】  炭質物ラマン温度計の結果から,菫青石アイソグラッド (Hokada, 1996) を∼630−655°Cに制約し,菫青石帯中で炭質物ラマン温度計の推定温度の上限である655°Cに達することが推定された.また,菫青石アイソグラッド上の一部の地点では雲母類の無方向性を示し地下に伏在する新期花崗岩による接触変成作用の影響を受けていると考えられ,菫青石アイソグラッドはより高温側に引かれる可能性がある...

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  • フォワーダ走行における作業員の労働負担

    中田 知沙, 山口 浩和, 猪俣 雄太, 松原 恵理 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 589-, 2022-05-30

    ...被験者は3名で、フォワーダ走行中の平均心拍数増加数は2.40~17.81であり、トラクタでの林内走行や緩傾斜地でのグラップルやフォワーダの林業機械操作に相当した。心拍変動性指標のうち曲線部の平均LF/HF(交感神経の活性度)は4.76~7.04であり、高速道路走行時の急な割りこみや他車両への接近等よりも大きい値であった。...

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  • フォワーダ荷台における丸太積載位置自動検出技術の開発

    伊藤 崇之 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 588-, 2022-05-30

    ...フォワーダとは別のグラップルローダが積載作業を行うことを想定し、3D LiDARを用いてフォワーダ荷台を検出して位置関係を計算し、荷台の丸太積載状況を計測して適切な積載位置を計算した。...

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  • 小規模作業システムによる広葉樹伐出のために必要な路網整備についての考察

    鈴木 保志, 立石 将彬, 吉村 哲彦, 早田 佳史, 浦部 光治, 今安 清光 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 581-, 2022-05-30

    ...道端はグラップルによる伐木補助と直接集材,道下約15m程度までは上げ荷のウインチ単引き,道下30m程度までは軽架線による集材が妥当と考えられた。伐木では広がった樹冠と斜面下方に偏芯した重心に対応するため,周囲の支障木をあらかじめ除伐すること,軽架線を掛かり木処理に使用することの有効性が確認された。...

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  • (招待講演)大地が生環境に与えたかたち

    中谷 礼仁 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 131-, 2022

    ...レンガによる建築行為はジグラットの遺跡立地に代表されるようにメソポタミア周辺の低地で特に栄えたが、そこは同時に楔文字の発明地だった。これは紀元前30世紀ごろ発明された。生乾きの粘土板に葦のペンを押し付けることによって達成され、重要文書はその後焼成された。土を原料とした「ノート」は無尽蔵であった。...

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  • 泥質変成岩におけるスピネル形成反応,特にスピネル類の活動度モデルについて

    志村 俊昭, 山根 季里, 坂本 翔, 郷田 翔一 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 300-, 2022

    ...(郷田ほか, 2010),山口県の吉部コールドロン周辺(坂本・志村, 2021)などの接触変成岩について,スピネル出現アイソグラッドの位置を検証した.その結果,例3の活動度モデルを適用した場合,アイソグラッドの出現順序と矛盾せず,圧力計の計算結果も,従来よりも適切な値が得られることがわかった....

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  • アンドリッツ ティシュパイロットマシン

    小西 哲史 紙パ技協誌 76 (2), 133-138, 2022

    ...</p><p>本項では,アンドリッツが将来の課題に取り組むために,2018年3月より稼働させているオーストリア/グラーツ本社工場の世界で最もモダンなティッシュパイロットマシン設備「PrimeLine TIAC」を紹介する。このマシンは,1台で8つものコンフィギュレーションを提供可能であり,顧客は将来の検討に合致するトライアルを行うことができる。...

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  • 変成作用に関する境界、そのスケール問題

    辻森 樹 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 16-, 2022

    ...例えば、古典的な変成岩岩石学のアイソグラッドの概念は、変成帯に記録された見かけの温度構造の地理空間情報の視覚的な表現の1つである。高圧変成帯ではアイソグラッドの情報を元に、スラブ深部の物質の熱構造が議論されてきた。また、変成岩の年代と構造の大きな不連続性は変成帯の境界を定義し、造山帯の発達機構と造山運動サイクルを解釈するための1つの重要な標識の役割を果たしてきた。...

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  • 硬X線光電子分光法によるアークプラズマ法で作製した燃料電池材料用白金触媒の電子構造解析

    宋 哲昊, 松本 匡史, 今井 英人, 田中 優実 SPring-8/SACLA利用研究成果集 9 (5), 343-346, 2021-08-26

    ...担体としてグラッシーカーボン(GC)を用いた Pt/C 系触媒に対して C 1s と Pt 3d スペクトルを収集して電子構造を解析し、APD 条件/担持条件の違いが及ぼす影響を検討した。C 1s スペクトルの成分分析により、APD 法による触媒担持プロセスにおいて、GC 担体の一部が、ダイヤモンド構造への変形を示唆する結果を得た。...

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  • 電気化学検出HPLCによる食品中の機能性成分の定量分析

    小谷 明, 宮口 裕二, 宮下 尚人, 楠 文代, 高村 喜代子, 袴田 秀樹 分析化学 70 (7.8), 415-426, 2021-07-05

    ...<p>電気化学検出HPLC(HPLC-ECD)の特異性と感度を活かして,様々な食品中の機能性成分の定量分析法を開発した.グラッシーカーボン電極上でのアノード電流を計測するHPLC-ECDは,茶飲料中のカテキン類や豆乳中のイソフラボン類の定量法として確立した.さらに,ホウ素ドープダイヤモンド電極を利用したHPLC-ECDは,食肉中のコレステロールの定量法として確立した.電極不活性な物質でもカルボン酸のような...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献44件

  • 機械地拵えを行った再造林地におけるタラノキの発生量と利用可能性

    大矢 信次郎, 田中 裕二郎, 柳澤 賢一, 加藤 健一 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 88-, 2021-05-24

    ...霊仙寺山国有林及び浅間山国有林で,バケット地拵え,グラップル地拵え,人力地拵え,無地拵えの各処理を行った再造林地(植栽から3成長期経過,無下刈り)において,地拵え面(植栽面)と地拵え棚に各10mのライントランセクトを設定し,タラノキの発生密度を調査した。その結果,タラノキはバケット地拵えでは棚上に集中し,人力地拵えでは植栽面に分散する傾向が認められた。...

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  • 小規模伐出システムによる広葉樹収穫の経済性と未利用材供給可能性

    鈴木 保志, 吉村 哲彦, 森田 大輔, 守口 海, 早田 佳史, 浦部 光治, 今安 清光 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 220-, 2021-05-24

    ...高知大学演習林のアカガシが優先する広葉樹二次林プロット0.9haにおける小規模模機械(0.1m<sup>3</sup>クラスのグラップルと林内作業車)による試験作業の結果、路網間隔30m程度の作業道路網と組み合わせることで、2m<sup>3</sup>/組日 (2人組作業; 素材材積は9株から7.9m<sup>3</sup>)の生産性が得られた。...

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  • 教示データを用いたグラップルローダ操作の自動化の検討

    山口 浩和, 毛綱 昌弘, 猪俣 雄太, 佐々木 達也, 飯澤 宇雄, 阿部 慶一 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 130-, 2021-05-24

    ...<p>グラップルローダを用いて、丸太をフォワーダ荷台に積み下ろしする荷役作業において、作業機の移動操作を自動化することにより、機械操作のイージーオペレーション化を行うことを検討した。ナックルブームの自動制御では、目標軌跡に追従させるフィードバック制御が一般的であるが、各油圧アクチュエータに作用する反力の状況に応じて複数の油圧バルブ間において開度調整が必要であるなど、制御が非常に複雑となる。...

