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検索結果 9,359 件

  • 当院における慢性閉塞性肺疾患患者の筋肉量低下関連因子の検討

    野田 直孝, 出水 みいる, 若松 謙太郎, 川崎 雅之 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 225-231, 2024-04-30

    ...</p><p>【方法】当院に通院したCOPD患者の総筋肉量を登録時,6ヶ月後,12ヶ月後に体成分分析装置を用いて測定し,血液検査(アルブミン,中性脂肪,総コレステロール,クレアチンキナーゼ),COPD Assessment Test(CAT),Baseline Dyspnea Index(BDI),TDI(Transition Dyspnea Index),%1秒量,食事摂取量を評価した....

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  • ビオチン-ストレプトアビジンELISAによる馬鈴薯由来の自然毒成分の検出

    岡田 光貴, 松尾 佳乃 医学検査 73 (2), 258-270, 2024-04-25

    ...一方で,本ELISAは,SOやCHAと化学構造が類似する物質であるソラニジンやソラソジンと交差反応を示し,血清中のコレステロールとも反応することがわかった。本ELISAはヒトの生体試料にも適応可能な検出性能を有するが,結果の判定には交差反応を充分に考慮すべきである。</p>...

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  • 糖鎖ハイブリッドナノマテリアルの設計と機能

    秋吉 一成 生化学 96 (2), 192-198, 2024-04-25

    ...筆者は糖鎖ハイブリッドの自己組織化制御(集合,集積制御)による糖鎖ナノマテリアルの設計,および,糖鎖加水分解酵素を利用したアミロース糖鎖ハイブリッドの設計とバイオ応用を展開してきた.コレステロール基をプルランに導入した疎水化多糖(CHP)は安定なナノゲル(粒径30 nm)を形成し,分子シャペロン機能を持つため,内部に取り込んだタンパク質を安定化する.この特性を利用して,がん免疫ワクチンとしてがん免疫治療応用...

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  • 血流維持型汎用血管内視鏡を用いた動脈硬化機序および動脈硬化性疾患の解明

    小松 誠, 樋口 義治, 高橋 覚, 由谷 親夫, 児玉 和久 脈管学 64 (2), 17-25, 2024-04-10

    ...コレステロール結晶を介した先天免疫によるプラークの進展,破綻について<i>in situ</i>で証明した。NOGAは急性大動脈解離の詳細な内膜傷害の同定や治療の補助手段として利用され,動脈硬化疾患の全体,さらに新しい治療の補助手段として有用である。</p>...

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  • 療法食の給与が健常犬の食後の血中脂質濃度に及ぼす影響

    五十嵐 寛高, 奥田 歩, 伊藤 哲之, 新田 卓, 久末 正晴 ペット栄養学会誌 27 (1), 1-8, 2024-04-10

    ...<p>高脂血症は血清中のトリグリセリド(TG)および総コレステロール(T-Cho)濃度に基づいて診断されており、これらは食後に上昇することが知られている。本研究では、食事療法の違いによる食後の血清TG・T-Cho濃度への影響を明らかにすることを目的とした。健常なビーグル6頭を2頭ずつ無作為に3群へ振り分け、3×3のラテン方格法により高栄養食、低脂肪食、または高繊維食を2週間ずつ給与した。...

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  • 3年間の運動習慣は身体機能に影響を及ぼすか

    山本 諒, 浜野 泰三郎, 浦谷 明宏, 山本 遼, 馬井 孝徳, 白石 明継, 新里 香織 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 190-190, 2024-03-31

    ...生化学検査値として 、 HbA1c、 中性脂肪、 HDLコレステロールを調査した。身体機能項目は、 歩行速度、 歩幅、 大腿四頭筋筋力(以下、 下肢筋力) 、 握力とした。ロコモの判定は2ステップテストまたは立ち上がりテストの結果から判断した。...

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  • ドイツ語学術論文の文体的特徴 : 品詞と語彙の使用に注目して

    今道 晴彦 統計数理研究所共同研究リポート 469 83-94, 2024-03-25

    本研究では,1980年代および2000年代以降に公表された5分野(哲学,言語学,法学,経済学,医学)の論文データを元に,(1)品詞,(2)語彙,(3)学術文章で多用されると考えられる動詞の使用傾向から,年代間および分野間の差異に着目しつつ,ドイツ語の学術論文の文体的特徴について検証した。その結果,近年,学術文章の作成が以前にも増して注目されるようになったものの,過去40年程度では目立った年代差は…

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  • ビタミンD の代謝調節と体内時計の関与について

    山本 浩範, 石黒 真理子, 福田 詩織, 中橋 乙起, 田中 更沙, 増田 真志, 武田 英二, 竹谷 豊 四国医学雑誌 79 (5.6), 209-214, 2024

    ...本稿では,腎疾患におけるビタミンDの欠乏・不足,日内リズムとの関係,ビタミンD代謝調節の研究から明らかになったエネルギー・コレステロール代謝との関連,ライフステージにおけるリン感受性の違いや異所性石灰化の発症リスクについて紹介する(*本稿中,ビタミンDはビタミンD3とビタミンD2の総和を意味する)。</p>...

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  • アカメガシワ葉エキス末摂食によるラット皮膚および脂質代謝への影響

    大石 祐一, 菱田 結衣, 八巻 泰子, 山根 拓実, 岩槻 健, 吉仲 宏揮, 丸山 広恵, 河野 宏行 日本食品科学工学会誌 advpub (0), 2024

    ...また、血清中コレステロール量には影響しなかったが、精巣周辺脂肪量を有意に減少させた。以上の結果、アカメガシワ葉エキス末摂食は皮膚機能改善効果があり、脂質量を減少させる可能性があると考えられた。 </p>...

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  • 血液透析患者の下肢CT石灰化スコアと生命予後との関連性

    渡邉 幸康, 渡邉 嘉一, 岸部 伊吹規, 斉藤 浩次, 新井 綾夏, 切通 慎太郎, 道園 ルリ子, 栗原 研二 日本透析医学会雑誌 57 (2), 79-91, 2024

    ...<p>透析患者で,下肢CT石灰化スコアという新指標を導入した.両側総腸骨動脈,外腸骨動脈,浅大腿動脈,膝窩動脈,後脛骨動脈の総和(L)を測り,同部位両下肢石灰化領域の総和(C)を計測し,C÷L×100(%)を下肢CT石灰化スコアと定義した.PAD(末梢動脈疾患)有群はHDLコレステロールが低く,血糖値が高く,ABI・SPP(足底)・PVR(足首)・PVR(足底)が低く,下肢CT石灰化スコアは高かった...

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  • 2型糖尿病モデルKK-Ayマウスの糖代謝及び脂質代謝に及ぼすトゲドコロとジオスゲニン摂取の影響

    永田 純一, 古場 一哲, 前田 剛希 日本食品科学工学会誌 advpub (0), 2024

    ....キクイモには低分子水溶性食物繊維が最も多く含まれ,トゲドコロはキクイモの半分程度,タイモが最も少ない含量を示し,血糖値には水溶性食物繊維含量が反映したと考えられた.今回の実験では,トゲドコロ摂取は血糖値調節作用よりむしろジオスゲニンによる脂質代謝,特にコレステロール代謝に影響を及ぼす食餌因子としての可能性が示唆され,脂質濃度の調節作用に効果的な食材と考えられた....

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  • 食品タンパク質由来のコレステロール代謝改善ペプチド研究の現状と展望

    長岡 利 日本栄養・食糧学会誌 77 (1), 5-11, 2024

    ...<p>コレステロール (CHOL) 代謝改善ペプチドであるラクトスタチン (IIAEK) を牛乳<i>β</i>-ラクトグロブリンから世界に先駆けて発見した。ラクトスタチンはヒト肝臓細胞HepG2において, 新規Caチャネル関連シグナルを介してCHOL分解系の律速酵素CHOL 7<i>α</i>-水酸化酵素 (CYP7A1) 遺伝子を活性化した。...

    DOI Web Site 参考文献41件

  • レセプトデータを活用したPCSK9阻害薬の処方実態に関する調査

    得津 慶, 伊藤 かおる, 川添 茂樹, 藤本 賢治, 松田 晋哉 保健医療科学 72 (5), 464-474, 2023-12-28

    ...<p><b>目的</b>:使用許可が得られた3自治体の国民健康保険および後期高齢者医療制度のレセプトデータを用いて,高コレステロール治療薬のPCSK9阻害薬が処方された患者の背景や特徴を把握することを目的に記述的な調査を行った.ガイドライン上でPCSK9阻害薬開始前のフェーズであるスタチン最大耐用量とエゼチミブが,併用処方された患者も参考として抽出した....

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  • 細胞膜に障害を及ぼすレンサ球菌由来溶血毒素の構造的および機能的な多様性

    田端 厚之 生化学 95 (6), 757-764, 2023-12-25

    ...ヒト日和見病原性の口腔レンサ球菌には,細胞膜に膜孔を形成する毒素を産生する株が存在する.その毒素の代表分子であるコレステロール依存性細胞溶解毒素(CDC)には構造的および機能的な多様性が確認され,細胞膜コレステロールを受容体とする典型CDCに加えて,ヒトCD59を受容体とする非典型CDCの存在も確認されている.これらCDCの受容体である細胞膜コレステロールやヒトCD59は,細胞膜に形成される脂質ラフト...

