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検索結果 4,019 件

  • 全国の学生を対象とした家庭料理の調理法と調理機器・器具の使用実態調査

    綾部 園子, 平尾 和子, 名倉 秀子, 升井 洋至, 大野 智子, 安田 智子, 柳沢 幸江, 福留 奈美, 中澤 弥子, 新澤 祥惠, 橘 ゆかり, 髙橋 啓子, 岡本 洋子, 高松 伸枝, 梅木 美樹 日本調理科学会誌 57 (2), 126-137, 2024-04-05

    ...</p><p> 電子レンジやフライパンは種々の調理法に使用され,めんつゆや和風だしなどの調味料・香辛料も多用され,例えば青菜のごま和えのような伝統的な家庭料理は調理法の変化が明らかになった。これらの結果から,家庭料理の調理の簡便化あるいは時短化傾向が示唆された。</p>...

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  • 眼球運動トレーニングによってバランス能力が向上し転倒が減った協調運動障害の一症例

    多賀 咲帆, 遠藤 壮馬, 佐々木 弘之 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 116-116, 2024-03-31

    ...介入5回目までは動的バランストレーニング(一本橋、はしごまたぎなど)を行っていたが、転びやすさに変化は聞かれなかった。介入6回目に眼球運動評価を行ったところ、輻輳の困難さと頭部と眼球を独立して動かせない様子や、注視や追視自体は可能だが、途中で目線が別の方向へ向いてしまう様子がみられた。...

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  • クチナシ害虫の文献調査および森林総合研究所九州支所立田山実験林内のヤエクチナシとクチナシで発見された害虫類

    金谷 整一, 佐山 勝彦, 菊地 琢斗, 久原 弥南, 坂田 萌美, 田中 晃征, 本多 優仁, 矢田 光麒, 長友 敬祐, 小野 智哉, 戸田 敬, 髙橋 美里, 福田 秀夫, 田島 尚, 松永 道雄 森林総合研究所研究報告 23 (1), 35-47, 2024-03-28

    ...このうちの蛾類3種 (ゴマフリドクガ、オオトビスジエダシャクとテングイラガ属の一種) は文献に記録はなかった。将来的なヤエクチナシの利活用および保全に向けて、被害が顕著であったオオスカシバ、アヤニジュウシトリバとヤツボシノメイガへの対応が重要であることを指摘した。</p>...

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  • クッキー状炭化物の炭素・窒素同位体分析 : 茨城県下広岡遺跡の事例

    國木田, 大 北海道大学考古学研究室研究紀要 3 69-82, 2024-02-22

    ...パン状炭化物3点の結果は、これまでのクッキー状炭化物と比較して、窒素同位体比や窒素含有率が少し高く、エゴマ種実塊と類似する傾向を示した。クヌギ炭化種子との比較では、少し異なる傾向にあるため、遺跡から多く出土したクヌギを単独で利用したものとは考えにくい。パン状炭化物1点は、動物起源の可能性も考えられるため、今後類例を待っで慎重に検討する必要がある。...

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  • ゴマ豆腐の物性に及ぼす単純格子計画法による葛澱粉,ゴマ,水の相互作用

    佐藤 恵美子, 横山 悠太 日本調理科学会誌 57 (1), 7-18, 2024-02-05

    ...しかし,凝集性とフック体弾性率(E<sub>0</sub>)は葛澱粉とゴマの割合が各々1/2の水準の時に,葛澱粉とゴマの間には相乗作用が認められ,最も高い値を示した。さらに,官能評価の結果から,葛澱粉とゴマの割合が各々1/2の水準で調製されたゴマ豆腐は口あたり,総合評価において高く評価された。</p>...

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  • ジアザユニットによるPPI制御ペプチド設計戦略

    土屋 圭輔 ファルマシア 60 (4), 341-341, 2024

    ...タンパク質間相互作用(PPI)は生体内の様々な機能を調節しており,異常なPPIは,がんや神経変性疾患などの多くの疾患の発症に関与している.このようなPPIを制御できる分子設計の戦略の1つとして,ペプチドフォルダマー(フォルダマー:規則的な一定の二次または三次構造をとる人工オリゴマー分子)の活用が知られており,新たな治療薬・診断薬として期待されている.しかしながら,水溶性,官能基の許容性,固相合成への...

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  • ツヤハダゴマダラカミキリの街路樹における発生消長およびリンゴに対する寄生リスク調査(第1報)

    髙橋 佳大, 中村 傑, 中村 淳 北日本病害虫研究会報 2023 (74), 100-103, 2023-12-21

    ...<p>福島県では,2021年にツヤハダゴマダラカミキリの侵入を確認した.本種は,海外においてリンゴ等果樹への寄生が報告されており,寄生リスクを評価する必要がある.そこで,2022年に本種の発生消長を福島市の街路樹(カツラ15本,カエデ9本,サクラ1本)で調査するとともに,リンゴへの寄生リスクを調査した.成虫は主としてカツラで8月~9月上旬にかけて確認し,その間新しい後食・産卵痕もみられた.また,本調査以外...

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  • キャラクター作成時に潜む比率

    小林 杏, 辻 宏子 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 125-128, 2023-12-09

    ...<p>建造物や身の回りのものには黄金比や白銀比が含まれているということが明らかにされている.ロゴマークやキャラクター等,人々に好まれるものにも比率が含まれることが多いと言われている.それらを実際に測定し,検証した.その結果から,人がものを好むときに心理的に比率を用いていることがうかがわれる.そこで本研究は,「人がキャラクターを好む際に,特定の比率との関連性があるのではないか」という仮説について検証する...

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  • フィリピン・ルソン島での野鳥生息地を守る森林コーヒー栽培 ―特定非営利活動法人バードリサーチ―

    神山 和夫 自然保護助成基金助成成果報告書 32 (0), 202-210, 2023-10-31

    ...増やすための植生管理のあり方について検討した.新型コロナウイルス感染症の影響で越冬期調査ができなかったため日本から渡って越冬する野鳥の調査は不十分だったが,繁殖期調査ではコーヒー農園では4~20種,自然林では5~23種の野鳥が記録された.昆虫食の種が多いことから,植生管理を工夫して野鳥を増やせば生物多様性を維持しながら,コーヒーの害虫を防除することに役立つと考えられる.コーヒー農園やその周辺ではノゴマ...

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  • α-リノレン酸高含有植物油は炒め調理に使用できるのか?

    津留 真里絵, 野口 明日香, 渡辺 睦行 日本食品科学工学会誌 70 (10), 485-494, 2023-10-15

    ...そこで本研究では, α-リノレン酸高含有植物油(アマニ油, エゴマ油, グリーンナッツオイル)を用いて野菜(もやし, にんじん, ピーマン)を炒め調理した時の油の劣化度 (過酸化物価) を測定し, α-リノレン酸高含有植物油を炒め調理に用いる際の油および食材の適切な組み合わせを検討した. その結果, 190 ℃で3分の炒め調理であればα-リノレン酸高含有植物油を用いることが可能であると示された....

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 深層学習を用いたアジとサバの姿勢の正規化

    松尾 悠人, 志久 修, 手島 裕詞 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 260-260, 2023-08-31

    ...<p>アジ類とサバ類は多獲性魚類と呼ばれ一度に大量に水揚げされる.アジ類にはマアジ,マルアジ等,サバ類にはマサバとゴマサバ等が含まれており,それぞれ非常に類似している.魚市場では水揚げされた魚を手作業で仕分けており,大量の魚を捌く体力と類似魚を見分ける熟練度が要求される.そのため水揚げされた魚を類似魚種も含めて自動選別する技術が求められている.本研究では類似魚の認識を目指し,魚体の模様の位置ずれを吸収...