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  • 現場IOTによる生産作業の素材情報共有とSCM構築

    仁多見 俊夫, 伊能 健悟, 松村 哲也, 青木 英明 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 129-, 2021-05-24

    ...Rtk位置情報によって、ハーベスタの本体、作業機鋸段時、グラップルの把持、積み込み時、フォーワーダの往復作業時、グラップルの荷下ろし、椪積み(トラック積み)時の連携を読み取り、材の流れを読み取った。...

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  • インスタンスセグメンテーションによるロバストな材検出手法

    有水 賢吾 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 563-, 2021-05-24

    <p>本研究では, 造材後の丸太(材)を掴む・積むという荷役作業に注目し, 荷役作業を自動化するにあたって必要な材形状推定のための材の個別検出技術を提案する。</p><p>材の検出技術として本研究ではMask R-CNNによるインスタンスセグメンテーションを行い、材の検出精度について評価を行った。複数試験地(茨城県、群馬県)にてステレオカメラ (Zed, Stereolab) …

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  • 機械地拵えによる競合植生抑制効果と下刈り回数の削減

    大矢 信次郎, 倉本 惠生, 小山 泰弘, 中澤 昌彦, 瀧 誠志郎, 宇都木 玄 森林利用学会誌 36 (2), n/a-, 2021-04-30

    ...最大植生のタイプは,木本類の割合がバケット及びグラップル地拵えでは少ない傾向がみられた。植栽木の生存率は,バケット及びグラップル地拵えでは植栽3 年目においても高い状態を維持し,無地拵えと人力地拵えでの生存率は低下する傾向がみられた。...

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  • 移動RGBDカメラによる複数移動物体の実時間追跡と3次元形状再構成

    八馬 遼, Christian Pirchheim, 斎藤 英雄, Dieter Schmalstieg 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J104-D (4), 377-387, 2021-04-01

    移動カメラ画像列から環境の3次元幾何構造とカメラの移動軌跡と姿勢を同時に推定するSLAMのほとんどは,環境に動く物体が存在しないという仮定を置いているため,移動物体が環境にあるとシステムが破綻する.本研究では,移動物体が環境下に複数あった状態でもSLAMを行い,かつ各移動物体の追跡と3次元形状再構成を実現する方法を提案する.本手法では,RGB画像からの物体検出と距離画像からの幾何学的分割結果を組…

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  • カーボン薄膜電極を用いる重金属イオンの高感度電気化学検出

    高橋 将太, 栁澤 博幸, 鎌田 智之, 加藤 大, 栗田 僚二, 芝 駿介, 丹羽 修 分析化学 70 (3), 101-109, 2021-03-05

    ...AuNP-C)を作製した.これらの電極を用いて,4種類の重金属イオンの測定を行った.カドミウムイオン(Cd<sup>2+</sup>),鉛イオン(Pb<sup>2+</sup>)検出においては,カーボン薄膜電極でアノーディックストリッピングボルタンメトリー測定を行うことで,それぞれ,Cd<sup>2+</sup>では0.25 ppb,Pb<sup>2+</sup>では1.0 ppbと環境基準値以下,かつ,グラッシーカーボン...

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  • ゴムクローラ式クラムバンクスキッダの開発と作業性能の評価

    吉田 智佳史, 佐々木 達也, 瀧 誠志郎, 中澤 昌彦, 上村 巧, 田中 良明, 中島 泰生, 千原 敬也 森林利用学会誌 36 (1), n/a-, 2021-01-31

    ...また,搭載するグラップルローダの性能向上や木寄せされた全木材の集積方法の工夫等により生産性はさらに向上する可能性が示唆された。</p>...

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  • 愛媛県滑川地域・三波川帯のローソン石を含む石灰珪質片岩の成因

    栗原 那知, 遠藤 俊祐 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 226-, 2021

    ...標高702 mの山頂周囲2 km四方のマッピングを行った.岩相境界はほぼ水平,片理は低角で地質構造は東西軸のゆるいシンフォームが存在する.標高差350 mの岩相層序は構造的下位から泥質片岩層(無点紋),苦鉄質片岩卓越層(無点紋),珪質・苦鉄質・泥質片岩層(点紋あり)に区分される.泥質片岩の鉱物組合せから,下位の無点紋帯は緑泥石帯,上位の点紋帯はざくろ石帯に相当する.緑泥石帯とざくろ石帯の境界がアイソグラッド...

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  • プロイセン教育改革期の教育改革論争点としての「教育的教授」

    宮本 勇一 教育学研究 88 (2), 171-183, 2021

    ...「教育的教授」論に長い前夜があったことをトラップ・ニーマイヤーによりながら検討した後、ヘルバルトの『一般教育学』の発刊を受けて、プロイセン教育改革の中で、「教育的教授」が改革の中心論点へ成熟していった過程を、グラッフ、フンボルトに焦点をあてて明らかにした。</p>...

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  • 山口県南部、瀬戸内海に産する変成岩類の累進変成作用と帰属

    LU ZEJIN, 大和田 正明 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 076-, 2021

    ...一方、黒雲母帯と菫青石帯(ザクロ石帯)のアイソグラッドの位置は、大島半島・粭島から大津島は連続するが、笠戸島と野島には連続しない。この原因について、この地域の熱構造形成後の変形によって改変された可能性がある。</p><p><b>引用文献</b><b></b> </p><p>芥川祐樹・大和田正明(2018)山口県南部に産する低圧型変成岩類の変形・変成作用.日本地質学会学術大会講演要旨(札幌)....

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  • 環境地図のスケールに合わせたVisual Odometry

    山口 真弘, 森 尚平, 斎藤 英雄, 谷内田 尚司, 柴田 剛志 画像電子学会誌 50 (2), 254-264, 2021

    <p>本手法では,Structure from Motion (SfM) を用いて事前に作成した環境地図に合わせたVisual Odometry (VO:画像による自己位置推定手法) によるカメラ軌跡の推定手法とその利用方法を提案する.提案手法では,VOの一つとしてDirect Sparse Odometry (DSO) …

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  • 高知県における木質バイオマスの小規模エネルギー利用の現状と課題

    鈴木 保志, 吉村 哲彦, 千原 敬也, 長谷川 琴音, 長井 宏賢, 早田 佳史, 今安 清光 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 312-, 2020-05-25

    ...そこで今後重要性を増すと考えられる里山の放置薪炭林からの広葉樹材供給を見据え、島根県では林分調査を、高知県では小規模機械(0.1m<sup>3</sup>クラスのグラップルと林内作業車)による伐出調査を実施した。...

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  • 試作したゴムクローラ式クラムバンクスキッダによる集材作業の生産性

    吉田 智佳史, 佐々木 達也, 上村 巧, 田中 良明, 瀧 誠志郎, 中澤 昌彦, 中島 泰生, 千原 敬也, 牧本 卓史 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 606-, 2020-05-25

    ...また,スギ・ヒノキ混交林の皆伐地において,試作機による全木・全幹集材と同クラスのフォワーダによる短幹集材の比較試験を行った結果,フォワーダに比べ試作機による集材作業の生産性はおよそ5%低いものの,積載量がおよそ2~3割大きいこと等から搭載するグラップルローダの能力向上や積み降し作業の効率化等により生産性のさらなる向上が示唆された。...