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  • 冠動脈尿酸塩結晶に関する画像研究の最前線

    西宮 健介 痛風と尿酸・核酸 47 (2), 93-98, 2023-12-20

    ...<p>動脈プラークにおけるコレステロール結晶やリン酸カルシウム結晶(石灰化)は,局所の炎症惹起性物質となり,動脈硬化の進展と破綻に寄与することで知られる.尿酸塩結晶もまた,人体に蓄積し得る重要な結晶性成分であるが,これらが冠動脈に蓄積し心血管病の進展に影響を与えうるかという点は,明らかにされてこなかった.心血管病に対する抗炎症治療の効果が次々と証明される中で,結晶と炎症を生体内で画像化できる新たな技術...

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  • SDGs に関する話題の動向把握に対する新聞記事の有用性の検討

    岩見 麻子, 後藤 侑哉, 増原 直樹, 松井 孝典, 川久保 俊 環境情報科学論文集 ceis37 (0), 175-180, 2023-12-08

    <p><tt>本研究では</tt>SDGs <tt>に関する話題の動向を把握する方法として,新聞記事に対するテキストマイニングの有用性を検討することを目的とした。具体的には朝日新聞を対象に「</tt>SDGs<tt>」が含まれる記事を収集し,対象記事の件数や分量の時系列推移を把握するとともに,出現語の関係性の可視化を試みた。その結果,</tt>SDGs …

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  • 自然消退した皮膚コレステリン肉芽腫の 1 例

    上野 彩夏, 山﨑 修, 山田 義貴 西日本皮膚科 85 (6), 460-462, 2023-12-01

    ...皮膚コレステリン肉芽腫と診断した。生検 1 週間後の再診時には鼻根部左側の硬結はほぼ消退していた。コレステリン肉芽腫は耳鼻科領域での報告が多く,皮膚科領域では報告数が少ない。自験例を含めた報告例の集積から鼻根部に生じた場合は自然消退する可能性があるため,経過観察してもよいと考えた。</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 特定健康診査導入後の生化学検査及びBody Mass Indexにおける個人変動幅の算出

    澤 律子, 早川 友美, 佐々木 茜 保健医療科学 72 (4), 337-343, 2023-10-31

    ...(T-CHO),中性脂肪(TG),HDLコレステロール(HDL-C),LDLコレステロール(LDL-C),空腹時血糖(GLU),ヘモグロビンA1c(HbA1c, NGSP(国際標準)値),及び法定健診と同時に実施されることの多いクレアチニン(CRE),尿酸(UA)とし,さらに身体の全体的な状態を把握できるBMI(Body Mass Index)を加えた....

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  • サイバーセキュリティ経営ガイドラインの実践に向けた可視化に関する一考察

    安田, 進, 小山, 明美, 竹村, 敏彦 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 958-963, 2023-10-23

    ...えない.このような状況の中,経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は,経営者の主導のもとで組織的なサイバーセキュリティ対策を実践するための指針として,サイバーセキュリティ経営ガイドラインを策定している.本研究では,IPA のサイバーセキュリティ経営可視化ツールによって収集蓄積されたデータを用いて,サイバーセキュリティ経営の重要10 項目と回答企業の属性(業種や規模等)の関係についての多重コレスポンデンス...

    情報処理学会

  • 日本人高齢2型糖尿病患者に対する経口セマグルチドの安全性と有効性の検討

    羽鹿 由里子, 川口 祐司, 濱崎 健司, 久米田 靖郎 糖尿病 66 (9), 667-674, 2023-09-30

    ...セマグルチドを開始した高齢2型糖尿病患者39例を後ろ向きに観察し,内服継続困難なため中止となった7例を除く32例の最終解析を行った.主要評価項目は,投与12週後・24週後のHbA1c,BMIの変化,個々目標HbA1c達成率とした.平均年齢は76.0±4.8歳,平均BMIは27.7±5.1 kg/m<sup>2</sup>であった.24週後に全体群でHbA1c,BMIが有意に低下し,副次評価項目のLDLコレステロール...

    DOI 医中誌

  • 日本総合健診医学会 第51回大会・特別講演2 健診における遺伝子検査

    河島 尚志 総合健診 50 (5), 452-459, 2023-09-10

    ...このため高コレステロール血症や糖尿病などの生活習慣病やがん遺伝子などの遺伝的要因がある多因子疾患等が対象となる。代表的な家族性コレステロール血症 (FH) では、ヘテロ接合体は本邦に200~500人に1人の頻度でいる。結果を知ることで食事や薬剤による予防が可能となり、被保険者のメリットとなる。...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 舌骨の機械的刺激が誘因と考えられた脳梗塞患者に舌骨切除を行った2症例

    直井 友樹, 宮本 真, 猪股 浩平, 齋藤 康一郎 日本気管食道科学会会報 74 (4), 303-312, 2023-08-10

    ...症例1(69歳,男性)は再発性脳梗塞をきたし,症例2(71歳,男性)は,高血圧と高コレステロール血症の既往があった。2例とも,頸部エコー,CT,CTA,MRI,Angioといった複数の画像検査を組み合わせ,舌骨が頸動脈へ機械的刺激を加えて発症したと考えた。脳神経外科による治療と同時に,耳鼻咽喉科医による舌骨大角と甲状軟骨上角の切除が行われた。以後,新たな脳梗塞の発症は生じていない。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献26件

  • 買い物行動における回遊性の評価に関する研究

    西島 佑輝也, 吉川 徹 都市計画報告集 22 (1), 83-89, 2023-06-09

    <p>近年進展するオンラインショッピングでは商品を簡単に比較できるのに対して、商業集積地においては、回遊性を高めることで比較や体験の多様性を増すことが重要である。これを踏まえて本研究は、商業集積地における回遊状況を空間的特徴と来訪者の心理的側面から分析することによって、買い物行動における回遊性を産む要素を把握することを目的とした。このため、八王子、立川、吉祥寺駅の駅前商店街についてウェブアンケー…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 国内の主な新型コロナウイルス変異株の感染状況と栄養素摂取量の関連性

    高橋 秀典, 小野 廣紀 栄養学雑誌 81 (3), 120-128, 2023-06-01

    ...</p><p>【結果】新型コロナウイルス感染症の陽性者数と有意な相関を認めたものは,第4波では,たんぱく質 (全体ρ=0.639,動物性ρ=0.784),コレステロール (ρ=0.622),食物繊維 (全体ρ=-0.725,不溶性ρ=-0.677),エネルギー比率 (炭水化物ρ=-0.846,動物性たんぱく質ρ=0.661),第5波では,エネルギー比率 (炭水化物ρ=-0.720),第6波では,ビタミン...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • Shaggy Aortaに生じた上腸間膜動脈塞栓症の1例

    当間 智子, 高石 聡, 岩崎 好太郎 日本腹部救急医学会雑誌 43 (4), 761-764, 2023-05-31

    <p>症例は80歳台,女性。食後の上腹部痛を主訴に救急搬送された。造影CTで中結腸動脈分岐部遠位の上腸間膜動脈に造影欠損を認め,上腸間膜動脈塞栓症と診断した。しかし,側副血行路を介して腸管の造影効果は保たれており,また腹部所見は比較的軽度であった。胸部大動脈壁は不均一に毛羽立ってみえshaggy …

    DOI Web Site 医中誌

  • 小児難治性てんかん治療薬soticlestat(TAK-935)の創製

    小池 竜樹, 吉川 真人, 安藤 春陽, 宮本 真紀, 西 俊哉 MEDCHEM NEWS 33 (2), 64-69, 2023-05-01

    ...コレステロール24ヒドロキシラーゼ(CH24H, CYP46A1)は、コレステロールを24S-ヒドロキシコレステロール(24HC)に変換するCYPファミリーに属する酵素で、脳特異的に発現し、脳内コレステロールの恒常性バランスの調節に深く関与している。一方で、CH24Hに選択的な阻害剤はこれまで報告されておらず、その創薬標的としての有用性は十分検討されていなかった。...

    DOI 医中誌

  • 微粒子疾患を起こすマクロファージ受容体の役割

    中山 勝文, 山口 慎一朗 生化学 95 (2), 184-193, 2023-04-25

    ...さまざまな無機微粒子はマクロファージに貪食されるとNLRP3インフラマソーム活性化と細胞死を誘導し、それらは難治性の慢性炎症性疾患の発症に大きく関わっている.たとえばシリカ(二酸化ケイ素)やアスベスト(石綿)といった環境微粒子は肺がんや中皮腫を引き起こすことが知られる.また体内で形成された尿酸塩結晶,コレステロール結晶,およびアミロイドβ凝集体はそれぞれ痛風,動脈硬化関連疾患,およびアルツハイマー病...

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  • スクロースと運動がストレス負荷ラットのオキシトシンに及ぼす影響

    坂井, 恵子, 田口, 友香, 中村, 文香, 外薗, ネネ 鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要 - (27), 42-50, 2023-03-31

    ...ストレスに対するスクロースの影響:大豆たんぱく質の血液と肝臓のトリアシルグリセロール(TG)と総コレステロール(T-Cho)では,ストレス負荷群とコントロール群ともにスクロース添加の有無に関わらず,エゴマ油群のTGはオリーブ油群や紅花油群に比べて有意に低いのが認められた。...