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  • 整数計画法を用いた3層ボトルネックチャネルトラック割当て法

    谷口, 和弥, 田湯, 智, 高橋, 篤司, モロンゴ, マチュー, 南, 誠, 西岡, 克也 DAシンポジウム2023論文集 2023 199-206, 2023-08-23

    性能仕様を満たすアナログ集積回路を低面積で実現する自動設計技術が求められている.ボトルネック配線方式における,各ネットの端子がボトルネック領域の左右の接続領域の上辺に 1 端子ずつ配置された 2 端子ネット問題「U 字型 3 層物理配線問題」に対し,整数線形計画法を用いて各ネットのトラック割当てと配線層割当てを決定するアルゴリズムを提案する.すべての許容解を表現できる定式化を用いると,ネット数 …

    情報処理学会

  • ダブルビア制約付きコモンセントロイド配置におけるペア対称配線手法

    徐, 紫昂, 田湯, 智, 高橋, 篤司, モロンゴ, マチュー, 南, 誠, 西岡, 克也 DAシンポジウム2023論文集 2023 207-212, 2023-08-23

    アナログ集積回路では,素子特性の相対精度を頼りとした設計が一般に行われる.本研究は,コモンセントロイド配置されているトランジスタを対象に,対称的な配線を生成する手法の実現を目的とする.2 層ペア対称配線において,ネット数に対して利用できる縦トラックの割合が少ない場合には,隣接端子の配線が縦トラックを共有する必要がある.我々は配線テンプレートを利用して,ペア対称配線を効率よく生成する配線手法を提案…

    情報処理学会

  • 産学連携による地域放送局のロゴマーク開発

    蛭田 直, 中村 友音, 金井 千花野, 手塚 舞衣, 日本放送協会 長野放送局 デザイン学研究作品集 28 (1), 1_70-1_75, 2023-07-31

    ...<p>本作品は、信州大学とNHK長野放送局の産学および地域連携の共同研究として実現したNHK長野放送局開局90周年記念ロゴマークのデザインである。開局の節目を記念しながら、継続的かつ発展的な使用ができる地域放送局のロゴマーク開発を目的としている。<br>開発方法として、5段階から成る制作方法を考案し実践した。...

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  • 裂蒴性ゴマ品種の収穫時期と収穫ロスの関係

    丹野 和幸 日本作物学会紀事 92 (3), 266-267, 2023-07-05

    ...<p>ゴマの収穫適期を解明するため,圃場栽培と経時的調査で成熟の進行と裂蒴による収穫ロスを評価した.その結果,収穫ロスが最小となるのは平均的には圃場の50%の株の蒴果が1つ以上裂開する裂蒴期頃であるが,品種による差異があり,少分枝型で節当たり3蒴果の品種ではこれより少し早く,多分枝型の品種では主茎蒴果のみの調査からは,少し遅く収穫するとロスが少ないと考えられた.また,機械体系で実施されている蒴果を脱離...

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  • ゴマ斑点細菌病に対する各種銅剤の防除効果

    村田 つばさ, 川上 拓, 中嶋 香織 関西病虫害研究会報 65 (0), 69-71, 2023-06-01

    <p>In recent years, Mie Prefecture has been working to establish a domestic production area for sesame (<i>Sesamum indicum</i> L.), and the cultivation area has been increasing. Meanwhile, there is …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 福島大学金谷川キャンパスにおける自然管理体系と関係者の意識

    小山 航平, 藤野 正也 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 217-, 2023-05-30

    <p>福島大学では、環境省の環境報告ガイドラインに基づき、学内の環境負荷に関するデータや環境配慮に向けた取り組み等について取りまとめた環境報告書を作成し公表している。福島大学では、生物多様性を高め、環境的価値・景観的価値・教育的価値を上げる事を目的とし、生物多様性保全の枠組みと保全地域を設定している。しかし、聞き取り調査でこの取り組みが施設課と教員による有志の活動となっており、制度面や組織的な取…

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  • ふぐの子糠漬け中に含まれるテトロドトキシン類の機器分析

    糸田 将太, 渡邊 龍一, 小澤 眞由, 内田 肇, 松嶋 良次, 及川 寛, 福島 英登, 松宮 政弘, 山下 まり, 鈴木 敏之 日本水産学会誌 89 (3), 244-249, 2023-05-15

    ...<p> 石川県の伝統食品であるふぐの子糠漬けは,一般には食用が認められていないゴマフグ卵巣を原料に,塩漬けと糠漬け工程を経て製造される。本製品の毒性検査はマウスを用いた動物試験であるが,将来的な機器分析法への移行に備え,機器分析に適した前処理法を開発し,食品としての安全性が担保できるか検討する必要がある。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献9件

  • 縦配向メソゲンエポキシ樹脂を用いた低熱抵抗絶縁薄膜プライマー

    竹澤 由高, 福田 龍一郎 ネットワークポリマー論文集 44 (3), 129-138, 2023-05-10

    ...結晶性のモノマータイプ樹脂(ME)とそれを低融点化したオリゴマータイプ樹脂(MEP)の2 種類のプライマーを比較した結果,いずれもスライドガラス基板,アルミ基板,銅基板上で強い周期構造(モノドメイン構造)と配向方位の無い高次構造(ポリドメイン構造)が存在した。基板上の分子の配向傾きはME の方がMEP よりも2 倍大きく,縦配向性が強かった。...

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  • 石炭ガス化スラグのケイ酸塩構造

    小泉 公志郎, 石川 嘉崇 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 521-527, 2023-03-31

    ...石炭ガス化スラグのケイ酸構造は、フライアッシュに類似したガラス相を中心とする非晶質相で構成されているケースが大半であるとの予想に反し、CaO/SiO<sub>2</sub>比の高い一部のスラグは高炉スラグに類似した比較的短鎖長のシロキサンオリゴマーにて構成されていることが判明した。</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ノーリアを用いたAu(III)の選択的分離・回収プロセスの構築

    上田 学, 石田 有樹, 松岡 光昭, 成田 弘一, 工藤 宏人, 村山 憲弘 化学工学論文集 49 (2), 38-44, 2023-03-20

    ...<p>本研究では,ラダー型環状オリゴマーの有機化合物であるノーリアを用いて,水溶液中のAu(III)のみを選択的に分離・回収する方法を検討した.ノーリアの溶解におよぼす溶液pHの影響や,様々な金属イオン混合溶液からのAu(III)の選択的な還元回収能を調べた.得られた一連の結果から,Au(III)に対する選択的回収プロセスの構築を試みた....

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 非常にまれな喉頭平滑筋肉腫の 1 例

    小出 彩佳, 梅﨑 俊郎, 松原 尚子, 鈴木 智陽, 中島 寅彦 耳鼻と臨床 69 (2), 129-133, 2023-03-20

    ...術後 1 カ 月で再発し、ストロボスコピーで左声帯全体の粘膜波動消失を認めたことから、粘膜下悪性腫瘍を疑い、再度ラリンゴマイクロ下に腫瘍切除し、喉頭平滑筋肉腫の診断に至った。治療法として治癒切除を検討し、喉頭垂直部分切除術を選択した。術後半年経過するが、局所再発なく経過している。...

    DOI 医中誌

  • 力学的考察に基づいた「入門用ちょんかけごま」の開発

    田村 健治, 阿部 房次, 吉田 寿恵, 塚原 清伸, 山本 貞美, 和田 健, 兵頭 俊夫 物理教育 71 (1), 8-12, 2023-03-14

    ...<p>熊本県に伝わる伝承あそび「ちょんかけごま」はひもに掛けたまま空中で回すコマで<b>,</b>いろいろな技を楽しむ事ができる。しかし基本である「本掛け」という技が初心者には大変難しいことが普及への障害になっている。 この「ちょんかけごま」に物理的考察を加えることにより<b>,</b>入門用の回し易いコマを開発した。...