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  • 荷役作業自動化のためのインスタンスセグメンテーションによる材検出

    有水 賢吾, 猪俣 雄太 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 612-, 2020-05-25

    <p> 本研究では荷役作業イージーオペレーション化に向けた要素技術開発として, 椪積みの材の検出について検討しカラー画像から材を含む領域を検出することを目的とした。本研究ではMask R-CNNを用いたインスタンスセグメンテーションにより、カラー画像より材の詳細な領域を検出した。ベースマシン(CT-500, イワフジ)前面にステレオカメラ(Zed, Stereolab)を設置し, …

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  • 生産システムがコナラ丸太樹皮の損傷に及ぼす影響

    皆川 拓, 成松 眞樹 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 643-, 2020-05-25

    ...丸太はいずれもチェーンソーによる伐倒後、A:全木でウインチによる木寄せ、チェーンソー玉切り、B:全木でグラップル木寄せ、チェーンソー玉切り、C:全幹でグラップルソーによる木寄せ・玉切り、D:全幹でグラップル木寄せ、プロセッサ玉切りの方法で生産され、これらの丸太表面を占める剥皮面積の割合(以下、損傷率)を目視により評価した。...

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  • 車両系林業機械の走行距離がカラマツ搬出コストに与える影響

    猪俣 雄太, 山田 健, 佐々木 尚三, 宗岡 寛子, 古家 直行, 山口 浩和 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 605-, 2020-05-25

    ...伐区外の森林作業道を300m走行する場合、立木が約0.3m<sup>3</sup>/本でボトルネックとなる工程が変わり、立木が小さいとグラップル木寄がボトルネックとなり、立木が大きいとフォワーダ集材がボトルネックとなった。</p>...

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  • アクチュエータ速度制御によるグラップルローダの操作性向上効果

    山口 浩和, 佐々木 達也, 毛綱 昌弘, 猪俣 雄太, 有水 賢吾, 伊藤 崇之 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 179-, 2020-05-25

    ...<p>グラップルローダを用いた荷役作業では、操作に慣れていないオペレータの作業において、急激なレバー操作や油圧シリンダのストロークエンドに達した衝撃にともなうグラップル作業機の大きな揺れにより、揺れが収まるまでの作業の待ち時間が発生する場合が少なくない。...

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  • 積載量が異なるフォワーダを用いた長尺材集材生産性

    鈴木 秀典, 山口 智, 宗岡 寛子, 佐々木 達也, 田中 良明, 猪俣 雄太, 伊藤 崇之, 毛綱 昌弘, 瀧 誠志郎, 上村 巧, 有水 賢吾, 吉田 智佳史, 山口 浩和, 中澤 昌彦, 陣川 雅樹, 図子 光太郎 森林総合研究所研究報告 19 (1), 69-77, 2020

    ...調査対象は、グラップルもしくはハーベスタによる荷積み、積載量4.8トンの中型および6トンの大型車両による集材、グラップルによる荷おろしの各作業とし、長尺材として6mおよび8m材、比較のために通常の4m材の生産性を調査した。荷の積みおろし作業では、丸太材積の違いを差し引いても、単位時間あたり作業量が大型車両を用いたときにやや大きくなった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • ニューラルネットを用いた超臨界地熱資源評価手法の開発

    小林 洋介, 石塚 師也, 茂木 透, 鈴木 浩一, 渡邉 教弘, 山谷 祐介, 岡本 京祐, 浅沼 宏, 梶原 竜哉, 杉本 健, 齋藤 遼一, 永野 宏治 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 1N4GS1302-1N4GS1302, 2020

    ...収集したデータから既存の地下温度の観測値を教師とし,地下の物理探査等で利用される探査坑井の座標,比抵抗,微小地震の下限震度,重力異常値,鉱物の分布を示す鉱物アイソグラッドといった特徴量を入力するニューラルネットを構築,学習して地下温度予測モデルを作成した。そして,これまでに最も深部まで探索した地下温度データでその性能を評価し,RMSEが39.3度での予測が可能なことが示されたので報告する。</p>...

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  • 表情を入力とした感情の逆評価によるベイズ意図推論

    寺田 和憲, ドゥメル セルス, グラッチ ジョナサン 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 4F2OS25a04-4F2OS25a04, 2020

    <p>意図は様々な行動を出力する起源として他者および自身に帰属される心的状態である.意図が多数の行動を出力すると想定されていることから,観察した行動から一意的に意図を推定することは難しい.しかし,人は日常的にこの問題を容易に解いていると思われる.我々は,人が意図と状況に対する表出表情に関する知識を持っており,その知識を利用したベイズ推論を逐次に行うことによって意図を推定していると考える.本研究で…

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  • 広葉樹林分におけるタワーヤーダを用いた帯状と点状の間伐作業の生産性とコスト

    中澤 昌彦, 𠮷田 智佳史, 佐々木 達也, 上村 巧, 瀧 誠志郎, 伊藤 崇之, 大矢 信次郎, 赤松 玄人 森林利用学会誌 34 (4), n/a-, 2019-10-31

    ...適用した作業システムは,チェーンソーによる伐木,タワーヤーダによるジグザグ滑車を用いたハイリード式集材,グラップルとチェーンソーによる造材(はい積みを含む)である。作業内容の時間分析を行った結果,伐木工程の生産性は,1 人作業で帯状4.7 m<sup>3 </sup>/時,点状2.6 m<sup>3 </sup>/時であった。...

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  • 林業機械を対象とした労働災害発生頻度の推定

    猪俣 雄太, 山口 浩和, 有水 賢吾 森林利用学会誌 34 (3), n/a-, 2019-07-31

    ...多くの作業システムで使用されるグラップルローダは,作業範囲内に人がいることが原因の災害が5割以上あるため,この災害をなくすことができれば,日本の全産業の平均値以下になることが分かった。</p>...

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  • 再造林地で発生する枝条量の推定 -機械地拵えの生産性予測のために-

    大矢 信次郎, 中澤 昌彦, 猪俣 雄太, 陣川 雅樹, 宮崎 隆幸, 高野 毅, 戸田 堅一郎, 柳澤 賢一, 西岡 泰久 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 683-, 2019-05-27

    ...我々はこれまでに,長野県の緩~中傾斜の皆伐地において,バケットおよびグラップルによる機械地拵え作業の生産性とコストを人力地拵え作業と比較し,機械地拵えによるコスト削減効果を明らかにしてきた。その際,両機械の地拵え生産性には,枝条及び端材の量が大きく影響していることが判明した。...

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  • 深層学習を用いた自動荷役作業のための材認識

    有水 賢吾, 毛綱 昌弘 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 408-, 2019-05-27

    <p>本研究では荷役作業イージーオペレーション化に向けた要素技術開発として, 椪積みの材の検出について検討しカラー画像から材を含む領域を検出することを目的とした。検出アルゴリズムについては, 深層畳み込みニューラルネットワークベースの物体検出アルゴリズム(Yolo v3)を利用し, 画像内の材が含まれる領域を検出した。ベースマシン(CT-500, イワフジ)前面にステレオカメラ(Zed, …

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  • 林業用機械を用いて地がきを行ったトドマツ人工林における土砂発生・流出

    延廣 竜彦, 佐々木 尚三 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 642-, 2019-05-27

    ...<p>上川地方南部の南富良野町に位置する人工林流域において、グラップルとレーキブレードを組み合わせた林業用機械を用いた地がき処理を2015年7月に行った。地がきは筋状にササ類の根系と表層土壌を剥ぎ取った(地がき帯)。剥ぎ取った土壌は地がき筋間(残し帯)にまとめ置いた。このような地がき斜面上に土砂受け箱を設置し、2015年8月から土砂発生量の観測を行った。...

