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検索結果 12,025 件

  • エッジコンピューティング環境を想定した近似的な耐障害性保証に基づくウォータマーク制御手法

    高尾 大樹, 杉浦 健人, 石川 佳治, 陸 可鏡 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (5), 335-347, 2024-05-01

    ...エッジコンピューティング環境を想定したデータストリーム処理において障害によるデータ欠損は重要な課題の一つである.特に障害によるデータ欠損をデータストリーム処理の文脈で考えると欠損の判定そのものが問題となり,しきい値に基づく単純な欠損値の判定では処理層を重ねるたび遅延が積み重なってしまう.そこで本論文では,エッジとゲートウェイの連携に基づくウォータマーク制御手法を提案する.本手法は障害により損失したデータ...

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  • 量子コンピューティングのこれから

    廣川 真男 電気学会誌 144 (4), 217-220, 2024-04-01

    <p>1.はじめに:量子コンピュータ?</p><p>現代社会はさまざまな場面でコンピュータの利便性を享受している。この利便性はコンピュータの計算能力に支えられ,計算能力は大規模集積回路(LSI)技術の進展に依存する。LSIの半導体微細加工に基づく集積度の進歩はMooreの法則<sup>(1)</sup>という経験則に従うとされるが,ミクロな</p>

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  • 比較不可能だったアイヌ語方言分類 : 統計的方言分類を類似判断の点から再考する

    小野 洋平, 深澤 美香 アイヌ・先住民研究 4 93-126, 2024-03-29

    服部・知里(1960)とAsai(1974)は、基礎語彙データへの統計学の応用によってアイヌ語方言の分類を試みた研究である。しかし、それらは異なる項目に対して異なる類似判断を適用していたため、の分類結果は比較不可能であった。特に、長らく不明となっていた Asai(1974)が対象とした項目と大半の類似判断は、Ono(2020)のアルゴリズムと小野・深澤(2023)によってようやく明らかにされた。…

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  • RNNを用いたTCP輻輳ウィンドウ減少量調整手法の実現可能性評価

    風間, 龍, 児嶋, 陽平, 阿部, 洋丈, 李, 忠翰 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 17 (1), 1-12, 2024-03-26

    Recurrent Neural Network(RNN)による帯域予測を用いることで,既存の輻輳制御アルゴリズムのスループット改善が期待できる.しかし,先行研究における性能評価は,シミュレーションデータを用いてのみ行われている.実環境は,シミュレーションと比較して,様々な要因が影響するため,同等の予測性能が出るとは限らない.そのため,この手法は実環境でも十分な予測性能が出るかを検証する.本研究…

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  • 極低温不揮発FPGAを対象とした誤り耐性量子コンピュータ向け表面符号復号器のRTL設計

    中村, 徹舟, 宮村, 信, 井上, 弘士, 川上, 哲志, 阪本, 利司, 多田, 宗弘, 谷本, 輝夫 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 17 (1), 13-25, 2024-03-26

    量子ハードウェアは高いエラー率を示すため,量子誤り訂正技術の実現が不可欠である.特に,表面符号は高いエラー訂正性能を持つ誤り訂正符号として注目されている.本研究では,極低温環境で動作可能なNanoBridge-FPGAへの実装を目指し,iterative greedyアルゴリズムを用いた表面符号復号器のRTL設計を行った.設計した復号器は,先行研究と同じ誤りシミュレータを用いて動作検証を行い,レ…

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  • Performance Study of Kotlin and Java Programs with Bytecode Analysis

    Hayataka, Nakamura, Atsuya, Sonoyama, Takeshi, Kamiyama, Masato, Oguchi, Saneyasu, Yamaguchi 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 17 (1), 2024-03-26

    Kotlin is a newly proposed programming language that is highly compatible with Java. Typically, source code written in Kotlin is compiled into Java bytecode, which is then interpreted and executed …

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  • 第5回 パソコン用最新SoC関連用語

    滝 伸次 日経パソコン = Nikkei personal computing (933) 59-64, 2024-03-11

    ...中でも注目は、CPUを「コンピューティング・タイル」、GPUを「グラフィックス・タイル」、チップセット機能やNPU、低電力CPUなどを「SoCタイル」というように、各機能をタイル(チップレット)にして…...

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  • 量子QAQA組合せ最適化問題を応用した消費者行動分析

    大槻 明 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 226-229, 2024-01-31

    ...<p>本研究では,量子コンピューティングの経営学などへの応用に関する基礎研究として,量子QAQA(Quantum Approximate Optimization Algorithm)組合せ最適化問題を応用して消費者行動分析を行うモデルについて提案した.具体的に,提案モデルでは消費購買ルートの冗長性を評価する重み行列と制約条件を定義し,これらを量子コンピューティングにおける最適解を解くハミルトニアン...