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  • 就学前教育・初等教育におけるESD 実現のための木育教材の開発 : 木のコマを用いた教材の研究

    矢野, 真, 田爪, 宏二, 吉津, 晶子 京都女子大学発達教育学部紀要 019 263-272, 2023-03-08

    ...「木育」教材制作の側面からは、木のおもちゃに触れるなど、ひねりゴマ・ぶんぶんゴマを通して「木育」の意義を子どもに伝えること、また様々な遊びや文化伝承という点からの言及が確認された。このような「木育」教材固有の内容に加えて、対面による地域連携活動にも共通しうる、新たな学びの可能性が得られた。また「木育」教材実践の側面からは、コマでの遊びを通して匂いや木の素材や感触、コマ自体への関心を示していた。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 福祉教育としてのジオパーク学習-栗駒山麓ジオパークにおける取り組みから-

    波名城, 翔 人間科学 (43) 79-102, 2023-03

    本研究では,福祉教育としてのジオパーク学習の意義と可能性について示唆を得ることを目的に福祉を学ぶ高校生を対象に,ユニバーサルの視点から栗駒山麓ジオパークを学ぶプログラムを実施した.その結果,福祉教育としてジオパーク学習を取り入れる意義と可能性として,1点目に自然災害と多様な文化の歴史の継承としての学びの場,2 点目に高校で学んだ福祉の技術と知識の実践的体験の場,3 …

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 組込型光センサアレイを用いた近接表情認識機能を持つデジタルカメンの設計と実装

    竹川 佳成, 徳田 雄嵩, 梅澤 章乃, 鈴木 克洋, 杉浦 裕太, 正井 克俊, 杉本 麻樹, ディエゴ マルティネス プラセンシア, スリラム スブラマニアン, 平田 圭二 情報処理学会論文誌 64 (2), 417-429, 2023-02-15

    本論文では,実空間での対面コミュニケーションを支援するために,ユーザの顔の表情全体をアバタの表情に反映させることができる薄型のデジタルフルフェイスマスクディスプレイ「デジタルカメン」の設計と実装について述べる.カメラを用いた表情認識技術により,アバタによる顔の拡張が可能になったが,その応用は仮想空間での対面コミュニケーションに限られていた.本研究では,実空間でのアバタによる顔の拡張を可能にするた…

    DOI 情報処理学会

  • メイドイン飯舘のその先へ

    小山 航平, 千葉 偉才也, 佐伯 爽, 横山 正 復興農学会誌 3 (1), 31-39, 2023-01-30

    ...既存の栽培作物であるエゴマとマメ科植物であるアズキやヘアリーベッチの輪作体系により,肥料投入量を抑えながら土壌の回復を行い,持続可能な農業経営を目指すという試みである。地域の行政区全体で構成されている農業生産法人であるいいたて結い農園は,大人数で行う農作業をコミュニケーションの場と捉え,農作業がもたらす副次的な効果を重要視している。...

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  • 喫煙者が加熱式タバコを「タバコを吸い続けるための逃げ道」とするプロセス

    宮田 瑠里子, 尾﨑 伊都子, 門間 晶子 日本看護研究学会雑誌 45 (5), 5_937-5_950, 2023-01-20

    ...心置きなくタバコを吸えないもどかしさに悩まされる中,加熱式タバコに出合い,後ろめたさをごまかしながら使用する。そして加熱式タバコにより,遠慮なくタバコを生活習慣として成り立たせる術を手に入れ,喫煙本数の増加や禁煙意識の低下が起きていた。...

    DOI 医中誌

  • ブランド・ロゴ変更時の彩度の変化が消費者のブランド態度に与える影響

    河股 久司, 守口 剛 マーケティングジャーナル 42 (3), 39-50, 2023-01-10

    ...3つの実験を通じて,1)彩度が高いロゴマークはブランドの活力感の知覚を高める,2)ロゴ・カラー変更時に彩度を高めることで,ブランドの活力感の知覚が高まり,その結果として,ブランドへの態度を高める,3)ブランドの活力感知覚がブランドへの態度に与える影響は,国際展開しているブランドのほうが,国内展開のみのブランドよりも強まることが明らかとなった。...

    DOI Web Site 参考文献38件

  • 活性エステル型エポキシ樹脂硬化剤の開発と高速高周波対応プリント配線板への実用化

    有田 和郎 ネットワークポリマー論文集 44 (1), 41-53, 2023-01-10

    ...<p>エポキシ樹脂との架橋反応部位に,水酸基が生成しない硬化システムとして報告された,活性エステル型硬化剤の基本技術を発展させ,エレクトロニクス実装材料に対応できる新規の多官能オリゴマー型の活性エステル型エポキシ樹脂硬化剤を開発した。一般的なフェノールノボラック硬化系と比較して,高いガラス転移温度を維持したまま,大幅な低誘電率,低誘電正接化を実現した。...

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  • 自治会活動による希少種保全の可能性

    畑中 健一郎 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 51-, 2023

    ...</p><p>4.浅川地区における保全活動の概要</p><p> この浅川地区内の山間部に位置し,長野市開発公社が管理する長野市霊園にゴマシジミが生息している。ゴマシジミはかつて県内各地に生息していたが,採草地など草原的環境の減少に伴って生息地が減少し,現在確認されている生息地は数ヶ所のみとなっている。...

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  • てんかん脳波特徴検出器のデータ拡張による精度向上

    沢田 真幸, ブロティ ナワラ マフムード, 高山 裕太郎, 岩崎 真樹, 小野 弓絵 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4Xin114-4Xin114, 2023

    ...1名のてんかん患者より抽出されたHFO候補信号(HFO信号:ノイズ比率=1:2)に対し、上下反転、左右反転、ごま塩ノイズ付加によるデータ拡張を行った結果、F1値0.85へ到達するまでに要したデータ数は、元データのみの場合(約1000個)の4分の1(約250個)まで削減することができた。てんかんバイオマーカー信号の自動検出における提案手法の有用性が示された。</p>...

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  • 異なる油で調理した天ぷらの食べ慣れによる嗜好性の変化

    井野 睦美, 大富 あき子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 105-, 2023

    ...</p><p>【方法】キャノーラ油,オリーブオイル,太白ごま油,ごま油の4種の油を用いて,サツマイモ,レンコン,シソ,鶏ササミ,シイタケの5種の天ぷらを調製した。管理栄養士養成課程の女子学生及び同養成課程の職員の合計9人に対して,キャノーラ油で揚げた天ぷらを基準とした評点法で官能評価を実施した(評価1回目)。...

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  • 中国・四国支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    次田 一代, 後藤 月江, 松下 純子, 合谷 祥一, 武田 珠美, 髙橋 啓子, 岡本 洋子, 福留 奈美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 180-, 2023

    ...自宅生が自宅外生より有意に多かった料理は,ご飯,おにぎり,ちらし寿司,巻き寿司,焼き魚,煮魚,天ぷら,野菜の煮物,きんぴらごぼう,切り干し大根,味噌汁,お茶で,差がなかったのは赤飯,卵焼き,ごま和え,茶碗蒸し,煮豆であった。主な調理法はほぼ同様であったが,おにぎり用の型,焼き魚にIHコンロのグリルやオーブン,卵焼き器,天ぷら鍋,味噌こし,湯飲みなど専用の器具の使用に差がみられた。...

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  • 日本における半自然草地史研究とその課題

    浦山 佳恵 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 135-, 2023

    ...植物考古学の中山は中央高地の縄文土器の植物圧痕の調査から,縄文早期から前期にダイズやアズキ,エゴマ等の栽培化が始まっていた可能性を指摘した。そして福井(1983)の遷移畑論を援用し,栽培化は火入れや伐採により二次林を管理するなかで始まったと考えた。二次植生は人の食用植物が豊富で,野生動物にとっても格好の餌場となり狩猟の場ともなった。...

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  • 陸前高田における災害公営住宅居住者の新しいつながりと場所

    関村 オリエ 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 82-, 2023

    ...では、町内の同じ地区住民同士の移転がほぼ実現されたという.だが一方で,防災集団移転事業の長期化により自主再建などで地区外に転出した人,経済的な事情により住宅再建を断念した人たちも多数いた.後者の人々は,近隣の災害公営住宅(以下,A災害公営住宅)に転居し,2017年8月末に米崎町の仮設住宅は解体された.A災害公営住宅へ移り住んだ人たちのもとへは,米崎町の地区住民から敬老会や頼母子講,「お茶っこ」,りんごまつりなど...