    機関リポジトリ

  • ミトコンドリア脳筋症に併発した腹部大動脈可動性プラークに対してEVARを施行した1例

    笹見 強志, 掘江 弘夢, 藤原 義和, 森本 啓介 日本血管外科学会雑誌 32 (2), 111-114, 2023-03-26

    ...<p>症例は56歳男性.高コレステロール血症にて近医よりスタチンが処方され,高クレアチンキナーゼ(CK)血症を来したため内服は中止されたが,依然として高CK血症が持続するため当院へ紹介となった.低身長,両下肢筋力低下,眼瞼下垂,左感音性難聴を認め,精査ならびに診断基準によりミトコンドリア脳筋症と診断された.腹部超音波検査で,下腸間膜動脈(IMA)直上の腹部大動脈内に著明な可動性を有するプラークを認め...

    DOI 医中誌

  • 日常生活における「におい」に関する性差・世代差の検討

    山本 晃輔, 松葉佐 智子, 綾部 早穂 におい・かおり環境学会誌 54 (2), 145-148, 2023-03-25

    ...<p>本研究では現代の日本人を取り巻く「におい」環境を明らかにするために,日常生活における「におい」を収集し,性差,世代差について検討した.具体的には,10代から40代および65歳以上の男女合計1600名を対象に経験サンプリング法を用いて,特定の時間に感じた「におい」について記述を求めた.回収されたにおい語についてテキストマイニングを行った結果,出現回数の多い「におい」が明らかになった.また,コレスポンデンス...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 食事中のステロイド

    佐藤 匡央 化学と生物 61 (3), 110-115, 2023-03-01

    ...し,それも摂取している.本稿では,コレステロール,植物ステロイド,その酸化物についての生体内での意義について解説する....

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  • FTN伝送における信念伝搬法に基づく信号検出とデータ駆動最適化

    柳井 夏樹, 衣斐 信介, 高橋 拓海, 岩井 誠人 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (3), 187-197, 2023-03-01

    ...,ナイキスト間隔未満でシンボルを重畳することで,ナイキスト伝送以上の高速化を実現する手段であるが,高速化に伴い発生するISIにより受信機側での信号検出精度が劣化してしまう.更にFTNでは雑音成分が互いに相関をもつため,受信信号間の無相関性を仮定して動作するGaBPの繰り返し収束特性が著しく低下する.そこで本論文では,GaBP検出の性能を向上させるために二つの方法を提案する.まず,固有値分解あるいはコレスキー...

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  • V.二次予防におけるリスク管理

    大村 寛敏 日本内科学会雑誌 112 (2), 188-193, 2023-02-10

    ...<p>動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版では,二次予防の対象を“冠動脈疾患またはアテローム血栓性脳梗塞の既往”として,LDL-C 100 mg/dl未満を管理目標とした.また,「急性冠症候群」,「家族性高コレステロール血症」,「糖尿病」,「冠動脈疾患とアテローム血栓性脳梗塞」のいずれかを合併する高リスク病態では,LDL-C 70 mg/dl未満を目標により厳格な脂質管理を行うことを推奨している...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • III.冠動脈疾患のリスク管理:危険因子そして治療標的としての脂質異常症

    塚本 和久 日本内科学会雑誌 112 (2), 173-180, 2023-02-10

    ...<p>冠動脈疾患による死亡率が極めて高かった欧米では1960年代より脂質異常症と冠動脈疾患の関連が疫学研究により示されていたが,日本においても1997年に脂質異常症の診断基準が設定され,その後の多くの疫学研究からこれら基準の蓋然性が確認されてきた.さらに遺伝疫学研究からもLDLコレステロールおよびトリグリセライドが動脈硬化性疾患の危険因子であることが明らかにされるとともに,薬物を用いた臨床試験からもこれら...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • VI.遺伝学から動脈硬化性疾患を考える

    多田 隼人 日本内科学会雑誌 112 (2), 194-201, 2023-02-10

    <p>動脈硬化性疾患は遺伝しうる形質であり,遺伝学が重要であることは自明である.動脈硬化性疾患関連希少有害変異に関する遺伝学的検査として保険収載される疾患も増えてきた.また,高頻度遺伝子多型をスコア化(ポリジェニックリスクスコア)し,個別化医療へ応用する取り組みが進められている.本稿では,希少有害変異に対する遺伝学的検査,さらにはポリジェニックリスクスコアを用いた個別化医療に関して解説する.</…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • COVID-19の蔓延が2型糖尿病患者における代謝因子の変動に与えた影響

    伊藤 裕之 Diabetes Frontier Online 9 (e1), 001-001, 2023-01-20

    ...2020年群では,前年の11月から体重,収縮期血圧,血清LDL-コレステロール,non HDL-コレステロール値が有意に上昇していた。6ヵ月間の変化量の平均値はそれぞれ0.1kg,1mmHg,4mg/dL,6mg/dLであり,2019年群における-0.6kg,-1mmHg,1mg/dL,0mg/dLに比して有意に高値であった。...

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  • 錐体尖病変 15 例の検討 −錐体尖真珠腫とコレステリン肉芽腫−

    守谷 聡一朗, 野田 哲平, 小宗 徳孝, 宮本 雄介, 村上 大輔, 土橋 奈々, 松本 希, 中川 尚志 耳鼻と臨床 69 (1), 1-8, 2023-01-20

    ...コレステリン肉芽腫全例と錐体尖真珠腫の 3 例で聴力温存できた。錐体尖は側頭骨最深部に位置し、手術アプローチの選択が重要である。聴力や病変と解剖学的構造の位置関係を考慮して術式を選択する必要がある。</p>...

    DOI 医中誌

  • コレステリン肉芽腫手術症例14例の検討

    栁田 真希, 中江 進, 中島 崇, 木村 直幹, 三上 慎司, 北原 糺 耳鼻咽喉科臨床 116 (6), 529-535, 2023

    <p>We reviewed the results of surgical treatment of 14 ears with middle ear cholesterol granulomas. The goals of surgery for cholesterol granulomas are to remove the focus and improve the …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 愛校心および大学満足度向上への取り組み

    喜村 仁詞, 不破 克憲 大学入試研究ジャーナル 33 (0), 13-18, 2023

    <p>本稿では,喜村・大塚(2020)および喜村・小暮(2020)による「肯定的な大学情報が学生の愛校心および大学満足度の向上に寄与する」という既存研究について実践・理論面からの更なる検証を行った。理論面として認知的不協和理論に着目し,大学に不満を持つ学生は自らで新たな情報を取得し大学への評価基準を変更することで不満を解消しようとすることから,不本意入学者にも効果的であることを示した。また,実践…

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  • とんこつラーメンスープを用いた濃厚感の変動要因の探索

    稲垣 瑠奈, 中野 優子, 平野 啓太, 風見 由香利, 望月 寛子, 平垣内 一子, 富 研一, 佐藤 亮太郎, 齋藤 努, 佐藤 瑶子, 早川 文代 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 58-, 2023

    ...コレスポンデンス分析,クラスター分析により評価用語および試料を分類した。これらと用語の出現頻度に基づき,33語,12試料を選定し,分析型パネル7名による官能評価を行った。また,嗜好型パネル34名に対して4試料の嗜好型官能評価と生活習慣や食嗜好等に関するアンケート調査を行った。...

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  • 脂質代謝に関連する病態の発症抑制に関する栄養生化学的研究

    佐藤 匡央 日本栄養・食糧学会誌 76 (6), 343-348, 2023

    ...(3) 食事および生体に存在する微量脂質成分と病態では, 微量成分として, 酸化コレステロールの生理的意義について研究を行っている。なかでも肥満の発症抑制をもつ酸化コレステロールを発見した。 (4) 脂質代謝に関連して発症する病態の改善作用を有する機能性成分の研究において, プロバイオティクス菌による肥満改善効果等を発見した。</p>...

    DOI Web Site 参考文献21件

  • 日本人健康成人のLDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪値の基準範囲についての考察

    堀井 磨美, 吉原 達也, 三浦 由子, 井上 由美, 松本 真由美, 山田 阿可子, 菅 茂樹, 古井 輝美, 宮本 厚子, 月川 洋, 松木 俊二, 入江 伸 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-P-E4-, 2023

    ...<p>【目的】2022年の本学会で総コレステロール値の基準範囲について発表したが、脂質検査のうちLDL-コレステロール(LDL-C)、HDL-コレステロール(HDL-C)、中性脂肪(TG)も臨床試験・治験中の被験者の健康管理において重要である。...

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  • 神経変性疾患で破綻した細胞内コレステロールの恒常性を修復する

    山田 侑世 ファルマシア 59 (2), 155-155, 2023

    ...“小児のAlzheimer病”と称されるNiemann-Pick病C型(NPC)は,先天性の神経変性疾患であり,リソソーム内在性タンパク質NPC1/2による協奏的なコレステロール輸送の障害を原因として,細胞内コレステロールの恒常性が破綻する.本稿では,≪破綻した細胞内コレステロール恒常性の修復≫をコンセプトとして,コレステロールを貯蔵型へ代謝するacetyl-CoA acetyltransferase...