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  • A Segmentation Method for Kuzushiji Based on K-Means Clustering

    Cui Wenyi, Inoue Kohei 革新的コンピューティング・情報・制御に関する速報 18 (02), 135-, 2024

    Ancient Japanese books record a great amount of information, which are valuable research materials in study of history and culture. Over the past few years, there was a large-scale research on …

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  • A Novel Method of Diagonal-Inner Outer Factorization

    Fong-in Sorawit, Ketthong Patinya, Mai Nghia Thi, Hashikura Kotaro, Kamal Md Abdus Samad, Murakami Iwanori, San-um Wimol, Yamada Kou 革新的コンピューティング・情報・制御に関する国際誌 20 (02), 461-, 2024

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  • Amazon EC2 GPUインスタンスにおけるディープラーニング学習時間推定手法の提案

    小川 光貴, 江南 彪斗, 片岡 蒼汰, 小板 隆浩 同志社大学ハリス理化学研究報告 64 (4), 181-190, 2024-01

    本研究では、ディープラーニングで使用される様々なAmazon EC2 GPUインスタンスの学習時間を推定する新しい手法を提案する。提案手法は、既存の手法よりも高速に学習を完了しつつ、インスタンス使用コストを削減することを目的とする。提案手法は、さまざまなインスタンスタイプでディープラーニングアプリケーションを実行し、得られたデータを用いて学習時間を推定する。学習時間の推定値、推定に要する時間、推…

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  • 量子コンピュータの最新動向と原子力工学分野での応用利用の可能性

    後藤 隼人 日本原子力学会誌ATOMOΣ 66 (4), 185-190, 2024

    ...また,量子コンピュータにインスパイアされたドメイン志向コンピューティングとして,組合せ最適化専用の計算機の研究開発も近年活発である。本稿ではこれらの話題を俯瞰すべく,量子コンピュータの基礎から始め,量子ハードウェア,量子アルゴリズム,量子インスパイアード技術の最新動向を紹介する。</p>...

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  • 土木施工現場のデジタルツイン活用による熟練技能のモデル化とDX推進への提案

    田村 泰史, 諏訪 博彦, 岡本 賢治, 中矢 大輝, 高橋 めぐみ, 渡辺 隆司 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 15-25, 2024

    <p>土木施工現場へのDX推進として,新技術の複合的かつ多様化への活用が進められている.その結果,業務プロセスの変革と建設生産プロセスの最適化により,人材不足やインフラ財産のアセットマネジメントへの課題解決とともに持続可能な生産性向上の確保を目指すところである.しかし,それらの新技術導入の対策だけでは人的エラーの発生やレガシーシステムからの移行の停滞などの新しい課題が露見されつつある.その対策と…

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  • 光を用いた強化学習・意思決定の最近の展開

    成瀬 誠, 内田 淳史 応用物理 92 (12), 730-734, 2023-12-01

    ...<p>近年の人工知能(AI)の驚異的進歩に見られる社会の一層の情報化の中で,光の役割は,通信や計測のみならずコンピューティングへ拡大しつつある.本稿ではAIの基本機能の一角を成す強化学習・意思決定課題を,光を用いて高速化・効率化する研究の最近の展開をレビューする.具体的には,レーザー光のカオス的遍歴を用いたバンディット問題の解決ならびに光の量子干渉を用いた協調的意思決定の概要を紹介する.</p>...

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  • ランタイム中立なWebAssemblyライブマイグレーションの実現可能性検討

    藤井, 大悟, 松原, 克弥, 中田, 裕貴 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2023 14-20, 2023-11-30

    ...OSやハードウェアアーキテクチャに対する中立性や安全性などの観点から,クラウドコンピューティング実行基盤としてのWebAssemblyが注目されている.WebAssemblyの実行環境は,軽量さが特徴のWebAssembly Micro Runtime (WAMR),クラウドネイティブ向けの機能が充実しているWasmEdgeなど,様々なランタイムが存在し,それらランタイムごとにその特性が異なる.特に...

    情報処理学会

  • OpenACC単一記述によるGPU+FPGA複合デバイス処理システム

    綱島, 隆太, 小林, 諒平, 藤田, 典久, 朴, 泰祐, Lee, Seyong, Vetter, Jeffrey S., 村井, 均, 中尾, 昌広, 辻, 美和子, 佐藤, 三久 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 16 (2), 1-15, 2023-11-29

    ...近年の高性能コンピューティング(HPC)では,アクセラレータとしてGPUとともにFPGAにも注目が集まっている.両デバイスの特性が大きく異なることから,我々は両者を融合して利用することで,複合的なシミュレーションに対し,より効率的な演算加速が行えると考えている.しかし,共通した表現によるGPUとFPGAのコード記述をユーザが容易に行える実用的な言語処理系は存在していない.また,現在のGPU市場をほぼ...

