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  • 銅触媒を用いた炭素求核剤のオレフィンへの付加反応

    新川 慶, 大西 紀子, 宮本 崇史, 太田 哲男, 伊藤 嘉彦 同志社大学理工学研究報告 48 (4), [221]-227, 2008-01-31

    炭素求核剤のオレフィンへの付加反応を銅を触媒に用いて検討した。例えば、ジベンゾイルメタン(2a)とスチレン(1a)の反応は、Cu(OTf)₂触媒存在下、ベンゼン中70℃24時間で1,3-ジフェニル-2-(1-フェニルエチル)プロパン-1,3-ジオン(3aa)を95%の収率で与える。この反応は各種β-ジカルボニル化合物やジエンを含むオレフィンに適用可能である。さらに、反応機構も提案した。

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  • 核酸塩基間におけるプロトン交換反応についての理論化学的研究

    正木 竜太, 相田 美砂子 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 57 (0), 59-59, 2007

    核酸塩基は水素結合サイトにカルボニル基またはアミノ基を有しており、これらの官能基による水素結合によって安定な塩基対を形成している。また、これらの官能基は非常に互変異性化を起こしやすいことも知られている。本研究では核酸塩基間でのプロトン交換による異性化に着目し、通常のWatson-Crick型塩基対においての反応に加え、ミスマッチ塩基対として知られているwobble型塩基対におけるプロトン交換反応…

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  • 2,4-ペンタンジオンのケト-エノール互変異性体の反磁性磁化率

    中澤 吉記, 高橋 不二雄 日本化学会誌(化学と工業化学) 1998 (1), 19-22, 1998-01-10

    2, 4-ペソタソジオンのケト形, エノール形互変異性体の反磁性磁化率をGouyの方法で測定した. 純2, 4-ペンタンジオソの反磁性モル磁化率とそのうちのエノール形異性体のmol%はそれぞれ-56×10<SUP>-6</SUP> cm<SUP>3</SUP> mol<SUP>-1</SUP>および83%であった. 2, …

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  • ケト-エノール互変異性を有する活性メチレン化合物とアルデヒドとの Knoevenagel 反応

    平松 秀夫, 原田 一徳, 小島 美英, 藤原 一吉 日本化学会誌(化学と工業化学) 1989 (4), 714-721, 1989-04-10

    アルデヒドと活性メチレン化合物とを有機塊基触媒下 (おもにピペラジンが使われている) で反応する Knpevenagel 反応はおもに α, β-不飽和化合物を生成する。β,γ-不飽和化合物の生成は活性メチレン化合物としてマロン酸, 2,4-ペンタンジオンを用いた場合に例がある。そこで α,β -不飽和化合物を生成する反応と …

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  • ベンゾイル化合物の互変異性による非イオン界面活性剤のミセル構造の評価

    目黒 謙次郎, 武藤 一夫, 上野 実 日本化学会誌(化学と工業化学) 1980 (3), 394-399, 1980-03-10

    ...ケト-エノール互変異性体化合物であるベンゾィルアセトアニリドは水溶液中よりも有機溶媒中,または界面活性剤ミセル中においてエノール化の程度が増大する。このことを利用して,単一鎖長をもつ非イオソ界面活性剤(ヘプタエチレングリコール=ドデシルエーテル)ミセルにおよぼす無機塩および尿素の影響を調べた。ミセル内の界面活性剤分子の配列状態の変化をベンゾイルアセトアニリドのエノール化の程度の変化により評価した。...

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  • 不溶性アゾ顔料のケト-エノール互変異性と再結晶溶媒の関係

    齋藤 イホ, 番匠 吉衛, 小沢 清子 工業化学雑誌 72 (5), 1149-1155, 1969

    ...α-,β-ナフトールから誘導される不溶性アゾ顔料を各種の有機溶媒で再結晶し,そのケト-エノール互変異性を可視吸収スベクトルの測定により調べた。再結晶したアゾ顔料の“ケト型%”の値を前報(第9報)で述べたと同様な方法で推定し,再結晶溶媒の与える影響を検討した。得られた結果は次のとおりであった。...

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  • 不溶性アゾ顔料のケト-エノール互変異性

    斎藤 イホ, 番匠 吉衞, 角田 昭夫 工業化学雑誌 70 (10), 1715-1720, 1967

    ...アゾ顔料のケト-エノール互変異性はその性質,たとえば色調,耐光堅ロウ度およびホトトロピーなどに密接に関係する。著者らはα-ナフトール,β-ナフトールより得られる不溶性アゾ顔料の結晶状態の互変異性を可視吸収の測定により研究した。多くの顔料が合成され,乾燥顔料の特殊なKBr-diskを用いて可視吸収が測定された。...

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  • ナフトールAS系アゾ顔料のケト-エノール互変異性

    斎藤 イホ, 番匠 吉衞, 岩崎 正子 工業化学雑誌 70 (10), 1725-1729, 1967

    ...そこでこの種顔料約80種を合成し, そのケト- エノール互変異性について研究した。得られた結果はつぎのとおりであった。<BR>1)ナフトールAS系アゾ顔料のケト-エノール互変異性は他の「β-ナフトール型」の顔料の互変異性に類似している。<BR>2)一般にこれらの顔料の“ケト型%”の値は比較的高かった(70~100%)。<BR>3)カップリング成分,ジアゾ成分の両方の置換基の影響は一般に小さい。...

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  • アゾレーキ顔料のケト- エノール互変異性

    斎藤 イホ, 番匠 吉衞, 塩入 勇二 工業化学雑誌 70 (10), 1721-1724, 1967

    ...β-オキシナフトエ酸から得られるアゾレーキ顔料のケト-エノール互変異性が可視吸収の測定より検討された。ジアゾ化した芳香族アミン31種をβ-オキシナフトエ酸にカップリングし,得られたアゾ顔料をレーキ化してそのカルシウム,バリウム,およびナトリウム塩とした。つぎにレーキ化した顔料の可視吸収を測定し,前報記載と同様な方法で“ケト型%”の値を推定した。...

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  • アントラノールをカップリング成分とする有機顔料

    番匠 吉衞, 斎藤 イホ, 宮前 照子 工業化学雑誌 67 (1), 177-182, 1964

    ...また簡単なアニリン誘導体から合成された顔料の赤外吸収スペクトルにより,結晶状態における顔料のケト-エノール互変異性を検討した。得られた結果は次のとおりである。<BR>1)得られた顔料の色は黄色より赤紫色の広い範囲にあり,一般にジアゾ成分に陰性基を持つモノアゾ顔料は浅色で,陽性基を持つモノアゾ顔料は深色である。...

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