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  • アストロサイトを標的とした膠芽腫の治療可能性

    原 雄大 ファルマシア 59 (3), 243-243, 2023

    神経膠腫(グリオーマ)は,グリア細胞が腫瘍化した悪性脳腫瘍の1つである.そのうち,最も悪性度が高いものが膠芽腫(グリオブラストーマ)であり,神経膠腫の約4割を占める.膠芽腫は,5年生存率が約10%,平均余命が約14か月と非常に難治性のがんであり,より詳細な病態発症機序の解明が望まれている.これまで,末梢より脳に浸潤したマクロファージや脳に常在するミクログリアがその病態に重要な役割を果たすことが示…

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  • 奨励賞受賞 前川正充氏の業績

    眞野 成康 ファルマシア 59 (6), 571-571, 2023

    2023年度日本薬学会奨励賞を受賞した東北大学病院准教授・副薬剤部長の前川正充氏の業績を紹介する。前川氏はクロマトグラフィーや質量分析法を基盤に主にメタボローム解析を駆使してバイオマーカー探索に取り組み、多くの新規化学診断法を臨床現場に提供している。ニーマンピック病C型の診断に有用なバイオマーカーを開発したほか、癌の術中診断や悪性度評価法を提案しており、今後の活躍が大いに期待される。

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  • 船員のメンタルヘルスに影響するリスク要因

    岡村 知則, 奥平 啓太, 小島 智恵, 竹本 孝弘 The Journal of Japan Institute of Navigation 148 (0), 65-73, 2023

    <p>The working environment for seafarers has improved dramatically due to improvements in ship functions, various legal measures, and efforts and innovations by both labor and management to improve …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 和食における煮汁の香りによる味の認識への影響

    真部 真里子, 入江 美樹, 的場 七海, 中原 茅乃, 清水 杏奈, 寺島 あおい, 篠崎 洋平 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 92-, 2023

    ...一方,味に関しては,香りを水に付与した場合は,明確に認識されうる味はないと考えられたが,コレスポンデンス分析では,におい試料が「醤油」は塩味,「みりん」は「甘味」を,だしを含む試料は「うま味」を誘発する傾向にあった。食塩水の場合は,従来通り,鰹だしの香りによって「うま味」が感じられた。香りの結果も考慮すると,醤油の香りと塩味によって,だしを想起し,うま味がすると錯覚をひき起こすと推察された。...

    DOI

  • 高度下痢で腎前性腎不全をきたしCSによるランダム生検で診断し得たLymphocytic colitisの1例

    重久 友理子, 安原 ひさ恵, 吉田 泰成, 馬場 雄己, 關 博之, 遠藤 日登美, 永原 照也, 神野 秀基, 中津 守人, 宮谷 克也 日本消化器内視鏡学会雑誌 65 (9), 1434-1440, 2023

    ...水様性下痢と,腎機能障害を認めており,高度下痢による腎前性腎不全と診断した.感染性腸炎を疑い,絶食下に大量補液を施行したが下痢,腎機能の改善は乏しく,糞便培養検査からは有意菌の検出は認めず原因は不明であった.CSを行い,S状結腸から直腸にかけて血管透見低下とひび割れ様の粘膜所見を認め,ランダム生検を施行した.病理組織学的所見で上皮間リンパ球の増加を認めLymphocytic colitisと診断した.コレスチミド...

    DOI 医中誌

  • 血管内皮細胞のメカノセンシングにおける細胞膜とミトコンドリアの新たな役割

    山本 希美子, 安藤 譲二 生体医工学 Annual61 (Abstract), 88_1-88_1, 2023

    ...コレステロールバイオセンサーと蛍光共鳴エネルギー移動型ATPバイオセンサーを用いた最新のイメージング技術により、ミトコンドリアATP産生が細胞膜コレステロール依存的なミトコンドリア酸化的リン酸化を介することが明らかになった。さらに、ミトコンドリアのATP産生の増加は、ECからのATP放出をもたらし、細胞膜のプリン受容体を活性化し、剪断応力に応答する2+シグナリングが惹起された。...

    DOI

  • コレステロール結晶塞栓症による小腸穿孔の1例

    近藤 祐平, 淺海 信也, 近藤 隆太郎, 香川 哲也, 高倉 範尚 日本臨床外科学会雑誌 84 (7), 1054-1059, 2023

    ...小腸穿孔と診断した.術後21日目に退院となったが,術後49日目に消化管出血を認め死亡となった.コレステロール結晶塞栓症による消化管穿孔は極めて稀で,予後不良な疾患とされている.治療はステロイド療法など有効とする報告はあるが,確立された治療方法はない.消化管穿孔時には適切な術式選択や慎重な周術期管理が重要である.今回,コレステロール結晶塞栓症による小腸穿孔の稀な1例を経験したので,若干の文献的考察を加...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献21件

  • 化合物Aのラット26週間経皮投与毒性試験で認められた水晶体混濁に関する検討

    宮下 泰志, 千秋 政徳, 薩川 正広 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-017E-, 2023

    ...</p><p>【方法】Ex vivo検討では、ラット摘出水晶体を用いて化合物Aのコレステロール合成に対する作用を評価した。In vivo検討では、化合物Aの外部から眼への混入が混濁の原因となることを考察するために、ラットを用いて4週間経皮投与による眼球中濃度測定試験及び8週間点眼投与試験を実施した。...

    DOI

  • H295細胞を用いた副腎皮質毒性評価系のin vivo外挿性と,毒性メカニズムの検証

    岡 宏之, 村田 幸咲, 西村 洋志, Bi BEIBEI, 須藤 貴弘, 清田 浩平, 金田 英子, 岩田 歩, 嶋田 智花 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P2-153-, 2023

    ...行われる.したがってStARや各種代謝酵素の発現・機能に影響を与える化合物の曝露によって,細胞内コレステロール代謝が阻害され,その結果副腎毒性が引き起こされることがある....

    DOI

  • 多フッ素化アルキル化合物の生体影響:動物種差の観点から

    工藤 なをみ 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S26-3-, 2023

    ...一方、一般人を対象とした疫学研究から、血清コレステロール値の上昇、出生児の軽微な低体重、高血圧リスク上昇、小児のワクチン接種効果の低下、腎臓及び精巣がんのリスク増加などが示されている。  動物実験や<i>in vitro</i>実験で報告された毒性およびそのメカニズムは疫学調査の結果と一致するものもあるが、人では認められないものもある。この違いの原因として動物種差があげられる。...

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  • 夜遅い食事に適した「夜食パン」の開発

    古谷 彰子, 原田 昌博, 安藤 慎一, 平尾 和子, 柴田 重信, 井上 好文 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 40-, 2023

    ...<p>【目的】全粒粉は血中コレステロールを正常化し,食後血糖値の上昇を抑え,満腹感を持続させる機能性をもっている。しかし,市場に出回る機能性を謳った全粒粉パンは,その置換量が少なく,嗜好性も悪いため,毎日摂取することが困難である。一方,夜遅くの食事や空腹が睡眠の質に影響を与えることもわかっています。...

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  • 腎摘除術後4年目に切除した腎細胞癌胆嚢転移の1例

    原田 紡, 吉野 潤, 西野 将司, 加藤 俊介, 井ノ口 幹人, 櫻井 うらら, 入江 工 日本臨床外科学会雑誌 84 (3), 454-460, 2023

    ...<p>症例は66歳,男性.4年前に左腎癌に対して左腎摘除術を施行し,術後診断は淡明細胞型腎細胞癌であった.術後3年目の腹部造影CTと腹部超音波検査で胆嚢内に腫瘤を認めたが,コレステロールポリープの診断で経過観察となった.術後4年目の検査で腫瘍径が増大しており,腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した.摘出標本は17mm大の亜有茎性腫瘤で,組織学的に淡明細胞型の腫瘍細胞を認めた.免疫組織染色ではCD10・PAX8...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献32件

  • 新学制以降継続出版された看護の教科書における褥瘡に関する記述内容と変遷

    真島 知美, 只浦 寛子, 内田 治 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 27 (3), 478-495, 2023

    ...マルチメソッド・リサーチデザインを用い、テキストマイニング、帰納的解析、Jonckheere-Terpstra 検定、コレスポンデンス分析を行った。<br> 結果:日本看護協会図書館の蔵書約5万冊より1951 ~ 2019 年に1 社が出版した1,374 冊の看護の教科書のうち基礎看護学に関する48 冊が分析対象となった。...

    DOI

  • 分子動力学計算によるCYP3A4、CYP46A1への基質特異性の検討II

    大滝 正訓, 太田 有紀, 武半 優子, 渡辺 実, 小林 司, 木田 圭亮, 飯利 太朗, 松本 直樹 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-P-I4-, 2023

    ...本研究ではどちらのCYPでも代謝されるコレステロールを基質として、活性部位から外部に移動する基質の評価を行った。</p><p>【方法】</p><p>分子動力学計算はAMBER20を用い、Protein Date Bank上に登録されているワイルドタイプの構造からHeme基以外を削除した。...