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  • EUS-FNA で診断された膵 insulinoma の 1 例

    満下 淳地, 田中 優子, 鈴木 文, 松本 裕美子, 林 陽介, 飯塚 実加, 白倉 いすず, 金子 司, 小川 晃 日本臨床細胞学会雑誌 62 (5), 246-251, 2023

    ...が 5 年前よりみられ,発話に混乱が 1 年前よりみられた.某日,全身性強直性の痙攣を起こし,当院へ紹介された.初診時,血糖 58 mg/d<i>l</i>,Insulin 8.6 <i>μ</i>U/<i>l</i>,Insulin/C-peptide ratio=0.34 であった.ソマトスタチン受容体シンチグラフィで弱く集積する膵頭充実性腫瘍を認めた.EUS-FNA を行った.細胞学的には,ごま...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 微小管の自発的核生成

    今井 洋, 武藤 悦子 生物物理 63 (6), 299-302, 2023

    ...これまで「自発的核生成」のしくみはほとんど知られていなかったが,筆者らは,溶液中の多様なチューブリンオリゴマー中,形とサイズの両方で一定の基準を満たす,ごく少数のオリゴマーのみが,微小管にまで成長できることを明らかにした.</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献15件

  • フィリピン共和国ラグナ州の保育所における給食の実施状況に関する調査

    池田 昌代, AGNE Jaidee P., LALAP Belinda A., FELIX Angelina dR. 日本家政学会誌 74 (5), 254-264, 2023

    ...RIC-CLCはKALINGA (米, 緑豆, ゴマの混合粉末) を加えたメニュー, DSWDはご飯と副食で構成されたメニューを提供しており, 施設によって異なる内容であった. また, 提供メニューは炭水化物やたんぱく質を主とする食品が中心で, ビタミンやミネラルの供給源である野菜や果物は, ほとんど使用されていなかった....

    DOI Web Site 医中誌

  • 東北・北海道支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    中村 恵子, 阿部 優子, 菊池 節子, 大西 弘太郎, 米田 実央, 金高 有里, 矢島 由佳 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 160-, 2023

    ...料理の作り方を「自宅・3世代家族」「自宅・核家族」「下宿・アパート」を比較すると,「自宅・3世代家族」が有意に多かったのは,「おにぎりを素手で握る」「卵焼き器を使う」「ごま和えにいりごまを使う・すり鉢やすりこぎを使う」「お茶は茶葉を使う・急須や湯のみを使う」であり,「下宿・アパート」が多かったのは,「おにぎりはラップ類を使う」「焼き魚でフライパンを使う」「煮魚でフライパンを使う」「お茶はティーバック...

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  • 公設試によるデザイン支援の取り組み(1)

    富永 由佳, 隈本 あゆみ, 堤 靖光, 羽野 泰史, 岡村 博幸 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 164-, 2023

    ...堤産業のブランド構築としてブランドのビジョン・ミッションの策定と、参入市場およびターゲットの設定を行い、それらに基づき「Preu」というロゴマークの開発を行った。そして、ブランドの提供価値およびロゴマークに対する評価検証を行った結果、それらは一般消費者に受け入れられるものであることが分かった。</p>...

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  • ポリグルタミン病に対するアルギニンによる病態修飾治療薬の開発

    永井 義隆 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S25-2-, 2023

    ...次に、PolyQ病モデル培養細胞にアルギニンを添加したところ、細胞内でのPolyQタンパク質のオリゴマー形成が抑制されることを確認した。次に、PolyQ病モデルショウジョウバエを用いてアルギニンの<i>in vivo</i>での有効性を検証したところ、アルギニンの投与によりPolyQタンパク質の封入体形成、複眼変性が抑制されることを明らかにした。...

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  • 関東平野内陸部,多摩丘陵北西端におけるMIS 9地形面

    鈴木 毅彦, 渡辺 樹, 田中 宏沖, 川畑 美桜子 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 207-, 2023

    ...</b><b>地形・地質の解釈</b></p><p><b></b> 風成層は複数の降下軽石層を含む.斑晶鉱物から少なくとも上位より箱根東京(Hk-TP),御岳第1(On-Pm 1),ゴマシオ第2(GoP<sub>2</sub>),ゴマシオ第1(GoP<sub>1</sub>)の各テフラと認定できる.GoP<sub>1</sub>の下位は層厚約2 mの火山灰土を隔て層厚1.0〜1.5 mの偏平な小礫からなる...

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  • 関東支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    森下 紗帆, 江口 智美, 佐川 敦子, 平尾 和子, 柳沢 幸江, 福留 奈美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 165-, 2023

    ...記憶無し短期群(祖父母と過ごした経験がない,または記憶がないと考えられる乳幼児期までの接触)は記憶有り群と比較して,煮物,ごま和え,ちらし寿司等の料理を食べないとする者の割合が多い傾向があった。また,「幼少期に家族との調理経験がある」「旬の食材を選択する」「食事が楽しみ」「我が家の味を伝承したい」と回答した者の割合は,記憶有り短期群・長期群ともに記憶無し短期群よりも有意に多かった。...

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  • 東北・北海道支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    竹内 薫, 福士 一恵, 濟渡 久美, 梅津 裕子, 野口 元子, 大野 智子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 162-, 2023

    ...青菜のごま和えなどいくつかの料理について,家で調理することが多いと回答した割合は履修ありの方が有意に高かった。調理の参考にするものは,両群ともレシピサイトや調理動画の選択割合が最も高いが,履修ありでは調理学実習や自分の調理経験の選択割合が有意に高く,日常の調理に調理学実習の影響があることが確認された。...

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  • サラダドレッシングが低温調理した鶏肉の物理化学および官能特性に及ぼす影響について

    伊藤 歩美, 猿舘 那菜, 柳澤 琢也, 石川 敦祥, 平形 清人, 奥田 悠介, 熊谷 信介, 石川 伸一 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 79-, 2023

    ...</p><p>【方法】実験①ではキユーピー社製のごま油&ガーリックドレッシング,深煎りごまドレッシングおよびマヨネーズを,実験②では植物油,食塩,食酢,砂糖を蒸留水である割合に希釈した調味料液を,コントロールには蒸留水をそれぞれ鶏むね肉100 gあたり10 gの割合で添加した。一定時間漬け込み,60℃,3時間低温加熱した。...

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  • 層状チャートを対象とした新しい放散虫・コノドント化石抽出法

    尾上 哲治, 冨松 由希, 堀 早紀子, リゴ マニュエル 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 166-, 2023

    <p>中・古生代の時代決定に重要な放散虫は,ケイ酸質な骨格をもつ海生動物プランクトンであり,石英を主体とした硬く緻密な堆積岩である層状チャート中に含まれる.層状チャートからの放散虫化石の抽出には,従来フッ化水素酸(HF)を用いた処理法(林, 1968)が用いられてきた.放散虫と同様に,コノドントも5〜15%HF溶液を用いて層状チャートから抽出されてきた(林, …

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  • TDP-43相転移の光操作で視るALS病態

    浅川 和秀, 半田 宏, 川上 浩一 日本薬理学雑誌 158 (1), 16-20, 2023

    ...ゼブラフィッシュの仔魚の運動ニューロンにopTDP-43hを発現させて青色光を照射すると,細胞核に局在していたopTDP-43hは,徐々に細胞全体に拡がり,やがては細胞質に凝集体を形成した.興味深いことに,短時間の光刺激によって一過的にopTDP-43hを細胞質に移行させると,opTDP-43hの凝集体が蓄積していない状態でも,運動ニューロンの軸索成長が阻害されることが明らかになった.これらの結果は,オリゴマー...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • アミド類の立体特性に基づく芳香族フォルダマーの創製

    棚谷 綾 ファルマシア 59 (2), 131-136, 2023

    ...生体高分子の美しく秩序だった構造とそれに基づく機能に着目し、様々な秩序だった立体構造を有するオリゴマーが創製され、フォルダマーと総称されている。本稿では、申請者らの、芳香族アミドの立体特性に着目したらせん分子の構築、環境に応答して立体構造を転換する分子、大環状構造を有する芳香族フォルダマーの創製研究などを紹介する。...