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  • 里山コナラ林における燃材供給可能性の検討

    図子 光太郎, 中島 春樹, 土佐 貴伸 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 693-, 2019-05-27

    ...伐出は車両系作業システムにより行い,伐倒はチェンソー,木寄せはグラップル,造材はハーベスタ,集材はフォワーダにより行った。コナラを含む広葉樹の伐倒功程は平均6.78 m<sup>3</sup>/人・時となり(平均幹材積0.40 m<sup>3</sup>),同じサイズのスギの伐倒功程と同程度かやや高い値となった。...

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  • グラップル木寄せの功程について

    髙野 毅, 小山 泰弘, 百瀬 浩行, 大矢 信次郎, TAKANO tsuyoshi, KOYAMA yasuhiro, MOMOSE hiroyuki, OYA shinjiro 中部森林研究 67 77-78, 2019-05-13

    ...緩傾斜皆伐地において,グラップルが林内に入り,伐採木を掴んで道端の造材ポイントへ数度にわたって木寄せをする事例が増えてきている。このためグラップル木寄せの労働生産性等の実態を確認するため功程調査を実施した。その結果,林地傾斜約10度,平均木寄せ距離約30mで100m3/人日を越える労働生産性が観測され,木寄せ距離が50m程度までであれば,他の集材方法よりも労働生産性が高くなることが推察された。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 多雪地帯でのスギコンテナ苗の成長に対する苗木の大きさや植栽方法の影響

    小谷, 二郎, 千木, 容, 池田, 虎三, 小倉, 晃 石川県農林総合研究センター林業試験場研究報告 (50) 6-11, 2019-03

    ...最も好成績であったのは、コンテナ普通苗をグラップによって耕転したのち苗木植栽機を用いて植栽した場合とコンテナ普通苗を植栽機で植栽した場合で、根元曲がり水平長も他に比べて小さかった。コンテナ苗は活着が良好で大苗では根元直径の成長に有利な面がみられた。一方、裸苗は普通苗をクワで植栽する従来の方法は活着、成長とも良好であったが、大苗は植栽方法に関係なく不良であった。...

    日本農学文献記事索引

  • 省力的手法による主伐後再造林の低コスト化 : 静岡県における調査研究からの試算

    袴田, 哲司, 平山, 賢次, 大場, 孝裕, 山本, 茂弘, 渡井, 純, 伊藤, 愛, 野末, 尚希, 近藤, 晃 静岡県農林技術研究所研究報告 = Bulletin of the Shizuoka Research Institute of Agriculture and Forestry (12) 29-40, 2019-03

    ...全木集材地は全幹集材地に比べて地拵え経費が低く,緩傾斜地でグラップルを使用した場合は,人力による標準経費の25~42%であった。獣害対策の初期投資としての斜め張りネット柵は,金網柵の37%,縦張りネット柵の70%の経費であった。高速自走式搬器での苗木の運搬経費は,人力運搬による標準経費の6%であった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 有機分子結晶膜からの光電子強度分布の解析

    二木 かおり, 野崎 美沙, 栗原 俊平, 古宮 直希 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 (0), 3Ga02Y-, 2019

    ...グラーツ大のプシュニックらによりこれらのデーターから分子の軌道が得られることが分かった。発表者はMMPが含む多体系の情報に関して、多重散乱法とDFTをベースにその結果を報告する。</p>...

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  • 心原性塞栓症の第3の機序:心房細動における心肝連関

    加藤 武史, 八重樫 貴紀 心電図 38 (4), 257-268, 2018-12-21

    ...を用いて肝組織の遺伝子発現プロファイルを比較検討した.ヒトの心房細動群と洞調律群の間で肝臓における遺伝子発現プロファイルは有意に異なり,BioCartaで定義されている354のパスウェイのうち,外因系凝固経路が最も著明に変化していた.次に,SDラットにおいて高頻度心房ペーシングを行う心房細動疑似モデルを作成し,その肝臓・末梢血球・左房・脾臓における遺伝子発現を検討した.その結果,高頻度心房ペーシングラット...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献27件

  • BL19B2X線小角散乱装置の集光ミラー導入による信号強度向上の検討II

    佐藤 眞直 SPring-8/SACLA利用研究成果集 6 (2), 245-249, 2018-08-16

    ...本実験では、参照試料(グラッシーカーボン、界面活性剤混合試料)の小角散乱プロファイル測定を行い、水平集光ミラー導入前の2012A期に実施した同参照試料の事前測定データと比較することにより、改造による信号強度利得の評価を行った。その結果約50倍の利得を得ることに成功していることがわかった。...

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  • 機械地拵えによる競合植生抑制の可能性

    大矢 信次郎, 清水 香代, 中澤 昌彦, 瀧 誠志郎, 倉本 惠生 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 705-, 2018-05-28

    ...植栽1年目と2年目の下刈りを省略した霊仙寺における地拵え・植栽後の植栽当年秋季の植被率は,バケット<グラップル<人力≦無地拵えの順で高くなり,順位は翌年の9月下旬においてもほぼ同様であった。雑草木との競合状態は,植栽木の高さが雑草木以下である割合がバケットで5%に過ぎなかったのに対して,グラップルで43%,人力で36%であり,無地拵えでは87%に及んだ。...

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  • 多雪地帯でのスギコンテナ苗の成長に対する植栽方法や苗木の大きさの影響

    小谷 二郎, 千木 容, 池田 虎三, 小倉 晃 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 536-, 2018-05-28

    ...現状では、グラップルによる耕耘後に植栽機を用いて植栽を行った普通苗の成績が最も良好で、植栽機による普通サイズのコンテナ苗植栽とクワによる普通サイズの裸苗植栽がこれに次いだ。以上のことから、多雪地帯にあってもコンテナ苗植栽は十分可能であることが判った。</p>...

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  • 積載性能の違いによる長尺材の集材生産性比較

    鈴木 秀典, 山口 智, 宗岡 寛子, 佐々木 達也, 田中 良明, 中澤 昌彦, 陣川 雅樹, 図子 光太郎 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 409-, 2018-05-28

    ...集材作業は、13tクラスのグラップルによるフォワーダへの積込み、実走行、グラップルによる荷おろし、空走行の各要素作業に区分した。先山と土場の各グラップル操作も含め、1人作業として生産性を比較した。その結果、大・中型機とも4m材を生産したときに最も生産性が高く、6m、8mと材が長くなるにつれ低下した。...

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  • 下刈り機械化のための根株除去技術の検討

    渡辺 一郎, 対馬 俊之, 蝦名 益仁, 巻口 公治, 寺島 幸弘, 山下 淳 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 704-, 2018-05-28

    ...①グラップルバケットで根株ごと掘り取る。②マルチャーを使って,根株の地上部を削り取る。根株除去を行った結果,小型自走式刈り払い機による下刈り作業が可能となった。本研究は生研支援センター「革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)」の支援を受けて行った。</p>...

