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検索結果 6 件

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  • 縦断方向の河川の連結性と河川横断工作物

    堀 和明, 田中 靖 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 72-, 2023

    ...として,水や土砂,有機物,生物の縦断方向,横断方向,垂直方向の連結性(connectivity)(Fryirs, 2013)が低下してきている.こうしたなか,近年,河川の連結性を定量化する研究が進められている.たとえば,世界の河川を対象とした研究では,流路長が1000 kmを超えている河川のうち自由に流れている(free-flowing river)ものは37%程度で,その分布は北極域やアマゾン,コンゴ...

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  • ボノボの進化におけるコンゴ川の影響

    竹元 博幸 霊長類研究 Supplement 39 (0), 47-47, 2023

    ...<i>Pan</i>属の共通祖先はコンゴ川の右岸に分布しており、ボノボの祖先は第四紀のコンゴ盆地の厳しい乾燥期にコンゴ川の右岸から左岸に移動したと考えられる。河川流量の変動によるコンゴ川の左岸と右岸での動物群の移動または交換の仮説は、ボノボ分岐後の絶滅した類人猿種を含む他のPan系統とボノボの交雑、およびボノボの低い遺伝的多様性をうまく説明できる。...

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  • ボノボとチンパンジーの分岐再考-コンゴ川形成史の構築-

    竹元 博幸, 川本 芳, 古市 剛史 霊長類研究 Supplement 29 (0), 94-, 2013

    ... コンゴ川はその右岸北側に生息するチンパンジー(<i>Pan troglodytes</i>)と左岸南側に生息するボノボ(<i>Pan paniscus</i>)の分布域を隔てる明瞭な地理的障壁である.多くの遺伝学的研究はコンゴ川の成立を第四紀初期と仮定して,遺伝的に推定されるチンパンジーとボノボの分岐年代(1Ma (100万年前)から2.6Ma)と対応させてきた.コンゴ川の出現がボノボとチンパンジー...

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  • ボノボ野生個体群の広域的な遺伝子構造:ミトコンドリアDNAタイプの多様性と分布(予報)

    竹元 博幸, 樋口 翔子, 川本 芳, 坂巻 哲也, 古市 剛史 霊長類研究 Supplement 28 (0), 60-, 2012

    ...ボノボはコンゴ川とカサイ川に挟まれたコンゴ盆地の熱帯林に生息しているが、コンゴ盆地内での広域的な遺伝子構造は明らかになっていない。本研究では、多様な遺伝標識を利用し、野生ボノボの集団構造と地域個体群の孤立評価に関する基礎データを収集することを目的とした。ボノボでは、地域間の遺伝子交流に対するメスの寄与が大きいと考えられる。...

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  • コンゴ川の流域水収支の季節変化

    松山 洋, 沖 大幹, 篠田 雅人, 増田 耕一 気象集誌. 第2輯 72 (2), 281-299, 1994

    ...<br>ほぼコンゴ川流域の北部を覆う常緑樹林地域では、NDVIと蒸発散量は降水量と同じ位相で季節変化する。これに対してコンゴ川流域の南部を占める落葉樹林地域では、NDVIと蒸発散量は降水量に1ヶ月遅れて季節変化する。全流域の平均ではNDVI、蒸発散量と降水量の関係は南部の落葉樹林地域の季節変化の様子に似ている。...

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 被引用文献8件 参考文献23件

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