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  • 北海道北部およびオホーツク海沿岸におけるゴマフアザラシ(<i>Phoca largha</i>)の離乳直後の食性型の変化

    高野 延道, 小林 万里 哺乳類科学 63 (2), 157-166, 2023

    ...<p>北海道沿岸に来遊する幼獣以降のゴマフアザラシ(<i>Phoca largha</i>)の食性については,主に水深の浅い沿岸域で魚類と頭足類を採餌する広食性であることが先行研究にて解明されてきた.しかし,離乳直後の個体については魚類餌生物に加えてオキアミ類(Euphausiidae spp.)を含む浮遊性小型甲殻類を餌生物として利用していることが明らかにされているにとどまる.そこで本研究では北海道沿岸...

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  • 山口県の郷土料理ちしゃなますの年代別の認知度と材料

    森永 八江, 五島 淑子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 18-, 2023

    ...ちしゃ以外の材料は順にチリメンジャコが19,24,38%で最も多く(<i>p</i><0.05),次いでイリコ(煮干し)6,12,46%(<i>p</i><0.01),ゴマ8,11,34%(<i>p</i><0.01),その他11,10,14%,サバ12,8,16%,イカは3,5,6%で最も少なかった。...

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  • 九州支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    青木 友紀子, 金縄 嘉代子, 髙妻 瑠弥乃, 山﨑 歌織, 篠原 久枝 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 189-, 2023

    ...「青菜のごま和え」は,主に家で作る59.4%,和え衣はすりごま57.7%,ごまはすらない49.1%と最も高かった。「煮豆」は主に家で作る17.9%と最も低く,ほとんど食べないは43.5%と最も高かった。「茶わん蒸し」は,専攻別,調理担当者別の解析でも,調理済み品を購入したり外食すると回答した割合が 約30%と高かった。...

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  • 浅海域に設置される複数の材料から構成された捨石堤への被災度解析の適用

    高橋 研也, 田中 仁, 西畑 剛 土木学会論文集 79 (18), n/a-, 2023

    ...<p> 砕波帯内から汀線の陸側に至る浅海域に設置される,複数の材料から構成された捨石堤および傾斜堤を対象にした水理模型実験を実施して,作用波数と各構造物の被災度の変化傾向を把握した.汀線の陸側に設置される捨石堤として鉛直に多段積みしたかごマットによる土留め構造を,汀線の海側に設置される捨石堤としてバットレス型消波構造物を,砕波帯内に設置される傾斜堤として消波ブロック1層被覆式傾斜堤を対象とした.造波前後...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • プロジェクトゼミの取り組み ―産学連携エコバッグプロジェクトー

    小松 智菜美, 村田 浩子, 八田 采芽, Chinami KOMATSU, Hiroko MURATA, Ayame HATTA 畿央大学紀要 19 (2), 26-31, 2022-12-31

    ...村田ゼミはエコバッグのデザインを提案するとともに、その綿を糸にして草津の市花であるアオバナを染料店の協力のもと染色し、琵琶湖のロゴマークを作成した。さらに学生たちは高校生への出前授業を準備した。この取り組みは、学年を超えた学生同士の協力や、課題解決能力を身につけることに効果的な活動であった。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 第12章 ピーナッツ,木の実類,大豆,ゴマ,ソバ

    永倉 顕一, 佐藤 さくら 日本小児アレルギー学会誌 36 (5), 562-567, 2022-12-20

    ...<p>「食物アレルギー診療ガイドライン(JGFA)2021」の第12章 食品ごとの各論4,5,6,7では種子類であるピーナッツ,木の実類,大豆,ゴマ,ソバのアレルギーに関して新たに独立して章立てし,調査結果を最新の情報に更新した.その他では食品ごとの「自然歴」のデータを表にまとめて示した点,近年研究が進んでいる「コンポーネントを用いた診断」に関して詳細に説明した点,「ソバアレルギーの診断有用性」を表...

    DOI Web Site 参考文献20件

  • 放線菌TU14386株が生産する植物病原菌形態異常誘導物質に関する研究

    大塚, みゆき, 畑江, 拓斗, 堀, 浩 玉川大学農学部研究教育紀要 (6) 7-14, 2022-03-31

    ...ポリオキシン様の活性を示した.単離した化合物を種々の糸状菌に作用させ,ポリオキシンの活性と比較したところ,本化合物は,ポリオキシンと同様に細菌および酵母に対して活性を示さず,様々な糸状菌胞子に対して形態異常を誘導した.一方,植物病原菌の栄養菌糸に対しては,同濃度のポリオキシンと比べ,特にイネごま葉枯れ病菌に対して非常に強い生育阻害活性を示した....

    機関リポジトリ HANDLE

  • 音楽家 元鼓次郎ロゴマークデザイン

    髙城 光 デザイン学研究作品集 27 (1), 1_110-1_115, 2022-03-31

    ...筆者はアーティストのパーソナリティに活動の周辺からアプローチし、新しいロゴマークをデザインした。<br> </p>...

    DOI

  • 情動行動に対する脂質の質と運動がストレス負荷ラットに及ぼす影響

    坂井, 恵子, 中村, ひかる, 宮脇, 理紗, 外西, 友里奈, 今井, 琴蘭, 細井, 美那, 小坂, 歩未 鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要 (26) 8-13, 2022-03

    ...攻撃行動におけるストレスの影響では,運動無しの場合,紅花油群とエゴマ油群ではストレス負荷の方がコントロールより攻撃性は高く,特に紅花油群で顕著に高かった。運動有りの場合,エゴマ油群は紅花油群やオリーブ油群に比べてストレス負荷の方がコントロールに比べて有意に攻撃性は高くなった。...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 奈良県でのタバコカスミカメのゴマにおける発生消長と殺虫剤の影響

    井村, 岳男 奈良県農業研究開発センター研究報告 (53) 27-34, 2022-03

    ...露地に植栽したゴマにおいて,土着天敵タバコカスミカメは年次や植栽時期によらず,8月以降秋にかけて増加した。また,本種に対する影響が小さい選択性殺虫剤を室内試験で検索し,7種の殺虫剤が本種と併用可能と考えられた。露地ナスにおける害虫カメムシ類防除を想定して,ジノテフラン顆粒水溶剤を7月に散布した場合は,8月以降の本種の増加に影響しなかった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ゴマの栽培方法が機能性成分含有率に及ぼす影響

    安江, 隆浩, 田中, 良憲, 石橋, 裕也 岐阜県中山間農業研究所研究報告 (17) 8-14, 2022-03

    ...エゴマの機能性成分として、含油率やα-リノレン酸含有率、ルテオリン含有率と、施肥や播種時期、栽植密度、収穫時期の関係性について2015~2020年に調査した結果、含油率は収量とは正の相関があり、主茎長とは負の相関があり、α-リノレン酸含有率は、主茎長や節数、茎径と負の相関があり、早播きが最も主茎長や節数、茎径に影響を与えるため、極端な早播きは避けた方が良い。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 岡山甘栗に関する栽培基礎調査(2)

    西山, 嘉寛 研究報告 (37) 1-25, 2022-03

    ...モモノゴマダラノメイガ被害はほぼすべての園において認められ,最も被害が大きかった園では,植栽後4年目で,岡山1号,岡山3号の同被害木割合は,それぞれ97.8%,100%を記録した。この対策として,薬剤散布を8月に2回実施することにより,被害を激減させることが可能となった。...

    日本農学文献記事索引

  • [037]九州大学総合研究博物館ニュース

    九州大学総合研究博物館ニュース 37 1-, 2022-03

    ...ー」[三島 美佐子 一次資料研究系・教授/吉田 明世 テクニカルスタッフ] / 研究紹介 最新研究成果の新展示[大山 望 大学院理学府地球惑星科学] / フジイギャラリー グランドオープン[三島 美佐子 一次資料研究系・教授] / 「大野城市こころのふるさと館での公開展示」 [米元 史織 開示研究系・助教] / フジイギャラリーのロゴマークを公募しました[吉田 明世 テクニカルスタッフ] / 第21...

