鈴木 裕介, 井口 昭久
日本内科学会雑誌
93
(12),
2508-2513,
2004
...ほとんどの高齢者が人生の終末期において,何らかの医療サービスをうけている現状において,ターミナルケアは,あらゆる高齢者に供与される普遍性と連続性をもった概念である.高齢者の終末期の定義付けは,ケアを供与する側とそれを受けとる患者本人及び家族の病態の理解,受容度の相違によりかなり曖昧である.日本老年医学会倫理委員会においては高齢者の終末期の医療およびケアに関する基本的指針に関する立場表明をあらわしている...
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