    DOI

  • 脳腱黄色腫症の早期治療のために

    稲葉 雄二, 関島 良樹 脳と発達 55 (1), 12-17, 2023

    ...<p> 脳腱黄色腫症は27-水酸化酵素活性の低下により,胆汁酸合成障害と全身諸臓器のコレスタノール蓄積によって発症する.成人期に進行する神経症状と腱黄色腫が主要症状で,新生児遷延性黄疸や発達遅滞,精神症状,難治性下痢,若年性白内障,てんかん発作などが小児期に見られるが,非特異的なため見過ごされやすい.早期発見のためにはSuspicion indexを活用し,疑った場合は血清コレスタノール濃度を測定し...

    DOI 医中誌

  • 熊谷市行政実務者における他自治体の暑熱対策に対する意識

    澤田 康徳 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 75-, 2023

    ...若干大きい.関心理由(表1)について,割合は,気温が高いことでいずれのスコア群も大きく,政策や対応でスコア4が最大を示す.つまり,スコア群により,関心の高い自治体は若干異なる程度で,関心理由が顕著に異なる.また,実務者の関心や知識保有,職務量などの増減の認識は,スコア群によって異なった.そこで,スコア群別の自・他自治体への関心や知識保有,業務などの変化に関する要素の上位得点(4点)以上の割合に対し,コレスポンデンス...

    DOI

  • コーングリッツを使用したパンの官能特性と嗜好性の関係

    竹内 薫 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 121-, 2023

    ...</p><p>【結果】コレスポンデンス分析の結果,対照試料は「弾力がある」「もそもそ」「かぼちゃ様の風味」が特徴的で,前処理パンでは「甘み」「もちもち」「しっとり」「ふわふわ」が特徴的であった。嗜好性の評点は前処理パンが有意に高かった。評価用語の選択の有無によって嗜好性の評点を比較すると「甘味」「もちもち」「しっとり」「歯切れがよい」「バターの風味」が選択された場合に嗜好性の評点が有意に高かった。...

    DOI

  • ニーマンピック病のバイオマーカー開発における内因性代謝物の液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析

    前川 正充, 眞野 成康 日本プロテオーム学会誌 8 (1), 19-33, 2023

    ...<p>疾患時に生じる内因性代謝物の変動解析は,診断バイオマーカーの探索や病態分子機構の解明に有用である.ニーマンピック病は,発症時期や臨床症状が多様な指定難病である.従来の検査法に課題があったため,我々は本疾患群のバイオマーカー開発研究を行ってきた.尿中の抱合型コレステロール代謝物に着目し, LC-MS/MSを用いてそれらを解析した結果,数種の代謝物が診断マーカーとして有用であることを見出した.また...

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  • 充填材の形状と素材に注目したスクイーズの触感創出と印象分析

    箕輪 侑, 佐藤 浩一郎, 寺内 文雄 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 524-, 2023

    ...また、コレスポンデンス分析の結果から散布図を作成し、スクイーズボールの改良を行った。改良前後のサンプルを用いて感想を得たところ、散布図を参考に複数の材料を充填することで、狙った印象を与えるスクイーズボールを作製できる可能性が示唆された。</p>...

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  • 関節リウマチ患者におけるcytochrome P450 3A活性の変動要因の評価

    小田 絢子, 鈴木 陽介, 佐藤 春輝, 田中 遼大, 小野 寛之, 尾崎 貴士, 龍田 涼佑, 柴田 洋孝, 伊東 弘樹, 大野 恵子 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-O10-2-, 2023

    ...4β-hydroxycholesterol(4β-OHC)は、CYP3A活性を反映する内在性物質として注目されており、CYP3A4及びCYP3A5による水酸化及びコレステロールの自動酸化により生成される。一方、4β-OHC の立体異性体である4α-hydroxycholesterol(4α-OHC)はコレステロールの自動酸化のみにより生成される。...

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  • 掌尺側から2枚のminiplateで固定したulnar split型関節内Colles骨折の1例

    越塩 涼介, 川崎 恵吉, 酒井 健, 筒井 完明, 伊藤 亮太, 稲垣 克記 東日本整形災害外科学会雑誌 35 (4), 460-464, 2023

    <p>症例は転倒して右手をついた63歳女性.橈骨遠位尺側の横径6.2 mmの骨片を有するulnar split型の関節辺縁Colles骨折に対して,橈骨遠位掌尺側からと掌側からminiplateを2枚用いて固定した.転位なく癒合し,術後10ヵ月でMayo wrist scoreは85点,DASH …

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  • 腎移植患者の移植後CVDインターベンション

    後藤 憲彦, 二村 健太, 島本 侑樹, 西沢 慶太郎, 小玉 寛健, 姫野 智紀, 長谷川 雄基, 岡田 学, 平光 高久, 鳴海 俊治, 渡井 至彦 移植 58 (Supplement), s185_1-s185_1, 2023

    ...目標血清LDLコレステロール(LDL-C)は、ACS(急性冠動脈症候群)の既往があれば70mg/dl未満、安定狭心症でも糖尿病合併時は70mg/dl未満、糖尿病合併がない時は100mg/dl未満であり、それぞれ目標値は異なる。冠動脈リスク因子をきちんと管理していても、移植前から冠動脈疾患合併レシピエントは、合併していないレシピエントに比べて、移植後冠動脈イベントは起こる可能性は高い。...

    DOI

  • 中世前期の文学作品の文体類型

    大川 孔明 計量国語学 33 (7), 510-525, 2022-12-20

    ...本稿では,叙述語を指標に,コレスポンデンス分析,クラスター分析を用いて鎌倉時代の和文作品,並びに和漢混淆文の一種とされる軍記物作品の文体が類型的にどのように位置づけられるのかについて,大川(2020)の結果との比較から考察した.その結果,鎌倉和文は紀行文和歌集型と強紀行文和歌集-和文体型に分けられ,さらに大川(2020)にて強紀行文和歌集型とされた『海道記』は強紀行文和歌集-漢文訓読文寄りの文体型に...

    DOI

  • 中古仮名文学作品のコーパスに対する話者情報の付与とその活用例

    竹内, 綾乃, 中村, 壮範, 小木曽, 智信 じんもんこん2022論文集 2022 21-26, 2022-12-02

    ...CHJ 平安時代編Ⅰ仮名文学』に収録されている16 作品中,古今和歌集を除く15 作品の登場人物のことばに網羅的に付与されている.新たな話者情報の構築では,登場人物ごとに固有の識別子などの情報を付与することにより,源氏物語のような長編作品においても特定の登場人物のことばを網羅的に集計・分析を行うことを可能にした.また,本研究では,この新たな話者情報を使用した研究の一例として,源氏物語データを使用しコレスポンデンス...

    情報処理学会

  • 17α-メチルテストステロンのペレット処理によるクエの性転換誘導

    中田 久, 菅野 航太郎, 中務 寛, 服部 亘宏, 小林 靖尚, 升間 主計 日本水産学会誌 88 (6), 485-493, 2022-11-15

    ...<p> クエ6歳魚に対して,17α-メチルテストステロン(MT)のコレステロールペレット処理を行い,雌から雄への性転換を誘導した。試験区はMTペレットを2月に処理するA区(MT 1 mg/kg BW)とB区(MT 2 mg/kg BW)および4月に処理するC区(MT 2 mg/kg BW)とした。A区およびB区ではMT処理から4か月後において,雄の割合が67%であった。...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 冠動脈疾患二次予防における脂質管理─LDL-windowの有用性

    松元 一郎, 黒住 瑞紀, 難波 経立, 高木 雄一郎 心臓 54 (10), 1135-1144, 2022-10-15

    ...<p><b> 目的</b>:動脈硬化性疾患予防において,LDLコレステロール値以外の脂質プロファイル管理の重要性が指摘されている.今回の研究目的は,non-HDLコレステロール(non-HDL-C)値とトリグリセライド(TG)値を同時評価するLDL-windowが二次予防の指標として有用かどうか調査することである....