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  • 横入れ自走式破砕機における投入材長と生産性

    佐々木 達也, 吉田 智佳史, 藤本 清彦, 伊神 裕司, 古川 邦明 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 413-, 2018-05-28

    ...ここでは、根元材の生産性を調査するとともに長さの異なる材について、チップを生産している「破砕時間」とチップを生産していない「空転時間」およびグラップルの投入作業を分析し、生産性への影響を確かめた。破砕機(206kW)と0.7m<sup>3</sup>グラップルの組み合わせでは生産したチップ1m<sup>3</sup>あたりの投入サイクルタイムは4m材≒2m材<根元材となった。...

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  • チェーンソー鋸断試験(II) : 生立木伐倒での比較

    髙野 毅, 小山 泰弘, 百瀬 浩行, 大矢 信次郎, TAKANO tsuyoshi, KOYAMA yasuhiro, MOMOSE hiroyuki, OYA shinjiro 中部森林研究 66 93-94, 2018-05-10

    ...また,功程調査時に3種類の伐倒方法を行っていたため,その伐倒時間を比較したところ,くさび打ち伐倒は自然伐倒,グラップル補助伐倒に比べて伐倒時聞が長かったが,自然伐倒とグラップル補助伐倒では胸高直径が30cm以下では伐倒時間に差異がなかった。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 「豊臣期大坂図屛風」のデジタルコンテンツ制作

    井浦, 崇, 黒田, 一充, 橋寺, 知子, 髙橋, 隆博 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 47 55-70, 2018-01-30

    ...「豊臣期大坂図屛風」は,世界文化遺産にも登録されているオーストリアのグラーツ市にあるエッゲンベルク城が所蔵している.この屛風は現在,一扇ずつ分解されて城内の「日本の間」の壁面にはめ込まれており,遅くとも17世紀後半にはエッゲンベルク家が所有していたことが判明している.2000年から2004年にかけて,バーバラ・カイザー氏(エッゲンベルク城キュレター)が修復と調査を行ない,その情報をフランチィスカ・エームケ...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 緩傾斜地から中傾斜地における機械地拵え作業の生産性とコスト

    大矢 信次郎, 中澤 昌彦, 猪俣 雄太, 陣川 雅樹, 宮崎 隆幸, 髙野 毅, 戸田 堅一郎, 柳澤 賢一, 西岡 泰久 森林利用学会誌 33 (1), 15-24, 2018

    ...枝条量が少ない場合は両機械ともコスト削減効果が高い一方,枝条の量が多い場合は特にグラップルでは低コストになりにくいことが示され,機械地拵えのコストには枝条量が大きく影響していた。また,バケット及びグラップル地拵えの生産性と傾斜及び枝条層積の関係から重回帰式を求め,伐採前の林況から皆伐後の枝条量を推定した結果,バケット地拵えの生産性は予想枝条量と傾斜から皆伐前の予測が可能と考えられた。</p>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • トビイロウンカの殺虫剤抵抗性系統と感受性系統間のウイルス感染による解毒代謝酵素活性化の違い

    吉川 魁, 松川 みずき, 田中 利治 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 43 (1), 10-17, 2018

    ...<p>本研究はトビイロウンカ殺虫剤抵抗性系統とイネの重要病原体であるライスラギッドスタントウイルス(RRSV)またはライスグラッシースタントウイルス(RGSV)との関係を解明することを目的とした.トビイロウンカの殺虫剤抵抗性の系統は感受性系統をフェンチオンとエトフェンプロクスで選抜して得た.すべてのウンカの系統をRRSVまたはRGSVに感染させ,その後系統間で解毒代謝酵素[チトクロームP450モノオキシゲナーゼ...

    DOI Web Site Web Site 参考文献38件

  • 歩行時のずれ力,靴のフィッティングの可視化

    野口 博史, 真田 弘美, 森 武俊 日本フットケア学会雑誌 16 (1), 13-17, 2018

    ...計測することで明らかになってきている.その上で,その計測システムをオンライン化し,またその場で利用できるように改良した上で,視覚的にわかりやすくずれ力を表示するソフトウエアを開発している.もう 1 つは,靴とのフィッティングの可視化である.狭い靴を着用することで,その部位から靴ずれ等が生じることが考えられる.そこで,靴と足を 3 次元スキャン装置で計測し,そのフィッティング具合を 3D コンピュータグラッフィック...

    DOI Web Site 医中誌

  • イオンビーム照射炭素表面を利用した白金触媒の作製

    木全 哲也, 山本 春也, 八巻 徹也, 寺井 隆幸, 中村 一隆 表面科学学術講演会要旨集 2018 (0), 302-, 2018

    ...固体高分子形燃料電池のカソード触媒として,高い酸素還元反応(ORR)活性を有するPtナノ微粒子が求められている.我々は,グラッシーカーボン基板上に堆積したPtナノ微粒子において,基板へのArイオン照射がORR活性を向上させることを見出した.この高活性化には,基板へのArイオン照射によって形成される特異なPt/C界面の寄与が示唆されることから,この界面構造を詳細に調べた....

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  • グラッベの歴史劇における自然表象

    児玉 麻美 ドイツ文学 156 (0), 139-154, 2018

     Die Wendung vom klaren römischen Hügel zum trüben teutonischen Hain wurde im 18. Jahrhundert dadurch hervorgerufen, dass zu der Zeit das Interesse an Ossianischen Gedichten, nordischer Mythologie …

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  • 緩傾斜地から中傾斜地における機械地拵え作業の生産性とコスト

    大矢 信次郎, 中澤 昌彦, 猪俣 雄太, 陣川 雅樹, 宮崎 隆幸, 高野 毅, 戸田 堅一郎, 柳澤 賢一, 西岡 泰久 森林利用学会誌 33 (1), 15-24, 2018-01

    ...枝条量が少ない場合は両機械ともコスト削減効果が高い一方,枝条の量が多い場合は特にグラップルでは低コストになりにくいことが示され,機械地拵えのコストには枝条量が大きく影響していた。また,バケット及びグラップル地拵えの生産性と傾斜及び枝条層積の関係から重回帰式を求め,伐採前の林況から皆伐後の枝条量を推定した結果,バケット地拵えの生産性は予想枝条量と傾斜から皆伐前の予測が可能と考えられた。...

    日本農学文献記事索引

  • 「e ホームワーク」の実態と可能性 : 人生100 年時代の「在宅労働」の役割と行方

    金光, 淳 京都マネジメント・レビュー 31 67-94, 2017-10-31

    ...「e ホームワーク」をリンダ・グラットン(2016)の提出したマルチキャリア・モデルの中に位置付け,ウェブ調査により,移行の理由,社会構造布置,ライフキャリアの移行実態を明らかにした:1)育児,介護よりも病気ケガ理由による移行が多い;2)女性では正社員の在宅勤務と非正社員の在宅ワークへの二極化が見られ,また専門型が他とは区別される社会構造ポジションを占めている;3)男性では「e ホームワーク」が管理職...