    HANDLE

  • 栗駒山麓ジオパークにおける地域福祉事業者の利用に関する研究

    波名城 翔 人間科学 = Human Science (42) 39-69, 2022-03

    本研究では, ユニバーサルの視点に立ったジオパークの構築について示唆を得るために地域の福祉事業所を対象に研究を行った。栗原山麓ジオパークサイト及び栗駒山麓のめぐみ認定店舗について栗原市内の介護サービス提供事業所及び障害福祉サービス事業所へ郵送にて調査を実施した結果, ジオパークサイトの利用では「バリアフリー」,「アクセス」,「スペース」, …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 石油化学関連プロセスへの応用におけるMOFの結晶性とミクロ細孔性構造の重要性

    三宅 孝典, 佐野 誠 Journal of the Japan Petroleum Institute 65 (2), 37-49, 2022-03-01

    ...MOFの有用性を示すため,エチレンのオリゴマー化,シンナムアルデヒドとフェニル-1,3-ブタジエンの官能基や位置選択的水素化,クロスカップリング反応や芳香族化合物の分離を検討した。MOFのミクロ構造を有効に活かすためには,ミクロ細孔内に反応物が入りうるために原料の選択が重要であった。また,活性点への基質の接近を規制するために保護基の利用などミクロ細孔のサイズを微調整することが重要であった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献68件

  • シリコーンレジン

    樋口 浩一 色材協会誌 95 (2), 34-38, 2022-02-20

    <p>近年,コーティング剤はさらなる高付加価値化を達成すべく,盛んに開発が進められている。とくに高硬度および耐久性の観点から,シロキサン結合からなるシリコーンレジンを用いた無機系バインダーが注目されている。本稿では,シリコーンレジンの構造および特徴について言及し,新たなレジン製品を紹介する。</p>

    DOI Web Site Web Site

  • 早晩性が異なるエゴマ系統の生育および収量関連形質に及ぼす栽培地の影響

    平野 達也, 田中 哲司, 鬼頭 雅也, 川口 稜司, 山田 直輝, 杉浦 宏之, 渡邊 靖洋, 道山 弘康 日本作物学会紀事 91 (1), 16-27, 2022-01-05

    ...<p>愛知県北設楽郡設楽町のエゴマ栽培では,台風や早霜を回避するために,早生で収量性の高い品種の育成が求められている.本研究では,設楽町で栽培される晩生の名倉在来と極早生の黒種系統,ならびにそれらの交雑後代から育成された1番,7番および9番系統を中山間地の稲武町と平地の春日井市で2015年と2016年に栽培し,生育と収量関連形質に関する各系統の特徴を解析し,栽培地の違いがそれらに及ぼす影響を調査した...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 液体状漢方製剤「補全-S」の犬における胃運動性への影響

    篠原 祐太, モハメッド エルバダビー, 山中 恵, 山本 晴, 佐藤 よもぎ, アミラ アブゴマー, 臼井 達哉, 佐々木 一昭 日本薬理学会年会要旨集 95 (0), 1-P-068-, 2022

    <p>Juzen-taiho-to, a traditional Chinese herbal medicine, is used for patients withanorexia and fatigue in human medicine. In our previous study, a granulated formof Juzen-taiho-to improved …

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  • 術中腹水および捺印細胞診が診断の一助となった進行子宮体部小細胞神経内分泌癌の 1 例

    種田 積子, 金室 俊子, 野並 裕司, 山本 智子, 田畑 務, 長嶋 洋治 日本臨床細胞学会雑誌 61 (3), 172-176, 2022

    ...</p><p><b>症例</b>:70 歳,女性.画像診断で子宮体癌が疑われていたが,術前組織・細胞診断が行えず,術中迅速組織診断・細胞診断が行われた.腹膜播種の迅速組織診では悪性紡錘細胞腫瘍の所見を呈し肉腫も鑑別対象となったが,術中の腹水および後腹膜病変の捺印細胞診では,核のごま塩様クロマチン所見と細胞の相互接着性から上皮性腫瘍が疑われた.摘出材料の永久標本では免疫組織学的検討により,小細胞神経内分泌癌...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 高速原子間力顕微鏡が捉えた分子シャペロンがアミロイド線維を解く瞬間

    泉 安彦 ファルマシア 58 (8), 819-819, 2022

    ...アルツハイマー病,パーキンソン病をはじめとする神経変性疾患では,異常なタンパク質の凝集体が神経細胞に蓄積する.誤って折りたたまれた原因タンパク質の可溶性モノマーが自己会合し,βシート構造を含むオリゴマーを形成し,更なる自己会合によって成長し,最終的にアミロイドフィブリル(線維)を生じる.凝集体と細胞毒性との関係についての一般的な見解として,大きなアミロイドフィブリルは比較的安定で不活性である一方,オリゴマー...

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  • 所沢観測井における軽石層の記載と周辺坑井および地表との対比

    加藤 進, 檀原 徹, 山下 透 埼玉県立自然の博物館研究報告 16 (0), 11-20, 2022

    ...所沢コアの深度200 m付近には厚さ2.6 mの軽石層が挟在しており,火山ガラス,斜長石,緑色普通角閃石などを含むゴマシオ状軽石質テフラよりなる.この軽石層はその外観や鉱物組成,上下の岩相の類似からGS所沢コアの深度203.3 mに挟在する凝灰岩に対比され,両コアの海成層の存在と比抵抗曲線のパターンに基づく対比とも調和している....

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  • 不易流行のセミオケミカルによる昆虫行動制御

    秋野 順治 蚕糸・昆虫バイオテック 91 (3), 3_167-3_175, 2022

    ...<p> 1.はじめに</p><p> 2015年9月に国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」,そこで国際目標として掲げられた“SDGs”は,人目を惹く標語やカラフルなロゴマークの効果も相まって,日本国内でもかなり注目を集めており,産業界のみならず研究・教育の現場でもその適合性が問われるほどに大きな影響を及ぼしている。...

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  • 反応熱分解ガスクロマトグラフィーによる和式カーペット“油団”中の乾性油の分析

    石田 康行 Oleoscience 22 (8), 381-387, 2022

    ...さらに,加熱処理して硬化させたえごま油,及び油団のモデル試料の測定を通じて,それらのジカルボン酸成分が,えごま油の酸化反応を経て形成された3次元ネットワーク構造から主に切り出されていることを実証した。最後に,ジカルボン酸成分を手掛かりに用いて,表面に塗布された乾性油の硬化機構の解明や,硬化の進行と油団の特性発現との関連性についても考察を行った。</p>...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 山口県の郷土料理ちしゃなますの材料と調理法

    森永 八江, 五島 淑子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 143-, 2022

    ...ちしゃ以外の材料はチリメンジャコが48%で最も多く、次いでイリコ(煮干し)26%、ゴマ25%、その他23%、サバ21%、イカは10%で最も少なかった。また、ごまと一緒に使用する材料はイリコが43%で最も多く、次いでチリメンジャコ27%であった。...

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  • 千葉県の家庭料理 地域の特徴

    渡邊 智子, 梶谷 節子, 柳沢 幸江, 今井 悦子, 石井 克枝, 大竹 由美, 中路 和子, 鈴木 亜夕帆 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 185-, 2022

    ...る「からなます」、牛の初乳で作るカテージチーズの甘辛煮「ちっこ豆腐」、房州海岸:川魚「はやの甘露煮」、日常にも行事にも食す「いわしのうの花づけ」、北総台地(成田):おかずやお茶うけの「落花生みそ」、自家野菜と鶏肉の「混ぜご飯」、九十九里海岸:お盆のごちそう夏野菜の「七色ぜい」、くず米で作る「性学もち」、絵柄を楽しむ「太巻き寿司」、北総台地(東金):「せりご飯」、「落花生みそ」、自家製の胡麻を使う「ごま...

    DOI

  • 生体分子機能を有する新物質への有機合成化学によるアプローチ

    佐藤 浩平, 金原 数 生物物理 62 (4), 219-223, 2022

    ...<p>膜貫通タンパク質の構造を模倣した分子として,親水性ユニットと疎水性ユニットを交互に連結したマルチブロック型オリゴマー分子を設計し,これらの分子が二分子膜中でイオンチャネルを形成することを見いだした.さらに,張力応答性,リガンド応答性,電位応答性など,多様な刺激応答性を付与できることを明らかにした.</p>...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 土壌中のクロピラリドが農作物の生育および地上部形態に及ぼす影響

    並木 小百合, 清家 伸康 園芸学研究 21 (3), 315-325, 2022

    ...輸出国で使用されている除草剤クロピラリドが残留した堆肥の施用が原因と疑われる農作物の生育障害が発生しており,栽培初期にクロピラリドによる影響の有無を確認する必要がある.そこで本研究では,我が国の主要な13科23種の農作物について土壌中濃度に応じたクロピラリドによる生育および形態への影響を比較し,その症状の特徴を葉の形状に着目して整理した.ネギ,エンバク,オオムギ,コマツナ,ソバ,ホウレンソウおよびゴマ...