    DOI 医中誌

  • Subepidermal Calcified Nodule

    村上 絵美, 田中 麻衣子 西日本皮膚科 84 (5), 389-390, 2022-10-01

    ...黄色腫,黄色肉芽腫を疑い前医にてコレステロール値を測定したが正常値だった。当科に紹介され受診した。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • FDG-PETでSUV maxが高値を示した縦隔コレステリン肉芽腫の1手術例

    喜田 裕介, 林 一喜, 花岡 淳 日本呼吸器外科学会雑誌 36 (6), 666-670, 2022-09-15

    ...<p>コレステリン肉芽腫は,コレステロール結晶と異物巨細胞を特徴とする肉芽腫である.中耳では比較的症例は多いが,その他の部位に発生することはまれな疾患である.症例は55歳,男性で,脂質異常症の加療を行うもコントロール不良にて当院紹介となった.全身精査で胃の消化管間質腫瘍と縦隔腫瘍を認め,当科紹介となった.CTで前縦隔に多房性で,左腕頭静脈を挟み込むように頭尾側に長く広がる陰影を認めた.MRIではT1...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • TG2018胆嚢炎診断と術前PNI,CONUTによる術後合併症の影響評価

    浦部 和秀, 田原 浩, 藤本 三喜夫, 三好 信和, 上村 健一郎, 髙橋 信也, 末田 泰二郎 外科と代謝・栄養 56 (4), 146-154, 2022-08-15

    ...術前のBMI, アルブミン値, 総リンパ球数, 総コレステロール値についてはClavien‐Dindo Ⅲ以上術後合併症・在院死亡ともに有意な関連性を認めなかった.<br> 結語:胆嚢炎の術後合併症発症の予測に術前のPNIおよびCONUTの評価は有用である可能性が示唆された....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 高血圧発症要因は職種によって異なる

    加藤 貴雄, 加藤 和代, 生沼 幸子, 佐藤 恭子, 西村 芳子, 菅原 一樹, 金井 好恵, 今井 夏実, 川村 梨穂, 佐藤 美恵, 千島 功子, 加藤 賢 日本臨床生理学会雑誌 52 (3), 137-144, 2022-08-01

    ...東武鉄道社員のうち2010 年度の定期健康診断にて無治療で血圧が正常であり,かつ2020 年度の健康診断における血圧値が確認できた2,357 名を対象とし,2020 年度も無治療で正常血圧であった1,879 名(正常血圧維持群)と高血圧と判定された478 名(高血圧発症群)に分けて特徴を調べた.高血圧発症に関連する可能性のある因子として,同時期に測定されたBMI,尿酸値,HbA1c 値,LDL- コレステロール...

    DOI 医中誌

  • 食品に利用される紅麹菌のカビ毒シトリニンに関する研究

    比嘉 悠貴, 深見 裕之, 小野 直亮, 金谷 重彦 マイコトキシン 72 (2), 97-101, 2022-07-31

    ...<p> 紅麹菌(<i>Monascus</i>)を米に生育させた紅麹米は,世界中で食品として利用されている.近年は天然色素としての着色料だけではなく,血圧低下作用やコレステロール低下効果など機能性食品としての利用も高まっている.紅麹菌はヒトの健康に良い効果をもたらすモナコリンKやアザフィロン色素を生産する一方で,健康を害すると考えられるカビ毒シトリニンも作る.したがって,安全に食品として利用できるカビ...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 慢性期病院における新規入院8,007症例の入退院先調査と生存期間解析

    武久 洋三, 大和 薫, 荒尾 徳三, 武久 敬洋 日本老年医学会雑誌 59 (3), 347-359, 2022-07-25

    ...<b>方法:</b>対象は2010年と2020年の各年に慢性期病院12病院に新規に入院した症例とした.評価項目は年齢,性別,入院元,入院90日後の転帰と退院先,生存期間,入院時の血液生化学検査6項目(ヘモグロビン,アルブミン,総コレステロール,血糖,尿素窒素,ナトリウム).入退院先情報は2010年と2020年の10年間の変化を調査した.生存期間解析は,年齢,性別,6項目の入院時血液生化学検査値を使用...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件

  • 肥満猫における脂質代謝変動

    小宮 拓巳, 生野 佐織, 左向 敏紀 ペット栄養学会誌 25 (Suppl), suppl_32-suppl_33, 2022-06-30

    ...<p>肥満猫の血清を用い、リポ蛋白質コレステロール分画を測定した結果、健常猫の数値と同程度であり、猫では肥満であってもT-CHOの上昇は認められず、リポ蛋白質コレステロール分画は変化しないことが分かった。...

    DOI 医中誌

  • 循環器代謝系検査値と生活習慣の関連:浜松ウエルネスプロジェクト 健康ビッグデータ解析

    中村 美詠子, 兼子 実優, 杉山 結衣, 赤松 友梨, 武藤 繁貴, 尾島 俊之 日本健康開発雑誌 43 (0), 51-57, 2022-06-15

    ...収縮期血圧は全国より低かったが、空腹時血糖は男性の20~50歳代、LDL-コレステロール(LDL-C)は男性50歳代以上、女性の60歳代以上で全国より高かった。また、LDL-Cは男性では20~30歳代、女性では40歳代での増加が大きかった。肥満、糖尿病域、高LDL-Cは、20歳の時から10kg以上の体重増加があること、食べる速度が速いことと関連していた。...

    DOI Web Site 医中誌

  • テキストマイニングによる日本ワインの香味の特徴の定量的把握

    諸橋, 一樹 日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan 117 (6), 422-443, 2022-06

    ...さらに,コレスポンデンス分析の結果から,日本のメルロは10か国での比較では大きく分けてフランス,スペイン,イタリアのヨーロッパの3か国と同じグループにグルーピングされ,マスカット・ベーリーAは赤ワイン用ぶどう6品種の比較ではピノ・ノワールと類似度が高く,甲州は白ワイン用ぶどう6品種の比較では中庸な香味であることが定量的に把握された。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 臨床医が知っておくべき胆汁酸の基礎と臨床

    加川 建弘 胆道 36 (2), 121-129, 2022-05-31

    ...<p>胆汁酸は胆汁分泌のdriving forceであるばかりではなく,近年,糖代謝,脂質代謝を含め,生体の恒常性を維持するためのシグナル分子として注目されている.胆汁酸は肝でコレステロールから産生され,胆管を介して腸管に排出され,腸内細菌の増殖を抑制するなど影響を与える.その一方で,腸内細菌により脱抱合,脱水酸化を受け,その後,腸管から再吸収され,門脈を介して肝に戻ってくる(腸肝循環).即ち,胆汁酸...

    DOI

  • カンゾウ茸<i>Fistulina hepatica</i> 子実体から可溶性食物繊維質の調製と性質

    美藤 友博, 谷岡 由梨, 實藤 昂弥, 尾崎 佑磨, 霜村 典宏, WATANABE Fumio 日本きのこ学会誌 30 (1), 34-37, 2022-04-30

    ...可溶性食物繊維が含まれており,高速液体クロマトグラフィーにより調製した可溶性食物繊維の分子量は12.5 ± 0.8 kDaであった.インビトロのグルコース拡散試験において 0.25%(w / v)可溶性食物繊維溶液がグルコースの拡散を約50%まで減少させた.さらに,可溶性食物繊維は高い胆汁酸結合能を有していた.これらの結果は,ヒトがカンゾウ茸の可溶性食物繊維を摂取すると血糖値の急激な上昇を防ぎ,血清コレステロール...

    DOI Web Site

  • 高 β グルカン大麦ご飯の長期摂取が高齢者の血中コレステロール濃度に与える効果

    谷口 啓子, 小前 幸三, 吉岡 藤治, 曽根 良昭 日本食品化学学会誌 29 (1), 43-51, 2022-04-27

    ...参加者 35 名の大麦ご飯を摂取する 1 年前、摂取開始直前、摂取開始後 6 か月後の 3 つの時点での血清 LDL コレステロールと HDL コレステロール濃度を対応のある 1 元配置の分散分析で統計解析したところ、血清 LDL コレステロール濃度の高い(境界域高 LDL コレステロール血症、高 LDL コレステロール)グループでは大麦ご飯摂取後で LDL コレステロール、HDL コレステロール濃度...

    DOI Web Site 医中誌

  • 鳥取県内の一般診療所における生理機能検査を担当する臨床検査技師の実態調査

    大栗 聖由, 上原 一剛, 池亀 彰茂, 小河 佳織, 樋本 尚志, 前垣 義弘, 吉岡 伸一 医学検査 71 (2), 342-348, 2022-04-25

    ...調査項目と技師の雇用状況を視覚的に解析できるコレスポンデンス解析を行い,検査技師雇用を検討している施設では,PSG検査件数が多い傾向であった。一般診療所での生理機能検査を生業とする検査技師の必要性が高まれば,医療の質や量について地域格差が示されている今日,生理機能検査の質と量を担保することに貢献できるのではないかと考えられた。</p>...

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  • ヒト成長期の脂質脂肪酸代謝と動脈硬化の阻止

    岡田 知雄, 長野 伸彦, 黒森 由紀, 風間 美奈子, 吉野 弥生, 岩田 富士彦, 原 光彦 脂質栄養学 31 (1), 15-29, 2022-03-31

    Lipids and fatty acids are crucial nutrients for growth and development during entire childhood from infants to adolescents, although high cholesterol and triglyceride levels are risk factors for …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 現代ドイツ語学術テキストにおける名詞文体 : コーパスに基づく計量的分析

    今道 晴彦 統計数理研究所共同研究リポート 456 51-62, 2022-03-03

    ...ただし,新聞は1930年代に増え始め,1970年代を境にピークアウトするのに対し学術書は1960年代に増加が始まり,同じく1970年代にピークに達するものの,大きく減少するのは2000年代であることがコレスポンデンス分析により確認された。また,品詞に関しては,決定詞,形容詞が名詞の増加に関わることが観察された。...

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  • 多孔質マイクロニードルパッチを用いたコレステロールセンサの開発

    荊 賀怡, 鮑 蕾蕾, 秦 博語, 朴 鍾淏, 金 範埈 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 536-537, 2022-03-02

    ...<p>生活習慣病の重症化を防ぐために,日常的なリスク管理が必要である.その中でも,血液中コレステロール濃度は心臓・血管系疾患などに繋がるため,常に把握する必要がある.しかし,従来の注射針による採血方法では,患者に掛かる負担が大きい.そこで,低侵襲性の多孔質マイクロニードル(MN)を導入することで,間質液を無痛に収集できる.本研究では,MNを用いたコレステロール濃度測定用センサの開発及び評価を行った....