    情報処理学会

  • ユーザ主権型デジタル共助社会のアーキテクチャ

    國領 二郎 情報通信政策研究 7 (1), 53-67, 2023-11-20

    ...しかし、現実にはその後のクラウドコンピューティングを活用したターゲットマーケティングの登場などによって逆に供給者主導の経済圏へと発展していった。利便性高い社会が生まれた一方でスポンサー利益のためにユーザの権利を侵害することへの懸念が広がっている。...

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  • プレイヤプロファイルに応じたダンスゲーム譜面に対する足運びの推定

    辻野 雄大, 山西 良典 情報処理学会論文誌 64 (11), 1448-1462, 2023-11-15

    ダンスゲーム譜面は,プレイヤが行うべき入力デバイスの操作を指示するものである.操作に用いる体の部位や,操作時の姿勢は指定されておらず,あるゲーム譜面に対して行うプレイヤの動作は一意に定まらない.本稿では,隠れマルコフモデルを用い,入力ゲーム譜面に対してプレイヤ動作を推定する手法を提案する.プレイヤのプロファイル(e.g., …

    DOI 情報処理学会

  • あアラウド法:体験中のリアルタイムな感情の観測手法とその基礎検討

    川島 拓也, 渡邊 恵太 情報処理学会論文誌 64 (11), 1483-1492, 2023-11-15

    エンタテインメント性の評価は難しく,評価基準や実験手法が模索されている.エンタテインメントの本質を「心の動き」とすると,評価には体験中のリアルタイムな感情を観測する必要がある.そこで本研究では,リアルタイムな思考を観測する思考発話法を応用した,「あ」だけ発声する「あアラウド法」を提案する.あアラウド法は,実験参加者がタスク中に「あ」の大きさやトーンを変化させて感情を表現し,実験者が実験参加者の感…

    DOI 情報処理学会 参考文献1件

  • 視線を逸らすエージェントは聞き上手:視線逸らし行動が聞き手に対する印象に与える影響の調査

    杉田 修建, 福地 健太郎 情報処理学会論文誌 64 (11), 1474-1482, 2023-11-15

    対話エージェントが相手の話を聞いている間の,表情変化による非言語的情報の表出がエージェントの知性的印象に与える影響を調査した.まずプロのインタビュアによる模擬インタビュ実験を実施し,特徴的な仕草として発話交替時に視線を逸らす行動が抽出された.この行動を実装したエージェントを用い,対話実験を実施して印象を評価した.その結果,同行動によってエージェントが聞き上手であり,会話を理解して発言しているとい…

    DOI 情報処理学会

  • J-POPにおける歌唱スタイルの推移の分析:男声歌唱におけるピッチ上昇と発声法の視点から

    菅野 翔平, 片寄 晴弘 情報処理学会論文誌 64 (11), 1463-1473, 2023-11-15

    近年,男性ボーカルのポップス楽曲が歌いにくいと指摘する声をよく耳にするようになった.主要因の1つとして単純なメロディ音高の上昇が考えられるが,これまでに精緻な調査は実施されていない.また,ミックスボイスと呼ばれる発声法が多用されるようになったとの指摘もあるが,こちらも精緻な調査に基づく主張ではない.この状況に際し,我々は50年規模の調査を実施することとした.発声法の分類については,メインボーカル…

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  • ビジュアル・サウンドエフェクトを用いた筆記行動支援による学習効果の検証

    和田 彪雅, 伊藤 弘大, 矢野 翔平, 小倉 歩, 伊藤 雄一 情報処理学会論文誌 64 (11), 1509-1519, 2023-11-15

    ゲームをプレイする際に生じるポジティブな感情は学習効果を向上させることが知られており,ゲームの仕組みなどを学習に取り入れる,ゲーミフィケーションに関する研究が多数行われている.そこで本研究では,学習における行為の1つである「筆記」にゲームの要素を取り入れた視聴覚フィードバックを付与することで,学習意欲・学習パフォーマンスを向上させるシステムを提案し,検討する.具体的には,ディスプレイにペンが触れ…

    DOI 情報処理学会

  • Intel SGXに対するサイドチャネル攻撃手法に関するサーベイ

    横平, 正熙, 大西, 隆太郎, 鈴木, 拓也, 山名, 早人 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 523-530, 2023-10-23

    ...昨今,クラウドサーバ上で機械学習や深層学習の学習及び推論を行うクラウドコンピューティングが関心を集めている.これに伴いクラウドサーバ上で扱われるデータは多種多様となり,機微な情報を含むデータも扱われるようになってきた.こうした機微な情報を守るための対策として,メモリの一部または全領域を暗号化やアクセス制御により隔離・保護する隔離実行環境がある.しかし,隔離実行環境の一つであるIntel SGXは,実行時間...

    情報処理学会

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