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  • グラッサーの選択理論による子育て支援の可能性

    藤井, 清美 ヒューマンケア研究学会誌 9 (1), 65-68, 2017-09-30

    ...近年,日本の社会では超少子化,核家族化の中で,家庭内での人間関係が希薄となり,母親の孤立感は高まっている.母親の孤立感は育児不安や育児ストレスを高め,母親の深刻な精神的問題を引き起こし,子どもへの虐待など,不適切な育児行動を助長することが多く報告されている1)~4).選択理論の提唱者であるグラッサー(WilliamGlasser,1925-2013)は,ストレスなどの心理的な悩みを抱えている人は,家族...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • コンテナ苗を活用した低コスト再造林技術の実証研究

    大矢 信次郎, 斎藤 仁志, 城田 徹央, 大塚 大, 宮崎 隆幸, 柳澤 信行, 小林 直樹 長野県林業総合センター研究報告 (31) 17-26, 2017-03

    ...グラップルローダによる機械地拵えは,人力地拵えを大きく上回る生産性を示し,地拵えコストを25~75%に低減する可能性が示唆された。また,フォワーダによる苗木運搬により,運搬コストが約73%に低減された。コンテナ苗の植栽工程は裸苗より生産性が有意に高かったが,植栽コストはコンテナ苗の価格が高いために裸苗の方が低かった。...

    日本農学文献記事索引

  • 群れ編成時にみられた飼育下チンパンジーの自傷行為

    廣澤 麻里, 藤森 唯, 市野 悦子, 星野 智紀, 坂口 真悟, 奥村 文彦 霊長類研究 Supplement 33 (0), 64-64, 2017

    ...2度目は同年5月15日,自咬による右手首皮膚の裂傷と右上顎犬歯のぐらつきおよび歯茎からの出血がみられた。いずれも2009年より同居を継続しているデンスケ(推定34才,♂)と屋外放飼場で過ごしているときに発生した。当時アキラとデンスケは交代で,それまで単独飼育をしていたマリリン(推定28才,♀)と数時間の同居をおこなっていた。...

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  • グラーツ市における持続可能な都市開発戦略

    川田 力 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100290-, 2017

    ...<br> グラーツ市は、オーストリアのシュタイアーマルク州の州都で、人口約28万2千人(2015年12月末現在)でウィーン市に次ぐオーストリア第2の人口規模を持つ都市である。グラーツ市の人口は2000~2015年に約5万6千人増加した。このうち、かなりの割合が外国人人口によって占められており、近年はルーマニアおよびクロアチア国籍の人口増加が顕著である。...

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  • 上川南部人工林の地がきと土砂発生・流出の関係

    延廣 竜彦, 佐々木 尚三 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 639-, 2017

    ...このため、北海道の上川南部地域のトドマツ人工林において、2015年にグラップルと特注のレーキブレードを組み合わせた林業用機械を用いて地がき作業を行い、地がき斜面からの土砂発生量および渓流からの土砂流出量について調査を行なった結果を報告する。</p>...

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  • 積雪期の平坦地における広葉樹伐採の生産性

    中澤 昌彦, 佐々木 達也, 吉田 智佳史, 上村 巧, 鈴木 秀典, 大矢 信次郎, 戸田 堅一郎, 間島 達哉, 柳澤 信行, 宮崎 隆幸 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 584-, 2017

    ...人力作業を主とした従来のチェーンソー+グラップル(人力)と、機械作業を主としたエクスカベータSH135+フェラバンチャ・グラップル付きバケットMSE-45FGZX(フェラバンチャザウルス)と4輪多関節型作業機械M540+ハーベスタヘッドWoody50(メンジムック)を用いた。伐木生産性は、人力作業に比べ、機械作業の方が明らかに高かった。...

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  • 省力的手法による皆伐後再造林の低コスト化 ―静岡県における調査研究からの試算―

    袴田 哲司, 近藤 晃, 加藤 徹, 大場 孝裕, 渡井 純, 山田 晋也, 平山 賢次, 山本 茂弘, 伊藤 愛, 野末 尚希 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 528-, 2017

    ...これまでに、グラップルによる機械地拵えは人力地拵えよりも効率が良いこと、コンテナ苗の植栽効率が高いこと、斜め張りシカ防除ネット柵が従来の柵よりも設置経費が安価であること、植栽密度を減らした坪刈りにより下刈り経費を下げられることなどが、個別の試験で明らかになった。...

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  • べき発散する近藤系における電気抵抗の温度依存性

    野田 数人, 白川 知功, 柚木 清司 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2362-2362, 2017

    ...<p>近年の冷却原子系や層状グラッフェンなどでは、発散する状態密度をもつ系が作成されており熱力学特性が明らかになっている。しかしながら、近藤効果の電気抵抗などの輸送量については未解明のままである。本発表では、べき発散する状態密度を有する近藤系の電気抵抗の温度依存性について明らかにした。...

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  • 中空円筒型カソードを用いた反応性スパッタリングにより作成したZrON薄膜の特性

    岩田 寛, 石井 裕樹, 加藤 大輝, 川島 奨平, 児玉 翔, 田中 正俊, 関谷 隆夫 表面科学学術講演会要旨集 37 (0), 98-, 2017

    ...ZrON系薄膜を石英ガラス、グラッシーカーボン基板上に中空円筒形カソードを用いた反応性スパッタリングにより作成した。X線回折から、薄膜はZrN、Zr2ON2、ZrO2の混合相で構成され、酸素流量に依存していた。XPS測定により、Zr3dバンドを評価した。電気化学測定では、酸素流量が0.4の酸化還元電位が最高であった。<br>...

    DOI

  • ストーリー構築による地域資源ブランドの開発と課題

    平山 弘 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100159-, 2017

    ...加えて、ヨーロッパにおける新たな泡盛スピリッツというカテゴリーでの提案はその度数の高さとともに、たとえばイタリアのお酒「グラッパ」や食前酒としてのスパークリング泡盛の開発など、今後その流通・マーケティング戦略の適切な話題作りとその構築が非常に重要になってくる。...

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  • 4,6,8m材の集材生産性の比較

    鈴木 秀典, 山口 智, 宗岡 寛子, 中澤 昌彦, 佐々木 達也, 吉田 智佳史, 上村 巧, 田中 良明, 猪俣 雄太, 伊藤 崇之, 山口 浩和, 陣川 雅樹, 図子 光太郎 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 582-, 2017

    ...集材は運材車(最大積載量6,000kg)で行い,積込み・荷下ろしは,それぞれグラップルローダ(ベースマシンのバケット容量0.50m<sup>3</sup>クラス)で行った。積込み・荷下ろし作業とも、材が長くなるほどグラップルによる平均つかみ本数が少なくなったものの,荷下ろし作業では,長くなるほど1回の平均つかみ材積が大きくなり,生産性も増加した。...

    DOI

  • 流行病、社会文化的解釈ならびに徳川時代(1603-1867)におけるアイヌへの種痘の実施

    Clercq, Lucien メディア・コミュニケーション研究 69 33-70, 2016-03-25

    ...流行病や植民地化による激しい動揺を受けた他の社会文化的解釈(その幾例かは本論の考察の対象となるであろう)と同様、病に関するアイヌの文化的概念もまた壊滅的な変化を蒙り、それに伴い、二分され既にぐらつき始めていた社会文化的均衡はさらに脆いものとなった。徳川幕府にとっては、ロシア帝国による征服の脅威を前に、蝦夷の広大さとその防衛とは、兵站術上の重要な問題であった。...