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  • 短大生のBMIと生活習慣、血液検査値との関連

    五十嵐, 佳寿美, 垣内, いづみ, 清沢, 京子, 牛山, 陽介, 丸山, 順子, 齋藤, 真木 松本短期大学研究紀要 32 19-24, 2022-03

    ...また血液検査値では「肥満」が「やせ」や「ふつう」と比べ、尿酸、γ-GTP、LDLコレステロールで有意に高く、HDLコレステロールで有意に低かった。さらにBMI25以上であった者18人のうち異常値を示していた項目は、尿酸で3人、ASTで5人、ALTで8人、γ-GTPで3人、LDLコレステロールで5人、HDLコレステロールで3人、中性脂肪4人であり、約4割が複数の血液検査項目で異常値であった。...

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  • ストレス負荷ラットに対する運動が血液中のIGF-1に及ぼす影響:n-9,n-6,n-3系脂肪酸摂取の比較

    坂井, 恵子, 中村, ひかる, 宮脇, 理紗, 外西, 友里奈, 細井, 美那, 今井, 琴蘭, 小坂, 歩未 鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要 (26) 1-7, 2022-03

    ...血液と肝臓の総コレステロール(T-Cho)では,ストレス負荷とコントロールでは運動の有無に関わらず同じ傾向であり,そして,エゴマ油群はオリーブ油群に比べると有意に低いのが認められた。HDL-コレステロールは,ストレス負荷の方がコントロールより低い傾向であった。コントロールのエゴマ油群のHDL-コレステロールはオリーブ油群より有意に高かった。...

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  • レスベラトロールと赤ワインは健康寿命を延ばす

    後藤 隆洋 大阪河﨑リハビリテーション大学紀要 16 9-25, 2022-03

    ...また、 適量飲酒の作用として、 血小板の凝集抑制、 HDLコレステロールの増加、 血糖値の低下などがあり、 飲酒そのものにも心筋梗塞や糖尿病の予防効果がみられる。 これらの作用はレスベラトロールにもある。 レスベラトロールは脂溶性物質でアルコールと共に摂取すると体内に吸収されやすい。 赤ワインでのレスベラトロールとアルコールの相乗効果により健康寿命を延ばすことが期待される。...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 学術語彙リストの収録語彙に関する比較研究 : NAWL, AVL, JACET8000 AWL, ASWL, BABILON2000の比較

    杉森 直樹 Journal of Corpus-based Lexicology Studies 4 29-43, 2022-02-28

    学術英語における語彙の学習や指導に用いられる学術語彙リストはこれまで多くのものが開発されてきているがそれらのリストを収録語彙の観点から横断的に比較した研究はまだ十分には行われていない。そこで本研究では学術語彙リストの収録語彙を比較する目的で近年作成された5種類の学術語彙リストに収録されている語彙のレベルをCEFR-J …

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  • 中期朝鮮語の計量的分析の試み

    須賀井 義教 朝鮮語研究 9 (0), 175-207, 2022-02-22

    본고는 형태소 분석된 중세 한국어 데이터를 이용하여 계량적 분석을 시도하고자 하는 것이다. 15세기 문헌 중 “석보상절”, “금강경 언해”, “삼강행실도언해”를 분석 대상으로 하였다. 본고에서는 “삼강행실도 언해”의 ‘문체적 특징’에 대한 시부[志部昭平](1990)의 지적을 바탕으로 각 문헌, 각 권에 나타난 연결어미의 분포를 가지고 다변량 분석 …

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  • ケルセチン含有タマネギ外皮エキスの血小板凝集抑制作用

    塩谷 茂信, 鈴木 貴則, 坂野 太研, 柳内 延也 日本食品科学工学会誌 69 (2), 45-53, 2022-02-15

    ...<p>ケルセチンは強い抗酸化活性をもち, LDLコレステロールの酸化防止や血小板凝集抑制などを通して動脈硬化予防作用があることが知られている. ケルセチンの主要な摂取源はタマネギであるが, 通常は鱗茎が利用され, 外皮は廃棄されている. しかし, ケルセチンは鱗茎より外皮に多く含まれる....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献20件

  • 非空腹時血清脂質プロファイルに対するペマフィブラートの有効性

    松元 一郎, 守家 聖二, 黒住 瑞紀, 難波 経立, 高木 雄一郎 心臓 54 (2), 166-172, 2022-02-15

    ...</p><p><b> 方法</b>:対象は,新規にペマフィブラートを処方された,スタチン内服患者を含む高トリグリセライド血症患者73名.ペマフィブラート投与前,投与2カ月,投与6カ月における,非空腹時のLDLコレステロール(LDL-C)値,HDLコレステロール(HDL-C)値,トリグリセライド(TG)値,TG/HDL-C比,non-HDL-C値に加え,糖代謝,腎機能,肝機能に与える影響も評価した....

    DOI 医中誌

  • 遺伝子検査による生活習慣関連疾患予防意識の変容に及ぼす背景因子の影響

    道原 明宏, 吉岡 利紗, 堀岡 優香 日本健康医学会雑誌 30 (4), 493-499, 2022-01-31

    ...しかし,70代以上の高齢者は高血圧・糖尿病・高コレステロール血症・動脈硬化において「疾患の原因となる食事成分を減らす」予防対策を選択する回答が多かった。つまり,高齢者は生活習慣関連疾患の中でも,動脈硬化に関連した疾患の予防意識を日常的に有していることが示唆された。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 介護福祉士のレジリエンスと老いや死と向き合うことに伴う否定的感情への対処方略の関係

    塩﨑 麻里子, 濱崎 洋嗣, 森口 ゆたか, 佐藤 望, 田中 晃代 老年社会科学 43 (4), 349-359, 2022-01-20

    ...どのように対処しているのかを質的に明らかにしたうえで,レジリエンスとの関係を検討することであった.特別養護老人ホームの常勤介護福祉士13人(男性6人,女性7人;平均年齢29.5歳)を対象に,質問紙を併用した面接調査を実施した.内容分析によって,対処方略は,5つの大カテゴリー(今を大切にする・ひとつの視点に固執しない・感情に振り回されない・心理的離脱・巨視的視点をもつ),16サブカテゴリーに分類された.コレスポンデンス...

    DOI Web Site 医中誌

  • TDP-43 regulates cholesterol biosynthesis by inhibiting sterol regulatory element-binding protein 2

    江川, 斉宏, 和泉, 唯信, 鈴木, 英文, 津下, 到, 藤田, 浩司, 島野, 仁, 泉川, 桂一, 高橋, 信弘, 月田, 香代子, 江浪, 貴子, 中村, 正裕, 渡辺, 亮, 内藤, 素子, 鈴木, 茂彦, 関, 恒慶, 小林, 千浩, 戸田, 達史, 梶, 龍兒, 高橋, 良輔, 井上, 治久 Scientific Reports 12 7988-, 2022

    Dyslipidemia is considered an essential component of the pathological process of amyotrophic lateral sclerosis (ALS), a fatal motor neuron disease. Although TAR DNA Binding Protein 43 kDa (TDP-43) …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 被引用文献1件 参考文献35件

  • コレステロール結晶塞栓症による多発性小腸穿孔の1例

    佐藤 昇太, 定永 倫明, 龍神 圭一郎, 吉田 倫太郎, 本坊 拓也, 松浦 弘 日本臨床外科学会雑誌 83 (1), 86-91, 2022

    ...<p>88歳,女性.腹痛,腹部膨満感の精査目的にCTを施行したところ,腹腔内free airを認めたため当院へ紹介搬送された.消化管穿孔の診断で緊急手術となり,術中所見で多発小腸穿孔を認め,回腸部分切除術を施行した.術後再穿孔または縫合不全による腹膜炎を発症し,術後9日目に死亡となった.術後の病理組織診断よりコレステロール結晶塞栓症による小腸穿孔の診断となった.コレステロール結晶塞栓症は大血管手術,...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 当院における経皮内視鏡的胃瘻造設術の予後および造設前の関連因子についての検討

    風間 義弘, 石川 史明, 山邊 志都子, 武 祥子, 清水 里紗, 三島 明子, 前原 緑, 桑原 麻樹, 樋口 晶, 金子 まなぶ 在宅医療と内視鏡治療 25 (1), 22-27, 2022

    ...それぞれの症例について年齢、性別、疾患、BMI、血清アルブミン値、リンパ球数、総コレステロール値、血清コリンエステラーゼ値、ヘモグロビン値、CRPおよび予後を調査した。また、予後についてどのような因子が関連するか検討した。</p><p>【成績】全症例の1、3、5年生存率はそれぞれ63.5%、46.7%、39.1%であった。...