    DOI Web Site 参考文献22件

  • 酵母プリオンSup35タンパク質の線維伸長の1分子高速AFM観察

    紺野 宏記, 中山 隆宏, 安藤 敏夫, 田口 英樹 生物物理 62 (6), 327-330, 2022

    ...<p>生体分子の構造動態をサブ秒・ナノメートルの分解能で観察する高速原子間力顕微鏡(HS-AFM)を用い,酵母プリオンSup35のアミロイド線維の伸長機構の詳細を明らかにした.線維末端への単量体付加による線維伸長の直接的な証拠が得られただけでなく,オリゴマーと線維の関係にも新たな知見を得ることができた.</p>...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 過酸化物価測定用試験紙を用いた食用油への適用

    細内 安紀子, 鈴木 浩, 齋藤 恒生, 数野 千恵子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 172-, 2022

    ...このことから、POV試験紙で市販のサラダ油、あまに油、えごま油、米油、グレープシードオイル、べにばな油、落花生油のPOV測定に適用できることを確認した。</p>...

    DOI

  • シヌクレイノパチーにおける脂肪酸結合タンパク質7の役割と新規治療薬

    程 岸, 福永 浩司 日本薬理学雑誌 157 (6), 396-400, 2022

    ...Lewy neurite:LN)を形成する.一方,MSAでは,αSynは主にオリゴデンドロサイト(OLG)に蓄積し,グリア細胞質封入体(GCI)を形成する.LB,LN,GCIのαSynの凝集体はシヌクレイノパチーを特徴づける病理である.同時に,細胞死を誘発する原因である.しかし,細胞死を誘発するメカニズムは不明である.私達は,脂肪酸結合タンパク質(FABP)がαSynと毒性のある複合体(ヘテロオリゴマー...

    DOI Web Site 参考文献40件

  • 農産物・食品の認証制度と地域ブランド化

    嶋本 貴瑛, 両角 政彦 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 77-, 2022

    ...ロゴマークとして使用する「GI YAMANASHI」は,地理的表示「山梨」(清酒)と山梨県原産地呼称日本酒管理委員会認定日本酒「山梨の酒」の二つの制度で二重に構成されている。 2021年度に山梨県酒造協同組合に加盟している酒造業者13社のうち8社33銘柄がGI審査会で「GI YAMANASHI」に認定された。...

    DOI

  • 認知症によりそう脳科学

    福永 浩司 次世代薬理学セミナー要旨集 2022.1 (0), AG-4-, 2022

    ...私達はレビー小体型認知症の原因タンパク質であるシヌクレインが毒性の高いオリゴマーを形成する際に、FABPと会合すること、FABPはシヌクレインオリゴマーの神経細胞間の伝播にも関与することを見出した。FABP阻害薬はシヌクレインのオリゴマー形成と神経細胞への取り込みを阻害することでシヌクレインの伝播と神経細胞死を抑制した。SAK3とFABP阻害薬は認知症の進行を抑止することができる。...

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  • D, L-アラニンの圧力誘起オリゴマー化過程での不斉増幅の検討

    秋本 篤弥, 小松 一生, 鍵 裕之 日本地球化学会年会要旨集 69 (0), 3-, 2022

    ...実験の結果、圧力誘起オリゴマー化反応の過程でホモキラルなオリゴマーのみが顕著に生成することは確認できなかった。生成したオリゴマーの量比を比較し、異性体分析の対象を四量体以降まで広げることで、ペプチド生成を経てホモキラリティーを獲得する過程を見つけることができる可能性があると考えられる。</p>...

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  • 令和3年度 基礎科学研究 研究報告

    滋賀医科大学医学部医学科生命科学講座 基礎科学研究報告 報告 2021-11

    ...実空間高分解能観察法によるタンパク質オリゴマーの構造評価 / 篠原陽平 <情報総合センター> 7. 感染症数理モデルの数値シミュレーション —COVID-19 の実データとの比較— / 三澤佑太 8. 感染症数理モデルの数値シミュレーション —COVID-19 と他の感染症との比較— / 亀田隼大 <化学> 9. 近年の人工乳の進歩 / 伊藤亜友加 10....

    機関リポジトリ HANDLE

  • 配列制御オリゴシロキサンの精密合成

    松本 和弘 Journal of the Japan Petroleum Institute 64 (6), 307-316, 2021-11-01

    ...<p>分子量が単一のオリゴマー材料は,基礎研究の観点からだけでなく,さまざまな応用の観点からも近年注目を集めている。シリコーン(ポリシロキサン)材料の分野では,いくつかの研究グループが単一分子量のオリゴシロキサンを合成する手法を報告しているが,シロキサン配列構造の制御には依然として改善の余地が残されていた。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献23件

  • 各種バイオマス原料から液体輸送燃料への触媒変換

    劉 彦勇 Journal of the Japan Petroleum Institute 64 (6), 317-330, 2021-11-01

    ...重合反応系としてはフィッシャー・トロプシュ合成,混合アルコールの合成およびエチレンのオリゴマー化が含まれ,水素化処理反応系としてはクラッキング,異性化,脱酸素が属しており,それぞれの反応に適する金属触媒,固体酸触媒あるいは金属と固体酸を含む二元機能触媒を開発した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献47件

  • 3-メトキシチオフェンオリゴマーの溶解挙動とその金属調光沢発現に及ぼす影響

    杉浦 聡哉, 田村 理人, 土井 浩敬, 佐野 凌平, 塚田 学, 星野 勝義 日本画像学会誌 60 (5), 458-466, 2021-10-10

    ...<p>近年,我々は過塩素酸イオンがドーピングされた3-メトキシチオフェンオリゴマーを合成し,その塗布膜が金色調光沢を発現することを報告してきた.本オリゴマーは,いくつかの極性溶媒に溶解するものの,良溶媒が限定されるという課題がある.本研究では,オリゴマーと溶媒の相互作用が双極子-双極子相互作用であることを特定し,いくつかの良溶媒を選定することができた.また,良溶媒を用いて調製した塗布液から塗布膜をを...

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  • 男鹿水族館GAOにおける動物医療の課題と解決に向けての挑戦

    大野 晃治 日本野生動物医学会誌 26 (3), 63-67, 2021-09-30

    ...そのなかで,これまでは外部の獣医師と協働することで人的資源の不足という課題を克服し,カリフォルニアアシカ(<i>Zalophus californianus</i>)の歯科処置,ホッキョクグマ(<i>Ursus maritimus</i>)の麻酔下検査の計画および剖検,ゴマフアザラシ(<i>Phoca largha</i>)のComputed tomography(CT)検査などを実施してきた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • ゴマ油含有外用薬の塗布による経皮感作からゴマアレルギーが疑われた1例

    髙木 俊敬, 前田 麻由, 山下 恒聖, 國上 千紘, 岡田 祐樹, 中村 俊紀, 神谷 太郎, 今井 孝成, 水野 克己 日本小児アレルギー学会誌 35 (3), 228-232, 2021-08-20

    ...<p>症例は5か月の男児.ゴマ摂取歴はなく両親にゴマを積極的に摂取する嗜好はない.生後1か月から脂漏性湿疹を顔面に認め,生後4か月には全身に皮疹が拡大した.保護者にステロイド忌避があり自己判断で市販のゴマ油含有外用薬を日常的に広範囲に塗布していた.生後5か月に湿疹増悪と活気低下,体重減少を認め当院に入院した.入院時血液検査で,血清総IgE値,ゴマ特異的IgE抗体価の高値を認めた.ゴマ油含有外用薬を中止...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 茨城県大子町に分布する中新世栃原流紋岩類の岩脈を用いた火山活動の年代とその応力場