    HANDLE Web Site

  • 林業機械作業への習熟モデルの適用と技術習得プロセスの分析

    山口 浩和, 岡 勝, 鹿島 潤, 毛綱 昌弘, 陣川 雅樹, 加利屋 義広 森林利用学会誌 31 (4), 155-, 2016

    ...<p>林業機械や油圧ショベル等の機械を操作したことがない未経験のオペレータ4 名を対象に,グラップルローダを使った丸太の荷役作業における習熟過程を追跡調査した。1車両分の丸太積みおろし作業にかかる作業所要時間は経験時間とともに減少し,その習熟は決定係数0.9以上で対数線型習熟モデル式に近似された。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 長野県の緩傾斜地における車両系伐出作業システムによる伐採・造林一貫作業の生産性

    大矢 信次郎, 斎藤 仁志, 城田 徹央, 大塚 大, 宮崎 隆幸, 柳澤 信行, 小林 直樹 日本森林学会誌 98 (5), 233-240, 2016

    ...グラップルローダによる機械地拵えは,人力地拵えを大きく上回る生産性を示し,地拵えコストを25~75% に低減する可能性が示唆された。また,フォワーダによる苗木運搬により,運搬コストが約73% に低減された。コンテナ苗の植栽工程は裸苗より生産性が有意に高かったが,植栽コストはコンテナ苗の価格が高いために裸苗の方が低かった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 長尺材採材を目的とした大径木の伐出作業に関する一手法

    與儀 兼三, 涌嶋 智, 佐野 俊和, 山場 淳史, 渡辺 靖崇 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 139-, 2016

    ...セット人員5人による伐出作業は、①手動ウインチ(TU-16)とチェーンソー(357XP)により上向き伐倒、②元玉を材長12mに造材、③ワイヤーロープと滑車、グラップルローダ(MSE-55FGZX/SH135X)で道端まで木寄せ、④グラップルローダで土場まで地曳き集材という連携作業・並列方式で行った。...

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  • 間伐作業における生産性に関する研究

    谷口 智彦, 近藤 稔 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 140-, 2016

    ...作業システムは、チェーンソーによる伐倒、グラップルまたはスイングヤーダによる木寄せ、作業道上におけるプロセッサ造材、フォワーダによる短幹集材である。これらの作業工程における労働生産性と自身で行った現地調査で得た情報をもとに比較検討することで、本作業における問題点について考察し、労働生産性の向上のための改善点および今回の作業において優れていた点を今後の林業にどのように活かすかについて検討する。...

    DOI

  • 車両系作業システムによる皆伐・再造林の生産性評価

    大矢 信次郎, 斎藤 仁志, 大塚 大, 城田 徹央 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 668-, 2016

    ...造林作業への伐出用機械の活用を検討した結果,緩傾斜地ではグラップルローダによる地拵え作業が可能であり,人力作業に比べて労働生産性の向上及びコストの低減が図られた。また,苗木運搬をフォワーダで行うことにより,植栽作業の効率化と労働強度の軽減が期待された。...

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  • 地形特性を用いた伐出システムの分類

    後藤 純一 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 468-, 2016

    ...機械規模別にはCTL、重量9-13t級建設機械、同6-8t級機械、同3-4t級機械、タワーヤーダ、本架線の6区分とし、車両系作業システムはグラップル機能、ウインチ機能、スイングヤーダ機能を活用した方法に細分化した。【結果】全国47都道府県の地形特性値を集計した結果、機械規模別の割合(%)は14.7,34.2,18,7.2,12.7,13.2であった。...

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  • タワーヤーダを用いた広葉樹伐出作業の生産性

    中澤 昌彦, 吉田 智佳史, 佐々木 達也, 上村 巧, 伊藤 崇之, 大矢 信次郎 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 471-, 2016

    ...適用した作業システムは、チェーンソーによる伐木、タワーヤーダによるジグザグ滑車を用いたハイリード式集材、グラップルとチェーンソーによる造材(はい積みを含む)である。作業内容の時間分析を行った結果、伐木作業の生産性は、1人作業で点状2.7m<sup>3</sup>/人時、帯状4.7m<sup>3</sup>/人時であった。...

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  • 新たな食感とおいしさの追究

    冨永 美穂子, 石川 伸一, 湯浅 正洋, 安部 春香, トレイバー フリッツ 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 104-, 2016

    ...目的】物理や化学の原理やそれらを応用した科学技術的なアプローチで新たな料理を開発する試みが欧米諸国で広まりつつあり,分子調理と呼ばれている.一方,日本においては一部の新進気鋭の料理人の調理技術を除き,分子調理の学術的な概念や理論が調理科学に関係する研究者にほとんど浸透していないと考えられる.そこで,日本において分子調理の学術基盤を構築し,普及させていくために分子調理分野を研究開拓しているオーストリアグラーツ...

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  • モリブデン6核クラスタ-錯体化合物の光励起後のダイナミックスII

    和田 芳樹, 齋藤 典生, グラッセ ファビアン, コーディエ ステファン, 大橋 直樹 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1411-1411, 2016

    <p>高効率な燐光、光触媒作用、太陽電池への応用の可能性から最近注目を集め始めた、モリブデン6核クラスタ-錯体化合物の結晶の光励起後のダイナミックスについて、フェムト秒過渡吸収測定、時間分解発光測定等により研究を引き続き行った。1重項、3重項励起子と項間交差、格子緩和のダイナミックス構成要素、励起は長異存性について報告する。</p>

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  • フェルミ面の状態密度が発散した系の近藤効果

    野田 数人, 白川 知功, 柚木 清司 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2897-2897, 2016

    ...<p>近年の冷却原子系や層状グラッフェンなどでは、バンド分散のエンジニアリングを通じた物性の制御が提案されている。中でも、フラットバンド構造(状態密度にはデルタ関数的発散が生じる。)が誘起する超伝導転移温度は、通常の系より著しく高いことが理論的に示され注目を集めている。そこで、他の重要なフェルミ多体現象の一つである近藤効果について、このバンド構造が与える影響について解析を行った。...

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  • 北部九州大牟田地域の高温変成岩類の変成条件

    池田 剛, 宮崎 一博, 松浦 浩久 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2016 (0), 230-, 2016

    ...2地点間の距離は,直線でもアイソグラッドに垂直方向でも有意にこの値より小さい。このことは,変成作用時に地殻の薄層化が生じたことを意味し,当該地域の変成岩が接触変成岩でなく広域変成岩であるといえる。温度圧力条件,変成年代の比較より,この変成作用は領家変成作用と対比され,領家変成作用の西方延長と考えることができる。...

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  • 21st International Symposium on Olefin Metathesis and Related Chemistry 参加報告

    小笠原 正道 MEDCHEM NEWS 25 (4), 220-223, 2015-11-01

    ...<p>2015年7月12日から16日の期間にオーストリア・グラーツで開催された第21回オレフィン・メタセシスおよび関連化学国際会議(ISOM21)に参加したので会議の様子を報告する。本会議は2年に一度開催されており、21回目の今年の会議はFranz Stelzer組織委員長のもと、グラーツ工科大学で開かれ、基調講演6件、招待講演26件、一般口頭発表24件、ポスター発表59件の発表があった。...