    DOI 医中誌

  • 関節リウマチ患者における血清中トシリズマブ濃度及びIL-6濃度に基づくCYP3A活性の変動性評価

    望月 啓志, 柴田 海斗, 内藤 隆文, 下山 久美子, 小川 法良, 川上 純一 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 3-C-O11-2-, 2022

    ...コレステロールのCYP3A4/5による代謝物である4β-OHCの血清中濃度及びそのコレステロール濃度補正値を評価した。【結果・考察】本研究に登録された患者36名から、入院治療を要する感染症罹患患者1名、肝機能低下(総ビリルビン濃度>2.0 mg/dL)患者3名、強力なCYP3A阻害薬を併用中の患者1名を除外し、31名を解析対象とした。...

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  • 日本人健康成人の総コレステロールの基準範囲についての考察

    横枕 早紀, 吉原 達也, 三浦 由子, 山田 阿可子, 菅 茂樹, 古井 輝美, 宮本 厚子, 前田 知由紀, 月川 洋, 松木 俊二, 入江 伸 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 2-C-O07-2-, 2022

    ...<p>【目的】総コレステロール(TC)は脂質代謝の指標の一つであり、治験での被験者管理において重要である。従来、TCの基準範囲(Reference Interval: RI)は動脈硬化の予防医学的な観点から設定され、当法人でもその観点による基準範囲(120-219mg/dL)を採用している。...

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  • 当院における移植後貧血にたいするPHD阻害薬の有効性・安全性の検討

    西出 峻治, 浅井 利大, 上川 禎則, 内田 潤次 移植 57 (Supplement), s234_1-s234_1, 2022

    ...またPHD阻害薬群ではESA群と比較し鉄利用の亢進、コレステロールの低下を認めた。PHD阻害薬群の副作用として発癌や癌増殖は認めなかったが、移植腎血栓1例、網膜動脈塞栓症1例を認めた。</p><p>【結語】PHD阻害薬はESA製剤と同様に移植後貧血に対する有効性が示唆され、PHD阻害薬の特徴として鉄利用の亢進を認めた。PHD阻害薬の副作用として血栓形成には十分に注意が必要と考えられた。...

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  • 内視鏡下Transcanal-infrapetrosal approachにより治療した錐体尖コレステリン肉芽腫

    佐藤 公宣, 三橋 亮太, 三橋 敏順, 田中 久一郎, 梅野 博仁 Otology Japan 32 (3), 311-319, 2022

    ...を閉塞する錐体尖コレステリン肉芽腫に対してTranscanal-infrapetrosal approachでドレナージルートを作成した.術後は中耳腔の含気と耳管通気が確認され,コレステリン肉芽腫は縮小していた.Transcanal-infrapetrosal approachは,内頸動脈の外側まで進展する錐体尖コレステリン肉芽腫に対して内視鏡下でも安全にドレナージルートを作成できる術式と考えられた...

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  • パターン配向コレステリック液晶の反射帯域のチルト角依存性

    佐伯 航大, 弓達 新治, 尾﨑 良太郎, 門脇 一則, 吉田 浩之, 尾﨑 雅則 日本液晶学会討論会講演予稿集 2022 (0), PB06-, 2022

    <p>Tilt angle dependence of selective reflection from patterned cholesteric liquid crystals is analyzed by the FDTD method and our proposed geometric optics method. The long- and short-wavelength of …

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  • 内視鏡的逆行性胆管膵管造影を2度施行した総胆管結石合併妊娠の1例

    石川 渚, 永昜 洋子, 布出 実紗, 澤田 雅美, 佐野 匠, 藤田 太輔, 大道 正英 産婦人科の進歩 74 (1), 70-76, 2022

    ...<p>妊娠中は血中コレステロール値の上昇等により胆石形成をきたしやすいが,総胆管結石の発生率は0.1%とまれである.総胆管結石の治療には,内視鏡的逆行性胆管膵管造影(endoscopic retrograde cholangio pancreatography;ERCP)が一般に用いられている.今回,妊娠中に被ばく量に留意しながら治療的ERCPを施行した1例を経験したので報告する.症例は,36歳,2...

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  • EL-2: 脂質の量と質に視点をおいた栄養臓器メタボダイナミズム と治療戦略

    島野 仁 外科と代謝・栄養 56 (3), 42-, 2022

    ...<br> 我々は脂質の合成を支配する転写因子SREBP による臓器脂質 : コレステロール とトリグリセリドの量的制御がも たらす様々な臓器や疾患のメタボ病態を解析してきた (Nat Rev Endocrinol 2017). 特にコレステロールによる Sterol Regulation とは対照的な, 多価不飽和脂肪酸によるSREBP-1c の制御機構の新知見を紹介する....

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  • デジタルクリエイティブクラスが高松市に移住するプロセスと定着要因の分析

    山本 太基 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 88-, 2022

    ...と結果</b> </p><p> 全国を居住地とするDCC532名にWebアンケートを実施した.その結果,1)「移住候補先検討時に重要視する項目の因子分析と特定因子を強く持つグループの分析」では5個の因子が導かれ,その内の一つである多様性寛容性では20代後半,二拠点生活などの新しい働き方・生活様式の経験者ならびに仕事の満足者などが高い個人因子得点を持つ傾向にあった.2)「新しい働き方の嗜好性に関するコレスポンデンス...

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  • 脳動静脈奇形塞栓術後に若年で皮膚親水性ポリマー塞栓症を発症した 1 例

    江田 友香, 竹原 友貴, 今中 洋子 皮膚の科学 21 (4), 283-287, 2022

    ...その <b>3 </b>日後に右足に疼痛を伴う紫斑を認め,コレステロール結晶塞栓症(<b>cholesterol crystal embolism :CCE</b>)を疑い,紫斑を皮膚生検した。病理組織で真皮中層の血管内に粘液様の淡好塩基性無構造物を認め,皮膚親水性ポリマー塞栓症(<b>hydrophilic polymer embolism : HPE</b>)と診断した。...

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  • EL-3: 無機多孔体を利用した酵素電極及びデバイスの開発

    伊藤 徹二 外科と代謝・栄養 56 (3), 43-, 2022

    ...例えば, グルコース, フルクトース, スクロース (血糖, 尿糖測定, 果物の甘さ測定等), アルコール (飲酒量のチェック等), コレステロール, 中性脂肪, 尿酸, 尿素 (循環器疾患の診断等) , 乳酸 (疲労 度の測定, スポーツ選手のトレーニング時のモニター等), アンモニア (口臭指標, 透析患者の診断等), フェノー ル類 (環境ホルモン物質の測定), アミノ酸 (希少疾患) 等が...

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  • 化学物質曝露による核内受容体CAR活性化が乳幼児の発達に及ぼす影響

    田代 紗莉依, 志津 怜太, 保坂 卓臣, 菅野 裕一朗, 吉成 浩一 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-53S-, 2022

    ...血液生化学解析では、TCPOBOP投与によりLDLコレステロール、トリグリセリド、グルコースレベルが微増した。また、体重増加率及び握力はTCPOBOP処置に伴い顕著に低下し、成長遅延が認められた。そこで、乳幼児期の成長に促進的に働く甲状腺ホルモンに着目し、そのシグナルの下流にある成長因子のIGF1及びKLF9のmRNAレベルを測定したところ、TCPOBOP投与に伴い低下していた。...

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  • コロナ禍における人間ドック受診者の体重変化に及ぼす要因についての検討

    小川 和雅, 瀬谷 彰, 野村 幸史 人間ドック(Ningen Dock) 37 (1), 42-52, 2022

    ...</p><p><b>結果:</b>2019~2020年度間の体重の変化量中央値は+0.2kgとわずかであったが,2019~2020年度間に体重が1kg以上増加した受診者は32.8%,減少した受診者は25.4%と2018~2019年度間の29.5%/22.9%と比較して増加していた.体重が1kg以上増加した受診者は収縮期血圧(+2.0mmHg),LDLコレステロール(+6mg/dL)等の生活習慣病検査数値...

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  • 壮年期男性における口腔の自覚症状とメタボリックシンドロームのリスク因子との関連 ─後ろ向きコホート研究─

    清水 都, 小島 美樹, 井下 英二, 真田 依功子, 大森 智栄, 倉田 秀, 森崎 市治郎 口腔衛生学会雑誌 72 (4), 241-250, 2022

    ...では,壮年期男性における口腔の自覚症状とメタボリックシンドロームおよびそのリスク因子との関連を調べることを目的とした.歯科・医科健診データを用いて,4年間の後ろ向きコホート研究を行った.42歳時点で,メタボリックシンドロームがない者3,519人,肥満(高BMI)をもたない2,574人,高血圧症(高収縮期血圧かつ/または高拡張期血圧)をもたない者2,785人,脂質異常症(高中性脂肪かつ/または低HDLコレステロール...

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  • MRIによる定量的画像バイオマーカーを用いた関節疾患への臨床応用

    野崎 太希 生体医工学 Annual60 (Abstract), 118_1-118_1, 2022

    ...たとえば、健康診断における血糖値やコレステロール値、血圧などは生活習慣病の指標として用いられる代表的バイオマーカーである。生体画像においても、生体画像から得られる定量値を標準化し、定量的画像バイオマーカー:Quantitative imaging biomarker(QIB)として、治療評価指標や疾患予防などの医療に応用しようとする試みがされてきており、実際に現在までにさまざまな研究がある。 ...

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