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大山,麻稀子 Japanese Slavic and East European studies 26 149-165, 2006-03-31
...グレープ・ウスペンスキーは、「ナロードニキ作家」とも呼ばれる。しかし、この呼び名には、彼の外貌をゆがめて都合良くその作品を解釈しようとする、当時のリベラル派のジャーナリズムの意図があったといえる。本稿では、ウスペンスキーによる農民の分析を通して、イデオロギー的な視点に拠らずに彼の思想内容を把握することを目的とする。...
NDLデジタルコレクション