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  • 那須町森林組合における皆伐作業の採算性の検討

    水庭, 誼子, 上村, 僚, 有賀, 一広, 仲畑, 力 宇都宮大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Utsunomiya University Forests (51) 9-18, 2015-04

    ...グラップルについては地拵え作業の一環として枝条整理が行われた。胸高直径40cm程度以上の材についてはチェーンソーによる造材作業を行っており,今後,材の径級が大きくなることで,造材作業の生産性の低下が予想された。直送を行うため,フォワーダ搬出作業では重量で取引を行うパルプ材以外の末口径が計測された。また,直送を加味した場合のコストについても試算し,2者協定の可能性を検討した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 固体表面上に形成したバイオフィルムによる水中クロムイオンの選択的濃縮

    平井 信充, 岩田 果久, 杉田 大地, 兼松 秀行 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 409-, 2015

    ...本研究では、バイオフィルム加速生成機を用いてグラッシーカーボン基板上に常在菌バイオフィルムを作製した後、各種金属イオンを等重量含む水溶液中にその基板を一定時間浸漬した際の、バイオフィルム中への金属イオンの濃縮挙動についての調査結果を報告する。...

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  • マーケットイン志向での原木供給の可能性

    酒井 明香, 津田 高明, 大野 泰之 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 713-, 2015

    ...システムの改善点は「ハーベスタを(枝払い・玉切り工程に限定せず)伐倒工程にも使用」,「集材工程にフォワーダを導入するか,巻立て用グラップルローダで兼務」「リースや自社有の機械を活用」の3点である。ハーベスタとグラップルローダの2台2名体制など計3種類のシステムを、間伐・主伐の各試験区で実施し、伐倒・枝払い・集材・玉切り・巻立て・選木の6工程についてデジタルビデオ撮影により時間要素分析を行った。...

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  • カラマツ主伐林分におけるバイオマス収集対応型フォワーダの生産性(速報)

    渡辺 一郎, 酒井 明香, 北畠 琢郎 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 133-, 2015

    ...林地残材の積み込みには,フォワーダ搭載のグラップルの他に,グラップルローダを使用し,両者の積み込み速度を比較した。その結果,搭載グラップルによる積載量は平均1.7t-wet,積み込み速度は8.1t-wet/時,グラップルローダによる積載量は平均2.6t-wet,積み込み速度は15.2t-wet/時となった。...

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  • 伐採・造林一貫作業による再造林コスト低減の検討

    大矢 信次郎, 斎藤 仁志, 大塚 大, 城田 徹央 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 681-, 2015

    ...また,南牧村のカラマツ林で帯状伐採を行い,グラップルによる全木集材後,カラマツコンテナ苗と裸苗を植栽した区域と,バックホウによる地掻き処理を行いカラマツの天然更新を誘導する施業を行った。架線系作業システムでは,根羽村のスギ林で帯状伐採後,スイングヤーダによる全木集材を行い,ヒノキコンテナ苗と裸苗を植栽した。...

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  • 保残伐施業試験地における木材生産性とコスト

    対馬 俊之 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 675-, 2015

    ...第1セットでは2つの企業が実験区を分担し、両者の作業システムはチェーンソー伐倒、グラップル木寄せ、ハーベスタ造材、フォワーダ集材、グラップル巻立てと同様だが、木寄せ時の全木材の配置方法、1日あたり投入される労働量が異なっていた。ここでは生産性を主に報告する。...

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  • 急斜地におけるグラップルを用いた機械地拵えの能率とコスト

    佐々木 達也, 上村 巧, 吉田 智佳史, 中澤 昌彦, 岩田 若菜, 屋代 忠幸, 中郡 雅一, 須藤 博 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 240-, 2015

    ...数種類の車両系機械①0.16m<sup>3</sup>、②0.45m<sup>3</sup>、③ロングリーチグラップルを用いて調査した。急斜面で①、②、③、緩斜面では②を用いた。その結果、急斜面では①4.3人日/ha、②3.4人日/ha、③2.2人日/ha、緩斜面では4.0人日/haとなった。...

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  • トラック木質バンドラの機能と可能性

    仁多見 俊夫, 鈴木 欣一 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 132-, 2015

    ...このユニットをトラックの後部車台へ、旋回可能に装架し、車両キャビン後方に装備した油圧グラップルクレーンでホッパー部へ材料を供給する。車両総重量は、18tである。林地残材は直径約70cm、長さ約4m、重量約400kgのバンドルに成形排出される。バンドル実証作業を行い、1本のバンドルを作成するための処理時間は平均約5分30秒、処理コストは約2千円/tであった。...

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  • カリフォルニア州における林地残材の粉砕作業に関する一考察

    吉岡 拓如, 井上 公基, Bruce Hartsough 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 134-, 2015

    ...しかしカリフォルニア州で調査した「pile」と呼ばれる残材の山は,日本では見られないほど巨大であり,グラップルローダが残材を投入するために山とグラインダのあいだを行き来する光景が散見され,このことがシステムとしての生産性に悪影響をおよぼしているのではないかと考えられた。...

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  • 大径材搬出におけるプロセッサ造材とチェーンソー造材の成立条件

    渡邊 優美, 長谷川 尚史, 新永 智士, 白澤 紘明 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 237-, 2015

    ...この施業は、伐木・造材にチェーンソー、木寄せ集材にウィンチ付グラップルを使用した。この施業をビデオ観測によって作業時間を調査し、分析結果をもとに作業要素ごとに経験式の作成を行った。<br> 本研究の目的として、同じような条件の択伐施業において、造材作業にプロセッサを導入した場合とチェーンソーの場合のコストを比較し、大径材搬出において各方法が成立する条件を検討する。...

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  • 電気化学的に作製したNiコア-およびCoコア-Ptシェル微粒子触媒による酸素還元

    永井 晴菜, 柴田 彩恵, 弘田 美紗子, 上田 摩耶, 近藤 敏啓 表面科学学術講演会要旨集 34 (0), 11-, 2014

    ...グラッシーカーボン電極上に、ポテンシャルステップ法によって作製したNi微粒子およびCo微粒子の表面を、ガルバニック置換法によってPtに置換したNiコア-Ptシェル微粒子およびCoコア-Ptシェル微粒子を構築した。種々の電析条件によってコアシェル微粒子を作製し、その構造と酸素還元触媒能との関係について議論した内容を報告する。...

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  • 用材と端材を一体としたバイオマス収穫システムの検討

    吉田 智佳史, 佐々木 達也, 中澤 昌彦, 陣川 雅樹, 上村 巧, 伊神 裕司, 久保山 裕史, 古川 邦明, 臼田 寿生, 和多田 友宏 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 170-, 2014

    ...試験は48年生スギ間伐作業地において、プロセッサ、運材車、グラップル、トラックの組み合わせによる収穫作業を行った。プロセッサによる造材木の平均材長は用材409cm、一体材523cmであり、一体材に付随する端材部は平均114cmあった。...

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  • 小型ホイール式ハーベスタ・フォワーダによるCTLシステムと従来型システムの間伐生産性

    中澤 昌彦, 吉田 智佳史, 佐々木 達也, 上村 巧, 鈴木 秀典, 山口 浩和, 大矢 信次郎, 戸田 堅一郎, 高野 毅, 岩岡 正博 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 433-, 2014

    ...【方法】林内車両系として上述の先進的CTLシステムとクローラ式建設機械による従来的CTLシステム、および架線系としてチェーンソー・スイングヤーダまたはウィンチ付きグラップルによる従来的全木集材システムの4システムを選定した。なお、従来的架線系システムには、路上でのプロセッサ造材と土場までのフォワーダ運材が加わる。...

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