    細井 淳, 羽地 俊樹, 岩野 英樹, 檀原 徹, 平田 岳史 地質学雑誌 127 (7), 395-402, 2021-07-15

    <p>新第三紀の棚倉断層帯周辺の古応力は,主に断層を用いて調べられてきた.しかし断層の解析には時代制約が困難という弱点がある.本論では,新第三系栃原流紋岩類を対象に,流紋岩岩脈のジルコンU-Pb年代測定から火成活動の時代を制約し,岩脈群を用いて当時の古応力を求めた.その結果,U-Pb年代測定では17.2±0.2 …

    DOI Web Site Web Site 参考文献20件

  • エーテルエーテルケトン構造を有する芳香族オリゴマーからの エポキシ樹脂の合成と硬化物の物性

    梶 正史, 甲斐 智美, 大神 浩一郎 ネットワークポリマー論文集 42 (4), 158-164, 2021-07-10

    ...レゾルシノールと4,4’- ジフルオロベンゾフェノンとの反応によりフェノール性オリゴマー(HREEK)を得た後,エポキシ化反応を行うことで,軟化点が62-94 ℃のエポキシ樹脂(GREEK)を合成した。これを用いてフェノールノボラックを硬化剤とした硬化物の物性を評価した結果,ガラス転移温度は146 ℃とビスフェノールA 型エポキシ樹脂(DGBPA)に対して19 ℃高い値を示した。...

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  • 資源へのアクセシビリティを観点とした都市林業の再考

    ディエゴ マーティン サンチェス, 塚本 由晴, ヨ カイブン, ノエミ ゴメズ ロボ 日本建築学会技術報告集 27 (66), 1074-1079, 2021-06-20

    <p>Industrial urbanization disconnected city dwellers from direct access to natural resources. Consequently urban forests were introduced into cities for their aesthetic and environmental qualities, …

    DOI Web Site 参考文献8件

  • ミナミアオカメムシの加害がゴマの収量および油脂の成分品質に及ぼす影響

    田中 千晴, 佐々木 彩乃, 笹山 哲央, 小谷 弘哉, 藤澤 英二, 近藤 和夫, 西野 実 関西病虫害研究会報 63 (0), 47-51, 2021-05-31

    ...<p>三重県のゴマ圃場で多発するミナミアオカメムシ<i>Nezara viridula</i>(Linnaeus)の加害が収量および油脂の成分品質に及ぼす影響を調査した。登熟期間を通して成幼虫10頭/株を加害させたところ,精子実重は顕著に低下し,しぼんだ形状の未熟粒が多数発生した。また,精子実重および粒数の減少は登熟後期よりも登熟初期の加害において顕著であった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • ゴマ(<i>Sesamum indicum</i> L.) 栽培の研究動向と多収条件に関する考察

    丹野 和幸 日本作物学会紀事 90 (2), 125-141, 2021-04-05

    ...<p>日本におけるゴマ栽培は,栽培の機械化が遅れたことから衰退したが,近年の国内外における需要の高まりや,新規の収穫調製機械化技術の開発により,再び国内ゴマ栽培の機運が高まりつつある.しかし,国内におけるゴマの研究は食品加工分野で多く,栽培に関する知見は乏しかった.そこで,本総説では,ゴマ栽培に関する既往の知見の集積と分析により,ゴマを安定多収化するための条件を検討した.その結果,作期に関しては,生育初期...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献47件

  • 造影CT 検査により評価した食道扁平上皮癌の ゴマフアザラシ(<i>Phoca largha</i>)の一例

    大野 晃治, 福井 大祐 日本野生動物医学会誌 26 (1), 11-16, 2021-03-31

    ...<p> ゴマフアザラシ(<i>Phoca largha</i>),24歳齢,雌が慢性の吐出,嘔吐,食欲不振を示した。ミダゾラムとブトルファノールによる鎮静下で造影CT検査を行ったところ,食道と肝臓およびその周囲に多発する腫瘤が認められ,剖検と病理組織検査により,肝臓と膵臓への転移を伴う食道原発の扁平上皮癌(SCC)と診断した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • グッとくるわ康生社会実験

    伊藤 孝紀, 岩崎 翔太, 山本 雄一, 西田 智裕 デザイン学研究作品集 26 (1), 1_90-1_93, 2021-03-31

    ...康生通りにロゴマークを展開することで、通りのデザインを統一し、市民が誇りを持った街づくりを演出することができた。<br> </p>...

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  • 熱脱着・熱分解 — Direct Analysis in Real Time-MSによるポリフェニレンスルフィドの末端構造解析

    中村 清香, 山根 祥吾, 佐藤 貴弥, 木下 一真, 佐藤 浩昭 分析化学 70 (1.2), 45-51, 2021-01-05

    ...成分と高分子量成分がオリゴマー程度に分解された生成物の両方を観測することが可能である.本研究では,この手法をPPSの末端構造解析に適用した.その結果,熱脱着したオリゴマー成分と,主鎖の1回切断により生成するPPSの熱分解オリゴマーが観測された.その中から,Kendrick mass defect(KMD)解析法の支援により,PPS末端にクロロフェニル基を持つ成分が見いだされ,この試料はPhillips...

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  • 液体麹におけるゴマ及びスキムミルクの添加による耐酸性<i>α</i>-アミラーゼの増強

    小玉 大貴, 三貝 咲紀, 井 菜々子, 松尾 将平, 畠山 敦, 森田 洋 日本家政学会誌 72 (5), 243-250, 2021

    ...米を培養基質とした液体麹 (100mL) において, スキムミルク2.0gとゴマ5.1gの添加により13.4U/mLのASAA活性を得た. 同様に大麦を培養基質とした液体麹 (100mL) において, スキムミルク3.0gとゴマ3.4gの添加により23.7U/mLのASAA活性を得た. さらに, ゴマの添加によるASAA活性増強因子は不溶性画分に存在することが明らかとなった....

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  • ゴマリグナン酵素進化から学ぶ特化代謝観

    小埜 栄一郎, 村田 純, 堀川 学 ファルマシア 57 (8), 715-720, 2021

    ...ゴマ(シソ目ゴマゴマ属 <i>Sesamum</i> spp.)は種子にフェニルプロパノイドの二量体のリグナンと呼ばれる植物特化代謝物を蓄積している。セサミンに代表されるリグナンは多様な生物活性を有しているものの、同じフェニルプロパノイドから生合成されるフラボノイド類に比べると医薬や食品分野では認知度は低い。...

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  • ペプチドフォルダマーの特性と機能

    大庭 誠 ファルマシア 57 (9), 828-831, 2021

    ...α-アミノ酸のα位水素をアルキル基で置換したジ置換アミノ酸は、含有ペプチドの二次構造を固定化することから、ペプチドフォルダマー(フォルダマー:低分子を並べてオリゴマーにすると一定の二次構造をとる分子の総称)構築のためのツールとして利用されている。本稿では、ジ置換アミノ酸を含有するペプチドフォルダマーの構造固定化に代表されると特性と、細胞膜透過性等の機能について述べる。...

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  • 深煎りごまドレッシングによるピーマンの苦味および臭いに対する低減効果

    田村 佳子, 岡本 幸子, 篠田 夕貴, 熊谷 信介, 栁澤 琢也 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 93-, 2021

    ...これらの結果から、深煎りごまドレッシングで調味することで、ピーマンの苦味や臭い低減に有効であることが示唆された。今後、この作用機序解明として、原料の食油、食酢、卵やごまによる苦味および臭いの低減効果について検討を行っていきたい。</p>...

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  • アルツハイマー病におけるDisease-modifying therapy開発への期待と現実

    鈴木 啓介 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 1-S09-3-, 2021

    ...ADにおいても、アミロイド前駆タンパク質から切り出されるアミロイドβ(Aβ)が凝集してオリゴマーを形成し、プロトフィブリルからフィブリルを経て、老人斑の主要構成成分となる病態が解明されてきた。このAβの蓄積によって神経細胞の機能低下や細胞死が引き起こされ、ADの発症に大きく関わるとするのが、いわゆる「アミロイド仮説」である。...

    DOI 医中誌

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